JP2019216554A - 太陽光発電装置 - Google Patents

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宏治 森
Koji Mori
宏治 森
岩崎 孝
Takashi Iwasaki
孝 岩崎
義哉 安彦
Yoshiya Abiko
義哉 安彦
博之 小中
Hiroyuki Konaka
博之 小中
山本 誠司
Seiji Yamamoto
誠司 山本
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Abstract

【課題】太陽光発電パネルの支持機構の損傷を効率的に抑制する。【解決手段】太陽光発電装置は、太陽光発電パネルと、前記太陽光発電パネルを支持する支持機構と、前記支持機構に作用する応力を測定する応力測定部と、前記応力測定部によって測定された前記応力が、前記支持機構の強度に関する基準値を超える場合に、前記支持機構を保守するための保守処理を実行する制御部と、を備える。【選択図】図7

Description

本発明は、太陽光発電装置に関する。
風速計を備え、風速計による計測値が所定の基準値を超えると、太陽光発電パネルを支持する架台が風による損傷を受けることがないよう、太陽光発電パネルに退避姿勢を取らせる太陽光発電装置がある(例えば、特許文献1参照)。退避姿勢に移行する基準値は、太陽光発電パネルに対して垂直方向に風が当たるときに架台が損傷を受ける風速の限界値に、所定の安全率を考慮して定められる。
国際公開第2012/073705号
しかしながら、従来の太陽光発電装置では、太陽光発電パネルの退避姿勢への移行において風向が考慮されていない。風速が基準値を超えても、風向によっては太陽光発電パネルに対して大きな力が作用しない場合がある。このような場合に太陽光発電パネルに退避姿勢を取らせることは、発電効率の低下を招き、架台の損傷を効率的に抑制しているとはいえない。
本開示は、以下の発明を含む。但し、本発明は、特許請求の範囲によって定められるものである。
本発明の一態様に係る太陽光発電装置は、太陽光発電パネルと、前記太陽光発電パネルを支持する支持機構と、前記支持機構に作用する応力を測定する応力測定部と、前記応力測定部によって測定された前記応力が、前記支持機構の強度に関する基準値を超える場合に、前記支持機構を保守するための保守処理を実行する制御部と、を備える。
本発明によれば、支持機構の損傷を効率的に抑制することができる。
実施形態に係る太陽光発電装置の構成を示す斜視図である。 実施形態に係る太陽光発電装置の構成を示す側面図である。 実施形態に係る太陽光発電装置のから太陽光発電モジュールを取り除いた状態を示す斜視図である。 実施形態に係る太陽光発電装置の制御部の概要の一例を示すブロック図である。 実施形態に係る支持機構における歪みゲージの取り付け例を示す図である。 実施形態に係る支持機構における歪みゲージの取り付け例を示す図である。 実施形態に係る支持機構における歪みゲージの取り付け例を示す図である。 実施形態に係る支持機構における歪みゲージの取り付け例を示す図である。 実施形態に係る支持機構における歪みゲージの取り付け例を示す図である。 アレイの太陽追尾姿勢の一例を示す側面図である。 アレイの退避姿勢の一例を示す側面図である。 実施形態に係るアレイの姿勢制御処理の一例を示すフローチャートである。 風の方向と支持機構が受ける応力の強さとの関係を説明する図である。 実施形態に係る退避処理の一例を示すフローチャートである。 実施形態に係るアレイの仰角方向における回動方向の決定を説明する側面図である。 実施形態に係るアレイの方位角方向における回動方向の決定を説明する平面図である。 実施形態に係る塑性変形軽減処理を説明する図である。 実施形態の第1変形例に係る太陽光発電装置を示す斜視図である。 実施形態の第2変形例に係る太陽光発電装置を示す斜視図である。
<本発明の実施形態の概要>
以下、本発明の実施形態の概要を列記して説明する。
(1) 本実施形態に係る太陽光発電装置は、太陽光発電パネルと、前記太陽光発電パネルを支持する支持機構と、前記支持機構に作用する応力を測定する応力測定部と、前記応力測定部によって測定された前記応力が、前記支持機構の強度に関する基準値を超える場合に、前記支持機構を保守するための保守処理を実行する制御部と、を備える。これにより、支持機構が損傷を受ける応力の基準値を正確に定めることで、支持機構の損傷を効率的に抑制することができる。なお、この場合において、支持機構は太陽光発電パネルを駆動する可動式機構であってもよく、太陽光発電パネルを固定支持する固定式機構であってもよい。また、太陽光発電パネルは、集光型太陽光発電パネルであってもよく、非集光型太陽光発電パネルであってもよい。
