JP2019500088A - 主としてシューズ用のミッドソール又はインソール - Google Patents

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Abstract

主としてシューズ用のミッドソール又はインソールであって、当該ミッドソール又はインソールは、足底状の周辺形状を有する上面(12)を有するボディ(11)によって構成されている。ボディ(11)の下面(14)からは、第1の複数の及び第2の複数の弾性的に圧縮可能な突起(15,16)が下方に突出し、そのそれぞれは軸方向の空洞(17a,17b)を有する。歩行中又は走行中に、突起はクッション性や反発の最適な特徴によって、ユーザの足の動き及び形状に迅速に適応する。

Description

本発明は、主としてシューズのための、例えば、ランニング、テニス、及びフットボールのためのスポーツシューズとレジャーシューズとのようなシューズのための、ミッドソール又はインソールに関する。
今日では、シューズのためのミッドソールが提供されることが知られている。当該ミッドソールは、ウォーキング又はランニング中を想定し、形状に応じて足に解剖学的に適合するため及び緩衝材としても機能するため、通常、厚さを有し、弾性的な可撓性を有する材料からなる。
ミッドソールは、実際には、地面に対して足のぶつかる領域の過度な負荷を適切に低減できなければならず、又、通常のかかとからつま先への一歩の間に受ける力の一部を弾性的に戻すと同時に、筋肉・骨格系の損傷につながる筋肉への力と負荷を低減している。
今日では、そのような要求を満たすために、主な機能として、通常のかかとからつま先への一歩の間の衝撃の吸収、かかとからつま先へ荷重を移動するための弾性変形(elastic yield)、及び反発段階(thrust phase)のための可撓性を有するミッドソールが使用されている。
従って、ミッドソールの約90%を発泡ポリウレタン(EP)又はエチレン酢酸ビニル(EVA)によって構成し、かかとからつま先までのミッドソールの長さ全体にわたって単一の剛性レベルであることを特徴とするシューズ用のミッドソールが提供されることが知られている。
引用した公知技術で発見される欠点は、EVA製又はEP製のミッドソールは、ユーザの足裏の形状にゆっくりと適応することからなる。その結果、使用中における十分な解剖学的な適合を確保できず、シューズをむしろ不快なものにする。
この欠点は、オーバープロネーション(overpronation)や過度のサピネーション(supination)に苦しむユーザにとってより多く感じられる。
プロネーションは、衝撃を吸収するため歩行中又は走行中に、足が内方向へ回る自然な傾向からなる、走行の通常の一部であり、一部の人は足が地面に着いた後も回転が続く、過度な回転(オーバープロネーション)や、足の不十分な回転(過度なサピネーション)がある。いずれも、走り方に影響を及ぼし、負傷の危険性を高め、足と膝の両方で腱鞘炎を発症し、足底筋膜炎や他の筋肉の炎症を引き起こすことがある。
これらの欠点を克服するために、例えばより厚い又はより薄い垂直の壁の形態である剛性補強要素を、土踏まずのところでミッドソールの中間壁に挿入することが知られている。
そのような剛性要素は、足に適するように三次元的にかつ解剖学的に形作られていないので、足裏の形に適合せず不快で不便である。
従来のミッドソールは、ミッドソールに軽さとクッション性の機能を持たせる追加の材料を使用することにより、ミッドソールの腰部領域で補強されていることが多い。このような使用は、かかと領域に配置され、衝撃吸収特性を高め、地面との衝撃にかかるエネルギーを弾性的に吸収するように変形するのに適している、エア、ゲル、又は同様の材料を含むパッドとして知られている。
