JP2019215691A - 集荷依頼システム、及び、集荷依頼方法 - Google Patents

集荷依頼システム、及び、集荷依頼方法 Download PDF

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Abstract

【課題】宅配ボックスを利用して集荷依頼を行うことができる集荷依頼システムを提供する。【解決手段】集荷依頼システム10は、建物80の敷地に設置された宅配ボックス20内の荷物の有無、及び、建物80の少なくとも一部を含む第一所定範囲内にユーザが存在しているか否かを判定する判定部54と、宅配ボックス20内に荷物が有るときにユーザが第一所定範囲内から第一所定範囲外に移動したと判定された場合に、荷物の集荷依頼を行う制御部55とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、集荷依頼システム、及び、集荷依頼方法に関する。
近年、商品の通信販売の増大とともに宅配便の取扱個数は急伸しており、受け取り手が不在であることにより再配達が生じることが社会問題となっている。このような問題に対し、受け取り手が不在である場合に宅配業者の配達員が荷物を預けることができる宅配ロッカー(以下、宅配ボックスとも記載される)を設置する対策が考えられる。特許文献1には、宅配ロッカーシステムが開示されている。
特開2008−49044号公報
本発明は、宅配ボックスを利用して集荷依頼を行うことができる集荷依頼システム及び集荷依頼方法を提供する。
本発明の一態様に係る集荷依頼システムは、建物の敷地に設置された宅配ボックス内の荷物の有無、及び、前記建物を含む第一所定範囲内にユーザが存在しているか否かを判定する判定部と、前記宅配ボックス内に前記荷物が有るときに前記ユーザが前記第一所定範囲内から前記第一所定範囲外に移動したと判定された場合に、前記荷物の集荷依頼を行う制御部とを備える。
本発明の一態様に係る集荷依頼方法は、コンピュータによって実行される集荷依頼方法であって、建物の敷地に設置された宅配ボックス内の荷物の有無、及び、前記建物内にユーザが存在しているか否かを判定し、前記宅配ボックス内に前記荷物が有るときに前記ユーザが在から不在になったと判定された場合に、前記荷物の集荷依頼を行う。
本発明の一態様に係るプログラムは、前記集荷依頼方法をコンピュータに実行させるためのプログラムである。
本発明によれば、宅配ボックスを利用して集荷依頼を行うことができる集荷依頼システム及び集荷依頼方法が実現される。
図1は、実施の形態1に係る集荷依頼システムの機能構成を示すブロック図である。 図2は、実施の形態1に係る集荷依頼システムの動作例1のシーケンス図である。 図3は、ユーザが自動集荷モードを指示するための入力画面の一例である。 図4は、動作例1に係る判定処理のフローチャートである。 図5は、集荷依頼が行われたことを通知する表示画面の一例を示す図である。 図6は、実施の形態1に係る集荷依頼システムの動作例2のシーケンス図である。 図7は、動作例2に係る判定処理のフローチャートである。 図8は、実施の形態2に係る判定処理のフローチャートである。 図9は、荷物が届いていることを通知する表示画面の一例を示す図である。
以下、実施の形態について、図面を参照しながら具体的に説明する。なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも包括的または具体的な例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態、ステップ、ステップの順序などは、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
なお、各図は模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。また、各図において、実質的に同一の構成に対しては同一の符号を付し、重複する説明は省略または簡略化される場合がある。
(実施の形態1)
[構成]
まず、実施の形態1に係る集荷依頼システムの構成について説明する。図1は、実施の形態1に係る集荷依頼システムの機能構成を示すブロック図である。
実施の形態1に係る集荷依頼システム10は、宅配業者の配達員が荷物の受け取り手が不在である時に当該荷物を預けるために利用する宅配ボックス20を利用して、荷物の集荷依頼を自動的に行う(以下、集荷依頼動作とも記載される)ためのシステムである。集荷依頼システム10は、宅配ボックス20と、制御装置30と、無線通信装置40と、第一サーバ装置50と、第二サーバ装置60と、携帯端末70とを備える。以下、集荷依頼システム10を構成する各装置の構成について具体的に説明する。