(2) また、本実施形態に係る太陽光発電装置において、前記支持機構は、前記太陽光発電パネルの姿勢を変化させる駆動装置を備え、前記保守処理は、前記太陽光発電パネルの姿勢を変化させるよう前記駆動装置を制御する処理であってもよい。これにより、太陽光発電パネルの姿勢を変化させることで、支持機構が受ける損傷を抑制することができる。
(3) また、本実施形態に係る太陽光発電装置において、前記保守処理は、前記太陽光発電パネルを風から退避させるよう前記駆動装置を制御する退避処理であってもよい。これにより、支持機構が風により受ける損傷を抑制することができる。
(4) また、本実施形態に係る太陽光発電装置において、前記制御部は、前記応力測定部によって測定された前記応力に基づき、前記支持機構に塑性変形が生じたことを推定する塑性変形推定処理を実行し、前記保守処理は、前記塑性変形推定処理によって推定された前記塑性変形を軽減するよう前記駆動装置を制御する塑性変形軽減処理であってもよい。これにより、経時的に応力が蓄積されることによる支持機構の塑性変形を軽減することができる。
(5) また、本実施形態に係る太陽光発電装置において、前記太陽光発電装置は、前記応力測定部から出力される時系列の複数の応力測定値を記憶する記憶部を備え、前記塑性変形推定処理は、前記記憶部に記憶された前記時系列の複数の応力測定値に基づき、前記塑性変形が生じたことを推定する処理であってもよい。これにより、応力の経時的な蓄積を把握することができ、正確に塑性変形を推定することが可能となる。
(6) また、本実施形態に係る太陽光発電装置において、前記制御部は、前記応力測定部によって測定された前記応力に基づき、前記支持機構に応力が作用する方向を推定し、前記保守処理は、推定された前記応力が作用する方向から定まる回動方向に、前記太陽光発電パネルを回動させる処理であってもよい。これにより、支持機構に対する応力の作用を軽減するように、太陽光発電パネルを回動させることができ、支持機構が受ける損傷をより一層効果的に抑制できる。
<本発明の実施形態の詳細>
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施形態の詳細を説明する。
[1−1.太陽光発電装置の構成]
以下、本実施形態に係る太陽光発電装置の構成について説明する。
[1−1−1.太陽光発電装置の全体構成]
図1は、本実施形態に係る太陽光発電装置の構成を示す斜視図であり、図2は、その側面図である。太陽光発電装置100は、上部側で連続し、下部側で左右に分かれた形状のアレイ1と、その支持機構2とを備える。アレイ1は、実施形態に係る太陽光発電パネルの一例である。かかるアレイ1は、背面側の架台11(図2)上に集光型太陽光発電モジュール1Mを整列させて構成されている。図1の例では、左右のウイングを構成する192(96(=12×8)×2)個と、中央の渡り部分の8個との、合計200個のモジュール1Mの集合体として、アレイ1が構成されている。
図3は、本実施形態に係る太陽光発電装置100からモジュール1Mを取り除いた状態を示す斜視図である。支持機構2は、支柱21と、基礎22と、2軸駆動部23と、駆動軸となる水平軸24(図2)と、水平軸24と直交するサポートアーム25とを備えている。支柱21は、下端が基礎22に固定され、上端に2軸駆動部23を備えている。支柱21の下端近傍には、電気接続及び電気回路収納のためのボックス13(図2)が設けられている。
図2において、基礎22は、上面のみが見える程度に地中に堅固に埋設される。基礎22を地中に埋設した状態で、支柱21は鉛直となり、水平軸24は水平となる。複数のサポートアーム25のそれぞれは、互いに平行に、且つ、水平軸24に垂直に配置され、水平軸24にボルトで固定される。サポートアーム25には、モジュール1Mが取り付けられる。サポートアーム25には、モジュール1Mが一列に並んだユニット1Uが取り付けられる。
ユニット1Uは、複数のモジュール1Mと、モジュール1Mを固定する2本のレール26とを備える。レール26は、水平軸24と平行な方向に延びる。2本のレール26は互いに所定距離を隔てて平行に並び、それぞれのレール26の一面にモジュール1Mが固定される。かかるユニット1Uが、サポートアーム25の長手方向に複数並び、サポートアーム25に固定される。これにより、モジュール1Mがマトリックス状に並ぶアレイ1が構成される(図1参照)。
