JP2019502354A - 電気機械 - Google Patents

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Abstract

電気機械(1)は、1次部(2)と2次部(3)とその間のエアギャップ(6)とを含み、このエアギャップ内には、2つの相(4a,4b)を含みかつ1次部の鉄心(7)上に配置されたエアギャップ巻線(4)が配置されている。磁極(9)は、2次部の鉄心(10)上に交互に配置されている。磁気回路(11)は、2つの磁極(9a,9b)と、2次部の鉄心と、エアギャップ(6)を2回と、1次部の鉄心と、を経て延在する。各磁極と各相(4a,4b)とに対応して、巻線ストランド(12a,12b)は、エアギャップ内の磁束密度(11a,11b)に対して垂直に位置する。交互に配置されたオーバハング(12c,12d)が、エアギャップ巻線の相の、隣接する巻線ストランドを接続して導体を形成している。1次部は、鉄心(7)のスロット(8)内に、2つの相(5a,5b)を含むスロット巻線(5)を有する。各磁極と各相(5a,5b)とに対応して、巻線ストランドは、同じ磁極に割り当てられたエアギャップ巻線の巻線ストランドに対して平行に位置する。交互に配置されたオーバハング(14c,14d)は、スロット巻線の相(5a,5b)の、隣接する巻線ストランド(14a,14b)を接続して導体を形成している。エアギャップ巻線の第1の相(4a)の巻線ストランド(12a,12b)は、スロット巻線の第1の相(5a)の巻線ストランド(14a,14b)に対して、相数によって定められる位置オフセット(a)を有する。エアギャップ巻線およびスロット巻線は、磁極(9)の位置に交番的に同期される駆動制御により、駆動制御可能である。

Description

本発明は、1次部と、2次部と、1次部と2次部との間のエアギャップと、少なくとも2つの相を含みかつ1次部の鉄心上に直接に配置された、エアギャップ内のエアギャップ巻線と、2次部の鉄心上に交互に配置された複数の磁極と、それぞれ磁極対と2次部の鉄心と磁極対の2つの磁石間のエアギャップを2回と1次部の鉄心とを経て形成される、局所的な磁気回路と、を含み、エアギャップ巻線は、各磁極と各相にと対応する、エアギャップ内のそれぞれ1つの巻線ストランドが、特にエアギャップ内の磁束密度に対して垂直にかつ運動方向に対して垂直に位置するよう、磁極に向かって配置されており、エアギャップ内のエアギャップ巻線の相の、相互に平行に延在して直接に隣接する巻線ストランドは、両側に交互に配置されたオーバハングにより接続されてそれぞれ1つの導体を形成している、電気機械に関する。
例えば電気モータの形態の電気機械は多様なものが知られており、多くの適用領域で享受され、その利用がますます増大している。この種の電気機械につき、一連の提案が既に考察されている。
西独国特許出願公開第58011号明細書(DE58011A)において既に、電気機械用の電機子装置が記載されている。電機子と称されているロータはスロットを有する。ここでは、幾つかの巻線ストランドがスロット内に配置されているが、他の巻線ストランドはここにいう電機子の表面上方に配置されている。これにより、巻線のためのいっそう大きな巻線空間が形成されている。
さらに、例えば独国特許発明第3433695号明細書(DE3433695C2)には、ステータおよびロータを備えた電気モータが開示されている。1次部としてのステータは、2つの相を有する巻線を有している。2次部としてのロータには、交互に配置された磁極が設けられている。
特に有効かつ有利なものとして、独国特許出願公開第102011111352号明細書(DE102011111352B4)に記載された電気モータが形成される。当該電気モータは、ステータとして構成された1次部を含み、この1次部は少なくとも2つの相を有する巻線装置を含む。2次部は、自身の上部に交互に配置された偶数個の磁極を有する。巻線装置は、1次部と2次部との間のエアギャップに配置されている。巻線装置は、少なくとも2つの巻線ストランドと少なくとも1つの電気接続エレメントとを有する。巻線ストランドは、電気接続エレメントにより1次部上に固定されている。
