JP2019500662A - ユニバーサルシリアルバス(usb)スプリッタケーブル - Google Patents

ユニバーサルシリアルバス(usb)スプリッタケーブル Download PDF

Info

Publication number
JP2019500662A
JP2019500662A JP2018518704A JP2018518704A JP2019500662A JP 2019500662 A JP2019500662 A JP 2019500662A JP 2018518704 A JP2018518704 A JP 2018518704A JP 2018518704 A JP2018518704 A JP 2018518704A JP 2019500662 A JP2019500662 A JP 2019500662A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
usb
pin
plug
cable
host
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018518704A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019500662A5 (ja
JP6876686B2 (ja
Inventor
ニア・ガーバー
クレイグ・エイキン
クリスチャン・グレゴリー・シュポルク
Original Assignee
クアルコム,インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by クアルコム,インコーポレイテッド filed Critical クアルコム,インコーポレイテッド
Publication of JP2019500662A publication Critical patent/JP2019500662A/ja
Publication of JP2019500662A5 publication Critical patent/JP2019500662A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6876686B2 publication Critical patent/JP6876686B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/38Information transfer, e.g. on bus
    • G06F13/40Bus structure
    • G06F13/4063Device-to-bus coupling
    • G06F13/4068Electrical coupling
    • G06F13/4081Live connection to bus, e.g. hot-plugging
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/38Information transfer, e.g. on bus
    • G06F13/40Bus structure
    • G06F13/4063Device-to-bus coupling
    • G06F13/4068Electrical coupling
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/38Information transfer, e.g. on bus
    • G06F13/42Bus transfer protocol, e.g. handshake; Synchronisation
    • G06F13/4282Bus transfer protocol, e.g. handshake; Synchronisation on a serial bus, e.g. I2C bus, SPI bus
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F2213/00Indexing scheme relating to interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F2213/0042Universal serial bus [USB]
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D10/00Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Information Transfer Systems (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Power Sources (AREA)
  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)

Abstract

ユニバーサルシリアルバス(USB)スプリッタケーブルを開示する。一態様では、USBスプリッタケーブルは、USBホスト内のUSB Type-Cレセプタクルに接続するためのUSBフル機能Type-Cホストプラグを設ける。別の態様では、USBスプリッタケーブルは、複数のデバイスクライアントそれぞれに接続するための複数のUSBデバイスプラグを設ける。複数のUSBデバイスプラグは、異なるデバイスクライアントを同時にサポートするために、個々に異なるデータピン組合せを備えて構成することができる。USBスプリッタケーブルを設けることによって、USBハブなしで複数のUSBデバイスプラグを介してポイントツーマルチポイントのUSB接続をサポートすることが可能であり、したがって、USBホストの移動性を向上させるとともに、USBハブに関連するコストおよび電力消費を削減する。

