JP2019505430A - 非空気圧車輪用補強構造 - Google Patents

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Abstract

せん断層内に矩形の補強材を含む環状補強構造を有する非空気圧車輪。矩形の補強材は、変形ゴムまたはポリマー材料に取って代わり、それによって、変形材料の体積を減少させて、内部のエネルギー損失を最適化し、非空気圧車輪の転がり抵抗を低減することができる。

Description

優先権陳述書
本出願は、米国特許法第119条の下で、2015年12月22日に出願された、PCT/US15/067371に対する優先権を主張する。
本開示の主題は、非空気圧車輪用の改善された補強構造に関する。
空気圧タイヤは、コンプライアンス、快適さ、質量、及び転がり抵抗についての既知の解決策である。しかしながら、空気圧タイヤは、複雑さ、メンテナンスの必要性、及び損傷に対する感受性における欠点を有する。空気タイヤ性能を改善する装置は、例えば、より多くのコンプライアンス、より良好な剛性の制御、より低いメンテナンス要件、及び耐損傷性を提供することができる。
非空気圧タイヤ車輪構造体は、ある特定のこのような改善を提供する。非空気圧タイヤまたは非空気圧車輪構造体の詳細及び利点は、例えば、米国特許第6,769,465号、同6,994,134号、同7,013,939号、及び同7,201,194号に記載されている。ある特定の非空気圧タイヤ及び車輪構造体は、せん断バンドを組み込むことを提案し、その実施形態は、例えば、本明細書に参照として組み込まれる米国特許第6,769,465号及び同7,201,194号に記載されている。このような非空気圧タイヤ及び車輪構造体は、タイヤまたは車輪に加えられる荷重を支持するためのガスインフレーション圧力に依存することなく、性能における利点を提供する。
例えば、米国特許第6,769,465号は、内部空気圧なしで荷重を支持する構造的に支持型の弾性タイヤに関する。例示的な実施形態において、この非空気圧タイヤは、接地部と、トレッド部から半径方向内側に延在する側壁部と、タイヤの回転中に車輪に固定されたままとなるビード部におけるアンカーとを含む。補強された環状バンドは、トレッド部の半径方向内側に配置される。このせん断バンドは、少なくとも1つの均質なせん断層、せん断層の半径方向内側範囲に付着する第1の膜、及びせん断層の半径方向外側範囲に付着する第2の膜を含む。膜のそれぞれは、荷重下のときに、タイヤの接地部が、一定の長さの膜を維持しながら、せん断層におけるせん断歪みによって平坦な接触領域に変形するようにせん断層の動的せん断弾性率よりも十分に大きい長手方向の引張弾性率を有する。膜の相対変位は、せん断層におけるせん断歪みによって、実質的に発生する。米国特許第6,769,465号の発明は、例えば、インフレーション圧力なしで動作する能力、及びタイヤの鉛直剛性を接地圧力とは無関係にいくらか調節するための柔軟性を含むいくつかの利点を提供する。
対照的に、従来のソリッドタイヤ、スプリングタイヤ、及びクッションタイヤは、メンテナンスの必要性、空気圧、または空気圧タイヤの損傷に対する感受性が欠如しているにもかかわらず、その性能の利点が残念なことに、欠如している。特に、ソリッド及びクッションタイヤは、典型的に、弾性材料層によって囲まれたソリッドリムを含む。これらのタイヤは、荷重支持のための荷重の真下の弾性層の接地部の圧縮に依存する。こうした種類のタイヤは、重くかつ剛性になり、空気圧タイヤの衝撃吸収能力が欠如する可能性がある。スプリングタイヤは、典型的に、硬質木材、金属、またはプラスチックのリングを有し、スプリングまたはスプリング様要素がそれをハブに接続する。それによって、ハブがスプリングによって懸架されるが、非柔軟性リングは、道路とのわずかな接触面積のみを有し、本質的にコンプライアンスを提供せず、牽引及びステアリング制御が不十分である。
