JP5693679B2 - ターボチャージャ発電装置 - Google Patents

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Description

本発明は、内燃機関から排出される排気ガスでガスタービン及びコンプレッサを駆動することにより、前記内燃機関に吸気を圧縮供給すると共に、前記コンプレッサの軸端に連結された発電機を駆動して発電した交流電力を、電力変換手段を介して電力系統に供給するターボチャージャ発電装置の技術分野に関する。
例えば内燃機関から排出される排気ガスを利用してガスタービン及びコンプレッサを駆動することにより、内燃機関に吸気を圧縮供給して内燃機関の出力向上を図ると共に、コンプレッサの駆動で余剰したエネルギーを用いて発電機で発電するターボチャージャ発電装置が知られている。発電機からの出力電力は内燃機関の動作状態(排気ガスのエネルギー)に応じて変動するため、発電機で発電された電力はインバータなどからなる電力変換手段にて適切な周波数及び電圧値に変換されて、電力系統に供給される。
例えば特許文献1に開示されたターボチャージャ発電装置では、検出値に基づいて発電機の回転速度をフィードバック制御することによって、回転速度を適切な値に維持し、ターボチャージャによる吸気圧の向上を図りつつ、余剰エネルギーを利用して発電機で効率的な発電ができるとされている。
特開2008−286016号公報
上記特許文献1では発電機の回転速度を所定値に維持することによって、出力電力の制御を図っている。しかしながら、内燃機関では、負荷が変動すると内燃機関が効率的に動作可能な回転数(最適回転数)が変動するため、特許文献1のように回転数を所定値に維持するように制御すると、最適回転数からズレ、エネルギーの利用効率が悪化してしまう。つまり、特許文献1では出力電力を回転数に基づいて制御しているため、負荷変動時に良好な追従性が得られないという問題点がある。
また、船舶などのように複数の発電機を備えており、その中の発電機にターボチャージャ発電装置を適用する場合には、ターボチャージャ発電装置と他の発電機との協調を図ることにより、電力系統への供給電力を調整する必要がある。特許文献1では、このような協調制御下における制御について何ら考慮されていない。特に、上述したように負荷変動時における追従性が良好でないために、電力系統への供給電力が過大になった場合に作動させる保護回路を設ける必要が生じ、全体構成が複雑化してしまうという問題点がある。
また、特許文献1では電動機の出力電圧波形に基づいて回転速度の検知を行っているが、発電機が低速回転時には電圧振幅は微小であり、検知が困難である。そのため、電力系統への同期投入時など、発電機の低速回転時における制御精度の確保が難しいという問題点がある。
また、特許文献1では、発電機の回転速度を検出するために速度検出器や周波数検出手段を設ける必要がある。そのため、検出機器や制御回路が複雑化し、容易に実施できないという問題点もある。
本発明は上記課題に鑑みなされたものであり、内燃機関の負荷変動に対して良好な追従性を有し、効率的且つ安定的に電力を発電可能なターボチャージャ発電装置を提供することを目的とする。
本発明に係るターボチャージャ発電装置は上記課題を解決するために、内燃機関から排出される排気ガスでガスタービン及びコンプレッサを駆動することにより、前記内燃機関に吸気を圧縮供給すると共に、前記コンプレッサの軸端に連結された発電機を駆動して発電した交流電力を、電力変換手段を介して電力系統に供給するターボチャージャ発電装置において、前記電力変換手段は、前記発電機で発電された交流電力を直流電力に変換して出力するコンバータと、前記発電機のロータ磁束に基づいて前記発電機のロータ回転角を推定するロータ回転角推定手段と、前記推定されたロータ回転角を基準として、前記発電機から出力された交流電流を直流電流に座標変換し、該直流電流の大きさが前記コンバータの出力直流電圧値に基づいて設定された目標直流電流値に保たれるように前記コンバータの出力直流電力を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、発電機のロータ磁束に基づいて推定されたロータ回転角を基準として、発電機から出力された交流電流を直流電流に座標変換することにより、時間的に刻々と変動する交流電流に対して実質的にフィードバック制御を行うことができる。このような制御は、座標変換された直流電流の大きさがコンバータの出力直流電圧値に基づいて設定された目標直流電流値に保たれるように行われる。これにより、コンバータの出力電力の安定化を図ることができ、負荷変動が生じた場合でも良好な追従性を得ることができる。
特に前記目標直流電流値は、前記コンバータの出力直流電圧値が予め設定された目標直流電圧値に保たれるように設定されているとよい。この場合、電力系統および連系インバータに適した直流電圧値に、コンバータの出力直流電圧値が維持されるように出力電力を制御できる。
