JP2019217878A - ホームステップ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】開口部からの筐体内の作業を安全に行うこと。【解決手段】開閉検知部60−1は、天板53に設けられた開口部56の近辺に設けられ、その開口部56の蓋58が開いたことを検知する。開閉検知部60−1は、開口部56の蓋58に筐体20内から押し付けられた部材であるアーム部61の蓋58が開くときの動きにより、蓋58が開いたことの検知を行う。制御基板13は、開口部56の蓋58が開いたことを検知すると、自装置が備える電力で動作する各手段(駆動手段、制動手段及び固定手段)への電力供給を停止する。制御基板13は、蓋58が閉じたことを検知すると、自装置が備える電力で動作する各手段への電力供給を再開する。【選択図】図9

Description

本発明は、ホームと車両の隙間への落下を防ぐ技術に関する。
ホームと車両の隙間への落下を防ぐ技術として、特許文献1には、可動ステップの正常又は異常を判断するためにモータ等の状態検知センサ及び可動ステップの位置検知センサ等を備えたプラットホームステップ装置が開示されている。
特開2013−63693号公報
ステップを出し入れするホームステップ装置では、異常が発生したときに備えて手動で作業を行うための開口が天板に設けられている場合がある。その場合に、作業員が開口から筐体内に手を入れて作業をしているときに例えば急にステップが駆動されて動き出すと、作業員の手が機械に挟まれる等の危険がある。
本発明は、上記の背景に鑑み、開口部からの筐体内の作業を安全に行うことを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明は、電力で動作する駆動手段の駆動力で出し入れされるステップを収容する筐体の天板に設けられた開口部の蓋が開いたことを検知すると前記駆動手段への電力供給を停止するホームステップ装置を第1の態様として提供する。
第1の態様のホームステップ装置によれば、開口部からの筐体内の作業を安全に行うことができる。
上記の第1の態様のホームステップ装置において、前記ステップを手動で動かすためのハンドルが前記開口部の下方に設けられている、という構成が第2の態様として採用されてもよい。
第2の態様のホームステップ装置によれば、電力供給の停止後でもステップを動かすことができる。
上記の第2の態様のホームステップ装置において、前記蓋が開いたことを検知すると、電力で動作して前記ステップの制動を行う制動手段への電力供給を停止する、という構成が第3の態様として採用されてもよい。
第3の態様のホームステップ装置によれば、制動手段により制動されることなく手動でステップを動かすことができる。
上記の第2又は第3の態様のホームステップ装置において、前記開口部には、前記ハンドルが下方に設けられたステップ移動用の開口部と、前記ステップを手動で固定するためのハンドルが下方に設けられたステップ固定用の開口部とがあり、電力が供給されないと
きに前記ステップの位置を固定し且つ電力が供給されたときに当該固定を解除する固定手段への電力供給を、前記ステップ移動用の開口部の蓋が開いたことを検知した場合には停止せず、前記ステップ固定用の開口部の蓋だけが開いたことを検知した場合には停止する、という構成が第4の態様として採用されてもよい。
第4の態様のホームステップ装置によれば、手動で動かしたステップが収容しきれない事態が起こりにくいようにすることができる。
上記の第2又は第3の態様のホームステップ装置において、前記開口部には、前記ハンドルが下方に設けられたステップ移動用の開口部と、前記ステップを手動で固定するためのハンドルが下方に設けられたステップ固定用の開口部とがあり、電力が供給されたときに前記ステップの位置を固定し且つ電力が供給されないときに当該固定を解除する固定手段への電力供給を、前記ステップ固定用の開口部の蓋だけが開いたことを検知した場合には停止せず、前記ステップ移動用の開口部の蓋が開いたことを検知した場合には停止する、という構成が第5の態様として採用されてもよい。
第5の態様のホームステップ装置によれば、収容された状態のステップが不意に張り出す事態が起こりにくいようにすることができる。
上記の第1から第5のいずれか1の態様のホームステップ装置において、前記蓋に前記筐体内から押し付けられた部材の当該蓋が開くときの動きにより前記検知を行う、という構成が第6の態様として採用されてもよい。
