JP2019216586A - 外部変調された独立型速度可変周波数発電機 - Google Patents

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Abstract

【課題】外部変調された独立型速度可変周波数発電機を提供する。【解決手段】回転子及び固定子を含みうる独立型速度可変周波数発電機システムが記載される。システムは、回転子の上に配置された磁界源及び固定子の上に配置された1組のパイロット多相巻線を含むパイロット発電機ステージを更に含みうる。システムはまた、固定子の上に配置された第1の組の高周波トランス多相巻線及び回転子の上に配置された第2の組の高周波トランス多相巻線を含む高周波トランスステージを含みうる。システムはまた、回転子の上に配置された一組の主磁場多相巻線及び固定子の上に配置された一組の主電機子多相巻線を含む主機械ステージであって、第2の組の高周波トランス多相巻線が、一組の主磁場多相巻線に直接接続される主機械ステージを含みうる。システムはまた、発電機制御ユニットを含みうる。【選択図】図1

Description

本開示は、一般に、発電機の分野に関し、特に、外部変調された独立型速度可変周波数発電機に関する。
一般的なAC発電システムでは、生成されたAC電力信号の周波数は、発電システムの回転子の回転周波数に依存する。同様に、多相AC発電システムでは、電力信号の各相の周波数は、回転子の回転周波数に依存する。
独立型速度可変周波数(ISVF)発電機は、回転子速度とは無関係の周波数を有するAC電力信号の発生を可能にする。独立型周波数を達成するために、パイロットステージの間に生成されたAC電力信号は、ISVF発電機の回転子に送り返されることがある。次に、回転子に対して回転する第2の磁束を回転子に発生させるために、電力が変調され、使用されうる。第2の磁束は、分配のための主機械ステージ電力信号を生成するために使用されてもよい。主機械ステージ電力信号の周波数は、回転子の回転周波数と第2の磁束の回転周波数の両方に依存しうる。このように、周波数は、回転子単独の回転周波数とは無関係である。ISVF発電機はまた、大きさ及び位相のような主機械ステージ電力信号の他のパラメータの制御も可能にする。
整流回路、インバータ回路、又は他の回路などの変調ステージを発電機の回転子に含めることは、独立型速度可変周波数発電機装置の設計及び製造に関連するコストを増大させる可能性がある。更に、回転子への強い回転力は、整流回路及びインバータ回路を実施するために使用される電気部品の寿命を短くする可能性がある。他の欠点が存在することもある。
開示されるのは、上記の1つ又は複数の欠点を解決する外部変調ISVF発電機システムである。特に、本明細書に記載のISVF発電機システムは、ISVF発電機の回転子の外部で変調機能を実行しうる。高周波変調された多相電力信号は、回転子の外部で生成され、回転子に転送され、ISVF発電機の主機械ステージを駆動するために直接使用されてもよい。そのように、回転子は、いかなる変調回路も除外しうる。
一実施形態では、独立型速度可変周波数発電機システムは、回転子と固定子とを含む。システムは、回転子の上に配置された磁界源及び固定子の上に配置された1組のパイロット多相巻線を含むパイロット発電機ステージを更に含む。システムはまた、固定子の上に配置された第1の組の高周波トランス多相巻線及び回転子の上に配置された第2の組の高周波トランス多相巻線を含む高周波トランスステージを含む。システムはまた、回転子の上に配置された一組の主磁場多相巻線及び固定子の上に配置された一組の主電機子多相巻線を含む主機械ステージであって、第2の組の高周波トランス多相巻線が、一組の主磁場多相巻線に直接接続される主機械ステージを含む。システムは、発電機制御ユニットを更に含む。
いくつかの実施形態では、発電機制御ユニットは、複数のスイッチング回路を有する多相インバータと、コントローラ回路とを備え、複数のスイッチング回路のそれぞれの入力がコントローラ回路に接続される。いくつかの実施形態では、モータ状態において、コントローラ回路は、多相インバータでの出力を防止するために複数のスイッチング回路の各々を開くように構成される。いくつかの実施形態では、発電状態において、コントローラ回路が、回転子に対して回転する回転磁束を生成するために、一組の主磁場多相巻線を駆動するために使用可能な主磁場多相電力信号成分を含む高周波変調された多相電力信号を生成するパターンで、複数のスイッチング回路を開閉するように構成される。
いくつかの実施形態では、システムは、多相インバータの出力に結合された周波数センサを備え、コントローラ回路が、基準周波数と周波数センサによって測定された主磁場周波数との間の差に基づいて、主磁場多相電力信号成分の周波数を調整するように構成される。いくつかの実施形態では、システムは、一組の主電機子多相巻線の出力に結合された電圧センサを備え、コントローラ回路が、基準電圧と電圧センサによって測定された出力電圧との間の差に基づいて、主磁場多相電力信号成分の電圧を調整するように構成される。いくつかの実施形態では、システムは、回転子の回転周波数を検出するように構成されたエンコーダを備え、コントローラ回路が、基準周波数とエンコーダによって測定された回転子周波数との間の差に基づいて、主磁場多相電力信号成分の周波数を調整するように構成される。
いくつかの実施形態では、システムは、外部電源と、パイロット発電機ステージと発電機制御ユニットとの間の結合部を開閉し、かつ外部電源と発電機制御ユニットとの間の結合部を開閉するように構成された第1のスイッチング回路とを備える。いくつかの実施形態では、システムは、モータ始動ドライバと、一組の主電機子多相巻線と配電バスとの間の結合部を開閉し、かつ第4組の多相巻線とモータ始動ドライバとの間の結合部を開閉するように構成された第2のスイッチング回路とを備える。
実施形態では、独立型速度可変周波数発電のための方法は、独立型速度可変周波数発電機の回転子の外部に配置された発電機制御ユニットで、主磁場多相電力信号成分を含む高周波変調された多相電力信号を生成することを含む。方法は、高周波トランスステージを介して、独立型可変周波数発電機の固定子から回転子に、高周波多相電力信号を送信することを更に含む。方法はまた、高周波変調された多相電力信号の主磁場多相電力信号成分を主磁場多相巻線に印加することによって、回転子上に配置された一組の主磁場多相巻線で非同期回転磁束を発生させることを含む。方法は、固定子の上に配置された一組の主電機子多相巻線において、非同期回転磁束を主機械多相電力信号に変換することを含む。
いくつかの実施形態では、方法は、固定子の上に配置された一組のパイロット多相巻線を発電機制御ユニットの多相整流器に結合することと、回転子の上に配置された磁場源で、回転子と同期して回転する同期回転磁束を発生させることと、一組のパイロット多相巻線を使用して、同期回転磁束をパイロット多相電力信号に変換することと、整流された電力信号を生成するために、発電機制御ユニットで、パイロット多相電力信号を整流することと、高周波変調された多相電力信号を生成するために、整流された電力信号を使用することとを含む。