このような従来の解決策の欠点は、使用中の繰り返しの圧縮の結果として、ミッドソールが時が経つにつれて、衝撃吸収特性及び反発段階の弾性を失うことに起因する衝撃吸収特性の喪失である。このことは、ミッドソールが作られる主原料の特徴と、スポーツ活動中に生じる繰り返しの圧迫を受けると容易に収縮し壊れるパッドの使用との両方に起因する可能性がある。
本発明の目的は、主としてシューズ用で、ユーザの足の動きと形に迅速に適合することができ、良好なクッション性及び反発を有する、ミッドソール又はインソールを提供することである。
この目的の範囲内で、本発明のねらいは、クッション性と反発性を長期にわたって維持することを確保する、ミッドソール又はインソールを提供することである。
本発明の別のねらいは、オーバープロネーション又は過度のスピネーションの問題を持つ人に対しても、適切なレベルでの解剖学的な適合が達成されることを確保する、ミッドソール又はインソールを提供することである。
本発明の別のねらいは、構造上単純で低コストであり、従来からある通常の装置で製造できる、ミッドソール又はインソールを提供することである。
以下においてより明らかになるこれらの目的やねらいは、足底状の周辺形状を有する上面を備えるボディによって構成され、前記ボディの下面からは、第1の複数の及び第2の複数の弾性的に圧縮可能な突起が下方に突出し、そのそれぞれが軸方向の空洞を有することを特徴とする、主としてシューズ用のミッドソール又はインソールによって達成される。
本発明の更なる特徴及び利点は、特定の、しかし限られない、本発明によるミッドソール又はインソールの実施形態の詳細な説明から、より明らかになるであろう。本発明は非限定的な例として添付図面によって示されている。
本発明によるミッドソール又はインソールの平面図。 図1のミッドソール又はインソールの底面図。 図2のIII−III線に沿った断面図。 図2のIV−IV線に沿った断面図。 図2のV−V線に沿った断面図。 図2のVI−VI線に沿った断面図。 ミッドソール又はインソールの下面をかかと側から見た斜視図。 第1変形例の底面図。 図8のIX−IX線に沿った断面図。 図8のX−X線に沿った断面図。 第2変形例の底面図。 図11のXII−XII線に沿った断面図。
以下に示される実施形態において、具体的な例に関連して示される個々の特徴は、実際には、他の実施形態に存在する他の異なる特徴と交換され得る。
図を参照すると、参照符号10は概して、主としてシューズ用のミッドソールを示している。ミッドソール10は足裏を収容するように輪郭が形成されたボディ11から構成され、第1の外周縁13によって囲まれた足底状の周辺形状を有する上面12を画定する。
本体11の厚さは実質的に一定である。
ミッドソール10は、単一の部品又は複数の要素で提供される。単一の部品で製造される場合、シューズの使用中にその原形状へ戻ることを容易にするため、弾性の特徴を有する材料を使用して提供される。又、材料は好ましくは(0.15〜1.20)g/cm3の間に含まれる密度を有し、好ましくはショアA硬さで(15〜60)の間に含まれる硬度を有する、例えば、SBS(スチレン−ブタジエン−スチレン)ゴム、NRゴム(天然ゴム)のようなゴム、並びにEVA(エチレンビニルアセテート)、TPU(熱可塑性ポリウレタン)、及び二成分(ポリオール−イソシアネート)発泡ポリウレタンEPである。
第1の複数の突起15及び第2の複数の突起16は、ミッドソール10のボディ11の下面14から下方に突出している。
第1の複数の突起15及び第2の複数の突起16は、ボディ11の下面14全体にあり、大部分は円錐台状又はピラミッド状及び/又は円筒形を有する。
好ましくは、第1の複数の突起15は円錐台状を有するのに対し、第2の複数の突起16は円筒形を有する。
第1及び第2の複数の突起15,16は弾性的に圧縮可能で、第1の軸方向の空洞17a、第2の軸方向の空洞17bをそれぞれ有する。
ミッドソール10の上面12には、第1の複数の突起15及び第2の複数の突起16のそれぞれに第1の孔18a,18bが存在する。