第6の態様のホームステップ装置によれば、センサの出力に基づいて検知をする場合に比べて、長期間の使用に耐えやすいようにすることができる。
上記の第1から第6のいずれか1の態様のホームステップ装置において、前記蓋における光又は音の反射状態を検出するセンサの出力により当該蓋が開いたことを検知する、という構成が第7の態様として採用されてもよい。
第7の態様のホームステップ装置によれば、蓋に押し付ける部材を用いる場合に比べて、作業の際に開口部を広く使うことができる。
上記の第1から第7のいずれか1の態様のホームステップ装置において、前記蓋が閉まったことを検知すると前記駆動手段への電力供給を再開する、という構成が第8の態様として採用されてもよい。
第8の態様のホームステップ装置によれば、作業終了からホームステップ装置の利用が開始されるまでの期間を短くすることができる。
実施例に係るホームステップ装置の外観を表す図 ホーム設備の機能構成を表す図 ホームステップ装置の外観を表す図 ホームステップ装置の外観を表す図 天板部を外したホームステップ装置の外観を表す図 天板部を外したホームステップ装置の平面図を表す図 ステップを表す図 収容されたステップ部材を表す図 水平方向に見た開閉検知部を表す図 制御基板の動作手順を表す図
[1]実施例
図1は実施例に係るホーム設備1の外観を表す。ホーム設備1は、鉄道の駅のホーム9(プラットホーム)の線路側に設置され、ホーム9からの乗客の転落を防ぎつつ、鉄道の車両がホーム9に到着したときには乗降を可能にすると共に乗降時の転落を防ぐ役割を果たす設備である。図1(a)では、線路側から見たホーム設備1が表され、図1(b)では、鉛直上方から見たホーム設備1が表されている。
ホーム設備1は、少なくとも1つのホームドア3と、少なくとも1つのホームステップ装置10とを備えており、本実施例では、複数のホームドア3と、複数のホームステップ装置10とを備えている。各ホームドア3は、いずれもドア4と、格納部5とを備える。ドア4は、本実施例では、停車した車両のドアに対向する位置に配置されている。格納部5は、水平方向の一方の端から開放位置にあるドア4を格納する(いわゆる戸袋としての役割を果たす)。
また、格納部5は、反対側の端が閉鎖位置にあるドア4と接触してホーム9にいる乗客を線路側に通さないようにしている。開放位置とは最も開いた状態のドア4の位置であり、閉鎖位置とは完全に閉じた状態のドア4の位置である。複数のホームドア3がホーム9の延伸する方向であるホーム延伸方向A3(線路の延伸方向でもある)の全体に渡って並べて設置されることで、ホーム9の線路側及び内側を隔てるようにしている。ここでいう内側とは、ホーム9の線路側を外側とした場合の外側から離れた部分を意味する。線路側及び内側は、ホーム9のうちの線路に近い方(線路側)及び遠い方(内側)と言い換えてもよい。
ホームステップ装置10は、筐体20と、ステップ部材30とを備え、筐体20に収容されたステップ部材30を出し入れする装置である。筐体20は、板状且つ中空の形をしており、線路側に開口部21を有している。ステップ部材30は、筐体20の内部に収容され、後述する駆動手段によって駆動されて筐体20の開口部21を通って出し入れされる。ステップ部材30は、ホーム9と停車した車両との隙間に張り出して、乗降する乗客の足場となる。
ホームステップ装置10は、前述したホーム9の内側から線路側に向かう方向(張出方向A1)にステップ部材30を移動させて筐体20から張り出した張出状態にし、張り出した状態のステップ部材30を線路側からホーム9の内側に向かう方向(収容方向A2)に移動させて筐体20に収容された収容状態にする。言い換えると、張出方向A1は、ステップ部材30の張り出し時の移動方向であり、収容方向A2は、ステップ部材30の収容時の移動方向である。
ホームステップ装置10は、ホーム9のホーム延伸方向A3の寸法が張出方向A1の寸法よりも長い形をしている。なお、ホーム9のホーム延伸方向A3は、張出方向A1及び収容方向A2に直交する方向であるものとする。ホーム9には、ホームステップ装置10を設置するための切り欠き93が設けられている。切り欠き93には、収容部材6が設置されている。
収容部材6は、ホームステップ装置10を収容するためにホーム9の切り欠き93に設置される部材である。収容部材6は、中空の直方体の6面のうち上面及び線路側の側面を除く4面を有する形をしており、内側にホームステップ装置10を収容可能な大きさで形成された箱状の部材である。収容部材6は、自部材と切り欠き93との間にモルタル等の
充填材が注入されることで切り欠き93に固定されている。
