JP2019506935A - 積層メッシュを備える化粧物品 - Google Patents

積層メッシュを備える化粧物品 Download PDF

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Abstract

化粧物品(1)であって:−化粧製品(14)の予備と、−少なくとも2つのメッシュ(15)において、上流のものと、下流のものとが、上記製品が上記物品から吐出される方向に相対しており、上記メッシュが貫通孔(16)を備えており、化粧製品が上流メッシュを通過し続いて下流メッシュを通過するように配置されている、少なくとも2つのメッシュ(15)とを備える、化粧物品。【選択図】図2

Description

本発明は、特に唇用の化粧品物品に関する。
口紅は、「ビュレット」と呼ばれる、特に固体又はペースト形態であってよい化粧製品のチューブ及び予備を典型的には備える。該製品は、使用者が、その唇に適用することができるようなメカニズムによってチューブの一端に動かされる。製品配合物は、ビュレットが、強度、特に機械的及び熱的に良好な強度を与えることを確実にしながらも、最も良好な可能なメイクアップ結果を得るように選択される。したがって、ビュレットの4つの主成分、すなわち、ワックス、オイル、バター及び顔料の割合が調整され得る。良好なメイクアップ結果を得るために、構造要素としてのワックスによって大部分が付与されるビュレットの堅牢性を、例えばオイル及びバターの割合を増加させることによって低減させることが好ましい。しかし、この増加は、ビュレットの機械的強度を低下させ、これによりビュレットをより壊れ易くする。また、この増加は、ビュレットの初期配合物を変更するだけでなく、消費者に負の視覚影響を及ぼす滲出現象を最終的に引き起こす。この点において、使用者は、数年間口紅を保持する傾向にあることを記憶されたい。
本発明の目的は、したがって、化粧物品を改良することである。
本発明は、したがって、化粧物品であって:
−化粧製品の予備と、
−少なくとも2つのメッシュにおいて、上流のものと、下流のものとが、上記製品が上記物品から吐出される方向に相対しており、上記メッシュが貫通孔を備えており、上記製品が上流メッシュを通過し続いて下流メッシュを通過するように配置されている、少なくとも2つのメッシュと
を備える、化粧物品に関する。
固体ブロックの化粧製品の場合には、メッシュを通る通路が、上記製品をペースト状にし、したがって、得られるメイクアップ効果を改良し、また、使用者がメイクアップをより適用し易くする。ペースト形態の化粧製品の場合には、この通路が、上記製品を順に再度流動化させて、より良好なメイクアップ結果を得、使用者がメイクアップをより適用し易くする。
また、上流メッシュは、上記孔を通過するときに上記製品の最初の構造破壊を生じさせる。下流メッシュは、次いで、同じ上記製品部においてこの作業を継続する。ビュレットの軟化及び柔軟化は、2工程で起こるため、これを得るために使用者によってメカニズムにおいて生じる力は、単一のメッシュの存在と比較して、中程度のままであることができる。
好ましくは、上流メッシュにおける孔の最大寸法は、下流メッシュにおける孔の最大寸法よりも大きく、これら2つの寸法間の比は、好ましくは、1を超えかつ100以下である。
そのため、固体ブロックの化粧製品の場合には、本発明者らにより、唯一のメッシュが存在するとき又は2つのメッシュが同じ寸法を有するときよりも、使用者によって必要な力がさらに少なくなる、進行性のブロック構造破壊が得られる。このことは、上記製品がペースト形態であるときにも当てはまり、この特別な配置を使用して、低減された力で、より流動性のペーストが得られる。
有利には、メッシュの少なくとも1つが製織されている。
また、有利には、製織が、縦及び横糸からなるとき、縦糸の直径は、横糸の直径とは異なる。
この特別な配置を使用して、特に、メッシュを通過する上記製品を所要の方向に送付して、例えば、特定のメイクアップ結果を得る。固体ブロックの化粧製品の場合には、これは、特定の方向に異なってブロックも構造破壊させる。すなわち、構造破壊は、異方的に生じる。縦糸の直径は、横糸の直径より大きくてよく、逆もまた然りである。所与のメッシュにおいて、種々の縦糸は、異なる直径を有することもできる。同様に、所与のメッシュにおいて、種々の横糸は、異なる直径を有することができる。