2軸駆動部23は、水平軸24を、方位角(支柱21を中心軸とした角度)及び仰角(水平軸24を中心軸とした角度)の2方向に回動させることができる。水平軸24は、架台11に固定されている。従って、水平軸24が方位角又は仰角の方向に回動すれば、アレイ1もその方向に回動する。
なお、図1,図2では1本の支柱21でアレイ1を支える支持機構2を示したが、支持機構2の構成は、これに限られるものではない。要するに、アレイ1を、2軸(方位角、仰角)で可動なように支持できる支持機構であればよい。
モジュール1Mは、集光型の太陽光発電モジュールであり、例えば金属製で長方形の平底容器状の筐体の内部に光電変換素子であるセルが複数配置され、筐体の上に蓋のように取り付けられる集光部に集光レンズが設けられた構成とされる。かかるモジュール1Mでは、集光レンズが太陽光を収束し、収束された光をセルが受けることによって発電する。
[1−1−2.太陽光発電装置の制御部の構成例]
図4は、太陽光発電装置100の制御部の概要の一例を示すブロック図である。制御部5は、例えばボックス13(図2参照)内に設けられている。制御部5は、CPU51及びメモリ52を備えている。メモリ52には、2軸駆動部23を駆動してアレイ1の姿勢を制御する処理を実行するための制御プログラム52aが格納されており、CPU51は、メモリ52に格納された制御プログラム52aを実行することができる。また、例えばボックス13内には、方位角駆動用のモータ23aと、仰角駆動用のモータ23eとのそれぞれを駆動する駆動装置6が設けられており、CPU51は制御プログラム52aを実行することにより駆動装置6に制御信号を出力し、モータ23a,23eのそれぞれを制御することができる。これにより、CPU51は、方位角駆動用のモータ23aと、仰角駆動用のモータ23eとを駆動して、アレイ1が太陽に正対するように、駆動装置6に太陽追尾動作を行わせる。また、CPU51は、後述するように、所定の条件が成立する場合に、アレイ1の姿勢を退避姿勢に変化させる退避動作を行わせる。
太陽光発電装置100は、追尾センサ701及び応力センサ(応力測定部)702とを備える。追尾センサ701は、アレイ1の空きスペース、又はアレイ1の近傍に設置される。応力センサ702の設置位置については後述する。一例では、制御部5にはA/Dコンバータ53が設けられており、CPU51には、A/Dコンバータ53が接続されている。追尾センサ701及び応力センサ702のそれぞれはA/Dコンバータ53に接続され、追尾センサ701及び応力センサ702のそれぞれの出力信号は、A/Dコンバータ53によってデジタル信号に変換されて制御部5に入力される。制御部5は、太陽光発電装置100の設置場所の緯度、経度を記憶し、また、時計機能を有している。制御部5は、追尾センサ701の出力信号と、緯度・経度・時刻から演算される太陽の位置とに基づいて、アレイ1が常に太陽に向くよう、駆動装置6に太陽追尾動作を実行させる。
なお、図4に示す太陽光発電装置100の構成は一例であり、これに限定されない。例えば、追尾センサ701及び応力センサ702のそれぞれがデジタル式のセンサであってもよい。この場合、追尾センサ701及び応力センサ702のそれぞれからの出力信号はデジタル信号であり、A/Dコンバータ53は設けられなくてもよい。また、追尾センサ701を用いた太陽追尾動作ではなく、例えば予めプログラミングされた太陽軌道を時刻にしたがって追尾する、時計制御による太陽追尾動作であってもよいし、出力電流が最大となる向きにアレイ1を向ける、MPPT(Maximum Power Point Tracking)制御による太陽追尾動作であってもよい。これらの場合には、追尾センサ701は設けられなくてもよい。
応力センサ702からは、応力の測定値が連続して出力される。制御部5は、時系列の応力測定値を受信し、メモリ52に記憶させる。メモリ52には、過去から現在までの一定期間における時系列の応力測定値が記憶される。
[1−1−3.応力センサの構成例]
図4に示す例において、応力センサ702は、歪みゲージ721と、回路部722とを備える。回路部722は、歪みゲージ721を含むブリッジ回路に入力電圧を印加することによって、歪みゲージ721に与えられる歪み(伸縮量)を抵抗値の変化量として検出する。金属材料の歪みは応力に対応しており、応力センサ702は、歪みゲージ721が貼り付けられた金属製の測定対象物に作用する応力を測定する。
