JP2019216197A - コイル部品 - Google Patents

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Abstract

【課題】耐衝撃性をおよび放熱特性が良好であり高密度実装に好適に用いることができるコイル部品を提供する。【解決手段】磁性粉末と樹脂を含む複合磁性体部と、前記複合磁性体部に埋設された巻回部を有するコイル部と、前記コイル部の一方の端部に電気的に接続する第1金属電極と、前記コイル部の他方の端部に電気的に接続する第2金属電極と、を有し、前記複合磁性体部は、互いに対向する第1面及び第2面と、前記第1面と前記第2面とを接続する第3面と、前記第3面を挟んで互いに対向する第4面及び第5面と、を有し、前記第1金属電極は、第3面に設けられる第1実装部と、前記第4面に設けられる第1側部と、を有し、前記第2金属電極は、第3面に設けられる第2実装部と、前記第5面に設けられる第2側部とを有するコイル部品。【選択図】図1

Description

本発明は、磁性粉末と樹脂を含む複合磁性体部を有するコイル部品に関する。
磁性粉末と樹脂を含む複合磁性体部を有するコイル部品は、小型化や高飽和電流が要求される分野で高い需要がある。たとえば、小型で高機能のコイル部品は、プリント配線基板などに高密度実装されるなどして、様々な機器に搭載される。
特開2018ー22916号公報
従来のコイル部品では、外部からの衝撃などにより、複合磁性体に欠けや割れが生じるなどの問題が発生する場合がある。また、高密度実装を実現するための実装面積の縮小や、放熱特性の改善が求められる。
本発明は、このような実状に鑑みてなされ、耐衝撃性をおよび放熱特性が良好であり高密度実装に好適に用いることができ、複合磁性体を有するコイル部品を提供する。
上記目的を達成するために、本発明に係るコイル部品は、
磁性粉末と樹脂を含む複合磁性体部と、
前記複合磁性体部に埋設された巻回部を有するコイル部と、
前記コイル部の一方の端部に電気的に接続しており屈曲した金属板材である第1金属電極と、
前記コイル部の他方の端部に電気的に接続しており屈曲した金属板材である第2金属電極と、を有し、
前記複合磁性体部は、前記巻回部の巻軸方向に交差し、互いに対向する第1面及び第2面と、前記巻軸方向に沿って延びる第3面と、前記巻軸方向に沿って延びており少なくとも一部が前記第3面を挟んで互いに対向する第4面及び第5面と、を有し、
前記第1金属電極は、前記第3面に設けられる第1実装部と、前記第1実装部に屈曲部分を介して接続しており前記第4面に設けられる第1側部と、を有し、
前記第2金属電極は、前記第1実装部に対して間隔を空けて前記第3面に設けられる第2実装部と、前記第2実装部に屈曲部分を介して接続しており前記第5面に設けられる第2側部とを有する。
本発明に係るコイル部品は、巻軸方向に沿って延びる第3面に、第1実装部と第2実装部が設けられているため、たとえコイル部の巻軸方向に交差する第1面及び第2面の面積が広い場合であっても、実装面積を縮小し、より高い高密度実装を実現できる。また、金属板材である第1金属電極と第2金属電極とは、各実装部に屈曲部を介して接続する第1側部及び第2側部を有するため、これらが相対的に長い辺の両側に位置して、外部からの衝撃などから複合磁性体部を保護するとともに、コイル部品で生じた熱を逃がす放熱経路としても好適に機能する。
また、たとえば、前記第1金属電極は、屈曲部分を介して前記第1側部に接続しており前記第3面に対向する第6面に設けられる第1上部を有し、
前記第2金属電極は、屈曲部分を介して前記第2側部に接続しており前記第1上部に対して間隔を空けて前記第6面に設けられる第2上部を有してもよい。
第1金属電極及び第2金属電極が、さらに第1上部及び第2上部を有することにより、外部からの衝撃などから、複合磁性体部を、より効果的に保護することができる。また、このような第1金属電極及び第2金属電極は、コイル部品で生じた熱を逃がす放熱経路としても、より好適に機能する。
また、たとえば、前記第1側部は、前記コイル部の前記一方の端部が前記第1側部に接続する第1継線部を有してもよく、
前記第2側部は、前記コイル部の前記他方の端部が前記第2側部に接続する第2継線部を有してもよい。
第1側部及び第2側部が、第1継線部及び第2継線部を有するコイル部品は、複合磁性体部の外部で継線されているため、複合磁性体部の内部には、第1及び第2金属電極の一部を埋設する必要がなく、製造が容易であるとともに、複合磁性体部全体としての磁気的特性を高めることができる。