いくつかの実施形態では、方法は、外部電源を発電機制御装置に結合することと、外部電源からの電力信号を使用して高周波変調された多相電力信号を生成することとを含む。いくつかの実施形態では、高周波変調された多相電力信号を生成することは、発電機制御ユニットのコントローラ回路で、高周波変調された多相電力信号を生成するパターンで、複数のスイッチング回路を開閉することを含む。
いくつかの実施形態では、方法は、高周波変調された多相電力信号を生成する前に、モータ始動ドライバを一組の主電機子多相巻線に結合することと、多相インバータでの出力を防止するために、複数のスイッチング回路を開くことと、モータ始動ドライバから一組の主電機子多相巻線を通して電流パターンを送り、回転子を回転させ、エンジンの始動を可能にする回転磁束パターンを生成することとを含む。
いくつかの実施形態では、方法は、エンジンの始動後に、一組の主電機子多相巻線をモータ始動ドライバから切断することと、一組の主電機子多相巻線を配電バスに結合することとを含む。
いくつかの実施形態では、方法は、主磁場周波数信号を受信することと、基準周波数信号を受信することと、主場周波数信号と基準周波数信号との間の差に基づいて、高周波変調された多相電力信号の主磁場多相電力信号成分の周波数を調整することとを含む。いくつかの実施形態では、方法は、出力電圧信号を受信することと、基準電圧信号を受信することと、基準電圧と出力電圧との間の差に基づいて、高周波変調された多相電力信号の主磁場多相電力信号成分の電圧を調整することとを含む。いくつかの実施形態では、方法は、回転子周波数信号を受信することと、基準周波数信号を受信することと、回転子波数信号と基準周波数信号との間の差に基づいて、高周波変調された多相電力信号の主磁場多相電力信号成分の周波数を調整することとを含む。
一実施形態では、独立型速度可変周波数発電機システムは、回転子と固定子とを含む。システムは、固定子の上に配置された第1の組の高周波トランス多相巻線及び回転子の上に配置された第2の組の高周波トランス多相巻線を含む高周波トランスステージを更に含む。システムはまた、回転子の上に配置された一組の主磁場多相巻線及び固定子の上に配置された一組の主電機子多相巻線を含む主機械ステージであって、第2の組の高周波トランス多相巻線が、一組の主磁場多相巻線に直接接続される主機械ステージを含む。
いくつかの実施形態では、システムは、一組の主磁場多相巻線を駆動して、回転子に対して回転する非同期回転磁束を生成するために使用可能な主磁場多相電力信号成分を含む高周波変調された多相電力信号を生成するように構成された発電機制御ユニットを備える。
外部変調された独立型速度可変周波数発電機システムの一実施形態を示す概略ブロック図である。 パルス幅変調された周波数変換器の一実施形態を示す概略ブロック図である。 独立型速度可変周波数AC発電機システムのための信号制御システムの一実施形態を示すブロック図である。 外部変調された独立型速度可変周波数発電の方法の一実施形態を示すフロー図である。 外部変調された独立型速度可変周波数発電の方法の一実施形態を示すフロー図である。 始動機として外部変調された独立型速度可変周波数発電機システムを動作させる方法の一実施形態を示すフロー図である。
本開示は様々な修正例及び代替形態を適用しやすいものであるが、特定の実施形態が例として図面に示され、本明細書で詳細に説明されることになる。しかしながら、本開示は開示された特定の形態に限定されることを意図していないと理解すべきである。むしろ、その意図は、本開示の範囲内に含まれるすべての修正例、等価物、及び代替例を対象とすることである。
上述のように、ISVF発電機は、発電機回転子の回転周波数とは無関係の周波数を有する多相電力信号の生成を可能にする。ISVF装置の非限定的な例は、「独立型速度可変周波数交流発電機(Independent Speed Variable Frequency Alternating Current Generator)」と題する、2017年11月21日に出願された米国特許出願第15/819,919号に記載される。ISVF発電機装置を発電機及び始動機の両方として組み込むシステムの別の非限定的な例は、「始動機として独立型速度可変周波数発電機を作動させるためのシステム及び方法(System and Method for Operating an Independent Speed Variable Frequency Generator as a Starter)」と題する、2018年1月16日に出願された米国特許出願第15/872,383号に記載される。ISVF発電機装置を組み込むシステムの別の非限定的な例は、「独立型速度可変周波数ベースの電動推進システムアーキテクチャ(Independent Speed Variable Frequency Based Electrified Propulsion System Architecture)」と題する、2018年1月9日に出願された米国特許出願第15/866,064号に記載される。上記に列挙した特許出願の各々は、その全体が参照により本明細書に組み込まれる。
図1を参照すると、外部変調されたISVF発電機システム100の実施形態が図示される。システム100は、回転子102及び固定子104を含みうる。本明細書で説明するように、回転子102は、固定子104に対して回転し、段階的に動力を発生するように構成されうる。システム100は、パイロットステージ106と、高周波トランスステージ108と、主機械ステージ110とを含みうる。
パイロットステージは、回転子102に接続された磁場源112と、第1の組の多相巻線114(第1の組の多相巻線114を、システム100の他の組の多相巻線と区別するために、一組のパイロット多相巻線とも呼ばれる)を含みうる。図1に示すように、第1の組の多相巻線114は、3相電力信号を生成するように構成されうる。しかしながら、本開示は、3相システムに限定されない。3相より多い又は少ない相が可能である。更に、磁場源112は、永久磁石、又は一組の誘導発電機巻線などの他の種類の磁気源を含みうる。
高周波トランスステージ108は、第2の組の多相巻線116(第1の組の高周波多相巻線とも呼ばれる)、及び第3の組の多相巻線118(第2の組の高周波多相巻線とも呼ばれる)を含みうる。第2の組の多相巻線116及び第3の組の多相巻線118は、固定子104から回転子102に高周波変調された電力信号を伝送できるように構成されうる。本明細書で使用されるとき、「高周波変調された(high frequency modulated)」という用語は、回転子102の回転周波数を超える周波数を含む変調成分を有する信号を意味する。
主機械ステージ110は、第4の組の多相巻線120(主磁場多相巻線とも呼ばれる)及び第5の組の多相巻線122(主電機子多相巻線とも呼ばれる)を含みうる。図1に示されるように、第2の組の多相巻線118は、一組の主磁場多相巻線120に直接接続されうる。本明細書で使用されるように、直接接続されるとは、第3の組の多相巻線118(すなわち、第2の組の高周波トランス多相巻線)と、第4の組の多相巻線120(すなわち、一組の主磁場多相巻線)との間で結合された、整流器又はインバータなどの介在変調回路が存在しないことを意味する。