ホームステップ装置10は、切り欠き93に固定された収容部材6の内側に設置されている。この状態で、ホームステップ装置10は、自装置の上面11がホーム9の上面91と概ね同一の平面を成し、自装置の線路側の側面12(ステップ部材30が収容された状態における側面)がホーム9の側面92と概ね同一の平面を成すように設置される。ホーム9に設置されたホームステップ装置10のホーム延伸方向A3の両端の上方には、ホームドア3の格納部5が設置されている。ステップ部材30は、本実施例では、ホーム延伸方向A3の寸法が、隣り合う格納部5同士の距離(ドア4が開いたときの乗降経路の幅)と概ね同じになっている。
図2はホーム設備1の機能構成を表す。ホーム設備1は、上述した複数のホームドア3及び複数のホームステップ装置10に加え、ホーム設備制御装置7を備える。ホーム設備制御装置7は、例えば、プロセッサ、メモリ、ストレージ及び通信装置等を備えるコンピュータであり、各ホームドア3及び各ホームステップ装置10と電気的に接続されている。ホーム設備制御装置7は、ドア4の開閉とステップ部材30の出し入れとが連動するよう各装置を制御する。
ホームステップ装置10は、制御基板13を備える。制御基板13は、例えば、プロセッサ、メモリ、ストレージ及び通信回路等を備えるコンピュータである。制御基板13は、ホーム設備制御装置7と通信を行い、自装置に関する情報の送信及び自装置の動作の指示情報(例えばステップ部材30の張り出し及び収容を指示する情報)を受信して自装置の動作を制御する。
ホーム設備制御装置7は、例えば、車両が停止すると、まず各ホームステップ装置10にステップ部材30を張り出させ、次に各ホームドア3にドア4を開かせる。そして、出発時間になると、ホーム設備制御装置7が、各ホームドア3にドア4を閉じさせてから各ホームステップ装置10にステップ部材30を収容させ、その後に車両が出発する。なお、ホーム設備制御装置7は、乗客の安全が確保されるのであれば、これとは異なるタイミングで開閉及び出し入れを制御してもよい。
また、制御基板13は、自装置が備える電力で動作する各手段への電力供給の有無(オン・オフ)を制御する回路(例えばリレー)を有する。ホームステップ装置10においては、後述するように、ステップ部材30を出し入れする動作等に不具合が生じた場合に手動でステップ部材30を出し入れすることができるようになっている。制御基板13は、その際に安全に作業ができるように、各手段への電力供給を停止する。この電力供給停止の詳細は後程詳しく説明する。
図3及び図4はホームステップ装置10の外観を表す。図3では、ステップ部材30が筐体20に収容された状態のホームステップ装置10が表されており、図4では、ステップ部材30が張出方向A1に移動して筐体20から張り出した状態のホームステップ装置10が表されている。筐体20は、本体部40と、天板部50とを備える。本体部40は、中空の直方体のうち鉛直上方及び線路側の面を除いた4面を有する箱状の部材である。
天板部50は、本体部40の鉛直上方を覆う板状の部材であり、5枚の天板51、52、53、54、55を有する。各天板は、金属等で形成され、乗客に踏まれても容易には変形しない強度を有する。各天板には、滑り止めの突起が上面に形成されている。この滑り止めの突起は、ステップ部材30の上面にも形成されている。各天板は、本体部40内の後述する天板支持部材にリベットで固定されている。ホーム9に一度設置すると、天板を外す機会は少ないが、修理等で必要な場合は、ドリル等を用いてリベットを取り外すこ
とで天板を外すことができる。
ただし、それでは手間がかかるので、例えば不具合でステップ部材30が動かなくなるといった緊急の事態に対応するために、作業員(例えば駅員)が手動で作業を行うための開口部56が天板53に設けられており、開口部57が天板54に設けられている。天板53は開口部56を覆う蓋58を有し、天板54は開口部57を覆う蓋59を有している。蓋58及び59は、一般人が取り外しできないように、専用の冶具を用いて天板53、54への取り付け及び取り外しが行われる。
図5は天板部50を外したホームステップ装置10の外観を表し、図6はその平面図を表す。なお、図6以降では、図を見やすくするため、滑り止めの突起は図示を省略している。ホームステップ装置10は、本体部40と、天板支持部材41−1及び4つの41−2(それぞれを区別しない場合は「天板支持部材41」という)と、ガイドレール42−1及び42−2(それぞれを区別しない場合は「ガイドレール42」という)と、モータ駆動部43と、電磁ブレーキ部44と、手動駆動部45と、電動ロック部46と、手動ロック部47と、開閉検知部60−1及び60−2(それぞれを区別しない場合は「開閉検知部60」という)とを備える。