また、たとえば、前記第4面は、中心側へ凹んでおり前記第1継線部が設けられる第4面凹部を有してもよく、
前記第5面は、前記中心側へ凹んでおり前記第2継線部が設けられる第5面凹部を有してもよい。
第4面凹部及び第5面凹部に、それぞれ第1継線部と第2継線部とを配置することにより、第1及び第2継線部を外部からの衝撃から保護することができるため、このようなコイル部品は、良好な信頼性を有する。
また、たとえば、前記第1上部は、前記コイル部の前記一方の端部が前記第1上部に接続する第1継線部を有してもよく、
前記第2上部は、前記コイル部の前記他方の端部が前記第2上部に接続する第2継線部を有してもよい。
第1上部及び第2上部が、第1継線部及び第2継線部を有するコイル部品は、複合磁性体部の外部で継線されているため、複合磁性体部の内部には、第1及び第2金属電極の一部を埋設する必要がなく、製造が容易であるとともに、複合磁性体部全体としての磁気的特性を高めることができる。
また、例えば、前記第6面は、中心側へ凹んでおり前記第1継線部が設けられる第1第6面凹部と、前記中心側へ凹んでおり前記第2継線部が設けられる第2第6面凹部とを有する。
第1及び第2第6面凹部に、それぞれ第1継線部と第2継線部とを配置することにより、第1及び第2継線部を外部からの衝撃から保護することができるため、このようなコイル部品は、良好な信頼性を有する。
また、たとえば、第1金属電極は、屈曲部分を介して前記第1側部に接続しており前記第1面に設けられる第1補助実装部を有してもよく、
第2金属電極は、屈曲部分を介して前記第2側部に接続しており、前記第1補助実装部に対して間隔を空けて前記第1面に設けられる第2補助実装部を有してもよい。
第1及び第2補助実装部を有するコイル部品は、第1及び第2実装部を用いて、第3面が実装基板に面する姿勢で実装することも、第1及び第2補助実装部を用いて、第1面が実装基板に面する姿勢で実装することも可能である。したがって、このようなコイル部品は、実装されるスペースの特性に応じて、実装面積を縮小する姿勢で実装したり、実装高さを抑えた姿勢で実装したりすることにより、柔軟に対応することができる。また、同等の性能を有する複数のコイル部品を、異なる位置に実装する機器などに対して、好適に用いることができる。
また、たとえば、前記第1実装部及び前記第2実装部の前記巻軸方向に沿う長さは、前記第3面の前記巻軸方向に沿う長さより長くてもよい。
このようなコイル部品は、第1金属電極及び第2金属電極の幅が複合磁性体部の幅より大きいため、第1及び第2金属電極が、複合磁性体部を、外部からの衝撃に対して、より効果的に保護することができる。
また、たとえば、前記第1実装部及び前記第2実装部の前記巻軸方向に沿う長さは、前記第3面の前記巻軸方向に沿う長さ以下であってもよい。
このようなコイル部品は、コイル部品全体の幅である巻軸方向に沿う長さを、複合磁性体部の幅と同等とすることができるため、小型化の点でより有利である。
図1は、本発明の第1実施形態に係るコイル部品の第2面側からの概略斜視図である。 図2は、図1に示すコイル部品に含まれる第1及び第2金属電極の斜視図である。 図3は、図1に示すコイル部品の第1面側からの斜視図である。 図4は、図1に示すコイル部品の内部構造を透視した平面図である。 図5は、図1に示すコイル部品に含まれる複合磁性体部などを第2面側から見た斜視図である。 図6は、図1に示すコイル部品に含まれる複合磁性体部などを第1面側から見た斜視図である。 図7は、本発明の第2実施形態に係るコイル部品の第2面側からの概略斜視図である。 図8は、図7に示すコイル部品に含まれる第1及び第2金属電極の斜視図である。 図9は、図7に示すコイル部品の第1面側からの斜視図である。 図10は、本発明の第3実施形態に係るコイル部品の第2面側からの概略斜視図である。 図11は、図10に示すコイル部品に含まれる第1及び第2金属電極の斜視図である。 図12は、第1及び第2変形例に係るコイル部品の概念図である。
以下、本発明を、図面に示す実施形態に基づき説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係るコイル部品10を表す概略斜視図であり、コイル部品10に含まれる複合磁性体部20の第2面22側から、コイル部品10を見た斜視図である。コイル部品10は、略直方体の外形状を有しているが、本発明に係る電子部品としてはこれに限定されず、他の多角柱状や円柱状の外形状を有していてもよい。