通電されているそれぞれの相に対して、エアギャップ内の磁界が作用し、ローレンツ力が生じる。
エアギャップ内でステータ上に直接に固定されて設けられている、特にはメアンダ状の巻線により、一連の利点が得られる。
にもかかわらず、この種の電気機械のさらなる付加的な改善を提案することが所望されている。
本発明の課題は、冒頭に言及した形式の電気機械に比べてさらなる可能性を有する電気機械を提案することである。
この課題は、上述した形式の電気機械における本発明により、第1の鉄心を含む1次部と、第2の鉄心を含む2次部と、1次部と2次部との間のエアギャップと、少なくとも2つの相を含みかつ1次部の第1の鉄心上に直接に配置された、エアギャップ内のエアギャップ巻線と、2次部の第2の鉄心上に交互に配置された複数の磁極と、それぞれ磁極対と2次部の鉄心と磁極対の2つの磁石間のエアギャップを2回と1次部の鉄心とを経て形成される、それぞれ1つの局所的な磁気回路と、を含み、エアギャップ巻線は、各磁極と各相とに対応する、エアギャップ内のそれぞれ1つの巻線ストランドが、特にエアギャップ内の磁束密度に対して垂直にかつ2次部の運動方向に対して垂直に位置するよう、磁極に向かって配置されており、エアギャップ内のエアギャップ巻線の相の、相互に平行に延在して直接に隣接する巻線ストランドは、両側に交互に配置されたオーバハングにより接続されてそれぞれ1つの導体を形成しており、1次部に付加的にスロット巻線が設けられており、スロット巻線は、少なくとも2つの相を含みかつ1次部の鉄心のスロット内に配置されており、スロット巻線は、各磁極に対するスロット巻線と各相とに対応するそれぞれ1つの巻線ストランドが、スロット内の、同じ磁極に割り当てられたエアギャップ巻線の巻線ストランドに対して平行に位置するように、磁極に向かって配置されており、1つのスロットのスロット巻線の相の、相互に平行に延在して直接に隣接する巻線ストランドは、両側に交互に配置されたオーバハングにより接続されてそれぞれ1つの導体を形成しており、エアギャップ巻線の第1の相の巻線ストランドおよびスロット巻線の第1の相の巻線ストランドは、相数によって定められる位置オフセットを相互に有しており、エアギャップ巻線およびスロット巻線は、磁極の位置に交番的に同期される駆動制御により駆動制御可能である、電気機械を提供することにより解決される。
こうしたコンセプトは、第1に、本発明におけるメアンダ状のエアギャップ巻線のみを含む電気機械のコンセプトを行う場合に既に得られる有利な特性の全てを有する。
鉄心とは、種々の幾何学形状および配置構成を有する高透磁性材料から成り、磁束線の帰還結合に用いられる装置をいうものと理解されたい。この場合、鉄心は、必ずしも中実の鉄ボディとして構成されなくてよい。1次部では、鉄心は、渦電流を低減するために、通常はラミネーションによって構成されている。電気機械の重量を低減するため、鉄心は、例えば、プラスチックに埋め込まれた鉄粉末を含む装置であってもよい。
つまり、全ての磁極は同時に力の形成またはトルクの形成に利用可能であり、これにより大きなトルクが得られる。
構造体内部で磁束をガイドするために、比較的僅かな鉄しか必要なく、これによりきわめて軽量な電気機械の構造を利用可能である。
メアンダ状のエアギャップ巻線のターン数1により、さらに、比較的僅かな銅しか必要なく、これによりコストが低減され、さらに軽量の構造が得られる。
エアギャップ巻線がステータ上に直接に載置されるので、これをエアギャップ巻線の最良の冷却のために利用することができる。また、これにより、きわめて大きな力またはトルクを伝達させることができる。
これに対して、力およびトルクを形成する部分に必要な構造スペースは大幅に小さくなり、これによりきわめてコンパクトな電気機械を得ることができる。
また、本発明の構造により、電気機械の大幅に単純な幾何学形状の構造も可能となる。これにより、製造コストを著しく低減できる。
