JP2019500125A

JP2019500125A - アプリケーター部を具備したポンピング式化粧品容器

Info

Publication number: JP2019500125A
Application number: JP2018533180A
Authority: JP
Inventors: スチンソン; ミンクキム; チョンヨンソ
Original assignee: ヨンウーカンパニー，リミテッド
Priority date: 2015-12-30
Filing date: 2016-10-25
Publication date: 2019-01-10
Also published as: US20190000215A1; KR20170079303A; WO2017115992A1; EP3398477A1; CN108430257A

Abstract

本発明は、アプリケーター部を具備したポンピング式化粧品容器に関し、ポンピング式化粧品容器の容器本体底面の構造を変更して、内容物塗布及びマッサージ機能を提供するアプリケーター部を結合することにより、一般的なポンピング式化粧品容器と同一の使用性を提供し、内容物を吐出した後、容器本体の底面に結合したアプリケーター部を介して、内容物の塗布及びマッサージができるので、ユーザーに使いやすさを提供することができる。
【選択図】図１

Description

本発明は、アプリケーター部を具備したポンピング式化粧品容器に関し、より詳細には、ポンピング式化粧品容器の容器本体底面の構造を変更して、内容物塗布及びマッサージ機能を提供するアプリケーター部を結合することにより、一般的なポンピング式化粧品容器と同一の使用性を提供し、内容物を吐出した後、容器本体の底面に結合したアプリケーター部を介して内容物の塗布及びマッサージができるので、ユーザーに使いやすさを提供することができるアプリケーター部を具備したポンピング式化粧品容器に関する。

一般的にポンピング式化粧品容器は、内容物を収容する容器本体の上部にポンピング手段が位置して、ポンピング手段のポンピング作用を介して内容物を外部に排出するように構成されるものとして、このようなポンピング式化粧品容器が特許文献１の図１に開示されている。

特許文献１を参照すると、従来のポンピング式化粧品容器は、内容物を貯蔵した容器部３と、この容器部３の上端に結合して、容器部３に貯蔵した内容物を吐出するポンピング部１を含んで構成される。このとき、ポンピング部１は、容器部３の上端に結合するキャップ６０と、このキャップ６０に昇降可能に結合し、その内部に吐出口５３が形成されたボタン５０を含んで構成され、キャップ６０の内部には、容器部３に充填された内容物まで下向き延長されたハウジング１０と、ボタン５０下部のステム５７に連結されてハウジング１０内部で昇降動作し、ハウジング１０に流入した内容物を外部に吐出するピストンロッド２０及びシールキャプ３０をそれぞれ具備する。また、ハウジング１０の下端部にはボール７０によって開閉される内容物流入口１１を具備し、この内容物流入口１１とピストンロッド２０の間には、ピストンロッド２０を上向き支持するスプリング８０が介在される。

しかし、前記のような構成で成る特許文献１に記載の容器は、単純にポンピング部１のポンピング動作を介して内容物を吐出するように構成されるものとして、吐出した内容物を肌に塗布するための手段が存在しないために、内容物を肌に塗布するためには、ユーザーが別途のアプリケーターを具備しなければならないので、ユーザーに煩わしさをもたらすという問題があった。

韓国実用新案登録第２０−０２３５８４９号公報

本発明は、上述した問題点を解決するために創作されたものとして、本発明の目的は、ポンピング式化粧品容器の容器本体底面の構造を変更して、内容物塗布及びマッサージ機能を提供するアプリケーター部を結合することにより、一般的なポンピング式化粧品容器と同一の使用性を提供し、内容物を吐出した後、容器本体の底面に結合したアプリケーター部を介して内容物の塗布及びマッサージができることで、ユーザーに便宜を提供することができるアプリケーター部を具備したポンピング式化粧品容器を提供することである。

前記のような問題点を解決するために、本発明に係るアプリケーターを具備したポンピング式化粧品容器は、内容物を貯蔵する容器本体と、前記容器本体の上部に結合し、ポンピング動作により前記容器本体に貯蔵した内容物を吐出するポンピング部材と、前記容器本体の上部で前記ポンピング部材を包んで前記ポンピング部材に結合し、前記容器本体の上部に前記ポンピング部材を固定する固定体と、前記ポンピング部材の上部に位置し、ユーザーの加圧によって前記ポンピング部材に圧力を伝達して、ポンピング動作を誘導するボタン部材と、を含むポンピング式化粧品容器において、
前記容器本体の下端には、内容物を肌に塗布するアプリケーター部を結合し、前記ボタン部材の操作による前記ポンピング部材のポンピング動作を介して、前記容器本体に貯蔵した内容物を吐出した後、前記容器本体の下端に結合した前記アプリケーター部を介して吐出した内容物を肌に塗布するように構成されることを特徴とする。