コイル部品10は、複合磁性体部20と、第1金属電極40と、第2金属電極50と、複合磁性体部20に埋設された巻回部32を有するコイル部30(図4参照)と、を有する。図5は、第1金属電極40及び第2金属電極50が取り付けられる前の状態の複合磁性体部20を表す斜視図である。複合磁性体部20は、略直方体の外形状を有しており、図4に示すように、複合磁性体部20の内部には、コイル部30の巻回部32が埋設されている。
図4に示すように、コイル部30における巻回部32は、複合磁性体部20において最も投影面積が広い第1面21及び第2面22の法線方向に一致する巻軸方向を有する。コイル部30の両端部は、複合磁性体部20に埋設された巻回部32からX軸方向の両側に引き出されている。図5に示すように、コイル部30の一方の端部34は、複合磁性体部20の第4面24から、複合磁性体部20の外部へ露出している。また、図6に示すように、コイル部30の他方の端部36は、複合磁性体部20の第5面25から、複合磁性体部20の外部へ露出している。
巻回部32では、金属の良導体による導線が、巻軸方向であるY軸方向を中心として巻回してある。コイル部30を構成する導線の表面には、絶縁被覆が形成されていてもよい。コイル部30は、巻回部32から両端部である一方の端部34及び他方の端部36まで、一体に連続している。コイル部30を構成する導線は、単線であっても撚線であってもよい。なお、コイル部品10の説明では、巻軸方向をY軸方向、図1に示す第1実装部42及び第2実装部52が設けられる第3面23の法線方向をZ軸方向、Y軸方向及びZ軸方向に垂直な方向をX軸方向として説明を行う。
図5及び図6に示すように、複合磁性体部20は、一方の端部34及び他方の端部36を除き、コイル部30を覆っている。複合磁性体部20は、巻回部32の巻軸方向に交差し、互いに対向する第1面21及び第2面22を有する。さらに、複合磁性体部20は、巻軸方向に沿って延びる第3面23、第4面24、第5面25及び第6面26を有する。第3面23、第4面24、第5面25及び第6面26は、第1面21と第2面22の外周を囲むように配置されており、第1面21と第2面22とを、巻軸方向に沿って接続している。
第3面23と第6面26とは、第4面24及び第5面25を挟んで互いに対向しており、第4面24と第5面25とは、少なくとも一部が第3面23及び第6面26を挟んで互いに対向している。各面は、対向する面同士を除き、直接又はR面やC面などの接続面を介して接続されている。
図5に示すように、第4面24は、2つの第4面凸部24aと、1つの第4面凹部24bとを有する。2つの第4面凸部24aは、第4面凹部24bのZ軸方向両側に配置されている。第4面凹部24bは、両側の第4面凸部24aに対して、コイル部品10の中心C側へ凹んでいる。コイル部30の一方の端部34は、第4面凹部24bから、複合磁性体部20の外部へ露出している。
図6に示すように、第5面25は、図5に示す第4面24と、対称な形状を有している。第5面25は、第4面24と同様に、2つの第5面凸部25aと、1つの第5面凹部25bとを有する。第5面凹部25bは、両側の第5面凸部25aに対して、コイル部品10の中心C側へ凹んでいる。コイル部30の他方の端部36は、第5面凹部25bから、複合磁性体部20の外部へ露出している。
複合磁性体部20は、磁性粉末と樹脂とを含み、樹脂を介して結合する磁性粉末の圧粉成形体であることが好ましい。複合磁性体部20に含まれる磁性粉末は、フェライトや、軟磁性を示す金属材料の粉や粒子で構成される。磁性粉末としては、金属の粉末であることが特に好ましく、Fe−Ni合金粉、Fe−Si合金粉、Fe−Si−Cr合金粉、Fe−Si−Al合金粉、パーマロイ粉、アモルファス粉、Fe粉などを挙げることができる。
複合磁性体部20に含まれる樹脂としては、特に限定されないが、熱硬化性樹脂であることが好ましく、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、メラミン樹脂などが例示される。
図1に示すように、第1金属電極40は、コイル部30の一方の端部34に電気的に接続している。図2に示すように、第1金属電極40は、屈曲した金属板材で構成される。第1金属電極40を構成する金属は、良導体の金属であれば特に限定されず、Cu、Ni、Feや、これらを含む合金などが挙げられる。第1金属電極40は、単一又は層状に接合された平板状の板材を機械加工して形成されていてもよく、鋳造などにより、屈曲した状態に成型されたものであってもよい。また、第1金属電極40の表面には、SnやAgなどの被覆層が形成されていてもよい。
