JP2019218176A - 乗客コンベヤのアウターデッキ物体検出システム - Google Patents

乗客コンベヤのアウターデッキ物体検出システム Download PDF

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Abstract

【課題】物体がアウターデッキに乗っていることをより確実に検出することができるエスカレーターのアウターデッキ物体検出システムを得る。【解決手段】アウターデッキ16の下階側水平部161における長手方向に並んだ複数の部分のそれぞれに作用する圧力をそれぞれが検出する、長手方向に並べられた複数の圧力センサ17と、長手方向に並べられた複数の圧力センサ17が長手方向に順に圧力を検出する場合に、物体がアウターデッキ16の下階側水平部161に乗っていると判定する判定装置142とを備えている。【選択図】図3

Description

この発明は、アウターデッキに作用する圧力を検出する乗客コンベヤのアウターデッキ物体検出システムに関する。
従来、アウターデッキに作用する圧力を検出する圧力センサと、アウターデッキに作用する圧力が検出された場合に、利用者に対して注意のアナウンスを行うスピーカと、スピーカが注意のアナウンスを行った後に、アウターデッキに作用する圧力が継続して検出された場合に、踏段の移動を停止させる制御装置とを備えたエスカレーターが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2014−210643号公報
しかしながら、物体がアウターデッキに乗ってアウターデッキの長手方向に移動する場合には、1つの圧力センサに圧力が継続して作用しない。これにより、物体がアウターデッキに乗ってアウターデッキの長手方向に移動する場合に、物体がアウターデッキに乗っていることを検出することができないという問題点があった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたものであり、その目的は、物体がアウターデッキに乗っていることをより確実に検出することができる乗客コンベヤのアウターデッキ物体検出システムを提供するものである。
この発明に係る乗客コンベヤのアウターデッキ物体検出システムは、アウターデッキにおける長手方向に並んだ複数の部分のそれぞれに作用する圧力をそれぞれが検出する、長手方向に並べられた複数の圧力センサと、長手方向に並べられた複数の圧力センサが長手方向に順に圧力を検出する場合に、物体がアウターデッキに乗っていると判定する判定装置とを備えている。
この発明に係る乗客コンベヤのアウターデッキ物体検出システムによれば、アウターデッキにおける長手方向に並んだ複数の部分のそれぞれに作用する圧力をそれぞれが検出する、長手方向に並べられた複数の圧力センサが設けられている。判定装置は、長手方向に並べられた複数の圧力センサが長手方向に順に圧力を検出する場合に、物体がアウターデッキに乗っていると判定する。これにより、物体がアウターデッキに乗ってアウターデッキの長手方向に移動する場合に、物体がアウターデッキに乗っていることを検出することができる。その結果、物体がアウターデッキに乗っていることをより確実に検出することができる。
この発明の実施の形態1に係るエスカレーターのアウターデッキ物体検出システムを示す構成図である。 図1のエスカレーターの要部を示す拡大図である。 図1のエスカレーターのアウターデッキ物体検出システムを示すブロック図である。 図1のエスカレーターのアウターデッキ物体検出システムの動作を示すフローチャートである。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係るエスカレーターのアウターデッキ物体検出システムを示す構成図である。この発明の実施の形態1に係るエスカレーターのアウターデッキ物体検出システムは、乗客コンベヤであるエスカレーター1と、所持者2に所持される携帯端末装置3とを備えている。携帯端末装置3は、所持者2に対して報知する図示しない報知部を有している。報知部としては、スピーカ装置、表示装置などが挙げられる。
エスカレーター1は、循環移動する複数の踏段11と、踏段11と同期して循環移動する移動手摺12と、踏段11および移動手摺12を移動させる動力を発生させる駆動装置13と、駆動装置13の駆動を制御する制御装置14と、エスカレーター1の利用者に対して警告を行う警告装置15を備えている。