磁界の薄弱部に感応しうる領域が発生しないので、電気機械を高い回転数においても効率的に使用することができる。
ついで、本発明の付加的な措置により、メアンダ状のエアギャップ巻線への補完として、1次部内、好ましくはすなわちステータ内に組み込まれる第2の巻線が設けられる。1次部またはステータには、この場合、スロット巻線の収容に用いられるスロットを形成可能である。これにより、電力密度およびトルク密度をいっそう高めることができる。
当該スロット巻線は、特に有効な形状で付加的な力およびトルクを形成するため、既に形成されている磁気回路を利用する。この場合、スロット巻線の配置および通電は、スロット巻線の最大力効率のもとでエアギャップ巻線の作用にできるだけ影響がないように選定される。このようにすれば、力およびトルクを、唯一のエアギャップ巻線しか備えない構造に比べて、最初の試行において既に示されている通り、60%から80%も増大することができる。
また、電気機械の軽量構造のポテンシャルをきわめて有効に利用可能である。スロット巻線を備えないコンセプトに比べて、スロット巻線自体の重量しか追加されず、電気機械側でのさらなるアセンブリも必要ない。スロット巻線は、好ましくはターン数1で構成可能であるので、きわめて僅かな銅のみで足りる。ただし、幾つかの実施形態において、1を上回るターン数が設定されていてもよい。
全体として、本発明により、2つの異なる構造の巻線の電磁変換に用いられる磁気回路を有する電気機械が得られる。一方は、ステータ‐ヨークの表面に配置されるメアンダ状のエアギャップ巻線であり、他方は、ステータ‐ヨークに形成されたスロット内に配置されるスロット巻線である。2つの巻線は共通に接続され、協働して全力または全トルクを変換する。この場合、2つの電気機械的変換方式が考慮される。エアギャップ巻線については、磁界中の、通電されている電気導体に対する一般的なローレンツの力の法則が該当し、スロット巻線については、固定子内もしくはステータ内に形成されている電磁石と回転子内もしくはロータ内で永久励磁されているかもしくは外部励磁される磁極との間の磁力が該当する。
本発明による電気機械は、きわめてコンパクトかつ軽量であり、効率的かつ動特性に優れ、また特にきわめてトルクが大きい。
唯一のエアギャップ巻線しか備えないコンセプトに対する修正により、製造コストはきわめて僅かしか上昇せず、よってあらゆるケースにおいて妥当かつ有効である。トルクが著しく増大し、同時に、重量の増分がきわめて僅かでありながら出力が著しく増大するという観点において、当該製造コストはあらゆるケースにおいて妥当である。
また、当該修正によっても、引き続ききわめて単純な幾何学形状およびコンパクトな構造が得られることも利点である。
こうした特性に基づいて、本発明による電気機械は特に、こうした特性が特別に重要となる全ての適用分野において利用可能である。
これには、とりわけ移動駆動システム、例えば電気自動車、特に一般的には、電気商用車、電動自転車、電動スクータ、電動ボート、電動船または電動飛行機が属する。こうしたあらゆる適用ケースにおいて軽量の電気機械が有利であり、制限されたスペースしか利用できないため、コンパクトな構造が特に望ましい。にもかかわらず、こうしたシステムにおいて使用されるべき電気機械は、効率的で動特性に優れていなければならない。
さらに、本発明による電気機械はきわめて良好にスケーリング可能である。このため、適応化可能な寸法で、より広い出力領域をカバーすることができる。
また就中、いずれにせよ一般に既に使用されている冷却システムにより、この場合付加的な装置コストをかけることなく、スロット巻線の冷却も行えるという利点も得られる。
2種の巻線を使用することの特徴的な利点は、動作中に有利な組み合わせが可能となることである。ここで、このことはとりわけ、エアギャップ巻線がきわめて僅かな磁界の薄弱部しか生じないのに対して、スロット巻線が磁界の薄弱部を生じさせうることに基づく。この場合、組み合わせにより、所望に応じて、例えば最大トルクまたは最大効率に関する最適化を行うことができる。
