JP2019506852A - エアロゾル発生物品のための格納式熱源 - Google Patents

エアロゾル発生物品のための格納式熱源 Download PDF

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Abstract

エアロゾル発生物品(100)は、格納式熱源(130)を含む。エアロゾル発生物品は、エアロゾル発生物品の近位端(102)に配置される管状の本体(110)を有する。可燃性熱源は、エアロゾル発生物品の遠位端(104)に配置される。エアロゾル発生基体(120)は、可燃性熱源の下流にある。可燃性熱源は、短い物品長さを有する拡張位置から格納位置まで摺動可能である。可燃性熱源の全長は、格納位置において、管状の本体内に格納される。
【選択図】図5

Description

本開示は、エアロゾル形成基体を加熱するための可燃性熱源を有するエアロゾル発生物品に関連する。
たばこが燃焼するよりはむしろ加熱される多くの喫煙物品が、当技術分野において提唱されてきた。このような「加熱式」喫煙物品の1つの目的は、従来的な紙巻たばこにおけるたばこの燃焼および熱分解によって生成されるタイプのある特定の煙成分を低減することである。加熱式喫煙物品の1つの公知のタイプにおいて、エアロゾルは可燃性熱源から物理的に分離されたエアロゾル形成基体(例えば、たばこ含有基体)への熱伝達によって生成される。エアロゾル形成基体は可燃性熱源の中、周り、または下流に位置してもよい。たとえば、WO−A2−2009/022232号は、可燃性熱源、可燃性熱源の下流のエアロゾル形成基体および可燃性熱源の後方部分およびエアロゾル形成基体の隣接する前方部分の周りの、およびそれらと接触する熱伝導性要素を含む喫煙物品を開示する。使用時に、揮発性化合物は可燃性熱源からの熱伝達によってエアロゾル形成基体から放出され、喫煙物品を通して引き出された空気中に混入される。放出された化合物が冷えるにつれて、これらは、凝縮してユーザーによって吸入されるエアロゾルを形成する。
可燃性燃料要素または熱源を含むエアロゾル発生物品は、たばこが燃焼または加熱されてたばこから揮発性化合物が放出される、例えば、従来的な紙巻たばこと比較して、より大きく、より密集度が高く、また熱源を潰すことや「もみ消す」ことによって簡単には消火できない燃焼ゾーンまたは加熱ゾーンを持ちうる。こうしたエアロゾル発生物品は、従来的な紙巻たばこの燃焼ゾーンに存在するものよりも著しく大きなエネルギーを熱の形態で含む熱源を持ちうる。その結果として、こうしたエアロゾル発生物品は、消火したり、熱を排除したりして廃棄を促進するのにより大きな労力を必要としうる。
要求に応じた可燃性熱源の消火を好都合に促進することができるエアロゾル発生物品のための消火器を提供することが望ましい。この消火は、従来の紙巻たばこの消火と関連する「もみ消す」動きで達成されることが望ましい。さらに、使用に続いてエアロゾル発生物品を消火するために別個の要素を持つ必要を避けるために、目立たずにエアロゾル発生物品と一緒に保持でき、かつ製造および使用が単純でありうる、消火器を提供することが望ましいことになる。
本発明の態様によると、エアロゾル発生物品は、近位端から遠位端へと延在する。管状の本体は、エアロゾル発生物品の近位端に配置され、遠位端に向かって延在する。可燃性熱源は、エアロゾル発生物品の遠位端に配置される。エアロゾル発生基体は、可燃性熱源の下流にある。可燃性熱源は、短い物品長さを有する拡張位置から格納位置まで摺動可能である。可燃性熱源は、格納位置において管状の本体内に少なくとも部分的に格納され、好ましくは、熱源の全長が、格納位置において管状の本体内に格納される。
有利には、可燃性熱源は、管状の本体内に少なくとも部分的に、または全体的に格納される。このようにして、管状の本体は、要求に応じて可燃性熱源への気流の量を調節しうる。管状の本体は、熱反応性材料を含みうる。こうした材料は、格納位置において可燃性熱源を封止し、またそれを固定する。管状の本体は、熱断熱材料を含みうる。こうした材料は、可燃性熱源が消火され、また冷却されるまで、エアロゾル発生物品内に少なくともいくらかの熱を保持しうる。したがって、熱源が冷却されて、エアロゾル発生物品の不適当な取扱いに関連する潜在的なリスクが減少されるまで、熱源は管状の本体によって保護されうる。
いくつかの実施形態では、エアロゾル発生物品は、管状の本体の近位端内に部分的に配置されうるフィルター要素を含む。このフィルター要素は、管状の本体内へ拡張位置から格納位置へと摺動可能でありうる。管状の本体内へ可燃性熱源とフィルター要素の両方を格納することは、廃棄のためにエアロゾル発生物品の格納された長さをさらに減少させうる。
保持要素は、十分な力が可燃性熱源に加えられて、保持要素を圧倒し、かつ可燃性熱源を管状要素内に格納するまで、可燃性熱源の拡張位置を維持することが好ましい。こうした保持要素を提供することで、可燃性熱源が偶発的に格納されないようにしうるが、そのため可燃性熱源を拡張位置から離れるように移動させるにはユーザーからの積極的な作用または力が要求される。この積極的な力は、従来の喫煙物品を消火することと関連する、「もみ消す」習慣的な動きおよび長さを減少させることとよく似ていてもよい。
格納式フィルター要素を含む実施形態はまた、十分な力がフィルター要素に加えられて、保持要素を圧倒し、かつフィルター要素を管状要素内に格納するまで、フィルター要素の拡張位置を維持するための保持要素を含みうる。
本発明の態様によると、エアロゾル発生物品は、可燃性熱源を保持する内側管状部材をさらに含みうる。内側管状部材は、管状の本体の遠位端内に少なくとも部分的に配置され、内側管状部材は、拡張位置から格納位置へと摺動可能である。内側管状部材は随意的に、エアロゾル形成基体と、フィルター、ディフューザーまたは移動要素のうちの1つ以上と、を保持する。
有利には、内側管状部材は、エアロゾル発生物品を製造するのに便利なアセンブリ要素を提供する。内側管状部材はまた、存在する場合、保持要素と係合して、拡張位置を維持するように構成されうる。
「エアロゾル形成基体」という用語は、加熱に伴いエアロゾルを形成することができる揮発性化合物を放出する能力を有する基体を指す。本発明による物品のエアロゾル形成基体から生成されるエアロゾルは、見えても、または見えなくてもよく、蒸気(例えば、気状である物質の微粉は室温にて通常、液体または固体である)、ならびに気体および凝縮された蒸気の液体の液滴を含んでもよい。
「遠位」、「上流」および「前方」、ならびに「近位」、「下流」および「後方」という用語は、エアロゾル発生物品の構成要素または構成要素の部分の相対的位置を記述するために使用される。本発明によるエアロゾル発生物品は、使用時にユーザーに送達するためにエアロゾルがエアロゾル発生物品を抜け出る近位端を含む。エアロゾル発生物品の近位端は口側の端と呼ばれることもある。使用時に、エアロゾル発生物品によって発生したエアロゾルを吸い込むために、ユーザーはエアロゾル発生物品の近位端を吸い込む。
「膨張性材料」という用語は、熱に晒される結果として膨張し、そのため体積が増大し、密度が減少する材料を指す。
「熱収縮材料」という用語は、熱暴露の結果として収縮する材料を指す。
