JP2019503875A5 - - Google Patents

Claims (15)

1. キッチン収納庫と、
   前記キッチン収納庫に配置された調理器具と、
   前記調理器具に接続され、複数の予め決められた位置のうちの１つへ前記調理器具を回転させるための回転可能装着装置であって、前記複数の予め決められた位置のうちの１つの選択は、電子的な指令によって、又は、前記調理器具に関連するボタンを押すことによってなされる、前記回転可能装着装置と、
   を備えるキッチン構造。
2. 前記回転可能装着装置は、調理器具によって担持された第１の支持要素、及び、キッチン内の支持構造体に取り付けられるように構成された第２の支持要素を有し、前記第１及び第２の支持要素は、第１及び第２の支持要素は、第１の支持要素及び調理器具が第１の位置と第２の位置の間で第２の支持要素に対して移動することを可能にするように互いに移動可能に結合される、請求項１に記載のキッチン構造。
3. 前記調理器具における前記複数の予め決められた位置のうちの１つの選択は、食品調製レシピを含むソフトウェアファイルの一部としてロボット装置によって実行される、請求項１に記載のキッチン構造。
4. 前記調理器具は、計装されたキッチン構造内で、複数の予め決められた位置において回転する、請求項１に記載のキッチン構造。
5. 前記複数の予め決められた位置の１つは、９０°、１８０°、または４５°の回転を含む、請求項１に記載のキッチン構造。
6. プロセッサと、
   前記プロセッサと通信的に結合されたロボット装置であって、１又は複数のロボットアーム、１又は複数のエンドエフェクタ、１又は複数の重量センサを有し、前記１又は複数のエンドエフェクタは物体に接続され、前記１又は複数の重量センサはリアルタイムで物体の重量を動的に測定するものである、ロボット装置と、
   を備え、
   前記プロセッサは、食品調製レシピデータを受信し、前記食品調整レシピデータは食材の種類、食材の重量、時間データを含んでおり、前記プロセッサは、前記食品調整レシピデータに基づいて、予め決められた量の食材を特定された場所へ分配するように前記ロボット装置を制御する、ロボット調理システム。
7. 前記１又は複数のエンドエフェクタに接続され、前記予め決められた量の食材を特定された場所へ分配する、少なくとも１つの投与用の容器又は器具をさらに含む、請求項６に記載のロボット調理システム。
8. 前記１又は複数の重量センサは、１又は複数のロードセル（load cell）を含む、請求項６に記載のロボット調理システム。
9. 前記１又は複数の重量センサは、１又は複数の力センサを含む、請求項６に記載のロボット調理システム。
10. 複数の食材を格納するための複数の食材容器を有する食材格納構造をさらに備え、各食材容器は予め決められた量の食材を含み、各食材容器における食材の温度は、加熱された格納環境、又は、室温環境、又は、冷却格納環境において維持することが可能である、請求項６に記載のロボット調理システム。
11. プロセッサ及びロボット装置を有するロボット調理システムを作動させる方法であって、
    １又は複数のロボットアーム及び１又は複数のエンドエフェクタを有する前記ロボット装置に接続された１又は複数のセンサによって、実時間で物体の重量を動的に測定するステップと、
    食材の種類、食材の重量、時間データを含む食品調整レシピデータに基づいて、予め決められた量の食材を前記ロボット装置によって特定された場所へ分配するステップと、
    を含む方法。
12. 前記１又は複数のエンドエフェクタに接続され、前記予め決められた量の食材を特定された場所へ分配する、少なくとも１つの投与用の容器又は器具をさらに含む、請求項１１に記載の方法。
13. 前記１又は複数の重量センサは、１又は複数のロードセル（load cell）を含む、請求項１１に記載の方法。
14. 前記１又は複数の重量センサは、１又は複数の力センサを含む、請求項１１に記載の方法。
15. 複数の食材を格納するための複数の食材容器を有する食材格納構造をさらに備え、各食材容器は予め決められた量の食材を含み、各食材容器における食材の温度は、加熱された格納環境、又は、室温環境、又は、冷却格納環境において維持することが可能である、請求項１１に記載の方法。