JP2019511208A5 - - Google Patents
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Description
細胞工場における3つのウイルス(IPN、SPDV、およびノダウイルス)のより大きなスケールでの作製もまた調査し、最適な収集時間におけるウイルス力価を記録した。細胞を、IPNに対して1のMOIで、SPDVに対して0.5のMOIで、ノダウイルスに対して0.1のMOIで感染させた。
ウイルスは、完全なCPEの後に2500×gでの懸濁液の遠心と後に続く上清の回収によって収集した。ウイルスの平均力価を以下の表2に示す。
本発明のまた別の態様は、以下のとおりであってもよい。
〔1〕ウイルスを増殖させる方法であって、
好適な細胞培養物に前記ウイルスを感染させるステップと、
前記感染させた細胞培養物を培養するステップと、
前記ウイルスを収集するステップとを含み、
前記ウイルスを精製するステップを含んでもよく、
前記細胞培養物がニホンウナギ細胞培養物である、方法。
〔2〕前記細胞培養物が混合細胞株または単一の細胞株である、前記〔1〕に記載の方法。
〔3〕前記細胞培養物が上皮細胞および/または線維芽細胞を含む、前記〔1〕または〔2〕に記載の方法。
〔4〕前記ニホンウナギ細胞培養物が、受入番号16062701として寄託されたAnguilla japonica−Kと呼ばれる細胞培養物である、前記〔1〕から〔3〕のいずれかに記載の方法。
〔5〕前記ウイルスが魚類ウイルスである、前記〔1〕から〔4〕のいずれか1項に記載の方法。
〔6〕前記ウイルスが、ノダウイルス、伝染性膵臓壊死症ウイルス(IPNV)、およびサケ膵疾患ウイルス(SPDV)からなる群から選択される1つである、前記〔1〕から〔5〕のいずれか1項に記載の方法。
〔7〕前記ウイルスが組換えウイルスである、前記〔1〕から〔6〕のいずれか1項に記載の方法。
〔8〕前記細胞培養物に、0.1〜10の感染多重度(MOI)で、ウイルスストックを感染させる、前記〔1〕から〔7〕のいずれか1項に記載の方法。
〔9〕前記ウイルスが、約2×10 6 TCID 50 /ml〜約2×10 11 TCID 50 /mlの最終力価で収集される、前記〔1〕から〔8〕のいずれか1項に記載の方法。
〔10〕前記ウイルスが、細胞変性効果(CPE)が前記細胞内で観察されるときに収集される、前記〔1〕から〔9〕のいずれか1項に記載の方法。
〔11〕前記ウイルスが上清および/または溶解細胞より収集される、前記〔1〕から〔10〕のいずれか1項に記載の方法。
〔12〕ウイルスの作製に好適な細胞培養物であって、ニホンウナギ細胞培養物である細胞培養物。
〔13〕前記ニホンウナギ細胞培養物が、受入番号16062701として寄託されたAnguilla japonica−Kと呼ばれる細胞培養物である、前記〔12〕に記載の細胞培養物。
〔14〕ウイルスストックを増やすためのニホンウナギ細胞培養物の使用。
〔15〕前記ニホンウナギ細胞培養物が、受入番号16062701として寄託されたAnguilla japonica−Kと呼ばれる細胞培養物である、前記〔14〕に記載の使用。
〔16〕ウイルスを感染させた、単離したニホンウナギ細胞。
〔17〕受入番号16062701として寄託されたAnguilla japonica−Kと呼ばれる細胞培養物に由来する、前記〔16〕に記載の単離したニホンウナギ細胞。
〔18〕前記ウイルスが、ノダウイルス、伝染性膵臓壊死症ウイルス(IPNV)、およびサケ膵疾患ウイルス(SPDV)からなる群から選択される1つである、前記〔16〕または〔17〕に記載の単離したニホンウナギ細胞。
〔19〕魚の疾患の予防または治療における使用のための、前記〔1〕から〔11〕のいずれか1項に記載の方法によって作製したウイルスを含むワクチン。
〔20〕前記疾患が、ノダウイルス、伝染性膵臓壊死症ウイルス(IPNV)、およびサケ膵疾患ウイルス(SPDV)からなる群から選択される1つである、前記〔19〕に記載のワクチン。
〔21〕前記ウイルスが不活性型である、前記〔19〕または〔20〕に記載のワクチン。