第1の複数の突起15の第1の孔18aのそれぞれは、第1の軸方向の空洞17aに接続され、第1の軸方向の空洞17aは第1の複数の突起15のそれぞれの第1の先端19において第2の孔20aで終端している。
第2の複数の突起16の第1の孔18bのそれぞれは、第1の軸方向の空洞17bに接続され、第1の軸方向の空洞17bは第2の複数の突起16のそれぞれの第2の先端19bにおいて第2の孔20bで終端している。
複数の第1の孔18a,18b及び複数の第2の孔20a,20bは所望の直径を有する。有利には、第1の孔18aは第2の孔20aの直径より大きい直径を有する。
第1の孔18a,18bはいずれも可変の直径を有し、対応する第1の突起15又は第2の突起16が配置されるミッドソール10の所望の範囲に相関して、好ましくは1〜10mmの間に含まれる。有利には、より大きな直径の第1の孔18aを有し、下面14に対してより突出が大きい第1の突起15が、フォアフット29の中央の領域においてヒール21の中央の領域に配置される。従って、有利には、第1及び第2の突起15,16の第1及び第2の先端19a,19bは、理想的に解剖学的に輪郭が形成された曲面上に位置する。
しかしながら、第2の孔20a,20bのそれぞれは実質的に同じ直径、好ましくは、約2mmの直径を有する。
それぞれの第1の複数の突起15の側面には、ミッドソール10の上面12の方向に直径が増加する一連の同心円状の溝があり、それにより第1の複数の突起15を階段状のピラミッドの形状にしている。
このことは、第1の複数の突起15の第1の先端19aが、第1の軸方向の空洞17aに向かって潰れ、これにより、衝撃の緩和を可能にすると同時に、直径が増大する同心円状の溝の存在は、第1の複数の突起15が元の形状に戻るまでに反発力(propulsive energy)が復元することにより、弾性変形(elastic yield)をもたらすことを可能にし、衝撃/緩和及び、弾性変形(elastic yield)/反発の別のサイクルが行われる。
第1及び第2の軸方向の空洞17a,17bの存在はミッドソール10の軽量化に寄与する。
ミッドソール10の下面14の所望の範囲における配置並びに第1及び第2の複数の突起15,16のそれぞれのサイズ及びそれらの集合は、所望の緩和機能、弾性変形(elastic yield)、並びにユーザの足の解剖学的な形状に関連する反発力及びユーザによって行われる活動のタイプに応じて定められる。
有利には、第2の複数の突起16のそれぞれは、単一の円筒形の要素で構成されている。
実施形態の第1及び第2変形例では、第1及び第2の複数の突起15,16のそれぞれは、一端が開放され、他端が閉鎖されている。
特に、図8から図10に示される第1変形例では、第1の複数の突起における第1の孔20aのそれぞれは、第1の軸方向の閉じた空洞17aのそれぞれに接続されている。
さらに、第2の複数の突起16における第2の孔20bのそれぞれは、第1の軸方向の閉じた空洞17bのそれぞれに接続されている。
ボディ10の厚さは、解剖学的な外形を仮定して、足における位置に応じて変化する。
複数の第1及び第2の先端19a,19bは全て解剖学的に形成された領域でない、実質的に平坦な表面上に位置する。
図11及び図12に示される第2変形例では、第1の複数の突起15及び第2の複数の突起16がボディ11の下面14に部分的にある。具体的にはヒール領域21及びフォアフット領域29に限定される。
さらに、この実施形態においても、第1及び第2の複数の突起15,16のそれぞれは一端が開放され、他端が閉鎖されている。
特に、第1の孔20aのそれぞれは、第1の軸方向の閉じた空洞17aのそれぞれと接続されている。
この場合、ボディ10の厚さは実質的に一定である。
突起15,16の先端19a,19bは、解剖学的に輪郭が形成された曲面上に理想的に位置する。
