JP2019510563A - 錠剤用ディスペンサ - Google Patents

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Abstract

錠剤用ディスペンサは、第1主傾斜部と、第1主傾斜部の反対側に形成された第2主傾斜部とを備える。また、第1副傾斜部と、第1副傾斜部の反対側に形成された第2副傾斜部が備えられている。第1副傾斜部および第2副傾斜部は、第1主傾斜部と第2主傾斜部との間に形成されている。錠剤用ディスペンサは、さらに、複数の出口側壁と、錠剤用ディスペンサからの錠剤の取り出しまたは錠剤用ディスペンサへの錠剤の取り込みが行われる開口部とを備えた出口を備える。複数の出口側壁は、第1主傾斜部、第2主傾斜部、第1副傾斜部、および第2副傾斜部から開口部へ延伸している。

Description

本開示は、錠剤用容器向けの錠剤用ディスペンサ挿入具等の、錠剤用ディスペンサに関する。
この節は、本開示に関する背景情報について規定するものであり、当該情報は必ずしも先行技術を示すものではない。
現行の錠剤用容器およびディスペンサは、それぞれの用途に適したものではあるが、改良の余地を残している。例えば、錠剤用容器から錠剤が取り出されるスピードを制御する錠剤用ディスペンサが求められている。また、錠剤が取り出される際、または、取り込まれる際に、その個数が機械式カウンタまたは電子カウンタによってカウントされるよう、当該錠剤を最適に整列する所定の方向に、当該錠剤を方向付けする錠剤用ディスペンサが求められている。本教示は、このような利点のみだけでなくその他多数の利点を備えた錠剤用ディスペンサを、有利に提供するものである。
この節は、本開示の概要について規定するものであり、その全ての範囲またはその全ての特徴を包括的に開示するものではない。
本教示は、錠剤用ディスペンサについて規定するものである。錠剤用ディスペンサは、第1主傾斜部と、当該第1主傾斜部の反対側に形成された第2主傾斜部とを備える。また、第1副傾斜部と、当該第1副傾斜部の反対側に形成された第2副傾斜部が設けられている。第1副傾斜部および第2副傾斜部は、第1主傾斜部と第2主傾斜部との間に形成されている。また、錠剤用ディスペンサは、複数の出口側壁と、錠剤用ディスペンサからの錠剤の取り出しまたは錠剤用ディスペンサへの錠剤の取り込みが行われる開口部とを備えた出口を備える。前記複数の出口側壁は、それぞれ、第1主傾斜部、第2主傾斜部、第1副傾斜部、および第2副傾斜部から開口部へ延伸している。
本開示のさらなる適用範囲は、ここで規定される説明により明らかになるものである。この概要における説明および具体例は、説明のみを目的としたものであり、本開示の範囲を限定するものではない。
ここで説明される図面は、選ばれた実施形態の例示のみを目的とするものであり、実施可能な態様の全てを示すものではない。また、これらの図面は本開示の範囲を限定するものではない。
図1は、本教示に係る錠剤用ディスペンサを備えた、錠剤用容器の側面図である。 図2は、図1に示す錠剤用ディスペンサの斜視図である。 図3は、図1に示す錠剤用ディスペンサの他の斜視図である。 図4は、図2に示す線4−4に沿った断面図である。 図5は、図3に示す線5−5に沿った断面図である。 図6は、本教示に係る錠剤用ディスペンサの上面図である。 図7Aは、図1に示す錠剤用ディスペンサから取り出される一例に係る錠剤の斜視図である。 図7Bは、図7Aに示す一例に係る錠剤の他の斜視図である。 図8は、図7Aおよび図7Bに示す一例に係る錠剤を図1に示す錠剤用容器内から1粒以上取り出すために、当該錠剤用容器および錠剤用ディスペンサを反転させた状態を示す断面図である。 図9は、図1に示す錠剤用ディスペンサの上面図であり、図7Aおよび図7Bに示す一例に係る錠剤が1粒、当該錠剤用ディスペンサの主傾斜部上にあると共に、本教示に係るガイドポストに沿って長手方向に位置合わせされた様子を示す図である。 図10は、図1に示す錠剤用容器の瓶口部および錠剤用ディスペンサの断面図であり、図7Aおよび図7Bに示す一例にかかる錠剤が、当該錠剤用ディスペンサの副傾斜部に沿って当該錠剤用ディスペンサの出口へ向けて移動する様子を示す図である。 図11は、図10に類似する断面図であり、図7Aおよび図7Bに示す一例に係る錠剤が、取り出される直前に副傾斜部から出口へ滑り落ちた様子を示す図である。 図12Aは、本教示に係る他の錠剤用ディスペンサの断面図である。 図12Bは、図12Aに示す錠剤用ディスペンサの平面図である。 図12Cは、図12Aに示す錠剤用ディスペンサの他の平面図である。 図13Aは、本教示に係る他の錠剤用ディスペンサの断面図である。 図13Bは、図13Aに示す錠剤用ディスペンサの平面図である。 図13Cは、図13Aに示す錠剤用ディスペンサの他の平面図である。
上記のいくつかの図面において、各参照番号はそれに対応する部材を示している。
以下、付随の図面を参照に、例示的な実施形態をより詳細に説明する。
図1は、本教示に係る錠剤用ディスペンサ10を示す図である。錠剤用ディスペンサ10は、例示的な容器12の内部に取り付けられることにより錠剤用容器アセンブリ14を構成する挿入具として図示されている。そのため、図示の例において、錠剤用ディスペンサ10は、容器12とは独立して形成されており、任意の適切な方法(圧入、スナップ嵌め、接着、超音波溶着、スピン、またはスピン溶接等)によって容器12に結合されている。本明細書において、錠剤用ディスペンサ10は薬剤等の錠剤の取り出しまたは受け入れ用に構成されたものとして説明されるが、錠剤用ディスペンサ10(および、広くはアセンブリ14)は、食品、飴玉、化学薬品、およびハードウェア等の、錠剤以外の任意の適切な物体の格納および取り出しのために構成されてもよい。また、錠剤用ディスペンサ10は錠剤用の「ディスペンサ」と称され、またそれとして主に説明されているが、錠剤用ディスペンサ10を介して錠剤を容器12に取り込むことも可能である。