[宅配ボックス]
宅配ボックス20は、建物80にユーザが不在である場合に、宅配業者の配達員がユーザ宛ての荷物を預けるための装置である。以下では、建物80は、ユーザの自宅であるとして説明が行われる。建物80は、例えば、戸建住宅であるが、その他の建物であってもよい。宅配ボックス20は、言い換えれば、宅配ロッカーである。宅配ボックス20は、建物80の敷地に設置される。つまり、宅配ボックス20は、建物80内に設置されてもよいし、建物80の外であって建物80の周辺に設置されてもよい。宅配ボックス20によれば、荷物の再配達の発生が抑制される。宅配ボックス20は、操作受付部21と、検知部22と、第一制御部23と、第一通信部24と、第一記憶部25とを備える。
操作受付部21は、ユーザまたは宅配業者の配達員の操作を受け付けるユーザインターフェースである。操作受付部21は、例えば、宅配ボックス20の扉の開錠操作または施錠操作などを受け付けるハードウェアキー(言い換えれば、ハードウェアボタン)などであるが、タッチパネルなどであってもよい。
検知部22は、宅配ボックス20内の荷物の有無を検知する。検知部22は、例えば、磁気式のセンサ(つまり、マグネットセンサ)であるが、光学式のセンサであってもよい。
第一制御部23は、操作受付部21によって受け付けられた操作、または、検知部22の検知結果に応じて宅配ボックス20に関する制御を行う。第一制御部23は、例えば、マイクロコンピュータによって実現されるが、プロセッサまたは専用回路によって実現されてもよい。
第一通信部24は、宅配ボックス20が制御装置30と通信を行うための通信回路である。第一通信部24は、制御装置30と無線通信を行うが、有線通信を行ってもよい。第一通信部24が行う通信の通信規格については特に限定されない。
第一記憶部25は、第一制御部23が実行する制御プログラムなどが記憶される記憶装置である。第一記憶部25は、例えば、半導体メモリによって実現される。
[制御装置、無線通信装置]
制御装置30は、いわゆるHEMS(Home Energy Management System)コントローラであり、建物80内に設置され、建物80の敷地に設置された家電機器の制御、及び、建物80の敷地に設置された家電機器の消費電力の管理などを行う。制御装置30は、第二制御部31と、第二通信部32と、第二記憶部33とを備える。
第二制御部31は、制御装置30に関する制御を行う。第二制御部31は、例えば、マイクロコンピュータによって実現されるが、プロセッサまたは専用回路によって実現されてもよい。
第二通信部32は、制御装置30が宅配ボックス20及び無線通信装置40と通信を行うための通信回路である。第二通信部32は、宅配ボックス20と無線通信を行うが、有線通信を行ってもよい。また、第二通信部32は、無線通信装置40と無線通信を行う。第二通信部32が行う通信の通信規格については特に限定されない。
第二記憶部33は、第二制御部31が実行する制御プログラムなどが記憶される記憶装置である。第二記憶部33は、例えば、半導体メモリによって実現される。
無線通信装置40は、建物80内に設置される、無線LAN(Local Area Network)ルータである。無線通信装置40には、制御装置30が通信接続される。また、携帯端末70が無線通信装置40の通信可能範囲内に入ると、無線通信装置40には携帯端末70が通信接続される。
[第一サーバ装置、第二サーバ装置]
第一サーバ装置50は、集荷依頼動作に関連する各種情報処理を行う。第一サーバ装置50は、例えば、集荷依頼を行うための集荷依頼情報を第二サーバ装置60に送信する。第一サーバ装置50は、例えば、宅配ボックス20または制御装置30の製造メーカによって提供される。第一サーバ装置50は、情報処理部51と、通信部52と、記憶部53とを備える。
情報処理部51は、集荷依頼動作に関する情報処理を行う。情報処理部51は、判定部54と、制御部55とを備える。情報処理部51は、例えば、マイクロコンピュータによって実現されるが、プロセッサまたは専用回路によって実現されてもよい。
通信部52は、第一サーバ装置50が無線通信装置40及び携帯端末70と通信を行うための通信回路である。通信部52が行う通信の通信規格については特に限定されない。
記憶部53は、情報処理部51が実行する制御プログラムなどが記憶される記憶装置である。記憶部53は、例えば、半導体メモリによって実現される。
