JP2019216715A - キャットタワーセット、およびキャットタワー - Google Patents

キャットタワーセット、およびキャットタワー Download PDF

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Abstract

【課題】従来のキャットタワーを置くスペースが無い場合にも設置可能であり、また、突っ張り棒を用いずとも転倒することが無く、さらに、猫の成長に応じて、自在にステップ等のアレンジを変更することができるとともに、安全性にも優れたキャットタワーセットを提供する。【解決手段】本発明に係るキャットタワーセットは、一端にコの字状の吊り掛け取付部とレール部とを有する2以上のレール2a、2b、2cと、上記レールに沿って移動可能で且つ任意の位置で固定可能な複数の留め具と、上記複数のレールのうち、少なくとも2の異なるレールにそれぞれ設けられた少なくとも各1の上記留め具を用いて固定されるステップ3a、3b、3c、3dとを備えたことを特徴とするものである。【選択図】図1

Description

本発明は、猫が室内において昇り降りできるキャットタワーセット、およびキャットタワーに関するものである。
猫は、その可憐な容姿と愛くるしい仕草や鳴き声から、多くの家庭において家族同様に愛されている。
一方で、猫は人間と同様に神経質な性格を有し、ストレスを感じやすい動物でもある。特に、室内において飼育する場合、運動不足等からストレスを受けやすい。そのため、猫のストレス解消を目的とした玩具が数多く開発されている。
そのひとつがキャットタワーである。キャットタワーは、一般には2m前後の高さを持つ支柱に、いくつかのステップを取付け、猫がステップを昇り降りできるようにした玩具である。猫は、その身軽さから高い場所を好む性質があり、キャットタワーは、運動不足の解消とともに、猫のそういった性質を満足させてやることで、猫のストレス解消に好適な玩具である。
ただし、猫は身体の大きさに比べて強い跳躍力を持つため、ステップからステップに飛び移る際には、キャットタワーに大きな衝撃が掛かる。このような大きな衝撃に耐えうる強度を有する支柱とステップ等との連結部材が提案されている(例えば、特許文献1)。
また、背の高いキャットタワーにおいては、上記の衝撃により、キャットタワー自体が転倒してしまう恐れもある。特に、最も高い位置のステップから猫が飛び降りた際には、キャットタワーに大きな回転力が生じるため、転倒が起こりやすい。そのため、部屋の天井に突っ張り棒を用いて固定する方法も提案されている(例えば、特許文献2)。
特開2009−138843号公報 特開2012−24066号公報
しかしながら、パイプ等の支柱にステップを取付けたキャットタワーにおいては、その連結部を強固にしたとしても、猫が跳躍を繰り返すことで、支柱に歪や曲りが生じることにより、連結部にも歪が生じてしまい、安全性や長期的な信頼性の観点において課題を有していた。
また、転倒を防ぐために突っ張り棒を用いて固定する方式においては、天井を痛めたり破損したりしてしまうという問題がある。猫が跳躍を繰り返すことで、キャットタワー全体が衝撃を受け、それを受け止める天井に大きな力が繰り返し掛かるためである。天井は壁と異なり、強度の高い材質で作られておらず、このような衝撃に耐えるように設計されていない。
そもそも、突っ張り棒だけでは転倒を防止するには不十分であり、まず、基本として、床に設置されるベース部分の面積を広くし、その重量をできるだけ重くすることが必要である。しかし、ベース部分の面積を広くすれば、設置面積が大きくなり、欧米に比べて狭小な日本の住まいには不適である。また、ベース部分の重量を重くすると、構成部材のコストや運搬費が掛かるとともに、家庭内での設置作業を困難にするといった課題も生じる。
本発明は上記の課題等を解決するとともに、複数のステップを自由に配置可能であり、さらに猫の爪が引っかかって怪我をするようなことがないよう、あるいは人がステップに引っ掛かることが無いよう、猫や人に対する安全性にも考慮したキャットタワーセット、およびキャットタワーを提供するものである。
本発明に係るキャットタワーセットは、
一端にコの字状の吊り掛け取付部とレール部とを有する2以上のレールと、
上記レールに沿って移動可能で且つ任意の位置で固定可能な複数の留め具と、