システム100は、発電機制御ユニット124を更に含みうる。発電機制御ユニット124は、パルス幅変調された周波数変換器126及びコントローラ回路128を含みうる。パルス幅変調された周波数変換器126について、本明細書で更に説明する。コントローラ回路128は、パルス幅変調された周波数変換器126を制御し、多相電力信号を変調及び変換し、第2の組の多相巻線116及び第3の組の多相巻線118を介して伝送するための高周波変調された多相電力信号を生成するように構成されうる。
コントローラ回路128は、本明細書で説明されるように、制御機能を実行するための関連ソフトウェアを有する、マイクロプロセッサなどの任意の論理回路又はプロセッサを含みうる。例えば、いくつかの実施形態では、コントローラ回路128は、中央処理装置(CPU)、グラフィック処理装置(GPU)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、周辺インターフェースコントローラ(PIC)、他の種類のマイクロプロセッサ、及び/又はそれらの組み合わせを含みうる。コントローラ回路128は、集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、特定用途向け集積回路(ASIC)、論理ゲート回路の組み合わせ、他の種類のデジタル又はアナログ電気設計構成要素、又はそれらの組み合わせとして実装されうる。
システム100は、コントローラ回路128が高周波変調された多相電力信号を生成することに関連する制御機能を実行できるようにするためのフィードバックセンサを含みうる。例えば、システム100は、パルス幅変調された周波数変換器126の出力に結合された周波数センサ130を含みうる。周波数センサ130は、パルス幅変調された周波数変換器126によって生成された高周波変調された多相電力信号の多相電力信号成分の周波数を検出するように構成されうる。測定された周波数と基準周波数との差(例えば、主機械ステージ110によって生成された電力信号の所望の周波数出力)に基づいて、コントローラ回路128は、基準周波数に到達するように、パルス幅変調された周波数変換器126を調整しうる。
システム100は、一組の主電機子多相巻線122の出力に結合された電圧センサ132を更に含みうる。電圧センサ132は、主機械ステージ110によって生成された電圧の大きさを決定しうる。測定された電圧はまた、測定された電圧と基準電圧との差に基づき、パルス幅変調された周波数変換器126によって生成された高周波変調された多相電力信号の多相電力信号成分の電圧の大きさを調整するために、コントローラ回路128によって使用されてもよい。
システム100はまた、回転子102に近接して配置され、回転子102の回転周波数を検出するように構成されたエンコーダ134を含みうる。回転子102の回転周波数は、パルス幅変調された周波数変換器126によって生成された高周波変調された多相電力信号の多相電力信号成分の周波数を決定する際に、コントローラ回路128によって使用されうる。
システム100は、外部電源136及び第1のスイッチング回路138を含みうる。外部電源136は、地上配電システム、発電機、バッテリ、又はそれらの組み合わせを含み、システム100に対して固定式であっても可動式であってもよい。第1のスイッチング回路138は、発電機制御ユニット124とパイロットステージ106との間の結合を開閉し、発電機制御ユニット124と外部電源136との間の結合を開閉するように構成されうる。図1は第1のスイッチング回路138の入出力を単線として描いているが、入出力は多相電力入出力を表しうると理解されたい。特に、第1のスイッチング回路138の入出力は、3相電力信号に構成されてもよい。第1のスイッチング回路138は、電気的結合を選択的に開閉するように構成された物理的スイッチ又は論理的スイッチング回路を含みうる。
このシステムは、モータ始動ドライバ140、配電バス142、及び第2のスイッチング回路144を含みうる。モータ始動ドライバ140は、エンジンを反転及び始動させるためにモータに電流パターンを印加するように構成された回路を含みうる。例えば、モータ始動ドライバ140は、一組の主電機子多相巻線122に磁界方向制御(FOC)信号を適用するか又は直接トルク制御(DTC)信号を生成するように構成されうる。モータ始動ドライバ140は、異なる種類の可変周波数モータ駆動(VFMD)トポロジを含みうる。第2のスイッチング回路144は、モータ始動ドライバ140と一組の主電機子多相巻線122との間の結合を開閉し、配電バス142と一組の主電機子多相巻線122との間の結合を開閉するように構成されうる。第1のスイッチング回路138と同様に、図1は第2のスイッチング回路144の入出力を単線として示しているが、入出力は多相電力入出力を表しうると理解されたい。第2のスイッチング回路144は、電気的結合を選択的に開閉するように構成された物理的スイッチ又は論理的スイッチング回路を含みうる。
動作中、システム100は、異なる状態又は動作のモードで作動されうる。第1の状態では、システム100は、原動機(例えばエンジン)による回転子102の回転に基づいて、動力を発生するように構成されうる。第2の状態では、システム100は、外部電源136から受け取った電力に基づいて、電力を生成又は変換するように構成されうる。第3の状態では、システム100は、エンジンを始動させるためのモータ又は始動機として使用するために構成されうる。他の状態又は状態の組み合わせもまた可能である。
第1の状態にある間、第1のスイッチング回路は、第1の組の多相巻線114と発電機制御ユニット124との間の結合を閉じ(すなわち結合し)、外部電源136と発電機制御ユニット124との間の結合を開く(すなわち切断する)ように構成されうる。
原動機(車両エンジンなど)が回転子102を回転させ、回転子102に取り付けられた磁場源112も回転させ、それによってパイロットステージ106に磁束を発生させうる。回転磁束は、第1の組の多相巻線114においてパイロット多相電力信号を生成するために使用されうる。回転磁束の回転周波数は回転子102の回転周波数に依存するので、回転磁束は同期していると考えられ、これは、磁束が回転子102と同期していることを意味する。パイロット多相電力信号は、発電機制御ユニット124のパルス幅変調された周波数変換器126への入力として使用されうる。
コントローラ回路128は、周波数センサ130、電圧センサ132、及びエンコーダ134から受け取ったフィードバックに依存して、高周波変調された成分及び低周波多相電力信号成分を含む高周波変調された多相電力信号を生成しうる。高周波変調された多相電力信号は、固定子104上の第2の組の多相巻線116から回転子102上の第3の組の多相巻線118に送信されうる。
