JP2019508949A - ランダムアクセスのための周波数ホッピング - Google Patents

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Abstract

ワイヤレス通信システム(10)におけるワイヤレス通信デバイス(14)(例えば、ユーザ機器)は、ランダムアクセスプリアンブル信号(16)を送信するように構成される。ワイヤレス通信デバイス(14)はとりわけ、シンボルグループ(18)がそれぞれ異なる時間リソースの間シングルトーン上にある複数のシンボルグループ(18)を含むランダムアクセスプリアンブル信号(16)を、1つまたは複数のシンボルグループ(18)でランダムアクセスプリアンブル信号(16)を一定周波数距離でホッピングし、かつ、1つまたは複数の他のシンボルグループ(18)でランダムアクセスプリアンブル信号(16)を疑似ランダム周波数距離でホッピングする周波数ホッピングパターンに従って、生成するように構成される。それぞれのシンボルグループ(18)は1つまたは複数のシンボルを含む。ワイヤレス通信デバイス(14)はまた、ランダムアクセスプリアンブル信号(16)を送信するように構成される。
【選択図】図1

Description

関連出願
本出願は、2016年1月29日に出願された米国特許仮出願第62/288436号、および2016年1月29日に出願された米国特許仮出願第62/288633号に対する優先権を主張するものである。
ネットワーク社会およびモノのインターネット(IoT)は、セルラーネットワークに対する新しい要件、例えば、デバイス費用、バッテリ寿命、およびカバレッジと関連している。デバイスおよびモジュール費用を引き下げるために、集積型電力増幅器(PA)によるシステムオンチップ(SoC)ソリューションを使用することは、非常に望ましい。しかしながら、現状技術のPA技術に対して、PAがSoCに集積される時に20〜23dBmの送信電力を可能にすることが実現可能である。この制約は、ユーザ端末と基地局との間でどのくらいの伝搬損失が認められているのかに関係しているアップリンク「カバレッジ」を限定する。集積化PAによって実現可能であるカバレッジを最大化するために、PAバックオフを低減することが必要である。PAバックオフは、通信信号が単一性なしピーク対平均電力比(PAPR)を有する時に必要である。PAPRが高くなるほど、必要とされるPAバックオフは高くなる。PAバックオフが高くなるほど、生じさせるPA効率は低くなるため、デバイスのバッテリ寿命は低くなる。よって、ワイヤレスIoTおよび他の技術に対して、できるだけ低いPAPRを有するアップリンク通信信号を設計することは、デバイス費用、バッテリ寿命、およびカバレッジに関するパフォーマンス目標を実現するために非常に重要である。
3GPPは、狭帯域IoT(NB−IoT)技術を標準化している。所望のNB IoT特性を含むように既存のLTE仕様を進化させるために既存のLTEエコシステム(ベンダおよびオペレータ)からの強力なサポートがある。しかしながら、LTEアップリンクは、アップリングデータおよび制御チャネルのためのシングルキャリア周波数分割多重アクセス(SC−FDMA)変調、およびランダムアクセスのためのZadoff−Chu信号に基づく。少なくとも部分的にこれらの信号のPAPR性質によって、アップリンクアクセスに対する改善が必要とされている。
本明細書における方法は、ワイヤレス通信システムにおいて使用するために構成されたユーザ機器によって実行によって実行される。方法は、シンボルグループがそれぞれ異なる時間リソースの間シングルトーン上にある複数のシンボルグループを含むランダムアクセスプリアンブル信号を周波数ホッピングパターンに従って生成することであって、周波数ホッピングパターンは、1つまたは複数のシンボルグループでランダムアクセスプリアンブル信号を一定周波数距離でホッピングし、かつ、1つまたは複数の他のシンボルグループでランダムアクセスプリアンブル信号を疑似ランダム周波数距離でホッピングし、それぞれのシンボルグループは1つまたは複数のシンボルを含む、生成することを含む。方法はまた、ランダムアクセスプリアンブル信号を送信することを含む。
いくつかの実施形態では、方法は、複数のシンボルグループのうちの最初の1つを送信するためのシングルトーンをランダムに選択することと、周波数ホッピングパターンに従って複数のシンボルグループの後続のものをそれぞれ送信するためのシングルトーンを選択することとを含む。
本明細書における実施形態は、無線ネットワークノードによって実行によって実行される対応する方法も含む。方法は、ワイヤレス通信デバイス(例えば、ユーザ機器)から信号を受信することを含む。方法は、複数のシンボルグループを含み、それぞれのシンボルグループが異なる時間リソースの間シングルトーン上にあるランダムアクセスプリアンブル信号を検出しようと試みて、周波数ホッピングパターンに従って受信された信号を処理することであって、前記周波数ホッピングパターンは、1つまたは複数のシンボルグループでランダムアクセスプリアンブル信号を一定周波数距離でホッピングし、かつ、1つまたは複数の他のシンボルグループでランダムアクセスプリアンブル信号を疑似ランダム周波数距離でホッピングし、それぞれのシンボルグループは1つまたは複数のシンボルを含む、処理することをさらに含む。
いくつかの実施形態では、無線ネットワークノードによって行われる方法は、1つまたは複数の他のユーザ機器から1つまたは複数の他の信号を受信することと、異なる周波数ホッピングパターンに従って、ランダムアクセスプリアンブル信号によって周波数が多重化された1つまたは複数の他のランダムアクセスプリアンブル信号を検出しようと試みて1つまたは複数の他の信号を処理することとを含む。
実施形態は、それぞれのシンボルグループが1つまたは複数のシンボルを含む複数のシンボルグループを含むランダムアクセスプリアンブル信号を送信するようにユーザ機器を構成するワイヤレス通信システムにおいてネットワークノードによって実行によって実行される方法をさらに含む。方法は、異なる時間リソースの間シングルトーン上にあるシンボルグループのそれぞれをユーザ機器が従って生成する周波数ホッピングパターンのための1つまたは複数のパラメータを指示する構成情報を生成することを含む。周波数ホッピングパターンは、1つまたは複数のシンボルグループでランダムアクセスプリアンブル信号を一定周波数距離でホッピングし、かつ1つまたは複数の他のシンボルグループでランダムアクセスプリアンブル信号を疑似ランダム周波数距離でホッピングする。方法は、構成情報をユーザ機器に送信することをさらに含む。
いくつかの実施形態では、ネットワークノードによって実行によって実行される方法は、異なるタイプのユーザ機器に対するランダムアクセスプリアンブル信号が送信されることになる複数の異なる周波数帯域を構成することであって、異なる周波数帯域は異なる数のトーンを有する、構成することをさらに含む。
ネットワークノードによって実行される方法について代替的にはまたはさらに、構成情報は、どの帯域においてユーザ機器はランダムアクセスプリアンブル信号を送信するべきであるかを指示する少なくとも1つのパラメータ、および/または該帯域におけるトーンの数を指示することができる。
いくつかの実施形態では、疑似ランダム周波数距離は、
の関数であり、式中、
であり、tはシンボルグループインデックスであり、ランダムアクセスプリアンブル信号はTのシンボルグループごとに疑似ランダム周波数距離でホッピングし、
はトーンの数であり、この範囲内で、ランダムアクセスプリアンブル信号に対するホッピングは規定され、c(k)は疑似ランダムシーケンスである。他の実施形態では、疑似ランダム周波数距離は、
の関数であり、式中、
はトーンの数であり、この範囲内で、ランダムアクセスプリアンブル信号に対するホッピングは規定され、c(k)は疑似ランダムシーケンスであり、i=0、1、2、…は周波数ホッピングパターンにおける連続した疑似ランダム周波数ホッピングのインデックスである。これらの実施形態のどちらかまたは両方において、疑似ランダムシーケンスc(k)は長さMPNのシーケンスを含んでよく、ここで、k=0、1、…、MPN−1であり、
c(k)=(x(k+N)+x(k+N))mod2
(k+31)=(x(k+3)+x(k))mod2
(k+31)=(x(k+3)+x(k+2)+x(k+1)+x(k))mod2
によって規定され、
式中、N=1600、x(0)=1、x(k)=0、k=1、2、…、30、

、および
であり、式中、
は物理レイヤセル識別子である。
上記の実施形態のいずれかにおいて、疑似ランダム周波数距離は、セル識別子(例えば、狭帯域物理レイヤセル識別子)の関数であってよい。
代替的にはまたはさらに、一定周波数距離はシングルトーンの周波数距離を含んでよい。
上記の実施形態のいずれかにおいて、ランダムアクセスプリアンブル信号におけるそれぞれのシンボルグループは、サイクリックプレフィックスおよび2つ以上のシンボルを含んでよい。
いくつかの実施形態では、ランダムアクセスプリアンブル信号におけるそれぞれのシンボルグループは、サイクリックプレフィックスおよび5つの同一のシンボルを含む。
1つまたは複数の実施形態において、周波数ホッピングパターンは、1つまたは複数のシンボルグループの第1のセットのそれぞれのシンボルグループにおいてランダムアクセスプリアンブル信号を一定周波数距離でホッピングし、かつ第1のセットとは異なる1つまたは複数のシンボルグループの第2のセットのそれぞれのシンボルグループにおいてランダムアクセスプリアンブル信号を疑似ランダム周波数距離でホッピングする。1つの実施形態では、例えば、第2のセットにおけるシンボルグループでホッピングした疑似ランダム周波数距離は、シングルトーンが及ぶ周波数距離の
倍数を含む候補周波数距離から疑似ランダムに選択され、ここで、
はトーンの数であり、この範囲内で、ランダムアクセスプリアンブル信号に対するホッピングは規定される。
いくつかの実施形態では、周波数ホッピングパターンは、シンボルグループの周波数ロケーションに依存する方向にシンボルグループでランダムアクセスプリアンブル信号を一定周波数距離でホッピングする。
代替的にはまたはさらに、周波数ホッピングパターンは、ランダムアクセスプリアンブル信号をランダムアクセスチャネルの帯域幅にわたってホッピングすることで、複数のシンボルグループがランダムアクセスチャネルの帯域幅に及ぶようにする。
上記の実施形態のいずれかにおいて、異なる時間リソースのそれぞれは、シングルキャリア周波数分割多重アクセス(SC−FDMA)シンボルグループ間隔を含んでよい。代替的にはまたはさらに、シンボルグループが生成されるシングルトーンのそれぞれは、シングルキャリア周波数分割多重アクセス(SC−FDMA)サブキャリアであってよい。
いくつかの実施形態では、ユーザ機器は狭帯域のモノのインターネット(NB−IoT)デバイスである。
1つまたは複数の実施形態では、ランダムアクセスプリアンブル信号は、狭帯域物理ランダムアクセスチャネル(NB−PRACH)上で送信される。
本明細書における実施形態は、ランダムアクセスプリアンブル信号を送信するためにワイヤレス通信システムにおいて使用するためのユーザ機器も含む。ユーザ機器は、シンボルグループがそれぞれ異なる時間リソースの間シングルトーン上にある複数のシンボルグループを含むランダムアクセスプリアンブル信号を、1つまたは複数のシンボルグループでランダムアクセスプリアンブル信号を一定周波数距離でホッピングし、かつ、1つまたは複数の他のシンボルグループでランダムアクセスプリアンブル信号を疑似ランダム周波数距離でホッピングする周波数ホッピングパターンに従って、生成するように構成される。それぞれのシンボルグループは1つまたは複数のシンボルを含む。ユーザ機器は、ランダムアクセスプリアンブル信号を送信するようにさらに構成される。
ユーザ機器は、上述した実施形態のいずれかの方法を行うように構成されてもよい。
実施形態は、ランダムアクセスプリアンブル信号を受信するためにワイヤレス通信システムにおいて使用するための無線ネットワークノードをさらに含む。無線ネットワークノードは、ユーザ機器から信号を受信するように構成される。無線ネットワークノードは、複数のシンボルグループを含み、それぞれの該シンボルグループが異なる時間リソースの間シングルトーン上にあるランダムアクセスプリアンブル信号を検出しようと試みて、1つまたは複数のシンボルグループでランダムアクセスプリアンブル信号を一定周波数距離でホッピングし、かつ、1つまたは複数の他のシンボルグループでランダムアクセスプリアンブル信号を疑似ランダム周波数距離でホッピングする周波数ホッピングパターンに従って、受信された信号を処理するようにさらに構成され、それぞれのシンボルグループは1つまたは複数のシンボルを含む。
無線ネットワークノードは、上述した実施形態のいずれかの方法を行うように構成されてもよい。
実施形態は、それぞれのシンボルグループが1つまたは複数のシンボルを含む複数のシンボルグループを含むランダムアクセスプリアンブル信号を送信するようにユーザ機器を構成するワイヤレス通信システムにおいて使用するためのネットワークノードも含む。ネットワークノードは、異なる時間リソースの間シングルトーン上にあるシンボルグループのそれぞれをユーザ機器が従って生成する周波数ホッピングパターンのための1つまたは複数のパラメータを指示する構成情報を生成するように構成され、周波数ホッピングパターンは、1つまたは複数のシンボルグループでランダムアクセスプリアンブル信号を一定周波数距離でホッピングし、かつ1つまたは複数の他のシンボルグループでランダムアクセスプリアンブル信号を疑似ランダム周波数距離でホッピングする。ネットワークノードはまた、構成情報をユーザ機器に送信するように構成される。
ネットワークノードは、上述した実施形態のいずれかの方法を行うように構成されてもよい。
本明細書における実施形態は、ノードの少なくとも1つのプロセッサによって実行される時、ノードに上記の実施形態のいずれの方法を行わせる命令を含むコンピュータプログラムをさらに含む。実施形態は、このコンピュータプログラムを含有するキャリアも含む。この場合、キャリアは、電子信号、光信号、無線信号、またはコンピュータ可読記憶媒体のうちの1つであってよい。
1つまたは複数の特定の実施形態によると、ランダムアクセスプリアンブル信号は、NB−IoTの物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)に対して設計される信号である。新しいPRACH信号は、シングルトーンベースであり、かつ極めて低いPAPRを有するため、PAバックオフの必要性を最大限まで低減し、かつPA効率を最大化する。新しいPRACH信号は、SC−FDMA、および、任意のOFDMシンボル間隔にあるような直交周波数分割多重アクセス(OFDMA)に対応しており、新しいPRACH信号は1つのシングルサブキャリアのOFDM信号のように見える。シングルサブキャリア信号に対して、OFDM信号はSC−FDMA信号と同一であることは留意されたい。さらに、ホッピングパターンは、(1)精確な到達時間推定が基地局によって行われることが可能であるように、(2)異なるプリアンブルの直交性を維持しながら、周波数リソースがPRACHによって十分に利用可能であるように、慎重に設計される。
1つまたは複数の実施形態による、ワイヤレス通信デバイスおよび無線ネットワークノードを含むワイヤレス通信システムのブロック図である。 1つまたは複数の実施形態による周波数ホッピングパターンの例を示すブロック図である。 1つまたは複数の他の実施形態による周波数ホッピングパターンの例を示すブロック図である。 1つまたは複数の実施形態による、12トーン帯域内の周波数ホッピングパターンの多重化の例を示すブロック図である。 1つまたは複数の他の実施形態による、12トーン帯域内の周波数ホッピングパターンの多重化の例を示すブロック図である。 いくつかの実施形態による、異なる送信帯域幅によるランダムアクセスプリアンブル信号に対する到達時間推定のパフォーマンスを示す線グラフである。 1つまたは複数の実施形態による、異なる数のトーンによる複数の異なるランダムアクセスチャネル帯域の構成を示すブロック図である。 1つまたは複数の実施形態による、8トーン帯域内の周波数ホッピングパターンの多重化の例を示すブロック図である。 1つまたは複数の他の実施形態による、8トーン帯域内の周波数ホッピングパターンの多重化の例を示すブロック図である。 1つまたは複数の実施形態による、ランダムアクセスプロシージャのステップを示すコールフロー図である。 1つまたは複数の実施形態による、ランダムアクセスプリアンブルの送信を示すタイミング図である。 1つまたは複数の実施形態による、シンボルグループを示すブロック図である。 いくつかの実施形態による、シンボルグループの特定の例を示すブロック図である。 固定サイズホッピング距離を用いる周波数ホッピングパターンの到達時間パフォーマンスを示すグラフである。 固定サイズホッピング距離を用いる周波数ホッピングパターンの到達時間パフォーマンスを示すグラフである。 1つまたは複数の実施形態による、固定サイズホッピング距離および疑似ランダムホッピング距離を用いる周波数ホッピングパターンの到達時間パフォーマンスを示すグラフである。 1つまたは複数の実施形態による、固定サイズホッピング距離および疑似ランダムホッピング距離を用いる周波数ホッピングパターンの到達時間パフォーマンスを示すグラフである。 いくつかの実施形態による、異なるホッピング範囲内のおよび異なるプリアンブル長に対する、固定サイズホッピング距離および疑似ランダムホッピング距離を用いる周波数ホッピングパターンの到達時間パフォーマンスを示すグラフである。 いくつかの実施形態による、異なるホッピング範囲内のおよび異なるプリアンブル長に対する、固定サイズホッピング距離および疑似ランダムホッピング距離を用いる周波数ホッピングパターンの到達時間パフォーマンスを示すグラフである。 いくつかの実施形態による、異なるホッピング範囲内のおよび異なるプリアンブル長に対する、固定サイズホッピング距離および疑似ランダムホッピング距離を用いる周波数ホッピングパターンの到達時間パフォーマンスを示すグラフである。 いくつかの実施形態による、異なるホッピング範囲内のおよび異なるプリアンブル長に対する、固定サイズホッピング距離および疑似ランダムホッピング距離を用いる周波数ホッピングパターンの到達時間パフォーマンスを示すグラフである。 いくつかの実施形態による、異なるホッピング範囲内のおよび異なるプリアンブル長に対する、固定サイズホッピング距離および疑似ランダムホッピング距離を用いる周波数ホッピングパターンの到達時間パフォーマンスを示すグラフである。 いくつかの実施形態による、異なるホッピング範囲内のおよび異なるプリアンブル長に対する、固定サイズホッピング距離および疑似ランダムホッピング距離を用いる周波数ホッピングパターンの到達時間パフォーマンスを示すグラフである。 いくつかの実施形態によるワイヤレス通信デバイスによって行われる方法の論理フロー図である。 いくつかの実施形態による無線ネットワークノードによって行われる方法の論理フロー図である。 いくつかの実施形態によるネットワークノードによって行われる方法の論理フロー図である。 いくつかの実施形態によるワイヤレス通信デバイスによって行われる方法の論理フロー図である。 他の実施形態によるワイヤレス通信デバイスによって行われる方法の論理フロー図である。 他の実施形態による無線ネットワークノードによって行われる方法の論理フロー図である。 他の実施形態によるネットワークノードによって行われる方法の論理フロー図である。 他の実施形態によるワイヤレス通信デバイスによって行われる方法の論理フロー図である。 いくつかの実施形態によるユーザ機器のブロック図である。 他の実施形態によるユーザ機器のブロック図である。 さらに他の実施形態によるユーザ機器のブロック図である。 いくつかの実施形態による基地局のブロック図である。 他の実施形態による基地局のブロック図である。 さらに他の実施形態による基地局のブロック図である。 いくつかの実施形態によるネットワークノードのブロック図である。 他の実施形態によるネットワークノードのブロック図である。 さらに他の実施形態によるワイヤレス通信デバイスによって行われる方法の論理フロー図である。 さらに他の実施形態による無線ネットワークノードによって行われる方法の論理フロー図である。 さらに他の実施形態によるネットワークノードによって行われる方法の論理フロー図である。 さらに他の実施形態によるワイヤレス通信デバイスによって行われる方法の論理フロー図である。