〔22〕前記ウイルスが、1×10 6 TCID 50 /mlより大きい力価で存在する、前記〔19〕から〔21〕のいずれか1項に記載のワクチン。
〔23〕前記ウイルスが、1×10 7 TCID 50 /mlより大きい、1×10 8 TCID 50 /mlより大きい、1×10 9 TCID 50 /mlより大きい、または1×10 10 TCID 50 /mlより大きい力価で存在する、前記〔19〕から〔22〕のいずれか1項に記載のワクチン。
〔24〕ウイルス増殖のためのキットであって、ニホンウナギ細胞培養物および使用のための説明書を含むキット。
〔25〕前記ニホンウナギ細胞培養物が、受入番号16062701として寄託されたAnguilla japonica−Kと呼ばれる細胞培養物である、前記〔24〕に記載のキットオブパーツ。
〔26〕ウイルスを作製する方法であって、
ウイルスストックを用いて好適な細胞培養物に形質導入するステップと、
前記形質導入した細胞を培養培地で培養するステップと、
前記ウイルスを回収するステップとを含み、
前記培養培地より前記ウイルスを精製するステップを含んでもよく、
前記細胞培養物がニホンウナギ細胞培養物である、方法。
〔27〕前記ニホンウナギ細胞培養物が、受入番号16062701として寄託されたAnguilla japonica−Kと呼ばれる細胞培養物である、前記〔26〕に記載の方法。
〔28〕サンプル中のウイルスの存在を同定する方法であって、
ニホンウナギ細胞培養物を前記サンプルに曝すステップと、
感染させた細胞培養物を取得するステップとを含み、
前記感染させた細胞培養物をインキュベートするステップを含んでもよく、
ウイルスを単離するステップを含んでもよく、更に
前記ウイルスの存在を同定するステップを含む方法。
〔29〕前記ニホンウナギ細胞培養物が、受入番号16062701として寄託されたAnguilla japonica−Kと呼ばれる細胞培養物である、前記〔28〕に記載の方法。
〔30〕前記ウイルスが、ノダウイルス、伝染性膵臓壊死症ウイルス(IPNV)、およびサケ膵疾患ウイルス(SPDV)からなる群から選択される、前記〔26〕から〔29〕のいずれかに記載の方法。
〔31〕受入番号ECACC 16062701として寄託されたAnguilla japonica−Kと呼ばれる、単離した細胞培養物。
〔32〕免疫原性組成物を作製する方法であって、
前記〔31〕に記載の単離した細胞培養物を提供するステップと、
前記細胞培養物にウイルスを感染させるステップと、
前記ウイルスを感染させた前記細胞培養物を培養するステップと、
前記細胞培養物より前記ウイルスを収集するステップとを含む方法。
〔33〕前記ウイルスが、ノダウイルス、伝染性膵臓壊死症ウイルス(IPNV)、およびサケ膵疾患ウイルス(SPDV)からなる群から選択される、前記〔32〕に記載の方法。
ウイルスは、完全なCPEの後に2500×gでの懸濁液の遠心と後に続く上清の回収によって収集した。ウイルスの平均力価を以下の表2に示す。
本発明のまた別の態様は、以下のとおりであってもよい。
〔1〕ウイルスを増殖させる方法であって、
好適な細胞培養物に前記ウイルスを感染させるステップと、
前記感染させた細胞培養物を培養するステップと、
前記ウイルスを収集するステップとを含み、
前記ウイルスを精製するステップを含んでもよく、
前記細胞培養物がニホンウナギ細胞培養物である、方法。
〔2〕前記細胞培養物が混合細胞株または単一の細胞株である、前記〔1〕に記載の方法。
〔3〕前記細胞培養物が上皮細胞および/または線維芽細胞を含む、前記〔1〕または〔2〕に記載の方法。
〔4〕前記ニホンウナギ細胞培養物が、受入番号16062701として寄託されたAnguilla japonica−Kと呼ばれる細胞培養物である、前記〔1〕から〔3〕のいずれかに記載の方法。
〔5〕前記ウイルスが魚類ウイルスである、前記〔1〕から〔4〕のいずれか1項に記載の方法。
〔6〕前記ウイルスが、ノダウイルス、伝染性膵臓壊死症ウイルス(IPNV)、およびサケ膵疾患ウイルス(SPDV)からなる群から選択される1つである、前記〔1〕から〔5〕のいずれか1項に記載の方法。
〔7〕前記ウイルスが組換えウイルスである、前記〔1〕から〔6〕のいずれか1項に記載の方法。