歪みゲージ721は、支持機構2に取り付けられる。歪みゲージ721は、支持機構2において応力が生じやすい場所に取り付けられる。即ち、支柱21における基礎22との接続部、水平軸24における2軸駆動部23との接続部、及びサポートアーム25における水平軸24との接続部である。
図5A〜図5Eは、本実施形態に係る支持機構2における歪みゲージ721の取り付け例を示す図である。図5A及び図5Bには、支柱21における歪みゲージ721の取付例を示している。図5Aに示す例では、支柱21の基礎22との接続部において周方向に並ぶように複数の歪みゲージ721が取り付けられる。具体的には、周方向に90°ずつ隔てた4箇所それぞれに歪みゲージ721が取り付けられる。歪みゲージ721は一方向に長い長方形のシート状をなしており、その長手方向が、支柱21の軸長方向と平行とされる。これにより、支柱21が周方向の何れの向きに傾倒するように撓む場合でも、対応する位置に貼付された歪みゲージ721が伸縮し、支柱21に作用する応力(曲げ応力)及びその方向が応力センサ702によって検出される。なお、歪みゲージ721の取付間隔は、90°以外であってもよい。ただし、精度よく横領が作用する方向を検出するためには、取付間隔を90°未満(例えば、45°)とすることが好ましい。
図5Bには、支柱21の基端に補強用のリブ21aが設けられる場合の歪みゲージ721の取付例が示される。支柱21にリブ21aが設けられる場合、リブ21aの端部近傍に大きな応力が作用する。このため、歪みゲージ721は、リブ21aの端部付近に貼付される。例えば、リブ21aが周方向において90°間隔で4つ設けられている場合、各リブ21aの端部近傍に1つずつ歪みゲージ721を取り付けることができる。
図5C及び図5Dには、水平軸24における歪みゲージ721の取付例を示している。図5Cに示す例では水平軸24における2軸駆動部23(つまり、支柱21)との接続部において周方向に並ぶように複数の歪みゲージが取り付けられる。具体的には、周方向に90°ずつ隔てた4箇所それぞれに歪みゲージ721が取り付けられる。図5Cの例では、歪みゲージ721の長手方向は、水平軸24の軸長方向と平行とされる。このように、歪みゲージ721の長手方向を、取付対象である水平軸24の軸長方向と平行にすることで、水平軸24に湾曲するような応力、即ち曲げ応力が作用すると、湾曲外側面に貼付されたゲージ721が伸張し、湾曲内画面に貼付されたゲージ721が縮小する。したがって、水平軸24が周方向の何れの向きに傾倒するように撓む場合でも、対応する位置に貼付された歪みゲージ721が伸縮し、水平軸24に作用する曲げ応力及びその方向が応力センサ702によって検出される。
図5Dに示す例では、水平軸24の周方向に90°ずつ隔てた4箇所それぞれにおいて、水平軸24の軸長方向に対して45°傾く方向に歪みゲージ721が延びるよう、歪みゲージ721が取り付けられる。これにより、水平軸24に捻れる方向のトルクが作用した場合に、歪みゲージ721が伸縮する。例えば、図5Dにおいてθ1の方向のトルクが生じた場合、歪みゲージ721が伸張し、θ2の方向のトルクが生じた場合、歪みゲージ721が縮小する。したがって、このように歪みゲージ721を取り付けることで、水平軸24に作用するねじり応力が、応力センサ702によって検出される。
図5Eには、サポートアーム25における歪みゲージ721の取付例を示している。図5Eに示す例ではサポートアーム25における水平軸24との接続部において周方向に並ぶように複数の歪みゲージが取り付けられる。具体的には、周方向に90°ずつ隔てた4箇所それぞれに歪みゲージ721が取り付けられる。図5Eの例では、歪みゲージ721の長手方向は、水平軸24の軸長方向と平行とされる。このように、歪みゲージ721の長手方向を、取付対象であるサポートアーム25の軸長方向と平行にすることで、サポートアーム25に曲げ応力が作用すると、湾曲外側面に貼付されたゲージ721が伸張し、湾曲内画面に貼付されたゲージ721が縮小する。したがって、サポートアーム25が周方向の何れの向きに傾倒するように撓む場合でも、対応する位置に貼付された歪みゲージ721が伸縮し、サポートアーム25に作用する曲げ応力及びその方向が応力センサ702によって検出される。
また、図5Dの例と同様に、サポートアーム25の軸長方向に対して45°傾く方向に歪みゲージ721を取り付けることもできる。これにより、サポートアーム25に作用するねじり応力が、応力センサ702によって検出される。
[1−2.太陽光発電装置の動作]
