JP2019216798A - 運動支援装置、運動支援方法及び運動支援プログラム - Google Patents

運動支援装置、運動支援方法及び運動支援プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】所定の運動時における動作状態を正しく判別することができる運動支援装置、運動支援方法及び運動支援プログラムを提供する。【解決手段】運動支援装置10は、ランニング時に被測定者(ユーザ)に装着されるモーションセンサ(センサ部14)から逐次取得されるセンシング情報に基づいて当該ランニング時の走行動作の指標となる指標データを逐次導出する。また、運動支援装置10は、導出された指標データの値が閾値を超えたか否かを判別し、当該判別結果が所定の条件を満たすか否かに基づいて、前記運動時の動作状態が正常状態か異常状態かを判別する。【選択図】図4

Description

本発明は、運動支援装置、運動支援方法及び運動支援プログラムに関する。
従来、ランニング時における速度をモニタリングして当該速度が所定の速度範囲から外れた場合に、ユーザにフィードバックする技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2012−20134号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示されている技術では、偶発的な事象により所定の速度範囲から外れた場合であってもユーザにフィードバックするので、ランニング時の走行状態の把握に支障を来すおそれがある。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、所定の運動時における動作状態を正しく判別することができる運動支援装置、運動支援方法及び運動支援プログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る運動支援装置は、
所定の運動時に被測定者に装着されるモーションセンサから逐次取得されるセンシング情報に基づいて当該運動時の動作の指標となる指標データを逐次導出する導出手段と、
前記導出手段によって逐次導出される前記指標データの値が正常の範囲内にあるか否かを判別する第1判別手段と、
前記第1判別手段による判別結果が所定の条件を満たすか否かに基づいて、前記運動時の動作状態が正常状態か異常状態かを判別する第2判別手段と、
を備えることを特徴とする。
本発明によれば、所定の運動時における動作状態を正しく判別することができる。
本発明の実施の形態の運動支援システムを示すブロック図である。 (a)は運動支援装置をユーザが装着した状態を示す背面図であり、(b)は運動支援装置をユーザが装着した状態を示す側面図である。 (a)は運動支援装置の機能構成を示すブロック図であり、(b)は端末装置の機能構成を示すブロック図である。 走行状態判別処理を示すフローチャートである。 走行状態(正常状態又は異常状態)の移行の一例を示す説明図である。 ランニング時の走行動作の指標の一例を示す表である。
以下、添付図面を参照して本発明に係る実施の形態を詳細に説明する。なお、本発明は、図示例に限定されるものではない。
図1及び図2を参照して、本実施の形態の構成を説明する。まず、図1を参照して、本実施の形態の運動支援システム1を説明する。
図1は、本実施の形態の運動支援システム1を示すブロック図である。
図1に示すように、運動支援システム1は、運動支援装置10と、端末装置20とを備える。
運動支援装置10は、所定の運動時(例えば、ランニング時)にユーザに装着され当該ユーザの走行状態を判別して、当該走行状態の判別結果を端末装置20に出力する装置である。
図2(a)及び(b)は、運動支援装置10の装着例を示す図である。
図2(a)及び(b)に示すように、運動支援装置10は、例えば、ユーザの腰にある仙骨上の位置に装着される。なお、このように仙骨上の位置に運動支援装置10を装着するのは、ユーザの骨盤の回旋運動及び身体の揺動を精度良く測定するためであるが、運動支援装置10の装着位置は仙骨上の位置に限らず、例えば、ユーザの胸部や足部等でもよい。
端末装置20は、所定の運動時(例えば、ランニング時)にユーザが携帯可能な端末装置である。この端末装置20としては、例えば、スマートフォンや、スマートウォッチ等のウェアラブル端末、携帯電話機等が挙げられる。
次いで、図3(a)を参照して、運動支援装置10の内部の機能構成を説明する。図3(a)は、運動支援装置10の機能構成を示すブロック図である。
図3(a)に示すように、運動支援装置10は、CPU(Central Processing Unit)11と、操作部12と、RAM(Random Access Memory)13と、センサ部14と、表示部15と、記憶部16と、通信部17とを備える。運動支援装置10の各部は、バス18を介して接続されている。