上記複数のレールのうち、少なくとも2の異なるレールにそれぞれ設けられた少なくとも各1の上記留め具を用いて固定されるステップとを備えたことを特徴とするものである。
上記レール部は、断面が略直方体状のパイプ状体の1面の略中央部に長手方向に沿って切りかけを設けた形状であることを特徴とするものである。
上記ステップは、
板状体と、
上記板状体の下部に設けられたステップ固定部と、
上記板状体とステップ固定部とを支持する支持棒と
を有し、
上記ステップ固定部に近接する位置において上記板状体と上記ステップ固定部とが回転可能に結合し、
上記支持棒は回転可能に結合した2本の棒状体であり、上記ステップ固定部の下部に回転可能に結合し、上記ステップ固定部に遠接する位置において上記板状体と回転可能に結合することを特徴とするものである。
上記留め具はナット部を有し、
上記ステップ固定部は開口を有し、
上記留め具と上記ステップ固定部とは、ボルトを上記ステップ固定部の開口に通し、上記ナット部にねじ止めすることで、上記留め具に上記ステップ固定部が固定されることを特徴とするものである。
上記ステップ固定部の開口は横長形状であることを特徴とするものである。
本発明に係るキャットタワーは、
板状パネルである基体と、
当該基体の表面に設けられ、当該基体の長手方向に延伸する2以上のレールと、
上記レールに沿って移動可能で且つ任意の位置で固定可能な複数の留め具と、
上記複数のレールのうち、少なくとも2の異なるレールにそれぞれ設けられた少なくとも各1の上記留め具を用いて固定されるステップとを備え、
上記基体の下辺部は敷居の溝幅に嵌合する幅を有し、上記基体の上辺部は鴨居の溝幅に嵌合する幅を有することを特徴とするものである。
本発明に係るキャットタワーは、家具の設けたものであり、
当該家具の表面に設けられ、当該家具の略鉛直方向に延伸する2以上のレールと、
上記レールに沿って移動可能で且つ任意の位置で固定可能な複数の留め具と、
上記複数のレールのうち、少なくとも2の異なるレールにそれぞれ設けられた少なくとも各1の上記留め具を用いて固定されるステップとを備えたことを特徴とするものである。
本発明に係るキャットタワーセットは上記のように構成されるため、開き戸(ドア)や引き戸等の戸に設置可能である。また、本発明に係るキャットタワーは、板状パネルである基体に設けられ、当該基体は鴨居と敷居に嵌めこんで引き戸として使用できる。したがって、部屋に従来のキャットタワーを置くスペースが無い場合においても設置可能である。家具を利用する場合も同様である。
また、しっかりと立直する戸の一面を利用しているため、突っ張り棒を用いずとも転倒することが無いので、天井等への悪影響がない。
さらに、ステップの高さ位置を任意に変更可能であり、ステップの数や各ステップの傾斜角度も変更できる。したがって、猫の成長に応じて、自在にステップ等のアレンジを変更することができる。また、成長した猫であっても、飽きないように、アレンジを変更することができる。
また、レールの断面形状を工夫することで、猫の爪が引っかかりにくい、安全性の高いキャットタワーセットやキャットタワーを提供することができる。
また、ステップは、板状体と、上記板状体の下部に設けられたステップ固定部と、上記板状体とステップ固定部とを支持する支持棒とを有し、上記ステップ固定部に近接する位置において上記板状体とが回転可能に結合し、上記支持棒は回転可能に結合した2本の棒状体であり、上記ステップ固定部の下部に回転可能に結合し、上記板状体と回転可能に結合するように構成することで、ステップを90°下方に回転させて、戸の表面に折りたたむことができる。これにより、ステップに人が引っかかるといった危険性を少なくすることができる。
以上のように、猫に対しても人に対しても安全性を向上することができる。
本発明の実施の形態1に係るキャットタワーセットを用いたキャットタワーの(a)左側面図と(b)正面図である。 本発明の実施の形態1に係るキャットタワーセットのレール部と留め具の構成を説明するための図であり、(a)上面図と(b)側面図である。 本発明の実施の形態1に係るキャットタワーセットのレール部と留め具を用いたステップの固定方法を説明するための図である。 本発明の実施の形態1に係るキャットタワーセットのステップの構成を説明するための側面図である。 本発明の実施の形態2に係るキャットタワーの正面図である。 本発明の実施の形態3に係るキャットタワーセットを用いたキャットタワーの正面図である。 異なるレール形状に関する説明図である。