第二サーバ装置60は、第一サーバ装置50から集荷依頼情報を受信し、受信された集荷依頼情報を管理する。第二サーバ装置60は、宅配業者によって提供される。第二サーバ装置60は、集荷の手配を行うための情報処理を行う。
[携帯端末]
携帯端末70は、ユーザが所有する、スマートフォンまたはタブレット端末などの携帯型の情報端末である。携帯端末70は、入力受付部71と、端末制御部72と、端末通信部73と、表示部74と、現在位置取得部75と、端末記憶部76とを備える。
入力受付部71は、ユーザの入力を受け付ける。入力受付部71は、例えば、タッチパネル、及び、ハードウェアボタンなどによって実現される。
端末制御部72は、入力受付部71によって受け付けられた入力などに基づいて、携帯端末70に関する各種情報処理を行う。端末制御部72は、例えば、マイクロコンピュータによって実現されるが、プロセッサまたは専用回路によって実現されてもよい。
端末通信部73は、携帯端末70が無線通信装置40または第一サーバ装置50と通信を行うための通信回路である。端末通信部73は、例えば、無線通信装置40とは、近距離無線通信を行い、第一サーバ装置50とは移動体通信ネットワークを介した無線通信を行う。端末通信部73によって行われる無線通信の通信規格については特に限定されない。
表示部74は、端末制御部72の制御に基づいて表示画面を表示する。表示部74は、具体的には、液晶パネルまたは有機EL(Electro Luminescence)パネルなどを表示デバイスとして含むディスプレイである。
現在位置取得部75は、携帯端末70の現在位置を取得し、取得した現在位置を示す現在位置情報を端末制御部72に出力する。現在位置取得部75は、例えば、GPS(Global Positioning System)モジュールによって実現される。
端末記憶部76は、端末制御部72によって実行される制御プログラム等が記憶される記憶装置である。端末記憶部76は、例えば、半導体メモリによって実現される。
[動作例1]
次に、集荷依頼システム10の動作例1について説明する。図2は、集荷依頼システム10の動作例1のシーケンス図である。
まず、携帯端末70の入力受付部71は、自動集荷モードを指示するユーザの入力を受け付ける(S11)。ステップS11において、携帯端末70の表示部74には図3に示されるような入力画面が表示される。図3は、ユーザが自動集荷モードを指示するための入力画面の一例である。端末制御部72は、入力受付部71によって受け付けられた自動集荷モードを指示するユーザの入力に基づいて、自動集荷モードに設定される。また、端末制御部72は、端末通信部73に設定情報を送信させる(S12)。端末通信部73によって送信された設定情報は、無線通信装置40によって中継され(S13)、制御装置30の第二通信部32によって受信される(S14)。なお、携帯端末70が無線通信装置40の通信可能範囲外に位置する場合には、設定情報は、無線通信装置40を介さず、かつ、移動体通信ネットワークを介して第二通信部32によって受信される。第二通信部32によって設定情報が受信されると、第二制御部31は、自動集荷モードに設定される。
一方、宅配ボックス20の第一制御部23は、検知部22を用いて宅配ボックス20内の荷物の有無の検知処理を行い(S15)、宅配ボックス20内の荷物の有無を示す荷物情報を第一通信部24に送信させる(S16)。なお、荷物情報が検知部22の検知結果に応じて送信されることは必須ではない。例えば、荷物情報は、宅配ボックス20が備えるボタンが押下されたことをトリガとして送信されてもよい。この場合のボタンは、例えば、集荷依頼ボタンであり、集荷依頼ボタンは操作受付部21に含まれる。
制御装置30の第二通信部32は、荷物情報を第一通信部24から受信する(S17)。ここで、第二制御部31は、自動集荷モードに設定されている場合、受信された荷物情報を第二通信部32に送信させる(S18)。第二通信部32によって送信された荷物情報は、無線通信装置40によって中継され(S19)、第一サーバ装置50の通信部52によって取得される(S20)。
また、自動集荷モードに設定された携帯端末70の端末制御部72は、端末通信部73に現在位置情報を送信させる(S21)。現在位置情報は、現在位置取得部75によって取得され、例えば、所定の時間間隔で定期的に送信される。端末通信部73によって送信された現在位置情報は、第一サーバ装置50の通信部52によって取得される(S22)。
第一サーバ装置50の情報処理部51は、ステップS20において取得された荷物情報、及び、ステップS22において取得された現在位置情報に基づいて、動作例1に係る判定処理を行う(S23)。図4は、動作例1に係る判定処理のフローチャートである。
