JP2019506359A5 - - Google Patents

Claims (14)

1. 光ファイバ処理方法において、
   指向性光源からの光を、ファイバ線引き中の光ファイバに向ける工程と、
   前記光ファイバのファイバコアを、少なくとも前記指向性光源からの前記光を用いて、前記ファイバコアのガラス変形温度範囲内のファイバコア温度まで加熱する工程と、
   を含む方法。
2. 前記ファイバコアの冷却を制御して、該ファイバコアの仮想温度、レイリー散乱、または、非架橋酸素を、室温空気を用いた冷却と比べて削減する工程、
   を更に含む、請求項１に記載の方法。
3. 前記冷却を制御する工程は、真空、炉、または、更なる指向性光源を用いて、前記ファイバコアの冷却速度を低下させることを含むものである、請求項２に記載の方法。
4. 前記光を前記光ファイバに向ける工程は、該光ファイバが中を通る中空導波管内に、該光を入射させることを含むものである、請求項１から３のいずれか１項に記載の方法。
5. 前記光を向ける工程は、該光のビームを、前記光ファイバの方位に沿って能動的に走査することを含むものである、請求項１から４のいずれか１項に記載の方法。
6. 前記ファイバコアを加熱する工程は、炉を用いることを含むものである、請求項１から５のいずれか１項に記載の方法。
7. 前記光を向ける工程は、前記指向性光源用に、ＬＥＤ、ＣＯ _２ レーザ、ＣＯレーザ、量子カスケード（ＱＣ）レーザ、パルスレーザ、連続波（ｃｗ）レーザ、または、紫外線（ＵＶ）光源を用いることを含むものである、請求項１から６のいずれか１項に記載の方法。
8. 光ファイバ処理システムにおいて、
   （ｉ）指向性光源と、
   （ｉｉ）前記光源からの光を、ファイバ線引き中の光ファイバに向けるように構成された光方向付け部と、
   を有する、
   光を用いた光ファイバ加熱部を含み、
   前記ファイバ加熱部は、前記光ファイバのファイバコアを、前記ファイバコアのガラス変形温度範囲内のファイバコア温度まで加熱するように構成されたものであるシステム。
9. 前記光を用いた光ファイバ加熱部は、前記ファイバコアの冷却を制御して、該ファイバコアの仮想温度、レイリー散乱、または、非架橋酸素を、室温空気を用いた冷却と比べて削減するように更に構成されたものである、請求項８に記載のシステム。
10. 前記ファイバコアの冷却速度を低下させることによって冷却を制御する真空系、炉、または、更なる指向性光源を更に含むものである、請求項９に記載のシステム。
11. 前記光方向付け部は、前記光ファイバが中を通る中空導波管を含むものである、請求項８から１０のいずれか１項に記載のシステム。
12. 前記光方向付け部は、前記光のビームを、前記光ファイバの方位に沿って走査するように構成された能動走査部を含むものである、請求項８から１１のいずれか１項に記載のシステム。
13. 前記光を用いた光ファイバ加熱部は、前記光ファイバのファイバコアを加熱するように構成された炉を更に含むものである、請求項８から１２のいずれか１項に記載のシステム。
14. 前記指向性光源は、ＬＥＤ、ＣＯ_２レーザ、ＣＯレーザ、量子カスケード（ＱＣ）レーザ、パルスレーザ、連続波（ｃｗ）レーザ、または、紫外線（ＵＶ）光源を含むものである、請求項８から１３のいずれか１項に記載のシステム。