第2の複数の突起16における第2の孔20bのそれぞれは、第1の軸方向の空洞17bのそれぞれに接続されている。
従って、本発明は、意図していた目的やねらいを十分に達成することが分かり、ユーザの足の動きと形に迅速に適応することができると同時に、良好なクッション性と反発の特性を有しているミッドソール又はインソールが得られる。
さらに、本発明によるミッドソールは、クッション性と反発の性能が長期にわたって維持されること及びユーザにオーバープロネーション又は過度のスピネーションの問題があるとしても、解剖学的な適合が適切なレベルで達成されることを確保すると分かった。
このように考えられた本発明は、数多くの代案及び変形が可能であり、全てが添付の請求項内にある。そして、例えば、実施の要因に応じ、突起の空洞は、上側の領域又は下側の領域にのみ開放し、その反対側の端で閉鎖され得る。
本発明に使用される材料及び寸法の個々の構成は、特定の用件に従ってより適切となり得る。
有利で便利である等として上に示された特徴は、欠けているか、同等の特徴で置き換えられてもよい。
本出願が優先権を主張するイタリア特許出願第102015000075744号(UB2015A005843)の開示は、参照により本明細書に組み込まれている。
請求項に記載された技術的特徴の後の参照符号が付された場合はいずれも、請求項の明瞭さを高めることのみを目的とし、そのような参照符号は、このような参照符号による例示に特定された要素の解釈に、いかなる制限も加えない。

Claims (20)

  1. 主としてシューズのためのミッドソール(10)又はインソールであって、足底状の周辺形状を有する上面(12)を備えるボディ(11)によって構成され、前記ボディ(11)の下面(14)から第1の複数の及び第2の複数の弾性的に圧縮可能な突起(15,16)が下方に突出し、前記第1及び第2の複数の突起のそれぞれが軸方向の空洞(17a,17b)を有することを特徴とする、ミッドソール又はインソール。
  2. 前記ミッドソールは、単一の部品又は複数の要素で提供され、弾性の特徴を有する前記ボディ(11)は、前記シューズの使用中、前記ボディ(11)が原形状へ戻ることを容易にするため適合され、又、(0.15〜1.20)g/cm3の間に含まれる密度を有し、ショアA硬さで(15〜60)の間に含まれる硬度を有することを特徴とする、請求項1に記載のミッドソール。
  3. 前記第1及び第2の複数の突起(15,16)は、前記ボディ(11)の下面(14)の全体にあり、実質的に円錐台状又はピラミッド状及び/又は円筒形を有する。前記第1の複数の突起(15)及び前記第2の複数の突起(16)は、前記ボディ(11)の下面(14)の全体にあり、実質的に円錐台状又はピラミッド状及び/又は円筒形であることを特徴とする、請求項1に記載のミッドソール。
  4. 前記第1の複数の突起(15)は円錐台状であり、前記第2の複数の突起(16)は円筒形を有することを特徴とする、請求項1及び請求項2に記載のミッドソール。
  5. 前記第1及び2の複数の突起(15,16)は弾性的に圧縮可能であり、第1の軸方向の空洞(17a)及び第2の軸方向の空洞(17b)のそれぞれを有し、どちらも前記ミッドソール(10)の全体の高さ又は厚さに影響を与えることを特徴とする、上記請求項のいずれかに記載のミッドソール。
  6. 前記ミッドソール(10)の前記上面(12)には第1の孔(18a,18b)が、前記第1の複数の突起(15)及び前記第2の複数の突起(16)のそれぞれに存在することを特徴とする、上記請求項のいずれかに記載のミッドソール。
  7. 前記第1の複数の突起(15)の前記第1の孔(18a)のそれぞれは、前記第1の軸方向の貫通した空洞(17a)に接続され、前記第1の軸方向の貫通した空洞(17a)は、前記第1の複数の突起(15)のそれぞれの第1の先端(19a)において第2の孔(20a)で終端することを特徴とする、上記請求項のいずれかに記載のミッドソール。