Description

優先出願
本出願は、その全体が参照により本明細書に組み込まれる、2015年10月14日に出願した"UNIVERSAL SERIAL BUS (USB) SPLIT CABLE"という名称の米国仮特許出願第62/241,219号の優先権を主張する。
本出願はまた、その全体が参照により本明細書に組み込まれる、2016年1月12日に出願した"UNIVERSAL SERIAL BUS (USB) SPLIT CABLE"という名称の米国特許出願第14/993,452号の優先権を主張する。
本開示の技術は、一般に、ユニバーサルシリアルバス(USB)に関する。
モバイル通信デバイスは、現代社会においてますます一般的になってきた。これらのモバイル通信デバイスの普及は、一部は現在そのようなデバイス上で可能にされる多くの機能によって推進されている。そのようなデバイスの処理機能が増大していることは、モバイル通信デバイスが、純粋な通信ツールから高性能モバイルエンターテインメントセンターに進化し、したがって、ユーザエクスペリエンスの増進を可能にしていることを意味する。
ポータブルフラッシュドライブ、オーディオスピーカー、ディスプレイモニタ、および充電器などの周辺デバイスが、便宜上および/または必要上、モバイル通信デバイスに取り付けられることがよくある。ユニバーサルシリアルバス(USB)インターフェースは、モバイル通信デバイスの外部と内部の両方のそのような周辺機器を接続するための、ますます普及している標準インターフェースである。周辺デバイスがUSBインターフェースを介してモバイル通信デバイスに接続されるとき、周辺デバイスは、USBクライアントであってもよく、モバイル通信デバイスは、USBホストとして働いてもよく、その逆も同様である。
長年にわたって、USBホストおよびUSBクライアントを接続するためのUSBインターフェースは、よりかさばるレガシーType-AおよびType A/Bインターフェースから、小型化されたType-BおよびType-Cインターフェースに進化してきた。USB Type-Cインターフェースは、特に、より小さく、薄く、軽いフォームファクタを有する傾向があるモバイル通信デバイス用に作成されている。USB Type-Cインターフェースは、レガシーUSBインターフェースの機能的便益のすべてを保持しながら、様々な新しい接続の可能性を与える。したがって、USB Type-Cインターフェースもまた、レガシーUSBインターフェースからポイントツーポイント接続トポロジーを継承した。USBホストと複数のUSBデバイスクライアントとの間でポイントツーマルチポイントトポロジーを可能にするために、一般的には、外部USBハブが必要とされる。一般的にそのような外部USBハブは、一般的にUSBホストとして働くモバイル通信デバイスが供給できるよりも多くの電力を消費する。結果として、外部USBハブは多くの場合、機能するためには電源(壁コンセント)に取り付けられる必要があり、したがって、モバイル通信デバイスの移動性を制限し、エンドユーザに対してコストを増大させる。
USB Type-Cケーブルおよびコネクタ規格リリース1.1、2015年4月3日
発明を実施するための形態で開示する態様は、ユニバーサルシリアルバス(USB)スプリッタケーブルを含む。一態様では、USBスプリッタケーブルは、USBホスト内のUSB Type-Cレセプタクルに接続するためのUSBフル機能Type-Cホストプラグを設ける。別の態様では、USBスプリッタケーブルは、複数のデバイスクライアントそれぞれに接続するための複数のUSBデバイスプラグを設ける。複数のUSBデバイスプラグは、異なるデバイスクライアントを同時にサポートするために、個々に異なるデータピン組合せを備えて構成することができる。複数のUSBデバイスプラグは、ケーブルスプリッタを介してUSBホストプラグに導電的に結合される。USBスプリッタケーブルを設けることによって、USBハブなしで複数のUSBデバイスプラグを介してポイントツーマルチポイントのUSB接続をサポートすることが可能であり、したがって、USBホストの移動性を向上させるとともに、USBハブに関連するコストおよび電力消費を削減する。
この点について、一態様では、USBスプリッタケーブルが提供される。USBスプリッタケーブルは、複数のホストピンを備えるホストプラグを備え、複数のホストピンは複数のデータピンを備える。USBスプリッタケーブルはまた、複数のホストピンのピンカウント以下である第1のピンカウントを有する第1のピンのセットを備える第1のデバイスプラグを備える。第1のピンのセットは、1つまたは複数の第1のデータピンを備える。USBスプリッタケーブルはまた、複数のホストピンのピンカウント未満である第2のピンカウントを有する第2のピンのセットを備える第2のデバイスプラグを備える。第2のピンのセットは、1つまたは複数の第2のデータピンを備える。USBスプリッタケーブルはまた、ホストプラグケーブル部を通じてホストプラグに、第1のデバイスケーブル部を通じて第1のデバイスプラグに、および第2のデバイスケーブル部を通じて第2のデバイスプラグに結合されるケーブルスプリッタを備える。ホストプラグケーブル部は、複数のホストピンに結合される複数の導線を備える。第1のデバイスケーブル部は、1つまたは複数の第1のデータピンに結合される複数の第1の導線を備える。第2のデバイスケーブル部は、1つまたは複数の第2のデータピンに結合される複数の第2の導線を備える。第1のデバイスプラグおよび第2のデバイスプラグは、それぞれ1つまたは複数の第1のデータピンおよび1つまたは複数の第2のデータピンを通じてホストプラグと同時に通信するように構成される。
別の態様では、USBスプリッタケーブルが提供される。USBスプリッタケーブルは、複数のホストピンを備えるUSBホストにプラグ接続する(plug)ための手段を備え、複数のホストピンは複数のデータピンを備える。USBスプリッタケーブルはまた、複数のホストピンのピンカウント以下である第1のピンカウントを有する第1のピンのセットを備える第1のUSBデバイスクライアントにプラグ接続するための手段を備える。第1のピンのセットは、1つまたは複数の第1のデータピンを備える。USBスプリッタケーブルはまた、複数のホストピンのピンカウント未満である第2のピンカウントを有する第2のピンのセットを備える第2のUSBデバイスクライアントにプラグ接続するための手段を備える。第2のピンのセットは、1つまたは複数の第2のデータピンを備える。USBスプリッタケーブルはまた、ホストプラグケーブル部を通じてUSBホストにプラグ接続するための手段に、第1のデバイスケーブル部を通じて第1のUSBデバイスクライアントにプラグ接続するための手段に、および第2のデバイスケーブル部を通じて第2のUSBデバイスクライアントにプラグ接続するための手段に結合されるケーブルを分割するための手段を備える。ホストプラグケーブル部は、複数のホストピンに結合される複数の導線を備える。第1のデバイスケーブル部は、1つまたは複数の第1のデータピンに結合される複数の第1の導線を備える。第2のデバイスケーブル部は、1つまたは複数の第2のデータピンに結合される複数の第2の導線を備える。第1のUSBデバイスクライアントにプラグ接続するための手段および第2のUSBデバイスクライアントにプラグ接続するための手段は、それぞれ1つまたは複数の第1のデータピンおよび1つまたは複数の第2のデータピンを通じて、USBホストにプラグ接続するための手段と同時に通信するように構成される。
ポイントツーマルチポイントのユニバーサルシリアルバス(USB)接続トポロジーをサポートするための例示的な従来のUSBハブの概略図である。 図1のUSBハブを使用せずにポイントツーマルチポイントのUSB接続をサポートするように構成される例示的なUSBスプリッタケーブルの概略図である。 USB Type-Cケーブルおよびコネクタ規格リリース1.1(USB Type-C規格)において規定される例示的なUSBフル機能Type-Cプラグインターフェースの概略図である。 図3AのUSB Type-C規格において規定される例示的なUSB Type-Cレセプタクルインターフェースの概略図である。 図2のポイントツーマルチポイントのUSB接続をサポートするように構成される例示的なUSB Type-Cスプリッタケーブルの概略図である。 図2のUSBスプリッタケーブルおよび図4のUSB Type-Cスプリッタケーブルを含むことができる例示的なプロセッサベースのシステムのブロック図である。
次に図面を参照しながら、本開示のいくつかの例示的な態様について説明する。「例示的」という語は、本明細書において、「例、実例、または例証としての役割を果たすこと」を意味するために使用される。「例示的」として本明細書で説明するいずれの態様も、必ずしも他の態様よりも好ましい、または有利であると解釈されるべきではない。
発明を実施するための形態で開示する態様は、ユニバーサルシリアルバス(USB)スプリッタケーブルを含む。一態様では、USBスプリッタケーブルは、USBホスト内のUSB Type-Cレセプタクルに接続するためのUSBフル機能Type-Cホストプラグを設ける。別の態様では、USBスプリッタケーブルは、複数のデバイスクライアントそれぞれに接続するための複数のUSBデバイスプラグを設ける。複数のUSBデバイスプラグは、異なるデバイスクライアントを同時にサポートするために、個々に異なるデータピン組合せを備えて構成することができる。複数のUSBデバイスプラグは、ケーブルスプリッタを介してUSBホストプラグに導電的に結合される。USBスプリッタケーブルを設けることによって、USBハブなしで複数のUSBデバイスプラグを介してポイントツーマルチポイントのUSB接続をサポートすることが可能であり、したがって、USBホストの移動性を向上させるとともに、USBハブに関連するコストおよび電力消費を削減する。