図2は、図1のエスカレーター1の要部を示す拡大図である。エスカレーター1は、アウターデッキ16と、アウターデッキ16における長手方向に並んだ複数の部分のそれぞれに作用する圧力をそれぞれが検出する、長手方向に並べられた複数の圧力センサ17とを備えている。複数の圧力センサ17の中には、アウターデッキ16の下階側水平部161における長手方向に並んだ複数の部分のそれぞれに作用する圧力をそれぞれが検出する、長手方向に並べられた3個の水平部圧力センサが含まれる。図2では、圧力センサ17として、水平部圧力センサが示されている。なお、水平部圧力センサの数は、3個の限らず、複数であればよい。また、この例で長手方向とは、エスカレーター1についての長手方向である。
3個の水平部圧力センサの中で、下階側乗降口に最も近い水平部圧力センサを第1水平部圧力センサ17aとする。3個の水平部圧力センサの中で第1水平部圧力センサ17aに対して長手方向に隣り合う水平部圧力センサを第2水平部圧力センサ17bとする。3個の水平部圧力センサの中でアウターデッキ16における傾斜部162に最も近い水平部圧力センサを第3水平部圧力センサ17cとする。第1水平部圧力センサ17a、第2水平部圧力センサ17bおよび第3水平部圧力センサ17cは、長手方向に並んで配置されている。
図3は、図1のエスカレーターのアウターデッキ物体検出システムを示すブロック図である。制御装置14は、駆動装置13の駆動を制御する制御装置本体141と、物体がアウターデッキ16に乗っていることを判定する判定装置142とを有している。物体としては、例えば、子供が挙げられる。エスカレーターのアウターデッキ物体検出システムは、子供がアウターデッキ16に乗って遊んでいることを検出する。
判定装置142には、複数の圧力センサ17のそれぞれの検出結果が入力される。判定装置142は、複数の圧力センサ17のそれぞれの検出結果に基づいて、物体がアウターデッキ16に乗っていることを判定する。具体的には、判定装置142には、第1水平部圧力センサ17a、第2水平部圧力センサ17bおよび第3水平部圧力センサ17cのそれぞれの検出結果が入力される。判定装置142は、第1水平部圧力センサ17a、第2水平部圧力センサ17bおよび第3水平部圧力センサ17cのそれぞれの検出結果に基づいて、物体がアウターデッキ16の下階側水平部161に乗っていることを判定する。
判定装置142は、複数の圧力センサ17の中の1つの圧力センサ17のみが圧力を検出する場合に、1つの物体がアウターデッキ16に乗っていると判定する。具体的には、判定装置142は、第1水平部圧力センサ17a、第2水平部圧力センサ17bおよび第3水平部圧力センサ17cの中の1つの圧力センサ17のみが圧力を検出する場合に、1つの物体がアウターデッキ16の下階側水平部161に乗っていると判定する。この場合は、1人の子供がアウターデッキ16に乗って遊んでいることが考えられる。この場合に、警告装置15は、利用者に対して警告を行い、携帯端末装置3は、所持者2に対して、1つの物体がアウターデッキ16の下階側水平部161に乗っていることについての報知を行う。
判定装置142は、長手方向に並べられた複数の圧力センサ17が長手方向に順に圧力を検出する場合に、物体がアウターデッキ16に乗っていると判定する。また、判定装置142は、長手方向に並べられた複数の圧力センサ17が長手方向に順に圧力を検出する場合に、物体がアウターデッキ16に乗って長手方向に移動していると判定する。具体的には、判定装置142は、第1水平部圧力センサ17a、第2水平部圧力センサ17bおよび第3水平部圧力センサ17cが長手方向に順に圧力を検出する場合に、物体がアウターデッキ16の下階側水平部161に乗っていると判定する。また、判定装置142は、第1水平部圧力センサ17a、第2水平部圧力センサ17bおよび第3水平部圧力センサ17cが長手方向の順に圧力を検出する場合に、物体がアウターデッキ16の下階側水平部161に乗って長手方向に移動していると判定する。この場合は、子供が移動手摺12に掴まりながらアウターデッキ16に乗って遊んでいることが考えられる。