図1は、1つまたは複数の実施形態による、ワイヤレス通信システム10(例えば、狭帯域IoT(NB−IoT)システム)を示す。システム10は、無線ネットワークノード12(例えば、eNB)およびワイヤレス通信デバイス14(例えば、NB−IoTデバイスであってよいユーザ機器)を含む。デバイス14は、例えば、無線リンクを確立する時の初期アクセスのための、スケジューリング要求を送信するための、および/またはアップリンク同期を実現するためのランダムアクセスを行うように構成される。ランダムアクセスによって実現される特定の目的にかかわらず、デバイス14は、ランダムアクセスの一部分として無線ネットワークノード12に送信するためのランダムアクセスプリアンブル信号16を生成する。システム10が、例えば、NB−IoTシステムである場合、デバイス14は狭帯域物理ランダムアクセスチャネル(NB−PRACH)上でランダムアクセスプリアンブル信号を送信することができる。
デバイス14は、この関連で、複数のシンボルグループ18(例えば、Lの数のグループ)を含むランダムアクセスプリアンブル信号16を生成する。これらの複数のシンボルグループ18は、例えば、グループ18A、18B…、18X、18Yと示される。それぞれのシンボルグループ18は、1つまたは複数のシンボル(例えば、サイクリックプレフィックス、および5つの同一シンボルのシーケンス)を含む。また、デバイス14は、それぞれのシンボルグループ18が異なる時間リソース(例えば、OFDMまたはSC−FDMAシンボル間隔)中に生じるようにランダムアクセスプリアンブル信号16を生成する。図1は、デバイス14が、このように、例えば、重複させずに順番にまたは連続して、複数のシンボルグループ18を時間的に連結することによってランダムアクセス信号16を生成することができる。
デバイス14は、シングルトーン(例えば、OFDMまたはSC−FDMAサブキャリアなどのサブキャリア)でそれぞれのグループ18によるランダムアクセスプリアンブル信号16を生成する。すなわち、任意の時間リソースの間のそれぞれのグループ18は、周波数のシングルトーンのみに及ぶ。しかしながら、グループ18は、全く同じトーンではない。むしろ、デバイス14は、ランダムアクセスプリアンブル信号送信をトーンごとにホッピングする周波数ホッピングパターンに従ってランダムアクセスプリアンブル信号16を生成する。すなわち、周波数ホッピングパターンは、このシングルトーンに基づいて、それぞれのシンボルグループ18がその対応する時間リソースの間に生じるように調節することで、シンボルグループ18が生じる周波数のシングルトーンで効果的にホッピングする。
少なくともいくつかの実施形態において、周波数ホッピングパターンが、このシングルトーンに基づいて第1のシンボルグループの後のシンボルグループ18が生じるように調節することは留意されたい。1つの実施形態では、例えば、第1のシンボルグループが生じるシングルトーンは(例えば、信号の送信帯域幅におけるそれらのトーンから)ランダムに選択され、シンボルグループの後続のものが対応して生じるシングルトーンは、周波数ホッピングパターンに従って選択される(すなわち、これによって調節される)。
特に、周波数ホッピングパターンは、1つまたは複数のシンボルグループ18でランダムアクセスプリアンブル信号16を一定周波数距離でホッピングし、かつ、1つまたは複数の他のシンボルグループ18でランダムアクセスプリアンブル信号16を複数の異なる可能な周波数距離のうちの1つでホッピングする。該パターンは、例えば、一定周波数距離にわたって、信号をシンボルグループのうちの1つから隣接するシンボルグループまでホッピングし、かつ、疑似ランダム周波数距離にわたって、信号を、シンボルグループのうちのもう1つから隣接するシンボルグループまでホッピングすることができる。それぞれのシンボルグループ18が対応する時間リソースの間にシングルトーンで生じることで、周波数ホッピングパターンはまた、1つまたは複数の時間リソースでランダムアクセスプリアンブル信号16を一定周波数距離でホッピングし、かつ1つまたは複数の他の時間リソースでランダムアクセスプリアンブル信号16を複数の異なる可能な周波数距離のうちの1つでホッピングすると特徴付けられてよい。
図1に示されるように、例えば、シンボルグループ18B(または、この対応する時間リソース)において、パターンは、ランダムアクセスプリアンブル信号16を一定周波数距離D1でホッピングすることで、シンボルグループ18Bが、先のシンボルグループ18Aが生じたシングルトーンから離れた一定周波数距離D1であるシングルトーンで生じるようにする。この一定周波数距離D1はシングルトーンの周波数距離として示されるが、これは、先のシンボルグループ18Aが隣接トーンで生じたからである。それに反して、シンボルグループ18Y(または、その対応する時間リソース)において、パターンは、ランダムアクセスプリアンブル信号16を(例えば、疑似ランダムに生成または選択されてよい)複数の異なる可能な周波数距離20のうちの1つでホッピングすることで、シンボルグループ18Yが、先のシンボルグループ18Xが生じたシングルトーンから離れた複数の異なる可能な周波数距離20のうちの1つであるシングルトーンで生じるようにする。いくつかの実施形態では、従って、パターンは、ランダムアクセスプリアンブル信号16を一定距離ごとにいくつかのシンボルグループでホッピングするが、ランダムアクセスプリアンブル信号16を可変または疑似ランダム距離ごとに他のシンボルグループでホッピングする。いずれにしても、図1は、周波数距離D2、D3、およびD4を含むこれらの可能な距離20を示すが、2つ以上の可能な距離20による他の例が考えられる。ともかく、図1は、一例として、ホッピングパターンがランダムアクセスプリアンブル信号16を、(シンボルグループ18Xが生じたシングルトーンに対して)シンボルグループ18Yにおける周波数距離D2でホッピングすることを示す。この周波数距離D2は、特に、複数の異なる可能な周波数距離20が距離D1を含まない場合、周波数距離D1と異なっていてよい。従って、この場合、パターンは、ランダムアクセスプリアンブル信号16を異なるシンボルグループ18B、18Yにおいて異なる周波数距離D1、D2でホッピングする。
1つまたは複数の実施形態では、上に示唆されるように、複数の異なる可能な周波数距離20は、例えば、規定された規則または式に従って、疑似ランダムに選択または生成されてよいそのような周波数距離20を含む。この場合、周波数ホッピングパターンは、ランダムアクセスプリアンブル信号16を1つまたは複数のシンボルグループ18において一定周波数距離でホッピングし、かつ、ランダムアクセスプリアンブル信号16を1つまたは複数の他のシンボルグループ18において疑似ランダム周波数距離でホッピングする。パターンは、例えば、ランダムアクセスプリアンブル信号16を、一定周波数距離にわたってシンボルグループのうちの1つから隣接するシンボルグループまでホッピングし、かつ、ランダムアクセスプリアンブル信号16を、疑似ランダム周波数距離にわたって、シンボルグループのうちのもう1つから隣接するシンボルグループまでホッピングすることができる。それゆえに、図1における周波数距離D1は一定周波数距離であってよいのに対し、周波数距離D2は疑似ランダム周波数距離であってよい。
少なくともいくつかの実施形態では、一定周波数距離D1は、ある特定の目的と関連している周波数距離閾値以下である。複数の異なる可能な周波数距離20のうちの少なくとも1つは、この周波数距離閾値を上回る。複数の異なる可能な周波数距離20が、例えば、疑似ランダム周波数距離である場合、これは、疑似ランダムに選択または生成されてよい周波数距離の範囲が周波数距離閾値を上回る少なくとも1つの周波数距離を含むことを意味する。この周波数距離閾値は、例えば、1つまたは2つのトーンが及ぶ距離であってよい。
いくつかの実施形態では、例えば、この目的は、例えば、アップリンク同期の目的で、目標とされるセルサイズおよび/または目標とされる到達時間推定範囲である。この場合、周波数距離閾値は、この目的を実現するだけでなく、目標タイミング推定精度を実現するように設定されてよい。
この関連でより詳細には、ホッピングによって引き起こされる、2つの隣接する受信済みシンボルグループの位相差は、2*Piの位相不確定性になる傾向があり、これによって、到達時間推定が混乱する場合がある。2*Piの位相不確定性を回避しようと試みて、長いホッピング距離Dが選定されてよい。しかしながら、これは、到達時間推定範囲を縮小し、さらにまたサポート可能であるセルサイズを縮小することを犠牲にして行われることが考えられる。従って、短い周波数ホッピング距離を使用して、ある特定のセルサイズがサポート可能であることを確かなものにしてよい。例えば、35kmのセルサイズおよび3.75kHzのサブキャリア間隔で、せいぜい1つのトーンによるいくつかのホッピングであるものとする。
一方、ホッピングによる2つの隣接する受信済みシンボルグループの位相差は、ホッピング距離Dに比例する。これは、長いホッピング距離Dを選定することによって、観測される位相差をノイズに対してより堅牢にし、このことはさらにまた、到達時間推定パフォーマンスの改善に役立つことを意味する。効果的には、タイミング推定精度は、ランダムアクセスプリアンブル信号14の信号帯域幅または送信帯域幅に反比例する。すなわち、信号をより広い帯域幅にわたって拡散することによって、より良いタイミング推定精度が実現される。これは、疑似ランダムホッピングが使用される時、疑似ランダムホッピング範囲が広いほど、到達時間推定の相関ピークは狭くなるため、推定はより精確になる。
従って、目標到達時間推定範囲および目標タイミング推定精度両方の実現は、いくつかの実施形態では、時に、目標とされる推定範囲を実現するのに十分短い周波数距離でホッピングし、またある時には、目標とされる推定精度を実現するのに十分長い周波数距離でホッピングする周波数ホッピングパターンを用いることによって達成される。換言すれば、周波数ホッピングに対する複数の周波数距離(すなわち、複数のレベルまたはサイズ)が使用される(例えば、第1のレベルの固定サイズホッピングに加えて追加のホッピングが使用される)。複数の周波数距離が使用されるが、十分な到達時間推定範囲を可能にする(言い換えると、目標セルサイズをサポートする)のに十分短いいくつかのホッピング距離があるものとするという制約がある。
代替的にはまたはさらに、図1における周波数ホッピングパターンは、ランダムアクセスプリアンブル信号16を1つまたは複数のシンボルグループの第1のセットのそれぞれのシンボルグループにおいて一定周波数距離でホッピングし、かつランダムアクセスプリアンブル信号16を第1のセットとは異なる1つまたは複数のシンボルグループの第2のセットのそれぞれのシンボルグループにおいて複数の異なる可能な周波数距離のうちの1つでホッピングする。第1のセットおよび第2のセットは、この関連で、時間的にインターレース方式でかつ非重複であってよく、両方のセットはどの他のシンボルグループも含む。複数の異なる可能な周波数距離は、例えば、疑似ランダムに生成または選択されてよい。ともかく、一定周波数距離は、上述されるような(例えば、短い周波数距離が必要とされる)規定の目的を実現するように設定されてよいのに対し、複数の異なる可能な周波数距離は、信号帯域幅の全てまたはほぼ全てにわたってランダムアクセスプリアンブル信号16をホッピングするために(例えば、タイミング推定精度を改善するために)確立されてよい。
これらのまたは他の実施形態では、周波数ホッピングパターンは、2つのホッピングパターン、すなわち、一定距離ホッピングパターンおよびマルチ距離ホッピングパターンの組み合わせとして生成されてよい。一定距離ホッピングパターンは、ランダムアクセスプリアンブル信号16を1つまたは複数のシンボルグループの第1のセットのそれぞれのシンボルグループにおいて一定周波数距離でホッピングする。マルチ距離ホッピングパターンは、ランダムアクセスプリアンブル信号16を第1のセットとは異なる1つまたは複数のシンボルグループの第2のセットのそれぞれのシンボルグループにおいて複数の異なる可能な周波数距離のうちの1つでホッピングする。このマルチ距離ホッピングパターンは疑似ランダムホッピングパターンであってよい。
図2は、第2のセットのシンボルグループでホッピングする周波数距離が、シングルトーンが及ぶ周波数距離の
倍数を含む候補周波数距離から選択され、式中、
はランダムアクセスプリアンブル信号の送信帯域幅内のトーンの数、および/またはランダムアクセスプリアンブル信号16に対するホッピングが規定される範囲内のトーンの数である、1つの例を示す。図2は、この例を、信号が、
である、狭帯域物理ランダムアクセスチャネル(NB−PRACH)上で送信されるLTEまたはNB−IoTコンテキストで示す。図2におけるシンボルグループは、インデックスtによって、時間的に連続して索引付けされる。このシンボルグループインデックスtは、PRACHグループインデックスと称されてよい。
図2では、それぞれの偶数のPRACHグループインデックスt、すなわち、0、2、4、…、において、ホッピングは疑似ランダムであり、かつ、PRACH帯域における任意の値(すなわち、
である、0〜11の任意の値)とすることができる。それぞれの奇数のPRACHグループインデックスtにおいて、ホッピングは、PRACHグループインデックスt−1において使用されるトーンに対する固定サイズホッピング(例えば、1トーン)である。それゆえに、PRACH帯域におけるどの
のトーンもPRACHサブバンドと呼ばれてよく、この場合、nmicroは固定ホッピングのサイズを示す。例えば、図2において、固定ホッピングのサイズは1であり、PRACH帯域におけるどの
のトーンもPRACHサブバンドを構成する。PRACH帯域は従って、複数の異なるサブバンドから成り、それぞれのサブバンドは、ランダムアクセスプリアンブル信号を一定周波数距離でホッピングするPRACH帯域のサブセットである。固定ホッピングのサイズが2トーンである示されない他の実施形態では、PRACH帯域におけるどの
のトーンもPRACHサブバンドを構成する。従って、PRACH帯域におけるトーンの数
は周波数リソース全てを十分に使用するために
で除算可能とする。
少なくともいくつかの実施形態は、例えば、シンボルグループ18がPRACHの帯域幅に及ぶように、PRACHの帯域幅にわたってランダムアクセスプリアンブル信号16をホッピングすることによって、PRACHに対する周波数リソースを十分に利用している。例えば、図2に示される実施形態によると、特定の奇数のグループインデックスにおける固定サイズホッピングは、「上方」または「下方」のどちらかとすることができるが、偶数のインデックスにおけるホッピングは疑似ランダムである。PRACHサブバンドに位置するPRACH送信について、送信に偶数のグループインデックスtにおけるサブバンドの下半分におけるトーンを使用する場合、送信はグループインデックスt+1で「上方」にジャンプすることになる。送信に偶数のグループインデックスtにおけるサブバンドの上半部におけるトーンを使用する場合、送信はグループインデックスt+1において「下方」にジャンプすることになる。このおよび他の実施形態では、従って、周波数ホッピングパターンは、ランダムアクセスプリアンブル信号16を、シンボルグループの周波数ロケーションに依存する方向にシンボルグループにおいて一定周波数距離でホッピングする。
図3は、代わりに、第2のセットにおけるシンボルグループでホッピングした周波数距離が、シングルトーンが及ぶ周波数距離の
倍数を含む候補周波数距離から選択され、式中、
はランダムアクセスプリアンブル信号の送信帯域幅におけるトーンの数であり、ここで、
は任意のサブバンドにおけるトーンの数である、異なる例を示す。図3は、再び、この例を、
および
である、信号がPRACH上で送信されるLTEまたはNB−IoTコンテキストで示す。
図3において、それぞれの偶数のPRACHグループインデックス、すなわち、0、2、4、…において、ホッピングはPRACH帯域でトーンのサブセットにおいて疑似ランダムである。それぞれの奇数のPRACHグループインデックスtでは、ホッピングは、PRACHグループインデックスt−1で使用されるトーンに対する固定サイズホッピングである。固定サイズホッピングは常に「上方」または常に「下方」である。図3では、固定ホッピングのサイズは1である。