本開示の特定の態様を含むUSBスプリッタケーブルの例示的な態様を説明する前に、USBホストと複数のデバイスクライアントとの間の接続を可能にする従来のUSBハブの概要を最初に図1において提供する。USB Type-Cスプリッタケーブルを使用してUSBホストを複数のデバイスクライアントに接続する特定の例示的な態様の説明は、図2に関して以下で開始する。
この点について、図1は、ポイントツーマルチポイントのUSB接続トポロジーをサポートするための例示的な従来のUSBハブ100の概略図である。従来のUSBハブ100は、USBホストケーブル部106の一方の端部に取り付けられたUSBプラグ104を受け入れるためのUSBレセプタクルであってもよいアップストリーム対向ポート(UFP:upstream facing port)102を含んでもよい。USBホストケーブル部106の他方の端部は、USBホストに接続する。
従来のUSBハブ100はまた、複数のUSBプラグ110(1)〜110(X)をそれぞれ受け入れるための複数のUSBレセプタクルであってもよい複数のダウンストリーム対向ポート(DFP:downstream facing port)108(1)〜108(X)を含む。複数のUSBプラグ110(1)〜110(X)は、それぞれ複数のUSBクライアントデバイスケーブル部112(1)〜112(X)に取り付けられる。複数のUSBクライアントデバイスケーブル部112(1)〜112(X)は、複数のUSBデバイスクライアント(図示せず)に接続する。
引き続き図1を参照すると、従来のUSBハブ100は、コントローラ(図示せず)を使用し、UFP102および複数のDFP108(1)〜108(X)をサポートするために複数のUSB物理(PHY)回路(図示せず)を設けなければならない。したがって、従来のUSBハブ100は、一般的に、電源ケーブル114を介して外部電源(たとえば、壁コンセント)から電力を受け取り、これにより、従来のUSBハブ100、USBホスト、および複数のデバイスクライアントの移動性を制限する。さらに、コントローラおよび複数のDFP108(1)〜108(X)をサポートするために使用される複数のUSB PHY回路は、従来のUSBハブ100にさらなるコストを追加する可能性もある。したがって、移動性を向上させ、従来のUSBハブ100に関連するハードウェアコストおよび電力消費を低減するためには、従来のUSBハブ100を使用せずにポイントツーマルチポイントのUSB接続トポロジーをサポートすることが望ましい。
この点について、図2は、図1の従来のUSBハブ100を使用せずにポイントツーマルチポイントのUSB接続をサポートするように構成される例示的なUSBスプリッタケーブル200の概略図である。
図2を参照すると、USBスプリッタケーブル200は、ホストプラグ202と、ケーブルスプリッタ204と、第1のデバイスプラグ206と、第2のデバイスプラグ208とを備える。ホストプラグ202は、ホストケーブル部210を介してケーブルスプリッタ204に導電的に結合される。第1のデバイスプラグ206は、第1のデバイスケーブル部212を介してケーブルスプリッタ204に導電的に結合される。第2のデバイスプラグ208は、第2のデバイスケーブル部214を介してケーブルスプリッタ204に導電的に結合される。第1のデバイスプラグ206および第2のデバイスプラグ208しか示していないが、複数の第1のデバイスプラグ206および複数の第2のデバイスプラグ208がケーブルスプリッタ204に導電的に結合される場合があることを了解されたい。図示した第1のデバイスプラグ206および図示した第2のデバイスプラグ208に加えて複数のデバイスプラグが、ケーブルスプリッタ204に導電的に結合される場合があることもまた了解されたい。
ホストプラグ202は、複数のホストピン216(1)〜216(X)を含む。複数のホストピン216(1)〜216(X)は、少なくとも1つの電力ピン218と、少なくとも1つの制御ピン220と、複数のデータピン222(1)〜222(Y)とをさらに含む。ホストプラグ202は、USBホスト224にプラグ接続するための手段を提供する。非限定的な例では、ホストプラグ202は、合計24個の(24)ピンを有するUSBフル機能Type-Cプラグであってもよい。USBホスト224は、たとえば、ホストプラグ202を受け入れるように構成されるUSB Type-CレセプタクルであるDFP226を含む。ホストプラグ202がDFP226にプラグ接続されると、USBスプリッタケーブル200は、USBホスト224に接続される。USBフル機能Type-CプラグのピンレイアウトおよびUSB Type-Cレセプタクルのピンレイアウトについてのより具体的な説明は、それぞれ図3Aおよび図3Bに関して後で行う。
引き続き図2を参照すると、第1のデバイスプラグ206は、USB Type-Cフォームファクタで設けられてもよい。第1のデバイスプラグ206は、第1のUSBデバイスクライアント228にプラグ接続するための手段を提供する。第1のデバイスプラグ206は、少なくとも1つの第1の電力ピン232と、少なくとも1つの第1の制御ピン234と、1つまたは複数の第1のデータピン236(1)〜236(Q)とを含む、第1のピンのセット230(1)〜230(P)を有する。第1のピンのセット230(1)〜230(P)は、ホストプラグ202内の複数のホストピン216(1)〜216(X)のピンカウント以下である第1のピンカウントを有する。第1のピンカウントがホストプラグ202内の複数のホストピン216(1)〜216(X)のピンカウントに等しいとき、第1のデバイスプラグ206は、USBフル機能Type-Cプラグである。そうではなく、第1のピンカウントが、ホストプラグ202に含まれる複数のホストピン216(1)〜216(X)のピンカウント未満であるとき、第1のデバイスプラグ206は、カスタマイズされたUSB Type-Cプラグであってもよい。第1のデバイスプラグ206に含まれる第1のピンのセット230(1)〜230(P)のより詳細な説明は、図4に関して後で行う。
別の非限定的な例では、第2のデバイスプラグ208もまた、USB Type-Cフォームファクタで設けられてもよい。第2のデバイスプラグ208は、第2のUSBデバイスクライアント238にプラグ接続するための手段を提供する。第2のデバイスプラグ208は、少なくとも1つの第2の電力ピン242と、少なくとも1つの第2の制御ピン244と、1つまたは複数の第2のデータピン246(1)〜246(L)とを含む、第2のピンのセット240(1)〜240(K)を有する。第2のピンのセット240(1)〜240(K)は、ホストプラグ202に含まれる複数のホストピン216(1)〜216(X)のピンカウント未満である第2のピンカウントを有する。この点について、第2のデバイスプラグ208は、カスタマイズされたUSB Type-Cプラグである。第2のデバイスプラグ208に含まれる第2のピンのセット240(1)〜240(K)のより詳細な説明は、図4に関して後で行う。
引き続き図2を参照すると、ホストケーブル部210は、複数のホストピン216(1)〜216(X)にそれぞれ結合される複数の導線(図示せず)を含む。第1のデバイスケーブル部212は、第1の電力ピン232、第1の制御ピン234、および1つまたは複数の第1のデータピン236(1)〜236(Q)に結合される複数の第1の導線(図示せず)を備える。第2のデバイスケーブル部214は、第2の電力ピン242、第2の制御ピン244、および1つまたは複数の第2のデータピン246(1)〜246(L)に結合される複数の第2の導線(図示せず)を備える。
ケーブルを分割するための手段を提供するケーブルスプリッタ204は、第1のデバイスプラグ206内の第1の電力ピン232および第2のデバイスプラグ208内の第2の電力ピン242をホストプラグ202内の電力ピン218に導電的に結合する。したがって、第1のデバイスプラグ206および第2のデバイスプラグ208は、ホストプラグ202内の電力ピン218を介してUSBホスト224によって供給される電力を共用することができる。ケーブルスプリッタ204はまた、第1のデバイスプラグ206内の第1の制御ピン234および第2のデバイスプラグ208内の第2の制御ピン244をホストプラグ202内の制御ピン220に導電的に結合し、したがって、USBホスト224がホストプラグ202内の制御ピン220を介して第1のデバイスプラグ206および第2のデバイスプラグ208に制御信号を供給することを可能にする。非限定的な例では、ホストプラグ202内の制御ピン220は、時分割スケジュールまたはラウンドロビンスケジュールに従って、第1のデバイスプラグ206および第2のデバイスプラグ208を制御するように構成されてもよい。電力ピン218を介して電力を共用し、制御ピン220を介して制御信号を受け取ることができることによって、第1のデバイスプラグ206および第2のデバイスプラグ208は、同時に機能するように構成することができる。したがって、第1のUSBデバイスクライアント228および第2のUSBデバイスクライアント238もまた、同時に機能することができる。