空気圧及び非空気圧の両方のタイヤまたは車輪において、それらの燃費効率を改善することが望ましい。このような改善は、例えば全体的なサイズもしくは質量の低減及び/または低エネルギー損失材料を使用して転がり抵抗を低下させることによって、達成することができる。均質なせん断層を有するせん断バンドを用いる非空気圧タイヤまたは車輪については、このような低減をする際に課題に直面する。例えば、低エネルギー散逸を有するせん断層のための材料の使用は、これらの材料の典型的に低いせん断弾性率によって、必要とされる材料の質量における許容不可能な相殺の増加につながる可能性がある。補強材を有するせん断バンドを用いる非空気圧タイヤまたは車輪は、エネルギー散逸を改善することができるが、転がり抵抗における改善は、依然として必要である。
したがって、改善された転がり抵抗性能を有する非空気圧車輪構造体は、有用である。上記のような非空気圧構造体に関連する他の性能上の利点も提供することができるそのような車輪もまた有益であり得る。
本発明は、せん断層内に位置付けられた矩形の補強材を含む環状補強構造を有する非空気圧車輪を提供する。矩形の補強材は、変形ゴムまたはポリマー材料に取って代わり、それによって、変形材料の体積を減少させて、内部のエネルギー損失を最適化し、非空気圧車輪の転がり抵抗を低減することができる。本発明によって実現され得る追加の目的及び利点は、部分的に以下の説明に記載されるか、または説明から明らかになり得る、または本発明を実施することによって学び得る。
1つの例示的な実施形態において、本発明は、軸方向、半径方向、及び円周方向を画定する非空気圧車輪を提供する。非空気圧車輪は、少なくとも1つのエラストマー材料から構成された環状せん断層を含む。複数の別個の環状補強要素は、環状せん断層中にある複数の軸方向に配向された列に沿って位置付けられる。補強要素は、軸方向に沿った所定の距離SA及び半径方向におけるSRによって、互いに分離される。実質的に矩形の断面を有する補強要素。補強要素は、せん断バンドの半径方向に沿って交錯してもよい。
本発明のこれら及び他の特徴、態様、及び利点は、以下の説明及び添付の特許請求の範囲を参照しながら、よりよく理解されることになる。本明細書に組み込まれ、本明細書の一部を構成する添付の図面は、本発明の実施形態を例証し、説明とともに、本発明の原理を説明する働きをする。
当業者を対象とした本発明のその最良の形態を含む完全かつ可能な開示は、添付の図面を参照する本明細書に記載されている。
本発明の例示的な車輪の側面図を例証する図である。 図1の例示的な車輪の線2−2における子午面に沿って見た断面図を例証する図である。 図1の例示的な車輪の子午面に沿って見た場合の本発明の例示的な環状せん断バンドまたは環状補強構造の断面図を提供する図である。 図3の例示的な環状せん断バンドまたは環状補強構造の拡大断面図を提供する図である。 図3の例示的なせん断バンドの例示的な補強要素の一部の拡大断面図を提供する図である。
図における同じまたは同様の参照番号の使用は、同じまたは同様の特徴を表す。
本発明を説明する目的のために、ここで、1つ以上の実施例が図面に例証されている、本発明の実施形態を詳細に参照する。各実施例は、本発明の限定ではなく本発明の説明により提供される。実際に、本発明の範囲または趣旨から逸脱することなく、本発明において種々の変更及び変形を加えることができることは当業者には明らかであろう。例えば、一実施形態の一部として例証され、または説明される特徴は、別の実施形態とともに使用して、さらに他の実施形態を生じることができる。したがって、本発明がそのような修正及び変形を添付の特許請求の範囲及びそれらの等価物の範囲内に入るように網羅することが意図される。
以下の用語は、この開示のために以下の通りに定義される:
「軸方向」または図における「A」の文字は、例えば、せん断バンドまたは車輪が路面に沿って移動する場合、その回転軸に平行な方向を指す。