CPU(導出手段、第1判別手段、第2判別手段、出力手段)11は、運動支援装置10の各部を制御する。CPU11は、記憶部16に記憶されているシステムプログラム及びアプリケーションプログラムのうち、指定されたプログラムを読み出してRAM13に展開し、当該プログラムとの協働で各種処理を実行する。
操作部12は、電源のON/OFFを切り替える電源ボタン(図示省略)、データ取得の開始/停止を指示する開始/停止ボタン(図示省略)等を備えており、この操作部12からの指示に基づいてCPU11は各部を制御するようになっている。
RAM13は、揮発性のメモリであり、各種のデータやプログラムを一時的に格納するワークエリアを形成する。
センサ部14は、3軸加速度センサ、ジャイロセンサ、地磁気センサ等の運動支援装置10の動きを検出可能なモーションセンサや、運動支援装置10の位置情報を取得可能なGPS受信機などを備え、測定結果をCPU11に出力する。
表示部15は、複数のLEDランプにより構成され、データの送信状態(例えば、データを送信中であるか否か)や、GPS受信機のON/OFF状態等を表示可能な表示部である。
記憶部16は、フラッシュメモリ、EEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)等により構成される。記憶部16には、CPU11で実行されるシステムプログラムやアプリケーションプログラム、これらのプログラムの実行に必要なデータ等が記憶されている。
通信部17は、所定の運動時(例えば、ランニング時)の動作状態(例えば、走行状態)の判別結果をCPU11による制御に基づいて端末装置20に送信するものであり、例えば、Bluetooth(登録商標)などの無線規格を採用した通信部や、USB端子などの有線式の通信部である。
次に、図3(b)を参照して、端末装置20の機能構成を説明する。図3(b)は、端末装置20の機能構成を示すブロック図である。
端末装置20は、CPU21と、操作部22と、RAM23と、表示部24と、記憶部25と、通信部26と、スピーカ部27とを備える。端末装置20の各部は、バス28を介して接続されている。
CPU21は、端末装置20の各部を制御する。CPU21は、記憶部25に記憶されているシステムプログラム及びアプリケーションプログラムのうち、指定されたプログラムを読み出してRAM23に展開し、当該プログラムとの協働で各種処理を実行する。
操作部22は、例えば、タッチパネルを備え、ユーザからのタッチ入力を受け付け、その操作情報をCPU21に出力する。
タッチパネルは、表示部24と一体となって形成され、例えば、静電容量方式、抵抗膜方式、超音波表面弾性波方式等の各種方式により、ユーザによる表示部24上の接触位置のXY座標を検出する。そして、タッチパネルは、接触位置のXY座標に係る位置信号をCPU21に出力する。
RAM23は、揮発性のメモリであり、各種のデータやプログラムを一時的に格納するワークエリアを形成する。
表示部24は、LCD(Liquid Crystal Display)、EL(Electro Luminescence)ディスプレイ等で構成され、CPU21から指示された表示情報に従い各種表示を行う。
記憶部25は、例えば、フラッシュメモリ、EEPROM、HDD(Hard Disk Drive)などにより構成される。記憶部25には、CPU21で実行されるシステムプログラムやアプリケーションプログラム、これらのプログラムの実行に必要なデータ等が記憶されている。
通信部26は、ユーザに装着された運動支援装置10から当該ユーザの動作状態(例えば、走行状態)の判別結果を受信するものであり、例えば、Bluetooth(登録商標)などの無線規格を採用した通信部や、USB端子などの有線式の通信部である。
スピーカ部27は、D/Aコンバータ(図示略)、スピーカ素子(図示略)、振動板(図示略)等を備え、CPU21からの指示に従って音データをD/Aコンバータによりアナログ信号に変換後、このアナログ信号を振動板により所定の音量に増幅して端末装置20の外部に向けて発信音を発する。
次に、図4及び図5を参照して、運動支援装置10で実行される走行状態判別処理を説明する。図4は、走行状態判別処理を示すフローチャートである。図5は、走行状態(正常状態又は異常状態)の移行の一例を示す説明図である。なお、図5に示す各周期(ランニング周期)において示されている○印は、それぞれの○印に対応する方の足が地面に接地していることを意味する。また、各周期のうち網掛けが施されている周期は、当該周期の指標データの値が閾値を超えていることを意味する。