好ましくは、メッシュの少なくとも1つは、1つのピースで作製される。
これにより、特に、他の場合には例えば製織によって得ることが困難であり得る孔形状の輪郭を与えることが可能になる。メッシュは、注入によって、又は追加の合成によって製造され得る。
好ましくは、メッシュの少なくとも1つにおける全ての孔が、積層可能な輪郭を有する。
そのため、上記製品のペーストは、孔を離脱するときにメッシュに均一に分布されて、特に、全てのメッシュがこの特徴を有する場合に、上記製品の均一な適用を可能にする。物品の全てのメッシュがこの特徴を有することもできる。
有利には、メッシュの少なくとも1つが、積層可能でない輪郭を有する孔を有する。
この特別な配置により、特に、上記製品のペーストを、これがメッシュを通過するときに所要の方向に指向させることができる。ペーストはまた、上記製品がより正確に適用されるようにメッシュの面における特定の位置においてより濃縮され得る。このタイプの2つの同一のメッシュが使用されるとき、上記製品を特定の方向に指向させる現象は、さらにより明白になる。明らかに、同一又はそうでないさらなるメッシュが存在し得る。
好ましくは、孔の輪郭は、以下の形状:矩形、五角形、六角形、八角形、円形、卵形又は楕円形;の1つを有する。
孔のこれらの種々の形状のいくつかはまた、上記製品を、これがメッシュを通過するように指向させることも助ける。
好ましくは、メッシュの少なくとも1つにおける孔の最大寸法は、50μm及び450μmの間である。
より好ましくは、メッシュの少なくとも1つは、孔間の最小距離が、100μm及び300μmの間であるように配置される。
この配置は、上記製品が固体であるとき、使用者が、過度の力を適用する必要なく、良好なブロック構造破壊結果を得ることを助ける。上記製品がペースト状であるとき、この配置は、良好な製品流動化結果を付与する。メッシュにおける種々の隣接孔間の最小距離は、種々の孔間で一定でなくてよい。メッシュにおける隣接孔間の最小距離の分布はまた、メッシュを通過する上記製品が所要の方向に送付されるようにすることもできる。
有利には、上記物品は、2つのメッシュ間に少なくとも1つの中間メッシュをさらに備え、メッシュにおけるそれぞれの孔の最大寸法が、上記製品が上記物品から吐出されるときに、上記製品がメッシュを通過する方向に対して上流から下流に減少している。
この特徴は、製品ブロックを構造破壊し、又は、より流動性のペースト得るのに必要とされる力をさらに低減する。
好ましくは、化粧製品が、固体ブロックを形成する。
有利には、化粧製品が、唇用の化粧製品である。
本発明はまた、デバイスであって:
−互いに対向に延びる少なくとも2つのメッシュと、
−上記メッシュが取り付けられている支持体と
を備え、
メッシュの少なくとも1つにおける上記孔の最大寸法が50μm及び450μmの間であり、
各メッシュの最大寸法が3cm未満であり、
支持体が、化粧物品のチューブの一端に取り付けられるようになっている、上記デバイスも提供する。
本発明者らは、図を参照して非限定例として付与される、本発明の実施形態をここで説明する:
本発明の2つの実施形態による物品の長手方向断面図である。 本発明の2つの実施形態による物品の長手方向断面図である。 最も遠位のメッシュのみが可視である、図1に示す物品の支持体に取り付けられたメッシュの斜視図である。 図3に示すメッシュの拡大部分平面図である。 メッシュの代替の実施形態の拡大部分平面図である。 図1に示す物品のピストン、チューブ及び本体のそれぞれ長手方向断面図である。 図8に示す物品のピストン、チューブ及び本体のそれぞれ長手方向断面図である。 図9に示す物品のピストン、チューブ及び本体のそれぞれ長手方向断面図である。 製品のブロックの破壊指数を測定するのに使用されるデバイスの側面略図である。