「半径方向」または図における「R」の文字は、軸方向Aに直交し、軸方向Aから直交して延在する任意の半径と同じ方向に延在する方向を指す。
「円周方向」またはCの文字は、車輪またはせん断層の円周の周りの任意の所与の点で半径方向R及び軸方向Aの両方に直交し、回転軸の周りの車輪の回転方向によって画定される。
「赤道面」は、回転軸に対して垂直に通り、せん断バンド及び/または車輪構造を二等分する平面を意味する。
「子午面」は、せん断バンド及び/または車輪構造の回転軸及び交点を含む平面を意味する。
「交錯した」は、図を参照してさらに説明するように、ある特定の実施形態のせん断層内に、せん断バンドの別個の環状補強材または補強要素が配置され得る様式を指す。本明細書で使用する場合、本発明のある特定の実施形態に関して、「交錯した」は、隣接する軸方向に配向された列の間の補強要素が、半径方向Rに沿って互いに整列していないことを意味する。代わりに、交錯している場合、1つの軸方向に配向された列の補強要素の中心は、隣接する軸方向に配向された列において、1対の補強要素の間の空間に実質的に隣接して位置付けられる。しかしながら、製造中、補強材は、典型的に、せん断バンド上に螺旋状に巻かれ、各層は、前の層とは反対の方向に巻かれることを理解するべきである。このように、交錯したせん断バンドのいくつかの補強要素は、半径方向に沿って整列されてもよい。また、本明細書に開示された教示を使用して当業者に理解されるように、タイヤ製造中に、隣接する軸方向に配向された列において、1対の補強要素の間に空間を有する補強要素の中心を正確に完全に位置決めすることは、例えば、製造プロセス中の材料の移動のために、不可能である場合がある。このように、構造体の補強要素のわずかな変位は、発生し得る。
図1は、本発明の環状補強構造またはせん断バンド102を組み込み得る場合の非空気圧車輪100の例示的な実施形態を提供する。図2は、図1における線2−2に沿って見た車輪100の断面図を提供する。図1及び2に示すように、車輪100は、環状せん断バンド102及びウェブスポーク104として例証される複数の張力伝達要素を含み、張力伝達要素は、軸方向Aを横切って、せん断バンド102から半径方向Rに沿って内側に延在する。半径方向最内端部103において、ウェブスポーク104は、実装バンド106に接続する。実装バンド106は、例えば車両の車軸アセンブリに実装するための穴98を有するハブ108に車輪100を固定する。車輪100は、ハブ108に実装することができる、またはハブ108と一体的に構成することができる。例えば、スポーク104、バンド106、及びハブ108のうちの1つ以上は、一体成形であってもよい。
トレッド部110は、せん断バンド102の外周部116で形成される。トレッド部110は、例えば、図1及び2に示されるように、バンド102に結合される追加のゴム層であってもよい。トレッド部110は、バンド102を構成するために使用される材料と異なる牽引及び摩耗性を提供するために使用することができる。あるいは、トレッド部110は、適合バンド102の外面の一部として形成されてもよい。さらに別の変形例において、せん断バンド102は、トレッド部110と接続される1つ以上のゴム材料内に囲まれてもよい。トレッド機構は、トレッド部110において形成されてもよく、例えば、ブロック112及び溝114を含んでもよい。リブ、ブロック、及び他の組み合わせが、同様に使用されてもよい。
言及されるように、図1及び2の例示的な実施形態におけるウェブスポーク104は、車輪100の軸方向Aに沿って横方向に延在する。より詳細には、ウェブスポーク104は、車輪100の側部から側部に軸方向に延在し、回転軸と整列してもよく、または示すように車輪軸に対して斜めであってもよい。車輪100の全幅Wを延在するように示されているが、スポーク104は、車輪100と異なる幅を有してもよく、示されるものと異なる形状を含んでもよい。