図3におけるホッピングパターンと図2におけるホッピングパターンとの差異に留意されたい。図3における疑似ランダムホッピングパターンはPRACHサブバンドベースであり、図1における疑似ランダムホッピングはトーンベースである。換言すれば、図2における疑似ランダムホッピングの可能なサイズは
とすることができるのに対し、図3における疑似ランダムホッピングの可能なサイズは
とすることしかできない。さらにまた、PRACH帯域におけるトーンの数

で除算可能であると想定される。さらに、特定のPRACH送信について、図3に示されるホッピングパターンによって、固定サイズホッピングは常に送信中「上方」または「下方」のどちらかであり、図2に示されるホッピングパターンでは、固定サイズホッピングは「上方」と「下方」との間で変更可能である。これらの差異は図2および図3において見られ得る。
それぞれのPRACHプリアンブルが効果的に、任意の時間リソースの間に1つのトーンのみ使用するため、異なるプリアンブルは周波数領域で多重化可能である。いくつかの実施形態では、従って、無線ネットワークノード12は、1つまたは複数の他の信号を1つまたは複数の他のユーザ機器から受信し、かつそれらの1つまたは複数の他の信号を、異なる周波数ホッピングパターンに従って、ランダムアクセスプリアンブル信号16と周波数で多重化された1つまたは複数の他のランダムアクセスプリアンブル信号を検出しようと試みて処理するように構成される。
ホッピングパターンは、いくつかの実施形態では、周波数リソースがPRACHによって十分利用可能であるように設計される。例えば、図4は、図2に示されるホッピングパターンに対応して、12のPRACH周波数ホッピングパターンの多重化を示す。それぞれの塗りつぶしパターン(または参照番号/文字)は1つの周波数ホッピングパターンを表す。図5は、図3に示されるホッピングパターンに対応して、12のPRACH周波数ホッピングパターンの多重化を示す。一般に、Nのトーンは、NのPRACH周波数ホッピングパターンを多重化するように構成可能である。それぞれのPRACHホッピングパターンは、1つのOFDMシンボルグループ間隔中に1つのトーンを使用し、(図4および図5に示されるように)本明細書における実施形態によるホッピングパターンは、同じOFDMシンボルグループ間隔中に同じトーンを使用する2つのホッピングパターンが確実にないようにする。
いくつかの実施形態によると、図2および図4に示されるホッピングパターンに対する詳細な式が以下に示される。
ここで、nstartはPRACH帯域の開始インデックスを示し、nscは(nstartに対する)PRACH帯域における対応するトーンインデックスであり、nmicroは固定ホッピングのサイズであり、
はランダムアクセスプリアンブル信号の送信帯域幅におけるトーンの数、fhop(−1)=0である。疑似ランダムシーケンスc(k)の例は、3GPP TS 36.211 v13.0.0における第7.2項によって示されるものとすることができる。とりわけ、疑似ランダムシーケンスc(k)は長さMPNのシーケンスを含み、ここで、k=0、1、…、MPN−1であり、
c(k)=(x(k+N)+x(k+N))mod2
(k+31)=(x(k+3)+x(k))mod2
(k+31)=(x(k+3)x(k+2)+x(k+1)+x(k))mod2
によって規定され、
式中、N=1600、x(0)=1、x(k)=0、k=1、2、…、30、
、およびセル固有ホッピングが所望される場合
である。
は物理レイヤセル識別子である。
従って、この例によって論証されるように、疑似ランダムシーケンス発生器は必要に応じてセル固有とすることができる。例えば、36.211における第7.2項によって示される疑似ランダムシーケンスc(k)は、所望される場合、セルIDによって初期化可能である。
ホッピングがセル固有である、このおよび他の実施形態では、疑似ランダムホッピングはセル固有符号分割多重化(CDM)の一種とみなされてよい。このCDMによって、近隣セルはNB−PRACHに対して同じ周波数リソースを使用できる。これはさらにまた、近隣セルの間のNB−PRACHのFDMと比較して、NB−PRACH容量を大幅に増加させる。具体的には、180kHzの帯域幅および3.75kHzのサブキャリア間隔で、48までのNB−PRACHプリアンブルがセルにおいて使用可能である。
図3および図5に示されるホッピングパターンに対する詳細な式は下記のように示される。
ここで、nstartはPRACH帯域の開始インデックスを示し、nscは(nstartに対する)PRACH帯域における対応するトーンインデックスであり、nmicroは固定ホッピングのサイズであり、
はランダムアクセスプリアンブル信号の送信帯域幅におけるトーンの数、fhop(−1)=0である。疑似ランダムシーケンスc(k)の例は、上で詳述されるように、36.211 v13.0.0における第7.2項によって示されるものとすることができる。そしてまた、疑似ランダムシーケンス発生器は必要に応じてセル固有とすることができる。例えば、36.211における第7.2項によって示される疑似ランダムシーケンスc(k)は、所望される場合、セルIDによって初期化可能である。
上記が可能なホッピングパターンの2つの例に過ぎないことは留意されたい。固定サイズホッピングおよび追加の多重レベルのホッピング両方を使用するいずれのホッピングパターンも、本明細書におけるある特定の実施形態によって用いられてよい。多重レベルのホッピングは、任意のシンボルグループ(または時間リソース)でホッピングしたサイズがそのホッピングに対して可能な限り規定される複数の異なる周波数距離のうちの1つである任意のホッピングを構成する。多重レベルのホッピングは、例えば、上記の例に示されるように、疑似ランダムホッピングによって実現可能である(がこれに限定されない)。具体的には、疑似ランダムホッピングは、言い換えると、任意のシンボルグループ(または時間リソース)でホッピングしたサイズが(前もって、指定された疑似ランダム式によって判断される)複数の所定のホッピングサイズのうちの1つであってよいホッピングとみなされてよい。固定サイズホッピングは、周波数リソースを十分に利用するために「上方」および「下方」のホッピング両方を含む。固定サイズホッピングは、目標とする到達時間推定範囲をPRACHが満たすことができることを確実にする。(例えば、疑似ランダムホッピングによって実現される)追加の多重レベルのホッピングは、到達時間推定精度を大幅に改善する。
実際、図6は、いくつかの実施形態によるホッピングパターンが、プリアンブル送信が1回に3.75kHzの1つのシングルトーンのみ使用する場合でも基地局が非常に精確な到達時間推定精度を得るのに役立ち得ることを示す。図6は、この関連で、このことを、8トーンPRACH帯域22、12トーンPRACH帯域24、および16トーンPRACH帯域26を含む、異なる数のトーンを含むPRACH帯域について示す。
いくつかの実施形態では、それぞれの基地局は、例えば、異なるタイプのユーザ機器に対して1つまたは複数のPRACH帯域を構成する。それぞれの帯域におけるトーンの数は異なっている可能性がある。例えば、異なるカバレッジクラスのPRACH送信の周波数分割多重が認められる場合、基地局は異なるカバレッジクラスに対して異なる帯域幅のPRACH帯域を構成してよい。より大きい帯域はより長いプリアンブルに対して使用されてよい。近隣セルのPRACH帯域は重複してもしなくてもよい。重複する場合、セル固有疑似ランダムホッピングを使用して、近隣セルにおけるプリアンブルを区別するおよび/またはセル間干渉を軽減することができる。それぞれの帯域は、例えば、開始トーンインデックスnstart、および、ランダムアクセスプリアンブル信号の送信帯域幅におけるトーンの数
(または終了トーンインデックス)によって特徴付けられてよい。それぞれの帯域はまた、固定ホッピングnmicroのサイズによって特徴付けられてよい。
いずれの場合も、基地局の可能なNB−PRACH構成の例証が図7に示される。示されるように、基地局は、X数のトーンを含む第1のNB−PRACH帯域1、Y数のトーンを含む第2のNB−PRACH帯域2、およびZ数のトーンを含む第3のNB−PRACH帯域3を構成する。これらの3つの帯域は全て、180kHzの帯域幅の狭帯域キャリア(例えば、1物理リソースブロック)の範囲で構成される。
構成される1つまたは複数のNB−PRACH帯域による競合ベースランダムアクセスについて、いくつかの実施形態におけるデバイス14は、最初に、1つまたは複数のPRACH帯域を含むことができる構成済みPRACH周波数リソースプールにおけるトーンをランダムに選択する。デバイス14は、例えば、構成された1つまたは複数のPRACH帯域に含まれるトーンの中からシングルトーンをランダムに選択することができる。デバイス14は次いで、上述されるような周波数ホッピングパターンに従って対応するPRACH帯域においてランダムアクセスプリアンブル信号16を送信する。
本明細書におけるホッピングパターンは、一般的であり、かつ任意のサブキャリア間隔、任意のプリアンブル長(すなわち、シンボルグループの数)、任意のサイズの固定ホッピング、およびPRACH帯域における任意の数のトーンに当てはまる。図8は、8トーンPRACH帯域および2トーン固定ホッピングによるホッピングパターンの別の例を提供する。ホッピングパターンは図4と同じように生成される。図9は、8トーンPRACH帯域および2トーン固定ホッピングによるホッピングパターンの別の例を提供する。ホッピングパターンは図5と同じように生成される。
1つまたは複数の実施形態によると、PRACH帯域の開始インデックス(nstart)、PRACH帯域におけるトーンの数
、および固定ホッピングのサイズ(nmicro)などのPRACHの構成パラメータの1つまたは複数は、例えば、システム情報ブロック(SIB)、マスタ情報ブロック(MIB)、または、MIBおよびSIBの組み合わせを使用して構成情報としてシグナリングされる。これらの構成のいくつかが固定されてよいことで、シグナリングされる必要がないことは留意されたい。
上の説明は周波数ホッピングによる周波数領域における直交リソース割り当てに焦点を当てているが、当業者には理解されるように、他の寸法におけるリソース割り当ても可能であることは留意されたい。例えば、時間領域において、サブフレームの非重複セットを使用して直交PRACHリソースを規定することができ、シーケンス領域において、直交プリアンブルシーケンスは、それらの時間/周波数リソースが重複する時でも異なるUEによって使用可能である。時間領域の面、およびシーケンス領域の面を規定する構成パラメータがまた、MIBおよび/またはSIBを介して固定されるやり方でまたはブロードキャストで規定されることは理解されたい。本明細書における周波数領域構成は、PRACHリソース構成を十分に規定するために時間領域およびシーケンス領域のものと共に使用されるものとする。
上記のように、本明細書におけるランダムアクセスの実施形態は、LTEベースシステムおよび/またはNB−IoTシステムに適用されてよい。このコンテキストで、既存のLTEランダムアクセス設計に関して、ランダムアクセスは、無線リンクを確立する時の初期アクセス、スケジューリング要求などの複数の目的をサーブする。とりわけ、ランダムアクセスの主要目的は、アップリンク同期を実現することであり、これはLTEにおけるアップリンク直交性を維持するために重要である。OFDMAまたはSC−FDMAシステムにおける異なるユーザ機器(UE)の中で直交性を保持するために、それぞれのUEの信号の到達時間は、基地局においてOFDMAまたはSC−FDMA信号のサイクリックプレフィックス(CP)内にある必要がある。
LTEランダムアクセスは競合ベースまたは無競合のどちらかとすることができる。競合ベースランダムアクセスプロシージャは、図10に示されるように、4つのステップから成る。第1のステップのみがランダムアクセスのために具体的に設計された物理レイヤ処理に関わり、残りの3つのステップがアップリンクおよびダウンリンクデータ送信において使用される同じ物理レイヤ処理に続くことは留意されたい。無競合ランダムアクセスについて、UEは基地局によって割り当てられた確保済みプリアンブルを使用する。この場合、競合解消は必要ではないため、ステップ1および2のみが必要とされる。
図10に示されるように、第1のステップにおいて、ランダムアクセスプリアンブル信号16は、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)上でランダムアクセスプリアンブル28の形式でUEによって送られる。このプリアンブル28はまた、PRACHプリアンブル、PRACHプリアンブルシーケンス、またはPRACH信号と称される場合がある。ともかく、UEは図11に示されるランダムアクセス時間セグメント中にランダムアクセスプリアンブル28を送信する。ランダムアクセスプリアンブル28は、ランダムアクセスセグメント全てを占有せず、ガードタイム30としての多少の時間を残す。先に論じたように、PA効率およびカバレッジを最大化するために、できるだけ定包絡線に近いPRACHプリアンブルを有するのが望ましい。また、PRACHプリアンブルは、精確な到達時間推定が基地局によって行われ得るように設計されるものとする。
本明細書におけるいくつかの実施形態によるPRACHシンボルグループ(例えば、シンボルグループ18)の基本構造は図12に示され、図13に例が挙げられている。これは基本的にシングルトーン(サブキャリア)OFDM信号である。非サイクリックプレフィックス(非CP)部分が単一のシンボルから成る従来のOFDMシンボルと違って、PRACHシンボルグループの非CP部分は1つまたは複数のシンボルから成ることができる。
ランダムアクセスプリアンブル信号16におけるシンボルは、異なるシンボルグループにわたっても全て同一とすることができる。この場合、隣接するシンボルグループ間の位相連続性を保証することはより容易であるため、プリアンブル信号のゼロに近いピーク対平均電力比(PAPR)を維持するのに役立つ場合がある。他の実施形態では、これに反して、あるグループにおけるシンボルは同一であるが、シンブルグループにわたって異なっている場合がある。これは、グループ上で符号分割多重(CDM)の追加のレイヤを施すとみなされてよい。この場合、隣接するシンボルグループ間の位相連続性を保証することは容易ではないが、該実施形態はさらに、システムレベルの観点から他の送信に対する干渉をランダム化する。
さらに他の実施形態では、あるグループにおけるシンボルは異なっているが、シンボルグループ全体はグループにわたって繰り返される。これは、グループ内のCDMの追加のレイヤを施すと考えられてよい。この場合、隣接するシンボルグループ間の位相連続性を保証することは容易ではないが、限定された意味ではあるが、シンボルがグループ内のみで変化するため、該実施形態はさらに、システムレベルの観点から他の送信に対する干渉をランダム化する。
また他の実施形態では、シンボルは、グループ内でおよびグループにわたっての両方で異なっている可能性がある。これは、CDMが、グループにおけるシンボルを場合によって異ならせるようにそれぞれのシンボルグループに適用されるように、シンボル上でCDMの追加のレイヤを施すと考えられてよい。この場合、隣接するシンボルグループ間の位相連続性を保証することは容易ではないが、該実施形態は、可能な最大限までシステムレベルの観点から他の送信に対する干渉をランダム化する。
さらなる実施形態では、それぞれのシンボルグループにおける最終シンボルは固定される。サイクリックプレフィックスは最終シンボルの全体の最終部分と同じであるため、この構造によって、隣接するシンボルグループ間の位相連続性を保証することは容易になるため、プリアンブル信号のゼロに近いPAPRを維持するのに役立つ。(疑似ランダムホッピング、論理トーンインデックス、および/またはセルID依存シーケンス値によってもたらされるものに加えて)追加の干渉ランダム化が所望される場合、他のシンボルの値は適切に選定されてよい。
グループにおけるシンボルの具体定な値は、全て同一であるか異なっているかにかかわらず、いくつかの実施形態では、セルID依存および/または論理トーンインデックス依存であってよい。
図13における例によると、サブキャリア間隔は3.75kHzである。しかしながら、本明細書における実施形態は任意のサブキャリア間隔に当てはまる。いくつかの実施形態によると、1つまたは複数のシンボルグループから成るPRACH信号は時間のばらつきがある。よって、OFDMシンボルグループの数は、それぞれが図12に示されるように、PRACHプリアンブルを形成するために連結される。すなわち、上述されるようなそれぞれのグループ18は、図12および/または図13に示されるようなものを含んでよい。しかしながら、同じPRACHプリアンブルのシンボルグループ18の周波数位置は上述されるようにホッピングパターンに従って変わる。
上で暗示されるように、本明細書で使用されるトーンはいくつかの実施形態においてサブキャリアに対応する場合がある。トーンは例えば、OFDMサブキャリアまたはSC−FDMAサブキャリアに対応してよい。
本明細書におけるいくつかの実施形態ではNB−IoTに対する特定の応用性が見出されている。例えば、35kmのセルサイズをサポートするために、固定サイズホッピング距離は1トーンに限定される場合がある。そして、追加のホッピングサイズを使用することによって、到達時間推定精度が改善可能である。例えば、1トーンホッピングに加えて追加の6トーンホッピングが使用されてよい。しかしながら、第2のホッピングの値は到達時間推定精度に影響を及ぼす。例えば、トーンホッピング値2が増加することで、CDFの中央は改善されるが、末尾はまた上昇する。下記で詳述されるように、最適なホッピングパターンが使用される場合、最終的な問題は解決可能である。
1トーンホッピングに加えて追加の固定サイズホッピングを使用することとは対照的に、固定サイズホッピングに加えて疑似ランダムホッピングを使用することはより有益でありかつ柔軟である場合がある。論理的に、疑似ランダムホッピングは、ホッピングがセル固有である場合、セル固有CDMのタイプと考えられてよい。NB−PRACHに対する固定サイズホッピングに加えて疑似ランダムホッピングを使用することの利点は下記のように要約される。
第1に、疑似ランダムホッピングによって、上昇した末尾の問題点を解決可能であり、より精確な到達時間推定精度を提供する可能性を有する。とりわけ、タイミング推定精度は信号帯域幅に反比例する。しかしながら、トーンホッピング値2が増加することで、CDFの中央は改善されるが、末尾はまた上昇する。このことは従来の直感を否定するように思われる。しかしながら、さらに検討すると、この現象は第2のレベルにおける固定ホッピング値に起因している。この問題点は、図14A〜図14Dに示されるように、疑似ランダムホッピングによって解決可能である。