「炭素質」という用語は、炭素を含む材料を意味する。
「炭素ベース」という用語は、主に炭素から成る材料であって、材料の乾燥質量で、少なくとも約50パーセントが炭素である材料を意味する。
本開示は、エアロゾル形成基体を加熱するための可燃性熱源を有するエアロゾル発生物品に関連する。可燃性熱源は、エアロゾル発生物品の管状の本体内へ格納することが可能である。拡張位置では、可燃性熱源は、エアロゾル発生物品の遠位端に配置される。格納位置では、可燃性熱源は、エアロゾル発生物品の管状の本体内に少なくとも部分的に、または全体的に格納される。管状の本体は、可燃性熱源に混入される空気の量を調節し、または減少させるように構成され、また可燃性熱源を消火しうる。管状の本体は、格納位置において、全体的な可燃性熱源の長さの上に延在し、可燃性熱源への空気供給を減少させることが好ましい。
管状の本体の近位端は、エアロゾル出口である。管状の本体の近位端は、マウスピースとして構成されてもよい。代替の実施形態では、管状の本体の近位端は、再利用可能なマウスピースまたはホルダー物品内へ挿入されるように構成されてもよい。
可燃性熱源は、第一の物品長さを有する拡張位置から、第一の物品長さより小さい第二の物品長さを有する格納位置へと摺動可能である。第二の物品長さは、第一の物品長さの約90%以下、第一の物品長さの約80%以下、または第一の物品長さの約70%以下であってもよい。第二の物品長さは、第一の物品長さの約40%〜約90%、または約50%〜約80%の範囲内であってもよい。エアロゾル発生物品の長さは、少なくとも可燃性熱源の長さによって減少されうる。格納されたエアロゾル発生物品の減少した長さは、消費された従来の喫煙物品の減少した長さとよく似ていてもよい。
エアロゾル発生物品は、可燃性熱源を保持する内側管状要素をさらに含みうる。内側管状要素は、管状の本体の遠位端内に少なくとも部分的に配置されてもよく、内側管状要素は、拡張位置から格納位置へと摺動可能であってもよい。内側管状要素は、管状の本体の内径と実質的に同様でありうる外径を有していてもよい。この構成は、管状の本体と内側管状要素との間に、制限された隙間および摩擦ばめを提供することができ、また内側管状要素は、管状の本体内に摺動可能に配置されてもよい。管状の本体と内側管状要素との間の隙間は、好ましくは、約1mm未満、または約0.5mm未満でありうる。
内側管状要素は、エアロゾル形成基体を保持し、またはそれを少なくとも部分的に収容するように構成されうる。内側管状要素は、エアロゾル形成基体を可燃性熱源から分離するバリアを有してもよく、以下に記載されるように、「ブラインド」熱源として言及されてもよい。エアロゾル形成基体は、したがって、可燃性熱源と結合され、内側管状要素および可燃性熱源とともに摺動可能でありうる。フィルターまたはディフューザーまたは移動要素のうちの1つ以上がまた、内側管状要素内に収容され、またはそれを用いて保持されてもよい。同様に、フィルターまたはディフューザーまたは移動要素のうちの1つ以上は、内側管状要素および可燃性熱源とともに摺動可能でありうる。フィルターまたはディフューザーまたは移動要素のうちの1つ以上は、エアロゾル形成基体から下流にあってもよい。内側管状要素は、開口部または穿孔を含み、それにより、空気が加熱されたエアロゾル形成基体内に引き出されることを可能にしうる。空気は、エアロゾル発生物品を通じて進む形成されたエアロゾルのためのキャリアでありうる。内側管状要素は、エアロゾル発生物品が格納位置へとたたまれることを許容する、弱化領域を含んでもよい。
管状の本体は、十分な力が保持要素を圧倒し、格納位置へと可燃性熱源を管状の本体内に格納するまで、拡張位置を維持する保持要素を含んでもよい。保持要素は、内側管状要素と管状の本体の両方と協働して、拡張位置における相対的な位置にこれらの要素を保持する。保持要素は、摩擦ばめまたは締まりばめを提供することができ、または保持要素は、接着接続を提供することができる。
保持要素は、内側管状要素と管状の本体の接合部と部分的に重なる外側ラッパーであってもよい。保持外側ラッパーは、管状の本体を覆う外側ラッパーと部分的に重なる分離層であってもよい。保持外側ラッパーは、管状の本体を覆う外側ラッパーの一部を形成してもよい。この保持外側ラッパーは、エアロゾル発生物品の消費の間、拡張位置にエアロゾル発生物品を維持しうる。保持外側ラッパーは、十分な力が内側管状要素に加えられて、内側管状要素および可燃性熱源が管状の本体内に格納された時に、破壊または破裂されうる。外側ラッパーは、プラスチック材料の紙またはフィルムで形成されうる。
管状の本体は、戻り止め要素を含んでもよく、それは、十分な力が戻り止め要素を圧倒し、格納位置へと可燃性熱源を管状の本体内に格納するまで、拡張位置を維持する締まりばめを提供する。戻り止め要素は、管状の本体の内側表面上に周囲に配置される突起したリブ要素であってもよい。戻り止め要素は、約1.5mm未満もしくは約1mm未満の高さを有してもよく、または約0.1〜約1mmの範囲の高さを有してもよい。戻り止め要素は、約0.1〜約1mmの範囲の幅を有してもよい。
一部の実施形態では、接着材料は、拡張位置において可燃性熱源または内側管状要素を管状の本体に固定する。使用時に、可燃性熱源からの熱は、接着材料を弱体化して、可燃性熱源または内側管状要素の管状の本体内への格納を容易にしうる。冷却に基づいて、接着材料は、管状の本体内に格納された可燃性熱源または内側管状要素を固定しうる。接着材料は、熱可塑性プラスチック材料または感圧接着剤などであってもよい。接着材料は、本明細書に記載の戻り止めもしくは干渉要素と置き換えられてもよく、またはそれらに加えられてもよい。
同様に、接着材料は、拡張したマウスピースフィルター要素を管状の本体に固定しうる。使用時に、可燃性熱源からの熱は、接着材料を弱体化して、フィルター要素の管状の本体内への格納を容易にしうる。冷却に基づいて、接着材料は、格納式フィルター要素を管状の本体内に固定しうる。本明細書に記載の接着材料は、熱可塑性プラスチック接着剤または感圧接着剤などであってもよい。
内側管状要素が存在する場合、十分な力が内側の管状の本体に加えられて、保持要素を圧倒し、かつ可燃性熱源を管状の本体内に格納するまで、内側管状要素は、保持要素と係合して、拡張位置を維持するように構成されることが好ましくありうる。内側管状要素は、十分な力が保持要素を圧倒し(例えば、内側管状部材を変形させ、近位端を戻り止め要素の上を通す)、内側管状部材および取り付けられた可燃性熱源を格納位置へと管状の本体内に格納するまで、保持要素に当接し、かつ拡張位置を維持する近位端を有することが好ましい。
可燃性熱源は、円筒形状でありうることが好ましく、また管状の本体と同軸であってもよい。格納位置では、管状の本体は、可燃性熱源の外側の湾曲した表面積の少なくとも約50%、または可燃性熱源の外側の湾曲した表面積の少なくとも約75%、または可燃性熱源の外側の湾曲した表面積の少なくとも約90%、もしくは好ましくは100%、を囲みうる。格納位置では、管状の本体は可燃性熱源を収容しうる。格納位置では、管状の本体は可燃性熱源を保護しうる。格納位置では、管状の本体は、空気供給を減少させてもよく、また可燃性熱源を消火しうる。