さらに、ウェブスポーク104は、せん断バンド102と実装バンド106との間に半径方向内側に延在する。ウェブスポーク104は、車輪100の回転軸を含む面にあってもよく、またはこのようなラジアル面に斜めであってもよい。加えて、図2に示すように、ウェブスポーク104は、ラジアル面に対して異なる角度でスポークを実際に含んでもよい。例えば、米国特許第7,013,939号及びWO2008/118983に示されるように、種々の形状及びパターンが使用されてもよい。したがって、当業者によって理解されるように、本発明は、示されるものと異なる数のウェブスポークと同様に、他の形状及び配向が使用されてもよいため、図に示されるラジアルスポーク104に限定されるものではない。
環状せん断バンド102は、車輪100上の荷重LD(図2)を支持し、牽引、快適さ、及び取り扱い能力を提供するために弾性的に変形し、道(または他の支持面)に適合する。より詳細には、米国特許第7,013,939号に記載されるように、ハブ108を通して車輪100に荷重LDがかけられるとき、せん断バンド102は、接地(図2の矢印G)のために曲がり、さもなければ変形して、そのような荷重下で地面と接触する車輪100の部分である接触パッチを形成するという点で適合して作用する。接地していないバンド102の部分は、アーチと同様の様式で作用し、荷重支持部材として作用するのに十分に高い赤道面における円周圧縮剛性及び長手方向曲げ剛性を提供する。
車両(図示せず)からハブ108に伝達される車輪100の荷重は、本質的に、バンド102の荷重支持部に取り付けられたウェブスポーク104(例えば、図2において矢印Tによって示される引張力)によってハングする。接地領域におけるウェブスポーク104は、荷重による引張荷重を受けず、例えば、ある特定の例示的な実施形態において、スポーク102は、荷重下で接地領域より上であっても座屈する可能性があり、それにより、張力領域におけるスポーク104のラジアル高さHTは、圧縮領域におけるスポーク104のラジアル高さHBよりも大きくなる。
もちろん、車輪100が回転すると、アーチとして作用する適合バンド102の特定の部分は、連続的に変化するが、アーチの概念は、荷重支持機構を理解するために有用である。バンド102の曲がり量、したがって、接触パッチのサイズは、荷重に比例する。バンド102の、荷重下で弾性的に曲がる能力は、同様の有利な結果とともに、空気圧タイヤのものと同様の作用をする適合した接地面積を提供する。
さらに図1及び2を参照すると、ウェブスポーク104は、一般に半径方向Rに沿った長さL(図1)及び適合バンド102の軸幅に略対応する軸方向Aに沿った幅Wを有する実質的にシート様要素であるが、半径方向Rに沿って変化する幅Wを含む他の幅Wを使用してもよい。ウェブスポーク104はまた、長さLまたは幅Wのいずれよりも一般にはるかに薄い厚さK(すなわち、長さL及び幅Wに垂直な寸法)を有し、これにより圧縮時にウェブスポークが座屈または曲がることを可能にする。より細いウェブスポークは、実質的に圧縮抵抗がない接触面積を通過するときに曲がる、すなわち、荷重支持には全くまたはわずかな圧縮力しか供給されない。ウェブスポーク104の太さが増加するにつれて、ウェブスポーク104は、接地面積においてある程度の圧縮荷重支持力を提供し得る。しかしながら、全体としてウェブスポーク104の主な荷重伝達作用は、張力においてである(図2における矢印T)。特定のウェブスポーク厚Kは、車両または用途の特有の要件を満たすように選択されてもよい。
図1及び2に示されるように、この例示的な実施形態について、ウェブスポーク104は、軸方向Aにわたって適合バンド102に対して完全に延在する。その結果、ウェブスポーク104における張力は、荷重を支持するためにバンド102にわたって分散される。例として、ウェブスポーク104は、約3MPa〜1.2GPaの引張弾性率を有するエラストマー材料から形成されてもよい。ウェブスポーク104はまた、必要に応じて補強されてもよい。