引き続き図2を参照すると、ケーブルスプリッタ204は、USBホスト224と第1のUSBデバイスクライアント228との間のデータ通信を可能にするために、1つまたは複数の第1のデータピン236(1)〜236(Q)を複数のデータピン222(1)〜222(Y)のうちのそれぞれのデータピン222に導電的に結合する。またケーブルスプリッタ204は、USBホスト224と第2のUSBデバイスクライアント238との間のデータ通信を可能にするために、1つまたは複数の第2のデータピン246(1)〜246(L)を複数のデータピン222(1)〜222(Y)のうちのそれぞれのデータピン222に導電的に結合する。第1の非限定的な例では、ホストプラグ202は、USBホスト224が第1のUSBデバイスクライアント228および第2のUSBデバイスクライアント238と、それぞれ1つまたは複数の第1のデータピン236(1)〜236(Q)および1つまたは複数の第2のデータピン246(1)〜246(L)を通じて、同時にデータを通信することを可能にする。第2の非限定的な例では、ホストプラグ202は、USBホスト224が第1のUSBデバイスクライアント228および第2のUSBデバイスクライアント238と、それぞれ1つまたは複数の第1のデータピン236(1)〜236(Q)および1つまたは複数の第2のデータピン246(1)〜246(L)を通じて、交互にデータを通信することを可能にする。
前述のように、ホストプラグ202は、USBフル機能Type-Cプラグであってもよく、DFP226は、USB Type-Cレセプタクルであってもよい。USBフル機能Type-CプラグおよびUSB Type-Cレセプタクルのそれぞれのピンレイアウトについて、2015年4月3日にUSB推進グループによって発表されたUSB Type-Cケーブルおよびコネクタ規格リリース1.1(以下ではUSB Type-C規格)に従って次に説明する。
この点について、図3Aは、USB Type-C規格において規定される例示的なUSBフル機能Type-Cプラグインターフェース300の概略図である。図2の要素が図3Aに関連して参照されるが、本明細書では再び説明しない。
USBフル機能Type-Cプラグインターフェース300は、A1からA12およびB1からB12と標示される24個の(24)ピンを備える。ピンA1からA12は右から左に配設され、ピンB1からB12は左から右に配設される。24ピンのうち、ピンA4、A9、B4、およびB9は、ホストプラグ202(図示せず)内の電力ピン218(図示せず)に対応するバスパワー(VBUS)ピンである。ピンA5およびB5は、ホストプラグ202内の制御ピン220(図示せず)に対応する構成チャネル(CC)ピンである。ピンA6およびA7は、ホストプラグ202内のハイスピードデータピンのペアである。ピンA2、A3、B2、およびB3は、スーパースピードデータ送信(TX)ピンである。ピンA10、A11、B10、およびB11は、スーパースピードデータ受信(RX)ピンである。ホストプラグ202に少なくとも1つのスーパースピードデータピンのペアを形成するために、スーパースピードデータTXピンA2、A3、B2、およびB3は、それぞれスーパースピードデータRXピンB11、B10、A11、およびA10とグループ化されてもよい。ピンA8およびB8は、ホストプラグ202に少なくとも1つのサイドバンド使用(SBU)ピンを設ける。合わせて、ハイスピードデータピンA6およびA7、スーパースピードデータTXピンA2、A3、B2、およびB3、スーパースピードデータRXピンB11、B10、A11、およびA10、ならびにSBUピンA8およびB8は、ホストプラグ202内の複数のデータピン222(1)〜222(Y)(図示せず)を構成する。加えて、ピンA1、A12、B1、およびB12が、ホストプラグ202に少なくとも1つのリターン電流パス(GND)ピンを設ける。ピンB6およびB7は未使用である。
図3Bは、USB Type-C規格において規定される例示的なUSB Type-Cレセプタクルインターフェース302の概略図である。図2および図3Aの要素が図3Bに関連して参照されるが、本明細書では再び説明しない。
USB Type-Cレセプタクルインターフェース302もまた、A1からA12およびB1からB12と標示される24ピンを備える。USBフル機能Type-Cプラグインターフェース300とは対照的に、ピンA1からA12は、左かから右に配設され、ピンB1からB12は、右から左に配設される。
24ピンのうち、ピンA4、A9、B4、およびB9は、それぞれUSBフル機能Type-Cプラグインターフェース300内のVBUSピンA9、A4、B9、およびB4に対応するVBUSピンである。CCピンA5およびB5は、それぞれUSBフル機能Type-Cプラグインターフェース300内のSBUピンA8およびB8に対応する。ハイスピードデータピンA6およびA7は、それぞれUSBフル機能Type-Cプラグインターフェース300内のハイスピードデータピンA7およびA6に対応する。スーパースピードデータTXピンA2、A3、B2、およびB3は、それぞれUSBフル機能Type-Cプラグインターフェース300内のスーパースピードデータRXピンA11、A10、B11、およびB10に対応する。スーパースピードデータRXピンA10、A11、B10、およびB11は、それぞれUSBフル機能Type-Cプラグインターフェース300内のスーパースピードデータTXピンA3、A2、B3、およびB2に対応する。ハイスピードデータピンB6およびB7は、USBフル機能Type-Cプラグインターフェース300には対応するピンがない。
図2において前に説明したように、ホストプラグ202は、USBフル機能Type-Cプラグであってもよく、DFP226は、USB Type-Cレセプタクルであってもよい。さらに図2によれば、第1のデバイスプラグ206および第2のデバイスプラグ208は、どちらもUSB Type-Cフォームファクタであってもよい。この点について、図4は、図2のポイントツーマルチポイントのUSB接続をサポートするように構成される例示的なUSB Type-Cスプリッタケーブル400の概略図である。図2および図3Aの要素が図4に関連して参照されるが、本明細書では再び説明しない。
図4を参照すると、非限定的な例において、USBホスト224(1)が、ハイスピードUSB(USB2.0)回路402と、ビデオ回路404と、オーディオ回路406と、充電回路408とを含む。USB Type-Cスプリッタケーブル400は、USB2.0回路402、ビデオ回路404、オーディオ回路406、および充電回路408をそれぞれUSB2.0デバイスクライアント228(1)、ディスプレイ専用デバイスクライアント238(1)、オーディオ専用デバイスクライアント238(2)、および充電専用デバイスクライアント238(3)に接続するように構成される。USB2.0デバイスクライアント228(1)は、第1のUSBデバイスクライアント228の非限定的な例である。ディスプレイ専用デバイスクライアント238(1)、オーディオ専用デバイスクライアント238(2)、および充電専用デバイスクライアント238(3)は、第2のUSBデバイスクライアント238の非限定的な例である。図4に示すUSB2.0デバイスクライアント228(1)、ディスプレイ専用デバイスクライアント238(1)、オーディオ専用デバイスクライアント238(2)、および充電専用デバイスクライアント238(3)は、限定として解釈されてはならない。ディスプレイ専用デバイスクライアント238(1)、オーディオ専用デバイスクライアント238(2)、および充電専用デバイスクライアント238(3)は、第1のUSBデバイスクライアント228の非限定的な例とすることもできることを了解されたい。同様に、USB2.0デバイスクライアント228(1)は、第2のUSBデバイスクライアント238の非限定的な例とすることもできる。USB2.0回路402、ビデオ回路404、オーディオ回路406、および充電回路408は、USBホスト224(1)内で、USB Type-CレセプタクルであるDFP226に接続される。USBフル機能Type-Cプラグインターフェース300(図示せず)を有するUSBフル機能Type-Cプラグであるホストプラグ202(1)が、USB2.0回路402、ビデオ回路404、オーディオ回路406、および充電回路408をホストケーブル部210を介してケーブルスプリッタ204に接続する。
ホストプラグ202(1)は、ホストプラグ202内の少なくとも1つの電力ピン218に対応する少なくとも1つのVBUSピン410を含む。ホストプラグ202(1)はまた、ホストプラグ202内の制御ピン220に対応する少なくとも1つのCCピン412を含む。ホストプラグ202(1)はまた、ハイスピードデータピンのペア414と、少なくとも1つのスーパースピードデータピンのペア416と、少なくとも1つのSBUピン418とを含む。図3Aでの前の説明に従って、VBUSピン410は、USBフル機能Type-Cプラグインターフェース300内のVBUSピンA4、A9、B4、およびB9のいずれかであってもよい。CCピン412は、USBフル機能Type-Cプラグインターフェース300内のCCピンA5、およびB5のいずれかであってもよい。ハイスピードデータピンのペア414は、USBフル機能Type-Cプラグインターフェース300内のハイスピードデータピンA6およびA7であってもよい。スーパースピードデータピンのペア416は、USBフル機能Type-Cプラグインターフェース300内のスーパースピードデータTXピンA2、A3、B2、およびB3のいずれかに対応するスーパースピードデータTXピン420を含む。スーパースピードデータピンのペア416はまた、USBフル機能Type-Cプラグインターフェース300内のスーパースピードデータRXピンA10、A11、B10、およびB11のいずれかに対応するスーパースピードデータRXピン422を含む。SBUピン418は、USBフル機能Type-Cプラグインターフェース300内のピンA8、およびB8のいずれかであってもよい。