1次部のスロット巻線のスロット数と2次部の磁極数とが1より大きいかもしくは1より小さいかもしくは1に等しい任意の比で構成され、エアギャップ内の巻線ストランドの位置に対して相対的なスロット内の巻線ストランドの位置オフセットとスロット巻線の駆動制御とが選定された比にしたがって適応化可能であるように構成されると、有利である。こうしたコンセプトにより、本発明による電気機械をさらに良好に種々の要求に適応化可能である。
本発明の電気機械を実用のために適用する手段は、1次部がステータであり、2次部がロータとして構成されており、回転軸線として構成された軸線が設けられており、当該軸線に対して平行に2次部が1次部上に配置されていることにより得られる。
1次部が固定子であり、2次部が回転子として構成されており、推進軸線として構成された軸線が設けられており、2次部が1次部に対して平行に、かつ双方ともここでの軸線に対して垂直に配置されている場合、実用の用途のための別の手段が得られる。
この場合、2次部が1次部内にインナロータとして配置されるかまたは1次部外にアウタロータとして配置される構成が可能である。
磁極は、永久励磁されていてもよいし、または外部励磁可能であってよい。各適用手段は、本発明の電気機械が直流電気機械として構成され、エアギャップ巻線およびスロット巻線がパルス化直流電圧または電気的なパルス化直流電圧によって同時に駆動制御可能であることによっても得られる。
別の手段は、交流電気機械として構成され、エアギャップ巻線とスロット巻線とを交流電圧または電気的な交流電圧によって駆動制御可能であり、それぞれ供給される交流電圧が相互に位相シフトを有することを特徴とする。
もちろん、2つの巻線の一方が直流電流モードで駆動制御され、2つの巻線の他方が交流電流モードで駆動制御されるように、電気機械を構成することもできる。
1次部が、スロットの形成された中実円筒として、またはスロットの形成された中空円筒として構成される場合、特に実用的な利点が得られる。この場合、1次部は、個別の幾何学形状を有してよい2つの巻線を含むことができる。
またこれに代えて、1次部がスロットの形成された少なくとも1つの円筒セグメントまたは中空円筒セグメントを有するようにし、2次部を中空円筒または中空円筒セグメントとして構成することもできる。
本発明の特に好ましい実施形態では、エアギャップ巻線の電気接続エレメントとスロット巻線の電気接続エレメントとは、交互に配置されるよう、好ましくはメアンダ状に、巻線ストランドに接続される。メアンダ形状は、特に信頼性高くかつ効率的であり、また実用的に製造できると判明している。
さらに、エアギャップ巻線の電気接続エレメントとスロット巻線の電気接続エレメントとは、空間的に巻線ストランドの平面内に配置されるかまたは運動方向の平面に対して任意の角度で配置されるように、巻線ストランドに接続することもできる。
エアギャップ巻線の巻線ストランドおよび/またはスロット巻線の巻線ストランドを、一体型にまたは複数部分から形成し、各巻線ストランドが、長方形、正方形、円形または円環セグメントとして形成された断面を有するように構成してもよい。
また、エアギャップ巻線の巻線ストランドおよびスロット巻線の巻線ストランドの配置および配向状態についても、種々の手段が存在する。
各巻線ストランドは、この場合、回転軸線に対して平行に、かつ/または推進軸線に対して垂直に配向可能である。各巻線ストランドを、電気接続エレメントを介して1次部に固定することもできるし、かつ/または電気接続エレメントとともに一体型に形成することもできる。
また、エアギャップ巻線および/またはスロット巻線自体を、1次部とともに一体型に形成することもできる。
本発明の別の実施形態では、1を上回るターン数を有するスロット巻線が構成される。
本発明の別の特徴および有利な思想は、各従属請求項および以下の図の説明に示されている。
以下に、本発明の幾つかの実施例を図に即して詳細に説明する。