図1に示すように、第1金属電極40は、複合磁性体部20の第3面23に設けられる第1実装部42と、複合磁性体部20の第4面24に設けられる第1側部44と、を有する。また、図3に示すように、第1金属電極40は、複合磁性体部20の第6面26に設けられる第1上部48と、複合磁性体部20の第1面21に設けられる第1補助実装部49とを有する。
図1に示すように、第1金属電極40の第1実装部42と第1側部44とは、屈曲部分45を介して接続している。図2に示す第1実装部42の巻軸方向(Y軸方向)に沿う長さL1は、図5に示す第3面23の巻軸方向(Y軸方向)に沿う長さL2以下であってもよく、長さL2より長くしてもよい。第1金属電極40の第1実装部42と、複合磁性体部20の第3面23とは、略平行である。
図1に示すように、第1金属電極40の第1側部44は、複合磁性体部20の第4面凸部24a(図5参照)に設けられる2つの第1側端部44aと、複合磁性体部20の第4面凹部24b(図5参照)に設けられる1つの第1継線部44bとを有する。2つの第1側端部44aは、1つの第1継線部44bを挟んでZ軸方向の両側に配置されており、第1側端部44aと第1継線部44bとは、第1接続部44cを介して接続されている。
図4に示すように、第1継線部44bは、Z軸方向両側の第1側端部44aに対して、コイル部品10の中心C側へ凹んでいる。2つの第1側端部44a及び1つの第1継線部44bは、複合磁性体部20の第4面凸部24a、第4面凹部24bに略平行であるが、第1接続部44cは、第4面凸部24a及び第4面凹部24bに対して平行ではなく、傾斜している。
図2に示すように、第1側端部44aの巻軸方向に沿う長さは、第1実装部42と同様であるが、第1継線部44bの巻軸方向に沿う長さは、第1実装部42の長さL1より短い。また、第1継線部44bの巻軸方向に沿う長さは、図5に示す第2面22の長さL2に等しい複合磁性体部20の巻軸方向の長さより短く、複合磁性体部20の巻軸方向の長さL2の1/2以下とすることが好ましい。
図1に示すように、第1継線部44bには、コイル部30の一方の端部34が接続する。コイル部30の一方の端部34は、第1継線部44bに対してレーザ溶接などにより接続しているが、一方の端部34と第1継線部44bとの接続方法は、特に限定されない。図1及び図4に示されるように、第1継線部44bと一方の端部34との接続部分は、Z軸方向両側の第4面凸部24a及び第1側端部44aにより、外部との接触による衝撃などから保護される。
図3に示すように、第1金属電極40の第1補助実装部49は、屈曲部分47を介して第1側部44の第1継線部44bに接続している。図6に示すように、複合磁性体部20の第1面21には、第1面21の他の部分に比べてコイル部品10の中心C側へ凹んでおり、第4面凹部24bへ続く第1第1面凹部21aが形成されている。図3に示すように、第1補助実装部49は、第1面21における第1第1面凹部21aに設けられている。
ただし、第1第1面凹部21aの巻軸方向(Y軸方向)に沿う深さは、第1補助実装部49の厚みより浅く、第1補助実装部49の外側表面は、複合磁性体部20の第1面21の表面に比べて、外側へ突出している。
図1に示すように、第1金属電極40の第1上部48は、屈曲部分46を介して第1側部44に接続している。第1上部48の巻軸方向に沿う長さは、第1実装部42及び第1側端部44aの巻軸方向に沿う長さL1(図2参照)と同様である。また、第1金属電極40の第1上部48は、複合磁性体部20の第6面26に対して、略平行である。
図3に示すように、第2金属電極50は、コイル部30の他方の端部36に電気的に接続している。図2に示すように、第2金属電極50は、第1金属電極40と同様の材質で構成されており、第1金属電極40と同様の形状を有する。ただし、第2金属電極50は、コイル部品10の中心Cを通ってZ軸方向に平行な軸を対称軸として、第1金属電極40に対して対称に配置されている。
図1に示すように、第2金属電極50は、複合磁性体部20の第3面23に設けられる第2実装部52を有する。また、図3に示すように、第2金属電極50は、複合磁性体部20の第5面25に設けられる第2側部54と、複合磁性体部20の第6面26に設けられる第2上部58と、複合磁性体部20の第1面21に設けられる第2補助実装部59とを有する。