図1及び2の例示的な実施形態について、ウェブスポーク104は、ハブ108を取り囲んで車輪100をハブ108に実装する半径方向内側の実装バンド106によって相互接続される。前述のように、構造体材料及び製造プロセスに応じて、ハブ108、実装バンド106、環状バンド102、及び/またはウェブスポーク104は、単一ユニットとして成形されてもよい。あるいは、このような構成要素のうちの1つ以上は、別々に形成されて、その後、例えば、接着剤または成形によって互いに取り付けられてもよい。加えて、他の構成要素が、同様に含まれてもよい。例えば、界面バンドは、ウェブスポーク104をその半径方向外端部で接続するために使用することができ、その後、界面バンドは、せん断バンド102に接続される。
さらなる実施形態によれば、ウェブスポーク104は、例えば、ハブ108においてスロットもしくは他の相補装置を係合する各ウェブスポーク104の内端部に拡大部を提供することによって、または隣接するウェブスポーク104を取り付けて、ハブ108において形成されるフックもしくはバーでループを形成することによって、ハブ108に機械的に取り付けることができる。実質的に純粋な引張荷重支持は、張力において高い有効剛性を有するが、圧縮において剛性が非常に低いウェブスポーク104を有することによって得られる。特定の方向への曲げを促進するために、ウェブスポーク104は、湾曲してもよい。あるいは、ウェブスポーク104は、湾曲によって成形され、冷却中の熱収縮によって真っ直ぐにされて、特定の方向に曲がる傾向を提供することができる。
ウェブスポーク104は、例えばトルクが車輪100に加えられるとき、環状バンド106とハブ108との間のねじれに耐えなければならない。また、ウェブスポーク104は、例えば旋回またはコーナリングのときに横方向のたわみに耐えなければならない。理解されるように、半径−軸方向面にある、すなわち、半径R方向及び軸A方向の両方に整列されたウェブスポーク104は、軸方向に配向された力に対して高い耐性を有するが、特に半径方向Rに細長い場合、円周方向Cにおけるトルクに対して比較的小さい耐性を有してもよい。
ある特定の車両及び用途、例えば、比較的低いトルクを発生するものについて、半径方向Rに整列された比較的短いスポーク104を有するウェブスポークパッケージが好適であり得る。高トルクが予想される用途について、米国特許第7,013,939号の図5〜8に示されるような配置のうちの1つがより好適であり得る。その中に示される変形例において、半径R方向及び円周C方向の両方に耐力構成要素を含むウェブスポークの配向が提供され、それによって、半径方向及び横方向の耐力構成要素を保持しながら、トルクに対する耐性が追加される。配向の角度は、使用されるウェブスポークの数及び隣接するウェブスポークの間の間隔に応じて選択されてもよい。また、他の代替的な配置が使用されてもよい。
本発明は、図1及び2に示されるような車輪100に限定されるものではなく、むしろ、種々の構造体が用いられ得ることを理解されたい。例えば、車輪100は、例えば側壁がせん断バンド102の軸方向最外側面を覆うように、ゴム層に組み込まれたせん断バンド102で構成することができる。
図3は、車輪100の子午面に沿って見た場合の本発明の例示的なせん断バンド102の断面図を提供する。図4は、タイヤ100の同じ子午面に沿って見たより接近した断面図を提供する。示すように、せん断バンド102は、少なくとも1つのエラストマー材料から構成された環状せん断層124を含む。例えば、せん断層124は、好適な弾性率のゴムまたは他のエラストマー、ポリウレタン、及び熱可塑性プラスチックから構成されてもよい。せん断バンド102は、せん断層124全体にわたって配置された複数の別個の環状補強要素120を含む。補強要素120は、環状であり、その結果、車輪100の円周の周りに延在し、典型的に、回転軸の周りに螺旋状の様式で巻き付けることによって製造される。