本発明の電気機械の第1の実施形態を示す概略的な断面図である。 本発明の電気機械の第2の実施形態を示す概略的な断面図である。 図1または図2の実施形態のスロットの領域の断面を拡大して示す詳細図である。 スロットの領域の位置オフセットに関して、図1または図2の実施形態を拡大して示す詳細図である。 図1または図2の実施形態におけるエアギャップ巻線の特性を示す概略図である。 図1または図2の実施形態におけるスロット巻線を示す概略図である。 ここでのインナロータとしての構成を含む、本発明の電気機械の別の実施形態を示す概略的な断面図である。 ここでのアウタロータとしての構成を含む、本発明の電気機械の別の実施形態を示す概略的な断面図である。
図1には、本発明の電気機械1の第1の実施形態の構造が概略的に示されている。電気機械1は、1次部2bおよび2次部3bを有する。1次部2bおよび2次部3bは、エアギャップ6によって相互に分離されている。
さらに、エアギャップ巻線4およびスロット巻線5が設けられている。図示の実施形態は、線形の配置のために組み合わされたスロット巻線5およびエアギャップ巻線4である。1次部2bは、ヨークとしての鉄心7とスロット巻線5とエアギャップ巻線4とを有する。電気機械1、すなわちここでは電気リニアモータの鉄心7またはヨークは、スロットの形成された固定子である。したがって、鉄心7はスロット8を有する。鉄心7またはヨークのスロット8には、例として、2相5a,5bのスロット巻線が組み込まれている/挿入されている。鉄心7またはヨークの、スロットの形成された表面には、例として、2相4a,4bのエアギャップ巻線が設けられている。
電気機械1またはリニアモータの2次部3bは、回転子である。当該回転子は、鉄心10またはヨークと、永久励磁されている磁極9と、を有する。磁極9は、鉄心10またはヨークの表面に、分極が交互に位置するように配置されている。この実施形態では永久励磁されている磁極9の分極は、N極を表すNとS極を表すSとによって定められている。2次部3bは、軸線、ここでは推進軸線16に沿って、その位置を変化させることができる。
図2には、本発明の電気機械1の一実施形態が拡大図で概略的に示されている。ここでは、スロット巻線5の2つの相5a,5bとエアギャップ巻線4の2つの相4a,4bが相互に組み合わされている。
ここでは、見取りやすくするために、磁気回路11が強調表示されている。当該磁気回路11は、ヨークまたは鉄心7と、エアギャップ巻線4の2つの相4a,4bと、エアギャップ6内に存在する、磁気的に作用する第1のエアギャップ6aおよび磁気的に作用する第2のエアギャップ6bと、磁極9a,9bと、2次部3bのヨークまたは鉄心10と、を経て延在する。なお、エアギャップ6は、磁気回路11によって2回横断される。
エアギャップ6内の磁束密度の配向状態が、2つのセクション11a,11bを通る磁気回路11に対して示されている。
図2にはさらに、1次部2の鉄心7またはヨークにスロットが形成されている実施形態が示されている。このようにして形成されるスロット8には、例として、2つの相5a,5bを有するスロット巻線5が組み込まれているかまたは挿入されている。1次部2のヨークまたは鉄心7の、スロットの形成された表面には、例として、同様に2つの相4a,4bを有するエアギャップ巻線4が設けられている。
2次部3は、ヨークまたは鉄心10と、この実施形態では永久励磁されている2つの磁極9a,9bと、によって示されている。磁極9a,9bは、鉄心10の表面に分極が交互に位置するように配置されている。永久励磁されている磁極9の分極は、N極を表すNとS極を表すSとによって定められる。2次部3は、運動方向13に沿ってその位置を変化させる。
図3には、例えば図1または図2の実施形態に対応する電気機械1の一部が拡大形式の詳細図で概略的に示されている。当該詳細図は、特には、1次部2bの鉄心7またはヨークのスロット8を示している。ここに具体的に示されているスロット8の幾何学形状は、多数の可能な実施形態の1つに過ぎない。さらに、図3には、エアギャップ巻線4の相4aの1つの巻線ストランドが示されている。2次部3bの磁極9と1次部2bとの間には、エアギャップ6を良好に見取ることができる。