第4の組の多相巻線120は、第3の組の多相巻線118に直接接続されうる。したがって、高周波変調された多相電力信号は、第4の組の多相巻線120に直接転送されうる。第3及び第4の組の多相巻線118、120によって示される自然インダクタンスにより、多相電力信号成分のみを残して、高周波変調された多相電力信号の高周波変調成分を除去することができる。いくつかの実施形態では、高周波変調成分をフィルタリングするために、追加の回路が含まれてもよい。残りの多相電力信号成分は、第4の組の多相巻線120で電流を駆動し、それによって磁束を発生させうる。
コントローラ回路128は、パルス幅変調された周波数変換器126に信号を送って、第4の組の多相巻線120の磁束を回転子102に対して回転させる周波数を有する多相電力信号成分を生成しうる。このように、第4の組の多相巻線120における回転磁束の周波数は、回転子102の回転周波数と第4の組の多相巻線120における回転磁束の周波数との組み合わせである。回転磁束は、その回転周波数が回転子102の回転周波数のみに依存しないので、非同期でありうる。言い換えれば、回転磁束は、回転子102と非同期でありうる。
回転磁束は、第5の組の多相巻線122において主ステージ多相電力信号を生成するために使用されうる。主ステージ多相電力信号は、配電バス142を介して分配されうる。このようにして、配電バス142における電力信号の周波数、電圧、及び位相は、発電機制御ユニット124によって制御されてもよく、回転子102の回転周波数から独立していてもよい。
第2の状態にある間、第1のスイッチング回路138は、第1の組の多相巻線114と発電機制御ユニット124との間の結合を開き(すなわち切断し)、外部電源136と発電機制御ユニット124との間の結合を閉じる(すなわち結合する)ように構成されうる。この状態で、外部電源136は、パイロットステージ106の代わりに、パルス幅変調された周波数変換器126を駆動しうる。システム100は、次に、周波数、電圧、位相、又はそれらの任意の組み合わせを配電バス142に固有のパラメータを有する多相電力信号に変換する電力変換器として機能する。
第3の状態にある間、第2のスイッチング回路144は、モータ始動ドライバ140と第5の組の多相巻線122(すなわち、一組の主電機子多相巻線)との間の結合を閉じ(すなわち結合し)、配電バス142と第5の組の多相巻線122との間の結合を開く(すなわち切断する)ように構成される。
この状態では、コントローラ回路128は、パルス幅変調された周波数変換器126での出力を阻止しうる。次に、第3及び第4の組の多相巻線118、120が、誘導モータとして作動されうる。モータ始動ドライバ140は、第5の組の多相巻線122を通して電流パターンを送り、第4の組の多相巻線120と相互作用する回転磁束パターンを生成し、回転子102を回転させるように構成されてもよい。回転子102が回転すると、エンジンが始動可能になりうる。
システム100の利点は、一組の主磁場多相巻線を駆動するために使用される多相電力信号の変調及び変換が回転子102の外部で行われうることである。これは、回転子102上に配置されうる電気部品の数を制限し、その結果、回転子102のより長い寿命及びより低い複雑性がもたらされる。他の恩恵と利点が存在することもある。
図2を参照すると、パルス幅変調された周波数変換器126の一実施形態が示される。パルス幅変調された周波数変換器126は、整流器210及びインバータ220を含みうる。整流器210は、第1の組のダイオード211、213、215及び第2の組のダイオード212、214、216を含みうる。第1の組のダイオード211、213、215の各々は、第2の組のダイオード212、214、216の対応するダイオードと対をなし、各々の対が入ってくる多相電力信号230の単相を整流することができる。例えば、ダイオード211はダイオード212と対をなし、ダイオード213はダイオード214と対をなし、ダイオード215はダイオード216と対をなすことができる。
図2は3相整流を実行する整流器210を示しているが、3つより多い又は少ない相が整流されてもよいことに留意されたい。更に、図2は、整流器トポロジの一実施形態のみを示す。この開示の恩恵を受ける当業者によって理解されるように、他のトポロジが使用されてもよい。
インバータ220は、第1の組のスイッチ221、223、225及び第2の組のスイッチ222、224、226を含みうる。第1の組のスイッチ221、223、225のそれぞれは、第2の組のスイッチ222、224、226の対応するスイッチと対をなし、各々の対が高周波変調された多相電力信号232の位相を選択的に生成することができる。例えば、スイッチ221はスイッチ222と対をなし、スイッチ223はスイッチ224と対をなし、スイッチ225はスイッチ226と対をなすことができる。コントローラ回路128(図1に示す)は、スイッチ221−226の各入力に接続されうる。
コンデンサ228は、動作中に整流DC電力信号のDC電圧レベルを保持しうる。インバータ220の出力は、周波数センサ130に結合されうる。
発電中、スイッチ221−226の各々の入力は、整流器210からのDC電力信号を変調し、高周波変調された多相電力信号232を生成するように動作させることができる。高周波変調された多相電力信号は、高周波変調成分と多相電力信号成分とを含む変調成分を含みうる。多相電力信号成分は、第4の組の多相巻線120(図1に示す)を駆動して、回転子102(図1に示す)に対して回転する回転磁束を発生させるために使用可能でありうる。
別の状態では、スイッチ221−226の各々を開くことができる(すなわち、スイッチ221−226を通る電流及び電圧の通過を妨げる)。この状態では、多相インバータ220による出力は発生しない。この状態は、システム100(図1に示す)をモータとして動作させるために使用されうる。
実際には、追加の構成要素をインバータ220のスイッチングトポロジ内に含めることができる。例えば、スイッチ221−226のそれぞれは、スイッチダイオード対を含みうる。更に、金属酸化物半導体電界効果トランジスタ(MOSFET)、絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(IGBT)、及び/又は他の種類の半導体スイッチを含む様々な種類のスイッチが、本開示と共に使用可能でありうる。図2は6つのスイッチ221−226を示しているが、インバータ220は、異なる数の位相を有する多相電力信号を生成するために、6つより多い又は少ないスイッチを含みうる。
パルス幅変調された周波数変換器126の利点は、それが回転子102に取り付けられるのではなく、システム100の固定子104上に配置されうることである。したがって、回転子は、より少ないコストで製造することができ、パルス幅変調された周波数変換器126を構成するために使用される構成要素は、回転子102に関連する強い回転力に耐える必要がない。他の恩恵と利点が存在することもある。
図3を参照すると、外部変調されたISVF発電機のための制御信号システム300が示される。制御信号システム300は、加算点306、318、342、絶対値関数312、334、及び符号関数350を含むよう機能的に描かれる。機能的に描かれているが、これらの要素の各々は、構造的構成要素を使用して実施されうる。例えば、加算点306、318、342及び絶対値関数312、334は、論理ハードウェア(デジタル論理ゲート若しくはアナログ比較器回路)又はコントローラ回路128(図1に示す)内のプロセッサ上で実行されるソフトウェアのいずれかとして実装されうる。これらの機能に関連するハードウェアは、図1の回転子102の外部にありうる。