ここで、ランニング周期とは、一方の足(例えば、右足)が地面に接地してから当該一方の足が再び地面に接地するまでの期間を意味する。また、指標データとは、ランニング時の走行動作の指標となるデータである。図6に示すように、ランニング時の走行動作の指標には、例えば、ピッチ、ストライド、接地時間率、滞空時間率、ブレーキ、推進、上下動、左右動、沈込、前傾角、水平角、回転角度(ヨー)などがある。なお、各指標に対応する指標データの導出方法(算出方法)は、既知の技術であるため、その説明は省略する。
図4に示すように、まず、CPU11は、センサ部14からセンシング情報(例えば、加速度情報、角速度情報等)を逐次取得する(ステップS1)。
次いで、CPU11は、センシング情報に基づいて、ランニング周期ごとの指標データを逐次導出する(ステップS2)。
次いで、CPU11は、現在の状態(現在の走行状態)が正常状態(通常状態)であるか否かを判定する(ステップS3)。
ステップS3において、現在の状態が正常状態であると判定された場合(ステップS3;YES)、CPU11は、ステップS2で導出された指標データ(例えば、ピッチデータ)の値が閾値を超えたか否かを判定する(ステップS4)。閾値については、各指標に対応する閾値がそれぞれ設定されているものとする。
ステップS4において、指標データの値が閾値を超えていないと判定された場合(ステップS4;NO)、CPU11は、処理をステップS1の処理に戻し、それ以降の処理を繰り返し行う。
一方、ステップS4において、指標データの値が閾値を超えたと判定された場合(ステップS4;YES)、CPU11は、ステップS2で導出された指標データ(例えば、ピッチデータ)の値が5回連続で閾値を超えたか否かを判定する(ステップS5)。
ステップS5において、指標データの値が5回連続で閾値を超えていないと判定された場合(ステップS5;NO)、CPU11は、処理をステップS1の処理に戻し、それ以降の処理を繰り返し行う。例えば、図5に示すように、2周期目、5〜7周期目、10〜13周期目の各指標データを対象として、ステップS5の判定処理が実行された場合、いずれの場合にも指標データの値が5回連続で閾値を超えていないと判定されることとなる。
一方、ステップS5において、指標データの値が5回連続で閾値を超えたと判定された場合(ステップS5;YES)、CPU11は、現在の状態(現在の走行状態)を正常状態から異常状態に移行する(ステップS6)。例えば、図5に示すように、14周期目の指標データを対象として、ステップS5の判定処理が実行された場合、10〜14周期目において指標データの値が5回連続で閾値を超えたと判定されることとなる。
次いで、CPU11は、通信部17を介して、端末装置20に対して異常状態移行情報を出力する(ステップS7)。これにより、異常状態移行情報を受信した端末装置20は、CPU21の制御下において、例えは、当該装置のバイブレーション機能を発動させることによって、目標の状態(正常状態)から逸脱したことを通知するとともに、目標の状態から逸脱したことを示すアラート情報を表示部24に表示し、また、スピーカ部27より目標の状態から逸脱したことを通知する発信音を出力する。なお、当該発信音の代わりに、又は、当該発信音とともに、目標の状態から逸脱したことを通知する音声を出力するようにしてもよい。
次いで、CPU11は、操作部12により所定の終了操作がなされたか否かを判定する(ステップS8)。
ステップS8において、操作部12により所定の終了操作がなされていないと判定された場合(ステップS8;NO)、CPU11は、処理をステップS1の処理に戻し、それ以降の処理を繰り返し行う。
一方、ステップS8において、操作部12により所定の終了操作がなされたと判定された場合(ステップS8;YES)、CPU11は、走行状態判別処理を終了する。
また、ステップS3において、現在の状態が正常状態でない、すなわち異常状態であると判定された場合(ステップS3;NO)、CPU11は、ステップS2で導出された指標データ(例えば、ピッチデータ)の値が閾値以下であるか否かを判定する(ステップS9)。
ステップS9において、指標データの値が閾値以下ではないと判定された場合(ステップS9;NO)、CPU11は、処理をステップS1の処理に戻し、それ以降の処理を繰り返し行う。
一方、ステップS9において、指標データの値が閾値以下であると判定された場合(ステップS9;YES)、CPU11は、ステップS2で導出された指標データ(例えば、ピッチデータ)の値が5回連続で閾値以下となったか否かを判定する(ステップS10)。
ステップS10において、指標データの値が5回連続で閾値以下とはなっていないと判定された場合(ステップS10;NO)、CPU11は、処理をステップS1の処理を戻し、それ以降の処理を繰り返し行う。例えば、図5に示すように、16〜17周期目、21〜24周期目の各指標データを対象として、ステップS10の判定処理が実行された場合、いずれの場合にも指標データの値が5回連続で閾値以下とはなっていないと判定されることとなる。