具体的には、2*Pi位相回転不確定性によって、2つ以上のトーンによるホッピングは、35kmのセルサイズによるサイドピークを導入する可能性がある。図14Aおよび図14Bに示されるように、第2のレベルのホッピング値が大きいほど、サイドピークは大きくなる。これらのサイドピークによって推定誤差が生じ、かつ、上昇した末尾の誤差につながる。対照的に、図14Cおよび図14Dに示されるように、疑似ランダムホッピングによってこの問題点は解決される。さらに、疑似ランダムホッピング範囲が広いほど、相関ピークは狭くなる(ひいては、潜在的に、推定がより精確になる)。これは、より広い帯域幅の信号がより良いタイミング推定パフォーマンスを可能にすることができる従来の見識に適合する。
第2に、疑似ランダムホッピングは既に、他の目的でLTEに実装されている。本明細書におけるいくつかの実施形態による疑似ランダムホッピングは、NB−IoTに対して再利用される。NB−PRACHについて、LTE PUSCHタイプ2のホッピングと同様の疑似ランダムホッピング(TS 36.211(リリース12)およびTS 36.213(リリース12)を参照)は、固定サイズ(例えば、1トーン)のホッピングに加えて使用可能である。
第3に、疑似ランダムホッピングはセル間干渉を軽減することができる。疑似ランダムホッピングがないと、1つのセルにおけるNB−PRACH送信は、近隣セルにおけるNB−PRACHおよび/またはNB−PUSCH送信に対する持続する干渉を引き起こす場合がある。持続する干渉は同じセルにも存在する場合があるが、これは、(i)同時の複数のセル間NB−PRACH送信が、例えば、残留キャリア周波数オフセットによって十分に直交しない場合がある、および(ii)NB−PUSCHおよびNB−PRACHが周波数多重化される場合に直交しないからである。
第4に、疑似ランダムホッピングはNB−PRACH容量を増加させる場合がある。近隣セルはNB−PRACHに対する異なる周波数リソースを構成してよい。このアプローチはセル間NB−PRACH干渉を回避するが、これによってNB−PRACH容量は低減する場合がある。とりわけ、セルにおいて12トーン(言い換えると、12プリアンブル)しかない場合がある。それぞれのセルが無競合ランダムアクセスに対するいくつかのプリアンブルを確保してよいことは留意されたい。また、LTEタイプのプリアンブルパーティションがMsg1における情報を指示するために使用されたとしたら、利用可能なプリアンブルの数は、それぞれのパーティショニングされたグループにおいてさらに一層限定されることになる。これらをまとめると、NB−PRACHは、そのリソースが慎重に次元化されない場合NB−IoTシステムの障害となる場合がある。
先に述べたように、疑似ランダムホッピングはセル固有のCDMのタイプと考えられてよい。このCDMによって、近隣セルがNB−PRACHに対する同じ周波数リソースを使用することが可能になる。これによって、近隣セルの中のNB−PRACHのFDMと比較して、NB−PRACH容量が大幅に増加する。具体的には、180kHzの帯域幅および3.75kHzのサブキャリア間隔によって、48までのNB−PRACHプリアンブルがセルにおいて使用可能である。
第5に、疑似ランダムホッピングは、ホッピング柔軟性を高め、互換性をより促進させる。実際、2つの固定ホッピングサイズによる2レベルのホッピングは、可能なNB−PRACHリソース構成に何らかの制限を課す場合がある。とりわけ、2レベルのホッピングは常にNB−PRACH帯域に12トーンを有することを要し、これに柔軟性はない。
2つの固定ホッピングサイズによる2レベルのホッピングと対照的に、疑似ランダムホッピングは基本的に、複数のホッピングサイズを使用し、より柔軟である。例えば、セルは異なるNB−PRACH帯域幅を構成してよい。1レベルの固定ホッピングに加えて追加の疑似ランダムホッピングによるNB−PRACH送信は、帯域幅が増加するように容易にスケーリング可能である。固定サイズの2レベルのホッピングが使用される場合、多くの異なるホッピングサイズは規定される必要がある場合がある。
さらに、周波数ホッピングは、特に複数のNB−IoT PRBが構成される時、将来的にNB−IoT特性を有することになる可能性がある。疑似ランダムホッピングを使用することは、互換性をより促進させる。固定サイズの2レベルのホッピングが使用される場合、より多くのNB−IoT PRBが利用可能である時、追加のホッピングサイズは将来的に規定される必要があることが考えられる。
いくつかの実施形態では、プリアンブル長は、例えば、高い検出率、低い誤り警報率、および良好なタイミング推定精度を含む満足のいくパフォーマンスを得るために十分なエネルギーを基地局が蓄積するのに役立つほどの長さとする。従って、カバレッジ目標に応じて、プリアンブル長はそれに応じて選定されてよい。複数の長さはこの関連で、シングルトーン周波数ホッピングPRACHがカバレッジクラス全てに使用される場合、規定されてよい。
疑似ランダムホッピングを用いる実施形態において、疑似ランダムホッピング範囲がある程度プリアンブル長に関係していてよいことは留意されたい。とりわけ、プリアンブル長が短いが疑似ランダムホッピング範囲が大きい場合、多くの相関サイドピークが生じる場合がある。このことは図15A〜図15Fに示されている。実際、図15A〜図15Cに示されるように、144dBのMCLのユーザに対するプリアンブルが短くなると、より大きい疑似ランダムホッピング範囲に対する実質的な相関サイドピークは多くなる。これに反して、図15D〜図15Fに示されるように、164dBのMCLのユーザに対するプリアンブルが長くなると、同じ疑似ランダムホッピング範囲に対しても、図15A〜図15Cにおけるものより実質的な相関サイドピークは少なくなる。これは、プリアンブル長が長くなることで、より大きい疑似ランダムホッピング範囲がもたらされ得ることを意味する。それゆえに、いくつかの実施形態では、異なる疑似ランダムホッピング範囲は異なるプリアンブル長に使用される(例えば、広い範囲には長いプリアンブル長、および短い範囲には短いプリアンブル長)。
いくつかの実施形態では、eNBは、シングルトーン周波数ホッピングNB−PRACHの以下のパラメータ、「送る時」をUEに通知する時間リソース情報、「送るもの」をUEに指図するプリアンブルシーケンス情報、および、「送る場所」をUEに指図する周波数リソース情報を構成可能としてよい。従って、いくつかの実施形態では、NB−IoT UEは、シングルトーン周波数ホッピングNB−PRACHプリアンブルを送るための以下の知識、NB−PRACH可能性のあり得る開始時間、プリアンブルシーケンス値、1つまたは複数のNB−PRACH帯域の開始インデックス、CP長、1グループ当たりのシンボルの数、グループの数、マイクロホッピングサイズ、および/または疑似ランダムホッピング範囲を有することができる。この情報は、システム情報ブロック(SIB)、マスタ情報ブロック(MIB)、またはSIBおよびMIBの組み合わせを使用してシグナリングされてよい。これらの構成のいくつかは、固定されるため、シグナリングされる必要がない場合がある。
例として、設計構成パラメータのセットは、以下の表1に要約されてよい。
しかしながら、いくつかの例におけるNB−IoTの特定の応用性にかかわらず、この技術が、eMTCを含む他のワイヤレスネットワークのみならず、E−UTRANの後続処理に適用可能であることは、認識されるであろう。よって、本明細書において、LTEについての3GPP標準からの専門用語を使用して信号に言及することは、他のネットワークにおいて同様の特徴および/または目的を有する信号により全般的に該当すると理解されるべきである。
本明細書における無線ノードは、無線信号上で別のノードと通信可能である任意のタイプのノード(例えば、基地局またはワイヤレス通信デバイス)である。無線ネットワークノード12は、基地局などのワイヤレス通信ネットワーク内で動作することが可能なおよび/または動作するように構成された任意のタイプの無線ノードである。ネットワークノードは、無線アクセスネットワークまたはワイヤレス通信ネットワークのコアネットワーク内であるかどうかにかかわらず、無線通信ネットワーク内で動作することが可能なおよび/または動作するように構成された任意のタイプのノードである。ワイヤレス通信デバイス14は、無線信号上で無線ネットワークノードと通信することが可能な任意のタイプの無線ノードである。ワイヤレス通信デバイス14は従って、マシンツーマシン(M2M)デバイス、マシン型通信(MTC)デバイス、NB−IoTデバイスなどに言及することができる。ワイヤレス通信デバイスはまた、ユーザ機器、無線デバイス、無線通信デバイス、ワイヤレス端末、または別段文脈で指示されない限り、単に端末と称される場合があり、これらの用語のいずれかの使用は、デバイスツーデバイスUEまたはデバイス、マシン型デバイスまたはマシンツーマシン通信対応デバイス、ワイヤレス通信デバイスを装備したセンサ、無線機器対応卓上コンピュータ、モバイル端末、スマートフォン、ラップトップ埋め込み装備(LEE)、ラップトップ装着機器(LME)、USBドングル、ワイヤレス宅内機器(CPE)などを含むことが意図される。本明細書における論述では、マシンツーマシン(M2M)デバイス、マシン型通信(MTC)デバイス、ワイヤレスセンサ、およびセンサという用語も使用されてよい。これらのデバイスはUEであってよいことは理解されるべきである。
IOTシナリオでは、本明細書に説明されるようなワイヤレス通信デバイス14は、監視または測定を行い、かつ別のデバイスまたはネットワークにこのような監視または測定の結果を送信するマシンまたはデバイスであってよい、またはこれに含まれてよい。このようなマシンの特定の例は、電力計、産業機械、または、例えば、冷蔵庫、テレビ、腕時計などの個人的な装着品といった家庭用もしくは個人向け電化製品である。他のシナリオでは、本明細書に説明されるワイヤレス通信デバイスは、車両に含まれてよく、車両の動作状況または車両と関連付けられた他の機能の監視および/または報告を行うことができる。
さらに、NB−IoTコンテキストにおいて、NB−IOTデバイスのより低い製造費をサポートするために、送信帯域幅は180KHzのサイズの1つの物理リソースブロック(PRB)に低減される。周波数分割複信(FDD)およびTDD両方がサポートされる。FDD(すなわち、送信機および受信機が異なるキャリア周波数で動作する)について、UEにおいてサポートされる必要があるのは半二重モードのみである。デバイス(例えば、1つのみの送信/受信チェーン)のより低い複雑性は、通常のカバレッジにおいても少数の繰り返しが必要とされる場合があることを意味する。さらに、UEの複雑性を緩和するために、作業仮説はクロスサブフレームスケジューリングを有するものとすることができる。すなわち、送信は最初、拡張物理DL制御チャネル(E−PDCCH、別称、M−EPDCCH)に基づいてスケジューリングされ、次いで、物理DL共有チャネル(PDSCH)に基づく実際のデータの最初の送信は、M−EPDCCHの最後の送信後に行われる。
よって、本明細書における1つまたは複数の実施形態は、一般的に、ランダムアクセスのための任意のOFDMまたはSC−FDMAシンボルグループ間隔におけるシングルサブキャリア信号を使用することを含む。異なるOFDMまたはSC−FDMAシンボル間隔において、異なるサブキャリア(周波数)が使用されてよい。これは、「周波数ホッピング」と考えられる可能性がある。ホッピングパターンは、固定サイズホッピングおよび追加の多重レベルのホッピングの両方から成る。固定サイズホッピングは、周波数リソースを十分利用するために「上方」および「下方」ホッピングの両方を含む。固定サイズホッピングは、目標とする到達時間推定範囲をPRACHが満たすことができることを確実にする。多重レベルのホッピングサイズは、例えば、予め定められる異なるサイズのホッピングとみなされ得る疑似ランダムホッピングによって実現可能である。追加の多重レベルのホッピングは、到達時間推定精度を大幅に改善する。異なるPRACHプリアンブル間の直交周波数ホッピングパターンが設計されてよい。
新しいPRACH信号がほぼ0dB PAPRを実現するため、PAバックオフに対する必要性を最大限まで低減し、かつPA効率性を最大化する。よって、PRACHカバレッジおよびバッテリ効率を最大化する。新しいPRACH信号はSC−FDMAおよび直交周波数分割多重アクセス(OFDMA)と互換性がある。よって、該信号は、既存のSC−FDMAまたはOFDMA信号発生器を使用して容易に実装可能である。これによって、開発費および製品化までの時間の両方が低減される。また、ホッピングパターンは、(1)精確な到達時間推定が基地局によって行われることが可能であり、(2)周波数リソースが異なるプリアンブルの直交性を維持しながらPRACHによって十分利用可能であるように、慎重に設計される。精確な到達時間推定は、NB−IoTのPUSCHにおいて短いCP(LTEにおいて4.7usのような)が使用される場合、極めて重要である。
上述されるさまざまな修正および変形を考慮して、本明細書におけるワイヤレス通信デバイス14(例えば、ユーザ機器)がランダムアクセスプリアンブル信号を送信するために図16Aに示される処理100を行うことができることを、当業者は認識するであろう。この処理100は、シンボルグループがそれぞれ異なる時間リソースの間シングルトーン上にある複数のシンボルグループを含むランダムアクセスプリアンブル信号を、1つまたは複数のシンボルグループでランダムアクセスプリアンブル信号を一定周波数距離でホッピングし、かつ、1つまたは複数の他のシンボルグループでランダムアクセスプリアンブル信号を疑似ランダム周波数距離でホッピングする周波数ホッピングパターンに従って、生成することを含む(ブロック110)。それぞれのシンボルグループは1つまたは複数のシンボルを含む。処理100はさらに、ランダムアクセスプリアンブル信号を送信すること(ブロック120)を必然的に伴う。
無線ネットワークノード12がランダムアクセスプリアンブル信号を受信するために図16Bに示される処理200を行うことができることを、当業者はまた認識するであろう。処理200は、ワイヤレス通信デバイス(例えば、ユーザ機器)から信号を受信することを含む(ブロック210)。処理200は、それぞれのシンボルグループが異なる時間リソースの間シングルトーン上にある複数のシンボルグループを含むランダムアクセスプリアンブル信号を検出しようと試みて、1つまたは複数のシンボルグループでランダムアクセスプリアンブル信号を一定周波数距離でホッピングし、かつ、1つまたは複数の他のシンボルグループでランダムアクセスプリアンブル信号を疑似ランダム周波数距離でホッピングする周波数ホッピングパターンに従って、受信された信号を処理することも含む(ブロック220)。それぞれのシンボルグループは1つまたは複数のシンボルを含む。
またさらに、無線ネットワークノード12は、それぞれのシンボルグループが1つまたは複数のシンボルを含む複数のシンボルグループを含むランダムアクセスプリアンブル信号を送信するようにワイヤレス通信デバイス(例えば、ユーザ機器)を構成するための、図17Aに示される処理300を行うことができる。処理300は、異なる時間リソースの間シングルトーン上にあるシンボルグループのそれぞれをワイヤレス通信デバイスが従って生成する周波数ホッピングパターンのための1つまたは複数のパラメータを指示する構成情報を生成することを含み、周波数ホッピングパターンは、1つまたは複数のシンボルグループでランダムアクセスプリアンブル信号を一定周波数距離でホッピングし、かつ1つまたは複数の他のシンボルグループでランダムアクセスプリアンブル信号を疑似ランダム周波数距離でホッピングする(ブロック310)。処理300は、構成情報をワイヤレス通信デバイスに送信することも含む(ブロック320)。
ワイヤレス通信デバイス14は、図17Bにおける処理400を対応して行うことができる。処理400は、異なる時間リソースの間シングルトーン上にあるシンボルグループのそれぞれをワイヤレス通信デバイスが従って生成する周波数ホッピングパターンのための1つまたは複数のパラメータを指示する構成情報を受信することを含み、周波数ホッピングパターンは、1つまたは複数のシンボルグループでランダムアクセスプリアンブル信号を一定周波数距離でホッピングし、かつ1つまたは複数の他のシンボルグループでランダムアクセスプリアンブル信号を疑似ランダム周波数距離でホッピングする(ブロック410)。処理400は、受信された構成情報に従って、ランダムアクセスプリアンブル信号を生成するようにデバイス14を構成することも含む(ブロック420)。
さらに他の実施形態では、本明細書におけるユーザ機器14(または、より一般的にはワイヤレス通信デバイス)は、ランダムアクセスプリアンブル信号を送信するための、図18Aに示される処理500を行うことができる。この処理500は、シンボルグループがそれぞれ異なる時間リソースの間シングルトーン上にある複数のシンボルグループを含むランダムアクセスプリアンブル信号を、一定周波数距離にわたってランダムアクセスプリアンブル信号をシンボルグループのうちの少なくとも1つから隣接するシンボルグループまでホッピングし、さらに、疑似ランダム周波数距離にわたってランダムアクセスプリアンブル信号をシンボルグループのうちの少なくとも1つから隣接するシンボルグループまでホッピングする周波数ホッピングパターンに従って、生成することを含む(ブロック510)。それぞれのシンボルグループは1つまたは複数のシンボルを含む。処理500はさらに、ランダムアクセスプリアンブル信号を送信することを必然的に伴う(ブロック520)。
他の実施形態において、基地局12(または、より一般的には、無線ネットワークノード)がランダムアクセスプリアンブル信号を受信するための、図18Bに示される処理600を行うことができることを、当業者はまた認識するであろう。処理600は、ユーザ機器から信号を受信することを含む(ブロック610)。処理600は、それぞれのシンボルグループが異なる時間リソースの間シングルトーン上にある複数のシンボルグループを含むランダムアクセスプリアンブル信号を検出しようと試みて、一定周波数距離にわたってランダムアクセスプリアンブル信号をシンボルグループのうちの少なくとも1つから隣接するシンボルグループまでホッピングし、さらに、疑似ランダム周波数距離にわたってランダムアクセスプリアンブル信号をシンボルグループのうちの少なくとも1つから隣接するシンボルグループまでホッピングする周波数ホッピングパターンに従って、受信された信号を処理することも含む(ブロック620)。それぞれのシンボルグループは1つまたは複数のシンボルを含む。