また、前記アプリケーター部は、ユーザーの肌に内容物を塗布する内容物塗布部材と、
前記容器本体の下端を閉栓し結合する結合部と、
前記結合部の下端から下方向に延長し形成されて、前記内容物塗布部材が挿入される空間を形成し、挿入された前記内容物塗布部材を固定する固定部と、
前記内容物塗布部材を包んで、前記固定部に着脱可能に結合する仕上げキャップと、を含むことを特徴とする。

また、前記アプリケーター部の結合部外周面には、内容物の使用によって、容器本体の内側下部に設置されたピストンが上昇するように、容器本体の内側に空気を移動する空気移動溝が形成されることを特徴とする。

また、前記内容物塗布部材はブラシ、ボール、金属チップ、ラバーチップ、パフの中でいずれか一つで構成されることを特徴とする。

一方、本発明に係るアプリケーター部を具備したポンピング式化粧品容器は、内容物を貯蔵する容器本体と、
前記容器本体の上部に結合し、ポンピング動作により前記容器本体に貯蔵した内容物を吐出するポンピング部材と、
前記容器本体の上部で前記ポンピング部材を包んで結合し、前記容器本体の上部にポンピング部材を固定する固定体と、前記ポンピング部材の上部に位置し、ユーザーの加圧によって前記ポンピング部材で圧力を伝達してポンピング動作を誘導するボタン部材を含むポンピング式化粧品容器において、
前記容器本体の下端には、容器本体に貯蔵した内容物と異なる内容物がスティック形態で結合し、前記ボタン部材の操作による前記ポンピング部材のポンピング動作を介して、前記容器本体に貯蔵した内容物を吐出して基礎化粧を進行した後、前記容器本体の下端に結合した前記スティック形態の内容物を使用して色調化粧を進行するように構成されることを特徴とする。

以上のように、本発明によれば、ポンピング式化粧品容器の容器本体底面の構造を変更して、内容物塗布及びマッサージ機能を提供するアプリケーター部を結合することにより、一般的なポンピング式化粧品容器と同一の使用性を提供し、内容物を吐出した後、容器本体の底面に結合したアプリケーター部を介して、内容物の塗布及びマッサージができるので、ユーザーに使いやすさを提供することができるという効果がある。

また、ポンピング式化粧品容器の購入の時にユーザーが、該当容器に貯蔵した内容物を肌に塗布する過程で、しばしば使用する内容物塗布部材を結合した容器を選択的に購入することができるようにすることにより、化粧の時ごとにいちいちそれに合うアプリケーターを揃えなくてもよいので、ユーザーに使いやすさを提供することができるという効果がある。

本発明の好ましい一実施例に係るアプリケーター部を具備したポンピング式化粧品容器の構成を示す分解斜視図である。本発明の好ましい一実施例に係るアプリケーターを具備したポンピング式化粧品容器の構成を示す組立斜視図である。本発明の好ましい一実施例に係るアプリケーター部を具備したポンピング式化粧品容器の構成を示す組立断面図である。本発明の好ましい一実施例に係るアプリケーターを具備したポンピング式化粧品容器の多様なアプリケーター部の構成を示す組立断面図である。本発明の好ましい一実施例に係るアプリケーター部を具備したポンピング式化粧品容器の使用方法を示す説明図である。

以下、図面を参照して本発明を詳細に説明する。各図面に記載された同一の参照符号は、同一の部材を示す。

図１は、本発明の好ましい一実施例に係るアプリケーター部を具備したポンピング式化粧品容器の構成を示す分解斜視図であり、図２は、本発明の好ましい一実施例に係るアプリケーター部を具備したポンピング式化粧品容器の構成を示す組立斜視図である。

図３は、本発明の好ましい一実施例に係るアプリケーター部を具備したポンピング式化粧品容器の構成を示す組立断面図であり、図４は、本発明の好ましい実施例に係るアプリケーター部を具備したポンピング式化粧品容器の多様なアプリケーター部の構成を示す組立断面図である。

図１〜図４を参照すると、本発明の好ましい一実施例に係るアプリケーター部を具備したポンピング式化粧品容器は、容器本体１００、ポンピング部材２００、固定体３００、ボタン部材４００、アプリケーター部５００を含む。