図3に示すように、第2金属電極50の第2実装部52と第2側部54とは、屈曲部分55を介して接続している。図2に示すように、第2実装部52の形状は、第1実装部42の形状と同様である。また、図1に示すように、第2金属電極50の第2実装部52は、第1金属電極40の第1実装部42に対して所定の間隔を空けて、複合磁性体部20の第3面23に設けられる。
第2金属電極50の第2実装部52の外表面は、第1金属電極40の第1実装部42の外表面と、同一平面上に位置する。コイル部品10は、第1実装部42及び第2実装部52をランドパターンに接続することにより、第3面23を実装面側へ向けた姿勢で、基板等に実装することができる。
図3に示すように、第2金属電極50の第2側部54は、複合磁性体部20の第5面凸部25a(図6参照)に設けられる2つの第2側端部54aと、複合磁性体部20の第5面凹部25b(図6参照)に設けられる1つの第2継線部54bとを有する。2つの第2側端部54aは、1つの第2継線部54bを挟んでZ軸方向の両側に配置されており、第2側端部54aと第2継線部54bとは、第2接続部54cを介して接続されている。
図4に示すように、第2金属電極50の第2側部54の形状は、第1金属電極40の第1側部44と同様であり、第2継線部54bは、Z軸方向両側の第2側端部54aに対して、コイル部品10の中心C側へ凹んでいる。2つの第2側端部54a及び1つの第2継線部54bは、複合磁性体部20の第5面凸部25a、第5面凹部25bに略平行であるが、第2接続部54cは、第5面凸部25a及び第5面凹部25bに対して平行ではなく、傾斜している。
また、第2金属電極50における第2側端部54a及び第2継線部54bの巻軸方向の長さについても、第1金属電極40における第1側端部44a及び第1継線部44bと同様である。
図3に示すように、第2継線部54bには、コイル部30の他方の端部36が接続する。コイル部30の他方の端部36と、第2継線部54bとの接続方法は、コイル部30の一方の端部34と第1継線部44bの接続(図1参照)と同様である。図3及び図4に示されるように、第2継線部54bと他方の端部36との接続部分は、Z軸方向両側の第5面凸部25a及び第2側端部54aにより、外部との接触による衝撃などから保護される。
図3に示すように、第2金属電極50の第2補助実装部59は、屈曲部分57を介して第2側部54の第2継線部54bに接続している。図6に示すように、複合磁性体部20の第1面21には、第1第1面凹部21aと同様に、第1面21の他の部分に比べてコイル部品10の中心C側へ凹んでおり、第5面凹部25bへ続く第2第1面凹部21bが形成されている。図3に示すように、第2補助実装部59は、第1面21における第2第1面凹部21bに設けられている。
なお、第2第1面凹部21bの巻軸方向に沿う深さと第2補助実装部59の厚みについては、第1第1面凹部21aの巻軸方向に沿う深さと第1補助実装部49の厚みと同様である。
第2金属電極50の第2補助実装部59は、第1金属電極40の第1補助実装部49に対して所定の間隔を空けて、複合磁性体部20の第1面21に設けられる。第2金属電極50の第2補助実装部59の外表面は、第1金属電極40の第1補助実装部49の外表面と、同一平面上に位置する。コイル部品10は、第1補助実装部49及び第2補助実装部59をランドパターンに接続することにより、第1面21を実装面側へ向けた姿勢で、基板等に実装することができる。
図3に示すように、第2金属電極50の第2上部58は、屈曲部分56を介して第2側部54に接続している。第2上部58の巻軸方向に沿う長さは、第2実装部52及び第2側端部54aの巻軸方向に沿う長さL1と同様である。また、第2金属電極50の第2上部58は、複合磁性体部20の第6面26に対して、略平行である。
図3に示すように、第2金属電極50の第2上部58は、第1金属電極40の第1上部48に対して所定の間隔を空けて、第6面26に設けられている。なお、コイル部品10は、第1上部48及び第2上部58をランドパターンに接続することにより、第6面26を実装面側へ向けた姿勢で、基板等に実装することも可能である。
図1及び図3に示すコイル部品10は、例えば以下のようにして製造することができる。まず、製造方法の第1の段階として、図2に示す第1及び第2金属電極40、50と、図5及び図6に示すコイル部30が埋設された複合磁性体部20とを準備する。コイル部30が埋設された複合磁性体部20は、たとえば、コイル部30となる空芯コイル、磁性粉末及び樹脂を準備し、空芯コイルを埋め込んで樹脂粉末及び樹脂を圧粉成形することにより製造される。成形時の圧力や温度は、コイル部品10に求められる特性に応じて適宜決定される。