システム300は、基準周波数信号302を受信しうる。基準周波数信号302は、多相配電システムに対する所望の周波数を表しうる。特に、多相配電システムは、航空宇宙用途に使用され、推進モータ及び/又は他のシステム及びデバイスに電力を供給しうる。基準周波数信号302は、発電機制御ユニット124(図1に示す)への一定の入力信号「ハードワイヤード(hardwired)」でもよく、又は調整可能な入力でもよい。例えば、システム300は、特定の負荷の必要性を満たすために可変周波数の電力信号を生成するように構成されてもよい。負荷がモータであるとき、システム300は、速度変化の必要性を満たすために可変周波数を出力することができる。一定の周波数が望ましい場合には、固定周波数を出力することができる。基準周波数信号302は、プロセッサ(例えば、発電機制御ユニット124のプロセッサ)で実行されているソフトウェアを通じて、又は他の論理及び/又はハードウェアを通じて生成されうる。このように、基準周波数信号302は、静的であっても動的であってもよく、特定の負荷に基づいて修正されてもよい。
基準周波数信号302は、第1の加算点306で回転子周波数信号304と結合され、基準周波数信号302と回転子周波数信号304との間の差を表す第1の中間信号308を生成しうる。概念的には、第1の中間信号308は、回転子102の測定回転周波数(図1に示す)からの回転磁場の回転周波数の所望の変化を表しうる。
非限定的な例として、基準周波数信号302は、400Hzに等しくなりうる。回転子周波数信号304が300Hzに等しい場合、次いで、第1の中間信号308は100Hzに等しくなるだろうが、これは、基準周波数信号302(すなわち400Hz)に等しくするために、回転子102の回転周波数(すなわち300Hz)からの所望の周波数増加を表す。
第1の中間信号308は、絶対値関数312に入力され、第1の中間信号308のマグニチュード信号314を生成する。第2の加算点318において、第1の中間信号308のマグニチュード信号314は、主磁場周波数信号332(図1の周波数センサ130によって測定された)のマグニチュード信号316と組み合わされて、第2の中間信号320を生成しうる。第2の中間信号320は、第1の中間信号308と主磁場周波数信号332の大きさの間の差を表しうる。言い換えれば、第2の中間信号320は、一組の主機械ステージ巻線(例えば、第4の組の多相巻線120)における主回転磁場の現在の回転周波数に対する主回転磁場の回転周波数の所望の変化を表しうる。上記の例を続けると、主磁場周波数信号332が90Hzに等しい場合、第2の中間信号320は10Hzに等しくなるだろうが、これは回転子(例えば、図1の回転子102)に対する回転磁場の回転周波数の所望の増加を表す。
言い換えれば、例示的な実施例では、主回転磁場は、回転子102に対して90Hzの周波数で回転していてもよく、回転子102は、固定子104に対して300Hzの周波数で回転していてもよい。したがって、主回転磁場は、固定子104に対して390Hzの周波数で回転していてもよい。400Hzの周波数を有する電力信号を生成するためには、主回転磁場の回転周波数は、10Hz増加する必要があるだろう。そのため、この例では、第2の中間信号320は10Hzに等しいだろう。
第2の中間信号320は、第1の比例積分微分(PID)コントローラ322に供給されうる。第1のPIDコントローラ322は、第2の中間信号320を、最終的に回転子の主機械ステージに供給される高周波変調された多相電力信号の多相電力信号成分328を調整するようインバータ220に指示するインバータ制御信号324に変換しうる。多相電力信号成分328は、電流として、一組の主機械ステージの多相巻線(たとえば、図1の第4の組の多相巻線120)を流れる場合、回転磁場を形成することがあり、ここで、回転磁場の周波数、大きさ、及び位相が、多相電力信号成分328の周波数、大きさ、及び位相に依存する。多相電力信号成分328を調整することによって、インバータ220は、回転子102に対する回転磁場の回転を制御し、それによって回転磁場の回転周波数を回転子102の回転周波数から分離することができる。第1のPIDコントローラ322は、図1のコントローラ回路128の一部でありうる。
多相電力信号成分328から、第2の加算点318でフィードバック信号として使用するために、主磁場周波数信号332が測定及び導出されうる。主磁場周波数信号332は、絶対値関数334を通過して、第2の加算点318で使用される主磁場周波数信号232のマグニチュード信号316を生成しうる。同様に、回転子速度エンコーダ134は、回転子102の回転周波数に基づいて、回転子周波数信号304を測定及び導出しうる。回転子周波数信号304は、第1の加算点306で使用されるフィードバック信号として提供されうる。
第1の中間信号308はまた、符号関数350に渡されてもよい。符号関数350は、第1の中間信号308を方向信号352に変換しうる。方向信号352は、回転子102に対する回転磁場の所望の回転方向を示しうる。負の方向信号は、所望の回転周波数が回転子102の回転周波数より小さいことを示しうる。正の方向信号は、所望の回転周波数が回転子102の回転周波数よりも大きいことを示しうる。方向信号352は、多相電力信号成分328を制御し、回転子102に対する回転磁場の所望の回転方向を実施するために、インバータ220によって使用されうる。
システム300は、更に基準電圧信号338を受信しうる。基準電圧信号338は、多相配電システムに対する所望の電圧を表しうる。特に、多相配電システムは、航空宇宙用途に使用され、推進モータ及び/又は他のシステム及びデバイスに電力を供給しうる。基準電圧信号338は、発電機制御ユニット124への一定の入力信号「ハードワイヤード」でもよく、又は調整可能な入力でもよい。基準電圧信号338は、プロセッサ(例えば、発電機制御ユニット124のプロセッサ)で実行されているソフトウェアを通じて、又は他の論理及び/又はハードウェアを通じて生成されうる。例示的な例では、基準電圧信号338は、105VAC又は230VACに等しくなりうる。
基準電圧信号338は、第3の加算点342で固定子出力電圧信号340と組み合わされてもよく、基準電圧信号338と固定子出力電圧信号340との間の差を表す第3の中間信号344を生成してもよい。概念的には、第3の中間信号344は、主ステージ固定子巻線(例えば、図1の第5の組の多相巻線122)に生じる電圧の所望の変化を表しうる。
第3の中間信号344は、第2のPIDコントローラ346に供給されうる。第2のPIDコントローラ346は、第3の中間信号340を、多相電力信号成分328を調整するようインバータ220に指示するインバータ制御信号348に変換しうる。特に、多相電力信号成分328の大きさは、回転磁場の大きさを増減するように調整されてもよく、それによって主ステージ固定子巻線(例えば、第5の組の多相巻線122)で、より高い又はより低い電圧が生成される。第1のPIDコントローラ322と同様に、第2のPIDコントローラ346は、コントローラ回路128の一部でありうる。