錠剤用ディスペンサ10および容器12は、任意の適切な材料からなるものであってよい。例えば、錠剤用ディスペンサ10および/または容器12は、ポリエチレンテレフタレート、低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン等の任意の適切なポリマー材料から成るものであってもよいが、これらに限定されない。容器12は、例えば、任意の適切なブロー成形法を用いて形成されていてもよい。また、容器12は、ガラス容器であってもよい。
以下、容器12の特徴を詳細に説明する。容器12は、通常、立て置き面18と肩部20との間に形成された、本体16を備えている。肩部20は、本体16から瓶口22に延びるにつれて、容器12の縦軸Aに向かって内側に先細りしている。瓶口22は、容器12の開口部26を概ね画定する上部密封面24まで、肩部20から延伸している。上部密封面24は、容器12の第1端部に概ね位置しており、立て置き面18は、容器12における第1端部の反対側の第2端部に概ね位置している。容器12は、任意の適切な物質(例えば、複数の錠剤状である薬剤)を格納するための内部容積28を画定する。瓶口22の外面からは、リブ30および1つ以上のネジ山32が延伸している。ネジ山32は、閉じた容器12を密封するため、任意の適切な蓋のネジ山と篏合し、当該蓋を上部密封面24に対して固定する。
錠剤用ディスペンサ10は、通常、本体50を備えている。本体50は、錠剤用ディスペンサ開口部54を画定する錠剤出口52(例えば、図1、図4、および図5参照)を有しており、この開口部54を介して、錠剤を容器12から取り出したり、または容器12に取り込んだりすることができる。ディスペンサ開口部54は、ディスペンサ10の外面56において画定されている。外面56は、上部密封面24の下側に奥まっており、上記蓋を上部密封面24と接触させ、密封させる。錠剤出口52は、縦軸Aが概ね錠剤出口52の中心を通って伸びるように、概ね外面56の中心に形成されている。縦軸Aは、概ね容器12および錠剤用ディスペンサ10の軸心を通って延伸している。
錠剤用ディスペンサ10は、容器12から取り出される錠剤および/または容器12に取り込まれる錠剤の個数を、当該錠剤が錠剤用ディスペンサ10を通過した分だけカウントするよう構成された、任意の適切なカウンタ60を含んでいてもよいし、または任意の適切なカウンタ60に接続されていてもよい。カウンタ60は、任意の適切な方法で構成された、任意の適切な機械式カウンタまたは電子カウンタであってもよい。例えば、カウンタ60が電子カウンタである場合、光センサ等の1つ以上のセンサを、錠剤出口52内に配置してもよい。センサを2つ備える場合には、当該センサを垂直に並べ、錠剤出口52の中心からずらして配置してもよい。さらに、カウンタ60はカウンタアーム62を備えていてもよい。上記蓋が瓶口22に結合されると、当該蓋がカウンタアーム62を押下し、これによってカウンタ60が停止する。そして、上記蓋が瓶口22から取り外されると、カウンタアーム62にバイアスがかかって上昇位置まで移動し(図1参照)、これによってカウンタ60が起動する。
引き続き図1を参照するとともに、さらに図2〜図6を参照して説明する。錠剤用ディスペンサ10は複数の傾斜部70、72、74、および76を備えている。複数の傾斜部70、72、74、および76は、例えば、容器12内の錠剤を錠剤出口52に誘導し、当該錠剤を任意の適切な所定の方向に整列して、上記カウンタによる錠剤のカウントを容易化するよう構成されている。また、傾斜部70、72、74、および76は、錠剤の流れを制御して、当該錠剤が錠剤用ディスペンサ10を介して容器12から流出する際の速度を低下させる。これにより、ユーザは容器12から取り出す錠剤の個数を制御することができ、所望の服用量よりも多く取り出してしまう可能性を減らすことができる。
具体的に、錠剤用ディスペンサ10は、第1主傾斜部70、第2主傾斜部72、第1副傾斜部74、および第2副傾斜部76を備えている。第1主傾斜部70は、第2主傾斜部72の反対側に形成されており、第2主傾斜部72と概ね対向している。第1副傾斜部74は、第2副傾斜部76の反対側に形成されており、第2副傾斜部76と概ね対向している。第1副傾斜部74および第2副傾斜部76は、容器12内からの錠剤の流れ方向において、第1主傾斜部70および第2主傾斜部72の下方へ概ね奥まっている。したがって、ここで詳細に説明する通り、(容器12が図1に示す方向から図8に示すように90度回転された際に)容器12から取り出される錠剤は、まず、第1主傾斜部70または第2主傾斜部72に接触し、そこから滑り落ちて第1副傾斜部74または第2副傾斜部76に接触する。傾斜部70、72、74、および76については、以下でさらに詳細に説明する。
また、錠剤用ディスペンサ10は、第1ガイドポスト80および第2ガイドポスト82を備えている。第1ガイドポスト80は、全体的に第1主傾斜部70から延伸しており、第2ガイドポスト82は、全体的に第2主傾斜部72から延伸している。第1ガイドポスト80および第2ガイドポスト82は、スペーサ84を支持している。スペーサ84は、概ね錠剤出口52の上方で支持され、例えば図1に示す通り、概ね縦軸Aに沿って位置合わせされている。
スペーサ84によって、多くの利点がもたらされる。例えば、スペーサは、容器12が反転された際、錠剤用ディスペンサ10の上方において、錠剤(例えば図8に示す錠剤210のようなもの)のかたまりに間隔を空けさせて、当該錠剤210によるディスペンサ10の詰まりを防止する。スペーサ84は、錠剤210のかたまりから一部の錠剤210を分離し、錠剤用ディスペンサ10に落下させるという点において、セパレータとして機能する。また、スペーサ84は、以下でさらに説明する通り、ディスペンサ10からの錠剤の流れを制限するという点において、ゲート、ソータ、リミッタ、またはリストリクタとして機能する。
