JP2019507890A5 - - Google Patents

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本明細書において言及されるすべての刊行物、特許および特許出願は、各個別の刊行物、特許または特許出願が明確かつ個別に参照により援用されると示されたかのように同程度に参照により本明細書中に援用される。
本発明の実施形態において、例えば以下の項目が提供される。
(項目1)
1種またはそれを超えるビタミンD分子を検出するための検査デバイスであって、
(a)
(i)生物学的サンプルを吸収し、前記生物学的サンプルをコンジュゲートパッドに運搬するように構成された、サンプル適用パッド;
(ii)1種またはそれを超えるビタミンD分子に特異的に結合するビタミンD結合剤を含む前記コンジュゲートパッド;および
(iii)前記ビタミンD結合剤を前記1種またはそれを超えるビタミンD分子と複合体化することによって生成されるエピトープに特異的に結合する検出抗体が固定化された第1の領域を含む検出ゾーン
を含むハウジングを備える、検査デバイス。
(項目2)
前記1種またはそれを超えるビタミンD分子が、25−ヒドロキシビタミンD 、25−ヒドロキシビタミンD 、25−ヒドロキシビタミンD 、25−ヒドロキシビタミンD および1,25−ヒドロキシビタミンD からなる群より選択される、項目1に記載の検査デバイス。
(項目3)
前記1種またはそれを超えるビタミンD分子が、25−ヒドロキシビタミンD および25−ヒドロキシビタミンD からなる群より選択される、項目2に記載の検査デバイス。
(項目4)
前記1種またはそれを超えるビタミンD分子が、25−ヒドロキシビタミンD および25−ヒドロキシビタミンD である、項目2に記載の検査デバイス。
(項目5)
前記1種またはそれを超えるビタミンD分子が、25−ヒドロキシビタミンD からなる、項目2に記載の検査デバイス。
(項目6)
前記1種またはそれを超えるビタミンD分子が、25−ヒドロキシビタミンD からなる、項目2に記載の検査デバイス。
(項目7)
前記検出ゾーンが、前記ビタミンD結合剤が前記1種またはそれを超えるビタミンD分子に結合されているか否かを問わず前記ビタミンD結合剤に結合することができる第3の抗体が固定化された第2の領域をさらに含む、項目1に記載の検査デバイス。
(項目8)
前記ビタミンD結合剤が、検出試薬にコンジュゲートされている、項目1に記載の検査デバイス。
(項目9)
前記検出試薬が、金粒子、ラテックス粒子、炭素ナノ粒子、セレンナノ粒子、銀ナノ粒子、量子ドット、蛍光化合物、色素、酵素およびリポソームからなる群より選択される、項目8に記載の検査デバイス。
(項目10)
前記検出試薬が、前記金粒子である、項目9に記載の検査デバイス。
(項目11)
前記検出試薬が、前記ラテックス粒子である、項目9に記載の検査デバイス。
(項目12)
前記サンプル適用パッド、前記コンジュゲートパッドおよび前記検出ゾーンが、前記生物学的サンプルが通る流路に沿って上流から下流に並んでいる、項目1に記載の検査デバイス。
(項目13)
前記生物学的サンプルの粒子性の部分を前記生物学的サンプルの水性の部分と分離するように構成された濾過構成要素を前記サンプル適用パッドと前記コンジュゲートパッドとの間にさらに備える、項目1に記載の検査デバイス。
(項目14)
前記検出抗体が、軽鎖および重鎖を含み、前記軽鎖が、配列番号1〜5および16〜20からなる群より選択される配列を含み;前記重鎖が、配列番号6〜15からなる群より選択される配列を含む、前述の項目のいずれかに記載の検査デバイス。
(項目15)
前記検出抗体が、前記ビタミンD結合剤よりも前記エピトープに対して高い結合親和性を示す、前述の項目のいずれかに記載の検査デバイス。
(項目16)
前記検出抗体が、scFv、VH、Fabまたは(Fab)2結合単位を含む、前述の項目のいずれかに記載の検査デバイス。
(項目17)
前記検出抗体が、軽鎖および重鎖を含み、前記軽鎖が、配列番号1〜5および16〜20からなる群より選択される配列に対して少なくとも80%の配列相同性を共有する配列を含み、前記重鎖が、配列番号6〜15からなる群より選択される配列に対して少なくとも80%の配列相同性を有する配列を含む、前述の項目のいずれかに記載の検査デバイス。
(項目18)
(a)前述の項目のいずれか1項に記載の前記検査デバイスの前記サンプル適用パッドに生物学的サンプルを適用する工程;