格納位置では、可燃性熱源と管状の本体との間の隙間は、最小にされて、それにより、拡張位置において熱源が自由に燃える時と比較して、熱源への酸素の出入りが制限されうることが好ましい。格納位置では、可燃性熱源と管状の本体との間の隙間は、好ましくは、約2mm未満、または約1mm未満、または約0.5mm未満でありうる。
管状の本体の遠位端領域は、熱反応性材料を含みうる。熱反応性材料は、管状の本体の遠位端領域の内側表面上に配置されてもよく、またはその内側表面を形成しうることが好ましい。熱反応性材料は、管状の本体の遠位端から約5mm〜約15mmの長さを画定する遠位端領域上にあってもよい。実施例では、熱反応性材料は、管状の本体の遠位端から約5mm〜約15mmの長さを画定する内側表面の遠位端領域上にのみあってもよい。
熱反応性材料は、管状の本体が可燃性熱源に対してきつく(約1mm未満または約0.5mm未満の隙間を残す)適合するように、格納位置において可燃性熱源からの熱に反応して変形されるように構成されうる。こうした配置によって、管状の本体が可燃性熱源を空気供給から実質的にシールするようにし、さらには熱源が消火されるまでかかる時間を短縮させうる。さらに、熱反応性材料は、熱源と管状の本体の外部表面との間の改良型の熱的バリアとしての役目をしうる。したがって、エアロゾル発生物品の外部表面の温度は低下しうる。
熱反応性材料は、膨張性材料を含みうる。熱反応性材料は、熱収縮材料を含みうる。熱収縮材料は、管状要素を変形させて、可燃性熱源への空気の供給をさらに減少させるように構成されうることが好ましい。
膨張性材料は、適切な任意の材料(単一または複数)を含みうる。膨張性材料は、格納された可燃性熱源からの熱に晒された時に断熱性発泡体を形成しうる。一つの実施形態で、膨張性材料は、炭素供給源(デンプンまたは1つ以上のペンタエリスリトール(またはその他のタイプの多価アルコール)など)、酸供給源(ポリ硫化アンモニウムなど)、膨張剤(メラミンなど)、および結合剤(大豆レシチン)を含む。代替的な実施形態において、膨張性材料は、膨張性材料が格納された可燃性熱源からの熱に晒された時に硬質炭化物の発泡体が生成されうるように、ケイ酸ナトリウムおよび黒鉛の混合物を含む。
膨張性材料は、1つ以上の膨張性のワニス、塗料、ラッカー、またはその任意の組み合わせを管状の本体の内部表面上に塗布することにより形成される、熱反応性の被覆として塗布されうる。例えば、はけ塗り、ローラー塗り、浸漬または吹き付けによるか、または切断、圧延および接着システムなど任意の公知の製造工程により管状の本体の最終形状に形成されうる、膨張性の紙またはプラスチックベースのシートの使用による。一つの実施形態で、膨張性材料は、吹き付けによって塗布されるラテックス溶液であってもよい。
膨張性材料は、格納された可燃性熱源からの熱に晒された時に適切な任意の量だけ膨張しうる。膨張性材料は、熱に晒された時に、元の寸法の約10〜約100倍の倍率で膨張することが好ましい。例えば、膨張性材料は、少なくとも約1.5:1、好ましくは約2:1〜約5:1、最も好ましくは約3:1の膨張比を有しうる。
膨張性材料が管状の本体の内部表面上への熱反応性の被覆として塗布される場合、被覆の厚さは、約10マイクロメートル〜約100マイクロメートル、好ましくは約0.01mm〜約0.04mmでありうることが好ましく、約0.02mmの最小厚さを有することがより好ましい。例えば、膨張性材料は、格納された可燃性熱源からの熱に晒された時に、約0.02mm〜約1mm、例えば、約0.05〜約0.2mm以上増大しうる。
別の方法として、または追加的に、熱反応性材料は熱収縮材料を含みうる。熱収縮材料は、格納された熱源からの熱暴露の結果としてその未拡張の寸法に戻る機械的に拡張された高分子層でありうる。例えば、熱収縮材料は、ナイロン、ポリオレフィン、フッ素重合体(FEP、PTFEまたはKynarなど)、PVC、ネオプレン、シリコーンエラストマー、Viton、またはその任意の組み合わせなどの熱可塑性材料から製造されうる。一定の実施形態において、熱収縮材料は、収縮温度が約135℃で収縮比が約2:1のフッ素樹脂Kynarでありうる。こうした実施形態では、管状の本体を形成するために使用される材料の層としてフッ素樹脂Kynarが提供されうる。
熱収縮材料は管状の本体の内部表面上に熱反応性の被覆として塗布されうる。こうした実施形態において、被覆は任意の方法によって塗布されうる。例えば、被覆は、管状の本体に貼り付けられうるシートまたはフィルムとして、例えば、接着または溶接によって適用されうる。
熱反応性の被覆は、管状の本体の開口部が変形されうる量が増大してより効果的に格納された可燃性熱源を囲むかまたは封じるように、管状の本体の遠位端領域にのみ貼り付けられうる。また、管状の本体と格納された可燃性熱源との間に、管状の本体の断熱性を向上させるための空気の層が形成されうる。
別の方法として、または追加的に、管状の本体は不燃性材料で裏打ちされてもよい。不燃性材料は、金属、金属酸化物、セラミック、または石のうち少なくとも一つとしうる。さらに、不燃性材料は、黒鉛、カーボンファイバー、またはガラスファイバー材料としうる。その他の実施形態では、管状の本体は、木材で形成されうる。
エアロゾル発生物品の使用時、可燃性熱源は高温に達することがある。例えば、エアロゾル発生物品の熱源は平均温度およそ500℃に達することがあり、またある一定の場合には熱源の温度は最高約800℃に達しうる。従って、管状の本体は断熱材を含みうる。断熱材は、エアロゾル発生物品の熱源付近の高い表面温度に晒されるというユーザーのリスクを低減しうる。適切な断熱性材料は、低い熱伝導率を持つか、または実質的に熱伝導率がゼロである。適切な断熱性材料としては、例えば、ボール紙、発泡体、ポリマーまたはセラミック材料、または低い熱伝導率を持つその他の材料が含まれうる。
管状の本体は、使用時に、感熱性インクが可能された可燃性熱源の温度を表示するように、感熱性インクを含みうる。感熱性インク、または熱変色性の顔料または材料は、温度に応じて色を変化させる。これは、エアロゾル発生物品上の熱源付近の温度について視覚的な合図をユーザーに提供するという利点を持つ。さらに、熱変色性の顔料または材料の使用は、エアロゾル発生物品が追加的な予防措置なく処分されるのに十分に低い温度にいつ達したかについて簡単な視覚的表示を提供しうる。
管状要素は、実質的に不燃性材料または実質的に難燃性の材料など、適切なバリア材料から形成されうる。バリア材料は、空気中で、喫煙物品の熱源が達する最高温度で熱的に安定していてもよいことが好ましい。適切なバリア材料は、例えば、金属材料、またはセラミック材料が含まれうる。
管状の本体は、加熱時に相変化を起こす1つ以上の材料を含みうる。管状の本体は、溶解して熱源上を流れて格納された熱源を消火し、熱源への酸素の供給を除去または制限する1つ以上の材料を含みうる。管状の本体は、吸熱反応または相変化を起こし、格納された熱源によって生成された熱エネルギーを消費し、それによって格納された熱源を冷却する1つ以上の材料を含みうる。管状の本体は、格納された熱源と接触した時に分解して、格納された熱源を消火する分解生成物を生成する1つ以上の材料を含みうる。熱源と近接している時に相変化を起こしうる材料の例には、例えば、ある一定のポリマーおよびろうが含まれる。