  8. 前記第2の複数の突起(16)の前記第1の孔(18b)のそれぞれは、前記第1の軸方向の貫通した空洞(17b)に接続され、前記第1の軸方向の貫通した空洞(17b)は、前記第2の複数の突起(16)のそれぞれの第2の先端(19b)において第2の孔(20b)で終端することを特徴とする、上記請求項のいずれかに記載のミッドソール。
  9. 前記複数の第1の孔(18a)は、前記第2の孔(20a)の直径よりも大きい直径を有することを特徴とする、上記請求項のいずれかに記載のミッドソール。
  10. 前記第1の孔(18a,18b)のそれぞれは、1mmから10mmの間に含まれる直径を有し、対応する第1の突起(15)又は第2の突起(16)が配置された前記ミッドソール(10)の所望する領域に位置され、前記第2の孔(20a,20b)のそれぞれは実質的に2mmの直径を有していることを特徴とする、上記請求項のいずれかに記載のミッドソール。
  11. より大きな直径の前記第1の孔(18a)を有し、前記下面(14)に対してより突出が大きい前記第1の突起(15)が、ヒール領域(21)及びフォアフット領域(29)に配置され、前記第1及び第2の突起(15,16)の前記第1及び第2の先端(19a,19b)は、理想的な曲面上に位置することを特徴とする、上記請求項のいずれかに記載のミッドソール。
  12. それぞれの前記第1の複数の突起(15)の側面には、前記ミッドソール(10)の前記上面(12)の方向に直径が増加する一連の同心円状の溝があり、前記溝により、前記第1の複数の突起(15)を階段状のピラミッドの形状にしていることを特徴とする、上記請求項のいずれかに記載のミッドソール。
  13. 前記第1及び第2の複数の突起(15,16)のそれぞれは、一端が開放され、他端が閉鎖されていることを特徴とする、上記請求項のいずれかに記載のミッドソール。
  14. 前記第1の複数の突起における前記第1の孔(20a)のそれぞれは、第1の軸方向の閉じた空洞(17a)に接続され、前記第2の複数の突起(16)の前記第2の孔(20b)のそれぞれは、第1の軸方向の閉じた空洞(17b)に接続されていることを特徴とする、上記請求項のいずれかに記載のミッドソール。
  15. 前記第1の複数の突起(15)及び前記第2の複数の突起(16)は、前記ボディ(11)の下面(14)に部分的にあり、具体的にはヒール領域(21)及びフォアフット領域(29)に限定されることを特徴とする、上記請求項のいずれかに記載のミッドソール。
  16. 突起(15,16)の先端は、解剖学的に輪郭が形成された曲面上に位置することを特徴とする、上記請求項のいずれかに記載のミッドソール。
  17. 前記複数の第1及び第2の先端(19a,19b)は、全て実質的に平坦な表面上に位置することを特徴とする、請求項1から請求項15のいずれかに記載のミッドソール。
  18. 前記ボディ(10)の厚さは、実質的に一定であることを特徴とする、上記請求項のいずれかに記載のミッドソール。
  19. 前記ボディ(10)の厚さは、解剖学的に可変であることを特徴とする、上記請求項のいずれかに記載のミッドソール。
  20. 前記ミッドソールは、弾性の特徴を有し、好ましくは(0.15〜1.20)g/cm3の間に含まれる密度を有し、好ましくはショアA硬さで(15〜60)の間に含まれる硬度を有する、例えばSBS(スチレン−ブタジエン−スチレン)ゴム、NRゴム(天然ゴム)のようなゴム、並びにEVA(エチレン酢酸ビニル)、TPU(熱可塑性ポリウレタン)、及び二成分(ポリオール−イソシアネート)発泡ポリウレタンの材料を使用することによって提供されることを特徴とする、上記請求項のいずれかに記載のミッドソール。
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