まず、情報処理部51の判定部54は、取得された荷物情報に基づいて、宅配ボックス20内の荷物の有無を判定する(S31)。判定部54は、荷物が有ると判定すると(S31でYes)、取得された現在位置情報に基づいてユーザの携帯端末70が建物80の少なくとも一部を含む第一所定範囲内から第一所定範囲外に移動したか否かを判定する(S32)。つまり、判定部54は、ユーザが第一所定範囲内から第一所定範囲外に移動したか否かをユーザが所有する携帯端末70の位置に基づいて判定する。第一所定範囲は、例えば、建物80(言い換えれば、ユーザの自宅)の位置を中心とした所定距離の範囲である。なお、建物80の位置、及び、距離は、図3の入力画面を通じて変更可能である。
判定部54によって携帯端末70が第一所定範囲内から第一所定範囲外に移動したと判定された場合(S32でYes)は、建物80内に存在していたユーザが不在になったと考えられる場合である。そこで、このような場合に、制御部55は、宅配ボックス20内の荷物の集荷依頼情報を第二サーバ装置60に送信する(S33)。集荷依頼情報には、ユーザの住所(つまり、集荷場所)、名前、及び、電話番号などの荷物の配送に必要な個人情報が含まれ、このような個人情報は、ユーザ登録などによりあらかじめ記憶部53に記憶されている。
ステップS31において荷物が無いと判定された場合(S31でNo)、及び、ステップS32で携帯端末70が第一所定範囲内から第一所定範囲外に移動したと判定されなかった場合(S32でNo)には、集荷依頼情報の送信は行われない。
以上説明したように、集荷依頼システム10は、宅配ボックス20内に荷物が有るときにユーザが第一所定範囲内から第一所定範囲外に移動したと判定された場合に、荷物の集荷依頼を行う。このような集荷依頼システム10は、ユーザが建物80に不在になったと推定される場合に自動的に荷物の集荷依頼を行うことができる。
なお、集荷依頼がされた場合には、その旨が携帯端末70に通知されてもよい。つまり、制御部55は、通信部52に通知を行わせてもよい。この場合、携帯端末70の表示部74には、図5に示されるような集荷依頼が行われたことを通知する表示画面が表示される。図5は、集荷依頼が行われたことを通知する表示画面の一例を示す図である。集荷依頼が行われたことは、例えば、プッシュ通知される。
[動作例2]
携帯端末70が第一所定範囲内から第一所定範囲外に移動したことを判定する方法は、携帯端末70の現在位置情報を用いた方法に限定されない。例えば、携帯端末70の端末通信部73は、移動体通信ネットワークを用いた無線通信を行っているときに無線通信装置40の通信可能範囲に入ると当該無線通信を無線通信装置40との近距離無線通信に切り替える機能を有する。携帯端末70が第一所定範囲内から第一所定範囲外に移動したことは、このような切り替え機能を用いて判定されてもよい。図6は、このような集荷依頼システム10の動作例2のシーケンス図である。
動作例2では、動作例1のステップS21〜S23に代えてステップS24〜S26が設けられている。自動集荷モードに設定された携帯端末70の端末制御部72は、端末通信部73に通信状態情報を送信させる(S24)。通信状態情報は、端末通信部73が移動体通信ネットワークを用いた無線通信を行っているか、無線通信装置40との近距離無線通信を行っているかを示す情報である。通信状態情報は、例えば、所定の時間間隔で定期的に送信される。端末通信部73によって送信された通信状態情報は、第一サーバ装置50の通信部52によって取得される(S25)。
第一サーバ装置50の情報処理部51は、ステップS20において取得された荷物情報、及び、ステップS24において取得された通信状態情報に基づいて、動作例2に係る判定処理を行う(S26)。図7は、動作例2に係る判定処理のフローチャートである。
まず、情報処理部51の判定部54は、取得された荷物情報に基づいて、宅配ボックス20内の荷物の有無を判定する(S31)。判定部54は、荷物が有ると判定すると(S31でYes)、取得された通信状態情報に基づいてユーザの携帯端末70が第一所定範囲内から第一所定範囲外に移動したか否かを判定する(S34)。ここでの第一所定範囲は、無線通信装置40が無線通信可能な範囲(単に通信範囲、通信可能範囲とも記載される)である。
判定部54によって携帯端末70が第一所定範囲内から第一所定範囲外に移動したと判定された場合(S34でYes)は、建物80内に存在していたユーザが不在になったと考えられる場合である。そこで、このような場合に、制御部55は、宅配ボックス20内の荷物の集荷依頼情報を第二サーバ装置60に送信する(S33)。