管状の本体は、バリア材料、不燃性材料、難燃性の材料、熱伝導性材料、断熱性材料、発泡体材料、相変化材料、金属材料、およびセラミック材料から構成される群から選択される1つ以上の材料を含みうる。例えば、管状の本体は、不燃性材料、難燃性の材料、熱伝導性材料および断熱性材料から構成される群から選択される1つ以上の材料を含みうる。
管状の本体は、有利にも格納された可燃性熱源から放射される熱を調節しうる熱反射材料を含みうる。本明細書に使用される場合、「熱反射材料」という用語は、材料が放射するよりも大きい割合の入射放射線をその表面から反射するように、相対的に高い熱反射率および相対的に低い熱放射率を有する材料をいう。材料は、入射放射線の50%超を反射するのが好ましく、入射放射線の70%超を反射するのがより好ましく、入射放射線の75%超を反射するのが最もより好ましい。
管状の本体は、複数の層を含む材料などの複合材料から形成されうる。管状の本体のための複合材料の層は、本明細書に記載した2種以上の材料から形成されうる。例えば、管状の本体は、外部断熱層、膨張性または熱反応性材料の第二の層、および不燃性材料の内部層を含む材料から形成されうる。
管状の本体は、格納位置内にある時にエアロゾル発生物品からの不快な匂いの放出を低減させうる。管状の本体は、匂いを吸収または吸着する材料を含むことで、匂いの放出を低減させうる。別の方法として、または追加的に、管状の本体は、放熱性の風味化合物を含んでもよい。風味化合物は、風味化合物を封入する低融点のろうから形成されたナノ粒子でもよい。風味化合物は、ナノ粒子の活性化に伴い雰囲気に放出されるように、揮発性でありうることが好ましい。
可燃性熱源は、炭素含有量が可燃性熱源の乾燥質量で少なくとも約35パーセントの可燃性炭素質熱源であることが好ましく、少なくとも約40パーセントの可燃性炭素質熱源であることがより好ましく、少なくとも約45パーセントの可燃性炭素質熱源であることが最も好ましくてもよい。可燃性熱源が炭素質熱源でありうる場合、可燃性熱源は1つ以上の好適な炭素含有材料から形成されてもよく、また固体要素または固体モノリシック要素を画定してもよい。
可燃性熱源は、炭素含有量が少なくとも約50パーセントである可燃性炭素ベース熱源であってもよい。例えば、可燃性熱源は、炭素含有量が可燃性熱源の乾燥質量で、少なくとも約60パーセント、または少なくとも約70パーセント、もしくは少なくとも約80パーセントである可燃性炭素ベース熱源であってもよい。
1つ以上の結合剤を、1つ以上の炭素含有材料と組み合わせて、炭素質熱源を形成してもよい。可燃性熱源は、1つ以上の有機結合剤、1つ以上の無機結合剤、または1つ以上の有機結合剤と1つ以上の無機結合剤との組み合わせを含みうる。
1つ以上の結合剤の代わりに、またはそれに加えて、可燃性熱源は、可燃性熱源の特性を改善するために1つ以上の添加剤を含みうる。適切な添加剤は、可燃性熱源の圧密を促進する添加剤(例えば、焼結助剤)、可燃性熱源の点火を促進する添加剤(例えば、過塩素酸塩、塩素酸塩、硝酸塩、過酸化物、過マンガン酸塩、ジルコニウムおよびその組み合わせなどの酸化剤)、可燃性熱源の燃焼を促進する添加剤(例えば、カリウム、およびクエン酸カリウムなどのカリウム塩)、ならびに可燃性熱源の燃焼によって生成される1つ以上のガスの分解を促進する添加剤(例えば、CuO、Fe23およびAl23などの触媒)を含むが、これに限定されない。エアロゾル発生物品のための可燃性熱源、およびこうした熱源を製造するための方法は、当技術で公知であり、例えば、US−A−5,040,552号およびUS−A−5,595,577号に記載がある。
可燃性熱源の見掛け密度は、約0.8g/cm3〜約1.1g/cm3であることが好ましい。可燃性熱源の質量は約300mg〜約500mgであることが好ましく、約400mg〜約450mgであることがより好ましい。可燃性熱源の長さは、約7mm〜約17mmであることが好ましく、約7mm〜約15mmであることがより好ましく、約7mm〜約13mmであることが最も好ましい。本発明による可燃性熱源の直径は、約5mm〜約9mmであることが好ましく、約7mm〜約8mmであることがさらに好ましい。
本明細書に使用される場合、「直径」という用語は、可燃性熱源またはエアロゾル発生物品の横断方向での最大寸法を意味する。本明細書に使用される場合、「半径方向」および「横断方向」という用語は、長手方向に対して垂直な方向を記述するために使用される。すなわち、可燃性熱源の向かい合った前面と後面との間の方向、およびエアロゾル発生物品の近位端と向かい合った遠位端との間の方向に垂直な方向である。
可燃性熱源の直径は実質的に一様でありうることが好ましい。ところが、可燃性熱源は、別の方法として、可燃性熱源の前端面と後端面のうちの一方の直径がその前端面と後端面のうちのもう一方の直径より大きくなりうるような先細りであってもよい。例えば、可燃性熱源は、可燃性熱源の後端面の直径が、可燃性熱源の前端面の直径より大きくなりうるような先細りであってもよい。可燃性熱源は実質的に円筒形でありうることが好ましい。可燃性熱源は、実質的に円形断面または実質的に楕円形断面の円筒形可燃性熱源であってもよい。特に好ましい実施形態において、可燃性熱源は実質的に円形断面の実質的に円筒可燃性熱源でありうる。
可燃性熱源は、ブラインド可燃性熱源でありうることが好ましい。本明細書に使用される場合、「ブラインド」という用語は、いかなる気流チャネルも含まず、吸入空気をエアロゾル形成基体に提供する熱源を記述する。ブラインド可燃性熱源において、ブラインド可燃性熱源からエアロゾル形成基体への熱伝達は、伝導によって主に生じ、強制対流によるエアロゾル形成基体の加熱は最小にされる、または減少される。ブラインド可燃性熱源を通しての任意の気流チャネルの欠如は、ユーザーがたばこを吸う間のブラインド可燃性熱源の燃焼の活性化を有利に実質的に阻止または抑制する。これは、ユーザーがたばこを吸う間、エアロゾル形成基体の温度におけるスパイクを実質的に阻止または抑制する。ブラインド可燃性熱源の燃焼の活性化を阻止または抑制すること、およびそのようにしてエアロゾル形成基体における過剰な温度上昇を阻止または抑制することによって、激しくたばこを吸う状況下でエアロゾル形成基体の燃焼または熱分解が有利に回避されうる。加えて、主流エアロゾルの組成物へのユーザーのたばこを吸う状況の影響は、有利に最小にされ、または減少されうる。また、ブラインド可燃性熱源の封入は、ブラインド可燃性熱源の点火中および燃焼中に形成される燃焼および分解生成物並びにその他の材料が、その使用中にエアロゾル発生物品を通して吸い込まれる空気に入るのを有利に実質的に阻止または抑制しうる。
可燃性熱源は、エアロゾル形成基体へと熱源を通る1つ以上の吸入気流経路を提供する少なくとも1つの長手方向の気流チャネルを含みうる。この吸入気流チャネルは、ユーザーによる吸入のためにエアロゾル発生物品を通して空気が引き出されうる、熱源の長さに沿って延びうる。1つ以上の長手方向の吸入気流チャネルを含むこのような熱源は、本明細書では「非ブラインド」熱源と呼ばれる。