一方、ステップS10において、指標データの値が5回連続で閾値以下となったと判定された場合(ステップS10;YES)、CPU11は、現在の状態(現在の走行状態)を異常状態から正常状態に移行する(ステップS11)。例えば、図5に示すように、25周期目の指標データを対象として、ステップS10の判定処理が実行された場合、21〜25周期目において指標データの値が5回連続で閾値以下となったと判定されることとなる。
次いで、CPU11は、通信部17を介して、端末装置20に対して正常状態移行情報を出力し(ステップS12)、処理をステップS8の処理に移す。ここで、正常状態移行情報を受信した端末装置20は、CPU21の制御下において、例えば、当該装置のバイブレーション機能を発動させることによって、目標の状態(正常状態)に戻ったことを通知するとともに、表示部24に表示されていた上述のアラート情報を非表示とし、また、スピーカ部27より目標の状態(正常状態)に戻ったことを通知する発信音を出力する。なお、当該発信音の代わりに、又は、当該発信音とともに、目標の状態に戻ったことを通知する音声を出力するようにしてもよい。
以上のように、本実施形態によれば、運動支援装置10は、ランニング時に被測定者(ユーザ)に装着されるモーションセンサ(センサ部14)から逐次取得されるセンシング情報に基づいて当該ランニング時の走行動作の指標となる指標データを逐次導出したこととなる。そして、運動支援装置10は、導出された指標データの値が閾値を超えたか否かを判別し、当該指標データの値が閾値を超えたと判別された場合、当該指標データの導出以降に閾値を超える指標データが5回連続で導出されるか否かを判別したこととなる。そして、運動支援装置10は、閾値を超える指標データが5回連続で導出されたと判別された場合、ランニング時の走行状態が正常状態から異常状態に移行したと判別したこととなる。
このため、運動支援装置10によれば、偶発的な事象により指標データの値が単発で閾値を超えたとしても、かかる場合には、ランニング時の走行状態が正常状態から異常状態に移行したと判別されないので、ランニング時における走行状態を正しく判別することができるようになる。
また、運動支援装置10は、ランニング時の走行状態が正常状態から異常状態に移行したと判別された場合、異常状態に移行したことを示す異常状態移行情報を出力するので、異常状態に移行したことをユーザに通知することができる。これにより、ランニング時の走行状態を異常状態から正常状態に戻すよう促すことができるので、目標に合った正常な走行状態を維持できるようにユーザをサポートすることができる。
また、運動支援装置10は、異常状態において、導出された指標データの値が閾値以下であるか否かを判別し、当該指標データの値が閾値以下であると判別された場合、当該指標データの導出以降に閾値以下である指標データが5回連続で導出されるか否かを判別したこととなる。そして、運動支援装置10は、閾値以下である指標データが5回連続で導出されたと判別された場合、ランニング時の走行状態が異常状態から正常状態に移行したと判別したこととなる。
このため、運動支援装置10によれば、異常状態において、偶発的な事象により指標データの値が単発で閾値以下となったとしても、かかる場合には、ランニング時の走行状態が異常状態から正常状態に移行したと判別されないので、ランニング時における走行状態を正しく判別することができるようになる。
また、運動支援装置10は、ランニング時の走行状態が異常状態から正常状態に移行したと判別された場合、正常状態に移行したことを示す正常状態移行情報を出力するので、正常状態に移行したことをユーザに通知することができる。これにより、ユーザが正常状態を正しく把握することができるようになるので、目標に合った正常な走行状態を維持できるようにユーザをサポートすることができる。
また、運動支援装置10は、一方の足が地面に接地してから当該一方の足が再び地面に接地するまでの時間を1周期とするランニングの周期ごとに指標データを導出するので、ランニングの走行動作に即した形で指標データを導出することができ、ランニング時における走行状態をより正しく判別することができるようになる。
なお、以上本発明の実施形態について説明したが、本発明は、かかる実施形態に限定されず、その要旨を逸脱しない範囲で、種々変形が可能であることは言うまでもない。