ステップS31において荷物が無いと反転された場合(S31でNo)、及び、ステップS34で携帯端末70が第一所定範囲内から第一所定範囲外に移動したと判定されなかった場合(S34でNo)には、集荷依頼情報の送信は行われない。
以上説明したように、動作例2においても、集荷依頼システム10は、宅配ボックス20内に荷物が有るときにユーザが第一所定範囲内から第一所定範囲外に移動したと判定された場合に、荷物の集荷依頼を行う。このような集荷依頼システム10は、ユーザが不在になったと推定される場合に自動的に荷物の集荷依頼を行うことができる。
[変形例]
ユーザが第一所定範囲内から第一所定範囲外に移動したか否かを判定する方法は、動作例1及び動作例2のように携帯端末70を用いた方法に限定されない。上述のように、制御装置30は、HEMSコントローラであり、建物80の敷地に設置された家電機器の消費電力の管理を行っている。そこで、建物80における消費電力の合計が比較的多い場合には、ユーザが建物80内に存在すると推定され、建物80における消費電力の合計が比較的少ない場合には、ユーザが建物80内に不在であると推定される。したがって、第一サーバ装置50は、建物80内の消費電力の合計を示す消費電力情報を制御装置30から取得することで、取得された消費電力情報に基づいて建物80内にユーザがいるか否かを判定することも可能である。
その他に、建物80内に人の体から発せられる赤外線を検出する焦電型赤外線センサ(言い換えれば、人感センサ)が設けられ、このような焦電型赤外線センサの検知結果に基づいてユーザが第一所定範囲内から第一所定範囲外に移動したか否かを判定することも可能である。また、建物80に設けられた扉の施錠状態に基づいてユーザが第一所定範囲内から第一所定範囲外に移動したか否かを判定することも可能である。
また、宅配ボックス20が、複数のユーザで共用されるものである場合が考えられる。具体的には、宅配ボックス20が集合住宅に設置されるような場合である。このような場合、例えば、宅配ボックス20の操作受付部21がユーザから部屋番号の入力操作を受け付けることにより、宅配ボックス20は、部屋番号情報を取得することができる。このような部屋番号情報が第一サーバ装置50に送信されれば、第一サーバ装置50は、判定処理の対象となるユーザ(より具体的には、当該ユーザの携帯端末70)を特定することができる。この場合、例えば、ユーザの部屋番号とユーザの携帯端末70のIDとがユーザ登録などによりあらかじめ記憶部53に記憶される。
[効果等]
以上説明したように、集荷依頼システム10は、建物80の敷地に設置された宅配ボックス20内の荷物の有無、及び、建物80の少なくとも一部を含む第一所定範囲内にユーザが存在しているか否かを判定する判定部54と、宅配ボックス20内に荷物が有るときにユーザが第一所定範囲内から第一所定範囲外に移動したと判定された場合に、荷物の集荷依頼を行う制御部55とを備える。
このような集荷依頼システム10は、宅配ボックス20を利用して集荷依頼を行うことができる。集荷依頼システム10は、具体的には、ユーザが集荷の対象となる荷物を宅配ボックス20内に入れて建物80から外出した場合に、荷物の集荷依頼を行うことができる。言い換えれば、集荷依頼システム10により、ユーザは、集荷の対象となる荷物を宅配ボックス20内に入れて建物80から外出することにより、簡単に集荷依頼を行うことができる。
また、例えば、判定部54は、ユーザの携帯端末70の位置に基づいて、ユーザが第一所定範囲内から第一所定範囲外に移動したか否かを判定する。
このような集荷依頼システム10は、携帯端末70の位置の変化に基づいて、ユーザが第一所定範囲内から第一所定範囲外に移動したことを判定することができる。
また、例えば、集荷依頼システム10は、さらに、携帯端末70から携帯端末70の現在位置情報を取得する通信部52を備える。通信部52は、取得部の一例である。判定部54は、取得された現在位置情報に基づいて携帯端末70が第一所定範囲内から第一所定範囲外に移動したか否かを判定する。
このような集荷依頼システム10は、携帯端末70からの現在位置情報に基づいて、携帯端末70の位置の変化を判定することができる。
また、例えば、第一所定範囲は、建物80内に設置された無線通信装置40が無線通信可能な範囲である。判定部54は、携帯端末70及び無線通信装置40の通信接続の状態に基づいて、携帯端末70が第一所定範囲内から第一所定範囲外に移動したか否かを判定する。
このような集荷依頼システム10は、携帯端末70及び無線通信装置40の通信接続の状態に基づいて、携帯端末70の位置の変化を判定することができる。