スペーサ84は、第1ガイドポスト80および第2ガイドポスト82により、任意の適切な高さ(第1副傾斜部74および第2副傾斜部76における、ディスペンサ開口部54から最も離間した部分に亘って延伸する面90の上方にある、任意の適切な高さH等)で支持されていてもよい(例えば、図4および図5参照)。高さHは、出口52を介した錠剤の流れを所望の速度に制御するのに適切な、任意の高さであってもよい。高さHは、例えば、錠剤210の長さL未満で、かつ、錠剤210の幅Wおよび奥行きDのそれぞれよりも大きく設定されていてもよい(図7Aおよび図7Bは、例えば、一例に係る錠剤210の長さL、幅W、および奥行きDを示している)。高さHがこのように設定されている場合、スペーサ84が、ディスペンサ10を介した錠剤210の流れを遅らせることができる。これにより、通常、ユーザが所望の個数の錠剤を容器12内から取り出すことが容易になる。高さHを低くすると、通常、ディスペンサ10を介した錠剤の流れがさらに遅くなる。また、高さHを高くすると、ディスペンサ10を介した錠剤の流れが減少するようにしてもよい。このように、高さHは、錠剤が錠剤用ディスペンサから所望の速度で取り出されるよう、ディスペンサ10から取り出す錠剤の寸法に基づいて変更することが可能である。
第1ガイドポスト80および第2ガイドポスト82は、任意の適切な角度に配置されることにより、錠剤を第1主傾斜部70および第2主傾斜部72から第1副傾斜部74および第2副傾斜部76のそれぞれに誘導する。具体的には、図6に示す通り、第1ガイドポスト80は、錠剤を第1主傾斜部70から第2副傾斜部76に誘導するよう配置されている。また、第2ガイドポスト82は、錠剤を第2主傾斜部72から第1副傾斜部74に誘導するよう配置されている。第1ガイドポスト80および第2ガイドポスト82は、図6に示す線92に対し、任意の適切な角度Xで配置されていてもよい。角度Xは、例えば、35度から45度の間であってもよく、約40度であってもよい。線92は、錠剤出口52および開口部54の長さLに対して略平行に、かつ、図6に示す方向に対して、錠剤出口52、第1副傾斜部74、および第2副傾斜部76それぞれの中心を通るように延伸している。なお、ここで用語「第1」および「第2」の使用が殆どの場合恣意的であることは、当業者によって認識されるものである。例えば、第2副傾斜部76を第1副傾斜部と称してもよく、第1副傾斜部74を第2副傾斜部と称してもよい。
ここで、傾斜部70、72、74、および76の具体的な特徴について説明する。例えば図4に示す通り、第1主傾斜部70は、第1略平面部112Aおよび第2略平面部112Bの間に形成された、第1主傾斜部フィレット110を備えている。第1主傾斜部70および第2主傾斜部72は、それぞれ、第1副傾斜部74および第2副傾斜部76の表面積よりも大きい表面積を有している。第1略平面部112Aは第1主傾斜部フィレット110へ延伸しており、第2略平面部112Bはフィレット110から出口52へ延伸している。第2主傾斜部72は、第1略平面部122Aおよび第2略平面部122Bの間に形成された、フィレット120を備えている。第1略平面部122Aはフィレット120へ延伸しており、第2略平面部122Bはフィレット120から錠剤出口52へ延伸している。第1略平面部112Aおよび第2略平面部122Aは、それぞれ、フィレット110および120に対し、任意の適切な角度(例えば、約14.5度)で角度付けされている。フィレット110およびフィレット120は、概ね互いの反対側に形成されており、互いに対向している。第1フィレット110および第2フィレット120は、錠剤を第1主傾斜部70および第2主傾斜部72から第1副傾斜部74および第2副傾斜部76へ誘導するために十分な、任意の適切な曲線半径を有していてもよい。第1フィレット110および第2フィレット120それぞれの曲線半径は、例えば、約4mmであってもよい。
第1副傾斜部74は、第1副傾斜部フィレット130、および、平坦面または平坦部132を備えている(例えば、図5参照)。平坦部132は、概ね第1副傾斜部74の外縁から第1副傾斜部フィレット130へ延伸しており、第1副傾斜部フィレット130は錠剤出口52へ延伸している。第2副傾斜部76は、第2副傾斜部フィレット140および略平坦面142を備えている。平坦面142は、第2副傾斜部76の外縁から第2副傾斜部フィレット140へ延伸しており、第2副傾斜部フィレット140は錠剤出口52へ延伸している。平坦面142および平坦面132は、平面部112Aおよび平面部122Aよりも概ね短くなっており、フィレット130およびフィレット140に対して、任意の適切な角度(例えば、15度)で角度付けされていてもよい。フィレット130およびフィレット140は、概ね互いの反対側に形成されており、そのため互いに対向している。第1副傾斜部フィレット130および第2副傾斜部フィレット140は、任意の適切な曲線半径(例えば、8mm)を有していてもよい。概して、第1副傾斜部フィレット130および第2副傾斜部フィレット140の曲線半径は、フィレット110およびフィレット120の曲線半径よりも大きくなっている。