次に、本実施形態に係る太陽光発電装置の動作について説明する。
[1−2−1.太陽光発電パネルの姿勢]
アレイ1の左右のウイングの間には空間が設けられている(図1参照)。アレイ1が仰角方向に回動すると支柱21がこの空間を通るようにアレイ1が回動し、支柱21とアレイ1との接触が防止される。このように、アレイ1は支柱21と干渉することなく、受光面を上方に向けた水平姿勢から、受光面を下方に向けた水平姿勢まで、任意の姿勢をとることができる(図2参照)。太陽光発電装置100では、制御部5による姿勢制御により、アレイ1の姿勢を、受光面を太陽に正対させる太陽追尾姿勢と、受光面を下方又は上方に向ける退避姿勢との間で切り替えることができる。
図6Aは、アレイ1の太陽追尾姿勢の一例を示す側面図である。駆動装置6が太陽追尾動作を実行すると、受光面1aが太陽に正対するようにアレイ1の姿勢制御が行われ、アレイ1の姿勢が太陽追尾姿勢となる。例えば、日の出又は日の入りにおいては太陽高度が0°であるため、アレイ1は受光面1aが鉛直方向と平行になる鉛直姿勢をとる。また、太陽高度が0°を超える日中においては、アレイ1は受光面が上方を向く姿勢をとる。アレイ1が太陽追尾姿勢をとることにより、受光面1aに対する太陽光の入射角が0°となり、効率的な発電が行われる。
図6Bは、アレイ1の退避姿勢の一例を示す側面図である。太陽追尾動作の実行中に所定の基準値を超える応力が検出されると、支持機構2を保守するための保守処理が実行される。本実施形態における保守処理の一例は、駆動装置6がアレイ1の姿勢を退避姿勢へと変化させる退避処理である。図6Bに示される例では、退避姿勢はアレイ1の受光面1aが鉛直下方を向く水平姿勢とされる。なお、本実施形態において、アレイ1の受光面1aが鉛直上方を向く水平姿勢も退避姿勢とされる。
[1−2−2.太陽光発電装置の制御動作]
図7は、アレイ1の姿勢制御処理の一例を示すフローチャートである。CPU51は、日中であるか否かを判定する(ステップS101)。この処理では、CPU51が、例えば、制御部5が備える時計機能によって得られる時刻情報により日中か夜間かを判定したり、図示しない日射センサによって検出される日射強度により日中か夜間かを判定したりすることができる。
日中であると判定された場合(ステップS101においてYES)、CPU51は、太陽追尾処理を実行する(ステップS102)。太陽追尾処理は、追尾センサ701の出力に基づいて、駆動装置6に太陽追尾動作を実行させる制御処理である。この太陽追尾動作により、アレイ1が太陽に正対する姿勢をとり、受光面1aに対する太陽光の入射角度が0°となる。この結果、集光レンズによる収束光がセルに導かれ、発電が行われる。
次にCPU51は、応力センサ702から出力される応力測定値を受信する(ステップS103)。CPU51は、応力の測定値が基準値を超えるか否かを判定する(ステップS104)。基準値は、支持機構2の強度に基づき定められる。つまり基準値は、支持機構2が損傷を受ける応力の限界値に、所定の安全率を考慮して定められる。
ステップS104の処理では、複数の歪みゲージ721による応力測定値の何れか1つでも基準値を超えていれば、応力測定値が基準値を超えたと判定され、複数の応力測定値の全てが基準値以下の場合にのみ、応力測定値が基準値を超えていないと判定される。また、基準値は、歪みゲージ721の取付部位毎に設定することができる。例えば、支柱21に取り付けられた歪みゲージ721による応力測定値に対しては、支柱21の強度に基づき第1基準値を設定し、水平軸24に取り付けられた歪みゲージ721による応力測定値に対しては、水平軸24の強度に基づき第2基準値を設定し、サポートアーム25に取り付けられた歪みゲージ721に対しては、サポートアーム25の強度に基づき第3基準値を設定することができる。さらに、歪みゲージ721の同一の取付部位においても、曲げ応力及びねじり応力によって基準値を異ならせることができる。
図8は、風の方向と支持機構2が受ける応力の強さとの関係を説明する図である。図8は、上方から太陽光発電装置100を見たときの鳥瞰図である。ここでは、水平方向の風が発生している場合を想定する。アレイ1の受光面1aに向き合う方向A1の風が生じている場合、風はアレイ1の受光面1aに当たるため、支持機構2には大きな応力が作用する。同様に、アレイ1の背面に向き合う方向A2の風が生じている場合、風はアレイ1の背面に当たるため、支持機構2には大きな応力が作用する。即ち、アレイ1の受光面1aに交差する方向の風が発生している場合、支持機構2には大きな応力が作用する。このため、風によって基準値を超える応力が測定される可能性が高い。