図3に記載されている各構成要素は、システム100の回転子102の外部にありうる。システム300の利点は、回転子102の外部にあることによって、システム300に加えられる回転力が減少し、システム300の寿命が延びうることである。他の恩恵と利点が存在することもある。
図4を参照すると、外部変調された独立型速度可変周波数発電のための方法400の実施形態が示される。方法400は、402において、独立型速度可変周波数発電機の回転子の外部に配置された発電機制御ユニットにおいて高周波変調された多相電力信号を生成することを含みうる。高周波変調された多相電力信号は、主磁場多相電力信号成分を含む。例えば、発電機制御ユニット124は、高周波変調された多相電力信号を生成しうる。
方法400は、404において、高周波トランスステージを介して、独立型可変周波数発電機の固定子から回転子に、高周波多相電力信号を送信することを更に含みうる。例えば、高周波変調された多相電力信号は、高周波トランスステージ108を介して、固定子104から回転子102に送信されうる。
方法400はまた、406において、高周波変調された多相電力信号の主磁場多相電力信号成分を主磁場多相巻線に印加することによって、回転子上に配置された一組の主磁場多相巻線で非同期回転磁束を発生させることを含みうる。例えば、非同期回転磁束は、第4の組の多相巻線120で発生しうる。
方法400は、408で、固定子の上に配置された一組の主電機子多相巻線において、非同期回転磁束を主機械多相電力信号に変換することを含みうる。例えば、非同期回転磁束は、第5の組の多相巻線122において主機械多相電力信号に変換されうる。
方法400の利点は、独立型速度可変周波数発電機の回転子の上に変調回路を配置することなく、非同期回転磁束が発生しうることである。他の恩恵と利点が存在することもある。
図5を参照すると、外部変調された独立型速度可変周波数発電のための方法500の実施形態が示される。方法500は、パイロットステージ(例えば、パイロットステージ106)が様々な理由で利用できない状況で使用されうる。
方法500は、502において、パイロットステージを発電機制御ユニットから切断することを含みうる。例えば、パイロットステージ106は、第1の切換回路138を用いて、発電機制御ユニットから切り離されてもよい。
方法500は、504において、外部電源を発電機制御ユニットに結合することを含みうる。例えば、外部電源136は、第1のスイッチング回路138を用いて、発電機制御ユニット124に結合されうる。
方法500は、506において、外部電源からの電力信号を使用して、高周波変調された多相電力信号を生成することを更に含みうる。例えば、発電機制御ユニット124は、外部電源136から受信した多相電力信号を用いて、高周波変調された多相電力信号を生成しうる。
方法500が完了した後、方法400は、高周波変調された多相電力信号を生成するために、電力に関して外部電源に依存する回転子102の回転周波数から独立型多相電力信号を生成するために使用されてもよい。方法500の利点は、パイロットステージ106からの電力を使用する代わりに、外部電源136が、システム100の主機械ステージ110で使用するための高周波変調された多相電力信号を生成するための電力を供給しうることである。他の恩恵と利点が存在することもある。
図6を参照すると、始動機として外部変調された独立型速度可変周波数発電機システムを動作させるための方法600の実施形態が示される。方法600は、602において、高周波変調された多相電力信号を生成する前に、モータ始動ドライバを一組の主電機子多相巻線に結合することを含みうる。例えば、スイッチング回路144は、モータ始動ドライバ140を第5の組の多相巻線122に結合するように制御されうる。
方法600は、604において、多相インバータでの出力を防止するために、複数のスイッチング回路を開くことを更に含みうる。例えば、コントローラ回路128は、多相インバータ220のスイッチング回路221−226を開くために、パルス幅変調された周波数変換器126を制御しうる。
方法600はまた、606において、モータ始動ドライバから一組の主電機子多相巻線を通して電流パターンを送り、回転子を回転させ、エンジンの始動を可能にする回転磁束パターンを生成することを含みうる。例えば、回転子102に接続されたエンジンの始動を可能にするために、モータ始動ドライバ140から電流パターンが送られてもよい。
方法600が実行され、エンジンが始動された後に、方法400及び/又は500を実行して、回転子102の回転周波数とは無関係の多相電力信号が生成されうる。方法600の利点は、システム100が、回転子102に接続されたエンジンの始動機として動作することでありうる。
更に、本開示は以下の条項による実施形態を含む。
条項1. 独立型速度可変周波数発電機システム(100)であって、
回転子(102)と、
固定子(104)と、
回転子(102)の上に配置された磁界源(112)及び固定子(104)の上に配置された1組のパイロット多相巻線(114)を含むパイロット発電機ステージ(106)と、
固定子(104)の上に配置された第1の組の高周波トランス多相巻線(116)及び回転子(102)の上に配置された第2の組の高周波トランス多相巻線(118)を含む高周波トランスステージ(108)と、
回転子(102)の上に配置された一組の主磁場多相巻線(120)及び固定子(104)の上に配置された一組の主電機子多相巻線(122)を含む主機械ステージ(110)であって、第2の組の高周波トランス多相巻線(118)が、一組の主磁場多相巻線(120)に直接接続される、主機械ステージ(110)と、
発電機制御ユニット(124)と
を備える、独立型速度可変周波数発電機システム(100)。
条項2. 発電機制御ユニット(124)が、
複数のスイッチング回路(221−226)を有する多相インバータ(220)と、
コントローラ回路(128)と
を備え、複数のスイッチング回路の各々の入力がコントローラ回路(128)に接続された、条項1に記載のシステム。
条項3. モータ状態では、コントローラ回路(128)が、多相インバータ(220)での出力を防止するために、複数のスイッチング回路(221−226)の各々を開くように構成される、条項2に記載のシステム。
条項4. 発電状態では、コントローラ回路(128)が、回転子(102)に対して回転する回転磁束を生成するために、一組の主磁場多相巻線(120)を駆動するために使用可能な主磁場多相電力信号成分(328)を含む高周波変調された多相電力信号(232)を生成するパターンで、複数のスイッチング回路(221−226)を開閉するように構成される、条項2に記載のシステム。
条項5. 多相インバータ(220)の出力に結合された周波数センサ(130)
を更に備え、コントローラ回路(128)が、基準周波数(302)と周波数センサ(130)によって測定された主磁場周波数(332)との間の差に基づいて、主磁場多相電力信号成分(328)の周波数を調整するように構成される、条項4に記載のシステム。
