JP2019216335A - スピーカ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】スピーカ本体を収納した音響ケース内部での音響の反応が充分なスピーカ装置を提供する。
【解決手段】スピーカ本体10のコーン基部11から先端縁部までを被覆するように、スピーカ本体の外周に前後開口のテーパー筒状の粘土素焼きのカバー体20を設け、素焼きケース付きスピーカ100とする。粘土素焼きのカバー体20は、粘土で成形した器に釉をかけずに焼き固め形成する。
【選択図】図2

Description

本発明は、スピーカ本体のコーン基部から先端周縁部に至るスピーカ本体外周をテーパー状の陶磁器で被覆したスピーカ装置に関する。
従来、オーディオ用スピーカ本体として音質にこだわったものが開発されている。例えば、スピーカ本体は、ボックス形状のキャビネットの前面開口部に収納され、このキャビネットを石等の材料にて構成することにより固有音による共振を低減するものがあった。
従来、このようにスピーカ本体より生起される音質を良好とするために、スピーカ自体、またはスピーカ本体を収納した音響ケース等に様々な創意工夫が成されている。
例えば、特許文献1には、陶磁器製の壺の上端開口部をスピーカユニットにて塞ぎ、該ユニットから生起した音響がユニットの上方に設けた反射調整板により所定の方向に反射できるように構成すると共に、壺の内部空間に多孔質のウレタンや綿などの音響調整手段を設ける構成によりユニットから放射される音質を制御できる構成について開示しております。
また、特許文献2には、陶磁製のスピーカユニットにおいて、陶磁製外装部を共鳴体として利用するためにスピーカと陶磁体とを両面粘着テープで固定する構成とすることで音響の生起部と陶磁部との位置関係を固定し音質を向上する構成について開示しております。
特開平6−319187号公報 実用新案登録第3148196号公報
しかし、いずれもスピーカ本体を収納した音響ケース内部での音響の反応が充分ではなく、スピーカ自体の容量を大きくしたり、高機能音響スピーカを使用したりするが、聴衆者の満足を得るものではなかった。その原因としてはスピーカからの発生音響を一旦音響空間に伝えてそこから音響増幅手段により音響室に音響を発生させる構成としていることによると思われる。
そこで、本発明ではスピーカ本体の音響発生部たるコーン部の可及的に近い空間外周を音響増幅と音質向上のためのテーパー筒状の粘土素焼きのカバー体で囲繞することにより、スピーカ本体から発生する音を良質なものとし、今までに経験したことのない音響を生成することができるスピーカ装置を提供せんとするものである。
本発明の態様の1つは、スピーカ本体のコーン基部から先端縁部までを被覆するようにスピーカ本体の外周に前後開口のテーパー筒状の粘土素焼きのカバー体を設けて構成した素焼きケース付きスピーカとしたことを特徴とするスピーカ装置に関する。また、素焼きケース付きスピーカの粘土素焼きのカバー体は粘土で成形した器に釉をかけずに焼き固め形成したことを特徴とする。
また、本発明の選択的な態様の1つにおいて、テーパー筒状の粘土素焼きのカバー体を外周に有するスピーカ本体を収納した音響ケースは、陶器で製造した家庭用醤油甕で構成すると共に、支持筒台上に重ねて載置し、音響ケースの底面中央は支持筒台の内部空間に挿通した連通パイプを介して互いに連通状態とし、音響ケースの頂部中央には必要に応じて開閉自在とした低音流通孔を形成し、音響ケースの側壁には側方に向けた中高音用スピーカ本体を配設すると共に、支持筒台の内底部には上方に向けた低音用スピーカ本体を配設し、音響ケースを支持筒台に重ねて載置する際に陶器ケースの外底面と支持筒台の上端開口縁部との間に低音拡散用空間を形成したことを特徴とするスピーカ装置に特徴を有する。
また、本発明の選択的な態様の1つにおいて、テーパー筒状の粘土素焼きのカバー体を外周に有するスピーカ本体を収納した音響ケースは円筒状に形成した円筒音響ケースとし、その中央周壁には音響拡散用の音響孔を形成すると共に、円筒音響ケースの両端面には素焼きケース付きスピーカを配設したことに特徴を有する。
また、本発明の選択的な態様の1つにおいて、円筒音響ケース内において音響孔の左右側方を音響流通孔を複数穿設した多孔壁で仕切ると共に、多孔壁に重複して調整音響流通孔を穿設した多孔調整プレートを回転自在に当接し、多孔壁の音響流通孔と多孔調整プレートの調整音響流通孔との符合調整を行うことにより音響流通量を調整可能に構成したことに特徴を有する。