錠剤出口52は、錠剤出口52の長さLを画定する、略直線状の第1出口側壁150Aおよび150Bを備えている(例えば、図4および図5参照)。第1出口側壁150Aおよび150Bは、第1主傾斜部70および第2主傾斜部72の平面部112Bおよび122Bからそれぞれ延伸している。錠剤出口52は、さらに、出口52の幅Wを画定する、略平面状の第2出口側壁160Aおよび160Bを備えている。第2出口側壁160Aおよび160Bは、それぞれ、第1副傾斜部74および第2副傾斜部76のフィレット130およびフィレット140から、開口部54へ延伸している。錠剤出口52は、任意の適切な大きさの錠剤を、カウンタ60による錠剤のカウントが容易になる方向等の所望の方向で通過させるよう構成された、任意の適切な幅Wおよび長さLを有していてもよい。また、錠剤出口52は、任意の適切な大きさの錠剤が1粒ずつ取り出されるように制御する速度等の所望の速度で通過させるよう構成された、任意の適切な幅Wおよび長さLを有していてもよい。さらに、錠剤出口52は、1つ、2つ、または3つの寸法によって画定される錠剤を通過させるため、円形であってもよく(図12A〜図12Cに示すディスペンサ10A参照)、四角形であってもよく(図13A〜図13Cに示すディスペンサ10B参照)、長方形であってもよい(図1〜図6および図8〜図11に示すディスペンサ10参照)。
錠剤用ディスペンサ10は、図12Aおよび図13Aに示すように、少なくとも1つの部品からなるものであってもよく、図5に示すように、複数の部品からなるアセンブリであってもよい。例えば、錠剤出口52は錠剤用ディスペンサ10の他の部分と一体化していてもよく、任意の適切な方法によって錠剤用ディスペンサ10の他の部分と結合された、モジュラーコンポーネントであってもよい。例えば、錠剤出口52は、任意の適切な結合構造172によって錠剤用ディスペンサ10の他の部分と結合された、出口画定部材170を備えていてもよい(図5参照)。出口画定部材170は、開口部54を画定する外面56を備えていてもよく、また、側壁150A、150B、160A、および160Bを備えていてもよい。レッジ174が、出口画定部材170を支持するよう構成されていてもよい。瓶口22内で錠剤用ディスペンサ10を支持するため、本体50は、その外面にディスペンサフランジ180およびタブ182を備えていてもよい。ディスペンサフランジ180およびタブ182は、図1、図8、図10、および図11に示すように瓶口22内で錠剤用ディスペンサ10を支持するため、瓶口22の内部から突出する瓶口支持フランジ184(図10および図11参照)を受け止めるよう構成されていてもよい。あるいは、錠剤出口52は、錠剤用ディスペンサの他の部分と一体化されることで、図12A〜図12Cに示す一体型錠剤用ディスペンサ10Aまたは図13A〜図13Cに示す一体型錠剤用ディスペンサ12Bを構成してもよい。そのため、錠剤用ディスペンサ10Aおよび10Bはモノリシックであってもよい。錠剤出口52は、任意の適切な形状を有していてもよい。例えば、ディスペンサ10Aの錠剤出口52は、図12A〜図12Cに示すように、円形であってもよい。また、ディスペンサ10Bの錠剤出口52は、図13A〜図13Cに示すように、四角形であってもよい。
錠剤用ディスペンサ10は、任意の適切な大きさおよび形状の錠剤を、取り出すようおよび受け入れるよう構成されていてもよい。図7Aおよび7Bは、部材番号210の錠剤の例を示している。錠剤210は、第1先端部212Aおよび第2先端部212Bを有している。第1本体面214Aが、第2本体面214Bの反対側にある。第1本体面214Aおよび第2本体面214Bの間には、第1側面216Aおよび第2側面216Bが延伸している。錠剤210は、先端部212Aから先端部212Bまでの最大長さLを有している。錠剤210の最大幅Wは、第1側面216Aおよび第2側面216Bにおける、互いから最も離間した部分の間に画定されている。また、錠剤210は、第1本体面214Aと第2本体面214Bとの間の最大奥行きDを、第1本体面214Aと第2本体面214Bが互いから最も離間した部分において画定している。第1本体面214Aおよび第2本体面214Bは、その長さLおよび幅Wに沿って、全体的に外側へ湾曲している。このように、錠剤210の大きさおよび形状は概して3つの寸法において異なるものであるが、タブレットまたはカプセル等のように任意の2つの寸法において画定することも可能であり、球体のように1つの寸法のみで画定することも可能である。錠剤用ディスペンサ10は、任意の形状または大きさの錠剤を収容するよう構成されていてもよい。例えば、ディスペンサ10は、円形の第1本体面、第2本体面、および円形の側面を有する錠剤等の、2つの寸法のみが異なる錠剤を収容するよう構成されていてもよい。この錠剤は、錠剤210の略楕円形の本体面214Aおよび214Bならびに略半楕円形の側面216Aおよび216Bとは対照的なものである。
ここで、図8〜図11を参照し、錠剤用ディスペンサ10を介した容器12からの錠剤の取り出し動作について説明する。図8は、複数の錠剤210が収容されている容器12を示している。容器12内から錠剤210を1粒以上取り出すため、容器12は図1に示す収容位置から反転されている。容器12は、通常、錠剤210が取り出される面(ユーザの手等)に対して、縦軸Aが略垂直になるように反転される。錠剤用ディスペンサ10が図8に示す取り出し方向に反転された場合、図8に示すように、錠剤用ディスペンサ10から最も遠い位置にある錠剤210と立て置き面18との間に、空間または隙間が形成される。上記空間または隙間は、錠剤用容器12が満杯であっても存在する。これは、通常、ディスペンサ10における錠剤210による詰まりを防止するために、また、錠剤210の取り出しを概して容易化するために、容器12が錠剤210で完全に満杯にされることはないからである。錠剤210A等の錠剤210を1粒以上取り出すため、容器12を緩やかに振り、錠剤210Aまたはその他の任意の錠剤210を錠剤用ディスペンサ10に向かって移動させてもよい。この時、スペーサ84により、錠剤用ディスペンサ10への余分な錠剤210の移動が防止されるか、錠剤120の動きが減速される。これにより、ディスペンサ10の詰まりを防ぐことができる。