図4には、拡大形式での別の詳細図として、スロット8内のスロット巻線5の相5aとエアギャップ巻線4の相4aとの間の位置オフセットaが示されており、ここでの図示は、上述の場合と同様に、図1または図2の実施形態に関連していてよい。さらに、図4には、電気機械1の1次部2および2次部3が示されている。1次部2には、鉄心7またはヨークと、スロット8と、スロット巻線5の相5aの巻線ストランドと、エアギャップ巻線4の相4aの巻線ストランドと、が示されている。2次部3には、鉄心10またはヨークと磁極9aとが示されている。この場合も、1次部2と2次部3との間にはエアギャップ6が見て取れる。
図5には、1次部2上のエアギャップ巻線4の特性が概略的に示されている。エアギャップ巻線4は、巻線ストランド12a,12bと交互に配置されたオーバハング12c,12dとから成る。幅bは磁極9の幅を表している。オーバハング12c,12dは、エアギャップ6外に位置し、エアギャップ6内に配置されたエアギャップ巻線4の巻線ストランド12a,12bに交互に接続される。
図6には、1次部2のスロット巻線5の特性が概略的に示されている。スロット巻線5は、巻線ストランド14a,14bと交互に配置されたオーバハング14c,14dとから成る。幅bは、上述の場合と同様に磁極9の幅を表している。オーバハング14c,14dは、1次部2のスロット8内に配置されたスロット巻線5の巻線ストランド14a,14bに交互に接続される。
図7には、本発明の電気機械1の別の実施形態の構造が概略的に示されている。電気機械1は、1次部2bおよび2次部3bを有する。1次部2bおよび2次部3bは、エアギャップ6により相互に分離されている。
さらに、エアギャップ巻線4およびスロット巻線5が設けられている。図示の実施形態は、電気回転機のために組み合わされたスロット巻線5およびエアギャップ巻線4である。1次部2aは、ヨークとしての鉄心7と、スロット巻線5と、エアギャップ巻線4と、を有する。電気機械1、すなわちここでは電気回転機の鉄心7またはヨークは、スロットの形成されたステータである。したがって鉄心7はスロット8を有する。鉄心7またはヨークのスロット8には、例として、2相5a,5bのスロット巻線が組み込まれている/挿入されている。鉄心7またはヨークの、スロットの形成された表面には、例として、2相4a,4bのエアギャップ巻線が設けられている。
電気機械1または回転機の2次部3aはロータである。当該ロータは、鉄心10またはヨークと、永久励磁されている磁極9と、を有する。磁極9は、鉄心10またはヨークの表面上に分極が交互に位置するように配置されている。この実施形態では永久励磁されている磁極9の分極は、N極を表すNとS極を表すSとによって定められている。2次部3bは、ロータとして、軸線、ここでは回転軸線15を中心として回転可能である。この場合、図7には、インナロータとしての実施形態が示されている。
図8には、電気機械1の第4の実施形態が示されている。当該実施形態は、図示されている多くの要素において、図7の実施形態に相応する。図8の実施形態は、相互にアウタロータを形成する1次部2aとしてのステータと2次部3aとしてのロータとを備えた電気回転機が示されている点で、図7の実施形態と異なる。
1 電気機械
2 1次部
2a ステータ
2b 固定子
3 2次部
3a ロータ
3b 回転子
4 エアギャップ巻線
4a,4b エアギャップ巻線の相
5 スロット巻線
5a,5b スロット巻線の相
6 エアギャップ
6a,6b 磁気回路のエアギャップ
7 1次部2の鉄心
8 スロット
9 磁極
9a,9b 磁極対
10 2次部3の鉄心
11 磁気回路
11a,11b エアギャップでの磁束密度
12a,12b エアギャップ巻線の巻線ストランド
12c,12d エアギャップ巻線の交互に配置されたオーバハング
13 運動方向
14a,14b スロット巻線の巻線ストランド
14c,14d スロット巻線の交互に配置されたオーバハング
15 回転軸線