次に、第1及び第2金属電極40、50を、複合磁性体部20に対して接着剤等により接合した後、複合磁性体部20から露出するコイル部30の一方の端部34及び他方の端部36を、第1及び第2金属電極40、50に電気的に接続することにより、コイル部品10が得られる。
図1に示すコイル部品10は、巻軸方向(Y軸方向)に沿って延びる第3面23に、第1実装部42と第2実装部52が設けられているため、巻軸方向に交差する第1面21及び第2面22の面積が広い場合であっても、実装面積を縮小し、より高い高密度実装を実現できる。たとえば、コイル部30を構成する導線の線径が大径化するなどの理由により、第1面21及び第2面22の面積の低減が困難な場合でも、コイル部品10の実装面積を低減できる。
また、金属板材である第1金属電極40と第2金属電極50とは、第1及び第2実装部42、52に屈曲部分45、55を介して接続する第1及び第2側部44、54を有するため、これらがX軸方向の両側に位置して、外部からの衝撃からなどから複合磁性体部20を保護するとともに、コイル部品10で生じた熱を逃がす放熱経路としても好適に機能する。なお、複合磁性体部20を保護する観点からは、第1及び第2実装部42、52の巻軸方向に沿う長さL1が、第3面23の巻軸方向に沿う長さL2より長いことが好ましい。これに対して、実装面積を低減する観点からは、第1及び第2実装部42、52の巻軸方向に沿う長さL1が、第3面23の巻軸方向に沿う長さL2以下であることが好ましい。
また、第1及び第2金属電極40、50が、第1及び第2上部48、58を有することにより、外部からの衝撃からなどから複合磁性体部20を効果的に保護し、かつ、コイル部品10で生じた熱を逃がす放熱経路としても、より好適に機能する。また、コイル部品10は、第1及び第2金属電極40、50とコイル部30との接続部分である第1及び第2継線部44b、54bが、複合磁性体部20の外部に設けられているため、製造が容易である。
さらに、複合磁性体部20の第4面凹部24b及び第5面凹部25bに、それぞれ第1継線部44bと第2継線部54bとを配置することにより、第1及び第2継線部44b、54bを外部からの衝撃から保護することができる。さらに、第1及び第2補助実装部49、59を有するコイル部品10は、第1及び第2実装部42、52を用いて、第3面23が実装面側を向く姿勢で実装することも可能であり、第1及び第2補助実装部49、59を用いて、第1面21が実装面側を向く姿勢で実装することも可能である。このようなコイル部品10は、実装されるスペースの特性に応じて姿勢を変えて実装できるため、同じ性能を有するコイル部品を複数実装する機器などに対して、特に好適に用いることができる。
第2実施形態
図7は、本発明の第2実施形態に係るコイル部品110の第2面22側からの概略斜視図である。第2実施形態に係るコイル部品110は、第1及び第2金属電極140、150の形状などが異なることを除き、第1実施形態に係るコイル部品10と同様である。そのため、第2実施形態に係るコイル部品110に関しては、コイル部品10との相違点のみ説明し、コイル部品10との共通点については説明を省略する。
図8は、図7に示すコイル部品110に含まれる第1及び第2金属電極140、150の斜視図である。図8に示すように、第1及び第2金属電極140、150は、図2に示す第1及び第2金属電極40、50に対して、第1及び第2補助実装部49、59を有しない点で異なるが、その他の点は同様である。
図9は、コイル部品110の第1面121側からの概略斜視図である。コイル部品110に含まれる複合磁性体部120は、図6に示すような第1及び第2第1面凹部21a、21bが第1面121に形成されていない点で異なるが、その他の点は同様である。
図7に示すコイル部品110は、図1に示すコイル部品10とは異なり、第1面121を実装面側へ向けた姿勢では実装できない。しかし、コイル部品110は、第1実装部42及び第2実装部52をランドパターンに接続することにより、コイル部品10と同様に、第3面23を実装面側へ向けた姿勢で基板等に実装することができる。その他、コイル部品110は、コイル部品10と同様の効果を奏する。
第3実施形態
図10は、本発明の第3実施形態に係るコイル部品210の第2面22側からの概略斜視図である。第3実施形態に係るコイル部品210は、第1及び第2金属電極240、250の形状が異なることを除き、第2実施形態に係るコイル部品110と同様である。そのため、第3実施形態に係るコイル部品210に関しては、コイル部品110との相違点のみ説明し、コイル部品110との共通点については説明を省略する。