また、本発明の選択的な態様の1つにおいて、多孔調整プレートは円筒音響ケースの外部からギヤ噛合機構を介して操作可能に構成したことに特徴を有する。
本発明に係るスピーカによれば、次のような効果がある。すなわち、このような構成により、高中低音の音響通路が次のように複雑に絡みながら臨場感のある音響をつくることができる。低音は支持筒台の低音用スピーカ本体で発生して垂直上方の連通パイプを介して陶器ケースの頂部中央の低音流通孔から外に拡散されると同時に、支持筒台との間の低音拡散用空間からも外に拡散される。主体的には低音は陶器ケースの上方に向かって発せられるために側方に向かった高中音と干渉しない音響通路を形成して低音と高中音が明確に区分されて臨場感のある聴感を成形しやすい。また、低音の一部は陶器ケースと支持筒台の間の低音拡散用空間からも出るがこの音響通路は補助的な低音通路を形成して高中音に混じりにくく側方に響く中高音のシャープな音を妨害しない。
更には、低音は支持筒台や陶器ケースの内部を通過して外に流通されるため、特に陶器ケースの独特の響きを伴ってより響く低音の状態で外に出すことができる効果がある。また、コーン基部の振動から発せられる音が前後開口のテーパー筒状の粘土素焼きのカバー体の微細孔で吸収されながら同時に柔らかい反響音を形成して鋭く尖ったような音響生成を防止することができる。
更には、粘土素焼きのカバー体の土の材料である特殊な材質により低音用スピーカ本体のコーン基部で振動振幅した低音が粘土素焼きのカバー体で柔らかく反響して音響ケース内に進入して中高音の柔らかい反響音と混じり臨場感のあるアンサンブル風の音質となる。同時に、支持筒台からは柔らかい低音が上方に発散されて低音の迫力を聴者に充分に感じさせることができる効果がある。
本発明の実施形態にかかるスピーカ装置を示す正面図である。 本発明の実施形態にかかるスピーカ装置の図1のA−A断面図である。 本発明の実施形態にかかるスピーカ装置の支持筒台を示す平面図である。 本発明の他の実施形態にかかるスピーカ装置を示す斜視図である。 本発明の他の実施形態にかかるスピーカ装置を示す側面図である。 本発明の他の実施形態にかかるスピーカ装置を示す図5のB-B断面図である。 本発明の他の実施形態にかかるスピーカ装置を示す図6のC-C断面図である。 本発明の他の実施形態にかかるスピーカ装置の多孔調整プレートの回転状態を示す図6のC-C断面図である。
この発明の要旨は次のように構成されている。すなわち、本発明は、スピーカ本体のコーン基部から先端縁部までを被覆するようにスピーカ本体の外周に前後開口のテーパー筒状の粘土素焼きのカバー体を設けて構成した素焼きケース付きスピーカとしたことを特徴とするスピーカ装置に関する。
また、素焼きケース付きスピーカの粘土素焼きのカバー体は粘土で成形した器に釉をかけずに焼き固め形成したことを特徴とする。
また、テーパー筒状の粘土素焼きのカバー体を外周に有するスピーカ本体を収納した音響ケースは、陶器で製造した家庭用醤油甕で構成すると共に、支持筒台上に重ねて載置し、音響ケースの底面中央は支持筒台の内部空間に挿通した連通パイプを介して互いに連通状態とし、音響ケースの頂部中央には必要に応じて開閉自在とした低音流通孔を形成し、音響ケースの側壁には側方に向けた中高音用スピーカ本体を配設すると共に、支持筒台の内底部には上方に向けた低音用スピーカ本体を配設し、音響ケースを支持筒台に重ねて載置する際に陶器ケースの外底面と支持筒台の上端開口縁部との間に低音拡散用空間を形成したことを特徴とするスピーカ装置に特徴を有する。
また、テーパー筒状の粘土素焼きのカバー体を外周に有するスピーカ本体を収納した音響ケースは円筒状に形成した円筒音響ケースとし、その中央周壁には音響拡散用の音響孔を形成すると共に、円筒音響ケースの両端面には素焼きケース付きスピーカを配設したことに特徴を有する。
また、円筒音響ケース内において音響孔の左右側方を音響流通孔を複数穿設した多孔壁で仕切ると共に、多孔壁に重複して調整音響流通孔を穿設した多孔調整プレートを回転自在に当接し、多孔壁の音響流通孔と多孔調整プレートの調整音響流通孔との符合調整を行うことにより音響流通量を調整可能に構成したことに特徴を有する。
また、多孔調整プレートは円筒音響ケースの外部からギヤ噛合機構を介して操作可能に構成したことに特徴を有する。
以下、図面に基づき本発明の実施例を詳細に説明する。