他方、アレイ1の受光面1aに概ね平行な方向、つまり、受光面1aに沿った方向A3,A4の風が発生した場合、風はアレイ1の受光面1a及び背面に沿って流れるため、支持機構2には大きな応力が発生しない。つまり、同一の風速であっても、方向A1,A2の風に比べて、方向A3,A4の風では支持機構2に発生する応力が小さい。このため、風によって基準値を超える応力が測定される可能性は低い。
再び図7を参照する。応力測定値が基準値を超える場合(ステップS104においてYES)、CPU51は、退避処理を実行する(ステップS105)。これにより、アレイ1の姿勢が退避姿勢に移行する。他方、応力推定値が基準値以下である場合(ステップS104においてNO)、CPU51は、姿勢制御処理を終了する。
図9は、退避処理の一例を示すフローチャートである。本実施形態における退避処理では、支持機構2に応力が作用する方向を推定し、推定された方向から、支持機構2が損傷を受けにくいアレイ1の回動方向を決定し、決定された回動方向にアレイ1を回動させてアレイ1の姿勢を退避姿勢に移行させる。
CPU51は、複数の応力測定値に基づいて、支持機構2に応力が作用する方向を推定する(ステップS201)。ステップS201の処理を、支柱21に作用する応力を例にとって説明する。図5Aに示す例において、CPU51は、支柱21に取り付けられた複数の歪みゲージ721の測定値を比較し、最も引っ張り応力が大きい周方向の位置と、最も圧縮応力が大きい周方向の位置とを特定する。これにより、支柱21に作用する曲げ応力において、引っ張り応力が大きい位置が湾曲外側であり、圧縮応力が大きい位置が湾曲内側であると推定できる。つまり、支柱21には、上端(水平軸24との接続部分)が、引っ張り応力が大きい位置から圧縮応力が大きい位置へ向かう方向に傾倒する曲げ応力が作用していると推定される。
次にCPU51は、推定された応力の方向から、アレイ1の回動方向を決定する(ステップS202)。図10A及び図10Bは、アレイ1の回動方向の決定を説明する図であり、図10Aは側面図を、図10Bは平面図を示している。アレイ1に対して図中白抜き矢印の方向の風が当たる場合を想定する。ステップS202の処理では、方位角方向及び仰角方向のそれぞれについて、風の抵抗が小さくなるように回動方向が決定される。仰角方向には、アレイ1が水平となる回動方向が決定される(図10A)。即ち、図10A及び図10Bに示す例では、アレイ1の上側が風の方向の順方向に回動し、アレイ1の下側が風の方向の逆方向に回動するような回動方向(図中実線矢印)が決定される。また、方位角方向には、アレイ1の受光面1aが風の方向と水平となる回動方向が決定される(図10B)。即ち、図10A及び図10Bに示す例では、風の方向の下流端である部位Aが風の方向の順方向に回動し、風の方向の上流端である部位Bが風の方向の逆方向に回動するような回動方向(図中実線矢印)が決定される。回動方向をこのように決定することで、アレイ1を風に逆らわずに回動させることができ、支柱21が損傷を受けにくくすることができる。
再び図9を参照する。回動方向を決定すると、CPU51は、駆動装置6を制御して、決定された回動方向にアレイ1を方位角方向及び仰角方向に回動させ、アレイ1の姿勢を退避姿勢に移行させる(ステップS203)。このようにアレイ1に水平な退避姿勢を取らせることで、アレイ1の受光面1a及び背面において風を受けることが抑制され、支持機構2に作用する応力が低減される。よって、支持機構2が損傷を抑制することができる。以上で、退避処理が終了する。
再び図7を参照する。退避処理が終了すると、CPU51は、アレイ1の姿勢が退避姿勢に移行してから、所定の退避時間が経過したか否かを判定する(ステップS106)。退避時間が経過していない場合(ステップS106においてNO)、CPU51はステップS106の処理を繰り返し、退避時間が経過するまでアレイ1を退避姿勢としたまま待機する。退避時間が経過した場合(ステップS106においてNO)、CPU51は、退避姿勢を解除する退避解除処理を実行する(ステップS107)。退避解除処理では、駆動装置6が制御され、退避姿勢から太陽追尾姿勢へとアレイ1の姿勢が移行する。退避解除処理が終了すると、アレイ1の姿勢制御処理が終了する。姿勢制御処理が終了すると、再び姿勢制御処理が開始され、ステップS101以降の処理が実行される。