図に示される例示的な実施形態について、補強要素120は、複数の軸方向に配向された列122に沿って位置付けられる。代替的に説明すると、補強要素120は、軸方向Aに沿って延在する列122に沿って隣接する様式で位置付けられる。列122は、軸方向Aに沿って直線状または弓状であってもよい。各列122に沿って、補強要素120は、SA(図4)で示される大きさの所定の距離126だけ互いに分離される。隣接する列122の間で、補強要素120は、SRの大きさの所定の距離128だけ互いに分離される。
1つの例示的な実施形態において、所定の距離126について、SAの大きさは、0.1mm≦SA≦1mmの範囲である。例えば、SAは、1つの例示的な実施形態において0.1mmであってもよく、または別の例示的な実施形態において0.5mmであってもよい。別の例示的な実施形態において、所定の距離128について、SRの大きさは、0.1mm≦SR≦1mmの範囲である。例えば、SRは、1つの例示的な実施形態において0.2mmであってもよい。
また、図4において例示的な実施形態について示されるように、補強要素120の隣接する列122は、せん断バンド102の半径方向に沿って交錯する。先に定義したように、補強要素120は、例えば122a、122b、及び122cなどの隣接する軸方向に配向された列の補強要素120が、半径方向Rに沿って互いに整列されないという点で交錯する。代わりに、例えば、例えば列122bなどの1つの軸方向に配向された列の補強要素120の中心CTは、隣接する軸方向に配向された列122a及び122cにおいて、1対の補強要素120の間の空間(126a及び126c)に実質的に隣接して位置付けられ、空間(126a及び126c)によって実質的に中心が決められる。
このように、任意の列122に沿った補強材120の間の空間126のいずれも、他の任意の空間126と、半径方向Rに沿って、隣接しない。代わりに、空間126は、少なくとも1つの補強要素120によって、半径方向Rに沿って、常に分離される。本明細書に開示された教示を使用して当業者に理解されるように、タイヤ製造中に、隣接する軸方向に配向された列において、1対の補強要素120の間に空間126を有する補強要素120の中心CTを正確に完全に位置付けることは、例えば、製造プロセス中の材料の移動のために、不可能である場合がある。このように、せん断バンド102の補強要素120のわずかな変位は、発生し得る。本発明のさらに他の例示的な実施形態において、補強要素120は、本明細書で定義されるように交錯しなくてもよい。
各補強材120は、軸方向Aに沿った長さrL及び半径方向Rに沿った幅rWを有する。示すように、rLは、rWよりも大きい。車輪100の1つの例示的な実施形態において、rL/rWの比率は、2≦rL/rW≦10の範囲である。別の例示的な実施形態において、rW/SRの比率は、1≦rW/SR≦10の範囲である。別の例示的な実施形態において、比率rL/SAは、3≦rL/SA≦50の範囲である。例として、本発明の別の例示的な実施形態において、rL=4mm、rW=1mm、SA=0.5mm、及びSR=0.2mmである。典型的な構造体において、製造プロセス能力に基づく特定の値周辺のこれらの比率(または寸法rL、rW、SA、SR)の分布が存在する。
図2、3、及び4に示すように、補強要素120は、車輪100の子午面に沿って見る場合、矩形の断面形状を有する。特に、ある特定の例示的な実施形態について、長さrLは、図3及び4に示すように、軸方向Aに沿って整列されてもよい。
図5は、子午面に沿って見た場合の本発明の例示的な補強要素120の部分的な断面図を提供する。本発明で使用する場合、矩形は、補強要素120の側面が、85度≦θ≦95度の角度θを形成することを意味する。加えて、各角部134は、縁部または比率RA/rw≦0.5であるわずかな半径RAを形成する外面136及び138を有してもよい。他の構造体が、同様に使用されてもよい。