本体部40は、側板401、402と、後方板403と、底板404とを有し、上述した4面を有する形状をしている。天板支持部材41は、各天板の端部に対応する位置に設けられ、各天板を支持する。天板支持部材41−1は、本体部40の側板401、402及び後方板403の鉛直上方の端に取り付けられている。天板支持部材41−2は、底板404のうち隣接する天板同士が接する位置(隣り合う天板の境界部分の鉛直下方)に取り付けられている。各天板支持部材41には、前述したリベットを取り付ける孔が設けられており、各天板が固定される。
ガイドレール42は、天板部50を含む筐体20内に設けられ、自レールの延伸する方向にステップ部材30を案内する。ガイドレール42−1は、ホームステップ装置10を張出方向A1から見たときの中央よりも右側に配置され、ガイドレール42−2は、ホームステップ装置10を張出方向A1から見たときの中央よりも左側に配置されている。モータ駆動部43は、ステッピングモータであるモータ431及びボールねじ432を有する。
モータ駆動部43は、モータ431の回転力をボールねじ432が張出方向A1に沿った方向の力に変換してステップ部材30に伝達し、ステップ部材30を駆動する。このように、モータ駆動部43は、電力で動作し、筐体20に収容されるステップ部材30に駆動力を伝達してそのステップ部材30を出し入れする。モータ駆動部43は本発明の「駆動手段」の一例である。モータ駆動部43は、ホームステップ装置10を張出方向A1から見たときのホーム延伸方向A3における中央に配置されている。ここで、ステップ部材30について図7を参照して説明する。
図7はステップ部材30を表す。図7(a)では鉛直上方から見たステップ部材30を表し、図7(b)では収容方向A2から見たステップ部材30を表している。ステップ部材30は、ステップ部31と、支持部32と、伝達部33とを有する。ステップ部31は、筐体20から張り出して乗客に踏みつけられる板状の部分(いわゆる踏み板)である。ステップ部31は本発明の「ステップ」の一例である。ステップ部材30の出し入れ(張り出し及び収容)とは、このステップ部31を筐体20から出し入れすることをいう。
支持部32は、レール部32−1及び32−2と、板部32−3とを有する。レール部32−1及び32−2は、ガイドレール42の鉛直上方に配置され、ガイドレール42に
よって支持される。レール部32−1は、レール上を移動可能な形をしたキャスタ部35−1を鉛直下方に有し、キャスタ部35−1は、ガイドレール42−1上を移動する。レール部32−2は、同じくキャスタ部35−2を鉛直下方に有し、キャスタ部35−2は、ガイドレール42−2上を移動する。
板部32−3は、ステップ部31よりも厚手で且つステップ部31をわずかに小さくした形をした板状の部材であり、ステップ部31のほぼ全体を鉛直下方から支持する。板部32−3は、レール部32−1及び32−2は板部32−3に溶接されており、ステップ部31に加わる乗客の荷重をレール部32−1及び32−2も一体になって支えている。伝達部33は、モータ駆動部43のボールねじ432が挿入されるナット孔34を有する。ナット孔34に挿入されたボールねじ432が回転すると、ボールねじ432の回転力が直線移動の駆動力として伝達される。
上記のとおり、ステップ部材30は、乗客が直接踏みつけるステップ部31と、ステップ部31を支持し且つガイドレール42による案内もされる支持部32とを一体にした一体型のステップである。また、ホームステップ装置10は、伝達部33に伝達される駆動力により、ガイドレール42の長手方向に案内されるこの一体型のステップ部材30を筐体20から出し入れする(筐体20から出したり(張り出させたり)筐体20に入れたり(収容したり)する)。
図6に戻る。電磁ブレーキ部44は、張り出した状態になったステップ部材30が張出方向A1及び収容方向A2のいずれに動いても危険なので、電力で動作して、張り出した状態で動かないようにステップ部材30の制動を行う(ブレーキをかける)手段である。電磁ブレーキ部44は本発明の「制動手段」の一例である。電磁ブレーキ部44は、レール部32−2に接触してブレーキをかけるように設置されている。