16 推進軸線
a 位置オフセット
b 磁極9の幅
N N極
S S極

Claims (16)

  1. 電気機械(1)であって、
    第1の鉄心(7)を含む1次部(2)と、
    第2の鉄心(10)を含む2次部(3)と、
    前記1次部(2)と前記2次部(3)との間のエアギャップ(6)と、
    少なくとも2つの相(4a,4b)を含みかつ前記1次部(2)の前記第1の鉄心(7)上に直接に配置されている、前記エアギャップ(6)内のエアギャップ巻線(4)と、
    前記2次部(3)の前記第2の鉄心(10)上に交互に配置された複数の磁極(9)と、
    それぞれ、磁極対(9a,9b)と、前記2次部(3)の前記第2の鉄心(10)と、前記磁極対(9a,9b)の2つの磁石間のエアギャップ(6)を2回と、前記1次部(2)の前記第1の鉄心(7)と、を経て形成される、それぞれ1つの局所的な磁気回路(11)と、
    を含み、
    前記エアギャップ巻線(4)は、各磁極(9)と各相(4a,4b)とに対応して、前記エアギャップ(6)内のそれぞれ1つの巻線ストランド(12a,12b)が、特に前記エアギャップ(6)内の磁束密度(11a,11b)に対して垂直にかつ前記2次部(3)の運動方向(13)に対して垂直に位置するよう、前記磁極(9)に向かって配置されており、
    前記エアギャップ(6)内の前記エアギャップ巻線(4)の相(4a,4b)の、相互に平行に延在して直接に隣接する巻線ストランド(12a,12b)は、両側に交互に配置されたオーバハング(12c,12d)により接続されてそれぞれ1つの導体を形成しており、
    前記1次部(2)には付加的に、スロット巻線(5)が設けられており、
    前記スロット巻線(5)は、少なくとも2つの相(5a,5b)を含みかつ前記1次部(2)の前記第1の鉄心(7)のスロット(8)内に配置されており、
    前記スロット巻線(5)は、各磁極(9a,9b)に対する前記スロット巻線(5)と各相(5a,5b)とに対応して、それぞれ1つの巻線ストランド(14a,14b)が、前記スロット(8)内の、同じ磁極(9a,9b)に割り当てられたエアギャップ巻線(4)の巻線ストランド(12a,12b)に対して平行に位置するように、前記磁極(9)に向かって配置されており、
    1つのスロット(8)のスロット巻線(5)の相(5a,5b)の、相互に平行に延在して直接に隣接する巻線ストランド(14a,14b)は、両側に交互に配置されたオーバハング(14c,14d)により接続されてそれぞれ1つの導体を形成しており、
    前記エアギャップ巻線(4)の第1の相(4a)の巻線ストランド(12a,12b)および前記スロット巻線(5)の第1の相(5a)の巻線ストランド(14a,14b)は、相数によって定められる位置オフセット(a)を相互に有しており、
    前記エアギャップ巻線(4)および前記スロット巻線(5)は、前記磁極(9)の位置に交番的に同期された駆動制御により、駆動制御可能である、
    電気機械(1)。
  2. 前記1次部(2)の前記スロット巻線(5)のスロット(8)の数と前記2次部(3)の磁極(9)の数とは、1より大きいかまたは1より小さいかまたは1に等しい任意の比で構成されており、
    前記エアギャップ(6)の巻線ストランド(12a,12b)の位置に対して相対的な、前記スロット(8)の巻線ストランド(14a,14b)の位置オフセット(a)、および前記スロット巻線(5)の駆動制御は、選択された比にしたがって適応化可能である、
    請求項1記載の電気機械(1)。
  3. 前記1次部(2)は、ステータ(2a)であり、
    前記2次部(3)は、ロータ(3a)として構成されており、
    回転軸線としての軸線(15)が設けられており、
    前記2次部(3)は、前記軸線(15)に対して平行に前記1次部(2)上に配置されている、
    請求項1または2記載の電気機械(1)。
  4. 前記1次部は、固定子(2b)であり、
    前記2次部は、回転子(3b)として構成されており、