本発明者らは、図1〜9を参照して唇用の化粧物品を説明する。本発明者らは、この物品が口紅である場合を以下で考察する。明らかに、唇用の化粧製品は、異なっていてよく、赤色の口紅に限定されず、化粧製品の色は、例えばピンク、黒、茶色等である。
デバイス
図1に示す化粧物品1の外箱は、本体2及びキャップ(図示せず)からなる。本体は、肩部によって形成された止め具を有し、これに対して、キャップが、本体がキャップに部分的に適合するように接触することができる。
本体は、2つのシリンダ形部分を備え、例えば、アプリケータ本体を横断する面において略方形断面であり、第2断面が、第1断面より小さい。これら2つの断面は、止め具によって離間されている。本体は、遠位及び近位端において中空でありかつ開放されている。本体の近位端の開口部11は、アプリケータ本体を横断する面において、この端から延びる本体の底部3によって部分的に閉鎖されている。
本体2によって形成されるキャビティは、本体の軸13に沿って、外側から内側に向かって、らせん状の傾斜を有するチューブ状要素4と、主な長手方向軸13が一致しているチューブ5及びピストン6とを備える。
チューブ状要素4(図8参照)は、長手方向軸13に対して垂直な面において環状断面を有する中空の概ねシリンダ形状を有し、両端で開放されている。上記要素は、実質的に平滑な外面と、チューブ状要素4の大部分にわたって延びるらせん状の傾斜7を形成する溝を有する内面とを有する。図8は、8つのらせん状回転を示す。明らかに、らせん状回転の数は、所要の効果に応じて、多かれ少なかれいずれかで異なっていてよい。この要素の近位端は、底部3にある。要素4の遠位端は、実質的に止め具まで延びる。この要素は、上記物品の本体2に堅く取り付けられている。
チューブ5(図7参照)は、軸13に対して垂直な面において環状断面を有する中空シリンダを形成し、両端で開放されている。チューブ5の遠位端は、ベベル状である。明らかに、この端は、ベベル状でなくてよい。チューブ5は、チューブの近位端からチューブの中央部分に延びる2つの傾斜8を形成する2つのスロットを有する。概して細長い直線形状の傾斜は、軸13と平行である。これらの傾斜は、この軸の各側において互いに正反対である。
ピストン6(図6参照)は、軸13に対して垂直な面において環状断面を有する中空シリンダを形成する。ピストンの近位端は開放されており、そのベベル状である遠位端は、ビュレットの底が挿入されるカップを形成するようにピストンの遠位端に対して僅かに後退している部9によって閉鎖されている。これにより、ビュレットとピストンとの間の接続を改良する。図1において、遠位端を閉鎖するピストンの部9は平坦であり、該部が斜めにもなるように軸13に対して傾斜している。ピストンは、その近位部の外面において、ピストンの外面から突出している2つの正反対のガイドスタッド10を有する。明らかに、これらのスタッドは、ピストンの外面における他の位置に設けられていてよい。これらのスタッドは、それぞれ、チューブ5の直線状傾斜8及びチューブ状要素4のらせん状の傾斜7に沿って進行するようになっている。ピストンは、その遠位端において、ピストンの遠位端の辺り一帯に延びるシールビーズ12をさらに備える。
チューブ5の近位部は、したがって、本体及びチューブ状要素4の内側に収容されており、その遠位部は、外側に延びて、上記物品1の本体2から突出している。チューブは、好適なガイド手段によって、本体2及びチューブ状要素4によって形成されるアセンブリに対して軸13の周りで回転移動可能に設置されている。ピストン6は、種々の傾斜7、8に沿って進行するようになっているスタッド10に起因してチューブ5において並進移動可能に収容されている。
物品1は、固体ブロックの口紅又はビュレット14をさらに備える。このビュレット14は、軸13に対して垂直な面において環状断面を有する、中空でない概してシリンダ形状を有する。ビュレット14の遠位端は、ベベル形状を有する。明らかに、この端は、異なる形状を有していてよく、これらの形状は、当業者によって周知である。ビュレットの近位部は、ピストン6の遠位端9にある。ピストンは、したがって、チューブ5の内側で軸13に沿ってビュレット14をスライドさせることにより駆動するようになっている。
