JP2019216385A - 可変減衰器 - Google Patents

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Abstract

【課題】出力信号の減衰量を効率的に大きくすること。【解決手段】可変減衰器1は、入力信号の波長λに対応するλ/4の電気長を有する伝送線L1,L2を結合して構成され、伝送線L1の一端を入力端子RFINに、他端をスルー端子RFTHとし、伝送線L2の一端をカプリング端子RFCPに、他端を出力端子RFOUTとして用いる減衰器であって、スルー端子RFTH及びカプリング端子RFCPの双方に、互いに同一のインピーダンスを有する抵抗対3を有し、入力端子RFIN及び出力端子RFOUTの双方に、互いに同一のインピーダンスを有する抵抗対5を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、RF信号用の可変減衰器に関するものである。
RF信号の可変減衰回路(Variable Attenuator)としては、90°カプラのスルー端子とカップル端子の双方に電界効果型トランジスタ(FET: Field Effect Transistor)161,162と50Ωの抵抗体151,152を並列に接続した構成が知られている(下記特許文献1参照)。この回路においては、FET161,162がオフされると入力端に伝達される信号が50Ωの抵抗体151,152によって吸収され、出力端(アイソレーション端子)から出力される信号の減衰量が最大となり、FET161,162がオンされると信号の大部分が出力端側に反射され、出力端から出力される信号の減衰量が小さくなる。
特表2000−507751号公報
上記特許文献1に記載の回路においては、可変抵抗体の抵抗値が直角位相ハイブリッド回路を構成する伝送線の特性インピーダンスに一致したときに出力信号の減衰量が最大となる。しかしながら、用途によっては減衰量の最大値が不足する場合あった。
そこで、本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、出力信号の減衰量を効率的に大きくすることが可能な可変減衰器を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一側面に係る可変減衰器は、入力信号の波長λに対応するλ/4の電気長を有する第1の伝送線及び第2の伝送線を結合して構成され、第1の伝送線の一端を入力端子とし、第1の伝送線の他端をスルー端子とし、第2の伝送線の一端をカプリング端子とし、第2の伝送線の他端を出力端子として用いる可変減衰器であって、スルー端子及びカプリング端子の双方に、互いに同一のインピーダンスを有する二つの第1の抵抗素子を有し、入力端子及び出力端子の双方に、互いに同一のインピーダンスを有する二つの第2の抵抗素子を有する。
本発明によれば、出力信号の減衰量を効率的に大きくすることができる。
実施形態に係る可変減衰器の回路図である。 図1の可変減衰器の詳細構成を示す回路図である。 (a)は、回路基板に形成された伝送線L1,L2の構成を示す平面図、(b)は、(a)に示す回路基板のIIIB−IIIB線に沿った断面図である。 実施形態におけるSパラメータ(S41)の測定結果を示すグラフである。 実施形態における入出力インピーダンスの測定結果を示す図である。 実施形態におけるSパラメータ(S41)の測定結果を示すグラフである。 (a)は、実施形態における入力インピーダンスの測定結果を示す図であり、(b)は、実施形態におけるSパラメータ(S11)の測定結果を示すグラフである。 (a)は、実施形態における出力インピーダンスの測定結果を示す図であり、(b)は、実施形態におけるSパラメータ(S44)の測定結果を示すグラフである。 図1の抵抗5aの他の構成例を示す回路図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図面の説明において同一要素には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
[可変減衰器の構成]
図1は、実施形態に係る可変減衰器の回路図である。図1に示す可変減衰器1は、RF帯にある入力信号(例えば、15〜25GHzの高周波信号)を減衰して出力する回路である。可変減衰器1は、互いにカップリングした2つの伝送線L1,L2と、2つの抵抗素子3a,3bを含む抵抗対3と、2つの抵抗素子5a,5bを含む抵抗対5を備える。