好ましくは、前記ロータ回転角推定手段は、前記発電機の出力交流電流に基づいて前記ロータ磁束を算出するとよい。この場合、電動機の出力交流電流の回路定数(インダクタンスや抵抗値など)に基づいてロータ回転角を精度よく算出することができる。
また、前記コンバータは前記発電機の出力端子を短絡させるためのスイッチング手段を含んでおり、前記制御手段は、前記発電機を同期投入する場合に、前記スイッチング手段を駆動することによって前記発電機の出力端子を所定期間短絡させるとよい。コンバータによる発電機の同期投入前には発電機電流が流れておらず、ロータ磁束の算出はできないが、発電機の出力端子を短絡させたことによって流れた電流によって、ロータ回転角を精度よく算出することができる。
本発明によれば、発電機のロータ磁束に基づいて推定されたロータ回転角を基準として、発電機から出力された交流電流を直流電流に座標変換することにより、時間的に刻々と変動する交流電流に対して実質的にフィードバック制御を行うことができる。このような制御は、座標変換された直流電流の大きさがコンバータの出力直流電圧値に基づいて設定された目標直流電流値に保たれるように行われる。これにより、コンバータの出力電力の安定化を図ることができ、負荷変動が生じた場合でも良好な追従性を得ることができる。
第1実施例に係るターボチャージャ発電装置を搭載した船舶の全体構成を示すブロック図である。 第1実施例に係るターボチャージャ発電装置が備える電力変換器の内部構造を示すブロック図である。 電力変換器の制御部の動作フローを回路ブロック毎に示すブロックフロー図である。 第2実施例に係るターボチャージャ発電装置が備える電力変換器の内部構造を示すブロック図である。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施例を例示的に詳しく説明する。但しこの実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等は特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれに限定する趣旨ではなく、単なる説明例に過ぎない。
[第1実施例]
本実施例では本発明に係るターボチャージャ発電装置1を搭載した船舶100を例に説明する。図1は、第1実施例に係るターボチャージャ発電装置1を搭載した船舶100の全体構成を示すブロック図である。ターボチャージャ発電装置1は、船舶100の動力源として内燃機関2を有しており、内燃機関2は例えばディーゼルエンジンである。内燃機関2から排出される排気ガスはガスタービン3が設置された排気通路4を通って外部に放出される。ガスタービン3は排気ガスによって回転駆動され、排気ガスが有するエネルギーがガスタービン3の出力軸の回転エネルギーに変換される。ガスタービン3の出力軸には、内燃機関2に外気を取り込むための吸気通路5に設置されたコンプレッサ6の入力軸が連結されており、ガスタービン3の出力軸から伝達された回転エネルギーによって回転駆動される。これにより、コンプレッサ6は吸気通路5から取り込まれた外気を内燃機関2に圧縮供給する。
ガスタービン3の出力軸にはコンプレッサ6に加えて発電機7の入力軸が連結されている。電動機7はガスタービン3の出力軸から伝達された回転エネルギーによって回転駆動され発電を行う。これにより、内燃機関2の排気ガスの有する余剰エネルギーを電力として回収し、ターボチャージャ発電装置1のエネルギー効率の向上が図られている。
本実施例では、発電機7は永久磁石式同期発電機であるが、巻線界磁式同期発電機を用いてもよい。
発電機7で発電された交流電力は、ガスタービン3の回転数に対応する所定周波数を有するため、排気ガスのエネルギーが変動すると交流電力の周波数もまた変動する。そのため、発電機7で発電された交流電力は電力変換器8に入力されることによって適切な周波数に変換された後、電力系統12に供給される。電力系統12には例えば船内の照明などの電装系である船内負荷9が接続されており、発電電力が消費される。
また、電力系統12には前記発電機7に加えて他の船内発電機10が少なくとも一つ接続されており、発電機7及び船内発電機10のそれぞれの出力電力を制御するための電力マネジメントコントローラ11が設けられている。電力マネジメントコントローラ11は発電機7及び船内発電機10に対して指令を送信することによって、それぞれの出力電力を制御する。
続いて図2を参照して、第1実施例に係るターボチャージャ発電装置1が備える電力変換器8の内部構造について具体的に説明する。図2は第1実施例に係るターボチャージャ発電装置1が備える電力変換器8の内部構造を示すブロック図である。