例えば、上記実施形態では、運動支援装置10は、正常状態において、閾値を超える指標データが5回連続で導出されたと判別された場合、ランニング時の走行状態が正常状態から異常状態に移行したと判別するとともに、異常状態において、閾値以下である指標データが5回連続で導出されたと判別された場合、ランニング時の走行状態が異常状態から正常状態に移行したと判別するようにしたが、各判別の基準は「5回連続で導出」に限定されるものではない。当該判別の基準は「所定の条件で導出」とすることができ、例えば、10周期中9周期で閾値を超える指標データが導出されたと判別された場合、ランニング時の走行状態が正常状態から異常状態に移行したと判別するようにしてもよいし、10周期中9周期で閾値以下となる指標データが導出されたと判別された場合、ランニング時の走行状態が異常状態から正常状態に移行したと判別するようにしてもよい。
また、例えば、5秒以上閾値を超える指標データが導出されたと判別された場合、ランニング時の走行状態が正常状態から異常状態に移行したと判別し、5秒以上閾値以下となる指標データが導出されたと判別された場合、ランニング時の走行状態が異常状態から正常状態に移行したと判別するようにしてもよい。これにより、ランニング時の走行状態の判別をより柔軟に行うことができるようになる。
また、上記実施形態では、ランニング時の走行状態が正常状態から異常状態に移行したと判別する場合と、当該走行状態が異常状態から正常状態に移行したと判別する場合とで、各判別の基準を異ならせるようにしてもよい。例えば、ランニング時の走行状態が正常状態から異常状態に移行したと判別する際の基準を「10周期中9周期で閾値を超える指標データが導出」とする一方で、ランニング時の走行状態が異常状態から正常状態に移行したと判別する際の基準を「10周期中7周期で閾値以下となる指標データが導出」とすることによって、ランニング時の走行状態の判別をより柔軟に行うことができるようになる。
また、上記実施形態では、指標データの値が閾値を超えたか否かを基準として、ランニング時の走行状態を判別するようにしたが、当該基準は、指標データの値が閾値を超えたか否かに限定されるものではなく、指標データの値が正常の範囲内にあるか否かとしてもよい。例えば、当該基準を、指標データの値が所定の下限値と上限値との間に収まっているか否かとすることによって、ランニング時の走行状態の判別をより厳密に行うことができるようになる。
また、上記実施形態では、ランニング時の走行状態を判別する際の閾値、及び/又は、ランニング時の走行状態が正常状態から異常状態に移行した、又はランニング時の走行状態が異常状態から正常状態に移行したと判別する所定の条件をユーザ操作に基づき、所望の値の閾値、及び/又は所定の条件に設定することができるようにしてもよい。これにより、ランニングを行う際の状況に応じて閾値、及び/又は所定の条件を変更することができるので、ランニング時の走行状態の判別をより的確に行うことができるようになる。
また、上記実施形態では、端末装置20を利用して、目標の状態(正常状態)から逸脱したこと、及び、当該目標の状態に戻ったことを通知するようにしたが、これに限定されるものではない。例えば、運動支援装置10自体が端末装置20と同様のバイブレーション機能や、表示部、スピーカ部を備え、当該バイブレーション機能を発動させることによって、目標の状態(正常状態)から逸脱したことを通知するとともに、目標の状態から逸脱したことを示すアラート情報を表示部に表示し、また、スピーカ部より目標の状態から逸脱したことを通知する発信音を出力するようにしてもよい。また、運動支援装置10自体がバイブレーション機能を発動させることによって、目標の状態(正常状態)に戻ったことを通知するとともに、表示部に表示されていた上述のアラート情報を非表示とし、また、スピーカ部より目標の状態(正常状態)に戻ったことを通知する発信音を出力するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、ランニング時の走行状態の判別を一例に挙げて説明を行ったが、例えば、水泳、スキー、スノーボード、スケート、自転車などの運動時の動作状態を判別するようにしてもよい。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施の形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲をその均等の範囲を含む。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
〔付記〕
<請求項1>
所定の運動時に被測定者に装着されるモーションセンサから逐次取得されるセンシング情報に基づいて当該運動時の動作の指標となる指標データを逐次導出する導出手段と、
前記導出手段によって逐次導出される前記指標データの値が正常の範囲内にあるか否かを判別する第1判別手段と、
前記第1判別手段による判別結果が所定の条件を満たすか否かに基づいて、前記運動時の動作状態が正常状態か異常状態かを判別する第2判別手段と、