容器本体１００は、内容物を貯蔵するものとして、上部には内容物を排出することができるように排出部１１０を具備し、内側には内容物の使用によって上昇するピストン１２０が設置される。

本発明において、容器本体１００の下端には、後述するアプリケーター部５００を結合することを特徴としており、アプリケーター部５００が結合できるように、下端部を開栓し形成する。

一方、容器本体１００の上部には、固定体３００及びボタン部材４００を包んで着脱可能に結合するオーバーキャップ６００を具備する。

ポンピング部材２００は、容器本体１００の上部に結合し、ポンピング動作により容器本体１００に貯蔵した内容物を吐出するものとして、本発明の技術分野において、ポンピング部材２００は公知技術なので、詳細な説明は略する。

固定体３００は、容器本体１００の上部で、ポンピング部材２００を包んで結合し、容器本体１００の上部にポンピング部材２００を固定するものとして、ポンピング部材２００を固定することができるように、内周面を取り囲んで固定部３１０が形成される。

ボタン部材４００は、ポンピング部材２００の上部に位置し、ユーザーの加圧によってポンピング部材２００に圧力を伝達してポンピング動作を誘導するものとして、ポンピング動作によって内容物を外部に吐出することができるように、前面部に吐出口４１０が形成される。

アプリケーター部５００は、容器本体１００の下端に結合してボタン部材４００の操作によるポンピング部材２００のポンピング動作を介して吐出した内容物を肌に塗布するものとして、内容物塗布部材５１０、結合部５２０、固定部５３０、仕上げキャップ５４０を含む。

内容物塗布部材５１０は、後述する固定部５３０によって容器本体１００の下端に固定し設置され、ユーザーの肌に内容物を塗布するものとして、図４に示すように、ブラシ、ボール、金属チップ、ラバーチップ、パフなどの内容物を肌に塗布できる多様な塗布部材で構成することができる。

内容物塗布部材５１０は、容器本体１００の下端に一体に結合することにより、化粧の時ごとにいちいちアプリケーターを揃えなくてもよいので、ユーザーに使いやすさを提供することができる。

結合部５２０は、容器本体１００の下端を閉栓し、容器本体１００の内側に結合して、アプリケーター部５００を容器本体１００の下端に固定するものとして、本発明において、結合部５２０の外周面には、外部空気が容器本体１００の内側に移動することができるように、空気移動溝５２１を形成することが特徴である。

空気移動溝５２１は、結合部５２０の両側面に一対を設置して、容器本体１００の内部に空気が移動する空間を形成する。これにより、内容物の使用によって、容器本体１００の内側下部に設置されたピストン１２０が上昇することができる。

固定部５３０は、結合部５２０の下端から下方向に延長し形成され、内容物塗布部材５１０が挿入される空間を形成し、挿入される内容物塗布部材５１０を固定するものとして、挿入される内容物塗布部材５１０の形状に対応する多様な形状で構成することができる。

固定部５３０には、挿入し設置された内容物塗布部材５１０が脱離することを防止するように、離脱防止手段を具備することが好ましい。

仕上げキャップ５４０は、内容物塗布部材５１０を包んで、固定部５３０に着脱可能に結合するものとして、外部衝撃から内容物塗布部材５１０を保護し、内容物塗布部材５１０に異物が付着することを防止する。

以下では、図５を参照して、本発明の好ましい一実施例に係るアプリケーター部を具備したポンピング式化粧品容器の使用方法を説明する。図５を参照すると、まず、容器本体１００を正しく立てた状態でボタン部材４００を加圧して、吐出口４１０を介して内容物を吐出する。このとき、吐出する内容物は、ユーザーの顔に直接吐出することができるが、好ましくは、ユーザーの手に吐出することが良い。

前記のように、ユーザーの手に内容物を吐出すると、容器本体１００をひっくり返して仕上げキャップ５４０を除去し、容器本体１００の下端に結合した内容物塗布部材５１０を介して、吐出した内容物を肌に塗布することができ、内容物塗布部材５１０の肌接触によって内容物塗布と共にマッサージ効果を得ることができる。

前述のように、本発明は、ポンピング式化粧品容器の容器本体底面の構造を変更して、アプリケーター部を結合することにより、一般的なポンピング式化粧品容器と同一の使用性を提供し、容器本体の底面に結合したアプリケーター部５００を介して内容物の塗布及びマッサージができるので、従来のポンピング式化粧品容器の使用の時に、内容物塗布部材をいちいち取り揃えなければならない煩わしさを解消することができる。