手動駆動部45は、モータ駆動部43等に異常が生じてステップ部材30の出し入れが正常に行われなくなった場合に、ステップ部材30を手動で動かす(出し入れする)ための手段である。手動駆動部45は、天板53の開口部56の鉛直下方に設けられている。手動駆動部45は、折り畳み式のハンドルを有し、そのハンドルを回転させることでステップ部材30を張出方向A1及び収容方向A2にそれぞれ移動させる。
図8は収容されたステップ部材30を表す。ステップ部材30は、例えばモータ駆動部43に異常が発生した場合でも、手動駆動部45を駅員等の作業員が操作することで、図8に表すように筐体20の内部に収容される。電動ロック部46は、収容された状態になったステップ部材30が張出方向A1に動くと車両に接触する可能性があり危険なので、電力で動作して、収容されたステップ部材30が動かないように固定(ロック)する手段である。電動ロック部46は本発明の「固定手段」の一例である。
ステップ部材30のレール部32−1は、ロック用部材321を有している。ロック用部材321には、ロック孔322が設けられている。電動ロック部46は、鉄芯461(ブランジャ)を出し入れするソレノイドであり、押し出した鉄芯461をロック孔322に挿入することでステップ部材30をロックする。電動ロック部46は、本実施例では、電力が供給されたときに鉄芯461が張り出してステップ部材30の位置を固定し、電力が供給されないときに鉄芯461が引っ込んでステップ部材30の位置の固定を解除するようにばね等で力を加えられている。
手動ロック部47は、前述したように手動で筐体20に収容された場合に、そのステップ部材30が張出方向A1に(収容方向A2にも)動かないように固定(ロック)する手段である。手動ロック部47は、天板54の開口部57の鉛直下方に設けられている。レ
ール部32−1には、手動ロック用の孔が設けられている。手動ロック部47は、棒状の部分を有し、この孔にその棒状の部分を挿入することでステップ部材30を固定する。
開閉検知部60は、天板に設けられた開口部の近辺に設けられ、その開口部の蓋が開いたことを検知する。具体的には、開閉検知部60−1は、天板53に設けられた開口部56の近辺に設けられ、開口部56の蓋58が開いたことを検知する。開閉検知部60−2は、天板54に設けられた開口部57の近辺に設けられ、開口部57の蓋59が開いたことを検知する。
図9は水平方向に見た開閉検知部60−1を表す。開閉検知部60−1は、筐体20の底板404に固定された設置台48の上に設けられている。開閉検知部60−1は、アーム部61と、アクチュエータ62とを備える。アーム部61は、ローラ部611と、シャフト部612とを有し、シャフト部612の一端をアクチュエータ62に回転可能に支持されている。
シャフト部612の他端には、ローラ部611が回転可能に取り付けられている。アクチュエータ62は、電気、空気圧、油圧又は磁力のエネルギーを運動に変換する装置であり、ローラ部611が鉛直上方に向かう方向にアーム部61が回転運動をするように力を加え続けている。この力により、ローラ部611は、図9(a)に表すように蓋58に押し付けられている。
作業員が蓋58を開けると、アクチュエータ62が加える力により図9(b)に表すようにアーム部61が回転し、ローラ部611が開口部56の外部に飛び出した状態になる。アクチュエータ62は、図2に表す制御基板13と図示せぬ配線により電気的に接続されており、このようにローラ部611を鉛直上方に持ち上げる方向にアーム部61が回転したことを示す信号(以下「第1回転信号」という)を制御基板13に送信する。
制御基板13は、開閉検知部60−1から第1回転信号を受け取ると、蓋58が開いたことを検知する。蓋59が開いた場合も同様に開閉検知部60−2が第1回転信号を制御基板13に送信し、制御基板13は、蓋59が開いたことを検知する。このように、開閉検知部60は、本実施例では、開口部(開口部56及び57)の蓋(蓋58及び59)に筐体20内から押し付けられた部材(アーム部61)のその蓋が開くときの動きにより、蓋が開いたことの検知を行う。
制御基板13は、開口部の蓋(蓋58及び59のうち少なくとも一方)が開いたことを検知すると、自装置が備える電力で動作する各手段への電力供給を停止する。制御基板13は、本実施例では、上述した駆動手段であるモータ駆動部43と、ステップ部材30を制動する制動手段である電磁ブレーキ部44と、ステップ部材30を固定する固定手段である電動ロック部46への電力供給を停止する。