図9に示す通り、錠剤210Aは、ディスペンサ10に到達すると、通常、第1主傾斜部70または第2主傾斜部72(およびその第1ガイドポスト80または第2ガイドポスト82)に接触し、これにより、錠剤210は第1本体面214Aまたは第2本体面214Bにて置かれる状態で第1ガイドポスト80または第2ガイドポスト82に沿って長手方向に方向付けされる。図9に示す例では、錠剤210Aは、まず第2主傾斜部72および第2ガイドポスト82と接触するが、同様にして、第1主傾斜部70および第1ガイドポスト80と容易に接触することもできる。
図9に示す例において、錠剤210Aは、第2ガイドポスト82と接触すると、錠剤210Aの長さLが第2ガイドポスト82に対して略平行に延伸するように、第2ガイドポスト82によって方向付けされる。これにより、錠剤210Aは、錠剤210Aの先端部から第2主傾斜部72を長手方向に滑り落ちる。換言すると、図9に示す通り、第2主傾斜部72において、先端部212Aは最も下の位置に配置される。錠剤210Aは、平面部122Aを通って第2主傾斜部72の第2主フィレット120へと滑り落ちる。錠剤210Aが第2主フィレット120上を滑る際、先端部212Aは第1副傾斜部74に向けて下方に傾斜していき、通常、錠剤210Aが第1副傾斜部74に移動する際に先端部212Aが第1副傾斜部74に接触する。錠剤210Aがまず第1ガイドポスト80に接触した場合には、錠剤210Aは、同様にして、第1主傾斜部70から第2副傾斜部76に移動する。第1主傾斜部70および第2主傾斜部72から第1副傾斜部74および第2副傾斜部76への錠剤210の移動が容易になるよう、第1ガイドポスト80および第2ガイドポスト82は、第1副傾斜部74および第2副傾斜部76から離間するように、出口52の角部からオフセット距離ODだけずらされている(図9参照)。
第1副傾斜部74は、錠剤210の奥行きDよりも若干大きくかつ錠剤210の長さLおよび幅Wよりも小さい幅Wを有しており、これにより、錠剤210を第1副傾斜部74上において一方向のみに方向づけた状態で収容する(第2副傾斜部76も同じ幅Wを有している)。具体的には、図10に示す通り、錠剤210Aは、第1側面216Aおよび第2側面216Bのうちいずれかが平坦部132と接触するように、第1副傾斜部74に沿って配置される。これにより、錠剤210Aは、錠剤201Aの奥行きDが傾斜部74の幅Wに亘って延伸するように方向付けされる。錠剤210A(具体的には錠剤210Aの第1側面216Aまたは第2側面216B)が平坦部132を第1副傾斜部フィレット130へと滑り落ちるにつれ、錠剤210Aは回転し始め、錠剤210Aは錠剤出口52へと移動する(図11参照)。錠剤出口52および開口部54の、幅Wおよび長さLにより、錠剤210Aは、先端部212Aおよび212Bのうちいずれかが先に出口52から出て行くよう、出口52において配置されることができる。第2副傾斜部76から出口52への錠剤210Aの移動も、同様にして行われる。
このように、第1ガイドポスト80および第2ガイドポスト82により、錠剤210Aは、第1主傾斜部70および第2主傾斜部72のうちのいずれかに沿って長手方向に位置合わせされることができる。錠剤210Aの奥行き寸法Dが第1副傾斜部74および第2副傾斜部76のうちのいずれかに亘って延伸し、かつ、第1側面216Aまたは第2側面216Bが傾斜部74または傾斜部76上に位置するように、錠剤210Aは第1副傾斜部74および第2副傾斜部76によって位置合わせされることができる。このように、傾斜部70、72、74、および76は、錠剤210Aが錠剤出口52に入って通過する際、錠剤210Aを所定の方向に配置する。この所定の方向は、機械式カウンタまたは電子カウンタ等によって錠剤210の個数をカウントするのに最も適した方向であり得る。
ここで説明した錠剤用ディスペンサ10の寸法および角度の全ては、種々の大きさの錠剤を収容するために、また、特定の錠剤が錠剤用ディスペンサ10を介して容器12から取り出される際の速度を制御するために、必要に応じて変更することが可能である。
錠剤用ディスペンサ10は、錠剤リミッタとして機能させることができる。したがって、例えば容器12が倒れ、立て置き面18で支持された状態でなくなったとしても、容器12内の錠剤210が自由に飛び出してしまうことはない。かわりに、ゼロ個または少数の錠剤210だけが錠剤用ディスペンサ10を通り抜けることになる。
実施形態の前述の説明は、例示および説明のために提供されたものであり、網羅的であること、または、開示を制限することを意図するものではない。特定の実施形態における個々の要素または特徴は、通常、その特定の実施形態に限定されないが、可能な場合は互いに置き換えることができ、特に示されていなくとも、または説明されていなくとも、選択された実施形態において使用することが可能である。また、上記要素または特徴は種々の変更が可能であり、そのような変更は、開示からの逸脱と見なされるべきではなく、全て本開示の範囲内に含まれるものである。
例示的な実施形態は、本開示が十分なものになるように提供され、その範囲を当業者に満足に伝えるものである。本開示の実施形態が十分に理解されるよう、特定の部材、装置、および方法の諸例等の、多数の具体的な詳細が示されている。しかし、そのような具体的な詳細を必ずしも採用する必要はなく、例示的な実施形態は多くの異なる形態で具体化されてもよく、いずれも本開示の範囲を限定するものと解釈すべきではないことは、当業者にとって明らかである。いくつかの例示的な実施形態においては、周知のプロセス、周知の装置構造、および周知の技術は、詳細には記載されていない。