本発明に係るキャットタワーセットおよびキャットタワーの構成等の複数の実施の形態に関して、以下において、図面を用いて説明する。なお、以下の説明は本発明に関する良好な一例を開示するものであり、本発明が当該実施の形態に限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本実施の形態におけるキャットタワーセットが戸(開き戸)1に設置されたキャットタワーの(a)左側面図と(b)正面図である。また、図2は、本実施の形態におけるキャットタワーセットのレール部と留め具の構成を説明するための図であり、(a)上面図と(b)側面図である。
本発明に係るキャットタワーセットは、一端にコの字状の吊り掛け取付部21とレール部22とを有する2以上のレール2と、上記レール2に沿って移動可能で且つ任意の位置で固定可能な複数の留め具4と、上記複数のレール2のうち、少なくとも2の異なるレールのレール部22にそれぞれ設けられた少なくとも各1の上記留め具4を用いて固定されるステップ3とを備えたものである。
なお、図1において、レール2は、2a、2b、2cのいずれかを表している。同様に、ステップ3は、3a、3b、3c、3dのいずれかを表している。
開き戸1は、通常、上部にわずかな空間を有するため、その空間を利用してキャットタワーセットを設置する。具体的には、図1に示すように、コの字状の吊り掛け取付部21を開き戸1の上端面に嵌め込み、上端面にレール2を吊るすようにして設置する。レール2の本数は少なくとも2本であり、図1のように3本であっても、それ以上の本数であっても良い。
レール2の構造は、図2に示すように、レール部22が、断面が略直方体状のパイプ状体の1面の略中央部に長手方向に沿って切りかけを設けた形状であることを特徴とするものである。C字状の中空構造である。例えば、金属板の曲げ加工により作製する。
留め具4は、図2に示すように、ナット部4aと板バネ部4bからなる。図2(a)に示すように、ナット部4aと板バネ部4bがレール部22を挟み込み、レール部22に沿って移動可能である。この留め具4を用いて、ステップ3を固定する。この固定方法について、図3と図4を用いて、以下に説明する。
図3は、キャットタワーセットのレール部22と留め具4を用いたステップの固定方法
を説明するための図である。また、図4は、キャットタワーセットのステップの構成を説明するための側面図である。
図4に示すように、ステップ3は、板状体31と、この板状体31の下部に設けられたステップ固定部32と、上記板状体31とステップ固定部32とを支持する支持棒34、35とを有し、上記ステップ固定部32に近接する位置33において上記板状体31と上記ステップ固定部32とが回転可能に結合し、上記支持棒34,35は回転軸36において回転可能に結合した2本の棒状体であり、上記ステップ固定部32の下部37において回転可能に結合し、上記ステップ固定部32に遠接する位置38において上記板状体31と回転可能に結合することを特徴とするものである。
このような構成とすることで、板状体31をステップ固定部32に対して、90°の角度に固定したり、固定部32に略当接するように折りたたんだりすることができる。
また、ステップ固定部32には開口32aを有し、図3のように、ボルト5を用いて、留め具4のナット部4aと結合させることができる。ボルト5を締め付けることで、レール部22と留め具4、そして、留め具4とステップ3とがしっかりと固定される。
なお、ステップ固定部32に設けられた開口32aは、水平方向に2以上設けられ、複数の留め具4とステップ3とを結合させることで、強固に固定できる。例えば、図1において、ステップ3aは、レール2aに設けられた留め具4と、レール2bに設けられた留め具4によって固定されている。
図1に示すように、各ステップ3は水平に取り付けられる。ただし、ステップ固定部32の開口32aを横長形状にすれば、ステップ3を傾斜して取り付けることも可能である。開口32aが横長形状であれば、例えば、レール2aに設けられた留め具4の高さ位置と、レール2bに設けられた留め具4の高さ位置を少しだけずらすことで、ステップ3を傾斜して取り付けることができる。
実施の形態2.