を備えることを特徴とする運動支援装置。
<請求項2>
前記第2判別手段は、前記第1判別手段によって前記指標データの値が前記正常の範囲内に無いと判別された場合、当該指標データの導出以降に当該正常の範囲内に無い指標データが所定の頻度で導出されると、前記運動時の動作状態が異常状態であると判別することを特徴とする請求項1に記載の運動支援装置。
<請求項3>
前記第2判別手段は、前記第1判別手段によって前記指標データの値が前記正常の範囲内にあると判別された場合、当該指標データの導出以降に当該正常の範囲内にある指標データが所定の頻度で導出されると、前記運動時の動作状態が正常状態であると判別することを特徴とする請求項1又は2に記載の運動支援装置。
<請求項4>
前記第2判別手段は、前記正常状態において、前記第1判別手段によって前記指標データの値が前記正常の範囲内に無いと判別された場合、当該指標データの導出以降に当該正常の範囲内に無い指標データが所定の頻度で導出されると、前記運動時の動作状態が正常状態から異常状態に移行したと判別することを特徴とする請求項2に記載の運動支援装置。
<請求項5>
前記第2判別手段は、前記異常状態において、前記第1判別手段によって前記指標データの値が前記正常の範囲内にあると判別された場合、当該指標データの導出以降に当該正常の範囲内にある指標データが所定の頻度で導出されると、前記運動時の動作状態が異常状態から正常状態に移行したと判別することを特徴とする請求項3に記載の運動支援装置。
<請求項6>
前記第2判別手段によって前記運動時の動作状態が正常状態から異常状態に移行したと判別された場合、異常状態に移行したことを示す異常状態移行情報を出力する出力手段を備えることを特徴とする請求項4に記載の運動支援装置。
<請求項7>
前記第2判別手段によって前記運動時の動作状態が異常状態から正常状態に移行したと判別された場合、正常状態に移行したことを示す正常状態移行情報を出力する出力手段を備えることを特徴とする請求項5に記載の運動支援装置。
<請求項8>
前記第2判別手段は、判別の基準である所定の条件を、前記第1判別手段によって前記指標データの値が前記正常の範囲内に無いと判別された場合と、前記第1判別手段によって前記指標データの値が前記正常の範囲内にあると判別された場合とで、異ならせることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の運動支援装置。
<請求項9>
前記第1判別手段による判別の基準である正常の範囲、及び前記第2判別手段による判別の基準である所定の条件、の少なくとも何れかをユーザ操作に基づき設定する設定手段を備えることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の運動支援装置。
<請求項10>
前記所定の運動は、ランニングであることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載の運動支援装置。
<請求項11>
前記導出手段は、一方の足が地面に接地してから当該一方の足が再び地面に接地するまでの時間を1周期とするランニングの周期ごとに前記指標データを導出することを特徴とする請求項10に記載の運動支援装置。
<請求項12>
所定の運動時に被測定者に装着されるモーションセンサから逐次取得されるセンシング情報に基づいて当該運動時の動作の指標となる指標データを逐次導出する導出工程と、
前記導出工程によって逐次導出される前記指標データの値が正常の範囲内にあるか否かを判別する第1判別工程と、
前記第1判別工程による判別結果が所定の条件を満たすか否かに基づいて、前記運動時の動作状態が正常状態か異常状態かを判別する第2判別工程と、
を含むことを特徴とする運動支援方法。
<請求項13>
コンピュータを、
所定の運動時に被測定者に装着されるモーションセンサから逐次取得されるセンシング情報に基づいて当該運動時の動作の指標となる指標データを逐次導出する導出手段、
前記導出手段によって逐次導出される前記指標データの値が正常の範囲内にあるか否かを判別する第1判別手段、
前記第1判別手段による判別結果が所定の条件を満たすか否かに基づいて、前記運動時の動作状態が正常状態か異常状態かを判別する第2判別手段、
として機能させることを特徴とする運動支援プログラム。
1 運動支援システム
10 運動支援装置
11 CPU
12 操作部
13 RAM
14 センサ部
15 表示部
16 記憶部
17 通信部
20 端末装置
21 CPU
22 操作部
23 RAM
24 表示部
25 記憶部
26 通信部
27 スピーカ部

Claims (13)

  1. 所定の運動時に被測定者に装着されるモーションセンサから逐次取得されるセンシング情報に基づいて当該運動時の動作の指標となる指標データを逐次導出する導出手段と、