コイル部品210の複合磁性体部120は、図7に示すコイル部品110に含まれる複合磁性体部120と同様である。しかし、図10及び第1及び第2金属電極240、250の斜視図である図11に示すように、第1及び第2金属電極240、250は、コイル部品110に含まれる第1及び第2金属電極140、150とは異なり、第1及び第2上部48、58を有しない。すなわち、コイル部品210の第1金属電極240は、複合磁性体部120の第3面23に設けられる第1実装部42と、屈曲部分45を介して第1実装部42に接続しており、複合磁性体部120の第4面24に設けられる第1側部244とを有する。
図10に示す第1側部244は、複合磁性体部120の第4面凸部24a(図5参照)に設けられる1つの第1側端部244aと、複合磁性体部120の第4面凹部24b(図5参照)に設けられる1つの第1継線部244bとを有する。第1側端部244aは、第1実装部42と第1継線部244bとの間に設けられており、第1実装部42と第1継線部244bとは、屈曲部分45、第1側端部244a及び第1接続部分244cを介して接続されている。
図10及び図11に示すように、第1継線部244bは、第1側端部244aに対して、コイル部品210の中心C側へ凹んでいる。第1側端部244a及び第1継線部244bは、複合磁性体部120の第4面凸部24a、第4面凹部24bに略平行であるが、第1接続部244cは、第4面凸部24a及び第4面凹部24bに対して平行ではなく、傾斜している。
図10に示すように、第1継線部244bの巻軸方向に沿う長さは、第1実装部42及び第1側端部244aと同様である。第1継線部244bには、コイル部30の一方の端部34を挿通させる貫通孔244baが形成されている。複合磁性体部120の第4面凹部24bから露出した一方の端部34は、第1継線部244bの貫通孔244baを挿通した状態で、第1継線部244bに接合されている。
図11に示すように、第2金属電極250は、第1金属電極240と同様の材質で構成されており、第1金属電極240と同様の形状を有し、コイル部30の他方の端部36に電気的に接続している。ただし、第2金属電極250は、コイル部品210の中心を通ってZ軸方向に平行な軸を対称軸として、第1金属電極240に対して対称に配置されている。
図11に示す第2側部254は、複合磁性体部120の第5面凸部25a(図6参照)に設けられる第2側端部254aと、複合磁性体部120の第5面凹部25b(図6参照)に設けられる第2継線部254bとを有する。第2側端部254aは、第2実装部52と第2継線部254bとの間に設けられており、第2実装部52と第2継線部254bとは、屈曲部分55、第2側端部254a及び第2接続部254cを介して接続されている。複合磁性体部120の第5面凹部25bから露出した他方の端部36は、第2継線部254bの貫通孔254baを挿通した状態で、第2継線部254bに接合されている。
図10に示すコイル部品210は、図7に示すコイル部品110と同様に、第3面23を実装面側へ向けた姿勢で基板等に実装することができる。その他、コイル部品210は、コイル部品110と同様の効果を奏する。
その他の実施形態
以上、実施形態を挙げて本発明を説明したが、本発明の技術的範囲は、上述した実施形態のみに限定されず、本発明は、多くの他の実施形態や変形例を含むことは言うまでもない。たとえば、図1に示すコイル部品10では、コイル部30の一方の端部34及び他方の端部36が接続する第1及び第2継線部44b、54bは、第1及び第2金属電極40、50の第1及び第2側部44、54が有しているが、第1変形例に係るコイル部品310(図11(a))のように、第1上部348及び第2上部358が、一方の端部334及び他方の端部336が接続する第1及び第2継線部を有していてもよい。また、図11(b)に示す第2変形例に係るコイル部品410のように、第1及び第2継線部を有する第1及び第2上部348、358が設けられる複合磁性体部420の第6面426は、中心C側へ凹んでおり第1継線部が設けられる第1第6面凹部426aと、同じく中心C側へ凹んでおり第2継線部が設けられる第2第6面凹部426bと、第1第6面凹部426aと第2第6面凹部426bとの間にある第6面凸部426cとを有していてもよい。