種々の材料が、補強材120の構造体のために使用されてもよい。例えば、補強要素120は、マトリックス材料または樹脂131内に埋め込まれた1つ以上の比較的に非伸縮性のコードまたは他の要素130を含んでもよい。例えば、補強要素120は、金属ワイヤ、種々の樹脂の充填剤中の引き抜き成形されたガラス繊維補強材、プラスチック、エポキシ、粘土、繊維強化プラスチック、ならびに複合材料に共通する他の材料及び構造体から構成されてもよい。
本主題の特定の例示的な実施形態及び方法に関して、本主題を詳細に説明したが、前述の理解によれば、当業者が、このような実施形態に対する代替物、変形物、及び等価物を容易に産生できることを理解されたい。したがって、本開示の範囲は、限定としてではなく例示としてのものであり、本開示は、本明細書に開示された教示を使用して当業者に容易に明らかであるように、本主題に対するこのような修正、変形、及び/または追加の包含を排除しない。

Claims (15)

  1. 軸方向、半径方向、及び円周方向を画定する非空気圧車輪であって、
    少なくとも1つのエラストマー材料から構成された環状せん断層と、
    前記環状せん断層内で複数の軸方向に配向された列に沿って位置付けられた複数の別個の環状補強要素であって、前記補強要素が、前記半径方向に沿った所定の距離SR及び前記軸方向に沿った所定の距離SAによって互いに分離され、前記補強要素が、実質的に矩形の断面を有し、前記各補強要素が、前記軸方向に沿って整列された長さrLを有する、複数の別個の管状補強要素と、を備える、非空気圧車輪。
  2. 前記軸方向に沿って前記補強要素を分離する前記所定の距離SAが、0.1mm≦SA≦1mmの範囲である、請求項1に記載の非空気圧車輪。
  3. 前記半径方向に沿って前記補強要素を分離する前記所定の距離SRが、0.1mm≦SR≦1mmの範囲である、請求項1に記載の非空気圧車輪。
  4. 各補強要素が、前記軸方向に沿って延在する長さrL及び前記半径方向に沿って延在する幅rWを有し、比率rL/rWが、2≦rL/rW≦10の範囲である、請求項1〜3のいずれかに記載の非空気圧車輪。
  5. 比率rW/SRが、1≦rW/SR≦10の範囲である、請求項4に記載の非空気圧車輪。
  6. L/SAの比率が、3≦rL/SA≦50の範囲である、請求項4または5に記載の非空気圧車輪。
  7. 前記環状補強要素が、非伸縮性補強材を含む、請求項1に記載の非空気圧車輪。
  8. 前記環状補強要素が、樹脂を含むマトリックス中に引き抜き成形されたガラス繊維補強材またはプラスチック材料のうちの少なくとも1つを含む、請求項1に記載の非空気圧車輪。
  9. 前記せん断層を含むせん断バンドをさらに含む、請求項1〜8のいずれかに記載の非空気圧車輪。
  10. 前記せん断バンドの半径方向外側に位置付けられたトレッド層をさらに含む、請求項9に記載の非空気圧車輪。
  11. 前記せん断バンドの半径方向内側に位置付けられた複数のウェブスポークをさらに備え、前記ウェブスポークが、前記非空気圧車輪へ荷重を加えるときに張力を伝達するために構成されている、請求項10に記載の非空気圧車輪。
  12. ハブをさらに備え、前記ウェブスポークが、前記車輪ハブと前記せん断バンドとの間に半径方向に延在する、請求項11に記載の非空気圧車輪。
  13. 前記せん断バンド及びトレッド層が、一体的に形成された、請求項12に記載の非空気圧車輪。
  14. 前記補強要素が、前記せん断バンドの前記半径方向に沿って交錯する、請求項13に記載の非空気圧車輪。
  15. 前記せん断バンド及びウェブスポークが、一体的に形成された、請求項14に記載の非空気圧車輪。
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