作業員が蓋58を閉める際は、開口部56から飛び出した状態のローラ部611を蓋58で上から押さえつけるようにして作業を行う。すると、蓋58から加えられる力により図9(c)に表すようにアーム部61が回転し、ローラ部611が開口部56の内側(筐体20の内部)に引っ込んだ状態になる。アクチュエータ62は、このようにローラ部611を鉛直下方に押し下げる方向にアーム部61が回転したことを示す信号(以下「第2回転信号」という)を制御基板13に送信する。
制御基板13は、開閉検知部60−1から第2回転信号を受け取ると、蓋58が閉じたことを検知する。蓋59が閉じた場合も同様に開閉検知部60−2が第2回転信号を制御基板13に送信し、制御基板13は、蓋59が閉じたことを検知する。このように、開閉
検知部60は、本実施例では、開口部(開口部56及び57)の蓋(蓋58及び59)に押し付けられる部材(アーム部61)のその蓋が閉じるときの動きにより、蓋が閉じたことの検知を行う。
制御基板13は、蓋58及び59の両方が閉じたことを検知すると、自装置が備える電力で動作する各手段(上述した駆動手段、制動手段及び固定手段)への電力供給を再開する。上記の構成に基づいて、制御基板13は、自装置が備える各手段への電力供給を制御する制御処理を行う。
図10は制御処理における制御基板13の動作手順を表す。この動作手順は、例えば毎朝駅の営業時間の開始前にホームステップ装置10の電源が投入されることを契機に開始される。制御基板13は、まず、アクチュエータ62からの第1回転信号を受信したか否かを判断する(ステップS11)。制御基板13は、受信した(YES)と判断するまでステップS11を繰り返し実行する。制御基板13は、受信した(YES)と判断すると、蓋が開いたこと(開放)を検知する(ステップS12)。
次に、制御基板13は、自装置の各手段(駆動手段、制動手段及び固定手段)への電力供給を停止する(ステップS13)。続いて、制御基板13は、アクチュエータ62からの第2回転信号を受信したか否かの判断(ステップS14)を、受信した(YES)と判断するまで繰り返し実行する。制御基板13は、受信した(YES)と判断すると、蓋が閉じたこと(閉鎖)を検知して(ステップS15)、自装置の各手段(駆動手段、制動手段及び固定手段)への電力供給を再開する(ステップS16)。制御基板13は、ステップS16が終了すると、一旦動作手順を終了し、再び最初からこの動作手順を開始する。
本実施例では、上記のとおり開口部の蓋を開けるとそれが検知されて各手段への電力供給が停止される。これにより、作業中にステップ部材30等が不意に動くことがなくなり、作業者による開口部からの筐体20内の作業を安全に行うことができる。また、上述した駆動手段(モータ駆動部43)への電力供給が停止されることで、ステップ部材30が電力供給の停止時の位置で停止する。
このとき、ステップ部材30が張り出した状態(つまり乗客が乗降している状態)であればそのままの状態で停止するので、乗客の足場を確保することができる(乗客の安全面を重視した動作を行う)。また、蓋58の鉛直下方には手動駆動部45が設けられているので、電力供給の停止後でもステップ部材30を動かすことができる。また、本実施例では、上述した制動手段(電磁ブレーキ部44)への電力供給も停止されるので、制動手段により制動されることなく手動でステップ部材30を動かすことができる。
また、上述した固定手段(電動ロック部46)への電力供給も停止されるので、固定手段により固定されることなく手動でステップ部材30を動かすことができる。また、本実施例では、作業員が蓋を示すとそれが検知されて電力の供給が再開される。これにより、蓋を閉めた後に作業員が電力供給の再開の操作を行う場合に比べて、作業終了からホームステップ装置10の利用が開始されるまでの期間を短くすることができる。
[2]変形例
上述した実施例は本発明の実施の一例に過ぎず、以下のように変形させてもよい。また、実施例及び各変形例は必要に応じてそれぞれ組み合わせてもよい。
[2−1]開閉の検知方法
制御基板13は、実施例とは異なる方法で開口部の蓋の開閉を検知してもよい。例えば、制御基板13は、対象物との距離を測定する距離センサを用いて開閉を検知してもよい
。距離センサは、赤外線、ミリ波及び超音波等を放出して蓋で反射したものを受け取り、蓋との距離を示す信号を出力する。
制御基板13は、蓋が閉まっている状態での距離センサ及び蓋の距離(閉鎖時距離)よりも長い距離を出力されてきた信号が表すようになったときに蓋が開いたことを検知する。また、制御基板13は、蓋が開いたことを検知した後、出力されてきた信号が閉鎖時距離を表すようになったときに蓋が閉じたことを検知する。このように、本変形例では、制御基板13は、蓋における光又は音の反射状態を検出するセンサの出力によりその蓋が開いたこと及び閉じたことを検知する。