判定装置142は、複数の圧力センサ17の中の2つ以上の圧力センサ17が同時に圧力を検出する場合に、2つ以上の物体がアウターデッキ16に乗っていると判定する。具体的には、判定装置142は、第1水平部圧力センサ17a、第2水平部圧力センサ17bおよび第3水平部圧力センサ17cの中の2つ以上の圧力センサ17が圧力を検出する場合に、2つ以上の物体がアウターデッキ16の下階側水平部161に乗っていると判定する。この場合は、2人以上の子供がアウターデッキ16に乗って遊んでいることが考えられる。この場合に、制御装置本体141は、踏段11の移動を停止させ、警告装置15は、利用者に対して警告を行い、携帯端末装置3は、所持者2に対して、複数の物体がアウターデッキ16の下階側水平部161に乗っていることについての報知を行う。
次に、エスカレーターのアウターデッキ物体検出システムの動作について説明する。図4は、図1のエスカレーターのアウターデッキ物体検出システムの動作を示すフローチャートである。まず、ステップS101において、判定装置142は、第1水平部圧力センサ17a、第2水平部圧力センサ17bおよび第3水平部圧力センサ17cの中の少なくても1つの圧力センサ17が圧力を検出しているか否かを判定する。ステップS101において、第1水平部圧力センサ17a、第2水平部圧力センサ17bおよび第3水平部圧力センサ17cの中の何れも圧力を検出していないと判定された場合には、ステップS101が繰り返される。
一方、ステップS101において、第1水平部圧力センサ17a、第2水平部圧力センサ17bおよび第3水平部圧力センサ17cの中の少なくとも1つの圧力センサ17が圧力を検出していると判定された場合に、ステップS102において、判定装置142は、第1水平部圧力センサ17a、第2水平部圧力センサ17bおよび第3水平部圧力センサ17cの中の1つの圧力センサ17のみが圧力を検出しているか否かを判定する。ステップS102において、第1水平部圧力センサ17a、第2水平部圧力センサ17bおよび第3水平部圧力センサ17cの中の1つの圧力センサ17のみが圧力を検出していると判定された場合に、ステップS103において、警告装置15は、警告を行い、携帯端末装置3は、所持者2に対して1つの物体がアウターデッキ16の下階側水平部161に乗っていることを報知する。
一方、ステップS102において、第1水平部圧力センサ17a、第2水平部圧力センサ17bおよび第3水平部圧力センサ17cの中で複数の圧力センサ17が圧力を検出していると判定された場合に、ステップS104において、判定装置142は、第1水平部圧力センサ17a、第2水平部圧力センサ17bおよび第3水平部圧力センサ17cの中で複数の圧力センサ17が長手方向に順に圧力を検出しているか否かを判定する。ステップS104において、第1水平部圧力センサ17a、第2水平部圧力センサ17bおよび第3水平部圧力センサ17cの中で複数の圧力センサ17が長手方向に順に圧力を検出していると判定された場合に、ステップS105において、制御装置14は、踏段11の駆動を停止し、警告装置15は、警告を行い、携帯端末装置3は、所持者に対して物体がアウターデッキ16の下階側水平部161に乗って長手方向に移動していることを報知する。
一方、ステップS104において、第1水平部圧力センサ17a、第2水平部圧力センサ17bおよび第3水平部圧力センサ17cの中で複数の圧力センサ17が長手方向に順に圧力を検出していないと判定された場合に、ステップS106において、判定装置142は、第1水平部圧力センサ17a、第2水平部圧力センサ17bおよび第3水平部圧力センサ17cの中で複数の圧力センサ17が圧力を同時に検出しているか否かを判定する。ステップS106において、第1水平部圧力センサ17a、第2水平部圧力センサ17bおよび第3水平部圧力センサ17cの中で複数の圧力センサ17が圧力を同時に検出していると判定された場合に、ステップS107において、制御装置14は、踏段11の駆動を停止し、警告装置15は、警告を行い、携帯端末装置3は、所持者に対して複数の物体がアウターデッキ16の下階側水平部161に乗っていることを報知する。
一方、ステップS106において、第1水平部圧力センサ17a、第2水平部圧力センサ17bおよび第3水平部圧力センサ17cの中で複数の圧力センサ17が圧力を同時ではなく検出していると判定された場合に、ステップS108において、警告装置15は、警告を行い、携帯端末装置3は、所持者に対して1つの物体がアウターデッキ16の下階側水平部161に乗っていることを報知する。以上により、エスカレーターのアウターデッキ物体検出システムの動作が終了する。