本明細書において用いられている用語は、特定の例示的な実施形態を説明する目的でのみ用いられており、制限を意図するものではない。文脈で明確に示されていない限り、単数形(「上記」を含む)の表記は、複数形を含むことを意図しうる。「備える」「含む」「有する」等の用語は包括的な意味であり、したがって、記載された特徴、整数、工程、動作、要素、および/または部材の存在を特定するものであって、その他の1つ以上の特徴、整数、工程、動作、要素、部材、および/またはそれらの群の存在または追加を除外するものではない。実施の順番として具体的に特定されていない限り、ここで説明される方法の工程、プロセス、および動作は必ずしも記載されている特定の順番で実施される必要があると解釈されるべきではない。また、追加的または代替的工程が用いられ得ることも理解されるべきである。
ある要素または層が別の要素または層と「接している」、「係合している」、「接続している」、または「結合している」と表現されている場合、要素または層が直接別の要素または層と接し、係合し、または結合していてもよく、あるいは、これらの間にさらに別の要素または層が介在していてもよい。一方、ある要素が別の要素または層と「直接接している」、「直接係合している」、「直接接続している」、または「直接結合している」と表現されている場合、これらの間にさらに別の要素または層が介在していなくてもよい。要素間の関係を説明するために用いられるその他の言葉も、同様に解釈されるべきである(例えば、「〜と〜との間に」に対する「〜と〜との間に直接」、「〜に隣接する」に対する「〜に直接隣接する」等)。本明細書において用いられている用語「および/または」は、関連付けて挙げられている事項のうち1つ以上の任意および全ての組み合わせを含むものである。
本明細書において、様々な要素、部材、領域、層、および/または部分について説明するために、第1、第2、第3等の用語が用いられることがあるが、当該要素、部材、領域、層、および/または部分は、これらの用語によって制限されるべきでない。これらの用語は、ある要素、部材、領域、層、または部分を別の領域、層、または部分と区別するためだけに用いられ得る。「第1」、「第2」、およびその他の数に関する用語は、本明細書において用いられる場合、文脈によって明確に示されない限り、配列または順番を意味するものではない。したがって、以下で説明される第1要素、第1部材、第1領域、第1層、または第1部分は、例示的な実施形態における教示から逸脱しない範囲において、第2要素、第2部材、第2領域、第2層、または第2部分と称することも可能である。
本明細書において、「内側」、「外側」、「下側」、「下方」、「下部」、「上方」、および「上部」等の空間的相対語は、図面に示されるある要素または構成と別の要素または構成との関係についての説明を、図面に示すように用意にするために用いられ得る。また、空間的相対語は、図示された装置の方向に加えて、当該装置の使用時または動作時における異なる方向を包含することを意図され得る。例えば、図示された装置が回転された場合、他の要素または構成の「下方」または「下側」に位置すると説明されていた要素は、当該他の要素または構成の「上方」に方向付けされることになる。したがって、用語の一例である「下方」は上方および下方の両方の方向を含み得る。装置は異なる方向に方向付けされたることができ(90度またはその他の方向に回転されまたはることができ)、その場合、本明細書に記載される空間的相対的記述語もそれにしたがって解釈されるものである。

Claims (40)

  1. 錠剤用ディスペンサであって、
    第1主傾斜部と、
    前記第1主傾斜部の反対側に形成された第2主傾斜部と、
    第1副傾斜部と、
    前記第1副傾斜部の反対側に形成され、かつ、前記第1副傾斜部と共に前記第1主傾斜部と前記第2主傾斜部との間に形成された第2副傾斜部と、
    複数の出口側壁と前記錠剤用ディスペンサからの錠剤の取り出しまたは前記錠剤用ディスペンサへの錠剤の取り込みが行われる開口部とを備える出口であって、当該複数の出口側壁が、前記第1主傾斜部、前記第2主傾斜部、前記第1副傾斜部、および前記第2副傾斜部から前記開口部へ延伸している出口とを備えることを特徴とする、錠剤用ディスペンサ。
  2. 錠剤用ボトルの瓶口内に固定されるよう構成された挿入具である、請求項1に記載の錠剤用ディスペンサ。
  3. 前記瓶口の内部において、当該瓶口の上部密封面の下方で固定されるよう構成されている、請求項2に記載の錠剤用ディスペンサ。
  4. 前記錠剤用ディスペンサと関連付けられた錠剤用ボトルから取り出される錠剤の個数および当該錠剤用ボトルへ取り込まれる錠剤の個数をカウントするよう構成された錠剤カウンタを備える、請求項1に記載の錠剤用ディスペンサ。
  5. 前記第1主傾斜部から延伸する第1ガイドポストと、
    前記第2主傾斜部から延伸する第2ガイドポストと、
    前記第1ガイドポストおよび前記第2ガイドポストによって支持されているスペーサとをさらに備える、請求項1に記載の錠剤用ディスペンサ。
  6. 前記第1ガイドポストは、錠剤を前記第1主傾斜部から前記第1副傾斜部へ誘導するよう角度付けされており、
    前記第2ガイドポストは、錠剤を前記第2主傾斜部から前記第2副傾斜部へ誘導するよう角度付けされている、請求項5に記載の錠剤用ディスペンサ。
  7. 前記第1ガイドポストおよび前記第2ガイドポストのそれぞれは、前記出口の長さに平行に延伸する縦軸に対して約35〜45度の角度を成すように配置されている、請求項6に記載の錠剤用ディスペンサ。
  8. 前記スペーサは、前記第1副傾斜部および前記第2副傾斜部における前記出口から最も離間した部分に亘って延伸する面の上方で支持されており、かつ、前記錠剤用ディスペンサを介して取り出される錠剤の長さよりも小さくかつ当該錠剤の幅および奥行きよりも大きい距離だけ当該面から離間した位置において支持されている、請求項5に記載の錠剤用ディスペンサ。