日中ではないと判定された場合(ステップS101においてNO)、CPU51は、メモリ52に記憶された時系列の応力測定値に基づいて、支持機構2の塑性変形量及び塑性変形の方向を推定する(ステップS108)。継続的に風をアレイ1が受けることにより、水平軸24及びサポートアーム25に応力が蓄積される。特にアルミニウム合金等の非鉄金属においては、継続的な応力を受けると常温クリープが生じて塑性変形する場合がある。ステップS108の処理では、CPU51が時系列の応力測定値を参照して、水平軸24及びサポートアーム25に蓄積された歪みの大きさ及び歪みの方向を算出し、水平軸24及びサポートアーム25における塑性変形量及び塑性変形の方向を推定する。
次にCPU51は、推定された塑性変形量が、所定の基準値を超えるか否かを判定する(ステップS109)。塑性変形量が基準値を超える場合(ステップS109においてYES)、CPU51は、塑性変形軽減処理を実行する(ステップS110)。塑性変形軽減処理は、本実施形態に係る保守処理の1つである。塑性変形軽減処理では、CPU51が駆動装置6を制御し、水平軸24及びサポートアーム25に対して、推定された塑性変形の方向の反対方向の荷重が作用する向きの水平姿勢を、アレイ1に取らせる。図11は、塑性変形軽減処理を説明する図である。図11の左図のようにアレイ1の受光面1aが反るような塑性変形が生じた場合、右図のように、アレイ1に受光面1aを下向きにした水平姿勢を取らせる。これにより、反りが解消される方向の荷重が水平軸24及びサポートアーム25に作用し、水平軸24及びサポートアーム25塑性変形が軽減される。
再び図7を参照する。上記のような塑性変形軽減処理が終了すると、アレイ1の姿勢制御処理が終了する。姿勢制御処理が終了すると、再び姿勢制御処理が開始され、ステップS101以降の処理が実行される。したがって、日の出までは、塑性変形を軽減する水平姿勢のまま、アレイ1の姿勢が維持される。
また、推定された塑性変形量が基準値以下である場合(ステップS109においてNO)、CPU51は、駆動装置6を制御し、アレイ1の姿勢を夜間退避姿勢に移行させる(ステップS111)。夜間退避姿勢は、予め定められた標準の水平姿勢(例えば、受光面1aを下向きにする水平姿勢)とされる。ステップS111の処理の後、アレイ1の姿勢制御処理が終了する。
以上のように、基準値を超える応力が測定される場合に、保守処理として退避処理が実行され、アレイ1の姿勢が退避姿勢に移行する。これにより、風による支持機構2の損傷を回避することができる。したがって、支持機構2が損傷を受ける応力の基準値を正確に定めることで、風速が大きくても、大きな応力が生じない向きの風が発生した場合には、退避処理が実行されることがなく、支持機構2の損傷を効率的に抑制することができる。
また、本実施形態に係る保守処理は、塑性変形軽減処理でもある。これにより、経時的に応力が蓄積されることによる支持機構2の塑性変形を軽減することができる。また、本実施形態では、塑性変形推定処理によって、メモリ52に記憶された時系列の応力測定値を用いて支持機構2の塑性変形が推定される。これにより、応力の経時的な蓄積を把握することができ、正確に塑性変形を推定することが可能となる。
また、本実施形態では、歪みゲージ721を含む応力センサ702によって支持機構2に作用する応力を測定する。これにより、支持機構2に作用する応力を簡便に測定することができる。
[2.変形例]
以下、本実施形態に係る太陽光発電装置の変形例について説明する。
[2.1 第1変形例]
図12は、第1変形例に係る太陽光発電装置を示す斜視図である。本変形例に係る太陽光発電装置200は、1軸型の可動型支持機構を有する太陽光発電装置である。
太陽光発電装置200は、非集光型の太陽光発電パネル(アレイ)201と、支持機構202とを備える。非集光型の太陽光発電パネルとしては、例えば、結晶シリコン型、薄膜シリコン型、化合物型、有機型等がある。支持機構202は、水平軸203を備え、水平軸203を中心としてアレイ201を一方向に回動可能である。本変形例では、支持機構202の角部、部材の接続部の付近に応力が集中する。このため、これらの箇所(図中破線の円で囲む箇所等)に歪みゲージを取り付け、歪みゲージを含む応力センサによって支持機構202に作用する応力を測定する。また、太陽光発電装置200は、アレイ201の姿勢を変化させる駆動装置と、駆動装置を制御する制御部とを備える(何れも図示せず)。
本変形例では、応力センサから出力される応力測定値が、所定の基準値を超える場合に、制御部が保守処理としてアレイ201の姿勢を水平姿勢に移行させる退避処理を実行する。これにより、風がアレイ1に当たって強い応力が支持機構202に作用した場合でも、アレイ1に退避姿勢を取らせることで、風による支持機構202の損傷を回避することができる。