条項6. 一組の主電機子多相巻線の出力に結合された電圧センサ(132)
を更に備え、コントローラ回路(128)が、基準電圧(338)と電圧センサ(132)によって測定された出力電圧(340)との間の差に基づいて、主磁場多相電力信号成分(328)の電圧を調整するように構成される、条項4に記載のシステム。
条項7. 回転子(102)の回転周波数を検出するように構成されたエンコーダ(134)
を更に備え、コントローラ回路(128)が、基準周波数(302)とエンコーダ(134)によって測定された回転子周波数(304)との間の差に基づいて、主磁場多相電力信号成分(328)の周波数を調整するように構成される、条項4に記載のシステム。
条項8. 外部電源(136)と、
パイロット発電機ステージ(106)と発電機制御ユニット(124)との間の結合部を開閉し、かつ外部電源(136)と発電機制御ユニット(124)との間の結合部を開閉するように構成された第1のスイッチング回路(138)と
を更に備える、条項1に記載のシステム。
条項9. モータ始動ドライバ(140)と、
一組の主電機子多相巻線(122)と配電バス(142)との間の結合部を開閉し、かつ第4の組の多相巻線(122)とモータ始動ドライバ(140)との間の結合部を開閉するように構成された第2のスイッチング回路(144)と
を更に備える、条項1に記載のシステム。
条項10. 独立型速度可変周波数発電のための方法であって、
独立型速度可変周波数発電機(100)の回転子(102)の外部に配置された発電機制御ユニット(124)で、主磁場多相電力信号成分(328)を含む高周波変調された多相電力信号(232)を生成すること(402)と、
高周波トランスステージを介して、固定子(104)から独立型速度可変周波数発電機の回転子(102)に、高周波多相電力信号(232)を送信すること(404)と、
高周波変調された多相電力信号(232)の主磁場多相電力信号成分(328)を主磁場多相巻線(120)に印加することによって、回転子(102)の上に配置された一組の主磁場多相巻線(120)で、非同期回転磁束を発生させる(406)ことと、
固定子(104)の上に配置された一組の主電機子多相巻線(122)で、非同期回転磁束を主機械多相電力信号に変換する(408)ことと
を含む方法。
条項11. 固定子(104)の上に配置された一組のパイロット多相巻線(114)を発電機制御ユニット(124)の多相整流器(210)に結合することと、
回転子(102)の上に配置された磁場源(112)で、回転子(102)と同期して回転する同期回転磁束を発生させることと、
一組のパイロット多相巻線(114)を使用して、同期回転磁束をパイロット多相電力信号(230)に変換することと、
整流された電力信号を生成するために、発電機制御ユニット(124)で、パイロット多相電力信号(230)を整流することと、
高周波変調された多相電力信号(232)を生成するために、整流された電力信号を使用することと
を更に含む、条項10に記載の方法。
条項12. 外部電源(136)を発電機制御ユニット(124)に結合することと、
高周波変調された多相電力信号(232)を生成するために、外部電源(136)からの電力信号を使用することと、
を更に含む、条項10に記載の方法。
条項13. 高周波変調された多相電力信号(232)を生成することが、
発電機制御ユニット(124)のコントローラ回路(128)で、高周波変調された多相電力信号(232)を生成するパターンで、多相インバータ(220)の複数のスイッチング回路(221−226)を開閉すること
を含む、条項10に記載の方法。
条項14. 高周波変調された多相電力信号(232)を生成する前に、モータ始動ドライバ(140)を一組の主電機子多相巻線(122)に結合することと、
多相インバータ(220)での出力を防止するために、複数のスイッチング回路(221−226)を開くことと、
回転子(102)を回転させる回転磁束パターンを生成し、エンジンの始動を可能にするために、一組の主電機子多相巻線(122)を通して、モータ始動ドライバ(140)から電流パターンを送ることと
を更に含む、条項13に記載の方法。
条項15. エンジンの始動後に、一組の主電機子多相巻線(122)をモータ始動ドライバ(140)から切断することと、
一組の主電機子多相巻線(122)を配電バス(142)に結合することと
を更に含む、条項14に記載の方法。
条項16. 主磁場周波数信号(332)を受信することと、
基準周波数信号(302)を受信することと、
主場周波数信号(332)と基準周波数信号(302)との間の差に基づいて、高周波変調された多相電力信号(232)の主磁場多相電力信号成分(328)の周波数を調整することと
を更に含む、条項10に記載の方法。
条項17. 出力電圧信号(340)を受信することと、
基準電圧信号(338)を受信することと、
基準電圧(338)と出力電圧(340)との間の差に基づいて、高周波変調された多相電力信号(232)の主磁場多相電力信号成分(328)の電圧を調整することと
を更に含む、条項10に記載の方法。
条項18. 回転子周波数信号(304)を受信することと、
基準周波数信号(302)を受信することと、
回転子周波数信号(304)と基準周波数信号(302)との間の差に基づいて、高周波変調された多相電力信号(232)の主磁場多相電力信号成分(328)の周波数を調整することと
を更に含む、条項10に記載の方法。
条項19. 独立型速度可変周波数発電機システム(100)であって、
回転子(102)と、
固定子(104)と、
固定子(104)の上に配置された第1の組の高周波トランス多相巻線(116)及び回転子(102)の上に配置された第2の組の高周波トランス多相巻線(118)を含む高周波トランスステージ(106)と、
回転子(102)の上に配置された一組の主磁場多相巻線(120)及び固定子(104)の上に配置された一組の主電機子多相巻線(122)を含む主機械ステージ(110)であって、第2の組の高周波トランス多相巻線(118)が、一組の主磁場多相巻線(120)に直接接続される、主機械ステージ(110)と
を備える、独立型速度可変周波数発電機システム(100)。
条項20. 一組の主磁場多相巻線(120)を駆動して、回転子(102)に対して回転する非同期回転磁束を生成するために使用可能な主磁場多相電力信号成分(328)を含む高周波変調された多相電力信号(232)を生成するように構成された発電機制御ユニット(124)
を更に備える、条項19に記載のシステム。
様々な実施形態が示され説明されてきたが、本開示はそのように限定されず、当業者に明らかであるように、すべてのそのような修正例及び変形例を含むと理解されるだろう。

Claims (15)

  1. 回転子(102)と、
    固定子(104)と、
    前記回転子(102)の上に配置された磁場源(112)及び前記固定子(104)の上に配置された一組のパイロット多相巻線(114)を含むパイロット発電機ステージ(106)と、