(b)前記サンプル適用パッドに追跡緩衝液を適用する工程;および
(c)前記1種またはそれを超えるビタミンD分子を検出する工程
を含む、方法。
(項目19)
前記サンプル中の前記1種またはそれを超えるビタミンD分子を定量する工程をさらに含む、項目18に記載の方法。
(項目20)
前記定量する工程が、前記血液サンプルを、十分レベル、不足レベルまたは欠乏レベルの前記1種またはそれを超えるビタミンD分子を有すると分類する、サンプル19に記載の方法。
(項目21)
前記十分レベルが、少なくとも30ng/mLである、項目18に記載の方法。
(項目22)
前記不足レベルが、少なくとも10ng/mLかつ30ng/mL未満である、項目18に記載の方法。
(項目23)
前記欠乏レベルが、10ng/mL未満である、項目18に記載の方法。
(項目24)
前記定量する工程が、前記検出膜のイメージを提供するイメージングデバイス、および前記検出膜の前記イメージに基づいて前記サンプル中の前記1種またはそれを超えるビタミンD分子を定量するように構成されたプログラムされたコンピュータ上のソフトウェアを使用する工程をさらに含む、項目18に記載の方法。
(項目25)
前記イメージングデバイスおよび前記プログラムされたコンピュータが、単一のデバイスである、項目24に記載の方法。
(項目26)
前記追跡緩衝液が、ビタミンD結合タンパク質から前記1種またはそれを超えるビタミンD分子を解離する試薬を含む、項目18に記載の方法。
(項目27)
前記生物学的サンプルが、全血、血清、血漿、尿、唾液、眼内液、髄液および汗からなる群より選択される、項目14に記載の方法。
(項目28)
結合アッセイを行うように構成された検査デバイスを用いて、生物学的サンプル中の1つまたはそれを超えるビタミンDレベルを検出するための方法であって、
(a)前記生物学的サンプルを前記検査デバイスに接触させる工程;
(b)前記生物学的サンプルを、(1)ビタミンD結合剤と(2)1種またはそれを超えるビタミンD分子とによって形成された複合体を含む反応混合物を利用する前記結合アッセイに供する工程;
(c)前記ビタミンD結合剤を前記1種またはそれを超えるビタミンD結合分子と複合体化することによって形成されるエピトープに結合する検出剤に前記複合体をさらに曝露する工程
を含み、前記結合アッセイは、前記生物学的サンプルにおいて、液体クロマトグラフィー−タンデム質量分析の検出感度に匹敵する検出感度を有する、方法。
(項目29)
前記検出剤が、軽鎖および重鎖を含み、前記軽鎖が、配列番号1〜5および16〜20からなる群より選択される配列を含み、前記重鎖が、配列番号6〜15からなる群より選択される配列を含む、項目28に記載の方法。
(項目30)
前記検出剤が、前記ビタミンD結合剤よりも前記複合体に対して高い結合親和性を示す、項目28に記載の方法。
(項目31)
前記検出剤が、scFv、VH、Fabまたは(Fab)2結合単位を含む、項目28に記載の方法。
(項目32)
前記検出剤が、軽鎖および重鎖を含み、前記軽鎖が、配列番号1〜5および16〜20からなる群より選択される配列に対して少なくとも80%の配列相同性を共有する配列を含み、前記重鎖が、配列番号6〜15からなる群より選択される配列に対して少なくとも80%の配列相同性を有する配列を含む、項目28に記載の方法。
(項目33)
前記生物学的サンプルが、全血、血清、血漿、尿、唾液、眼内液、髄液および汗からなる群より選択される、項目28に記載の方法。
(項目34)
(a)項目1〜17のいずれか1項に記載の前記検査デバイス、および
(b)前記キットを使用するための書面の指示書
を含む、キット。
(項目35)
滅菌剤;皮膚を穿刺するデバイス;ガーゼ;追跡緩衝液;およびマイクロピペットからなる群より選択される1つまたはそれを超える構成要素をさらに含む、項目34に記載のキット。
(項目36)
前記滅菌剤が、アルコールワイプである、項目34に記載のキット。
(項目37)
前記皮膚を穿刺するデバイスが、ランセット、針およびシリンジからなる群より選択される、項目34に記載のキット。
(項目38)
前記追跡緩衝液が、血液サンプル中のビタミンD結合タンパク質から1種またはそれを超えるビタミンD分子を解離するように構成された、項目34に記載のキット。
(項目39)
シグナル強度を前記サンプル中の前記1種またはそれを超えるビタミンD分子の量に関係づけるカラーチャートをさらに含む、項目34に記載のキット。

Claims (39)