[2.2 第2変形例]
図13は、第2変形例に係る太陽光発電装置を示す斜視図である。本変形例に係る太陽光発電装置は、太陽光発電パネルを固定支持する支持機構を有する太陽光発電装置である。
太陽光発電装置300は、非集光型の太陽光発電パネル(アレイ)301と、支持機構302とを備える。支持機構302は、棒状部材が組み合わされたフレーム状をなしており、アレイ301を固定支持する。本変形例では、支持機構302の角部、部材の接続部の付近に応力が集中する。このため、これらの箇所(図中破線の円で囲む箇所等)に歪みゲージを取り付け、歪みゲージを含む応力センサによって支持機構302に作用する応力を測定する。また、太陽光発電装置300は、制御部と、表示部とを備える(何れも図示せず)。
本変形例では、応力センサから出力される応力測定値が、所定の基準値を超える場合に、制御部が保守処理として、ユーザにメンテナンスが必要であることを通知する画面を表示部に表示する。これにより、ユーザが、支持機構302の応力が集中する箇所を補強したり、支持機構302に生じた歪みを除去したり、アレイ301が風で飛ばされないようにアレイ1の取り付けを補強したりする等、必要なメンテナンスを行うことができ、支持機構302の損傷を抑制することができる。
[2.3 その他の変形例]
なお、歪みゲージによる応力センサ以外の応力センサを用いることができる。例えば、赤外線方式の応力センサであってもよいし、光ファイバ方式の応力センサであってもよい。赤外線方式の応力センサとすることにより、非接触で応力を測定することができ、応力センサを支持機構に取り付ける作業が不要となる。
[3.補記]
なお、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
100,200,300 太陽光発電装置
1,201,301 アレイ(太陽光発電パネル)
2,202,302 支持機構
11 架台
1M 集光型太陽光発電モジュール
1a 受光面
21 支柱
21a リブ
22 基礎
23 2軸駆動部
23a,23e モータ
24,203 水平軸
25 サポートアーム
13 ボックス
1U ユニット
26 レール
5 制御部
51 CPU
52 メモリ
52a 制御プログラム
53 A/Dコンバータ
6 駆動装置
701 追尾センサ
702 応力センサ
721 歪みゲージ
722 回路部

Claims (6)

  1. 太陽光発電パネルと、
    前記太陽光発電パネルを支持する支持機構と、
    前記支持機構に作用する応力を測定する応力測定部と、
    前記応力測定部によって測定された前記応力が、前記支持機構の強度に関する基準値を超える場合に、前記支持機構を保守するための保守処理を実行する制御部と、
    を備える、
    太陽光発電装置。
  2. 前記支持機構は、前記太陽光発電パネルの姿勢を変化させる駆動装置を備え、
    前記保守処理は、前記太陽光発電パネルの姿勢を変化させるよう前記駆動装置を制御する処理である、
    請求項1に記載の太陽光発電装置。
  3. 前記保守処理は、前記太陽光発電パネルを風から退避させるよう前記駆動装置を制御する退避処理である、
    請求項2に記載の太陽光発電装置。
  4. 前記制御部は、前記応力測定部によって測定された前記応力に基づき、前記支持機構に塑性変形が生じたことを推定する塑性変形推定処理を実行し、
    前記保守処理は、前記塑性変形推定処理によって推定された前記塑性変形を軽減するよう前記駆動装置を制御する塑性変形軽減処理である、
    請求項2に記載の太陽光発電装置。
  5. 前記応力測定部から出力される時系列の複数の応力測定値を記憶する記憶部を備え、
    前記塑性変形推定処理は、前記記憶部に記憶された前記時系列の複数の応力測定値に基づき、前記塑性変形が生じたことを推定する処理である、
    請求項4に記載の太陽光発電装置。
  6. 前記制御部は、前記応力測定部によって測定された前記応力に基づき、前記支持機構に応力が作用する方向を推定し、
    前記保守処理は、推定された前記応力が作用する方向から定まる回動方向に、前記太陽光発電パネルを回動させる処理である、
    請求項2から請求項5の何れか1項に記載の太陽光発電装置。

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