エアロゾル形成基体は、少なくとも1つのエアロゾル形成体および加熱に反応して揮発性化合物を放出することができる材料を含む。エアロゾル形成基体は、湿潤剤、風味剤、結合剤およびそれらの混合物を含むがそれらに限定されない、その他の添加剤および成分を含んでもよい。エアロゾル形成基体はニコチンを含むことが好ましい。エアロゾル形成基体は、たばこを含むことがより好ましい。
少なくとも1つのエアロゾル形成体は、使用時に、密度が高く安定したエアロゾルの形成を促進し、エアロゾル発生物品の使用温度で実質的に熱劣化耐性のある任意の適切な公知の化合物または化合物の混合物としうる。適切なエアロゾル形成剤は当業技術分野で公知であり、例えば、多価アルコール、多価アルコールのエステル(グリセロールモノアセタート、ジアセタートまたはトリアセタートなど)、およびモノカルボン酸、ジカルボン酸またはポリカルボン酸の脂肪族エステル(ドデカン二酸ジメチルおよびテトラデカン二酸ジメチルなど)を含む。本明細書におけるエアロゾル発生物品における使用のための好ましいエアロゾル形成体は、トリエチレングリコール、1,3−ブタンジオール、および最も好ましいグリセリンなどの、多価アルコールまたはこれらの混合物である。
加熱に反応して揮発性化合物を発することができる材料は、植物由来材料の装填でもよい。加熱に反応して揮発性化合物を発することができる材料は、均質化した植物由来材料の装填でもよい。例えば、エアロゾル形成基体は、植物に由来する1つ以上の材料を含んでもよく、たばこ、茶(例えば緑茶)、ハッカ、月桂樹、ユーカリ、バジル、セージ、ビジョザクラ、およびタラゴンを含むが限定されない。加熱に反応して揮発性化合物を発することができる材料は、たばこ由来材料の装填でありうることが好ましく、均質化したたばこ由来材料の装填でありうることが最も好ましい。
エアロゾル形成基体は、紙またはその他のラッパーによって取り囲まれる加熱に反応して揮発性化合物を発することができる材料を含むプラグまたはセグメントの形態としうる。前述のように、エアロゾル形成基体がこのようなプラグまたはセグメントの形態でありうる場合、任意のラッパーを含むプラグまたはセグメントの全体はエアロゾル形成基体であると見なされうる。エアロゾル形成基体の長さは約5mm〜約20mmであることが好ましい。一定の実施形態では、エアロゾル形成基体の長さは、約6mm〜約15mm、または約7mm〜約12mmであってもよい。好ましい実施形態では、エアロゾル形成基体はプラグラップに包まれるたばこ由来材料のプラグを含む。特に好ましい実施形態では、エアロゾル形成基体はプラグラップに包まれる均質化したたばこ由来材料のプラグを含む。
本明細書に記載のエアロゾル発生物品または喫煙物品は、エアロゾル形成基体の周辺の周りに1つ以上の空気吸込み口を含みうる。このような実施形態において、使用において、冷気は、空気吸い込み口を通ってエアロゾル発生物品のエアロゾル形成基質に吸い込まれうる。空気吸い込み口を通ってエアロゾル形成基体に吸い込まれる空気は、エアロゾル形成基体からエアロゾル発生物品を通って下流に通過し、マウスピースまたはその近位端を通ってエアロゾル発生物品を出る。
こうした実施形態では、ユーザーがたばこを吸う間、エアロゾル形成基体の周辺の周りで1つ以上の空気吸込み口を通って引き出された冷気は、エアロゾル形成基体の温度を有利に低下させる。これは、ユーザーがたばこを吸う間、エアロゾル形成基体の温度におけるスパイクを有利にも実質的に阻止または抑制する。本明細書に使用される「冷気」という用語は、ユーザーがたばこを吸う際に可燃性熱源によって有意に加熱されなくてもよい周囲空気を記述するために使用されうる。
本明細書に記載のエアロゾル発生物品または喫煙物品は、熱源の少なくとも後方部分とエアロゾル形成基体の少なくとも前方部分との両方の周りにある、およびそれらと直に接触した熱伝導性要素を含んでもよい。熱伝導性要素は、可燃性熱源とエアロゾル形成基体との間に熱リンクを提供し、有利なことに、許容可能なエアロゾルを提供するために可燃性熱源からエアロゾル形成基体への適切な熱伝達を容易にするのに役立つ。熱伝導性要素は、本明細書に記載の内側管状部材の少なくとも一部分を形成することが好ましい。本明細書における使用のための適切な熱伝導性要素としては、金属箔ラッパー(例えば、アルミ箔ラッパー、鋼鉄ラッパー、鉄箔ラッパー、および銅箔ラッパーなど)、および金属合金箔ラッパーが挙げられるが、これらに限定されない。
本明細書に記載のエアロゾル発生物品または喫煙物品は、その近位端に位置するマウスピースを含むことが好ましい。マウスピースは濾過効率が低くてもよいことが好ましく、濾過効率が非常に低くてもよいことがより好ましい。マウスピースは単一のセグメントであっても、または構成要素マウスピースであってもよい。あるいは、マウスピースはマルチセグメントマウスピースであっても、または複数構成要素マウスピースであってもよい。フィルター要素は、マウスピースの少なくとも一部分を形成しうる。
マウスピースは、適切な公知の濾過材料を含む1つ以上のセグメントを含むフィルター要素を含んでもよい。適切な濾過材料は当技術分野で公知であり、酢酸セルロースおよび紙を含むが、これらに限定されない。別の方法としてまたは追加的に、マウスピースは吸収剤、吸着剤、風味剤、およびその他のエアロゾル変性剤および添加剤またはその組み合わせを含む1つ以上のセグメントを含みうる。
本明細書に記載のエアロゾル発生物品または喫煙物品は、エアロゾル形成基体とマウスピースとの間に移動要素(放散要素)またはスペーサー要素を好ましくはさらに含む。移動要素はエアロゾル形成基体およびマウスピースの一方または両方に当接してもよい。あるいは、移動要素はエアロゾル形成基体およびマウスピースの一方または両方から間隙を介していてもよい。
移動要素の封入は、可燃性熱源からエアロゾル形成基体への熱伝達によって生成されるエアロゾルの冷却を有利に可能にする。移動要素の包含は、エアロゾル発生物品の全長を、移動要素の長さの適切な選択により所望の値、例えば従来の紙巻たばこの長さに類似した長さに調整することも有利に可能にする。さらに、スペーサーまたは移動要素の長さは、熱源が格納されうる距離を画定しうる。
移動要素の長さは、約7mm〜約50mm、例えば約10mm〜約45mm、または約15mm〜約30mmであってもよい。移動要素の長さは、エアロゾル発生物品の所望の全長およびエアロゾル発生物品内のその他の成分の存在および長さに依存して、その他の長さであってもよい。
移動要素は少なくとも1つの端の開いた管状中空体を含むことが好ましい。このような実施形態では、使用において、エアロゾル発生物品の中へと引き出される空気は、それがエアロゾル形成基体からマウスピースへとエアロゾル発生物品を通って下流に通過する時に、少なくとも1つの端の開いた管状中空体を通って通過する。移動要素は、可燃性熱源からエアロゾル形成基体への熱の移動によって生成されるエアロゾルの温度で実質的に熱安定している1つ以上の適切な材料から形成される少なくとも1つの端の開いた管状中空体を含んでいてもよい。適切な材料は当技術分野で公知であり、紙、ボール紙、プラスチック、このような酢酸セルロース、セラミックおよびこれらの組み合わせを含むが限定されない。