本変形例では、距離センサを蓋から離して設けることができるので、実施例のように蓋に押し付ける部材を用いる場合に比べて、作業の際に開口部を広く使うことができる。一方、距離センサのような微細な信号を扱う電気回路に比べると、図9に表すアクチュエータ62のようなエネルギーを運動に変換する装置は故障しにくくできている場合が多い。従って、実施例のように蓋に部材(ローラ部611)を押し付けることで開閉を検知する場合は、センサの出力値に基づいて検知をする場合に比べて、長期間の使用に耐えやすいようにすることができる。
[2−2]電動ロック部
電動ロック部は、実施例では、電力が供給されたときに鉄芯461が張り出してステップ部材30の位置を固定し、電力が供給されないときに鉄芯461が引っ込んでステップ部材30の位置の固定を解除したが、これに限らない。電動ロック部は、電力が供給されたときに鉄芯461が引っ込んでステップ部材30の位置の固定を解除し、電力が供給されないときに鉄芯461が張り出してステップ部材30の位置を固定してもよい。
また、例えば電動ロック部に鉄芯ではなくフックを備えさせ、ステップ部材のロック用部材にフックを引っ掛ける部分を設けておく。そして、電動ロック部がフックをその部分に引っ掛けることでステップ部材を固定してもよい。要するに、電動ロック部は、電力が供給されたとき又は電力が供給されないときのいずれかのときにステップ部材の位置を固定して移動しないようにするものであればよい。
[2−3]複数の蓋の開閉
実施例では、天板53の開口部56の鉛直下方に手動駆動部45が設けられ、天板54の開口部57の鉛直下方に手動ロック部47が設けられていた。このステップ部材30を移動させるための開口部56は本発明の「ステップ移動用の開口部」の一例である。また、ステップ部材30を手動で固定するための開口部57は本発明の「ステップ固定用の開口部」の一例である。
ステップ移動用の開口部である開口部56の蓋58が開けられるのは、手動でステップ部材30を移動する場合である。この場合、ステップ部材30は筐体20から張り出していることが想定されるので、全ての手段(駆動手段、制動手段及び固定手段)の電力供給を停止して、移動操作の邪魔をしないように且つ安全に作業ができるようにする。一方、ステップ固定用の開口部である開口部57の蓋59が開けられるのは、手動でステップ部材30を固定する場合である。
これには2つの場合があり、張り出した状態のステップ部材30を手動で移動させてさらに手動で固定する場合と、既に筐体20に収容されている状態のステップ部材30が不意に移動しないように手動で固定する場合とがある。ステップ部材の移動後に固定する場合では蓋59だけでなく蓋58も開けられることになるが、ステップ部材を移動させずに固定する場合では蓋59だけが開けられることになる。
そして、ステップ部材を移動させずに固定する場合には、電動ロック部46が動作してステップ部材30が収容された位置で固定されているのであればそのままの状態にしておくのが望ましい。例えば電動ロック部46が実施例のように電力が供給されたときにステップ部材30の位置を固定する場合には、電動ロック部46への電力供給を継続する方が望ましい。
従って、制御基板13は、蓋59が開いたことだけを検知した場合は電動ロック部46への電力供給は停止せず、蓋58が開いたことを検知すると電動ロック部46への電力供給を停止する。これにより、常に電動ロック部への電力供給を停止する場合に比べて、収容された状態のステップ部材が不意に張り出す事態と、それよって張り出したステップ部材が車両に接触する事態とが起こりにくいようにすることができる。
また、電動ロック部が上記変形例で述べたように電力が供給されたときにステップ部材30の位置の固定を解除する場合には、ステップ部材を移動させずに固定する場合においては電動ロック部への電力供給を停止させる方が望ましい(不具合により意図せず電力が供給されて固定が解除されることがなくなるため)。反対にステップ部材の移動後に固定する場合には、電動ロック部への電力供給を停止させると鉄芯が張り出した状態になるので、手動で動かしたステップ部材に鉄芯がぶつかり収容しきれなくなる恐れがある。
そこで、制御基板13は、蓋58が開いたことを検知した場合は電動ロック部への電力供給は停止せず、蓋59だけが開いたことを検知すると電動ロック部への電力供給を停止する。これにより、常に電動ロック部への電力供給を停止する場合に比べて、手動で動かしたステップ部材が収容しきれない事態と、それによって張り出したままとなったステップ部材が車両に接触する事態とが起こりにくいようにすることができる。