図5は、本実施の形態におけるキャットタワーの正面図である。
実施の形態1と主に異なる点は、引き戸に、実施の形態1でしめしたレールが組み込まれている点である。
本実施の形態に係るキャットタワーは、板状パネルである基体1aと、当該基体1aの表面に設けられ、当該基体1aの長手方向に延伸する2以上のレール2a、2b、2cと、上記の各レール2a、2b、2cに沿って移動可能で且つ任意の位置で固定可能な複数の留め具と、上記複数のレール2a、2b、2cのうち、少なくとも2の異なるレールにそれぞれ設けられた少なくとも各1の上記留め具を用いて固定されるステップ3とを備え、上記基体1aの下辺部は敷居の溝幅に嵌合する幅を有し、上記基体の上辺部は鴨居の溝幅に嵌合する幅を有することを特徴とするものである。
なお、実施の形態1で示したパーツと同等の機能を持つパーツは同じ記号で示した。例えば、レール2a、2b、2cやステップ3は同じ記号を付している。また、図5において、留め具は図示していないが、実施の形態1における留め具4と同等のものである。
各レール2a、2b、2cは、板状パネルである基体1aに設置されている。例えば、板状パネルである基体1aに縦方向に3本の凹部を設け、そこにレール2a、2b、2cを嵌め込み、さらに接着剤やボルトを用いて固定する。
基体1aの下方に猫ドア6を設けても良い。例えば、猫の力で押し開きできるドアであっても良い。
基体1aの下辺部は敷居の溝幅に嵌合する幅を有し、上記基体の上辺部は鴨居の溝幅に嵌合する幅を有するので、このキャットタワーを引き戸として利用できる。
実施の形態3.
図6は、本実施の形態におけるキャットタワーセットを用いたキャットタワーセットの正面図である。
実施の形態1と主に異なる点は、開き戸ではなく、引き戸1bに、実施の形態1でしめしたキャットタワーを設けている点である。
開き戸と異なり、引き戸は上端にスペースが無い。そこで、上端部に切りかけ7を設け、そこに実施の形態1と同様のキャットタワーセットを設置している。
実施の形態4.
レールの断面形状は、実施の形態1で示した断面形状に限らず、どのような形状であっても良い。すなわち、複数の留め具をレールに沿って移動可能で且つ任意の位置で固定可能なものであれば、どのようなものであっても良い。
図7は、レールと留め具の断面形状を示している。図7(a)は実施の形態1で示した断面形状であり、図7(b)は異なる断面形状のレール220とそれに沿って可動する留め具40を示している。
レール220の断面形状はエの字状であり、留め具40は、このレールに沿って仮想するガイドとナット40aから構成される。
ただし、このようなレール形状の場合、レールの突き出た部分に猫の爪が引っかかりやすく、怪我をする場合がある。したがって、レールの形状は、図7(a)のように、爪が引っかかりにくい形状が望ましい。
実施の形態5.
実施の形態2においては、引き戸にレールを組み込んだキャットタワーについて説明した。同様の構造および機構を有するキャットタワーを、引き戸の代わりに家具を用いても作製することができる。
例えば、タンス等の側面にレールを設けても良い。家具はタンスに限らず、オープン型のシェルフや本棚等であっても良い。家具が引き戸を有する場合には、引き戸にレールを設けても良い。
すなわち、家具に設けたキャットタワーであって、当該家具の側面等の表面に設けられ当該家具の略鉛直方向に延伸する2以上のレールと、上記レールに沿って移動可能で且つ任意の位置で固定可能な複数の留め具と、上記複数のレールのうち、少なくとも2の異なるレールにそれぞれ設けられた少なくとも各1の上記留め具を用いて固定されるステップとを備えたものであっても、実施の形態2で述べた引き戸に設けたキャットタワーと同様の特長を有する。
本発明のまとめ.
実施の形態1および3においては、開き戸や引き戸に簡単に設置できるキャットタワーセットについて説明した。また、実施の形態2においては、レールが組み込まれている引き戸型のキャットタワーについて説明した。さらに、実施の形態5においては、レールが家具組み込まれているキャットタワーについて説明した。
いずれの実施の形態においても、戸を利用してキャットタワーを設けることができるので、部屋に従来のキャットタワーを置くスペースが無い場合においても設置可能である。家具を利用する場合も同様である。
また、しっかりと立直する戸の一面を利用しているため、突っ張り棒を用いずとも転倒することが無いので、天井等への悪影響がない。
さらに、ステップの高さ位置を任意に変更可能であり、ステップの数や各ステップの傾斜角度も変更できる。したがって、猫の成長に応じて、自在にステップ等のアレンジを変更することができる。また、成長した猫であっても、飽きないように、アレンジを変更することができる。
また、レールの断面形状を工夫することで、猫の爪が引っかかりにくい、安全性の高いキャットタワーセットやキャットタワーを提供することができる。