〔8〕前記細胞培養物に、0.1〜10の感染多重度(MOI)で、ウイルスストックを感染させる、前記〔1〕から〔7〕のいずれか1項に記載の方法。
〔9〕前記ウイルスが、約2×10 6 TCID 50 /ml〜約2×10 11 TCID 50 /mlの最終力価で収集される、前記〔1〕から〔8〕のいずれか1項に記載の方法。
〔10〕前記ウイルスが、細胞変性効果(CPE)が前記細胞内で観察されるときに収集される、前記〔1〕から〔9〕のいずれか1項に記載の方法。
〔11〕前記ウイルスが上清および/または溶解細胞より収集される、前記〔1〕から〔10〕のいずれか1項に記載の方法。
〔12〕ウイルスの作製に好適な細胞培養物であって、ニホンウナギ細胞培養物である細胞培養物。
〔13〕前記ニホンウナギ細胞培養物が、受入番号16062701として寄託されたAnguilla japonica−Kと呼ばれる細胞培養物である、前記〔12〕に記載の細胞培養物。
〔14〕ウイルスストックを増やすためのニホンウナギ細胞培養物の使用。
〔15〕前記ニホンウナギ細胞培養物が、受入番号16062701として寄託されたAnguilla japonica−Kと呼ばれる細胞培養物である、前記〔14〕に記載の使用。
〔16〕ウイルスを感染させた、単離したニホンウナギ細胞。
〔17〕受入番号16062701として寄託されたAnguilla japonica−Kと呼ばれる細胞培養物に由来する、前記〔16〕に記載の単離したニホンウナギ細胞。
〔18〕前記ウイルスが、ノダウイルス、伝染性膵臓壊死症ウイルス(IPNV)、およびサケ膵疾患ウイルス(SPDV)からなる群から選択される1つである、前記〔16〕または〔17〕に記載の単離したニホンウナギ細胞。
〔19〕魚の疾患の予防または治療における使用のための、前記〔1〕から〔11〕のいずれか1項に記載の方法によって作製したウイルスを含むワクチン。
〔20〕前記疾患が、ノダウイルス、伝染性膵臓壊死症ウイルス(IPNV)、およびサケ膵疾患ウイルス(SPDV)からなる群から選択される1つである、前記〔19〕に記載のワクチン。
〔21〕前記ウイルスが不活性型である、前記〔19〕または〔20〕に記載のワクチン。
〔22〕前記ウイルスが、1×10 6 TCID 50 /mlより大きい力価で存在する、前記〔19〕から〔21〕のいずれか1項に記載のワクチン。
〔23〕前記ウイルスが、1×10 7 TCID 50 /mlより大きい、1×10 8 TCID 50 /mlより大きい、1×10 9 TCID 50 /mlより大きい、または1×10 10 TCID 50 /mlより大きい力価で存在する、前記〔19〕から〔22〕のいずれか1項に記載のワクチン。
〔24〕ウイルス増殖のためのキットであって、ニホンウナギ細胞培養物および使用のための説明書を含むキット。
〔25〕前記ニホンウナギ細胞培養物が、受入番号16062701として寄託されたAnguilla japonica−Kと呼ばれる細胞培養物である、前記〔24〕に記載のキットオブパーツ。
〔26〕ウイルスを作製する方法であって、
ウイルスストックを用いて好適な細胞培養物に形質導入するステップと、
前記形質導入した細胞を培養培地で培養するステップと、
前記ウイルスを回収するステップとを含み、
前記培養培地より前記ウイルスを精製するステップを含んでもよく、
前記細胞培養物がニホンウナギ細胞培養物である、方法。
〔27〕前記ニホンウナギ細胞培養物が、受入番号16062701として寄託されたAnguilla japonica−Kと呼ばれる細胞培養物である、前記〔26〕に記載の方法。
〔28〕サンプル中のウイルスの存在を同定する方法であって、
ニホンウナギ細胞培養物を前記サンプルに曝すステップと、
感染させた細胞培養物を取得するステップとを含み、
前記感染させた細胞培養物をインキュベートするステップを含んでもよく、
ウイルスを単離するステップを含んでもよく、更に
前記ウイルスの存在を同定するステップを含む方法。
〔29〕前記ニホンウナギ細胞培養物が、受入番号16062701として寄託されたAnguilla japonica−Kと呼ばれる細胞培養物である、前記〔28〕に記載の方法。