[2−4]開口部及び蓋
開口部及び蓋は、形、大きさ及び数が実施例と異なっていてもよい。開口部及び蓋は、例えば楕円及び四角形等の形であってもよい。また、開口部及び蓋は、図3に表す大きさよりも大きくても小さくてもよい。開口部及び蓋は、大きいほど作業が行いやすいが、同時に強度が小さくなるので、蓋だけに乗客の全体重が加わらない程度の大きさにしておくことが望ましい。また、開口部及び蓋は、実施例では2つであったが、1つでもよいし、3以上であってもよい。その場合も、作業性と天板の強度との兼ね合いで個数が決められていればよい。
[2−5]電力で動作する手段
ホームステップ装置が備える電力で動作する手段は、実施例で述べた手駆動手段(モータ駆動部43)、制動手段(電磁ブレーキ部44)及び固定手段(電動ロック部46)に限らない。例えば、各手段を冷却する冷却手段又はステップ部材の位置を検知する検知手段等をホームステップ装置が備えていてもよい。その場合、制御基板13は、蓋が開いたことを検知した場合にそれらの手段への電力供給も停止させてもよい。
また、制御基板13は、手動での作業時に電力供給を継続した方がよい手段(電力供給を継続しても作業を邪魔せず、作業の効率性又は安全性を高める手段等)があれば、蓋が開いたことを検知した場合でもその手段に対しては電力供給を継続してもよい。そうすることで、常に全ての電力で動作する手段への電力供給を停止する場合に比べて、作業の効率性又は安全性を高めることができる。
1…ホーム設備、6…収容部材、10…ホームステップ装置、20…筐体、30…ステッ
プ部材、31…ステップ部、32…支持部、40…本体部、50…天板部、41…天板支持部材、42…ガイドレール、43…モータ駆動部、44…電磁ブレーキ部、45…手動駆動部、46…電動ロック部、47…手動ロック部、56…開口部、57…開口部、58…蓋、59…蓋、60…開閉検知部、61…アーム部、62…アクチュエータ、611…ローラ部、612…シャフト部。

Claims (8)

  1. 電力で動作する駆動手段の駆動力で出し入れされるステップを収容する筐体の天板に設けられた開口部の蓋が開いたことを検知すると前記駆動手段への電力供給を停止するホームステップ装置。
  2. 前記ステップを手動で動かすためのハンドルが前記開口部の下方に設けられている
    請求項1に記載のホームステップ装置。
  3. 前記蓋が開いたことを検知すると、電力で動作して前記ステップの制動を行う制動手段への電力供給を停止する
    請求項2に記載のホームステップ装置。
  4. 前記開口部には、前記ハンドルが下方に設けられたステップ移動用の開口部と、前記ステップを手動で固定するためのハンドルが下方に設けられたステップ固定用の開口部とがあり、
    電力が供給されないときに前記ステップの位置を固定し且つ電力が供給されたときに当該固定を解除する固定手段への電力供給を、前記ステップ移動用の開口部の蓋が開いたことを検知した場合には停止せず、前記ステップ固定用の開口部の蓋だけが開いたことを検知した場合には停止する
    請求項2又は3に記載のホームステップ装置。
  5. 前記開口部には、前記ハンドルが下方に設けられたステップ移動用の開口部と、前記ステップを手動で固定するためのハンドルが下方に設けられたステップ固定用の開口部とがあり、
    電力が供給されたときに前記ステップの位置を固定し且つ電力が供給されないときに当該固定を解除する固定手段への電力供給を、前記ステップ固定用の開口部の蓋だけが開いたことを検知した場合には停止せず、前記ステップ移動用の開口部の蓋が開いたことを検知した場合には停止する
    請求項2又は3に記載のホームステップ装置。
  6. 前記蓋に前記筐体内から押し付けられた部材の当該蓋が開くときの動きにより前記検知を行う
    請求項1から5のいずれか1項に記載のホームステップ装置。
  7. 前記蓋における光又は音の反射状態を検出するセンサの出力により当該蓋が開いたことを検知する
    請求項1から6のいずれか1項に記載のホームステップ装置。
  8. 前記蓋が閉まったことを検知すると前記駆動手段への電力供給を再開する
    請求項1から7のいずれか1項に記載のホームステップ装置。
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