  1. 1種またはそれを超えるビタミンD分子を検出するための検査デバイスであって、
    (a)
    (i)生物学的サンプルを吸収し、前記生物学的サンプルをコンジュゲートパッドに運搬するように構成された、サンプル適用パッド;
    (ii)1種またはそれを超えるビタミンD分子に特異的に結合するビタミンD結合剤を含む前記コンジュゲートパッド;および
    (iii)前記ビタミンD結合剤を前記1種またはそれを超えるビタミンD分子と複合体化することによって生成されるエピトープに特異的に結合する、第1の領域に固定化された検出剤を有する前記第1の領域を含む検出ゾーン
    を含むハウジングを備える、検査デバイス。
  2. 前記1種またはそれを超えるビタミンD分子が、25−ヒドロキシビタミンD、25−ヒドロキシビタミンD、25−ヒドロキシビタミンD、25−ヒドロキシビタミンDおよび1,25−ヒドロキシビタミンDからなる群より選択される、請求項1に記載の検査デバイス。
  3. 前記1種またはそれを超えるビタミンD分子が、25−ヒドロキシビタミンDおよび25−ヒドロキシビタミンDからなる群より選択される、請求項に記載の検査デバイス。
  4. 前記1種またはそれを超えるビタミンD分子が、25−ヒドロキシビタミンDおよび25−ヒドロキシビタミンDである、請求項に記載の検査デバイス。
  5. 前記1種またはそれを超えるビタミンD分子が、25−ヒドロキシビタミンDからなる、請求項に記載の検査デバイス。
  6. 前記1種またはそれを超えるビタミンD分子が、25−ヒドロキシビタミンDからなる、請求項に記載の検査デバイス。
  7. 前記検出ゾーンが、前記ビタミンD結合剤が前記1種またはそれを超えるビタミンD分子に結合されているか否かを問わず前記ビタミンD結合剤に結合することができる、第2の領域に固定化された抗体を有する前記第2の領域をさらに含む、請求項1に記載の検査デバイス。
  8. 前記ビタミンD結合剤が、検出試薬にコンジュゲートされている、請求項1に記載の検査デバイス。
  9. 前記検出試薬が、金粒子、ラテックス粒子、炭素ナノ粒子、セレンナノ粒子、銀ナノ粒子、量子ドット、蛍光化合物、色素、酵素およびリポソームからなる群より選択される、請求項8に記載の検査デバイス。
  10. 前記検出試薬が、金粒子である、請求項に記載の検査デバイス。
  11. 前記検出試薬が、ラテックス粒子である、請求項に記載の検査デバイス。
  12. 前記サンプル適用パッド、前記コンジュゲートパッドおよび前記検出ゾーンが、前記生物学的サンプルが通る流路に沿って上流から下流に並んでいる、請求項1に記載の検査デバイス。
  13. 前記生物学的サンプルの粒子性の部分を前記生物学的サンプルの水性の部分と分離するように構成された濾過構成要素を前記サンプル適用パッドと前記コンジュゲートパッドとの間にさらに備える、請求項1に記載の検査デバイス。
  14. 前記検出が、軽鎖および重鎖を含む抗体であり、前記軽鎖が、配列番号1〜5および16〜20からなる群より選択されるアミノ酸配列を含み;前記重鎖が、配列番号6〜15からなる群より選択されるアミノ酸配列を含む、前述の請求項のいずれかに記載の検査デバイス。
  15. 前記検出が、前記ビタミンD結合剤よりも前記エピトープに対して高い結合親和性を示す、前述の請求項のいずれかに記載の検査デバイス。
  16. 前記検出が、scFv、VH、Fabまたは(Fab)2結合単位を含む、前述の請求項のいずれかに記載の検査デバイス。
  17. 前記検出が、軽鎖および重鎖を含む抗体であり、前記軽鎖が、配列番号1〜5および16〜20からなる群より選択されるアミノ酸配列に対して少なくとも80%の配列相同性を共有するアミノ酸配列を含み、前記重鎖が、配列番号6〜15からなる群より選択されるアミノ酸配列に対して少なくとも80%の配列相同性を有するアミノ酸配列を含む、前述の請求項のいずれかに記載の検査デバイス。
  18. (a)前述の請求項のいずれか1項に記載の前記検査デバイスの前記サンプル適用パッドに生物学的サンプルを適用する工程;
    (b)前記サンプル適用パッドに追跡緩衝液を適用する工程;および
    (c)前記1種またはそれを超えるビタミンD分子を検出する工程
    を含む、方法。
  19. 前記生物学的サンプル中の前記1種またはそれを超えるビタミンD分子を定量する工程をさらに含む、請求項18に記載の方法。
  20. 前記定量する工程が、前記生物学的サンプルを、十分レベル、不足レベルまたは欠乏レベルの前記1種またはそれを超えるビタミンD分子を有すると分類する、請求項19に記載の方法。