引き続き図4を参照すると、ケーブルスプリッタ204は、第1のデバイスケーブル部212(1)を介して、図2の第1のデバイスプラグ206の一例である第1のデバイスプラグ206(1)に導電的に結合される。非限定的な例ではUSBハイスピードプラグとして機能するように構成される第1のデバイスプラグ206(1)は、少なくとも1つの第1のVBUSピン424と、少なくとも1つの第1のCCピン426と、第1のハイスピードデータピンのペア428とを含む。第1のVBUSピン424は、ケーブルスプリッタ204を介してホストプラグ202(1)内のVBUSピン410に導電的に結合されてもよい。第1のCCピン426は、ケーブルスプリッタ204を介してホストプラグ202(1)内のCCピン412に導電的に結合されてもよい。第1のハイスピードデータピンのペア428は、ケーブルスプリッタ204を介してホストプラグ202(1)内のハイスピードデータピンのペア414に導電的に結合されてもよい。第1のデバイスプラグ206(1)は、USB Type-Cプラグフォームファクタで設けられてもよいが、USBフル機能Type-Cプラグよりも少ない数のピンを含む。代替的に、第1のデバイスプラグ206(1)は、USB Type-Cプラグフォームファクタとは異なるUSBハイスピードプラグフォームファクタで設けられてもよい。構成される、第1のデバイスプラグ206(1)は、USBホスト224(1)内のUSB2.0回路402とUSB2.0デバイスクライアント228(1)との間の接続を可能にする。
引き続き図4を参照すると、ケーブルスプリッタ204はまた、第2のデバイスケーブル部214(1)を介して、図2の第2のデバイスプラグ208の一例である第2のデバイスプラグ208(1)に導電的に結合される。USBディスプレイアダプタとして機能するように構成される第2のデバイスプラグ208(1)は、少なくとも1つの第2のピンVBUS430と、少なくとも1つの第2のCCピン432と、第2のスーパースピードデータTXピン436および第2のスーパースピードデータRXピン438をさらに含む、少なくとも1つの第2のスーパースピードデータピンのペア434とを含む。第2のVBUSピン430は、ケーブルスプリッタ204を介してホストプラグ202(1)内のVBUSピン410に導電的に結合されてもよい。第2のCCピン432は、ケーブルスプリッタ204を介してホストプラグ202(1)内のCCピン412に導電的に結合されてもよい。第2のスーパースピードデータピン434のペアは、ケーブルスプリッタ204を介してホストプラグ202(1)内のスーパースピードデータピンのペア416に導電的に結合されてもよい。より詳細には、第2のスーパースピードデータTXピン436および第2のスーパースピードデータRXピン438は、それぞれホストプラグ202(1)内のスーパースピードデータRXピン422およびスーパースピードデータTXピン420に導電的に結合される。第2のデバイスプラグ208(1)は、USBフル機能Type-Cプラグよりも少ない数のピンを有するUSB Type-Cフォームファクタで設けられてもよい。代替的に、第2のデバイスプラグ208(1)は、USB Type-Cプラグフォームファクタとは異なるUSBディスプレイアダプタフォームファクタで設けられてもよい。構成されるように、第2のデバイスプラグ208(1)は、USBホスト224(1)内のビデオ回路404とディスプレイ専用デバイスクライアント238(1)との間の接続を可能にする。
引き続き図4を参照すると、ケーブルスプリッタ204はまた、第2のデバイスケーブル部214(2)を介して、図2の第2のデバイスプラグ208の別の例である第2のデバイスプラグ208(2)に導電的に結合される。USBオーディオプラグとして機能するように構成される第2のデバイスプラグ208(2)は、少なくとも1つの第2のVBUSピン440と、少なくとも1つの第2のCCピン442と、少なくとも1つの第2のSBUピン444とを含む。第2のVBUSピン440は、ケーブルスプリッタ204を介してホストプラグ202(1)内のVBUSピン410に導電的に結合されてもよい。第2のCCピン442は、ケーブルスプリッタ204を介してホストプラグ202(1)内のCCピン412に導電的に結合されてもよい。第2のSBUピン444は、ケーブルスプリッタ204を介してホストプラグ202(1)内のSBUピン418に導電的に結合されてもよい。第2のデバイスプラグ208(2)は、USBフル機能Type-Cプラグよりも少ない数のピンを有するUSB Type-Cプラグフォームファクタで設けられてもよい。代替的に、第2のデバイスプラグ208(2)は、USB Type-Cプラグフォームファクタとは異なるUSBオーディオプラグフォームファクタで設けられてもよい。構成されるように、第2のデバイスプラグ208(2)は、USBホスト224(1)内のオーディオ回路406とオーディオ専用デバイスクライアント238(2)との間の接続を可能にする。
引き続き図4を参照すると、ケーブルスプリッタ204はまた、第2のデバイスケーブル部214(3)を介して、図2の第2のデバイスプラグ208の別の例である第2のデバイスプラグ208(3)に導電的に結合される。USB充電器として機能するように構成される第2のデバイスプラグ208(3)は、少なくとも1つの第2のVBUSピン446と、少なくとも1つの第2のCCピン448と、第2のハイスピードデータピンのペア450とを含む。第2のVBUSピン446は、ケーブルスプリッタ204を介してホストプラグ202(1)内のVBUSピン410に導電的に結合されてもよい。第2のCCピン448は、ケーブルスプリッタ204を介してホストプラグ202(1)内のCCピン412に導電的に結合されてもよい。第2のハイスピードデータピンのペア450は、ケーブルスプリッタ204を介してホストプラグ202(1)内のハイスピードデータピンのペア414に導電的に結合されてもよい。第2のデバイスプラグ208(3)は、USBフル機能Type-Cプラグよりも少ない数のピンを有するUSB Type-Cプラグフォームファクタで設けられてもよい。代替的に、第2のデバイスプラグ208(3)は、USB Type-Cプラグフォームファクタとは異なるUSB充電器プラグフォームファクタで設けられてもよい。構成されるように、第2のデバイスプラグ208(3)は、USBホスト224(1)内の充電回路408と充電器専用デバイスクライアント238(3)との間の接続を可能にする。非限定的な例では、充電器専用デバイスクライアント238(3)は、壁の電源コンセントにプラグ接続するための電源アダプタであってもよい。この点について、USB Type-Cスプリッタケーブル400は、USBホスト224(1)、USB2.0デバイスクライアント228(1)、ディスプレイ専用デバイスクライアント238(1)、およびオーディオ専用デバイスクライアント238(2)に同時に電力を供給するために、充電器専用デバイスクライアント238(3)から電力を引き込むことができる。
第1のデバイスケーブル部212(1)および第2のデバイスケーブル部214(1)〜214(3)を異なる長さで設けることも可能である。非限定的な一例では、USB2.0デバイスクライアント228(1)に接続するとき、第1のデバイスケーブル部212(1)は、4メートル(4m)以下であってもよい。非限定的な別の例では、第2のデバイスケーブル部214(3)は、壁の電源コンセントに届くように、第2のデバイスケーブル部214(1)〜214(2)よりも長くてもよい。
引き続き図4を参照すると、非限定的な例では、ケーブルスプリッタ204に制御回路452を含むことが可能である。制御回路452は、充電器専用デバイスクライアント238(3)に関連する充電能力を検出し、USBホスト224(1)ならびにディスプレイ専用デバイスクライアント238(1)およびオーディオ専用デバイスクライアント238(2)に充電能力を与えるように構成されてもよい。この点について、USB Type-Cスプリッタケーブル400は、USB電源供給(PD)対応充電器(図示せず)がUSB Type-Cスプリッタケーブル400に接続されていないとき、電源供給対応ソースとして機能する能力を備えて構成することができる。
本明細書で開示する態様によるUSBスプリッタケーブルは、任意のプロセッサベースのデバイスに接続されてもよい。例としては、限定はしないが、セットトップボックス、エンターテインメントユニット、ナビゲーションデバイス、通信デバイス、固定ロケーションデータユニット、モバイルロケーションデータユニット、携帯電話、セルラーフォン、スマートフォン、タブレット、ファブレット、コンピュータ、ポータブルコンピュータ、デスクトップコンピュータ、携帯情報端末(PDA)、モニタ、コンピュータモニタ、テレビジョン、チューナ、ラジオ、衛星ラジオ、音楽プレーヤ、デジタル音楽プレーヤ、ポータブル音楽プレーヤ、デジタルビデオプレーヤ、ビデオプレーヤ、デジタルビデオディスク(DVD)プレーヤ、ポータブルデジタルビデオプレーヤおよび自動車が含まれる。
この点について、図5は、図2のUSBスプリッタケーブル200および図4のUSB Type-Cスプリッタケーブル400と通信することができる、プロセッサベースのシステム500の一例を示す。この例では、プロセッサベースシステム500は、各々が1つまたは複数のプロセッサ504を含む、1つまたは複数の中央処理装置(CPU)502を含む。CPU502は、一時的に記憶されたデータに迅速にアクセスするために、プロセッサ504に結合されるキャッシュメモリ506を有する場合がある。CPU502は、システムバス508に結合される。よく知られているように、CPU502は、システムバス508を介してアドレス情報、制御情報、およびデータ情報を交換することによって、他のデバイスと通信する。図5には示さないが、複数のシステムバス508を設けることができ、各システムバス508は異なるファブリックを構成する。