このビュレットは、20℃で測定したとき、0.2N及び20Nの間(すなわち、およそ20グラムフォース及び2000グラムフォースの間)の破壊指数を有する。破壊指数は、ブロックの機械的強度を示す。
この測定は、例えば、参照試験ベンチTCM201M、及び、132mm/分のロッド低下速度で、Chatillonによって販売されている、参照DFSが5キログラムフォース(kgf)(すなわち、およそ49N)の力センサ23(動力計)によって得られる。ビュレットの破壊指数は、ビュレットを破壊するのに適用されなければならない平均の力を表す。
この方法では、上記製品の温度は、結果に直接影響を及ぼしてから制御される。ビュレットは、公知の方法によって測定をする前に所要の温度に加熱されてよい。例えば、ビュレットは、20℃にサーモスタット制御されたチャンバにおいて、又は20℃に制御された室内に放置されてよい。上記製品の温度は、測定をする前にビュレットの中央に挿入した温度計を使用して温度が確実に19.5℃及び21.5℃の間になるようにして測定される。
概して、1kgf又は5kgfの力センサが使用され得、1kgfの力センサは、1000gf(すなわち、およそ9.8N)の最大測定値までの測定を可能にし、この範囲を超えると、5kgfの力センサが使用されなければならない。
図9を参照すると、測定は、チューブ5と同じ直径のチューブ24によってなされる。このチューブ24は、できるだけ上記物品から遠くに、元の状態でビュレット14と水平に置かれる。チューブは、ブロッキングリング20及び取り付けネジ21によって固定して保持されており、ビュレットのベベル状の面は、下方に指向されている(図9参照)。挿入されたV形状の止め具を備えるロッド22は、プログラムされた速度で、すなわち、この場合には132mm/分で鉛直に降下し、ビュレット14を叩いてこれを破壊する。動力計23は、ビュレットが破壊するときに測定される最大圧縮力に相当する値、すなわち、破壊指数を付与する。破壊指数の平均及び標準偏差を算出するために所与のビュレット配合物についていくつかの試験が行われてよい。
物品1は、概して環状の平坦形状の2つのメッシュ15をさらに備える。記載されている実施形態において、メッシュは、縦糸18及び横糸19を備える、例えば金属製の金網であり、これらの糸は、概して矩形状の孔16を形成している。メッシュが金属製であるという事実は、特に最も遠位のメッシュに特に有利である、なぜなら、上記製品が唇に適用されるとき、この化粧製品が、使用者に心地よい「リフレッシュ」効果を生じるからである。孔16の最大寸法d、この場合、対角線は、50μm及び450μmの間である。横及び縦糸は、孔間の最小距離の値にもしたがって相当する、100μm及び300μmの間の直径a、bを有する。メッシュ15は、支持体17を介してチューブ5の遠位端に堅く取り付けられている。この例において、下流メッシュの孔は以下の通りである:
−最大寸法:280μm、
−幅:100μm、
−長さ:261μm、
−縦糸の直径a:150μm、
−横糸の直径b:100μm、
−孔間の距離:100μm。
上流メッシュの孔は以下の通りである:
−最大寸法:400μm、
−幅:300μm、
−長さ:264.5μm、
−縦糸の直径a:150μm、
−横糸の直径b:100μm、
−孔間の距離:100μm。
この場合、2つのメッシュは互いに接触し、同じ支持体17に取り付けられている。2つのメッシュは、互いに対向しており、互いに平行である(図1参照)。
支持体17は、軸13に対して垂直な面において環状断面を有する概してシリンダ形状を有する。メッシュ15は、例えば、支持体17と、メッシュに支持体をオーバーモールドすることによって連動しており、支持体は、プラスチック製である。支持体は、チューブ5に接続されており、この接続は、チューブの遠位端の辺り一帯でなされている。
操作
アプリケータが使用されないとき、ピストン6は、その最も低い位置にあり、すなわち、その近位端が、上記物品の部分3に接触している。ビュレット14は、最も近位のメッシュ15(図示せず)からある距離に位置しており、当該メッシュと対向している。