図1は本発明における素焼きケース付きスピーカ100を示し、図2に示すように、スピーカ本体10のコーン11の基部12から先端縁部13までを被覆するようにスピーカ本体10の外周に前後開口のテーパー筒状の粘土素焼きのカバー体20を設けて構成している。素焼きケース付きスピーカ100の粘土素焼きのカバー体20は粘土で成形した器に釉をかけずに焼き固め形成している。
また、テーパー筒状の粘土素焼きのカバー体20を外周に有するスピーカ本体10は音響ケース30内に収納されている。
音響ケース30は陶器で製造した家庭用の醤油甕で構成しており、表面に釉を施した一定厚みに焼成したものであり、従来から家庭で醸造した醤油貯留用甕として使用されている。
音響ケース30として陶器で製造した家庭用醤油甕を使用することにより、図1に示すように、外見的にも陶器独自の重量感と美術工芸品的な意匠美感を醸し出すことができ、調度品として活用することが出来る効果がある。
この家庭用醤油甕を音響ケース30として利用すると共に、この家庭用醤油甕を支持筒台40上に重ねて載置する。図中、42はその間に安定載置のために介在させた木質部材であり、音響ケース30の外底面34を支持できるように下方細絞り状に構成した音響ケース30の支持部材42である。
かかる支持筒台40は建設材料として使用されている筒ケースであり、炭素繊維素材や不織素材で形成された甕と略同径のパイプで構成されている。
音響ケース30の外底面34の略中央には、図2に示すように、支持筒台40の内部空間に挿通した連通パイプ31を介して互いに連通状態としている。
音響ケース30の頂部中央には必要に応じて開閉自在とした低音流通孔32を形成しており閉塞する場合は低音流通孔32を栓体33でふさぐようにしている。
音響ケース30の側壁には、図2に示すように、側方に向けた中高音用のスピーカ本体10として素焼きケース付きスピーカ100を配設すると共に、支持筒台40の内底部41には上方に向けた低音用のスピーカ本体50として素焼きケース付きスピーカ200を配設している。
しかも、図2に示すように、音響ケース30を支持筒台40に重ねて載置する際には音響ケース30の外底面34と支持筒台40の上端開口縁部43との間に低音拡散用空間44を形成し低音用のスピーカ本体50から生起される音を該空間44から屋内に送ることができるように構成している。
また、他の実施例として、図4に示すように、テーパー筒状の粘土素焼きのカバー体20を外周に有する中高音用のスピーカ本体10を収納した音響ケースは円筒状に形成した円筒音響ケース60とし、その中央周壁には音響拡散用の音響孔61を形成すると共に、円筒音響ケース60の両端面にはテーパー筒状の粘土素焼きのカバー体20を備えた素焼きケース付きスピーカ300,300を配設している。
円筒音響ケース60内においては、図6に示すように、音響孔61の左右側方を音響流通孔63を複数穿設した多孔壁62で仕切ると共に、多孔壁62に重複して調整音響流通孔65を穿設した多孔調整プレート64を回転自在に当接し、多孔壁62の音響流通孔63と多孔調整プレート64の調整音響流通孔65との符合調整を行うことにより音響流通量を調整可能に構成している。
また、多孔調整プレート64は、図6に示すように、円筒音響ケース60の外部からギヤ噛合機構70を介して操作可能に構成している。
すなわち、円筒音響ケース60内に長手方向に沿ってネジロッド80を架設し、ネジロッド80に設けた小径の作動ギヤ71を円盤状の多孔調整プレート64の外周に形成した従動ギヤ72に噛合させて円筒音響ケース60の外部からネジロッド80を回転操作することにより作動ギヤ71と従動ギヤ72とのギヤ噛合を介して多孔調整プレート64を回転調整して多孔壁62の音響流通孔63と多孔調整プレート64の調整音響流通孔65との符号調整を行い、円筒音響ケース60の外周略中央の音響孔61からの音響量を調整する。図7及び図8は、図6のC-Cの向きで円筒音響ケース60を切断した場合の断面図を示しており、多孔調整プレート64をギヤ噛合機構70により音響流通孔63と調整音響流通孔65との符号調整を示している。
すなわち、多孔壁62の音響流通孔63と多孔調整プレート64の調整音響流通孔65との符号調整により円筒音響ケース60の両端部に設けた素焼きケース付きスピーカ300,300からの音響孔61への音響伝達量を調整することができる。
最後に、上述した各実施の形態の説明は本発明の一例であり、本発明は上述の実施の形態に限定されることはない。このため、上述した各実施の形態以外であっても、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能であることは勿論である。