  21. 前記十分レベルが、少なくとも30ng/mLである、請求項20に記載の方法。
  22. 前記不足レベルが、少なくとも10ng/mLかつ30ng/mL未満である、請求項20に記載の方法。
  23. 前記欠乏レベルが、10ng/mL未満である、請求項20に記載の方法。
  24. 前記定量する工程が、(i)前記検出ゾーンのイメージを提供するイメージングデバイス、および(ii)前記検出ゾーンの前記イメージに基づいて前記生物学的サンプル中の前記1種またはそれを超えるビタミンD分子を定量するように構成されたプログラムされたコンピュータ上のソフトウェアを使用する工程を含む、請求項19に記載の方法。
  25. 前記イメージングデバイスおよび前記プログラムされたコンピュータが、単一のデバイスである、請求項24に記載の方法。
  26. 前記追跡緩衝液が、前記ビタミンD結合タンパク質から前記1種またはそれを超えるビタミンD分子を解離する試薬を含む、請求項18に記載の方法。
  27. 前記生物学的サンプルが、全血、血清、血漿、尿、唾液、眼内液、髄液および汗からなる群より選択される、請求項18に記載の方法。
  28. 結合アッセイを行うように構成された検査デバイスを用いて、生物学的サンプル中の1つまたはそれを超えるビタミンDレベルを検出するための方法であって、
    (a)前記生物学的サンプルを前記検査デバイスに接触させる工程;
    (b)前記生物学的サンプルを、()ビタミンD結合剤と(ii)1種またはそれを超えるビタミンD分子とによって形成された複合体を含む反応混合物を利用する前記結合アッセイに供する工程;
    (c)前記ビタミンD結合剤を前記1種またはそれを超えるビタミンD分子と複合体化することによって形成されるエピトープに結合する検出剤に前記複合体をさらに曝露する工程
    を含み、前記結合アッセイは、前記生物学的サンプルにおいて、液体クロマトグラフィー−タンデム質量分析の検出感度に匹敵する検出感度を有する、方法。
  29. 前記検出剤が、軽鎖および重鎖を含む抗体であり、前記軽鎖が、配列番号1〜5および16〜20からなる群より選択されるアミノ酸配列を含み、前記重鎖が、配列番号6〜15からなる群より選択されるアミノ酸配列を含む、請求項28に記載の方法。
  30. 前記検出剤が、前記ビタミンD結合剤よりも前記複合体に対して高い結合親和性を示す、請求項28に記載の方法。
  31. 前記検出剤が、scFv、VH、Fabまたは(Fab)2結合単位を含む、請求項28に記載の方法。
  32. 前記検出剤が、軽鎖および重鎖を含む抗体であり、前記軽鎖が、配列番号1〜5および16〜20からなる群より選択されるアミノ酸配列に対して少なくとも80%の配列相同性を共有するアミノ酸配列を含み、前記重鎖が、配列番号6〜15からなる群より選択されるアミノ酸配列に対して少なくとも80%の配列相同性を有するアミノ酸配列を含む、請求項28に記載の方法。
  33. 前記生物学的サンプルが、全血、血清、血漿、尿、唾液、眼内液、髄液および汗からなる群より選択される、請求項28に記載の方法。
  34. (a)請求項1〜17のいずれか1項に記載の前記検査デバイス、および
    (b)前記キットを使用するための書面の指示書
    を含む、キット。
  35. 滅菌剤皮膚を穿刺するデバイスガーゼ追跡緩衝液およびマイクロピペットからなる群より選択される1つまたはそれを超える構成要素をさらに含む、請求項34に記載のキット。
  36. 前記滅菌剤が、アルコールワイプである、請求項35に記載のキット。
  37. 前記皮膚を穿刺するデバイスが、ランセット、針およびシリンジからなる群より選択される、請求項35に記載のキット。
  38. 前記追跡緩衝液が、血液サンプル中のビタミンD結合タンパク質から1種またはそれを超えるビタミンD分子を解離するように構成された、請求項35に記載のキット。
  39. シグナル強度を前記生物学的サンプル中の前記1種またはそれを超えるビタミンD分子の量に関係づけるカラーチャートをさらに含む、請求項34に記載のキット。
JP2018557296A 2016-01-22 2017-01-23 ビタミンd代謝産物の検出のためのデバイス Pending JP2019507890A (ja)

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