一方、本発明の容器本体１００の下端には、容器本体１００に貯蔵した内容物と異なる内容物がスティック形態で結合することもできる。この場合、容器本体１００に貯蔵する内容物は、基礎化粧のための内容物を貯蔵し、容器本体１００の下端に結合する内容物は、色調化粧のためのバーム、コンシーラー、ハイライターなどの内容物を貯蔵するように構成する。これにより、ボタン部材４００の操作によるポンピング部材２００のポンピング動作を介して、容器本体１００に貯蔵した内容物を吐出して基礎化粧を進行した後、容器本体１００の下端に結合した前記スティック形態の内容物を介して色調化粧を進行することができる。

つまり、ポンピング式化粧品容器の下端に色調化粧のためのまた他の内容物を貯蔵することがきるように構成することにより、ポンピング式化粧品容器の使用の時に、基礎化粧品と色調化粧品を別途に揃えなければならない煩わしさを解消することができる。

図面と明細書で最適の実施例を開示した。ここで特定の用語を用いたが、これは単に本発明を説明するための目的で用いたものであり、意味の限定や特許請求の範囲に記載された本発明の範囲を制限するために用いたものではない。従って、当該技術分野の通常の知識を有する者であれば、多様な変形および均等な他の実施例が可能であることを理解すべきである。また、本発明の真の技術的保護範囲は、添付された特許請求の範囲の技術的思想によって定められる。

Claims

内容物を貯蔵する容器本体と、
前記容器本体の上部に結合し、ポンピング動作により前記容器本体に貯蔵した内容物を吐出するポンピング部材と、
前記容器本体の上部で前記ポンピング部材を包んで前記ポンピング部材に結合し、前記容器本体の上部に前記ポンピング部材を固定する固定体と、
前記ポンピング部材の上部に位置し、ユーザーの加圧によって前記ポンピング部材に圧力を伝達してポンピング動作を誘導するボタン部材と、を含むポンピング式化粧品容器において、
前記容器本体の下端には、内容物を肌に塗布するアプリケーター部が結合し、前記ボタン部材の操作による前記ポンピング部材のポンピング動作を介して、前記容器本体に貯蔵した内容物を吐出した後、前記容器本体の下端に結合した前記アプリケーター部を介して吐出した内容物を肌に塗布するように構成される
ことを特徴とするアプリケーター部を具備したポンピング式化粧品容器。
前記アプリケーター部は、
ユーザーの肌に内容物を塗布する内容物塗布部材と、
前記容器本体の下端を閉栓し結合する結合部と、
前記結合部の下端から下方向に延長し形成され、前記内容物塗布部材が挿入される空間を形成し、挿入された前記内容物塗布部材を固定する固定部と、
前記内容物塗布部材を包んで、前記固定部に着脱可能に結合する仕上げキャップと、を含む
ことを特徴とする請求項１に記載のアプリケーター部を具備したポンピング式化粧品容器。
前記アプリケーター部の結合部外周面には、内容物の使用によって、容器本体の内側下部に設置されたピストンが上昇するように、容器本体の内側に空気が移動する空気移動溝が形成される
ことを特徴とする請求項２に記載のアプリケーター部を具備したポンピング式化粧品容器。
前記内容物塗布部材はブラシ、ボール、金属チップ、ラバーチップ、パフの中でいずれか一つで構成される
ことを特徴とする請求項２に記載のアプリケーター部を具備したポンピング式化粧品容器。
内容物を貯蔵する容器本体と、
前記容器本体の上部に結合し、ポンピング動作により前記容器本体に貯蔵した内容物を吐出するポンピング部材と、
前記容器本体の上部で前記ポンピング部材を包んで前記ポンピング部材に結合し、前記容器本体の上部に前記ポンピング部材を固定する固定体と、
前記ポンピング部材の上部に位置し、ユーザーの加圧によって前記ポンピング部材に圧力を伝達してポンピング動作を誘導するボタン部材と、を含むポンピング式化粧品容器において、
前記容器本体の下端には、容器本体に貯蔵した内容物と異なる内容物がスティック形態で結合し、前記ボタン部材の操作による前記ポンピング部材のポンピング動作を介して、前記容器本体に貯蔵した内容物を吐出して基礎化粧を進行した後、前記容器本体の下端に結合した前記スティック形態の内容物を介して、色調化粧を進行するように構成する
ことを特徴とするアプリケーター部を具備したポンピング式化粧品容器。