以上説明したように、この発明の実施の形態1に係るエスカレーターのアウターデッキ物体検出システムによれば、アウターデッキ16における長手方向に並んだ複数の部分のそれぞれに作用する圧力をそれぞれが検出する、長手方向に並べられた複数の圧力センサ17と、長手方向に並べられた複数の圧力センサ17が長手方向に順に圧力を検出する場合に、物体がアウターデッキ16に乗っていると判定する判定装置142とを備えている。これにより、物体がアウターデッキ16に乗ってアウターデッキ16の長手方向に移動する場合に、物体がアウターデッキ16に乗っていることを検出することができる。その結果、物体がアウターデッキ16に乗っていることをより確実に検出することができる。
また、判定装置142は、長手方向に並べられた複数の圧力センサ17が順に圧力を検出する場合に、物体がアウターデッキ16に乗って長手方向に移動していると判定する。これにより、物体がアウターデッキ16に乗って長手方向に移動することを検出することができる。
また、複数の圧力センサ17の中には、第1水平部圧力センサ17a、第2水平部圧力センサ17bおよび第3水平部圧力センサ17cが含まれる。これにより、物体が下階側水平部161に乗っていることをより正確に検出することができる。
また、このエスカレーターのアウターデッキ物体検出システムは、判定装置142の判定結果に基づいて、利用者に対して警告を行う警告装置15を備えている。判定装置142は、第1水平部圧力センサ17a、第2水平部圧力センサ17bおよび第3水平部圧力センサ17cの中の1つの圧力センサ17のみが圧力を検出する場合に、1つの物体が下階側水平部161に乗っていると判定する。警告装置15は、1つの物体が下階側水平部161に乗っていると判定装置142が判定する場合に、利用者に対して警告を行う。これにより、下階側水平部161に1つの物体が乗っている場合に、下階側水平部161に乗っている物体に対して、警告することができる。
また、このエスカレーターのアウターデッキ物体検出システムは、判定装置142の判定結果に基づいて、踏段11の移動を停止させる制御装置14を備えている。判定装置142は、第1水平部圧力センサ17a、第2水平部圧力センサ17bおよび第3水平部圧力センサ17cの中の2つ以上の圧力センサ17が圧力を同時に検出する場合に、2つ以上の物体が下階側水平部161に乗っていると判定する。制御装置14は、2つ以上の物体が下階側水平部161に乗っていると判定装置142が判定する場合に、踏段11の移動を停止させる。これにより、下階側水平部161に2つ以上の物体が乗っている場合に、踏段11の移動を停止させることができる。
また、このエスカレーターのアウターデッキ物体検出システムは、報知部を有する携帯端末装置3を備えている。携帯端末装置3の報知部は、物体がアウターデッキ16に乗っていると判定装置142が判定する場合に、携帯端末装置3を所持する所持者に対して物体がアウターデッキ16の乗っていることを報知する。これにより、携帯端末装置3を所持する所持者2に対して、物体がアウターデッキ16に乗っていることを報知することができる。その結果、携帯端末装置3を所持する所持者2は、アウターデッキ16に乗っている物体に対して、注意することができる。
なお、上記実施の形態1では、乗客コンベヤとして、エスカレーターを例に説明した。しかしながら、これに限らず、乗客コンベヤとして、動く歩道であってもよい。
また、上記実施の形態1では、複数の圧力センサ17の中には、第1水平部圧力センサ17a、第2水平部圧力センサ17bおよび第3水平部圧力センサ17cが含まれる構成について説明した。しかしながら、これに限らず、複数の圧力センサ17の中には、アウターデッキ16の下階側勾配変化部163に作用する圧力を検出する勾配変化部圧力センサが含まれてもよい。この場合、制御装置本体141は、勾配変化部圧力センサが下階側勾配変化部163に作用する圧力を検出する場合に、踏段11の移動を停止させてもよい。