また、ステップは、板状体と、上記板状体の下部に設けられたステップ固定部と、上記板状体とステップ固定部とを支持する支持棒とを有し、上記ステップ固定部に近接する位置において上記板状体とが回転可能に結合し、上記支持棒は回転可能に結合した2本の棒状体であり、上記ステップ固定部の下部に回転可能に結合し、上記板状体と回転可能に結合するように構成することで、ステップを90°下方に回転させて、戸の表面に折りたたむことができる。これにより、ステップに人が引っかかるといった危険性を少なくすることができる。
以上のように、猫に対しても人に対しても安全性を向上することができる。
1 戸(開き戸)
1a 板状パネルである基体
1b 引き戸
2、2a、2b、2c レール
21 吊り掛け取付部
22、220 レール部
3、3a、3b、3c、3d ステップ
31 板状体
32 ステップ固定部
32a 開口
33、36、37、38 回転軸
34、35 支持棒
4、40 留め具
4a、40a ナット部
4b 板バネ部(ガイド部)
5 ボルト
6 猫ドア

Claims (11)

  1. 一端にコの字状の吊り掛け取付部とレール部とを有する2以上のレールと、
    上記レールに沿って移動可能で且つ任意の位置で固定可能な複数の留め具と、
    上記複数のレールのうち、少なくとも2の異なるレールにそれぞれ設けられた少なくとも各1の上記留め具を用いて固定されるステップと
    を備えたことを特徴とするキャットタワーセット。
  2. 上記レール部は、断面が略直方体状のパイプ状体の1面の略中央部に長手方向に沿って切りかけを設けた形状である
    ことを特徴とする請求項1に記載のキャットタワーセット。
  3. 上記ステップは、
    板状体と、
    上記板状体の下部に設けられたステップ固定部と、
    上記板状体とステップ固定部とを支持する支持棒と
    を有し、
    上記ステップ固定部に近接する位置において上記板状体とが回転可能に結合し、
    上記支持棒は回転可能に結合した2本の棒状体であり、上記ステップ固定部の下部に回転可能に結合し、上記板状体と回転可能に結合する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のキャットタワーセット。
  4. 上記留め具はナット部を有し、
    上記ステップ固定部は開口を有し、
    上記留め具と上記ステップ固定部とは、ボルトを上記ステップ固定部の開口に通し、上記ナット部にねじ止めすることで、上記留め具に上記ステップ固定部が固定される
    ことを特徴とする請求項3に記載のキャットタワーセット。
  5. 上記ステップ固定部の開口は横長形状である
    ことを特徴とする請求項4に記載のキャットタワーセット。
  6. 板状パネルである基体と、
    当該基体の表面に設けられ、当該基体の長手方向に延伸する2以上のレールと、
    上記レールに沿って移動可能で且つ任意の位置で固定可能な複数の留め具と、
    上記複数のレールのうち、少なくとも2の異なるレールにそれぞれ設けられた少なくとも各1の上記留め具を用いて固定されるステップとを備え、
    上記基体の下辺部は敷居の溝幅に嵌合する幅を有し、上記基体の上辺部は鴨居の溝幅に嵌合する幅を有する
    ことを特徴とするキャットタワー。
  7. 家具に設けたキャットタワーであって、
    当該家具の表面に設けられ、当該家具の略鉛直方向に延伸する2以上のレールと、
    上記レールに沿って移動可能で且つ任意の位置で固定可能な複数の留め具と、
    上記複数のレールのうち、少なくとも2の異なるレールにそれぞれ設けられた少なくとも各1の上記留め具を用いて固定されるステップとを備えた
    ことを特徴とするキャットタワー。
  8. 上記レールは、断面が略直方体状のパイプ状体の1面の略中央部に長手方向に沿って切りかけを設けた形状である
    ことを特徴とする請求項6または7に記載のキャットタワー。
  9. 上記ステップは、
    板状体と、
    上記板状体の下部に設けられたステップ固定部と、
    上記板状体とステップ固定部とを支持する支持棒と
    を有し、
    上記ステップ固定部に近接する位置において上記板状体とが回転可能に結合し、
    上記支持棒は回転可能に結合した2本の棒状体であり、上記ステップ固定部の下部に回転可能に結合し、上記板状体と回転可能に結合する
    ことを特徴とする請求項6から9のいずれかに記載のキャットタワー。
  10. 上記留め具はナット部を有し、
    上記ステップ固定部は開口を有し、
    上記留め具と上記ステップ固定部とは、ボルトを上記ステップ固定部の開口に通し、上記ナット部にねじ止めすることで、上記留め具に上記ステップ固定部が固定される
    ことを特徴とする請求項9に記載のキャットタワー。
  11. 上記ステップ固定部の開口は横長形状である
    ことを特徴とする請求項10に記載のキャットタワー。
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