使用の際、使用者は両手で上記物品1を保持し、第1の手が、上記物品の本体から突出しているチューブ5の端を保持し、他方の手が、より大きな寸法の部で上記物品の本体2を保持する。
使用者は、軸13の周りで、チューブに対して上記物品の本体2に回転移動を適用する。この回転移動は、チューブ状要素4のらせん状の傾斜7及びチューブ5の直線状傾斜8を、ピストンの2つのガイドスタッド10を介して移動させる。この移動は、軸13に沿ったピストン6の直線状の並進又はスライド移動を引き起こし、ピストンが、そのビュレット14と一緒に駆動している。並進移動は、ビュレット14が最も近位のメッシュ15と接触するまで継続する。
使用者は、上記物品の本体2への回転移動を適用し続けることにより、ビュレット14の端に近位メッシュ15、次いで遠位メッシュ15を通過させる。
メッシュを通るこの通路は、固体ビュレット端部を構造破壊し、この端部は、薄片にカットされて、2つのメッシュを通過した後に、2つのメッシュの外側及び遠位メッシュにおいてひいては再結合して、結果として、均一なペーストを形成することとなる。一旦、ビュレット部がメッシュを横断して、構造破壊されてペーストになったら、このペーストは、容易に適用される。使用者は、このように、このペーストをその唇に容易に適用することができる。明らかに、製品ブロックの端のみが各適用において構造破壊されて、ビュレットの大部分がその一体性を維持している。ブロックは、適用の間、メッシュに達するにつれて構造破壊が進む。
上記で記載されている互いに接触している2つのメッシュの存在は、いくつかの利点を付与する。製品ブロックがかなりの程度まで構造破壊されて、より流動性のペーストが得られる。さらに、特に、近位又は上流メッシュにおける孔16の最大寸法が遠位又は下流メッシュにおける孔16の最大寸法よりも大きいとき、メッシュを通るビュレットの部分を押すのに必要とされる力が低減される。これらの2つの寸法間の比は、1を超えかつ100以下、例えば60に等しい。
これら2つのメッシュ15は、同じ材料又は異なる材料でできていてよい。さらに、2つのメッシュは、同じメッシュ15内で又は2つのメッシュの孔16間で、輪郭が異なる形状を有する孔16を有していてよい。例えば、第1メッシュの輪郭が、矩形状を有していてよく、第2メッシュの輪郭が、概して楕円の形状を有していてよい。明らかに、多数のメッシュ、例えば、3、4、5又は6つのメッシュが考慮されてよい。
図2に示す代替の実施形態において、上記物品1は、互いに付近にあって対向しているがこのとき互いに接触していない2つのメッシュ15を備える。これらの2つのメッシュ間のスペースは、ビュレットが、第1メッシュ、すなわち、近位メッシュを横断した後、かつ、第2メッシュを通る通路の前に、ビュレットを収容するようになっている。これらの2つのメッシュ間の間隔は、例えばスペーサによって維持され得る。
この実施形態の利点は、先の実施形態の利点と同じである。したがって、より流動性の化粧製品ペーストが得られ、固体ビュレットから流体ペレットに変化するのに使用者によって必要とされる力が低減される。前述のように、多数のメッシュ、例えば、3、4、5又は6つのメッシュが考慮されてよい。これら2つのメッシュ15は、同じ材料又は異なる材料でできていてよい。さらに、2つのメッシュは、同じメッシュ15内で又は2つのメッシュの孔16間で、輪郭が異なる形状を有する孔16を有していてよい。例えば、第1メッシュの輪郭が、矩形状を有していてよく、第2メッシュの輪郭が、概して楕円の形状を有していてよい。
明らかに、多数の変更が、本発明の範囲から離れることなくなされ得る。
記載されている実施形態は、ビュレットを押すメカニズムを使用する。当業者に公知のいずれの他のメカニズムが使用されてもよい。例えば、直線状の傾斜は、らせん状の傾斜を持つ部分の外側に延びることができる。しかし、らせん状の傾斜が直線状の傾斜の外側にある図を参照して記載されている構成は、らせんに低減されたピッチを付与し、したがって、使用者によってメッシュを通してビュレットを押すのに必要とされる力を低減する。
使用者にビュレットを直接上昇させるスライド力を付与させるメカニズムが考えられ得る。