またさらなる実施形態では、基地局12(または、より一般的には、無線ネットワークノード)は、それぞれのシンボルグループが1つまたは複数のシンボルを含む複数のシンボルグループを含むランダムアクセスプリアンブル信号を送信するようにユーザ機器を構成するための、図19Aに示される処理700を行うことができる。処理700は、異なる時間リソースの間シングルトーン上にあるシンボルグループのそれぞれをワイヤレス通信デバイスが従って生成する周波数ホッピングパターンのための1つまたは複数のパラメータを指示する構成情報を生成することを含み、周波数ホッピングパターンは、一定周波数距離にわたってランダムアクセスプリアンブル信号をシンボルグループのうちの少なくとも1つから隣接するシンボルグループまでホッピングし、さらに、疑似ランダム周波数距離にわたってランダムアクセスプリアンブル信号をシンボルグループのうちの少なくとも1つから隣接するシンボルグループまでホッピングする(ブロック710)。処理700は、構成情報をユーザ機器に送信することも含む(ブロック720)。
ユーザ機器14は、さらなる実施形態において図19Bにおける処理800を対応して行うことができる。処理800は、異なる時間リソースの間シングルトーン上にあるシンボルグループのそれぞれをユーザ機器14が従って生成する周波数ホッピングパターンのための1つまたは複数のパラメータを指示する構成情報を受信することを含み、周波数ホッピングパターンは、一定周波数距離にわたってランダムアクセスプリアンブル信号をシンボルグループのうちの少なくとも1つから隣接するシンボルグループまでホッピングし、さらに、疑似ランダム周波数距離にわたってランダムアクセスプリアンブル信号をシンボルグループのうちの少なくとも1つから隣接するシンボルグループまでホッピングする(ブロック810)。処理800は、受信された構成情報に従ってランダムアクセスプリアンブル信号を生成するようにユーザ機器14を構成することも含む(ブロック820)。
上述されるようなワイヤレス通信デバイス14(例えば、ユーザ機器)が、任意の機能手段またはユニットを実装することによって本明細書における処理を行うことができることは留意されたい。1つの実施形態では、例えば、ワイヤレス通信デバイス14は、図16A、図17A、図18A、および/または図19Bに示されるステップを行うように構成された対応する回路または回路構成を含む。回路または回路構成は、この関連で、ある特定の機能処理を行うことに充てられる回路、および/またはメモリと併せた1つまたは複数のマイクロプロセッサを含んでよい。読み出し専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ、キャッシュメモリ、フラッシュメモリデバイス、光学記憶デバイスなどの1つまたはいくつかのタイプのメモリを含むことができるメモリを用いる実施形態では、メモリは、1つまたは複数のプロセッサによって実行される時、本明細書に説明される技法を行うプログラムコードを記憶する。
図20Aは、1つまたは複数の実施形態による、ユーザ機器14(または、より一般的には、ワイヤレス通信デバイス)のさらなる詳細を示す。示されるように、ユーザ機器14は、処理回路構成920および無線回路構成910を含む。無線回路構成910は1つまたは複数のアンテナ940を介して送信するように構成される。処理回路構成920は、メモリ930に記憶された命令を実行するなどによって、例えば、図16A、図17B、図18A、および/または図19Bにおける、上述される処理を行うように構成される。処理回路構成920はこの関連で、ある特定の機能手段またはユニットを実装してよい。
図20Bは、他の実施形態によると、例えば、図20Aにおける処理回路構成920を介して、さまざまな機能手段またはユニットを実装するユーザ機器14(または、より一般的には、ワイヤレス通信デバイス)を示す。示されるように、例えば、図16Aにおける方法を実施するためのこれらの機能手段またはユニットは、例えば、シンボルグループがそれぞれ異なる時間リソースの間シングルトーン上にある複数のシンボルグループを含むランダムアクセスプリアンブル信号を、1つまたは複数のシンボルグループでランダムアクセスプリアンブル信号を一定周波数距離でホッピングし、かつ、1つまたは複数の他のシンボルグループでランダムアクセスプリアンブル信号を疑似ランダム周波数距離でホッピングする周波数ホッピングパターンに従って、生成するための生成モジュールまたはユニット950を含み、それぞれのシンボルグループは1つまたは複数のシンボルを含む。ユーザ機器14は、ランダムアクセスプリアンブル信号を送信するための送信モジュールまたはユニット960も含む。
ユーザ機器14のさらなる詳細は、図20Cに関連して示される。図20Cに示されるように、例示のユーザ機器14は、アンテナ970、無線回路構成(例えば、無線フロントエンド回路構成)972、処理回路構成974を含み、ユーザ機器14は、メモリ982も含むことができる。メモリ982は、処理回路構成974と別個のものであってよい、または処理回路構成974の一体となっている部分であってよい。アンテナ970は、1つまたは複数のアンテナまたはアンテナアレイを含んでよく、ワイヤレス信号を送るおよび/または受信するように構成され、無線回路構成(例えば、無線フロントエンド回路構成)972に接続される。ある特定の代替的な実施形態では、ユーザ機器14はアンテナ970を含まなくてよく、アンテナ970はむしろ、ユーザ機器14から分離され、かつインターフェースまたはポートを通してユーザ機器14に接続可能であってよい。
無線回路構成(例えば、無線フロントエンド回路構成)972は、さまざまなフィルタおよび増幅器を含んでよく、アンテナ970および処理回路構成974に接続され、アンテナ970と処理回路構成974との間で通信される信号を調整するように構成される。ある特定の代替的な実施形態では、ユーザ機器14は無線回路構成(例えば、無線フロントエンド回路構成)972を含まなくてよく、処理回路構成974はむしろ、フロントエンド回路構成972なしでアンテナ970に接続されてよい。
処理回路構成974は、無線周波数(RF)送受信回路構成976、ベースバンド処理回路構成978、およびアプリケーション処理回路構成980のうちの1つまたは複数を含んでよい。いくつかの実施形態では、RF送受信回路構成976、ベースバンド処理回路構成978、およびアプリケーション処理回路構成980は、別個のチップセット上にあってよい。代替的な実施形態では、ベースバンド処理回路構成978およびアプリケーション処理回路構成980の一部分または全ては1つのチップセットに統合されてよく、RF送受信回路構成976は別個のチップセット上にあってよい。さらなる代替的な実施形態では、RF送受信回路構成976およびベースバンド処理回路構成978の一部分または全ては同じチップセット上にあってよく、アプリケーション処理回路構成980は別個のチップセット上にあってよい。さらに他の代替的な実施形態では、RF送受信回路構成976、ベースバンド処理回路構成978、およびアプリケーション処理回路構成980の一部分または全ては、同じチップセットで組み合わせられてよい。処理回路構成974は、例えば、1つまたは複数の中央処理装置(CPU)、1つまたは複数のマイクロプロセッサ、1つまたは複数の特定用途向け集積回路(ASIC)、および/または1つまたは複数のフィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)を含んでよい。
ユーザ機器14は電源984を含んでよい。電源984は、バッテリまたは他の電力供給回路構成、および電力管理回路構成であってよい。電力供給回路構成は外部電源から電力を受信してよい。バッテリ、他の電力供給回路構成、および/または電力管理回路構成は、無線回路構成(例えば、無線フロントエンド回路構成)972、処理回路構成974、および/またはメモリ982に接続される。電源984、バッテリ、電力供給回路構成、および/または電力管理回路構成は、処理回路構成974を含むユーザ機器14に、本明細書に説明される機能性を果たすための電力を供給するように構成される。
また、上述されるような無線ネットワークノード12が任意の機能手段またはユニットを実装することによって本明細書における処理を行うことができることは留意されたい。1つの実施形態では、例えば、無線ネットワークノード12は、図16B、図17A、図18B、および/または図19Aに示されるステップを行うように構成された対応する回路または回路構成を含む。回路または回路構成はこの関連で、ある特定の機能処理を行うことに充てられる回路、および/またはメモリと併せた1つまたは複数のマイクロプロセッサを含んでよい。読み出し専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ、キャッシュメモリ、フラッシュメモリデバイス、光学記憶デバイスなどの1つまたはいくつかのタイプのメモリを含むことができるメモリを用いる実施形態では、メモリは、1つまたは複数のプロセッサによって実行される時、本明細書に説明される技法を行うプログラムコードを記憶する。
図21Aは、1つまたは複数の実施形態による、無線ネットワークノード12(例えば、基地局)のさらなる詳細を示す。示されるように、無線ネットワークノード12は、処理回路構成1020および無線回路構成1010を含む。無線回路構成1010は1つまたは複数のアンテナ1040を介して送信するように構成される。処理回路構成1020は、メモリ1030に記憶された命令を実行するなどによって、例えば、図16B、図17A、図18B、および/または図19Aにおける、上述される処理を行うように構成される。処理回路構成1020はこの関連で、ある特定の機能手段またはユニットを実装してよい。
図21Bは、他の実施形態によると、例えば、図21Aにおける処理回路構成1020を介して、さまざまな機能手段またはユニットを実装する無線ネットワークノード12(例えば、基地局)を示す。例えば、図16Bにおける方法を実施するためのこれらの機能手段またはユニットは、例えば、ユーザ機器から信号を受信するための受信モジュールまたはユニット1050を含む。さらに、複数のシンボルグループを含み、シンボルグループのそれぞれが異なる時間リソースの間シングルトーン上にあるランダムアクセスプリアンブル信号を検出しようと試みて、1つまたは複数のシンボルグループでランダムアクセスプリアンブル信号を一定周波数距離でホッピングし、かつ、1つまたは複数の他のシンボルグループでランダムアクセスプリアンブル信号を疑似ランダム周波数距離でホッピングする周波数ホッピングパターンに従って、受信された信号を処理するための処理モジュールまたはユニット1060が含まれ、それぞれのシンボルグループは1つまたは複数のシンボルを含む。
無線ネットワークノード12のさらなる詳細は、図21Cに関連して示される。図21Cに示されるように、例示の無線ネットワークノード12は、アンテナ1070、無線回路構成(例えば、無線フロントエンド回路構成)1072、処理回路構成1074を含み、無線ネットワークノード12はメモリ1082も含むことができる。メモリ1082は、処理回路構成1074と別個のものであってよい、または処理回路構成1074の一体となっている部分であってよい。アンテナ1070は、1つまたは複数のアンテナまたはアンテナアレイを含んでよく、ワイヤレス信号を送るおよび/または受信するように構成され、無線回路構成(例えば、無線フロントエンド回路構成)1072に接続される。ある特定の代替的な実施形態では、無線ネットワークノード12はアンテナ1070を含まなくてよく、アンテナ1070はむしろ、無線ネットワークノード12から分離され、かつインターフェースまたはポートを通して無線ネットワークノード12に接続可能であってよい。
無線回路構成(例えば、無線フロントエンド回路構成)1072は、さまざまなフィルタおよび増幅器を含んでよく、アンテナ1070および処理回路構成1074に接続され、アンテナ1070と処理回路構成1074との間で通信される信号を調整するように構成される。ある特定の代替的な実施形態では、無線ネットワークノード12は無線回路構成(例えば、無線フロントエンド回路構成)1072を含まなくてよく、処理回路構成1074はむしろ、フロントエンド回路構成1072なしでアンテナ1070に接続されてよい。
処理回路構成1074は、無線周波数(RF)送受信回路構成1076、ベースバンド処理回路構成1078、およびアプリケーション処理回路構成1080のうちの1つまたは複数を含んでよい。いくつかの実施形態では、RF送受信回路構成1076、ベースバンド処理回路構成1078、およびアプリケーション処理回路構成1080は、別個のチップセット上にあってよい。代替的な実施形態では、ベースバンド処理回路構成1078およびアプリケーション処理回路構成1080の一部分または全ては1つのチップセットに統合されてよく、RF送受信回路構成1076は別個のチップセット上にあってよい。さらなる代替的な実施形態では、RF送受信回路構成1076およびベースバンド処理回路構成1078の一部分または全ては同じチップセット上にあってよく、アプリケーション処理回路構成1080は別個のチップセット上にあってよい。さらに他の代替的な実施形態では、RF送受信回路構成1076、ベースバンド処理回路構成1078、およびアプリケーション処理回路構成1080の一部分または全ては、同じチップセットで組み合わせられてよい。処理回路構成1074は、例えば、1つまたは複数の中央処理装置(CPU)、1つまたは複数のマイクロプロセッサ、1つまたは複数の特定用途向け集積回路(ASIC)、および/または1つまたは複数のフィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)を含んでよい。
無線ネットワークノード12は電源1084を含んでよい。電源1084は、バッテリまたは他の電力供給回路構成、および電力管理回路構成であってよい。電力供給回路構成は外部電源から電力を受信してよい。バッテリ、他の電力供給回路構成、および/または電力管理回路構成は、無線回路構成(例えば、無線フロントエンド回路構成)1072、処理回路構成1074、および/またはメモリ1082に接続される。電源1084、バッテリ、電力供給回路構成、および/または電力管理回路構成は、処理回路構成1074を含む無線ネットワークノード12に、本明細書に説明される機能性を果たすための電力を供給するように構成される。
図16A〜図19Bの方法を行うための、代替的なモジュール、ユニット、または他の手段がユーザ機器14および/または無線ネットワークノード12に含まれてよいことを、当業者は認識するであろう。
図22Aは、1つまたは複数の実施形態によるネットワークノード1100A(例えば、基地局またはコアネットワークノード)のさらなる詳細を示す。示されるように、ネットワークノード1100Aは処理回路構成1120および通信回路構成1110を含む。通信回路構成1100は、例えば、通信回路構成1110が無線回路構成を含む実施形態において、1つまたは複数のアンテナ140を介して送信するように構成されてよい。処理回路構成1120は、メモリ1130に記憶された命令を実行するなどによって、例えば、図17Aおよび/または図19Aにおける、上述される処理を行うように構成される。処理回路構成1120はこの関連で、ある特定の機能手段またはユニットを実装してよい。
図22Bは、他の実施形態によると、例えば、図22Aにおける処理回路構成1120を介して、さまざまな機能手段またはユニットを実装するネットワークノード1100Bを示す。例えば、図17Aにおける方法を実施するためのこれらの機能手段またはユニットは、例えば、異なる時間リソースの間シングルトーン上にあるシンボルグループのそれぞれをユーザ機器14が従って生成する周波数ホッピングパターンのための1つまたは複数のパラメータを指示する構成情報を生成するための生成モジュールまたはユニット1150を含み、周波数ホッピングパターンは、1つまたは複数の他のシンボルグループでランダムアクセスプリアンブル信号を疑似ランダム周波数距離でホッピングする。構成情報をユーザ機器14に送信するための送信モジュールまたはユニット1160も含まれる。
本明細書における実施形態が対応するコンピュータプログラムをさらに含むことを、当業者はまた認識するであろう。
コンピュータプログラムは、ノードの少なくとも1つのプロセッサ上で実行される時、ノードに上述される各処理のいずれかを行わせる命令を含む。コンピュータプログラムはこの関連で、上述される手段またはユニットに対応する1つまたは複数のコードモジュールを含んでよい。
実施形態は、コンピュータプログラムなどを含有するキャリアをさらに含む。このキャリアは、電子信号、光信号、無線信号、またはコンピュータ可読記憶媒体のうちの1つを含んでよい。
この関連で、本明細書における実施形態は、非一時的なコンピュータ可読(記憶または記録)媒体上に記憶され、かつ(送信または受信)無線ノードのプロセッサによって実行される時、無線ノードに上述されるように行わせる命令を含むコンピュータプログラム製品も含む。
実施形態は、コンピュータプログラム製品がコンピューティングデバイスによって実行される時、本明細書における実施形態のいずれかのステップを行うためのプログラムコード部を含むコンピュータプログラム製品をさらに含む。このコンピュータプログラム製品はコンピュータ可読記録媒体上に記憶されてよい。
本明細書におけるまたさらなる実施形態は、以下に挙げられた実施形態を含む。
図23Aに示されるように、第1に挙げられる実施形態は、ランダムアクセスプリアンブル信号を送信するためにワイヤレス通信システムにおいてワイヤレス通信デバイスによって実行される方法1200であって、シンボルグループがそれぞれ異なる時間リソースの間シングルトーン上にある複数のシンボルグループを含むランダムアクセスプリアンブル信号を周波数ホッピングパターンに従って生成することであって、周波数ホッピングパターンは、1つまたは複数のシンボルグループでシングルトーンを一定周波数距離でホッピングし、かつ、1つまたは複数の他のシンボルグループでシングルトーンを複数の異なる可能な周波数距離のうちの1つ(例えば、疑似ランダム周波数距離)でホッピングし、それぞれのシンボルグループは1つまたは複数のシンボルを含む、生成すること(ブロック1210)と、ランダムアクセスプリアンブル信号を送信すること(ブロック1220)と、を含む、方法を含む。