2つの伝送線L1,L2は、それぞれが直線状のパターンによって構成され、入力信号の波長λに対応するλ/4の電気長を有する。これらの2つの伝送線L1,L2は、λ/4の電気長の部分に亘って互いにカップリングしている。この伝送線L1の一端が入力端子RFINと電気的に接続され、その他端がスルー端子RFTHと電気的に接続されている。そして、伝送線L1とカップリングした伝送線L2の一端がカプリング端子RFCPと電気的に接続され、伝送線L2の他端が出力端子RFOUTと電気的に接続されている。出力端子RFOUTはアイソレーション端子と呼ばれることもある。このような構成において、入力端子RFINから入力された入力信号が伝送線L1側から伝送線L2側に伝達することにより出力端子RFOUTにおいて出力信号が生成される。
抵抗素子3a,3bは、同一の抵抗値を有し、それぞれ、スルー端子RFTH及びカプリング端子RFCPと接地GNDとの間に設けられている。抵抗素子5a,5bは、同一の抵抗値を有し、それぞれ、入力端子RFIN及び出力端子RFOUTと接地GNDとの間に設けられている。
図2には、抵抗対3、5の具体的な回路構成を示している。図2に示すように、抵抗対3、5は、それぞれ、トランジスタによって構成されている。
具体的には、抵抗素子3aは、FET7a、及び抵抗9aを含む。FET7aの一方の電流端子であるドレインがスルー端子RFTHに接続され、FET7aの他方の電流端子であるソースが接地GNDに接続され、FET7aの制御端子であるゲートが抵抗9aを介して制御端子Vg2に接続される。これにより、FET7aのゲートは制御端子Vg2に供給される制御信号を受ける。
同様に、抵抗素子3bは、FET7b、及び抵抗9bを含む。FET7bの一方の電流端子であるドレインがカプリング端子RFCPに接続され、FET7bの他方の電流端子であるソースが接地GNDに接続され、FET7bの制御端子であるゲートが抵抗9bを介して制御端子Vg2に接続される。これにより、FET7bのゲートは、FET7aと同様に、制御端子Vg2に供給される制御信号を受ける。
抵抗対3を構成するFET7a、7bは、実質的に同一の電気的特性を有する。そのため、制御端子Vg2に供給される制御信号を調整することにより、抵抗素子3a,3bの抵抗値を同一の値に維持しつつ変化させることができる。
抵抗素子5aは、FET13a、及び抵抗15aを含む。FET13aの一方の電流端子であるドレインが入力端子RFINに接続され、FET13aの他方の電流端子であるソースが接地GNDに接続され、FET13aの制御端子であるゲートが抵抗15aを介して制御端子Vg1に接続される。これにより、FET13aのゲートは制御端子Vg1に供給される制御信号を受ける。
同様に、抵抗素子5bは、FET13b、及び抵抗15bを含んで構成される。FET13bの一方の電流端子であるドレインが出力端子RFOUTに接続され、FET13bの他方の電流端子であるソースが接地GNDに接続され、FET13bの制御端子であるゲートが抵抗15bを介して制御端子Vg1に接続される。これにより、FET13bのゲートは制御端子Vg1に供給される制御信号を受ける。
抵抗対5を構成するFET13a,13bは、実質的に同一の電気的特性を有する。そのため、制御端子Vg1に供給される制御信号を調整することにより、抵抗素子5a,5bの抵抗値を同一の値に設定しつつ変化させることができる。
ここで、FET7a,7bの電気的特性とFET13a,13bの電気的特性を同様に設定し、かつ、抵抗9a,9bの抵抗値と抵抗15a,15bの抵抗値を同様に設定し、制御端子Vg1及び制御端子Vg2に供給する制御信号を同一にすることにより、抵抗対3と抵抗対5とを同一の抵抗値に設定してもよい。その一方で、制御端子Vg1及び制御端子Vg2に供給する制御信号を別々にすることにより、抵抗対3と抵抗対5との抵抗値を別々に設定してもよい。
図3を参照して、伝送線L1,L2の構成例を説明する。図3(a)は、回路基板に形成された伝送線L1,L2の平面図、図3(b)は、図3(a)に示す直線IIIB−IIIBに沿った断面図である。
図3(a)および図3(b)に示すように、伝送線L1,L2は、例えば、所定の厚さ(例えば、250μm)のGaAs基板等の半導体基板21上に形成されたポリイミド等からなる絶縁層23内に形成される。例えば、伝送線L2は金属(金、等)製であり、絶縁層23内において半導体基板21側に、厚さ1μm、幅12μmで半導体基板21に沿って直線状に形成される。伝送線L1は金属製であり、絶縁層23内において伝送線L2に対して半導体基板21とは反対側に、厚さ1μm、幅9μmで直線状に形成される。伝送線L1と伝送線L2は、λ/4の長さで互いに平行に重なりあう結合部(カップリング部)を形成する。