    前記導出手段によって逐次導出される前記指標データの値が正常の範囲内にあるか否かを判別する第1判別手段と、
    前記第1判別手段による判別結果が所定の条件を満たすか否かに基づいて、前記運動時の動作状態が正常状態か異常状態かを判別する第2判別手段と、
    を備えることを特徴とする運動支援装置。
  2. 前記第2判別手段は、前記第1判別手段によって前記指標データの値が前記正常の範囲内に無いと判別された場合、当該指標データの導出以降に当該正常の範囲内に無い指標データが所定の頻度で導出されると、前記運動時の動作状態が異常状態であると判別することを特徴とする請求項1に記載の運動支援装置。
  3. 前記第2判別手段は、前記第1判別手段によって前記指標データの値が前記正常の範囲内にあると判別された場合、当該指標データの導出以降に当該正常の範囲内にある指標データが所定の頻度で導出されると、前記運動時の動作状態が正常状態であると判別することを特徴とする請求項1又は2に記載の運動支援装置。
  4. 前記第2判別手段は、前記正常状態において、前記第1判別手段によって前記指標データの値が前記正常の範囲内に無いと判別された場合、当該指標データの導出以降に当該正常の範囲内に無い指標データが所定の頻度で導出されると、前記運動時の動作状態が正常状態から異常状態に移行したと判別することを特徴とする請求項2に記載の運動支援装置。
  5. 前記第2判別手段は、前記異常状態において、前記第1判別手段によって前記指標データの値が前記正常の範囲内にあると判別された場合、当該指標データの導出以降に当該正常の範囲内にある指標データが所定の頻度で導出されると、前記運動時の動作状態が異常状態から正常状態に移行したと判別することを特徴とする請求項3に記載の運動支援装置。
  6. 前記第2判別手段によって前記運動時の動作状態が正常状態から異常状態に移行したと判別された場合、異常状態に移行したことを示す異常状態移行情報を出力する出力手段を備えることを特徴とする請求項4に記載の運動支援装置。
  7. 前記第2判別手段によって前記運動時の動作状態が異常状態から正常状態に移行したと判別された場合、正常状態に移行したことを示す正常状態移行情報を出力する出力手段を備えることを特徴とする請求項5に記載の運動支援装置。
  8. 前記第2判別手段は、判別の基準である所定の条件を、前記第1判別手段によって前記指標データの値が前記正常の範囲内に無いと判別された場合と、前記第1判別手段によって前記指標データの値が前記正常の範囲内にあると判別された場合とで、異ならせることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の運動支援装置。
  9. 前記第1判別手段による判別の基準である正常の範囲、及び前記第2判別手段による判別の基準である所定の条件、の少なくとも何れかをユーザ操作に基づき設定する設定手段を備えることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の運動支援装置。
  10. 前記所定の運動は、ランニングであることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載の運動支援装置。
  11. 前記導出手段は、一方の足が地面に接地してから当該一方の足が再び地面に接地するまでの時間を1周期とするランニングの周期ごとに前記指標データを導出することを特徴とする請求項10に記載の運動支援装置。
  12. 所定の運動時に被測定者に装着されるモーションセンサから逐次取得されるセンシング情報に基づいて当該運動時の動作の指標となる指標データを逐次導出する導出工程と、
    前記導出工程によって逐次導出される前記指標データの値が正常の範囲内にあるか否かを判別する第1判別工程と、
    前記第1判別工程による判別結果が所定の条件を満たすか否かに基づいて、前記運動時の動作状態が正常状態か異常状態かを判別する第2判別工程と、
    を含むことを特徴とする運動支援方法。
  13. コンピュータを、
    所定の運動時に被測定者に装着されるモーションセンサから逐次取得されるセンシング情報に基づいて当該運動時の動作の指標となる指標データを逐次導出する導出手段、
    前記導出手段によって逐次導出される前記指標データの値が正常の範囲内にあるか否かを判別する第1判別手段、
    前記第1判別手段による判別結果が所定の条件を満たすか否かに基づいて、前記運動時の動作状態が正常状態か異常状態かを判別する第2判別手段、
    として機能させることを特徴とする運動支援プログラム。
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