第2に挙げられる実施形態は、複数のシンボルグループのうちの最初の1つを生成するためのシングルトーンをランダムに選択することと、周波数ホッピングパターンに従って複数のシンボルグループの後続のものを生成するためのシングルトーンをホッピングすることを選択することとをさらに含む、第1に挙げられる実施形態の方法を含む。
図23Bに示されるように、第3に挙げられる実施形態は、ランダムアクセスプリアンブル信号を受信するためにワイヤレス通信システムにおいて無線ネットワークノードによって実行される方法1300であって、ワイヤレス通信デバイスから信号を受信すること(ブロック1310)と、複数のシンボルグループを含み、それぞれの該シンボルグループが異なる時間リソースの間シングルトーン上にあるランダムアクセスプリアンブル信号を検出しようと試みて、周波数ホッピングパターンに従って受信された信号を処理することであって、周波数ホッピングパターンは、1つまたは複数のシンボルグループでシングルトーンを一定周波数距離でホッピングし、かつ、1つまたは複数の他のシンボルグループでシングルトーンを複数の異なる可能な周波数距離のうちの1つ(例えば、疑似ランダム周波数距離)でホッピングし、それぞれのシンボルグループは1つまたは複数のシンボルを含む、処理すること(ブロック1320)と、を含む、方法を含む。
第4に挙げられる実施形態は、1つまたは複数の他のワイヤレス通信デバイスから1つまたは複数の他の信号を受信することと、異なる周波数ホッピングパターンに従って、ランダムアクセスプリアンブル信号によって周波数が多重化された1つまたは複数の他のランダムアクセスプリアンブル信号を検出しようと試みて1つまたは複数の他の信号を処理することとをさらに含む、第3に挙げられる実施形態の方法を含む。
図24Aに示されるように、第5に挙げられる実施形態は、それぞれのシンボルグループが1つまたは複数のシンボルを含む複数のシンボルグループを含むランダムアクセスプリアンブル信号を送信するようにワイヤレス通信デバイスを構成するためにワイヤレス通信システムにおいてネットワークノードによって実行される方法1400であって、異なる時間リソースの間シングルトーン上にあるシンボルグループのそれぞれをワイヤレス通信デバイスが従って生成する周波数ホッピングパターンのための1つまたは複数のパラメータを指示する構成情報を生成することであって、周波数ホッピングパターンは、1つまたは複数のシンボルグループでシングルトーンを一定周波数距離でホッピングし、かつ1つまたは複数の他のシンボルグループでシングルトーンを複数の異なる可能な周波数距離のうちの1つ(例えば、疑似ランダム周波数距離)でホッピングする、生成すること(ブロック1410)と、構成情報をワイヤレス通信デバイスに送信すること(ブロック1420)と、を含む、方法を含む。
第6に挙げられる実施形態は、異なるタイプのワイヤレス通信デバイスに対するランダムアクセスプリアンブル信号が送信されることになる複数の異なる周波数帯域を構成することであって、異なる周波数帯域は異なる数のトーンを有する、構成することをさらに含む、第5に挙げられる実施形態の方法を含む。
第7に挙げられる実施形態は、構成情報が、どの帯域においてワイヤレス通信デバイスはランダムアクセスプリアンブル信号を送信するべきであるかを指示する少なくとも1つのパラメータ、および/または該帯域におけるトーンの数を指示する、第5および第6に挙げられる実施形態のいずれかの方法を含む。
第8に挙げられる実施形態は、一定周波数距離が、目標とされるセルサイズおよび/または目標とされる到達時間推定範囲に関連付けられた周波数距離閾値以下であり、複数の異なる可能な周波数距離のうちの少なくとも1つが、この周波数距離閾値を上回る、第1〜第7に挙げられる実施形態のいずれかの方法を含む。
第9に挙げられる実施形態は、周波数距離閾値が1つのトーンが及ぶ周波数距離である、第8に挙げられる実施形態の方法を含む。
第10に挙げられる実施形態は、周波数距離閾値が2つのトーンが及ぶ周波数距離である、第8に挙げられる実施形態の方法を含む。
第11に挙げられる実施形態は、複数の異なる可能な周波数距離が疑似ランダムに生成された周波数距離を含む、第1〜第10に挙げられる実施形態のいずれかの方法を含む。
第12に挙げられる実施形態は、上記の1つまたは複数の他のシンボルグループのそれぞれでホッピングする周波数距離が、複数の異なる可能な周波数距離の中から疑似ランダムに選択される、第1〜第11に挙げられる実施形態のいずれかの方法を含む。
第13に挙げられる実施形態は、周波数ホッピングパターンが、1つまたは複数のシンボルグループの第1のセットのそれぞれのシンボルグループにおいてシングルトーンを一定周波数距離でホッピングし、かつ第1のセットとは異なる1つまたは複数のシンボルグループの第2のセットのそれぞれのシンボルグループにおいてシングルトーンを複数の異なる可能な周波数距離のうちの1つでホッピングする、第1〜第12に挙げられる実施形態のいずれかの方法を含む。
第14に挙げられる実施形態は、周波数ホッピングパターンが、一定距離ホッピングパターンおよびマルチ距離ホッピングパターンの組み合わせを含み、一定距離ホッピングパターンは、1つまたは複数のシンボルグループの第1のセットのそれぞれのシンボルグループにおいてシングルトーンを一定周波数距離でホッピングし、マルチ距離ホッピングパターンは、第1のセットとは異なる1つまたは複数のシンボルグループの第2のセットのそれぞれのシンボルグループにおいてシングルトーンを複数の異なる可能な周波数距離のうちの1つでホッピングする、第1〜第13に挙げられる実施形態のいずれかの方法を含む。
第15に挙げられる実施形態は、マルチ距離ホッピングパターンが疑似ランダムホッピングパターンである、第14に挙げられる実施形態の方法を含む。
第16に挙げられる実施形態は、第1のセットおよび第2のセットにおけるシンボルグループが、時間的にインターレース方式でかつ非重複であり、第1のセットおよび第2のセットの両方は全ての他のシンボルグループを含む、第13〜第15に挙げられる実施形態のいずれかの方法を含む。
第17に挙げられる実施形態は、第2のセットにおけるシンボルグループでホッピングした周波数距離が、シングルトーンが及ぶ周波数距離の
倍数を含む候補周波数距離から選択され、式中、
は、ランダムアクセスプリアンブル信号の送信帯域幅におけるトーンの数である、第13〜第16に挙げられる実施形態のいずれかの方法を含む。
第18に挙げられる実施形態は、第2のセットにおけるシンボルグループでホッピングした周波数距離が、シングルトーンが及ぶ周波数距離の
倍数を含む候補周波数距離から選択され、式中、
はランダムアクセスプリアンブル信号の送信帯域幅におけるトーンの数であり、
は任意のサブバンドにおけるトーンの数である、第13〜第16に挙げられる実施形態のいずれかの方法を含む。
第19に挙げられる実施形態は、一定距離ホッピングパターンが、シンボルグループの周波数ロケーションに依存する方向にシンボルグループでシングルトーンを一定周波数距離でホッピングする、第1〜第18に挙げられる実施形態のいずれかの方法を含む。
第20に挙げられる実施形態は、一定距離ホッピングパターンが、同じ方向にそれぞれのシンボルグループでシングルトーンを一定周波数距離でホッピングする、第1〜第18に挙げられる実施形態のいずれかの方法を含む。
第21に挙げられる実施形態は、周波数ホッピングパターンが、シングルトーンをランダムアクセスプリアンブル信号の送信帯域幅にわたってホッピングすることで、複数のシンボルグループが送信帯域幅に及ぶようにする、第1〜第20に挙げられる実施形態のいずれかの方法を含む。
第22に挙げられる実施形態は、時間リソースが直交周波数分割多重シンボルグループ間隔を含む、第1〜第21に挙げられる実施形態のいずれかの方法を含む。
第23に挙げられる実施形態は、トーンが直交周波数分割多重サブキャリアである、第1〜第22に挙げられる実施形態のいずれかの方法を含む。
第24に挙げられる実施形態は、ワイヤレス通信デバイスが狭帯域のモノのインターネット(NB−IoT)デバイスである、第1〜第23に挙げられる実施形態のいずれかの方法を含む。
第25に挙げられる実施形態は、ランダムアクセスプリアンブル信号が、狭帯域物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)上で送信される、第1〜第24に挙げられる実施形態のいずれかの方法を含む。
第26に挙げられる実施形態は、ランダムアクセスプリアンブル信号を送信するためにワイヤレス通信システムにおいてワイヤレス通信デバイスを含み、ワイヤレス通信デバイスは、シンボルグループがそれぞれ異なる時間リソースの間シングルトーン上にある複数のシンボルグループを含むランダムアクセスプリアンブル信号を、1つまたは複数のシンボルグループでシングルトーンを一定周波数距離でホッピングし、かつ、1つまたは複数の他のシンボルグループでシングルトーンを複数の異なる可能な周波数距離のうちの1つでホッピングする周波数ホッピングパターンに従って生成することであって、それぞれのシンボルグループは1つまたは複数のシンボルを含む、生成することと、ランダムアクセスプリアンブル信号を送信することと、を行うように構成される。
第27に挙げられる実施形態は、第2、および第8〜第25に挙げられる実施形態のいずれかの方法を行うように構成される、第26に挙げられる実施形態のワイヤレス通信デバイスを含む。
第28に挙げられる実施形態は、ランダムアクセスプリアンブル信号を送信するためにワイヤレス通信システムにおいてワイヤレス通信デバイスを含み、ワイヤレス通信デバイスは、シンボルグループがそれぞれ異なる時間リソースの間シングルトーン上にある複数のシンボルグループを含むランダムアクセスプリアンブル信号を、1つまたは複数のシンボルグループでシングルトーンを一定周波数距離でホッピングし、かつ、1つまたは複数の他のシンボルグループでシングルトーンを複数の異なる可能な周波数距離のうちの1つでホッピングする周波数ホッピングパターンに従って生成するための生成モジュールであって、それぞれのシンボルグループは1つまたは複数のシンボルを含む、生成モジュールと、ランダムアクセスプリアンブル信号を送信するための送信モジュールと、を含む。
第29に挙げられる実施形態は、ランダムアクセスプリアンブル信号を受信するためにワイヤレス通信システムにおいて無線ネットワークノードを含み、無線ネットワークノードは、ワイヤレス通信デバイスから信号を受信することと、複数のシンボルグループを含み、それぞれの該シンボルグループが異なる時間リソースの間シングルトーン上にあるランダムアクセスプリアンブル信号を検出しようと試みて、周波数ホッピングパターンに従って受信された信号を処理することであって、周波数ホッピングパターンは、1つまたは複数のシンボルグループでシングルトーンを一定周波数距離でホッピングし、かつ、1つまたは複数の他のシンボルグループでシングルトーンを複数の異なる可能な周波数距離のうちの1つでホッピングし、それぞれのシンボルグループは1つまたは複数のシンボルを含む、処理することと、を行うように構成される。
第29に挙げられる実施形態は、第4、および第8〜第25に挙げられる実施形態のいずれかの方法を行うように構成される、第29に挙げられる実施形態の無線ネットワークノードを含む。
第30に挙げられる実施形態は、ランダムアクセスプリアンブル信号を受信するためにワイヤレス通信システムにおいて無線ネットワークノードを含み、無線ネットワークノードは、ワイヤレス通信デバイスから信号を受信するための受信モジュールと、複数のシンボルグループを含み、それぞれの該シンボルグループが異なる時間リソースの間シングルトーン上にあるランダムアクセスプリアンブル信号を検出しようと試みて、周波数ホッピングパターンに従って受信された信号を処理するための処理モジュールであって、周波数ホッピングパターンは、1つまたは複数のシンボルグループでシングルトーンを一定周波数距離でホッピングし、かつ、1つまたは複数の他のシンボルグループでシングルトーンを複数の異なる可能な周波数距離のうちの1つでホッピングし、それぞれのシンボルグループは1つまたは複数のシンボルを含む、処理モジュールと、を含む。
第32に挙げられる実施形態は、それぞれのシンボルグループが1つまたは複数のシンボルを含む複数のシンボルグループを含むランダムアクセスプリアンブル信号を送信するようにワイヤレス通信デバイスを構成するためにワイヤレス通信システムにおいてネットワークノードを含み、ネットワークノードは、異なる時間リソースの間シングルトーン上にあるシンボルグループのそれぞれをワイヤレス通信デバイスが従って生成する周波数ホッピングパターンのための1つまたは複数のパラメータを指示する構成情報を生成することであって、周波数ホッピングパターンは、1つまたは複数のシンボルグループでシングルトーンを一定周波数距離でホッピングし、かつ1つまたは複数の他のシンボルグループでシングルトーンを複数の異なる可能な周波数距離のうちの1つでホッピングする、生成することと、構成情報をワイヤレス通信デバイスに送信することと、を行うように構成される。
第33に挙げられる実施形態は、第6〜第25に挙げられる実施形態のいずれかの方法を行うように構成される、第32に挙げられる実施形態のネットワークノードを含む。
第34に挙げられる実施形態は、それぞれのシンボルグループが1つまたは複数のシンボルを含む複数のシンボルグループを含むランダムアクセスプリアンブル信号を送信するようにワイヤレス通信デバイスを構成するためにワイヤレス通信システムにおいてネットワークノードを含み、ネットワークノードは、異なる時間リソースの間シングルトーン上にあるシンボルグループのそれぞれをワイヤレス通信デバイスが従って生成する周波数ホッピングパターンのための1つまたは複数のパラメータを指示する構成情報を生成するための生成モジュールであって、周波数ホッピングパターンは、1つまたは複数のシンボルグループでシングルトーンを一定周波数距離でホッピングし、かつ1つまたは複数の他のシンボルグループでシングルトーンを複数の異なる可能な周波数距離のうちの1つでホッピングする、生成モジュールと、構成情報をワイヤレス通信デバイスに送信するための送信モジュールと、を含む。
第35に挙げられる実施形態は、ノードの少なくとも1つのプロセッサによって実行される時、ノードに第1〜第25に挙げられる実施形態のいずれかの方法を行わせる命令を含むコンピュータプログラムを含む。
第36に挙げられる実施形態は、第35に挙げられる実施形態のコンピュータプログラムを含有するキャリアを含み、キャリアは、電子信号、光信号、無線信号、またはコンピュータ可読記憶媒体のうちの1つである。
図24Bに示されるように、別の実施形態は、それぞれのシンボルグループが1つまたは複数のシンボルを含む複数のシンボルグループを含むランダムアクセスプリアンブル信号を送信するようにワイヤレス通信デバイスを構成するためにワイヤレス通信システムにおいてワイヤレス通信デバイスによって実行される方法1500であって、異なる時間リソースの間シングルトーン上にあるシンボルグループのそれぞれをワイヤレス通信デバイスが従って生成する周波数ホッピングパターンのための1つまたは複数のパラメータを指示する構成情報を受信することであって、周波数ホッピングパターンは、1つまたは複数のシンボルグループでシングルトーンを一定周波数距離でホッピングし、かつ1つまたは複数の他のシンボルグループでシングルトーンを複数の異なる可能な周波数距離のうちの1つ(例えば、疑似ランダム周波数距離)でホッピングする、受信すること(ブロック1510)と、受信された構成情報に従って、ランダムアクセス信号を生成するようにワイヤレス通信デバイスを構成すること(ブロック1520)と、を含む、方法を含む。
本発明の本質的な特徴から逸脱することなく、本発明が本明細書に具体的に示されるもの以外の方法で行われてよいことを、当業者は認識するであろう。よって、本実施形態はあらゆる点において例証とみなされ、制限されるものではない。

Claims (91)

  1. ワイヤレス通信システム(10)において使用するために構成されたユーザ機器(14)によって実行される方法であって、
    シンボルグループ(18)がそれぞれ異なる時間リソースの間シングルトーン上にある複数のシンボルグループ(18)を含むランダムアクセスプリアンブル信号(16)を周波数ホッピングパターンに従って生成すること(110)であって、前記周波数ホッピングパターンは、1つまたは複数のシンボルグループ(18)で前記ランダムアクセスプリアンブル信号(16)を一定周波数距離でホッピングし、かつ、1つまたは複数の他のシンボルグループ(18)で前記ランダムアクセスプリアンブル信号(16)を疑似ランダム周波数距離でホッピングし、それぞれのシンボルグループ(18)は1つまたは複数のシンボルを含む、生成することと、
    前記ランダムアクセスプリアンブル信号(16)を送信すること(120)と、を含む、方法。
  2. 前記複数のシンボルグループ(18)のうちの最初の1つを送信するためのシングルトーンをランダムに選択することと、前記周波数ホッピングパターンに従って前記複数のシンボルグループ(18)の後続のものをそれぞれ送信するためのシングルトーンを選択することと、をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. ワイヤレス通信システム(10)において使用するために構成された無線ネットワークノード(12)によって実行される方法であって、
    ユーザ機器(14)から信号を受信すること(210)と、
    受信された前記信号について、それぞれのシンボルグループ(18)が異なる時間リソースの間シングルトーン上にある複数のシンボルグループ(18)を含むランダムアクセスプリアンブル信号(16)を、周波数ホッピングパターンに従って検出するための試行を処理すること(220)であって、前記周波数ホッピングパターンは、1つまたは複数のシンボルグループ(18)で前記ランダムアクセスプリアンブル信号(16)を一定周波数距離でホッピングし、かつ、1つまたは複数の他のシンボルグループ(18)で前記ランダムアクセスプリアンブル信号(16)を疑似ランダム周波数距離でホッピングし、それぞれのシンボルグループ(18)は1つまたは複数のシンボルを含む、処理することと、を含む、方法。
  4. 1つまたは複数の他のユーザ機器から1つまたは複数の他の信号を受信することと、