また、絶縁層23の最表面には、伝送線L1,L2の上部を空けて伝送線L1,L2と平行に伸び、所定の厚さ(例えば、2μm以上)の金属製(例えば、金)の接地層25が形成されている。伝送線L1,L2は、両者の間に2μmのギャップを有し、この間隔、及び当該ギャップを埋めている絶縁層の誘電率により両者の結合度が決定される。なお、伝送線L1の幅が伝送線L2の幅より狭くされているのは、伝送線L1の方が接地層25迄の距離が狭く、対接地との間の結合度が他方の伝送線L2に比較して大きくなるため、伝送線L2の幅を広くして(伝送線L1の幅を狭くして)両者の接地層25との結合度を同等にするためである。また、接地層25のうち、伝送線L1、L2と重なる領域が除去されているのも、除去せずに全面に接地層を設けた場合、伝送線L1、伝送線L2の接地層25に対する結合度を同等にした時には、上方の伝送線L1の幅が狭くなり過ぎるため、除去領域を設けて二つの伝送線L1、L2の幅を大きく違えることなく、接地層25との間の結合度を同等にした。
本実施形態の可変減衰器1によれば、スルー端子RFTH及びカプリング端子RFCPに設けられた抵抗対3のインピーダンスを変化させ、入力端子RFIN及び出力端子RFOUTに設けられた抵抗対5のインピーダンスを変化させることができる。具体的には、抵抗対3,5のそれぞれの抵抗値(インピーダンス)を、それぞれが接続された伝送線L1,L2の特性インピーダンスに一致させた場合には、信号の反射が最少となる。その一方で、それぞれの抵抗値(インピーダンス)が伝送線L1,L2の特性インピーダンスと乖離するに従って、インピーダンス不整合による信号の反射が増加する。その結果、出力端子RFOUTから出力される信号の減衰量を変化させることができる。
本実施形態では、抵抗対3に加えて抵抗対5が設けられることで、減衰量を大きくすることができる。また、抵抗対5を構成する抵抗素子5a,5bは、同一の抵抗値に設定されるので、減衰器1の減衰動作を安定化することができる。
特に、本実施形態では、抵抗対3に含まれるトランジスタ対と、抵抗対5に含まれるトランジスタ対で、その制御端子が受ける制御信号を同一とし、それぞれのトランジスタの電流端子間の抵抗値を一致させている。これにより、最大減衰量を大きくすることができる。さらに、抵抗対3に含まれるトランジスタ対と、抵抗対5に含まれるトランジスタ対との間でも、それぞれの制御端子に受ける制御信号を一致させれば、最大減衰量をさらに大きくすることができる。
以下、可変減衰器1の特性の測定結果を示す。
図4は、制御端子Vg1および制御端子Vg2に与えられる制御信号を独立に変化させた場合の入力端子RFINから出力端子RFOUTに至る信号の強度に対応するSパラメータ(S41、減衰量)を示している。ここで、周波数は15〜25GHzの領域を掃引した。制御端子Vg2に与える制御信号を−0.7Vで固定し制御端子Vg1に与える制御信号を−0.7V〜−0.2Vの範囲で変化させると減衰量を約−10dBとすることができる。さらに、制御端子Vg1に与える制御信号をその上限値である−0.2Vで固定し、制御端子Vg2に与える制御信号を−0.7V〜−0.2Vの範囲で変化させると減衰量をさらに−40dBにまで大きくすることができる。
また、図5には、図4に示す測定結果に対応して、入力インピーダンス、出力インピーダンスに対応するSパラメータ(S11、S44)を示している。図5において、(a)及び(b)は、それぞれ、制御端子Vg2に与える制御信号を固定し制御端子Vg1に与える制御信号を変化させた時のS11及びS44を示し、(c)及び(d)は、それぞれ、制御端子Vg1に与える制御信号をその上限値に固定し制御端子Vg2に与える制御信号を変化させた時のS11及びS44を示している。このように、制御端子Vg1に与える制御信号を変化させた場合は入力インピーダンスおよび出力インピーダンスが若干変化しているが、その変化量は許容範囲である。一方、制御端子Vg2に与える制御信号を変化させた場合は、入力インピーダンスおよび出力インピーダンスの変動が小さく抑えられている。
図6は、制御端子Vg1に与える制御信号、および制御端子Vg2に与える制御信号を同時に同様に変化させた時のS41を示している。このように、制御端子Vg1,Vg2に与える信号を−0.7V〜−0.2Vの範囲で同様に変化させることにより減衰量を−40dBにまで大きく設定することができる。