    推進軸線としての軸線(16)が設けられており、
    前記2次部(3)は、前記1次部(2b)に対して平行に、かつ双方とも前記軸線(16)に対して垂直に配置されている、
    請求項1または2記載の電気機械(1)。
  5. 前記2次部(3)は、前記1次部(2)の内部にインナロータとして、または前記1次部(2)の外部にアウタロータとして、配置されている、
    請求項4記載の電気機械(1)。
  6. 各磁極(9)は、永久励磁されているかまたは外部励磁可能である、
    請求項1から5までのいずれか1項記載の電気機械(1)。
  7. 電気機械(1)は、直流機として構成されており、
    前記エアギャップ巻線(4)と前記スロット巻線(5)とをパルス化直流電圧によって同時に駆動制御可能である、
    請求項1から6までのいずれか1項記載の電気機械(1)。
  8. 電気機械(1)交流機として構成されており、
    前記エアギャップ巻線(4)と前記スロット巻線(5)とを交流電圧によって駆動制御可能であり、それぞれ供給される交流電圧は相互に位相シフトを有する、
    請求項1から7までのいずれか1項記載の電気機械(1)。
  9. 2つの前記巻線の一方(4または5)は、直流電流モードで駆動制御され、
    2つの前記巻線の他方(4または5)は、交流電流モードで駆動制御される、
    請求項1から8までのいずれか1項記載の電気機械(1)。
  10. 前記1次部(2)は、スロットの形成された中実円筒として、またはスロットの形成された中空円筒として構成されている、
    請求項1から9までのいずれか1項記載の電気機械(1)。
  11. 前記1次部(2)は、スロットの形成された少なくとも1つの円筒セグメントまたは中空円筒セグメントを有し、
    前記2次部(3)は、中空円筒または中空円筒セグメントとして構成されている、
    請求項1から10までのいずれか1項記載の電気機械(1)。
  12. 前記エアギャップ巻線(4)の電気接続エレメント(12c,12d)と前記スロット巻線(5)の電気接続エレメント(14c,14d)とは、好ましくはメアンダ状に、交互に配置されるよう、前記巻線ストランド(12a,12b;14a,14b)に接続されている、
    請求項1から11までのいずれか1項記載の電気機械(1)。
  13. 前記エアギャップ巻線(4)の電気接続エレメント(12c,12d)と前記スロット巻線(5)の電気接続エレメント(14c,14d)とは、空間的に前記巻線ストランドの平面内に配置されるかまたは前記運動方向の平面に対して任意の角度で配置されるように、前記巻線ストランド(12a,12b;14a,14b)に接続されている、
    請求項1から12までのいずれか1項記載の電気機械(1)。
  14. 前記エアギャップ巻線(4)の巻線ストランド(12a,12b)と前記スロット巻線(5)の巻線ストランド(14a,14b)とは、一体型にまたは複数部分から形成されており、長方形、正方形、円形または円環セグメントとして形成された断面を有する、
    請求項1から13までのいずれか1項記載の電気機械(1)。
  15. 前記エアギャップ巻線(4)の巻線ストランド(12a,12b)と前記スロット巻線(5)の巻線ストランド(14a,14b)とは、回転軸線(15)に対して平行に、かつ/または推進軸線(16)に対して垂直に配向されており、かつ/または電気接続エレメント(12c,12d,14c,14d)を介して前記1次部(2)に固定されている、かつ/または電気接続エレメント(12c,12d,14c,14d)とともに一体型に形成されている、
    請求項1から14までのいずれか1項記載の電気機械(1)。
  16. 前記スロット巻線(5)は、1より大きいターン数で構成されている、
    請求項1から15までのいずれか1項記載の電気機械(1)。
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