    前記1つまたは複数の他の信号について、前記ランダムアクセスプリアンブル信号(16)と、で多重化された1つまたは複数の他のランダムアクセスプリアンブル信号を、異なる周波数ホッピングパターンに従って検出するための試行を処理することと、をさらに含む、請求項3に記載の方法。
  5. それぞれのシンボルグループ(18)が1つまたは複数のシンボルを含む複数のシンボルグループ(18)を含むランダムアクセスプリアンブル信号(16)を送信するようにユーザ機器(14)を構成するワイヤレス通信システム(10)においてネットワークノード(1100A、1100B)によって実行によって実行される方法であって、
    異なる時間リソースの間シングルトーン上にある前記シンボルグループ(18)のそれぞれを前記ユーザ機器(14)が従って生成する周波数ホッピングパターンのための1つまたは複数のパラメータを指示する構成情報を生成すること(310)であって、前記周波数ホッピングパターンは、1つまたは複数のシンボルグループ(18)で前記ランダムアクセスプリアンブル信号(16)を一定周波数距離でホッピングし、かつ1つまたは複数の他のシンボルグループ(18)で前記ランダムアクセスプリアンブル信号(16)を疑似ランダム周波数距離でホッピングする、生成することと、
    前記構成情報を前記ユーザ機器(14)に送信すること(320)と、を含む、方法。
  6. 異なるタイプのユーザ機器に対するランダムアクセスプリアンブル信号が送信されることになる複数の異なる周波数帯域を構成することであって、前記異なる周波数帯域は異なる数のトーンを有する、構成することをさらに含む、請求項5に記載の方法。
  7. 前記構成情報は、どの帯域においてユーザ機器(14)がランダムアクセスプリアンブル信号(16)を送信するべきであるかを指示する少なくとも1つのパラメータ、および/または前記帯域におけるトーンの数を指示する、請求項5または6に記載の方法。
  8. 前記疑似ランダム周波数距離は、
    の関数であり、式中、
    であり、tはシンボルグループインデックスであり、前記ランダムアクセスプリアンブル信号(16)はTのシンボルグループ(18)ごとに疑似ランダム周波数距離でホッピングし、
    はトーンの数であり、この範囲内で、前記ランダムアクセスプリアンブル信号(16)に対するホッピングは規定され、c(k)は疑似ランダムシーケンスである、請求項1から7のいずれか一項に記載の方法。
  9. 前記疑似ランダム周波数距離は、
    の関数であり、式中、
    はトーンの数であり、この範囲内で、前記ランダムアクセスプリアンブル信号(16)に対するホッピングは規定され、c(k)は疑似ランダムシーケンスであり、i=0、1、2、…は前記周波数ホッピングパターンにおける連続した疑似ランダム周波数ホッピングのインデックスである、請求項1から7のいずれか一項に記載の方法。
  10. 疑似ランダムシーケンスc(k)は長さMPNのシーケンスを含み、ここで、k=0、1、…、MPN−1であり、
    c(k)=(x(k+N)+x(k+N))mod2
    (k+31)=(x(k+3)+x(k))mod2
    (k+31)=(x(k+3)+x(k+2)+x(k+1)+x(k))mod2
    によって規定され、
    式中、N=1600、x(0)=1、x(k)=0、k=1、2、…、30、

    であり、
    は物理レイヤセル識別子である、請求項8または9に記載の方法。
  11. 前記疑似ランダム周波数距離はセル識別子の関数である、請求項1から10のいずれか一項に記載の方法。
  12. 前記一定周波数距離はシングルトーンの周波数距離を含む、請求項1から11のいずれか一項に記載の方法。
  13. 前記ランダムアクセスプリアンブル信号(16)におけるそれぞれのシンボルグループ(18)はサイクリックプレフィックスおよび2つ以上のシンボルを含む、請求項1から12のいずれか一項に記載の方法。
  14. 前記ランダムアクセスプリアンブル信号(16)におけるそれぞれのシンボルグループ(18)は、サイクリックプレフィックスおよび5つの同一のシンボルを含む、請求項1から13のいずれか一項に記載の方法。
  15. 前記周波数ホッピングパターンは、1つまたは複数のシンボルグループ(18)の第1のセットのそれぞれのシンボルグループ(18)において前記ランダムアクセスプリアンブル信号(16)を一定周波数距離でホッピングし、かつ前記第1のセットとは異なる1つまたは複数のシンボルグループ(18)の第2のセットのそれぞれのシンボルグループ(18)において前記ランダムアクセスプリアンブル信号(16)を疑似ランダム周波数距離でホッピングする、請求項1から14のいずれか一項に記載の方法。
  16. 前記第2のセットにおけるシンボルグループ(18)でホッピングした疑似ランダム周波数距離は、シングルトーンが及ぶ周波数距離の
    倍数を含む候補周波数距離から疑似ランダムに選択され、ここで、
    はトーンの数であり、この範囲内で、前記ランダムアクセスプリアンブル信号(16)に対するホッピングは規定される、請求項15に記載の方法。
  17. 前記周波数ホッピングパターンは、前記シンボルグループ(18)の周波数ロケーションに依存する方向にシンボルグループ(18)で前記ランダムアクセスプリアンブル信号(16)を前記一定周波数距離でホッピングする、請求項1から16のいずれか一項に記載の方法。
  18. 前記周波数ホッピングパターンは、前記ランダムアクセスプリアンブル信号(16)をランダムアクセスチャネルの帯域幅にわたってホッピングすることで、前記複数のシンボルグループ(18)が前記ランダムアクセスチャネルの前記帯域幅に及ぶようにする、請求項1から17のいずれか一項に記載の方法。
  19. 前記異なる時間リソースのそれぞれは、シングルキャリア周波数分割多重アクセス(SC−FDMA)シンボルグループ間隔を含む、請求項1から18のいずれか一項に記載の方法。
  20. 前記シンボルグループ(18)が生成される前記シングルトーンのそれぞれは、シングルキャリア周波数分割多重アクセス(SC−FDMA)サブキャリアである、請求項1から19のいずれか一項に記載の方法。
  21. 前記ユーザ機器(14)は狭帯域のモノのインターネット(NB−IoT)デバイスである、請求項1から20のいずれか一項に記載の方法。
  22. 前記ランダムアクセスプリアンブル信号(16)は、狭帯域物理ランダムアクセスチャネル(NB−PRACH)上で送信される、請求項1から21のいずれか一項に記載の方法。
  23. ランダムアクセスプリアンブル信号(16)を送信するためにワイヤレス通信システム(10)において使用するためのユーザ機器(14)であって、
    シンボルグループ(18)がそれぞれ異なる時間リソースの間シングルトーン上にある複数のシンボルグループ(18)を含むランダムアクセスプリアンブル信号(16)を周波数ホッピングパターンに従って生成することであって、前記周波数ホッピングパターンは、1つまたは複数のシンボルグループ(18)で前記ランダムアクセスプリアンブル信号(16)を一定周波数距離でホッピングし、かつ、1つまたは複数の他のシンボルグループ(18)で前記ランダムアクセスプリアンブル信号(16)を疑似ランダム周波数距離でホッピングし、それぞれのシンボルグループ(18)は1つまたは複数のシンボルを含む、生成することと、
    前記ランダムアクセスプリアンブル信号(16)を送信することと、を行うように構成される、ユーザ機器(14)。
  24. 請求項2、および8から22のいずれか一項に記載の方法を行うように構成される、請求項23に記載のユーザ機器(14)。
  25. ランダムアクセスプリアンブル信号(16)を受信するためにワイヤレス通信システム(10)において使用するための無線ネットワークノード(12)であって、
    ユーザ機器(14)から信号を受信することと、
    複数のシンボルグループ(18)を含み、前記シンボルグループ(18)のそれぞれが異なる時間リソースの間シングルトーン上にあるランダムアクセスプリアンブル信号(16)を検出しようと試みて、周波数ホッピングパターンに従って受信された前記信号を処理することであって、前記周波数ホッピングパターンは、1つまたは複数のシンボルグループ(18)で前記ランダムアクセスプリアンブル信号(16)を一定周波数距離でホッピングし、かつ、1つまたは複数の他のシンボルグループ(18)で前記ランダムアクセスプリアンブル信号(16)を疑似ランダム周波数距離でホッピングし、それぞれのシンボルグループ(18)は1つまたは複数のシンボルを含む、処理することと、を行うように構成される、無線ネットワークノード。
  26. 請求項4、および8から22のいずれか一項に記載の方法を行うように構成される、請求項25に記載の無線ネットワークノード。
  27. それぞれのシンボルグループ(18)が1つまたは複数のシンボルを含む複数のシンボルグループ(18)を含むランダムアクセスプリアンブル信号(16)を送信するようにユーザ機器(14)を構成するワイヤレス通信システム(10)において使用するためのネットワークノード(1100A、1100B)であって、
    異なる時間リソースの間シングルトーン上にある前記シンボルグループ(18)のそれぞれを前記ユーザ機器(14)が従って生成する周波数ホッピングパターンのための1つまたは複数のパラメータを指示する構成情報を生成することであって、前記周波数ホッピングパターンは、1つまたは複数のシンボルグループ(18)で前記ランダムアクセスプリアンブル信号(16)を一定周波数距離でホッピングし、かつ1つまたは複数の他のシンボルグループ(18)で前記ランダムアクセスプリアンブル信号(16)を疑似ランダム周波数距離でホッピングする、生成することと、
    前記構成情報を前記ユーザ機器(14)に送信することと、を行うように構成される、ネットワークノード。
  28. 請求項6から22のいずれか一項に記載の方法を行うように構成される、請求項27に記載のネットワークノード。
  29. ノードの少なくとも1つのプロセッサによって実行される時、前記ノードに請求項1から22のいずれか一項に記載の方法を行わせる命令を含む、コンピュータプログラム。
  30. 請求項29に記載のコンピュータプログラムを含有するキャリアであって、電子信号、光信号、無線信号、またはコンピュータ可読記憶媒体のうちの1つである、キャリア。
  31. ランダムアクセスプリアンブル信号(16)を送信するためにワイヤレス通信システム(10)において使用するためのユーザ機器(14)であって、
    シンボルグループ(18)がそれぞれ異なる時間リソースの間シングルトーン上にある複数のシンボルグループ(18)を含むランダムアクセスプリアンブル信号(16)を周波数ホッピングパターンに従って生成するための生成モジュール(950)であって、前記周波数ホッピングパターンは、1つまたは複数のシンボルグループ(18)で前記ランダムアクセスプリアンブル信号(16)を一定周波数距離でホッピングし、かつ、1つまたは複数の他のシンボルグループ(18)で前記ランダムアクセスプリアンブル信号(16)を疑似ランダム周波数距離でホッピングし、それぞれのシンボルグループ(18)は1つまたは複数のシンボルを含む、生成モジュールと、
    前記ランダムアクセスプリアンブル信号(16)を送信するための送信モジュール(960)と、を含む、ユーザ機器(14)。
  32. 請求項2、および8から22のいずれか一項に記載の方法を行うように構成される、請求項31に記載のユーザ機器(14)。
  33. ランダムアクセスプリアンブル信号(16)を受信するためにワイヤレス通信システム(10)において使用するための無線ネットワークノード(12)であって、
    ユーザ機器(14)から信号を受信するための受信モジュール(1050)と、
    複数のシンボルグループ(18)を含み、前記シンボルグループ(18)のそれぞれが異なる時間リソースの間シングルトーン上にあるランダムアクセスプリアンブル信号(16)を検出しようと試みて、周波数ホッピングパターンに従って受信された前記信号を処理するための処理モジュール(1060)であって、前記周波数ホッピングパターンは、1つまたは複数のシンボルグループ(18)で前記ランダムアクセスプリアンブル信号(16)を一定周波数距離でホッピングし、かつ、1つまたは複数の他のシンボルグループ(18)で前記ランダムアクセスプリアンブル信号(16)を疑似ランダム周波数距離でホッピングし、それぞれのシンボルグループ(18)は1つまたは複数のシンボルを含む、処理モジュールと、を含む、無線ネットワークノード。
  34. 請求項4、および8から22のいずれか一項に記載の方法を行うように構成される、請求項33に記載の無線ネットワークノード。
  35. それぞれのシンボルグループ(18)が1つまたは複数のシンボルを含む複数のシンボルグループ(18)を含むランダムアクセスプリアンブル信号(16)を送信するようにユーザ機器(14)を構成するワイヤレス通信システム(10)において使用するためのネットワークノード(1100B)であって、
    異なる時間リソースの間シングルトーン上にある前記シンボルグループ(18)のそれぞれを前記ユーザ機器(14)が従って生成する周波数ホッピングパターンのための1つまたは複数のパラメータを指示する構成情報を生成するための生成モジュール(1150)であって、前記周波数ホッピングパターンは、1つまたは複数のシンボルグループ(18)で前記ランダムアクセスプリアンブル信号(16)を一定周波数距離でホッピングし、かつ、1つまたは複数の他のシンボルグループ(18)で前記ランダムアクセスプリアンブル信号(16)を疑似ランダム周波数距離でホッピングする、生成モジュールと、
    前記構成情報を前記ユーザ機器(14)に送信するための送信モジュール(1160)と、を含む、ネットワークノード。
  36. 請求項6から22のいずれか一項に記載の方法を行うように構成される、請求項35に記載のネットワークノード。
  37. ランダムアクセスプリアンブル信号(16)を送信するためにワイヤレス通信システム(10)において使用するためのユーザ機器(14)であって、
    処理回路構成(920)および無線回路構成(910)を含み、これらによって、
    シンボルグループ(18)がそれぞれ異なる時間リソースの間シングルトーン上にある複数のシンボルグループ(18)を含むランダムアクセスプリアンブル信号(16)を周波数ホッピングパターンに従って生成することであって、前記周波数ホッピングパターンは、1つまたは複数のシンボルグループ(18)で前記ランダムアクセスプリアンブル信号(16)を一定周波数距離でホッピングし、かつ、1つまたは複数の他のシンボルグループ(18)で前記ランダムアクセスプリアンブル信号(16)を疑似ランダム周波数距離でホッピングし、それぞれのシンボルグループ(18)は1つまたは複数のシンボルを含む、生成することと、
    前記ランダムアクセスプリアンブル信号(16)を送信することと、を行うように構成される、ユーザ機器(14)。
  38. 前記複数のシンボルグループ(18)のうちの最初の1つを送信するためのシングルトーンをランダムに選択するように、および、前記周波数ホッピングパターンに従って前記複数のシンボルグループ(18)の後続のものをそれぞれ送信するための前記シングルトーンを選択するように構成される、請求項37に記載のユーザ機器(14)。
  39. 前記疑似ランダム周波数距離は、
    の関数であり、式中、
    であり、tはシンボルグループインデックスであり、前記ランダムアクセスプリアンブル信号(16)はTのシンボルグループ(18)ごとに疑似ランダム周波数距離でホッピングし、
    はトーンの数であり、この範囲内で、前記ランダムアクセスプリアンブル信号(16)に対するホッピングは規定され、c(k)は疑似ランダムシーケンスである、請求項37または38に記載のユーザ機器(14)。
  40. 前記疑似ランダム周波数距離は、
    の関数であり、式中、
    はトーンの数であり、この範囲内で、前記ランダムアクセスプリアンブル信号(16)に対するホッピングは規定され、c(k)は疑似ランダムシーケンスであり、i=0、1、2、…は前記周波数ホッピングパターンにおける連続した疑似ランダム周波数ホッピングのインデックスである、請求項37または38に記載のユーザ機器(14)。
  41. 疑似ランダムシーケンスc(k)は長さMPNのシーケンスを含み、ここで、k=0、1、…、MPN−1であり、
    c(k)=(x(k+N)+x(k+N))mod2
    (k+31)=(x(k+3)+x(k))mod2
    (k+31)=(x(k+3)+x(k+2)+x(k+1)+x(k))mod2
    によって規定され、
    式中、N=1600、x(0)=1、x(k)=0、k=1、2、…、30、
    および
    であり、
    は物理レイヤセル識別子である、請求項39または40に記載のユーザ機器(14)。
  42. 前記疑似ランダム周波数距離はセル識別子の関数である、請求項37から41のいずれか一項に記載のユーザ機器(14)。
  43. 前記一定周波数距離はシングルトーンの周波数距離を含む、請求項37から42のいずれか一項に記載のユーザ機器(14)。
  44. 前記ランダムアクセスプリアンブル信号(16)におけるそれぞれのシンボルグループ(18)はサイクリックプレフィックスおよび2つ以上のシンボルを含む、請求項37から43のいずれか一項に記載のユーザ機器(14)。
  45. 前記ランダムアクセスプリアンブル信号(16)におけるそれぞれのシンボルグループ(18)は、サイクリックプレフィックスおよび5つの同一のシンボルのシーケンスを含む、請求項37から44のいずれか一項に記載のユーザ機器(14)。
  46. 前記周波数ホッピングパターンは、1つまたは複数のシンボルグループ(18)の第1のセットのそれぞれのシンボルグループ(18)において前記ランダムアクセスプリアンブル信号(16)を一定周波数距離でホッピングし、かつ前記第1のセットとは異なる1つまたは複数のシンボルグループ(18)の第2のセットのそれぞれのシンボルグループ(18)において前記ランダムアクセスプリアンブル信号(16)を疑似ランダム周波数距離でホッピングする、請求項37から45のいずれか一項に記載のユーザ機器(14)。
  47. 前記第2のセットにおけるシンボルグループ(18)でホッピングした疑似ランダム周波数距離は、シングルトーンが及ぶ周波数距離の