他のマスタデバイスおよびスレーブデバイスをシステムバス508に接続することができる。図5に示すように、これらのデバイスは、例として、メモリシステム510と、1つまたは複数の入力デバイス512と、1つまたは複数の出力デバイス514と、1つまたは複数のネットワークインターフェースデバイス516と、1つまたは複数のディスプレイコントローラ518と、図2および図4のDFP226とを含むことができる。入力デバイス512は、限定はしないが、入力キー、スイッチ、音声プロセッサなどを含む、任意のタイプの入力デバイスを含むことができる。出力デバイス514は、限定はしないが、オーディオ、ビデオ、他の視覚的インジケータなどを含む任意のタイプの出力デバイスを含むことができる。ネットワークインターフェースデバイス516は、ネットワーク520との間のデータの交換を可能にするように構成される、任意のデバイスとすることができる。ネットワーク520は、限定はしないが、有線ネットワークもしくはワイヤレスネットワーク、プライベートネットワークもしくは公衆ネットワーク、ローカルエリアネットワーク(LAN)、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)、ワイドエリアネットワーク(WAN)、BLUETOOTH(登録商標)ネットワーク、またはインターネットを含む、任意のタイプのネットワークとすることができる。ネットワークインターフェースデバイス516は、任意のタイプの所望の通信プロトコルをサポートするように構成することができる。メモリシステム510は、1つまたは複数のメモリユニット522(0〜N)およびメモリコントローラ524を含むことができる。DFP226は、図2のホストプラグ202(図示せず)および図4のホストプラグ202(1)(図示せず)に接続することができる。
CPU502はまた、1つまたは複数のディスプレイ526に送られる情報を制御するために、システムバス508を介してディスプレイコントローラ518にアクセスするように構成され得る。ディスプレイコントローラ518は、1つまたは複数のビデオプロセッサ528を介して表示されるべき情報をディスプレイ526に送り、1つまたは複数のビデオプロセッサ528は、表示されるべき情報をディスプレイ526に適したフォーマットになるように処理する。ディスプレイ526は、限定はしないが、陰極線管(CRT)、液晶ディスプレイ(LCD)、プラズマディスプレイ、発光ダイオード(LED)ディスプレイなどを含む、任意のタイプのディスプレイを含むことができる。
本明細書で開示する態様に関して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムが、電子ハードウェアとして、メモリもしくは別のコンピュータ可読媒体に記憶され、プロセッサもしくは他の処理デバイスによって実行される命令として、または両方の組合せとして実装される場合があることを当業者はさらに了解されよう。本明細書で説明するマスタデバイスおよびスレーブデバイスは、例として、任意の回路、ハードウェア構成要素、集積回路(IC)、またはICチップにおいて使用されてもよい。本明細書で開示するメモリは、任意のタイプおよびサイズのメモリであってもよく、任意のタイプの所望の情報を記憶するように構成されてもよい。この互換性を明確に示すために、上記では、様々な例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップについて、概してそれらの機能に関して説明した。そのような機能がどのように実装されるかは、特定の適用例、設計選択、および/またはシステム全体に課される設計制約によって決まる。当業者は、説明した機能を特定の適用例ごとに様々な方法で実装してもよいが、そのような実装形態の決定は、本開示の範囲からの逸脱を引き起こすものと解釈されるべきではない。
本明細書で開示する態様に関連して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)もしくは他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートもしくはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、または本明細書で説明した機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せを用いて実装または実行される場合がある。プロセッサは、マイクロプロセッサであってもよいが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、またはステートマシンであってもよい。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組合せ(たとえば、DSPおよびマイクロプロセッサの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携した1つもしくは複数のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成)として実装されてもよい。
本明細書で開示する態様は、ハードウェアにおいて、また、ハードウェアに記憶された命令において具現化されてもよく、たとえば、ランダムアクセスメモリ(RAM)、フラッシュメモリ、読取り専用メモリ(ROM)、電気的プログラマブルROM(EPROM)、電気的消去可能プログラマブルROM(EEPROM)、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD-ROM、または当技術分野で知られている任意の他の形態のコンピュータ可読媒体内に存在してもよい。例示的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取ること、および記憶媒体に情報を書き込むことができるように、プロセッサに結合される。代替として、記憶媒体は、プロセッサと一体であってもよい。プロセッサおよび記憶媒体は、ASICに存在してもよい。ASICはリモート局に存在してもよい。代替として、プロセッサおよび記憶媒体は、個別構成要素としてリモート局、基地局、またはサーバに存在してもよい。
本明細書の例示的な態様のいずれかで記載される動作ステップは、例および説明を提供するために記載されることにも留意されたい。記載した動作は、図示したシーケンス以外の数多くの異なるシーケンスで実行されてもよい。さらに、単一の動作ステップにおいて記載した動作は、実際にはいくつかの異なるステップにおいて実行される場合がある。加えて、例示的な態様で説明した1つまたは複数の動作ステップは組み合わせられてもよい。フローチャート図に示す動作ステップは、当業者には直ちに明らかとなる多数の異なる修正を受ける場合があることを理解されたい。また、当業者は、情報および信号が様々な異なる技術および技法のいずれかを使用して表される場合があることを理解されよう。たとえば、上記の説明全体を通じて参照される場合があるデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場もしくは磁気粒子、光場もしくは光粒子、またはそれらの任意の組合せによって表されてもよい。
本開示の前述の説明は、いかなる当業者も本開示を作成または使用できるようにするために提供される。本開示の様々な変更が、当業者には容易に明らかになり、本明細書において規定される一般原理は、本開示の趣旨または範囲から逸脱することなく他の変形形態に適用される場合がある。したがって、本開示は、本明細書で説明した例および設計に限定されるものではなく、本明細書で開示する原理および新規の特徴と一致する最も広い範囲を与えられるべきである。
100 USBハブ
102 アップストリーム対向ポート
104 USBプラグ
106 USBホストケーブル部
108 ダウンストリーム対向ポート
110 USBプラグ
112 USBクライアントデバイスケーブル部
114 電力ケーブル
200 USBスプリッタケーブル
202 ホストプラグ
204 ケーブルスプリッタ
206 第1のデバイスプラグ
208 第2のデバイスプラグ
210 ホストケーブル部
212 第1のデバイスケーブル部
214 第2のデバイスケーブル部
216 ホストピン
218 電力ピン
220 制御ピン
222 データピン
224 USBホスト
226 DFP
228 第1のUSBデバイスクライアント
230 第1のピン
232 第1の電力ピン
234 第1の制御ピン
236 第1のデータピン
238 第2のUSBデバイスクライアント
240 第2のピン
242 第2の電力ピン
244 第2の制御ピン
246 第2のデータピン
300 USBフル機能Type-Cプラグインターフェース
302 USB Type-Cレセプタクルインターフェース
400 USB Type-Cスプリッタケーブル
402 ハイスピードUSB回路
404 ビデオ回路
406 オーディオ回路
408 充電回路
410 VBUSピン
412 CCピン
414 ハイスピードデータピン
416 スーパースピードデータピン
418 SBUピン
420 スーパースピードデータTXピン
422 スーパースピードデータRXピン
424 第1のVBUSピン
426 第1のCCピン
428 第1のハイスピードデータピン
430 第2のVBUSピン
432 第2のCCピン
434 第2のスーパースピードデータピン
436 第2のスーパースピードデータTXピン
438 第2のスーパースピードデータRXピン
440 第2のVBUSピン
442 第2のCCピン
444 第2のSBUピン
446 第2のVBUSピン
448 第2のCCピン
450 第2のハイスピードデータピン
452 制御回路