また図7、図8には、本減衰器1の入力インピーダンス(S11)、出力インピーダンス(S44)について、制御端子Vg1、Vg2に与える制御信号をパラメータとして、周波数15〜25GHzの範囲で評価した結果を示す。本発明では、抵抗対5がそれぞれ入力端子RFINと出力端子RFOUTに挿入され、かつ、その等価インピーダンスを変化させることにより所望の減衰量を得ている。その結果、入/出力インピーダンスが特性インピーダンスから大きく乖離した場合には、本減衰器の前段、後段に接続される回路の伝送特性を劣化させることになる。図7及び図8において、(a)部はスミスチャートにてS11、S44を示し、(b)部はS11、S44の値を示した。このように、制御端子Vg1,Vg2に与える信号により、すなわち、抵抗対5の存在により、入力インピーダンスおよび出力インピーダンスは影響を受けるが、両者が同様に変化するため入出力間のインピーダンス整合が大きく変動することはない。また、入力信号の周波数の15〜25GHzの広い範囲においてリターンが−10dB程度に抑えられている。
以上、好適な実施の形態において本発明の原理を図示し説明してきたが、本発明は、そのような原理から逸脱することなく配置および詳細において変更され得ることは、当業者によって認識される。本発明は、本実施の形態に開示された特定の構成に限定されるものではない。したがって、特許請求の範囲およびその精神の範囲から来る全ての修正および変更に権利を請求する。
例えば、上記実施形態の可変減衰器1に含まれる抵抗対3,5の構成は、様々変更することができる。図9には、抵抗素子5aの他の構成例を示す。他方の抵抗素子3aについても同様の構成を採ることができる。
図9に示す抵抗素子5aは、入力端子RFINと接地GNDとの間に直列に接続された互いに同一の電気特性を有する少なくとも2つのFET31a,33aを含む。そして、これらの2つのFET31a,33aは、制御端子に抵抗15aを介して制御端子Vg1から制御信号が供給される。抵抗素子5bも同様の構成を有している。このような変形例によれば、入力信号の強度が大きい場合に直列に接続されたトランジスタの一段当たりに印加されるパワーを小さくすることができ、トランジスタの破壊を防止し、且つ印加される電圧を分配することで信号ラインの歪を小さすることができる。
1…可変減衰器、3,5…抵抗対、7a,7b…FET(第1のトランジスタ対)、13a,13b…FET(第2のトランジスタ対)、L1,L2…伝送線、RFIN…入力端子、RFCP…カプリング端子、RFOUT…出力端子、RFTH…スルー端子。

Claims (6)

  1. 入力信号の波長λに対応するλ/4の電気長を有する第1の伝送線及び第2の伝送線を結合して構成され、前記第1の伝送線の一端を入力端子とし、前記第1の伝送線の他端をスルー端子とし、前記第2の伝送線の一端をカプリング端子とし、前記第2の伝送線の他端を出力端子として用いる可変減衰器であって、
    前記スルー端子及び前記カプリング端子の双方に、互いに同一のインピーダンスを有する二つの第1の抵抗素子を有し、
    前記入力端子及び前記出力端子の双方に、互いに同一のインピーダンスを有する二つの第2の抵抗素子を有する、
    可変減衰器。
  2. 前記第1の抵抗素子のそれぞれは、前記スルー端子あるいは前記カプリング端子と接地との間にそれぞれの電流端子を接続した第1のトランジスタを含み、
    前記第2の抵抗素子のそれぞれは、前記入力端子あるいは前記出力端子と接地との間にそれぞれの電流端子を接続した第2のトランジスタを含む
    請求項1記載の可変減衰器。
  3. 前記第1のトランジスタの制御端子は第1の制御信号を受け、前記第2のトランジスタの制御端子は第2の制御信号を受ける、
    請求項2に記載の可変減衰器。
  4. 前記第1の制御信号と前記第2の制御信号は同一の信号である、
    請求項3に記載の可変減衰器。
  5. 前記第2のトランジスタは、前記入力端子及び前記出力端子と接地との間に直列に接続され、互いに同一の特性を有する少なくとも2つのトランジスタを含み、当該直列に接続されたトランジスタは前記第2の制御信号によって駆動される、
    請求項3又は4に記載の可変減衰器。
  6. 前記第1のトランジスタは、前記スルー端子及び前記カプリング端子と接地との間に直列に接続され、互いに同一特性を有する少なくとも2つのトランジスタを含み、当該直列に接続されたトランジスタは前記第1の制御信号によって駆動される、
    請求項5に記載の可変減衰器。
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