    前記固定子(104)の上に配置された第1の組の高周波トランス多相巻線(116)及び前記回転子(102)の上に配置された第2の組の高周波トランス多相巻線(118)を含む高周波トランスステージ(108)と、
    前記回転子(102)の上に配置された一組の主磁場多相巻線(120)及び前記固定子(104)の上に配置された一組の主電機子多相巻線(122)を含む主機械ステージ(110)であって、前記第2の組の高周波トランス多相巻線(118)が、前記一組の主磁場多相巻線(120)に直接接続される、主機械ステージ(110)と、
    発電機制御ユニット(124)と
    を備える、独立型速度可変周波数発電機システム(100)。
  2. 前記発電機制御ユニット(124)が、
    複数のスイッチング回路(221−226)を有する多相インバータ(220)と、
    コントローラ回路(128)と
    を備え、前記複数のスイッチング回路の各々の入力が前記コントローラ回路(128)に接続された、請求項1に記載のシステム。
  3. モータ状態では、前記コントローラ回路(128)が、前記多相インバータ(220)での出力を防止するために、前記複数のスイッチング回路(221−226)の各々を開くように構成される、請求項2に記載のシステム。
  4. 発電状態では、前記コントローラ回路(128)が、前記一組の主磁場多相巻線(120)を駆動して、前記回転子(102)に対して回転する回転磁束を生成するために使用可能な主磁場多相電力信号成分(328)を含む高周波変調された多相電力信号(232)を生成するパターンで、前記複数のスイッチング回路(221−226)を開閉するように構成される、請求項2に記載のシステム。
  5. 前記多相インバータ(220)の出力に結合された周波数センサ(130)
    を更に備え、前記コントローラ回路(128)が、基準周波数(302)と前記周波数センサ(130)によって測定された主磁場周波数(332)との間の差に基づいて、前記主磁場多相電力信号成分(328)の周波数を調整するように構成される、請求項4に記載のシステム。
  6. 前記一組の主電機子多相巻線の出力に結合された電圧センサ(132)
    を更に備え、前記コントローラ回路(128)が、基準電圧(338)と前記電圧センサ(132)によって測定された出力電圧(340)との間の差に基づいて、前記主磁場多相電力信号成分(328)の電圧を調整するように構成される、請求項4に記載のシステム。
  7. 前記回転子(102)の回転周波数を検出するように構成されたエンコーダ(134)
    を更に備え、前記コントローラ回路(128)が、基準周波数(302)と前記エンコーダ(134)によって測定された回転子周波数(304)との間の差に基づいて、前記主磁場多相電力信号成分(328)の周波数を調整するように構成される、請求項4に記載のシステム。
  8. 外部電源(136)と、
    前記パイロット発電機ステージ(106)と前記発電機制御ユニット(124)との間の結合部を開閉し、かつ前記外部電源(136)と前記発電機制御ユニット(124)との間の結合部を開閉するように構成された第1のスイッチング回路(138)と
    を更に備える、請求項1に記載のシステム。
  9. モータ始動ドライバ(140)と、
    前記一組の主電機子多相巻線(122)と配電バス(142)との間の結合部を開閉し、かつ第4の組の多相巻線(122)と前記モータ始動ドライバ(140)との間の結合部を開閉するように構成された第2のスイッチング回路(144)と
    を更に備える、請求項1に記載のシステム。
  10. 独立型速度可変周波数発電のための方法であって、
    独立型速度可変周波数発電機(100)の回転子(102)の外部に配置された発電機制御ユニット(124)で、主磁場多相電力信号成分(328)を含む高周波変調された多相電力信号(232)を生成すること(402)と、
    高周波トランスステージを介して、固定子(104)から前記独立型速度可変周波数発電機の前記回転子(102)に、前記高周波多相電力信号(232)を送信すること(404)と、
    前記高周波変調された多相電力信号(232)の前記主磁場多相電力信号成分(328)を主磁場多相巻線(120)に印加することによって、前記回転子(102)の上に配置された一組の前記主磁場多相巻線(120)で、非同期回転磁束を発生させる(406)ことと、
    前記固定子(104)の上に配置された一組の主電機子多相巻線(122)で、前記非同期回転磁束を主機械多相電力信号に変換する(408)ことと
    を含む方法。
  11. 前記固定子(104)の上に配置された一組のパイロット多相巻線(114)を前記発電機制御ユニット(124)の多相整流器(210)に結合することと、
    前記回転子(102)の上に配置された磁場源(112)で、前記回転子(102)と同期して回転する同期回転磁束を発生させることと、
    前記一組のパイロット多相巻線(114)を使用して、前記同期回転磁束をパイロット多相電力信号(230)に変換することと、
    整流された電力信号を生成するために、前記発電機制御ユニット(124)で、前記パイロット多相電力信号(230)を整流することと、
    前記高周波変調された多相電力信号(232)を生成するために、前記整流された電力信号を使用することと
    を更に含む、請求項10に記載の方法。
  12. 外部電源(136)を前記発電機制御ユニット(124)に結合することと、
    前記高周波変調された多相電力信号(232)を生成するために、前記外部電源(136)からの電力信号を使用することと、
    を更に含む、請求項10に記載の方法。
  13. 前記高周波変調された多相電力信号(232)を生成することが、
    前記発電機制御ユニット(124)のコントローラ回路(128)で、前記高周波変調された多相電力信号(232)を生成するパターンで、多相インバータ(220)の複数のスイッチング回路(221−226)を開閉すること
    を含む、請求項10に記載の方法。
  14. 前記高周波変調された多相電力信号(232)を生成する前に、モータ始動ドライバ(140)を前記一組の主電機子多相巻線(122)に結合することと、
    前記多相インバータ(220)での出力を防止するために、前記複数のスイッチング回路(221−226)を開くことと、
    前記回転子(102)を回転させる回転磁束パターンを生成し、エンジンの始動を可能にするために、前記一組の主電機子多相巻線(122)を通して、前記モータ始動ドライバ(140)から電流パターンを送ることと
    を更に含む、請求項13に記載の方法。
  15. 前記エンジンの始動後に、前記一組の主電機子多相巻線(122)を前記モータ始動ドライバ(140)から切断することと、
    前記一組の主電機子多相巻線(122)を配電バス(142)に結合することと
    を更に含む、請求項14に記載の方法。
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