電力変換器8はPWM整流器であるコンバータ13、PWMインバータである系統連系インバータ14、コンバータ13の出力直流電圧VdcをPWM信号S1〜S6を供給することによって制御する制御部15を含んでなる。本実施例では特に、発電機7で発電された交流電力は三相の交流電力であり、電力変換器8に入力された三相の交流電力は、まずコンバータ13において直流電力に一旦変換された後、系統連系インバータ14に入力されることにより再度交流化される。これにより、内燃機関の駆動状態に応じて発電機7からの交流電力が変動した場合であっても、電力変換器8で適切な電力値に変換されることにより、船内電力負荷9に適した電力を得ることができるように構成されている。
図3は電力変換器8の制御部15の動作フローを回路ブロック毎に示すブロックフロー図である。制御部15は発電機7から出力される三相の交流電流値I、I、Iを取得し、三相/二相変換器16に入力する。ここで、電力変換器8は、発電機7から出力される三相(R相、S相、T相)の交流電力のうち、二相分の交流電流値I、Iを検出し、残りの一相分の交流電流値IをI、Iから演算により算出してもよい。
三相/二相変換器16は、入力された交流電流値I、I、Iのいずれか一相を基準に座標変換することによって三相の交流電流値I、I、Iを二相(α相とβ相)の交流電流値Iα、Iβに変換し、回転/固定変換器17に入力する。ここでは、Iを基準に二相変換したものとして説明を進めることとする。
回転/固定変換器17は、入力された交流電流値Iα、Iβを、発電機7のロータ回転角θを基準として更に座標変換することによって、d軸及びq軸に対応する直流電流値I、Iに変換する。ここで、発電機7のロータ角θは磁束推定器18において算出されるロータ磁束に基づいて推定される。磁束推定器18では、交流電流値Iα、Iβ、回路定数(インダクタンス、抵抗)及びコンバータの出力電圧Vα、Vβから次の2式に示すように、磁束Φの余弦関数及び正弦関数である変数がそれぞれ求められる。

Figure 0005693679
このように算出された変数Φcosθ及びΦsinθの変化周波数はロータ回転周波数の極対数倍となるため、位相同期ループを利用してロータ回転角θを精度よく推定することができる。
ここで、コンバータ13の出力直流電圧Vdcには、その目標値としてVdc が予め設定されている。目標値Vdc は、例えば連系インバータが出力電圧を系統電圧に適合させるのに適した値に設定される。直流電圧PI制御器19は、実測値Vdcと目標値Vdc とに基づいて、回転/固定変換器17の出力直流電流値Iの目標値I を出力する。直流電圧PI制御器19の具体的な回路構成としては、例えば、実測値Vdcと目標値Vdc とを減算器で減算して制御偏差εを求め、制御偏差εを乗算器にて比例ゲインKPと乗算した項と、制御偏差εを積分器と比例ゲインKIで乗算した項を加算することによって、目標値I が得られるように構成するとよい。
一方、回転/固定変換器17の出力直流電流値Iの目標値I は回転子発生磁束の弱め磁束制御を実施する場合には所定の定数が設定される。尚、目標値I は通常ゼロに設定されることが多い。
電流PI制御器20は、回転/固定変換器17の出力直流電流値Iと、直流電圧PI制御器19から出力された目標値I とに基づいて、コンバータの出力直流電圧Vdcのq軸に対応する目標値V を出力する。また、電流PI制御器20は、回転/固定変換器17の出力直流電流値Iと、その目標値I とに基づいて、コンバータ13の出力直流電圧Vdcのd軸に対応する目標値V を出力する。電流PI制御器20の具体的な構成回路としては、上述の直流電圧PI制御器19と同様である。
電流PI制御器20から出力された目標値V 及びV は、固定/回転変換器21に入力される。固定/回転変換器21は、回転/固定変換器17とは逆に、入力された直流の目標値V 及びV を磁束推定器18から取得したロータ角θを基準として座標変換することによって、交流の目標値Vα 及びVβ に変換し、二相/三相変換器22に出力する。
二相/三相変換器22は、三相/二相変換器16とは逆に、入力された二相交流の目標値Vα 及びVβ を三相交流の目標値V 及びV 及びVT に変換し、PWM信号発生器23に入力する。PWM信号発生器23では、入力された三相交流の目標値V 及びV 及びVT に基づいて、パルス幅変調(PWM)を施し、制御信号S1〜S6を発生させ、コンバータ13に供給する。
コンバータ13は制御信号S1〜S6に基づいて制御されることにより、出力直流電圧Vdcがその目標値Vdc となるように制御される。これにより、電力系統12への供給電力が適切な値に維持することができる。そのため、仮に内燃機関2の負荷が変動した場合であっても、電力値を維持するようにコンバータ13が制御されるため、良好な追従性を得ることができる。
