JP2019217878A - ホームステップ装置 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、上記の背景に鑑み、開口部からの筐体内の作業を安全に行うことを目的とする。
きに前記ステップの位置を固定し且つ電力が供給されたときに当該固定を解除する固定手段への電力供給を、前記ステップ移動用の開口部の蓋が開いたことを検知した場合には停止せず、前記ステップ固定用の開口部の蓋だけが開いたことを検知した場合には停止する、という構成が第4の態様として採用されてもよい。
図1は実施例に係るホーム設備1の外観を表す。ホーム設備1は、鉄道の駅のホーム9(プラットホーム)の線路側に設置され、ホーム9からの乗客の転落を防ぎつつ、鉄道の車両がホーム9に到着したときには乗降を可能にすると共に乗降時の転落を防ぐ役割を果たす設備である。図1(a)では、線路側から見たホーム設備1が表され、図1(b)では、鉛直上方から見たホーム設備1が表されている。
充填材が注入されることで切り欠き93に固定されている。
とで天板を外すことができる。
よって支持される。レール部32−1は、レール上を移動可能な形をしたキャスタ部35−1を鉛直下方に有し、キャスタ部35−1は、ガイドレール42−1上を移動する。レール部32−2は、同じくキャスタ部35−2を鉛直下方に有し、キャスタ部35−2は、ガイドレール42−2上を移動する。
ール部32−1には、手動ロック用の孔が設けられている。手動ロック部47は、棒状の部分を有し、この孔にその棒状の部分を挿入することでステップ部材30を固定する。
検知部60は、本実施例では、開口部(開口部56及び57)の蓋(蓋58及び59)に押し付けられる部材(アーム部61)のその蓋が閉じるときの動きにより、蓋が閉じたことの検知を行う。
上述した実施例は本発明の実施の一例に過ぎず、以下のように変形させてもよい。また、実施例及び各変形例は必要に応じてそれぞれ組み合わせてもよい。
制御基板13は、実施例とは異なる方法で開口部の蓋の開閉を検知してもよい。例えば、制御基板13は、対象物との距離を測定する距離センサを用いて開閉を検知してもよい
。距離センサは、赤外線、ミリ波及び超音波等を放出して蓋で反射したものを受け取り、蓋との距離を示す信号を出力する。
電動ロック部は、実施例では、電力が供給されたときに鉄芯461が張り出してステップ部材30の位置を固定し、電力が供給されないときに鉄芯461が引っ込んでステップ部材30の位置の固定を解除したが、これに限らない。電動ロック部は、電力が供給されたときに鉄芯461が引っ込んでステップ部材30の位置の固定を解除し、電力が供給されないときに鉄芯461が張り出してステップ部材30の位置を固定してもよい。
実施例では、天板53の開口部56の鉛直下方に手動駆動部45が設けられ、天板54の開口部57の鉛直下方に手動ロック部47が設けられていた。このステップ部材30を移動させるための開口部56は本発明の「ステップ移動用の開口部」の一例である。また、ステップ部材30を手動で固定するための開口部57は本発明の「ステップ固定用の開口部」の一例である。
開口部及び蓋は、形、大きさ及び数が実施例と異なっていてもよい。開口部及び蓋は、例えば楕円及び四角形等の形であってもよい。また、開口部及び蓋は、図3に表す大きさよりも大きくても小さくてもよい。開口部及び蓋は、大きいほど作業が行いやすいが、同時に強度が小さくなるので、蓋だけに乗客の全体重が加わらない程度の大きさにしておくことが望ましい。また、開口部及び蓋は、実施例では2つであったが、1つでもよいし、3以上であってもよい。その場合も、作業性と天板の強度との兼ね合いで個数が決められていればよい。
ホームステップ装置が備える電力で動作する手段は、実施例で述べた手駆動手段(モータ駆動部43)、制動手段(電磁ブレーキ部44)及び固定手段(電動ロック部46)に限らない。例えば、各手段を冷却する冷却手段又はステップ部材の位置を検知する検知手段等をホームステップ装置が備えていてもよい。その場合、制御基板13は、蓋が開いたことを検知した場合にそれらの手段への電力供給も停止させてもよい。
プ部材、31…ステップ部、32…支持部、40…本体部、50…天板部、41…天板支持部材、42…ガイドレール、43…モータ駆動部、44…電磁ブレーキ部、45…手動駆動部、46…電動ロック部、47…手動ロック部、56…開口部、57…開口部、58…蓋、59…蓋、60…開閉検知部、61…アーム部、62…アクチュエータ、611…ローラ部、612…シャフト部。
Claims (8)
- 電力で動作する駆動手段の駆動力で出し入れされるステップを収容する筐体の天板に設けられた開口部の蓋が開いたことを検知すると前記駆動手段への電力供給を停止するホームステップ装置。
- 前記ステップを手動で動かすためのハンドルが前記開口部の下方に設けられている
請求項1に記載のホームステップ装置。 - 前記蓋が開いたことを検知すると、電力で動作して前記ステップの制動を行う制動手段への電力供給を停止する
請求項2に記載のホームステップ装置。 - 前記開口部には、前記ハンドルが下方に設けられたステップ移動用の開口部と、前記ステップを手動で固定するためのハンドルが下方に設けられたステップ固定用の開口部とがあり、
電力が供給されないときに前記ステップの位置を固定し且つ電力が供給されたときに当該固定を解除する固定手段への電力供給を、前記ステップ移動用の開口部の蓋が開いたことを検知した場合には停止せず、前記ステップ固定用の開口部の蓋だけが開いたことを検知した場合には停止する
請求項2又は3に記載のホームステップ装置。 - 前記開口部には、前記ハンドルが下方に設けられたステップ移動用の開口部と、前記ステップを手動で固定するためのハンドルが下方に設けられたステップ固定用の開口部とがあり、
電力が供給されたときに前記ステップの位置を固定し且つ電力が供給されないときに当該固定を解除する固定手段への電力供給を、前記ステップ固定用の開口部の蓋だけが開いたことを検知した場合には停止せず、前記ステップ移動用の開口部の蓋が開いたことを検知した場合には停止する
請求項2又は3に記載のホームステップ装置。 - 前記蓋に前記筐体内から押し付けられた部材の当該蓋が開くときの動きにより前記検知を行う
請求項1から5のいずれか1項に記載のホームステップ装置。 - 前記蓋における光又は音の反射状態を検出するセンサの出力により当該蓋が開いたことを検知する
請求項1から6のいずれか1項に記載のホームステップ装置。 - 前記蓋が閉まったことを検知すると前記駆動手段への電力供給を再開する
請求項1から7のいずれか1項に記載のホームステップ装置。
Priority Applications (1)
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