さらに、この場合、エスカレーターのアウターデッキ物体検出システムは、アウターデッキ16よりも下方に設けられ、上方から視た場合にアウターデッキ16に重ねられる収納位置とアウターデッキ16よりも幅方向外側に配置される設置位置との間で変位する緩衝部材と、緩衝部材を変位させる緩衝部材変位装置をさらに備えてもよい。緩衝部材としては、例えば、エアーバッグが挙げられる。緩衝部材変位装置は、勾配変化部圧力センサが下階側勾配変化部163に作用する圧力を検出する場合に、緩衝部材を収納位置から設置位置に変位させる。これにより、下階側勾配変化部163から物体が落下した場合に、物体の落下による物体への衝撃を和らげることができる。また、この場合に、制御装置14は、踏段11の移動を停止させてもよい。これにより、下階側勾配変化部163に物体が乗っている場合に、踏段11の移動を停止させることができる。
1 エスカレーター、2 所持者、3 携帯端末装置、11 踏段、12 移動手摺、13 駆動装置、14 制御装置、15 警告装置、16 アウターデッキ、17 圧力センサ、17a 第1水平部圧力センサ、17b 第2水平部圧力センサ、17c 第3水平部圧力センサ、141 制御装置本体、142 判定装置、161 下階側水平部、162 傾斜部、163 下階側勾配変化部。

Claims (7)

  1. アウターデッキにおける長手方向に並んだ複数の部分のそれぞれに作用する圧力をそれぞれが検出する、前記長手方向に並べられた複数の圧力センサと、
    前記長手方向に並べられた複数の前記圧力センサが前記長手方向に順に前記圧力を検出する場合に、物体が前記アウターデッキに乗っていると判定する判定装置と
    を備えている乗客コンベヤのアウターデッキ物体検出システム。
  2. 前記判定装置は、前記長手方向に並べられた複数の前記圧力センサが順に前記圧力を検出する場合に、前記物体が前記アウターデッキに乗って前記長手方向に移動していると判定する請求項1に記載の乗客コンベヤのアウターデッキ物体検出システム。
  3. 複数の前記圧力センサの中には、前記アウターデッキの下階側水平部における前記長手方向に並んだ複数の部分のそれぞれに作用する前記圧力をそれぞれが検出する、前記長手方向に並べられた複数の水平部圧力センサが含まれる請求項1または請求項2に記載の乗客コンベヤのアウターデッキ物体検出システム。
  4. 前記判定装置の判定結果に基づいて、利用者に対して警告を行う警告装置をさらに備え、
    前記判定装置は、複数の前記水平部圧力センサの中の1つの前記水平部圧力センサのみが前記圧力を検出する場合に、1つの前記物体が前記下階側水平部に乗っていると判定し、
    前記警告装置は、1つの前記物体が前記下階側水平部に乗っていると前記判定装置が判定する場合に、前記警告を行う請求項3に記載の乗客コンベヤのアウターデッキ物体検出システム。
  5. 前記判定装置の判定結果に基づいて、踏段の移動を停止させる制御装置本体をさらに備え、
    前記判定装置は、複数の前記水平部圧力センサの中の2つ以上の前記水平部圧力センサが前記圧力を同時に検出する場合に、2つ以上の前記物体が前記下階側水平部に乗っていると判定し、
    前記制御装置本体は、2つ以上の前記物体が前記下階側水平部に乗っていると前記判定装置が判定する場合に、前記踏段の移動を停止させる請求項3または請求項4に記載の乗客コンベヤのアウターデッキ物体検出システム。
  6. 前記判定装置の判定結果に基づいて、踏段の移動を停止させる制御装置本体をさらに備え、
    複数の前記圧力センサの中には、前記アウターデッキの下階側勾配変化部に作用する前記圧力を検出する勾配変化部圧力センサが含まれ、
    前記制御装置本体は、前記勾配変化部圧力センサが前記下階側勾配変化部に作用する前記圧力を検出する場合に、前記踏段の移動を停止させる請求項1から請求項5までの何れか一項に記載の乗客コンベヤのアウターデッキ物体検出システム。
  7. 報知部を有する携帯端末装置をさらに備え、
    前記報知部は、前記物体が前記アウターデッキに乗っていると前記判定装置が判定する場合に、前記携帯端末装置を所持する所持者に対して前記物体が前記アウターデッキに乗っていることを報知する請求項1から請求項6までの何れか一項に記載の乗客コンベヤのアウターデッキ物体検出システム。
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