また、図1等に示すコイル部品10では、コイル部品10におけるY軸負方向側の面を第1面21とし、Z軸負方向側の面を第3面23とし、X軸負方向側の面を第4面24としているが、第1面21と第2面22、第3面23と第6面26、第4面24と第5面25は、互いに入れ替えて配置することができる。
10、110、210、310、410…コイル装置
20、120、420…複合磁性体部
21、121…第1面
21a…第1第1面凹部
21b…第2第1面凹部
22…第2面
23…第3面
24…第4面
24a…第4面凸部
24b…第4面凹部
25…第5面
25a…第5面凸部
25b…第5面凹部
26、426…第6面
30…コイル部
32…巻回部
34、334…一方の端部
36、336…他方の端部
40、140、240…第1金属電極
42…第1実装部
44、244…第1側部
44a、244a…第1側端部
44b、244b…第1継線部
44c、244c…第1接続部
45、46、47、55、56、57…屈曲部分
48、348…第1上部
49…第1補助実装部
50、150、250…第2金属電極
52…第2実装部
54、254…第2側部
54a、254a…第2側端部
54b、254b…第2継線部
54c、254c…第2接続部
254ba、244ba…貫通孔
58、358…第2上部
59…第2補助実装部
C…中心
426a…第1第6面凹部
426b…第2第6面凹部
426c…第6面凸部

Claims (9)

  1. 磁性粉末と樹脂を含む複合磁性体部と、
    前記複合磁性体部に埋設された巻回部を有するコイル部と、
    前記コイル部の一方の端部に電気的に接続しており屈曲した金属板材である第1金属電極と、
    前記コイル部の他方の端部に電気的に接続しており屈曲した金属板材である第2金属電極と、を有し、
    前記複合磁性体部は、前記巻回部の巻軸方向に交差し、互いに対向する第1面及び第2面と、前記巻軸方向に沿って延びる第3面と、前記巻軸方向に沿って延びており少なくとも一部が前記第3面を挟んで互いに対向する第4面及び第5面と、を有し、
    前記第1金属電極は、前記第3面に設けられる第1実装部と、前記第1実装部に屈曲部分を介して接続しており前記第4面に設けられる第1側部と、を有し、
    前記第2金属電極は、前記第1実装部に対して間隔を空けて前記第3面に設けられる第2実装部と、前記第2実装部に屈曲部分を介して接続しており前記第5面に設けられる第2側部とを有するコイル部品。
  2. 前記第1金属電極は、屈曲部分を介して前記第1側部に接続しており前記第3面に対向する第6面に設けられる第1上部を有し、
    前記第2金属電極は、屈曲部分を介して前記第2側部に接続しており前記第1上部に対して間隔を空けて前記第6面に設けられる第2上部を有する請求項1に記載のコイル部品。
  3. 前記第1側部は、前記コイル部の前記一方の端部が前記第1側部に接続する第1継線部を有し、
    前記第2側部は、前記コイル部の前記他方の端部が前記第2側部に接続する第2継線部を有する請求項1又は請求項2に記載のコイル部品。
  4. 前記第4面は、中心側へ凹んでおり前記第1継線部が設けられる第4面凹部を有し、
    前記第5面は、前記中心側へ凹んでおり前記第2継線部が設けられる第5面凹部を有する請求項3に記載のコイル部品。
  5. 前記第1上部は、前記コイル部の前記一方の端部が前記第1上部に接続する第1継線部を有し、
    前記第2上部は、前記コイル部の前記他方の端部が前記第2上部に接続する第2継線部を有する請求項2に記載のコイル部品。
  6. 前記第6面は、中心側へ凹んでおり前記第1継線部が設けられる第1第6面凹部と、前記中心側へ凹んでおり前記第2継線部が設けられる第2第6面凹部とを有する請求項5に記載のコイル部品。
  7. 第1金属電極は、屈曲部分を介して前記第1側部に接続しており前記第1面に設けられる第1補助実装部を有し、
    第2金属電極は、屈曲部分を介して前記第2側部に接続しており、前記第1補助実装部に対して間隔を空けて前記第1面に設けられる第2補助実装部を有する請求項1から請求項6までのいずれかに記載のコイル部品。
  8. 前記第1実装部及び前記第2実装部の前記巻軸方向に沿う長さは、前記第3面の前記巻軸方向に沿う長さより長い請求項1から請求項7までのいずれかに記載のコイル部品。
  9. 前記第1実装部及び前記第2実装部の前記巻軸方向に沿う長さは、前記第3面の前記巻軸方向に沿う長さ以下である請求項1から請求項7までのいずれかに記載のコイル部品。
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