別の方法としてまたは追加的に、本明細書に記載のエアロゾル発生物品は、エアロゾル形成基体とマウスピースとの間にエアロゾル冷却要素または熱交換器を含んでもよい。エアロゾル冷却要素は複数の長手方向に延びる流路を含んでもよい。エアロゾル冷却要素は、金属箔、重合体材料および実質的に非多孔性の紙またはボール紙から成る群より選択される材料シートの集合体を含んでもよい。一定の実施形態では、エアロゾル冷却要素は、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリ乳酸(PLA)、酢酸セルロース(CA)およびアルミ箔から成る群より選択される材料シートの集合体を含んでもよい。エアロゾル冷却要素は、ポリ乳酸(PLA)またはMater−Bi(登録商標)の等級(デンプンベースのコポリエステルの市販のファミリー)などの生物分解性高分子材料のシートの集合体を含みうることが好ましい。
エアロゾル発生物品または喫煙物品は、形状において実質的に円筒状でもよい。エアロゾル発生物品または喫煙物品は、実質的に細長くてもよい。エアロゾル発生物品または喫煙物品は、長さと実質的に直交する長さと円周を持つ。エアロゾル形成基体は、実質的に円筒形の形状であってもよい。エアロゾル形成基体は、実質的に細長くてもよい。エアロゾル形成基体はまた、長さと、この長さと実質的に直交する円周と、も持つ。
エアロゾル発生物品または喫煙物品は、拡張位置において望ましい任意の長さを持ちうる。例えば、拡張位置におけるエアロゾル発生物品または喫煙物品の全長は、およそ60mm〜およそ100mm、または約65mm〜約80mm、または約70mm、としうる。
エアロゾル発生物品または喫煙物品は、格納位置において望ましい任意の長さを持ちうる。例えば、格納位置におけるエアロゾル発生物品または喫煙物品の全長は、およそ40mm〜およそ70mm、または約40mm〜約60mm、または約50mm、としうる。
エアロゾル発生物品または喫煙物品は、望ましい任意の外径を持ちうる。例えば、エアロゾル発生物品または喫煙物品の外径は、およそ5mm〜およそ12mmとしうる。
本明細書で使用されるすべての科学的および技術的な用語は、別途指定のない限り、当技術分野で一般に使用される意味を持つ。本明細書で提供した定義は、本明細書で頻繁に使用される特定の用語の理解を容易にするために提供されている。
「上流」および「下流」という用語は、エアロゾル発生物品の本体を通して遠位部分からマウスピース部分に吸い込まれる際の吸入の空気の流れの方向に対して説明された、エアロゾル発生物品の要素の相対的な位置を意味する。別の言い方をすると、本明細書に使用される「下流」は、物品の口末端が空気およびエアロゾルが使用者によってそれを通って吸い込まれる下流端であって、喫煙物品またはエアロゾル発生物品の使用の間に気流に対して定義される。口末端の反対側末端は、上流末端である。
単数形(「1つの(a)」、「1つの(an)」、および「その(the)」)は本明細書で使用される場合、複数形の対象を有する実施形態を含蓄するが、その内容によって明らかに別途定められている場合はその限りではない。
「または」は一般的に、本明細書で使用される場合、「および/または」を含めた意味で使用されるが、その内容によって明らかに別途定められている場合はその限りではない。「および/または」という用語は、列挙された要素の1つまたはすべて、または列挙された要素のうちの任意の2つ以上の組み合わせを意味する。
「有する、持つ(have)」、「有している、持っている(having)」、「含む(include)」、「含まれる(including)」、「備える(comprise)」、「備える(comprising)」、またはこれに類するものは本明細書で使用される場合、制約のない意味で使用され、一般的に「含むが、これに限定されない」を意味する。「から本質的に成る」、「から成る」、およびこれに類するものは、「含む」およびこれに類するものに包摂されることが理解されるであろう。
「好ましい」および「好ましくは」という語は、ある特定の状況下で、ある特定のメリットをもたらし得る本発明の実施形態を指す。ただし、同一またはその他の状況下で、その他の実施形態もまた好ましいものでありうる。その上、1つ以上の好ましい実施形態の列挙は、その他の実施形態が有用ではないことを暗に意味するものではなく、請求の範囲を含む本開示の範囲からその他の実施形態を除外するものではない。
図1は、拡張位置における例示のエアロゾル発生物品100の概略図である。 図2は、格納位置における図1の例示のエアロゾル発生物品100の概略図である。 図3は、拡張位置における別の例示のエアロゾル発生物品100の概略図である。 図4は、格納位置における図3の例示のエアロゾル発生物品100の概略図である。 図5は、拡張位置における別の例示のエアロゾル発生物品100の概略図である。 図6は、拡張位置における別の例示のエアロゾル発生物品100の概略図である。 図7は、拡張位置における例示のエアロゾル発生物品100の透視図である。 図8は、格納位置における図7のエアロゾル発生物品100の透視図である。
概略図の縮尺は必ずしも正確なものではなく、図示の目的で提示されるものであり、限定するものではない。図面は本開示で説明される1つ以上の態様を図示する。ただし、図面に描かれていないその他の態様が本開示の範囲および主旨に則るものと理解される。
エアロゾル発生物品100は、近位端102と遠位端104との間に延びる。管状の本体110は、エアロゾル発生物品100の近位端102に配置され、遠位端104に向かって延びる。可燃性熱源130は、エアロゾル発生物品100の遠位端104に配置される。エアロゾル発生基体120は、可燃性熱源130の下流にある。可燃性熱源130は、短い物品長さをもつ拡張位置(図1、図3、図5、図6、および図7)から格納位置(図2、図4、および図8)まで摺動可能である。矢印は、可燃性熱源130に力が加えられて、結果として生じる可燃性熱源130の移動の方向を示す。可燃性熱源130は、格納位置において、管状の本体110内に少なくとも部分的に格納される。可燃性熱源130の全長が、格納位置において、管状の本体110内に格納されることが好ましい。
管状の本体110の内側表面160は、上述のように熱反応性材料を含みうる。熱反応性材料は、管状の本体110の遠位端部分に沿って内側表面160の一部上に配置されてもよく、またはその内側表面160の一部を形成することが好ましい。熱反応性材料は、格納された可燃性熱源130の消火を促進しうる。
エアロゾル形成基体120は、遠位端104および可燃性熱源130の下流にある。多くの実施形態では、内側管状要素150は、可燃性熱源130を保持する。可燃性熱源130は円筒形でありうる。内側管状要素150は、管状の本体110の遠位端内に少なくとも部分的に配置され、内側管状要素150は、拡張位置から格納位置へと摺動可能である。例示の実施形態では、エアロゾル形成基体120は、内側管状要素150内に少なくとも部分的に配置され、拡張位置から格納位置へと摺動可能である。したがって、可燃性熱源130は、内側管状要素150を介してエアロゾル形成基体120に固定されうる。内側管状要素150はまた、可燃性熱源130からエアロゾル形成基体120への熱伝達を促進しうる。穿孔または開口部125は、加熱エアロゾル形成基体120を通過する吸入または入口空気を提供しうる。内側管状要素150はまた、ディフューザーまたは移動要素185(図5および図6に示すような)を含み、または保持しうる。