Claims (19)

  1. ユニバーサルシリアルバス(USB)スプリッタケーブルであって、
    複数のホストピンを備えるホストプラグであって、前記複数のホストピンが複数のデータピンを備える、ホストプラグと、
    前記複数のホストピンのピンカウント以下である第1のピンカウントを有する第1のピンのセットを備える第1のデバイスプラグであって、前記第1のピンのセットが1つまたは複数の第1のデータピンを備える、第1のデバイスプラグと、
    前記複数のホストピンの前記ピンカウント未満である第2のピンカウントを有する第2のピンのセットを備える第2のデバイスプラグであって、前記第2のピンのセットが1つまたは複数の第2のデータピンを備える、第2のデバイスプラグと、
    ホストプラグケーブル部を通じて前記ホストプラグに、第1のデバイスケーブル部を通じて前記第1のデバイスプラグに、かつ第2のデバイスケーブル部を通じて前記第2のデバイスプラグに結合されるケーブルスプリッタであって、
    前記ホストプラグケーブル部が、前記複数のホストピンに結合される複数の導線を備え、
    前記第1のデバイスケーブル部が、前記1つまたは複数の第1のデータピンに結合される複数の第1の導線を備え、
    前記第2のデバイスケーブル部が、前記1つまたは複数の第2のデータピンに結合される複数の第2の導線を備える、
    ケーブルスプリッタと
    を備え、
    前記第1のデバイスプラグおよび前記第2のデバイスプラグが、それぞれ前記1つまたは複数の第1のデータピンおよび前記1つまたは複数の第2のデータピンを通じて前記ホストプラグと同時に通信するように構成される、
    USBスプリッタケーブル。
  2. 前記複数のホストピンが、少なくとも1つの電力ピンと、少なくとも1つの制御ピンとをさらに備え、
    前記第1のピンのセットが、少なくとも1つの第1の電力ピンと、少なくとも1つの第1の制御ピンとをさらに備え、
    前記第2のピンのセットが、少なくとも1つの第2の電力ピンと、少なくとも1つの第2の制御ピンとをさらに備え、
    前記第1のデバイスケーブル部の前記複数の第1の導線が、前記少なくとも1つの第1の電力ピンと、前記少なくとも1つの第1の制御ピンとにさらに結合され、
    前記第2のデバイスケーブル部の前記複数の第2の導線が、前記少なくとも1つの第2の電力ピンと、前記少なくとも1つの第2の制御ピンとにさらに結合される、
    請求項1に記載のUSBスプリッタケーブル。
  3. 前記ケーブルスプリッタが、
    前記少なくとも1つの第1の電力ピンおよび前記少なくとも1つの第2の電力ピンを前記ホストプラグ内の前記少なくとも1つの電力ピンに導電的に結合することと、
    前記少なくとも1つの制御ピンおよび前記少なくとも1つの第2の制御ピンを前記ホストプラグ内の前記少なくとも1つの制御ピンに導電的に結合することと、
    前記1つまたは複数の第1のデータピンを前記ホストプラグ内の前記複数のデータピンのうちのそれぞれのデータピンに導電的に結合することと、
    前記1つまたは複数の第2のデータピンを前記ホストプラグ内の前記複数のデータピンのうちのそれぞれのデータピンに導電的に結合することと
    を行うように構成される、請求項2に記載のUSBスプリッタケーブル。
  4. 前記第1のデバイスプラグおよび前記第2のデバイスプラグが、前記ホストプラグ内の前記少なくとも1つの電力ピンから同時に電力を受け取るように構成される、請求項3に記載のUSBスプリッタケーブル。
  5. 前記第1のデバイスプラグおよび前記第2のデバイスプラグが、時分割スケジュールに従って前記ホストプラグ内の前記少なくとも1つの制御ピンによって制御されるように構成される、請求項3に記載のUSBスプリッタケーブル。
  6. 前記第1のデバイスプラグおよび前記第2のデバイスプラグが、それぞれ前記1つまたは複数の第1のデータピンおよび前記1つまたは複数の第2のデータピンを通じて前記ホストプラグと交互に通信するように構成される、請求項3に記載のUSBスプリッタケーブル。
  7. 前記第1のデバイスプラグおよび前記第2のデバイスプラグが、同時に機能するように構成される、請求項3に記載のUSBスプリッタケーブル。
  8. 前記ホストプラグが、
    前記少なくとも1つの電力ピンに対応する少なくとも1つのバスパワー(VBUS)ピンと、
    前記少なくとも1つの制御ピンに対応する少なくとも1つの構成チャネル(CC)ピンと、
    ハイスピードデータピンのペアと、
    スーパースピードデータ送信(TX)ピンおよびスーパースピードデータ受信(RX)ピンを備える少なくとも1つのスーパースピードデータピンのペアと、
    少なくとも1つのサイドバンド使用(SBU)ピンと
    を備えるUSBフル機能Type-Cホストプラグである、請求項2に記載のUSBスプリッタケーブル。
  9. 前記第1のデバイスプラグが、
    前記ケーブルスプリッタを介して前記ホストプラグ内の前記少なくとも1つのVBUSピンに導電的に結合される少なくとも1つの第1のVBUSピンと、
    前記ケーブルスプリッタを介して前記ホストプラグ内の前記ハイスピードデータピンのペアに導電的に結合される第1のハイスピードデータピンのペアと
    を備えるUSBハイスピードプラグである、請求項8に記載のUSBスプリッタケーブル。
  10. 前記第1のデバイスプラグが、USBハイスピードプラグフォームファクタで設けられる、請求項9に記載のUSBスプリッタケーブル。
  11. 前記第2のデバイスプラグが、
    前記ケーブルスプリッタを介して前記ホストプラグ内の前記少なくとも1つのVBUSピンに導電的に結合される少なくとも1つの第2のVBUSピンと、
    前記ケーブルスプリッタを介して前記ホストプラグ内の前記少なくとも1つのCCピンに導電的に結合される少なくとも1つの第2のCCピンと、
    第2のスーパースピードデータTXピンおよび第2のスーパースピードデータRXピンを備える少なくとも1つの第2のスーパースピードデータピンのペアであって、
    前記第2のスーパースピードデータTXピンが、前記ケーブルスプリッタを介して前記ホストプラグ内の前記スーパースピードデータRXピンに導電的に結合され、
    前記第2のスーパースピードデータRXピンが、前記ケーブルスプリッタを介して前記ホストプラグ内の前記スーパースピードデータTXピンに導電的に結合される、
    少なくとも1つの第2のスーパースピードデータピンのペアと
    を備えるUSBディスプレイアダプタである、請求項8に記載のUSBスプリッタケーブル。
  12. 前記第2のデバイスプラグが、
    前記ケーブルスプリッタを介して前記ホストプラグ内の前記少なくとも1つのVBUSピンに導電的に結合される少なくとも1つの第2のVBUSピンと、
    前記ケーブルスプリッタを介して前記ホストプラグ内の前記少なくとも1つのCCピンに導電的に結合される少なくとも1つの第2のCCピンと、
    前記ケーブルスプリッタを介して前記ホストプラグ内の前記少なくとも1つのSBUピンに導電的に結合される少なくとも1つの第2のSBUピンと
    を備えるUSBオーディオプラグである、請求項8に記載のUSBスプリッタケーブル。
  13. 前記第2のデバイスプラグが、
    前記ケーブルスプリッタを介して前記ホストプラグ内の前記少なくとも1つのVBUSピンに導電的に結合される少なくとも1つの第2のVBUSピンと、
    前記ケーブルスプリッタを介して前記ホストプラグ内の前記少なくとも1つのCCピンに導電的に結合される少なくとも1つの第2のCCピンと
    を備えるUSB充電器プラグである、請求項8に記載のUSBスプリッタケーブル。
  14. 前記USB充電器プラグが、前記ケーブルスプリッタを介して前記ホストプラグ内の前記ハイスピードデータピンのペアに導電的に結合される第2のハイスピードデータピンのペアをさらに備える、請求項13に記載のUSBスプリッタケーブル。
  15. 前記第1のデバイスケーブル部および前記第2のデバイスケーブル部が、異なる長さである、請求項1に記載のUSBスプリッタケーブル。
  16. 前記ホストプラグが、セットトップボックス、エンターテインメントユニット、ナビゲーションデバイス、通信デバイス、固定ロケーションデータユニット、モバイルロケーションデータユニット、モバイルフォン、セルラーフォン、スマートフォン、タブレット、ファブレット、コンピュータ、ポータブルコンピュータ、デスクトップコンピュータ、携帯情報端末(PDA)、モニタ、コンピュータモニタ、テレビジョン、チューナ、ラジオ、衛星ラジオ、音楽プレーヤ、デジタル音楽プレーヤ、ポータブル音楽プレーヤ、デジタルビデオプレーヤ、ビデオプレーヤ、デジタルビデオディスク(DVD)プレーヤ、ポータブルデジタルビデオプレーヤ、および自動車からなるグループから選択されたデバイスに接続される、請求項1に記載のUSBスプリッタケーブル。
  17. 前記第1のデバイスプラグが、セットトップボックス、エンターテインメントユニット、ナビゲーションデバイス、通信デバイス、固定ロケーションデータユニット、モバイルロケーションデータユニット、モバイルフォン、セルラーフォン、スマートフォン、タブレット、ファブレット、コンピュータ、ポータブルコンピュータ、デスクトップコンピュータ、携帯情報端末(PDA)、モニタ、コンピュータモニタ、テレビジョン、チューナ、ラジオ、衛星ラジオ、音楽プレーヤ、デジタル音楽プレーヤ、ポータブル音楽プレーヤ、デジタルビデオプレーヤ、ビデオプレーヤ、デジタルビデオディスク(DVD)プレーヤ、ポータブルデジタルビデオプレーヤ、および自動車からなるグループから選択されたデバイスに接続される、請求項1に記載のUSBスプリッタケーブル。
  18. 前記第2のデバイスプラグが、セットトップボックス、エンターテインメントユニット、ナビゲーションデバイス、通信デバイス、固定ロケーションデータユニット、モバイルロケーションデータユニット、モバイルフォン、セルラーフォン、スマートフォン、タブレット、ファブレット、コンピュータ、ポータブルコンピュータ、デスクトップコンピュータ、携帯情報端末(PDA)、モニタ、コンピュータモニタ、テレビジョン、チューナ、ラジオ、衛星ラジオ、音楽プレーヤ、デジタル音楽プレーヤ、ポータブル音楽プレーヤ、デジタルビデオプレーヤ、ビデオプレーヤ、デジタルビデオディスク(DVD)プレーヤ、ポータブルデジタルビデオプレーヤ、および自動車からなるグループから選択されたデバイスに接続される、請求項1に記載のUSBスプリッタケーブル。
  19. ユニバーサルシリアルバス(USB)スプリッタケーブルであって、
    複数のホストピンを備えるUSBホストにプラグ接続するための手段であって、前記複数のホストピンが複数のデータピンを備える、手段と、
    前記複数のホストピンのピンカウント以下である第1のピンカウントを有する第1のピンのセットを備える第1のデバイスUSBクライアントにプラグ接続するための手段であって、前記第1のピンのセットが1つまたは複数の第1のデータピンを備える、手段と、
    前記複数のホストピンの前記ピンカウント未満である第2のピンカウントを有する第2のピンのセットを備える第2のデバイスUSBクライアントにプラグ接続するための手段であって、前記第2のピンのセットが1つまたは複数の第2のデータピンを備える、手段と、
    ホストプラグケーブル部を通じて前記USBホストに前記プラグ接続するための手段、第1のデバイスケーブル部を通じて前記第1のデバイスUSBクライアントに前記プラグ接続するための手段、および第2のデバイスケーブル部を通じて前記第2のデバイスUSBクライアントに前記プラグ接続するための手段に結合されるケーブルを分割するための手段であって、
    前記ホストプラグケーブル部が、前記複数のホストピンに結合される複数の導線を備え、
    前記第1のデバイスケーブル部が、前記1つまたは複数の第1のデータピンに結合される複数の第1の導線を備え、
    前記第2のデバイスケーブル部が、前記1つまたは複数の第2のデータピンに結合される複数の第2の導線を備える、分割するための手段と
    を備え、
    前記第1のデバイスプラグおよび前記第2のデバイスプラグが、それぞれ前記1つまたは複数の第1のデータピンおよび前記1つまたは複数の第2のデータピンを通じて前記ホストプラグと同時に通信するように構成される、
    USBスプリッタケーブル。
JP2018518704A 2015-10-14 2016-09-15 ユニバーサルシリアルバス(usb)スプリッタケーブル Active JP6876686B2 (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201562241219P 2015-10-14 2015-10-14
US62/241,219 2015-10-14
US14/993,452 US9990326B2 (en) 2015-10-14 2016-01-12 Universal serial bus (USB) split cable
US14/993,452 2016-01-12
PCT/US2016/051972 WO2017065919A1 (en) 2015-10-14 2016-09-15 Universal serial bus (usb) split cable