  9. 前記第1ガイドポストおよび前記第2ガイドポストが、前記出口の長さを画定する前記出口の複数の側壁に向かって延伸しており、かつ、前記出口の幅を画定する前記出口の複数の側壁からずれた位置へ延伸している、請求項5に記載の錠剤用ディスペンサ。
  10. 前記複数の出口側壁が平面状である、請求項1に記載の錠剤用ディスペンサ。
  11. 前記第1主傾斜部は第1主傾斜部フィレットを備え、
    前記第2主傾斜部は第2主傾斜部フィレットを備え、
    前記第1副傾斜部は第1副傾斜部フィレットを備え、
    前記第2副傾斜部は第2副傾斜部フィレットを備える、請求項1に記載の錠剤用ディスペンサ。
  12. 前記第1主傾斜部フィレットおよび前記第2主傾斜部フィレットのそれぞれは、錠剤を前記第1副傾斜部および前記第2副傾斜部へ誘導するよう構成されている、請求項11に記載の錠剤用ディスペンサ。
  13. 前記第1主傾斜部フィレットおよび前記第2主傾斜部フィレットのそれぞれは、約4mmの曲線半径を有し、
    前記第1副傾斜部フィレットおよび前記第2副傾斜部フィレットのそれぞれは、約8mmの曲線半径を有する、請求項11に記載の錠剤用ディスペンサ。
  14. 前記複数の出口側壁は、
    前記出口の長さおよび前記開口部を画定する一対の第1出口側壁と、
    前記出口の幅および前記開口部を画定する一対の第2出口側壁とを含み、
    前記長さは前記幅よりも大きく、
    前記出口は、縦軸の両端に丸い先端部を有する錠剤が、当該先端部からのみ前記出口を通過できるような大きさおよび形状を有し、
    前記錠剤の長さは当該錠剤の幅よりも大きく、当該幅は当該錠剤の奥行きよりも大きい、請求項1に記載の錠剤用ディスペンサ。
  15. 前記第1主傾斜部および前記第2主傾斜部のそれぞれは、前記第1副傾斜部および前記第2副傾斜部に比べて、前記開口部からより遠く離間している、請求項1に記載の錠剤用ディスペンサ。
  16. 前記出口の中心は、前記錠剤用ディスペンサおよび当該錠剤用ディスペンサが結合されている錠剤用ボトルの縦軸に沿って位置決めされている、請求項1に記載の錠剤用ディスペンサ。
  17. 前記第1主傾斜部および前記第2主傾斜部のそれぞれは、第1表面積を有しており、当該第1表面積は、前記第1副傾斜部および前記第2副傾斜部のうちのいずれかの第2表面積よりも大きい、請求項1に記載の錠剤用ディスペンサ。
  18. 前記第1副傾斜部および前記第2副傾斜部のそれぞれは、前記錠剤用ディスペンサを介して取り出される錠剤が所定の一方向に前記第1副傾斜部および前記第2副傾斜部に沿ってのみ移動可能なよう、当該錠剤の奥行きよりも大きくかつ当該錠剤の長さおよび幅よりも小さい幅を有する、請求項1に記載の錠剤用ディスペンサ。
  19. 前記錠剤は、取り出される際に当該錠剤の先端部から先に前記開口部を通過するように、前記所定の一方向において方向付けされる、請求項18に記載の錠剤用ディスペンサ。
  20. 前記第1主傾斜部フィレットは、前記第1主傾斜部における2つの平面部の間に形成されており、
    前記第2主傾斜部フィレットは、前記第2主傾斜部における2つの平面部の間に形成されており、
    前記第1副傾斜部フィレットは、前記第1副傾斜部における2つの平面部の間に形成されており、
    前記第2副傾斜部フィレットは、前記第2副傾斜部における2つの平面部の間に形成されている、請求項11に記載の錠剤用ディスペンサ。
  21. 出口と、
    第1主傾斜部と、
    前記第1主傾斜部の反対側に形成された第2主傾斜部と、
    第1副傾斜部と、
    前記第1副傾斜部の反対側に形成され、かつ、第1副傾斜部と共に前記第1主傾斜部および前記第2主傾斜部よりも前記出口に近い位置に形成された第2副傾斜部と、
    前記第1主傾斜部に隣接する第1ガイドポストと、
    前記第2主傾斜部に隣接する第2ガイドポストと、
    前記第1ガイドポストおよび前記第2ガイドポストによって支持されているスペーサとを備えた錠剤用ディスペンサであって、
    前記第1ガイドポストは、前記第1主傾斜部を滑り落ちる錠剤を長手方向に位置合わせするとともに、錠剤を前記第1副傾斜部へ誘導するよう構成されており、
    前記第2ガイドポストは、前記第2主傾斜部を滑り落ちる錠剤を長手方向に位置合わせし、かつ、錠剤を前記第2副傾斜部へ誘導するよう構成されており、
    前記第1副傾斜部および前記第2副傾斜部は、錠剤を前記出口へ誘導し、かつ、錠剤の奥行きが前記第1副傾斜部または前記第2副傾斜部の幅に亘って延伸するように当該錠剤の位置合わせを行うよう構成されている、錠剤用ディスペンサ。
  22. ボトルの瓶口内において、当該瓶口の上部密封面の下方で固定されるよう構成されている、請求項21に記載の錠剤用ディスペンサ。
  23. 前記錠剤用ディスペンサを通過する錠剤の個数をカウントするよう構成された錠剤カウンタを備える、請求項21に記載の錠剤用ディスペンサ。
  24. 前記第1ガイドポストおよび前記第2ガイドポストのそれぞれは、前記出口の長さに平行に延伸する縦軸に対して約35〜45度の角度を成すように配置されている、請求項21に記載の錠剤用ディスペンサ。
  25. 前記スペーサは、前記第1副傾斜部および前記第2副傾斜部における前記出口から最も離間した部分に亘って延伸する面の上方で支持されており、かつ、前記錠剤用ディスペンサを介して取り出される錠剤の長さよりも小さくかつ当該錠剤の幅および奥行きよりも大きい距離だけ当該面から離間した位置において支持されている、請求項21に記載の錠剤用ディスペンサ。
  26. 前記第1主傾斜部、前記第2主傾斜部、前記第1副傾斜部、および前記第2副傾斜部のうちの1つからそれぞれ延伸する、4つの平面状出口側壁をさらに備える、請求項21に記載の錠剤用ディスペンサ。