〔30〕前記ウイルスが、ノダウイルス、伝染性膵臓壊死症ウイルス(IPNV)、およびサケ膵疾患ウイルス(SPDV)からなる群から選択される、前記〔26〕から〔29〕のいずれかに記載の方法。
〔31〕受入番号ECACC 16062701として寄託されたAnguilla japonica−Kと呼ばれる、単離した細胞培養物。
〔32〕免疫原性組成物を作製する方法であって、
前記〔31〕に記載の単離した細胞培養物を提供するステップと、
前記細胞培養物にウイルスを感染させるステップと、
前記ウイルスを感染させた前記細胞培養物を培養するステップと、
前記細胞培養物より前記ウイルスを収集するステップとを含む方法。
〔33〕前記ウイルスが、ノダウイルス、伝染性膵臓壊死症ウイルス(IPNV)、およびサケ膵疾患ウイルス(SPDV)からなる群から選択される、前記〔32〕に記載の方法。
Claims (15)
- 受入番号ECACC 16062701として寄託されたAnguilla japonica−Kと呼ばれる、単離した細胞培養物。
- ウイルスを増殖させる方法であって、
細胞培養物に前記ウイルスを感染させるステップと、
前記感染させた細胞培養物を培養するステップと、
前記ウイルスを収集するステップとを含み、
前記ウイルスを精製するステップを含んでもよく、
前記細胞培養物が受入番号16062701として寄託されたAnguilla japonica−Kと呼ばれる細胞培養物である、方法。 - 前記ウイルスが魚類ウイルスである、請求項2に記載の方法。
- 前記ウイルスが、ノダウイルス、伝染性膵臓壊死症ウイルス(IPNV)、およびサケ膵疾患ウイルス(SPDV)からなる群から選択される1つである、請求項2又は3に記載の方法。
- 前記細胞培養物に、0.1〜10の感染多重度(MOI)で、ウイルスストックを感染させる、請求項2から4のいずれか1項に記載の方法。
- 前記ウイルスが、約2×106TCID50/ml〜約2×1011TCID50/mlの最終力価で収集される、請求項2から5のいずれか1項に記載の方法。
- 前記ウイルスが、細胞変性効果(CPE)が前記細胞内で観察されるときに収集される、請求項2から6のいずれか1項に記載の方法。
- 前記ウイルスが上清および/または溶解細胞より収集される、請求項2から7のいずれか1項に記載の方法。
- ウイルスストックを増やすための、受入番号16062701として寄託されたAnguilla japonica−Kと呼ばれるニホンウナギ細胞培養物の使用。
- ウイルスを感染させた、受入番号16062701として寄託されたAnguilla japonica−Kと呼ばれる細胞培養物に由来する単離したニホンウナギ細胞。
- 前記ウイルスが、ノダウイルス、伝染性膵臓壊死症ウイルス(IPNV)、およびサケ膵疾患ウイルス(SPDV)からなる群から選択される1つである、請求項10に記載の単離したニホンウナギ細胞。
- サンプル中のウイルスの存在を同定する方法であって、
受入番号16062701として寄託されたAnguilla japonica−Kと呼ばれるニホンウナギ細胞培養物を前記サンプルに曝すステップと、
感染させた細胞培養物を取得するステップとを含み、
前記感染させた細胞培養物をインキュベートするステップを含んでもよく、
ウイルスを単離するステップを含んでもよく、更に
前記ウイルスの存在を同定するステップを含む方法。 - 前記ウイルスが、ノダウイルス、伝染性膵臓壊死症ウイルス(IPNV)、およびサケ膵疾患ウイルス(SPDV)からなる群から選択される、請求項12に記載の方法。
- 免疫原性組成物を作製する方法であって、
請求項1に記載の単離した細胞培養物を提供するステップと、
前記細胞培養物にウイルスを感染させるステップと、
前記ウイルスを感染させた前記細胞培養物を培養するステップと、
前記細胞培養物より前記ウイルスを収集するステップとを含む方法。 - 前記ウイルスが、ノダウイルス、伝染性膵臓壊死症ウイルス(IPNV)、およびサケ膵疾患ウイルス(SPDV)からなる群から選択される、請求項14に記載の方法。
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