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2019500662A true JP2019500662A (ja) 2019-01-10
JP2019500662A5 JP2019500662A5 (ja) 2019-10-03
JP6876686B2 JP6876686B2 (ja) 2021-05-26

Family

ID=57124097

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018518704A Active JP6876686B2 (ja) 2015-10-14 2016-09-15 ユニバーサルシリアルバス(usb)スプリッタケーブル

Country Status (8)

Country Link
US (1) US9990326B2 (ja)
EP (1) EP3362906A1 (ja)
JP (1) JP6876686B2 (ja)
KR (1) KR20180067530A (ja)
CN (1) CN108140001A (ja)
AU (1) AU2016337125A1 (ja)
BR (1) BR112018007558A2 (ja)
WO (1) WO2017065919A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021038960A (ja) * 2019-08-30 2021-03-11 沖電気工業株式会社 光ファイバーセンサー装置、温度測定方法及び温度測定プログラム
US11121568B2 (en) 2020-01-24 2021-09-14 Patrick Kealy Data and power retractable device charger

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11797469B2 (en) 2013-05-07 2023-10-24 Snap-On Incorporated Method and system of using USB user interface in electronic torque wrench
DE102017112598A1 (de) * 2016-07-21 2018-01-25 Intel Corporation Kommunikationssystem
GB2552559A (en) * 2016-07-25 2018-01-31 Cirrus Logic Int Semiconductor Ltd Connectors for data transfer
US10331596B2 (en) * 2016-09-07 2019-06-25 Futurewei Technologies, Inc. USB type-C connector with a secondary port
CN107480084A (zh) * 2017-07-26 2017-12-15 深圳天珑无线科技有限公司 Type‑C移动终端充电和数据传输方法、装置及存储介质
JP6995557B2 (ja) * 2017-10-06 2022-01-14 マクセル株式会社 中継装置、受信装置、及びそれらを用いた伝送システム
JP3229746U (ja) 2017-10-13 2020-12-17 広東高普達集団股▲ふん▼有限公司 インターフェース変換回路及び装置
CN108874713B (zh) * 2018-05-31 2021-10-22 联想(北京)有限公司 一种信息处理方法及装置
KR20200021274A (ko) 2018-08-20 2020-02-28 삼성전자주식회사 Usb 인터페이스에서 파워 딜리버리를 보장하기 위한 장치 및 방법
CN109474031A (zh) * 2018-10-25 2019-03-15 惠州市德赛西威汽车电子股份有限公司 一种集成无线充电的usb集线器
WO2020117204A1 (en) * 2018-12-04 2020-06-11 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Connector cables to transmit data and power
US11251707B2 (en) 2019-01-30 2022-02-15 Renesas Electronics America Inc. Power delivery architecture for multiport systems
KR20210034431A (ko) * 2019-09-20 2021-03-30 삼성전자주식회사 외부 장치와의 연결을 지원하는 전자 장치 및 그 외부 장치와 연결하여 사용할 때 소모 전류를 감소시키는 방법
CN116584008A (zh) * 2020-10-21 2023-08-11 贾里德·梅尔尼科夫 能与车辆的媒体系统连接和快速充电的组件
WO2023177087A1 (ko) * 2022-03-15 2023-09-21 삼성전자주식회사 케이블 어셈블리

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003295989A (ja) * 2002-04-03 2003-10-17 Fujitsu Media Device Kk インターフェースコネクタ
US8112571B1 (en) * 2009-07-23 2012-02-07 Cypress Semiconductor Corporation Signal connection device and method
JP2012190347A (ja) * 2011-03-11 2012-10-04 Sharp Corp 電子機器システム、電子機器及び接続機器
JP2013546051A (ja) * 2010-09-30 2013-12-26 サイプレス セミコンダクター コーポレーション Usbリソースの活用
CN104767079A (zh) * 2015-04-30 2015-07-08 小鸟科技有限公司 一种线缆连接器组件
US20150253828A1 (en) * 2014-03-10 2015-09-10 Compal Electronics, Inc. Electronic system

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6697892B1 (en) * 1999-07-08 2004-02-24 Intel Corporation Port expansion system
US7502878B1 (en) * 2003-06-27 2009-03-10 Cypress Semiconductor Corporation Method and apparatus for switching USB devices between multiple USB hosts
US7657691B2 (en) * 2005-09-30 2010-02-02 Cypress Semiconductor Corporation Simplified universal serial bus (USB) hub architecture
US7510420B2 (en) * 2007-02-09 2009-03-31 Belkin International, Inc. Rotating universal serial bus hub
US7581970B2 (en) * 2007-11-16 2009-09-01 Sony Ericsson Mobile Communications Ab Multipurpose universal serial bus cable
CN201149696Y (zh) * 2008-01-29 2008-11-12 北京飞天诚信科技有限公司 一种带延时控制的usb集线器
JP5819678B2 (ja) * 2011-08-30 2015-11-24 ルネサスエレクトロニクス株式会社 Usbハブ及びusbハブの制御方法
US20130191568A1 (en) 2012-01-23 2013-07-25 Qualcomm Incorporated Operating m-phy based communications over universal serial bus (usb) interface, and related cables, connectors, systems and methods
US8782308B2 (en) 2012-02-29 2014-07-15 Cardionet, Inc. Connector interface system for data acquisition
US9047257B2 (en) 2012-10-11 2015-06-02 Synopsys, Inc. Concurrent host operation and device debug operation with single port extensible host interface (xHCI) host controller
US8845366B2 (en) 2012-12-17 2014-09-30 Derrick Lewis Brown Apparatus, system and method for composite and symmetrical hybrid electronic connectors
US20170163771A1 (en) 2013-11-30 2017-06-08 Bae Systems Informaation And Electronic Systems Integration Inc. Enabling communication between devices using splitter cables
CN204257973U (zh) * 2014-12-02 2015-04-08 浙江大学 一种可伸缩多插头的数据线
CN204558806U (zh) * 2015-04-30 2015-08-12 北京小鸟看看科技有限公司 一种线缆连接器组件

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003295989A (ja) * 2002-04-03 2003-10-17 Fujitsu Media Device Kk インターフェースコネクタ
US8112571B1 (en) * 2009-07-23 2012-02-07 Cypress Semiconductor Corporation Signal connection device and method
JP2013546051A (ja) * 2010-09-30 2013-12-26 サイプレス セミコンダクター コーポレーション Usbリソースの活用
JP2012190347A (ja) * 2011-03-11 2012-10-04 Sharp Corp 電子機器システム、電子機器及び接続機器
US20150253828A1 (en) * 2014-03-10 2015-09-10 Compal Electronics, Inc. Electronic system
CN104767079A (zh) * 2015-04-30 2015-07-08 小鸟科技有限公司 一种线缆连接器组件

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021038960A (ja) * 2019-08-30 2021-03-11 沖電気工業株式会社 光ファイバーセンサー装置、温度測定方法及び温度測定プログラム
JP7314722B2 (ja) 2019-08-30 2023-07-26 沖電気工業株式会社 光ファイバーセンサー装置、温度測定方法及び温度測定プログラム
JP7485141B2 (ja) 2019-08-30 2024-05-16 沖電気工業株式会社 測定装置、測定方法、測定プログラム及び測定システム
US11121568B2 (en) 2020-01-24 2021-09-14 Patrick Kealy Data and power retractable device charger
US11251634B2 (en) 2020-01-24 2022-02-15 Patrick Kealy Data and power selectable device charger

Also Published As

Publication number Publication date
AU2016337125A1 (en) 2018-04-12
US20170109311A1 (en) 2017-04-20
WO2017065919A1 (en) 2017-04-20
BR112018007558A2 (pt) 2018-10-23
JP6876686B2 (ja) 2021-05-26
US9990326B2 (en) 2018-06-05
EP3362906A1 (en) 2018-08-22
KR20180067530A (ko) 2018-06-20
CN108140001A (zh) 2018-06-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6876686B2 (ja) ユニバーサルシリアルバス(usb)スプリッタケーブル
US10331579B2 (en) Universal serial bus (USB) system supporting display alternate mode functionality on a USB type-C adapter
US11003608B2 (en) Systems for enhancing boardroom tables to include USB type-C power and connectivity functionality
EP3368992B1 (en) Enhanced communications over a universal serial bus (usb) type-c cable
US9274994B2 (en) Method and system for using a standard connector to deliver combined display, data and power signals
US10986318B2 (en) Electronic apparatus
US10152442B2 (en) Multi-function ports on a computing device
US9990328B2 (en) Increased data flow in universal serial bus (USB) cables
US20130191568A1 (en) Operating m-phy based communications over universal serial bus (usb) interface, and related cables, connectors, systems and methods
US10282337B2 (en) Multi-function ports on a computing device
KR20180042259A (ko) Soundwire\sm 익스텐션 (soundwire-xl) 케이블들에 대한 레이트 검출을 위한 시스템들 및 방법들
TW201810016A (zh) 用於使用分散式通用串列匯流排主機驅動器之系統及方法
US20240146005A1 (en) Dynamic lane reallocation based on bandwidth needs
WO2022170861A1 (zh) 电子设备的数据传输方法、电子设备及接口电路
TW202214002A (zh) 耳機充電系統以及充電控制裝置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180417

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190821

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190821

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200826

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200914

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201023

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210405

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210426

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6876686

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150