エアロゾル発生物品100は、連続的に、空所180と、フィルター要素170と、をさらに含んでもよく、それらは、可燃性熱源130およびエアロゾル形成基体120と同軸配列で当接する。ディフューザーまたは移動要素185は、空所180の一部に配置されうる。エアロゾル冷却要素175が、空所180の一部に配置されてもよい。エアロゾル冷却要素175は、マウスピースフィルター要素170の上流にあり、またマウスピースフィルター要素170に当接しうる。フィルター要素170は、マウスピース端部102の一部を含み、またはそれを形成しうる。
エアロゾル発生物品100は、従来の紙巻たばこと同様の長さおよび直径を有しうる。エアロゾル発生物品100は、約60mm〜約100mm、または約70mm〜約90mm、または約70〜約80mmの範囲の拡張した長さLE(拡張位置における)を有しうる。エアロゾル発生物品100は、約40mm〜約70mm、または約40mm〜約60mm、または約50mmの範囲の格納された長さLR(格納位置における)を有しうる。
可燃性熱源130およびエアロゾル形成基体120は、約15mm〜約20mmの範囲の結合した長さを有しうる。フィルター要素170は、約10mm〜約25mmの範囲の長さを有しうる。空所180は、約20mm〜約50mm、または約25mm〜約40mmの長さを有しうる。
十分な力が内側の管状の本体150に加えられて、戻り止め要素140を圧倒し、かつ可燃性熱源130を管状の本体110内に格納するまで、随意的な戻り止め要素140またはリッジもしくはリブ要素は、内側管状部材150と係合して、拡張位置を維持するように構成されうる。可燃性熱源からの熱が接着剤141を溶解し、また十分な力が内側の管状の本体150に加えられて、加熱された接着剤141を圧倒し、かつ可燃性熱源130を全体的に管状の本体110内に格納するまで、随意的な接着剤141は、内側管状部材150を管状部材110に付着して、拡張位置を維持するように構成されうる。戻り止め要素140および接着剤141は、保持要素として上記で言及される。
図3および図4に示すように、フィルター要素170は、管状の本体110の近位端内に部分的に配置されてもよく、露出した部分は、管状の本体110の近位端を越えて延びる。フィルター要素170は、拡張したフィルター位置(図3)から格納されたフィルター位置(図4)へと摺動可能であり、フィルター要素170は、格納位置において、管状の本体110内に少なくとも部分的に格納される。十分な力がフィルター要素170に加えられて、戻り止め要素140を圧倒し、かつフィルター要素170を管状の本体110内に格納するまで、随意的な戻り止め要素140またはリッジもしくはリブ要素は、フィルター要素170と係合して、拡張位置を維持しうる。フィルター要素170は、酢酸セルローストウを含んでもよい。
エアロゾル発生基体120は、可燃性熱源130に直接的に隣接して、またはそれのすぐ下流に位置し、例えば、エアロゾル形成体としてのグリセリンを含みプラグラップで囲まれうる、均質化したたばこ材料の円筒形プラグを含んでもよい。熱伝導性要素または内側管状部材150は、可燃性熱源130の後方部分およびエアロゾル発生基体120の当接した前方部分に接触しうる。
図5は、マウスピースフィルター要素170の上流にあり、かつそれと当接するエアロゾル冷却要素175を示す。図5は、エアロゾル形成基体120の下流にあり、かつそれと当接するディフューザーまたは移動要素185を示す。ディフューザーまたは移動要素185は、可燃性熱源130とともに摺動可能でありうる。ディフューザーまたは移動要素185は、内側管状部材150内に収容されうる。ディフューザーまたは移動要素185は、内側管状部材150内に収容されてもよく、可燃性熱源130およびエアロゾル形成基体120とともに摺動可能であってもよい。空所180は、エアロゾル発生物品100が格納位置に位置決めされると、除去されうる。保持要素は、管状の本体110および内側管状部材150の接合部に配置されうる。この保持部材は、図に示すような接着剤141であってもよく、または内側管状要素150と管状の本体110の接合部に部分的に重なり、例えば、接着剤によって、管状の本体110と内側管状要素150の両方に固定される、外側ラッパーであってもよい。
空所180の長さは、約15mm〜約25mm、または約20mmであってもよく、また空所180は、エアロゾル冷却要素175をディフューザーまたは移動要素185から分離する。図5のエアロゾル発生物品100の全長は、拡張位置において、約50mm〜約100mm、または約60mm〜約80mm、または約70mmであってもよく、格納位置において、約30mm〜約70mm、または約40mm〜約60mm、または約50mmであってもよい。可燃性熱源130の長さは、約5mm〜約15mm、または7mm〜約11mm、または約9mm、または約10mmであってもよい。エアロゾル形成基体120の長さは、約5mm〜約15mm、または6mm〜約10mm、または約8mm、または約9mmであってもよい。ディフューザーまたは移動要素185の長さは、約5mm〜約15mm、または7mm〜約11mm、または約9mm、または約10mmであってもよい。エアロゾル冷却要素175の長さは、約7mm〜約17mm、または10mm〜約14mm、または約11mm、または約12mmであってもよい。マウスピースフィルター要素170の長さは、約7mm〜約17mm、または10mm〜約14mm、または約11mm、または約12mmであってもよい。
図6は、マウスピースフィルター要素170の上流にあり、かつそれと当接するエアロゾル冷却要素175を示す。図6は、エアロゾル形成基体120の下流にあり、かつそれと当接する第一のディフューザーまたは移動要素185と、エアロゾル冷却要素175の上流にあり、かつそれと当接する第二のディフューザーまたは移動要素185と、を示す。ディフューザーまたは移動要素185は、可燃性熱源130とともに摺動可能でありうる。内側管状部材150は、管状の本体110の実質的な部分または長さに沿って、かつその実質的な部分または長さ内に延びうる。内側管状部材150は、管状の本体110と同軸であってもよい。
内側管状要素150は、可燃性熱源130からエアロゾル冷却要素175またはマウスピースフィルター要素170まで延びていてもよい。ディフューザーまたは移動要素185、エアロゾル冷却要素175、およびマウスピースフィルター要素170は、内側管状部材150内に収容されてもよく、またはそれにより保持されてもよい。内側管状部材150は、内側管状部材150が管状の本体110内でつぶされ、また格納位置(図8参照)内に格納されることを可能にする弱化領域を有しうる。弱化領域は、空所180と同一の広がりをもって位置されうる。
ディフューザーまたは移動要素185およびエアロゾル形成基体120は、内側管状部材150内に収容されてもよく、可燃性熱源130とともに摺動可能であってもよい。ディフューザーまたは移動要素185は、格納位置に配置された時に、第二のディフューザーまたは移動要素185に当接し、またはそれと接触しうる。空所180は、エアロゾル発生物品100が格納位置にたたまれると、除去されうる。随意的な保持要素は、管状の本体110および内側管状部材150の接合部に配置されうる。この保持部材は、接着剤であってもよく、または内側管状要素150と管状の本体110の接合部に部分的に重なり、例えば、接着剤によって、管状の本体110と内側管状要素150の両方に固定される、外側ラッパーであってもよい。