ビュレットが本体に堅く取り付けられ、これが、ビュレット上に降下してビュレットを構造破壊するメッシュの少なくとも1つであるメカニズムも考えられ得る。
メッシュの1つは、製織されていなくてよいが、プレートを機械加工して孔を生じさせることによって作製され得、又は追加の製造技術(3D印刷)が使用され得る。
孔の寸法及び/又は分布は、メッシュの少なくとも1つの面にわたって変動し得る。
孔は、配合物を一方向により構造破壊するために、別のものよりも大きい寸法を有し得る。
メッシュは、凹面又は凸面でもよい。
メッシュは、プラスチック、繊維又は金属でできていてよい。
化粧製品は、顔の別の部分が意図され得る。特に、化粧製品は、体全体に適用されてよい。化粧製品は、口紅以外の化粧製品、例えば、ケア製品であり得る。

Claims (14)

  1. 化粧物品(1)であって:
    −化粧製品(14)の予備と、
    −少なくとも2つのメッシュ(15)において、上流のものと、下流のものとが、前記製品が前記物品から吐出される方向に相対しており、前記メッシュが、貫通孔(16)を備えており、前記製品が前記上流メッシュを通過し続いて前記下流メッシュを通過するように配置されている、少なくとも2つのメッシュ(15)と
    を備える、前記化粧物品。
  2. 前記上流メッシュ(15)における孔(16)の最大寸法が、前記下流メッシュ(15)における孔(16)の最大寸法より大きく、これら2つの寸法間の比は、好ましくは、1を超えかつ100以下である、請求項1に記載の物品(1)。
  3. 前記メッシュ(15)の少なくとも1つが製織されている、請求項1〜2のいずれか1項に記載の物品(1)。
  4. 製織が、縦糸(18)及び横糸(19)からなるとき、前記縦糸の直径が、前記横糸の直径とは異なる、請求項3に記載の物品(1)。
  5. 前記メッシュ(15)の少なくとも1つが、1つのピースで作製される、請求項1〜4のいずれか1項に記載の物品(1)。
  6. 前記メッシュ(15)の少なくとも1つにおける全ての前記孔(16)が、積層可能な輪郭を有する、請求項1〜5のいずれか1項に記載の物品(1)。
  7. 前記メッシュ(15)の少なくとも1つが、積層可能でない輪郭を有する孔(16)を有する、請求項1〜6のいずれか1項に記載の物品(1)。
  8. 前記孔(16)の輪郭が、以下の形状:矩形、五角形、六角形、八角形、円形、卵形又は楕円形;の1つを有する、請求項1〜7のいずれか1項に記載の物品(1)。
  9. 前記メッシュ(15)の少なくとも1つにおける前記孔(16)の最大寸法が、50μm及び450μmの間である、請求項1〜8のいずれか1項に記載の物品(1)。
  10. 前記メッシュ(15)の少なくとも1つは、前記孔間の最小距離が、100μm及び300μmの間であるように配置されている、請求項1〜9のいずれか1項に記載の物品(1)。
  11. 前記2つのメッシュ(15)間に少なくとも1つの中間メッシュ(15)をさらに備え、前記メッシュにおける前記それぞれの孔(16)の最大寸法が、前記製品(14)が前記物品から吐出されるときに、前記製品が前記メッシュを通過する方向に対して上流から下流に減少している、請求項1〜10のいずれか1項に記載の物品(1)。
  12. 前記化粧製品(14)が、固体ブロックを形成する、請求項1〜11のいずれか1項に記載の物品(1)。
  13. 前記化粧製品が、唇用の化粧製品である、請求項1〜12のいずれか1項に記載の物品(1)。
  14. デバイスであって:
    −互いに対向に延びる少なくとも2つのメッシュ(15)と、
    −前記メッシュが取り付けられている支持体(17)と
    を備え、
    前記メッシュの少なくとも1つにおける前記孔(16)の最大寸法が50μm及び450μmの間であり、
    各メッシュの最大寸法が3cm未満であり、
    前記支持体が、化粧物品(1)のチューブ(5)の一端に取り付けられるようになっている、前記デバイス。
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