100,200,300 素焼きケース付きスピーカ
10 スピーカ本体
11 コーン基部
12 先端縁部
20 粘土素焼きのカバー体
30 音響ケース
31 連通パイプ
32 低音流通孔
33 栓体
34 外底面
40 支持筒台
41 内底
42 支持部材
43 上端開口縁部
44 低音拡散用空間
50 スピーカ本体
60 円筒音響ケース
61 音響孔
62 多孔壁
63 音響流通孔
64 多孔調整プレート
65 調整音響流通孔
70 ギヤ噛合機構
71 作動ギヤ
72 従動ギヤ
80 ネジロッド
この家庭用醤油甕を音響ケース30として利用すると共に、この家庭用醤油甕を支持筒台40上に重ねて載置する。図中、42はその間に安定載置のために介在させた木質部材であり、音響ケース30の外底面34を支持できるように下方細絞り状に構成した音響ケース30の支持部材42である。
かかる支持筒台40は粘土素焼き(例えば、ポットテラコッタ)が素材として用いられ、甕と略同径のパイプ状に構成されている。
本発明は、陶器で製造した甕である中空状の音響ケースの側壁に、テーパー筒状の粘土素焼きのカバー体を外周に設けた中高音用スピーカ本体を側方に向けて配設すると共に、音響ケースは支持筒台上に載置し音響ケースの底面中央は支持筒台の内部空間に挿通した連通パイプを介して互いに連通状態とし、支持筒台の内底部には上方に向けて低音用スピーカ本体を配設し、音響ケースの外底面と支持筒台の上端開口縁部との間には低音拡散用空間を形成したことに特徴を有する。
この家庭用醤油甕を音響ケース30として利用すると共に、この家庭用醤油甕を支持筒台40上に重ねて載置する。図中、42はその間に安定載置のために介在させた木質部材であり、音響ケース30の外底面34を支持できるように下方細絞り状に構成した音響ケース30の支持部材42である。
かかる支持筒台40は建設材料として使用されている筒ケースであり、炭素繊維素材や不織素材で形成された甕と略同径のパイプで構成されている。

Claims (6)

  1. スピーカ本体のコーン基部から先端縁部までを被覆するようにスピーカ本体の外周に前後開口のテーパー筒状の粘土素焼きのカバー体を設けて構成した素焼きケース付きスピーカとしたことを特徴とするスピーカ装置。
  2. 素焼きケース付きスピーカの粘土素焼きのカバー体は粘土で成形した器に釉をかけずに焼き固め形成したことを特徴とする請求項1に記載のスピーカ装置。
  3. テーパー筒状の粘土素焼きのカバー体を外周に有するスピーカ本体を収納した音響ケースは、陶器で製造した家庭用醤油甕で構成すると共に、支持筒台上に重ねて載置し、音響ケースの底面中央は支持筒台の内部空間に挿通した連通パイプを介して互いに連通状態とし、音響ケースの頂部中央には必要に応じて開閉自在とした低音流通孔を形成し、音響ケースの側壁には側方に向けた中高音用スピーカ本体を配設すると共に、支持筒台の内底部には上方に向けた低音用スピーカ本体を配設し、音響ケースを支持筒台に重ねて載置する際に陶器ケースの外底面と支持筒台の上端開口縁部との間に低音拡散用空間を形成したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のスピーカ装置。
  4. テーパー筒状の粘土素焼きのカバー体を外周に有するスピーカ本体を収納した音響ケースは、円筒状に形成した円筒音響ケースとし、その中央周壁には音響拡散用の音響孔を形成すると共に、円筒音響ケースの両端面には素焼きケース付きスピーカを配設したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のスピーカ装置。
  5. 円筒音響ケース内において音響孔の左右側方を音響流通孔を複数穿設した多孔壁で仕切ると共に、多孔壁に重複して調整音響流通孔を穿設した多孔調整プレートを回転自在に当接し、多孔壁の音響流通孔と多孔調整プレートの調整音響流通孔との符合調整を行うことにより音響流通量を調整可能に構成したことを特徴とする請求項1又は請求項2又は請求項4のいずれか一項に記載のスピーカ装置。
  6. 多孔調整プレートは円筒音響ケースの外部からギヤ噛合機構を介して操作可能に構成したことを特徴とする請求項1又は請求項2又は請求項4又は請求項5のいずれか一項に記載のスピーカ装置。
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