尚、本実施例ではこのように発電機7の出力電力を制御することに特徴があるが、磁束推定器18において推定されたロータ回転角θからロータ回転数が算出可能であるので、当該ロータ回転数と出力電力とから発電機7のトルクを算出することにより、トルク制御も行うこともできる。この場合、船内負荷9側のトルク変動があった場合でもターボチャージャ発電装置1側でトルクを安定的に維持するように制御することが可能である。
[第2実施例]
続いて図4を参照して、第2実施例に係るターボチャージャ発電装置1について説明する。尚、以下の説明では、第1実施例と共通部分に関しては同様の符号で示すこととし、適宜説明を省略することとする。
図4は第2実施例に係るターボチャージャ発電装置1が備える電力変換器8の内部構造を示すブロック図である。前記制御信号S1〜S6で駆動される半導体電力スイッチ30(IGBTやFETなど)は、通常、発電機出力端子を短絡することがないよう制御されるが、発電機の同期投入を試みる場合には、電流が流れておらず、ロータ磁束の推定ができないため、電流が過大とならない範囲内の所定時間において、故意に発電機出力端子を短絡するよう制御信号S1〜S6を制御する。
これにより、発電機7の同期投入前など回転数が低い場合においても、交流電流値に基づいてロータ磁束を精度よく算出することができる。
このように本実施例によれば、同期投入前の定常的な電流が流れていない場合であっても、制御信号S1〜S6によって半導体電力スイッチ30で発電機7の出力端を短絡させることによって、ロータ回転角の算出精度を向上させることができる。そのため、他の船内発電機10との同期時など、発電機7の低速回転時における制御精度が確保できないという問題点を効果的に解消することができる。
以上説明したように、本発明によれば、発電機7のロータ磁束に基づいて推定されたロータ回転角θを基準として、発電機7から出力された交流電流を直流電流に座標変換することにより、時間的に刻々と変動する交流電流に対して実質的にフィードバック制御を行うことができる。このような制御は、座標変換された直流電流の大きさがコンバータ13の出力直流電圧値に基づいて設定された目標直流電流値に保たれるように行われる。これにより、コンバータ13の出力電力の安定化を図ることができ、負荷変動が生じた場合でも良好な追従性を得ることができる。
本発明は、内燃機関から排出される排気ガスでガスタービン及びコンプレッサを駆動することにより、前記内燃機関に吸気を圧縮供給すると共に、前記コンプレッサの軸端に連結された発電機を駆動して発電した交流電力を、電力変換手段を介して電力系統に供給するターボチャージャ発電装置に利用可能である。
1 ターボチャージャ発電装置
2 内燃機関
3 ガスタービン
4 排気通路
5 吸気通路
6 コンプレッサ
7 発電機
8 電力変換器
9 船内負荷
10 船内発電機
11 電力マネジメントコントローラ
12 電力系統
13 コンバータ
14 系統連系インバータ
15 制御部
16 三相/二相変換器
17 回転/固定変換器
18 磁束推定器
19 直流電圧PI制御器
20 電流PI制御器
21 固定/回転変換器
22 二相/三相変換器
23 PWM信号発生器
30 半導体電力スイッチ
100 ターボチャージャ発電装置

Claims (3)

  1. 内燃機関から排出される排気ガスでガスタービン及びコンプレッサを駆動することにより、前記内燃機関に吸気を圧縮供給すると共に、前記コンプレッサの軸端に連結された発電機を駆動して発電した交流電力を、電力変換手段を介して電力系統に供給するターボチャージャ発電装置において、
    前記電力変換手段は、
    前記発電機で発電された交流電力を直流電力に変換して出力するコンバータと、
    前記発電機のロータ磁束に基づいて前記発電機のロータ回転角を推定するロータ回転角推定手段と、
    前記推定されたロータ回転角を基準として、前記発電機から出力された交流電流を直流電流に座標変換し、該直流電流の大きさが前記コンバータの出力直流電圧値に基づいて設定された目標直流電流値に保たれるように前記コンバータの出力直流電力を制御する制御手段と
    を備え
    前記コンバータは前記発電機の出力端子を短絡させるためのスイッチング手段を含んでおり、
    前記制御手段は、前記発電機を同期投入する場合に、前記スイッチング手段を駆動することによって前記発電機の出力端子を所定期間短絡させることを特徴とするターボチャージャ発電装置。
  2. 前記目標直流電流値は、前記コンバータの出力直流電圧値が予め設定された目標直流電圧値に保たれるように設定されていることを特徴とする請求項1に記載のターボチャージャ発電装置。
  3. 前記ロータ回転角推定手段は、前記電動機の出力交流電流に基づいて前記ロータ磁束を算出することを特徴とする請求項1又は2に記載のターボチャージャ発電装置。
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