  27. 前記4つの平面状出口側壁のそれぞれは、前記錠剤用ディスペンサの出口開口部を画定しており、当該出口開口部の長さが当該出口開口部の幅よりも大きい、請求項26に記載の錠剤用ディスペンサ。
  28. 前記第1主傾斜部は、前記第1主傾斜部における2つの平面部の間に形成された第1主傾斜部フィレットを含み、
    前記第2主傾斜部は、前記第2主傾斜部における2つの平面部の間に形成された第2主傾斜部フィレットを含み、
    前記第1副傾斜部は、前記第1副傾斜部における2つの平面部の間に形成された第1副傾斜部フィレットを含み、
    前記第2副傾斜部は、前記第2副傾斜部における2つの平面部の間に形成された第2副傾斜部フィレットを含む、請求項21に記載の錠剤用ディスペンサ。
  29. 前記第1主傾斜部フィレットおよび前記第2主傾斜部フィレットは、約4mmの曲線半径を有し、
    前記第1副傾斜部フィレットおよび前記第2副傾斜部フィレットは、約8mmの曲線半径を有する、請求項28に記載の錠剤用ディスペンサ。
  30. 前記第1主傾斜部および前記第2主傾斜部のそれぞれは、主表面積を有しており、当該主表面積は、前記第1副傾斜部および前記第2副傾斜部のそれぞれの副表面積よりも大きい、請求項21に記載の錠剤用ディスペンサ。
  31. 前記出口は、丸い先端部を有する錠剤が、当該先端部からのみ前記出口を通過できるような大きさおよび形状を有する、請求項21に記載の錠剤用ディスペンサ。
  32. 錠剤のための錠剤用ディスペンサであって、
    前記錠剤は、互いに異なる最大長さ寸法、最大幅寸法、および最大奥行き寸法を有するとともに前記長さ寸法の両端に先端部を有し、前記奥行き寸法は、前記長さ寸法および前記幅寸法に対して垂直に延伸し、
    前記錠剤用ディスペンサは、
    出口と、
    第1主傾斜部フィレットを備えた第1主傾斜部と、
    第2主傾斜部フィレットを備えた第2主傾斜部と、
    第1副傾斜部フィレットを備えた第1副傾斜部と、
    第2副傾斜部フィレットを備えた第2副傾斜部と、
    前記第1主傾斜部に隣接する第1ガイドポストと、
    前記第2主傾斜部に隣接する第2ガイドポストと、
    前記第1ガイドポストおよび前記第2ガイドポストによって支持されているスペーサとを備えており、
    前記第1ガイドポストは、前記錠剤の前記長さ寸法を前記第1ガイドポストに沿って位置合わせするように構成されるとともに、前記錠剤が当該錠剤の先端部から前記第1主傾斜部を滑り落ち、前記第1主傾斜部フィレットを越えて前記第1副傾斜部へ滑り落ちるように、前記錠剤を方向付けするよう構成されており、
    前記第2ガイドポストは、前記錠剤の前記長さ寸法を前記第2ガイドポストに沿って位置合わせするように構成されるとともに、前記錠剤が当該錠剤の先端部から前記第2主傾斜部を滑り落ち、前記第2主傾斜部フィレットを越えて前記第2副傾斜部へ滑り落ちるように、前記錠剤を方向付けするよう構成されており、
    前記第1副傾斜部および前記第2副傾斜部のそれぞれは、前記錠剤の前記奥行き寸法よりも大きくかつ前記錠剤の前記幅寸法および前記長さ寸法よりも小さい傾斜部幅を有し、前記錠剤の前記奥行き寸法が前記傾斜部幅に亘って延伸するよう前記錠剤の位置合わせを行い、前記錠剤の前記長さ寸法を前記第1副傾斜部および前記第2副傾斜部の長さに沿って位置合わせし、
    前記第1副傾斜部および前記第2副傾斜部のそれぞれは、前記錠剤が当該錠剤の先端部から前記出口へ滑り落ちるように当該錠剤を方向付けする、錠剤用ディスペンサ。
  33. 錠剤カウンタを備える、請求項32に記載の錠剤用ディスペンサ。
  34. 前記第1ガイドポストおよび前記第2ガイドポストのそれぞれは、前記出口の長さに平行に延伸する縦軸に対して約35〜45度角度を成すように配置されている、請求項32に記載の錠剤用ディスペンサ。
  35. 前記スペーサは、前記第1副傾斜部および前記第2副傾斜部における前記出口から最も離間した部分に亘って延伸する面の上方で支持されており、かつ、前記錠剤の前記最大長さ寸法よりも小さくかつ当該錠剤の前記最大幅寸法および前記最大奥行き寸法よりも大きい距離だけ当該面から離間した位置において支持されている、請求項32に記載の錠剤用ディスペンサ。
  36. 前記第1主傾斜部フィレットおよび前記第2主傾斜部フィレットのそれぞれは、約4mmの曲線半径を有し、
    前記第1副傾斜部フィレットおよび前記第2副傾斜部フィレットのそれぞれは、約8mmの曲線半径を有する、請求項32に記載の錠剤用ディスペンサ。
  37. 前記第1主傾斜部および前記第2主傾斜部のそれぞれは、前記第1副傾斜部および前記第2副傾斜部に比べて、開口部からより遠く離間している、請求項32に記載の錠剤用ディスペンサ。
  38. 前記第1主傾斜部および前記第2主傾斜部のそれぞれは、第1表面積を有しており、当該第1表面積は、前記第1副傾斜部および前記第2副傾斜部のうちのいずれかの第2表面積よりも大きい、請求項32に記載の錠剤用ディスペンサ。
  39. 前記第1主傾斜部フィレットは、前記第1主傾斜部における2つの平面部の間に形成されており、
    前記第2主傾斜部フィレットは、前記第2主傾斜部における2つの平面部の間に形成されており、
    前記第1副傾斜部フィレットは、前記第1副傾斜部における2つの平面部の間に形成されており、
    前記第2副傾斜部フィレットは、前記第2副傾斜部における2つの平面部の間に形成されている、請求項32に記載の錠剤用ディスペンサ。
  40. 前記第1主傾斜部、前記第2主傾斜部、前記第1副傾斜部、および前記第2副傾斜部のうちの1つからそれぞれ延伸する、4つの平面状出口側壁をさらに備える、請求項32に記載の錠剤用ディスペンサ。
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