    倍数を含む候補周波数距離から疑似ランダムに選択され、ここで、
    はトーンの数であり、この範囲内で、前記ランダムアクセスプリアンブル信号(16)に対するホッピングは規定される、請求項46に記載のユーザ機器(14)。
  48. 前記周波数ホッピングパターンは、前記シンボルグループ(18)の周波数ロケーションに依存する方向にシンボルグループ(18)で前記ランダムアクセスプリアンブル信号(16)を前記一定周波数距離でホッピングする、請求項37から47のいずれか一項に記載のユーザ機器(14)。
  49. 前記周波数ホッピングパターンは、前記ランダムアクセスプリアンブル信号(16)をランダムアクセスチャネルの帯域幅にわたってホッピングすることで、前記複数のシンボルグループ(18)が前記ランダムアクセスチャネルの前記帯域幅に及ぶようにする、請求項37から48のいずれか一項に記載のユーザ機器(14)。
  50. 前記異なる時間リソースのそれぞれは、シングルキャリア周波数分割多重アクセス(SC−FDMA)シンボルグループ間隔を含む、請求項37から49のいずれか一項に記載のユーザ機器(14)。
  51. 前記シンボルグループ(18)が生成される前記シングルトーンのそれぞれは、シングルキャリア周波数分割多重アクセス(SC−FDMA)サブキャリアである、請求項37から50のいずれか一項に記載のユーザ機器(14)。
  52. 前記ユーザ機器(14)は狭帯域のモノのインターネット(NB−IoT)デバイスである、請求項37から51のいずれか一項に記載のユーザ機器(14)。
  53. 前記ランダムアクセスプリアンブル信号(16)は、狭帯域物理ランダムアクセスチャネル(NB−PRACH)上で送信される、請求項37から52のいずれか一項に記載のユーザ機器(14)。
  54. ランダムアクセスプリアンブル信号(16)を受信するためにワイヤレス通信システム(10)において使用するための無線ネットワークノード(12)であって、
    処理回路構成(1020)および無線回路構成(1010)を含み、これらによって、
    ユーザ機器(14)から信号を受信することと、
    受信された前記信号について、それぞれのシンボルグループ(18)が異なる時間リソースの間シングルトーン上にある複数のシンボルグループ(18)を含むランダムアクセスプリアンブル信号(16)を、周波数ホッピングパターンに従って検出するための試行を処理することであって、前記周波数ホッピングパターンは、1つまたは複数のシンボルグループ(18)で前記ランダムアクセスプリアンブル信号(16)を一定周波数距離でホッピングし、かつ、1つまたは複数の他のシンボルグループ(18)で前記ランダムアクセスプリアンブル信号(16)を疑似ランダム周波数距離でホッピングし、それぞれのシンボルグループ(18)は1つまたは複数のシンボルを含む、処理することと、を行うように構成される、無線ネットワークノード。
  55. 前記無線ネットワークノード(12)は、1つまたは複数の他の信号を1つまたは複数の他のユーザ機器から受信し、
    前記1つまたは複数の他の信号について、前記ランダムアクセスプリアンブル信号(16)と、周波数で多重化された1つまたは複数の他のランダムアクセスプリアンブル信号を、異なる周波数ホッピングパターンに従って検出するための試行を処理するように構成される請求項54に記載の無線ネットワークノード。
  56. 前記疑似ランダム周波数距離は、
    の関数であり、式中、
    であり、tはシンボルグループインデックスであり、前記ランダムアクセスプリアンブル信号(16)はTのシンボルグループ(18)ごとに疑似ランダム周波数距離でホッピングし、
    はトーンの数であり、この範囲内で、前記ランダムアクセスプリアンブル信号(16)に対するホッピングは規定され、c(k)は疑似ランダムシーケンスである、請求項54または55に記載の無線ネットワークノード。
  57. 前記疑似ランダム周波数距離は、
    の関数であり、式中、
    はトーンの数であり、この範囲内で、前記ランダムアクセスプリアンブル信号(16)に対するホッピングは規定され、c(k)は疑似ランダムシーケンスであり、i=0、1、2、…は前記周波数ホッピングパターンにおける連続した疑似ランダム周波数ホッピングのインデックスである、請求項54または55に記載の無線ネットワークノード。
  58. 疑似ランダムシーケンスc(k)は長さMPNのシーケンスを含み、ここで、k=0、1、…、MPN−1であり、
    c(k)=(x(k+N)+x(k+N))mod2
    (k+31)=(x(k+3)+x(k))mod2
    (k+31)=(x(k+3)+x(k+2)+x(k+1)+x(k))mod2
    によって規定され、
    式中、N=1600、x(0)=1、x(k)=0、k=1、2、…、30、
    および
    であり、
    は物理レイヤセル識別子である、請求項56または57に記載の無線ネットワークノード。
  59. 前記疑似ランダム周波数距離はセル識別子の関数である、請求項54から58のいずれか一項に記載の無線ネットワークノード。
  60. 前記一定周波数距離はシングルトーンの周波数距離を含む、請求項54から59のいずれか一項に記載の無線ネットワークノード。
  61. 前記ランダムアクセスプリアンブル信号(16)におけるそれぞれのシンボルグループ(18)はサイクリックプレフィックスおよび2つ以上のシンボルを含む、請求項54から59のいずれか一項に記載の無線ネットワークノード。
  62. 前記ランダムアクセスプリアンブル信号(16)におけるそれぞれのシンボルグループ(18)は、サイクリックプレフィックスおよび5つの同一のシンボルのシーケンスを含む、請求項54から61のいずれか一項に記載の無線ネットワークノード。
  63. 前記周波数ホッピングパターンは、1つまたは複数のシンボルグループ(18)の第1のセットのそれぞれのシンボルグループ(18)において前記ランダムアクセスプリアンブル信号(16)を一定周波数距離でホッピングし、かつ前記第1のセットとは異なる1つまたは複数のシンボルグループ(18)の第2のセットのそれぞれのシンボルグループ(18)において前記ランダムアクセスプリアンブル信号(16)を疑似ランダム周波数距離でホッピングする、請求項54から62のいずれか一項に記載の無線ネットワークノード。
  64. 前記第2のセットにおけるシンボルグループ(18)でホッピングした疑似ランダム周波数距離は、シングルトーンが及ぶ周波数距離の
    倍数を含む候補周波数距離から疑似ランダムに選択され、ここで、
    はトーンの数であり、この範囲内で、前記ランダムアクセスプリアンブル信号(16)に対するホッピングは規定される、請求項63に記載の無線ネットワークノード。
  65. 前記周波数ホッピングパターンは、前記シンボルグループ(18)の周波数ロケーションに依存する方向にシンボルグループ(18)で前記ランダムアクセスプリアンブル信号(16)を前記一定周波数距離でホッピングする、請求項54から64のいずれか一項に記載の無線ネットワークノード。
  66. 前記周波数ホッピングパターンは、前記ランダムアクセスプリアンブル信号(16)をランダムアクセスチャネルの帯域幅にわたってホッピングすることで、前記複数のシンボルグループ(18)が前記ランダムアクセスチャネルの前記帯域幅に及ぶようにする、請求項54から65のいずれか一項に記載の無線ネットワークノード。
  67. 前記異なる時間リソースのそれぞれは、シングルキャリア周波数分割多重アクセス(SC−FDMA)シンボルグループ間隔を含む、請求項54から66のいずれか一項に記載の無線ネットワークノード。
  68. 前記シンボルグループ(18)が生成される前記シングルトーンのそれぞれは、シングルキャリア周波数分割多重アクセス(SC−FDMA)サブキャリアである、請求項54から67のいずれか一項に記載の無線ネットワークノード。
  69. 前記ユーザ機器(14)は狭帯域のモノのインターネット(NB−IoT)デバイスである、請求項54から68のいずれか一項に記載の無線ネットワークノード。
  70. 前記ランダムアクセスプリアンブル信号(16)は、狭帯域物理ランダムアクセスチャネル(NB−PRACH)上で送信される、請求項54から69のいずれか一項に記載の無線ネットワークノード。
  71. それぞれのシンボルグループ(18)が1つまたは複数のシンボルを含む複数のシンボルグループ(18)を含むランダムアクセスプリアンブル信号(16)を送信するようにユーザ機器(14)を構成するワイヤレス通信システム(10)において使用するためのネットワークノード(1100A)であって、
    処理回路構成(1120)および通信回路構成(1110)を含み、これらによって、
    異なる時間リソースの間シングルトーン上にある前記シンボルグループ(18)のそれぞれを前記ユーザ機器(14)が従って生成する周波数ホッピングパターンのための1つまたは複数のパラメータを指示する構成情報を生成することであって、前記周波数ホッピングパターンは、1つまたは複数のシンボルグループ(18)で前記ランダムアクセスプリアンブル信号(16)を一定周波数距離でホッピングし、かつ1つまたは複数の他のシンボルグループ(18)で前記ランダムアクセスプリアンブル信号(16)を疑似ランダム周波数距離でホッピングする、生成することと、
    前記構成情報を前記ユーザ機器(14)に送信することと、を行うように構成される、ネットワークノード。
  72. 前記ネットワークノード(1100A)は、異なるタイプのユーザ機器に対するランダムアクセスプリアンブル信号が送信されることになる複数の異なる周波数帯域を構成するように構成され、前記異なる周波数帯域は異なる数のトーンを有する、請求項71に記載のネットワークノード。
  73. 前記構成情報は、どの帯域においてユーザ機器(14)はランダムアクセスプリアンブル信号(16)を送信するべきであるかを指示する少なくとも1つのパラメータ、および/または前記帯域におけるトーンの数を指示する、請求項71または72に記載のネットワークノード。
  74. 前記疑似ランダム周波数距離は、
    の関数であり、式中、
    であり、tはシンボルグループインデックスであり、前記ランダムアクセスプリアンブル信号(16)はTのシンボルグループ(18)ごとに疑似ランダム周波数距離でホッピングし、
    はトーンの数であり、この範囲内で、前記ランダムアクセスプリアンブル信号(16)に対するホッピングは規定され、c(k)は疑似ランダムシーケンスである、請求項71から73のいずれか一項に記載のネットワークノード。
  75. 前記疑似ランダム周波数距離は、
    の関数であり、式中、
    はトーンの数であり、この範囲内で、前記ランダムアクセスプリアンブル信号(16)に対するホッピングは規定され、c(k)は疑似ランダムシーケンスであり、i=0、1、2、…は前記周波数ホッピングパターンにおける連続した疑似ランダム周波数ホッピングのインデックスである、請求項71から73のいずれか一項に記載のネットワークノード。
  76. 疑似ランダムシーケンスc(k)は長さMPNのシーケンスを含み、ここで、k=0、1、…、MPN−1であり、
    c(k)=(x(k+N)+x(k+N))mod2
    (k+31)=(x(k+3)+x(k))mod2
    (k+31)=(x(k+3)+x(k+2)+x(k+1)+x(k))mod2
    によって規定され、
    式中、N=1600、x(0)=1、x(k)=0、k=1、2、…、30、
    、および
    であり、
    は物理レイヤセル識別子である、請求項74または75に記載のネットワークノード。
  77. 前記疑似ランダム周波数距離はセル識別子の関数である、請求項71から76のいずれか一項に記載のネットワークノード。
  78. 前記一定周波数距離はシングルトーンの周波数距離を含む、請求項71から77のいずれか一項に記載のネットワークノード。
  79. 前記ランダムアクセスプリアンブル信号(16)におけるそれぞれのシンボルグループ(18)はサイクリックプレフィックスおよび2つ以上のシンボルを含む、請求項71から78のいずれか一項に記載のネットワークノード。
  80. 前記ランダムアクセスプリアンブル信号(16)におけるそれぞれのシンボルグループ(18)は、サイクリックプレフィックスおよび5つの同一のシンボルのシーケンスを含む、請求項71から79のいずれか一項に記載のネットワークノード。
  81. 前記周波数ホッピングパターンは、1つまたは複数のシンボルグループ(18)の第1のセットのそれぞれのシンボルグループ(18)において前記ランダムアクセスプリアンブル信号(16)を一定周波数距離でホッピングし、かつ前記第1のセットとは異なる1つまたは複数のシンボルグループ(18)の第2のセットのそれぞれのシンボルグループ(18)において前記ランダムアクセスプリアンブル信号(16)を疑似ランダム周波数距離でホッピングする、請求項71から80のいずれか一項に記載のネットワークノード。
  82. 前記第2のセットにおけるシンボルグループ(18)でホッピングした疑似ランダム周波数距離は、シングルトーンが及ぶ周波数距離の
    倍数を含む候補周波数距離から疑似ランダムに選択され、ここで、
    はトーンの数であり、この範囲内で、前記ランダムアクセスプリアンブル信号(16)に対するホッピングは規定される、請求項81に記載のネットワークノード。
  83. 前記周波数ホッピングパターンは、前記シンボルグループ(18)の周波数ロケーションに依存する方向にシンボルグループ(18)で前記ランダムアクセスプリアンブル信号(16)を前記一定周波数距離でホッピングする、請求項71から82のいずれか一項に記載のネットワークノード。
  84. 前記周波数ホッピングパターンは、前記ランダムアクセスプリアンブル信号(16)をランダムアクセスチャネルの帯域幅にわたってホッピングすることで、前記複数のシンボルグループ(18)が前記ランダムアクセスチャネルの前記帯域幅に及ぶようにする、請求項71から83のいずれか一項に記載のネットワークノード。
  85. 前記異なる時間リソースのそれぞれは、シングルキャリア周波数分割多重アクセス(SC−FDMA)シンボルグループ間隔を含む、請求項71から84のいずれか一項に記載のネットワークノード。
  86. 前記シンボルグループ(18)が生成される前記シングルトーンのそれぞれは、シングルキャリア周波数分割多重アクセス(SC−FDMA)サブキャリアである、請求項71から85のいずれか一項に記載のネットワークノード。
  87. 前記ユーザ機器(14)は狭帯域のモノのインターネット(NB−IoT)デバイスである、請求項71から86のいずれか一項に記載のネットワークノード。
  88. 前記ランダムアクセスプリアンブル信号(16)は、狭帯域物理ランダムアクセスチャネル(NB−PRACH)上で送信される、請求項71から87のいずれか一項に記載のネットワークノード。
  89. 非一時的なコンピュータ可読媒体上に記憶され、かつワイヤレス通信システム(10)において使用するために構成されたユーザ機器(14)のプロセッサによって実行される時、前記ユーザ機器(14)に、
    シンボルグループ(18)がそれぞれ異なる時間リソースの間シングルトーン上にある複数のシンボルグループ(18)を含むランダムアクセスプリアンブル信号(16)を周波数ホッピングパターンに従って生成することであって、前記周波数ホッピングパターンは、1つまたは複数のシンボルグループ(18)で前記ランダムアクセスプリアンブル信号(16)を一定周波数距離でホッピングし、かつ、1つまたは複数の他のシンボルグループ(18)で前記ランダムアクセスプリアンブル信号(16)を疑似ランダム周波数距離でホッピングし、それぞれのシンボルグループ(18)は1つまたは複数のシンボルを含む、生成することと、
    前記ランダムアクセスプリアンブル信号(16)を送信することと、を行わせる命令を含む、コンピュータプログラム製品。
  90. 非一時的なコンピュータ可読媒体上に記憶され、かつワイヤレス通信システム(10)において使用するために構成された無線ネットワークノード(12)のプロセッサによって実行される時、前記無線ネットワークノード(12)に、
    ユーザ機器(14)から信号を受信することと、
    複数のシンボルグループ(18)を含み、前記シンボルグループ(18)のそれぞれが異なる時間リソースの間シングルトーン上にあるランダムアクセスプリアンブル信号(16)を検出しようと試みて、周波数ホッピングパターンに従って受信された前記信号を処理することであって、前記周波数ホッピングパターンは、1つまたは複数のシンボルグループ(18)で前記ランダムアクセスプリアンブル信号(16)を一定周波数距離でホッピングし、かつ、1つまたは複数の他のシンボルグループ(18)で前記ランダムアクセスプリアンブル信号(16)を疑似ランダム周波数距離でホッピングし、それぞれのシンボルグループ(18)は1つまたは複数のシンボルを含む、処理することと、を行わせる命令を含む、コンピュータプログラム製品。
  91. 非一時的なコンピュータ可読媒体上に記憶され、かつワイヤレス通信システム(10)において使用するために構成されたネットワークノードのプロセッサによって実行される時、前記ネットワークノード(1100A、1100B)に、それぞれのシンボルグループ(18)が1つまたは複数のシンボルを含む複数のシンボルグループ(18)を含むランダムアクセスプリアンブル信号(16)を送信するようにユーザ機器(14)を構成させる命令を含むコンピュータプログラム製品であって、前記命令は前記ネットワークノード(1100A、1100B)に、
    異なる時間リソースの間シングルトーン上にある前記シンボルグループ(18)のそれぞれを前記ユーザ機器(14)が従って生成する周波数ホッピングパターンのための1つまたは複数のパラメータを指示する構成情報を生成することであって、前記周波数ホッピングパターンは、1つまたは複数のシンボルグループ(18)で前記ランダムアクセスプリアンブル信号(16)を一定周波数距離でホッピングし、かつ1つまたは複数の他のシンボルグループ(18)で前記ランダムアクセスプリアンブル信号(16)を疑似ランダム周波数距離でホッピングする、生成することと、
    前記構成情報を前記ユーザ機器(14)に送信することと、を行わせる、コンピュータプログラム製品。
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