空所180の長さは、約15mm〜約25mm、または約20mmであってもよく、また空所180は、第一および第二のディフューザーまたは移動要素185を分離する。図6のエアロゾル発生物品100の全長は、拡張位置において、約50mm〜約100mm、または約60mm〜約80mm、または約70mmであってもよく、格納位置において、約30mm〜約70mm、または約40mm〜約60mm、または約50mmであってもよい。可燃性熱源130の長さは、約5mm〜約15mm、または7mm〜約11mm、または約9mm、または約10mmであってもよい。エアロゾル形成基体120の長さは、約5mm〜約15mm、または6mm〜約10mm、または約8mm、または約9mmであってもよい。第一および第二のディフューザーまたは移動要素185のそれぞれの長さは、それぞれ約4mm〜約10mm、または5mm〜約9mm、または約7mm、または約8mmであってもよい。エアロゾル冷却要素175の長さは、約5mm〜約15mm、または8mm〜約12mm、または約10mmであってもよい。マウスピースフィルター要素170の長さは、約5mm〜約15mm、または7mm〜約11mm、または約9mm、または約10mmであってもよい。
使用時、ユーザーは、エアロゾル形成基体120を加熱する可燃性熱源130に点火してエアロゾルを生成する。ユーザーがマウスピース102を吸入すると、内側管状部材150または管状の本体110内であってエアロゾル形成基体120に隣接する空気吸込み口穴125を通してエアロゾル発生基体120を通り、膨張部または空隙180を通り、フィルター要素170を通って、消費者へと空気が吸い込まれうる。
エアロゾル発生基体120の消費が終わると、消費者は、力を可燃性熱源130および内側の管状の本体150に加えて、保持要素または内側管状部材の弱化領域を圧倒し、また可燃性熱源130を管状の本体110内に格納しうる。可燃性熱源130が管状の本体110内に格納されると、随意的な熱反応性材料160が、可燃性熱源130を管状の本体110内に封止する機能を果たしうる。さらに、フィルター要素170が管状の本体110に対して摺動可能でありうる場合、消費者はまた、力をフィルター要素170に加えて、保持要素140(存在する場合)を圧倒し、またフィルター要素170を管状の本体110内に格納しうる。可燃性熱源130を管状の本体110内に格納することは、可燃性熱源130を消火する。

Claims (19)

  1. 近位端および遠位端を持つエアロゾル発生物品であって、
    前記エアロゾル発生物品の前記近位端に配置され、前記遠位端に向かって延びる管状の本体と、
    前記エアロゾル発生物品の前記遠位端に配置される可燃性熱源と、
    前記可燃性熱源の下流のエアロゾル形成基体と、を含み、
    前記可燃性熱源が、第一の物品長さを有する拡張位置から、前記第一の物品長さより小さい第二の物品長さを有する格納位置へと摺動可能であり、前記可燃性熱源の全長が、前記格納位置において、前記管状の本体内に格納される、エアロゾル発生物品。
  2. 前記管状の本体が、十分な力が保持要素を圧倒し、前記格納位置へと前記可燃性熱源を前記管状の本体内に格納するまで、前記拡張位置を維持する前記保持要素を含む、請求項1に記載のエアロゾル発生。
  3. 前記可燃性熱源を保持する内側管状要素をさらに含み、前記内側管状要素が、前記管状の本体の遠位端内に少なくとも部分的に配置され、前記内側管状要素が、前記拡張位置から前記格納位置へと摺動可能である、請求項1または2に記載のエアロゾル発生物品。
  4. 前記エアロゾル形成基体が、前記内側管状要素内に少なくとも部分的に配置され、前記拡張位置から前記格納位置へと摺動可能である、請求項3に記載のエアロゾル発生物品。
  5. 前記管状の本体の近位端内に配置されるフィルター要素をさらに含む、請求項1〜4のいずれか1項に記載のエアロゾル発生。
  6. 前記フィルター要素が、前記管状の本体の前記近位端内に部分的に配置され、露出した部分が、前記管状の本体の前記近位端を越えて延びる、請求項5に記載のエアロゾル発生物品。
  7. 前記フィルター要素が、拡張したフィルター位置から格納されたフィルター位置へと摺動可能であり、前記フィルター要素が、前記格納位置において、前記管状の本体内に少なくとも部分的に格納される、請求項6に記載のエアロゾル発生物品。
  8. 前記管状の本体が、移動要素およびエアロゾル冷却要素を収容する、請求項1〜7のいずれか1項に記載のエアロゾル発生物品。
  9. 前記第二の物品長さが、前記第一の物品長さの約90%以下、前記第一の物品長さの約80%以下、または前記第一の物品長さの約70%以下である、請求項1〜8のいずれか1項に記載のエアロゾル発生物品。
  10. 前記管状の本体の前記近位端が、マウスピースおよびフィルター要素を含む、請求項1〜9のいずれか1項に記載のエアロゾル発生物品。
  11. 前記管状の本体が、前記格納位置において前記可燃性熱源からの熱に反応して変形されるように構成される、熱反応性材料を含む内側表面を有し、それにより前記管状の本体が前記可燃性熱源に対してきつく適合する、請求項1〜10のいずれか1項に記載のエアロゾル発生物品。
  12. 前記反応性材料が膨張性材料を含む、請求項10に記載のエアロゾル発生物品。
  13. 前記反応性材料が、前記可燃性熱源の周りを少なくとも部分的に封止するように構成される、熱収縮材料を含む、請求項11または12に記載のエアロゾル発生物品。
  14. 前記管状の本体が、金属、金属酸化物、セラミック、黒鉛、または石のうちの少なくとも1つである不燃性材料とで裏打ちされている、請求項1〜13のいずれか1項に記載のエアロゾル発生物品。
  15. 前記管状の本体が、十分な熱および力が、前記接着剤を圧倒し、かつ前記格納位置へと前記可燃性熱源を前記管状の本体内に格納するまで、前記拡張位置を維持する、接着剤を含む、請求項1〜14のいずれか1項に記載のエアロゾル発生物品。
  16. 前記可燃性熱源が、炭素質熱源であり、前記エアロゾル形成基体が、たばこを含む、請求項1〜15のいずれか1項に記載のエアロゾル発生物品。
  17. 炭素質熱源、エアロゾル形成基体、および第一の移動要素が、内側管状要素内に収容される、請求項3に記載のエアロゾル発生物品。
  18. 第二の移動要素が、前記管状の本体内に収容され、また前記拡張位置において、空所によって前記第一の移動要素から分離される、請求項17に記載のエアロゾル発生物品。
  19. 前記保持要素が、前記内側管状要素と前記管状の本体の接合部に部分的に重なり、前記管状の本体と前記内側管状要素の両方に固定される、外側ラッパーを含む、請求項3〜18のいずれか1項に記載のエアロゾル発生物品。
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