また、例えば、集荷依頼システム10は、さらに、携帯端末70から携帯端末70及び無線通信装置40の通信接続の状態を示す通信接続情報を取得する通信部52を備える。通信部52は、取得部の一例である。判定部54は、取得された通信接続情報に基づいて携帯端末70が第一所定範囲内から第一所定範囲外に移動したか否かを判定する。
このような集荷依頼システム10は、携帯端末70からの通信接続情報に基づいて、携帯端末70の位置の変化を判定することができる。
また、例えば、集荷依頼システム10は、さらに、宅配ボックス20から宅配ボックス20内の荷物の有無を示す荷物情報を取得する通信部52を備える。判定部54は、取得された荷物情報に基づいて宅配ボックス20内の荷物の有無を判定する。
このような集荷依頼システム10は、宅配ボックス20からの荷物情報に基づいて、宅配ボックス20内の荷物の有無を判定することができる。
また、例えば、荷物情報は、宅配ボックス20が備える検知部22の宅配ボックス20内の荷物の有無の検知結果に応じて宅配ボックス20から送信される。
このような集荷依頼システム10は、検知部22の検知結果に応じて宅配ボックス20から送信される荷物情報に基づいて、宅配ボックス20内の荷物の有無を判定することができる。
また、例えば、荷物情報は、宅配ボックス20が備えるボタンが押下されたことをトリガとして宅配ボックス20から送信される。
このような集荷依頼システム10は、宅配ボックス20が備えるボタンが押下されたことをトリガとして宅配ボックス20から送信される荷物情報に基づいて、宅配ボックス20内の荷物の有無を判定することができる。
また、集荷依頼システム10などのコンピュータによって実行される集荷依頼方法は、建物80の敷地に設置された宅配ボックス20内の荷物の有無、及び、建物80内にユーザが存在しているか否かを判定し、宅配ボックス20内に荷物が有るときにユーザが在から不在になったと判定された場合に、荷物の集荷依頼を行う。
このような集荷依頼方法は、集荷依頼システム10と同様の効果を奏する。
(実施の形態2)
[動作]
集荷依頼システム10は、宅配ボックス20に荷物が配達されている場合に、その旨を通知することもできる。実施の形態2では、荷物が配達されていることを通知するための判定処理について説明する。図8は、実施の形態2に係る判定処理のフローチャートである。なお、実施の形態2における全体の動作は、図2または図6とほぼ同様であるため説明が省略される。
まず、情報処理部51の判定部54は、取得された荷物情報に基づいて、宅配ボックス20内の荷物の有無を判定する(S31)。判定部54は、荷物が有ると判定すると(S31でYes)、ユーザが建物80の少なくとも一部を含む第二所定範囲外から第二所定範囲内に移動したか否かを判定する(S35)。ユーザが第二所定範囲外から第二所定範囲内に移動したか否かを判定する方法としては、実施の形態1で説明されたいずれの方法が用いられてもよい。
判定部54によってユーザが第二所定範囲外から第二所定範囲内に移動したと判定された場合(S35でYes)は、制御部55は、荷物が配達されたことをユーザの携帯端末70に通知する(S36)。制御部55は、具体的には、通信部52に通知を行わせる。携帯端末70の表示部74には、図9に示されるような荷物が届いていることを通知する表示画面が表示される。図9は、荷物が届いていることを通知する表示画面の一例を示す図である。荷物が届いていることは、例えば、プッシュ通知される。ステップS35において、ユーザが第二所定範囲外から第二所定範囲内に移動したと判定されなかった場合には(S35でNo)、通知は行われない。
また、実施の形態2で説明された荷物が配達されたことをユーザに通知するために用いられる第二所定範囲は、実施の形態1で説明された集荷依頼を行うために用いられる第一所定範囲と同一であってもよいし、異なってもよい。ユーザは、例えば、携帯端末70の表示部74に表示される入力画面を通じて、第一所定範囲及び第二所定範囲を個別に設定することができる。
[変形例]
なお、ステップS36の通知を行ったにもかかわらず、宅配ボックス20内の荷物が取り出されない場合(つまり、荷物情報がステップS36の後、所定時間経過した後も引き続き荷物有りを示す場合)、再度の通知が行われてもよい。この再度の通知には、荷物が預けられた当日中にのみ行われるなど、時間的な制限が設けられてもよい。
また、宅配ボックス20が、複数のユーザで共用されるものである場合が考えられる。具体的には、宅配ボックス20が集合住宅に設置されるような場合である。このような場合、例えば、宅配ボックス20の操作受付部21が配達員から部屋番号の入力操作を受け付けることにより、宅配ボックス20は、部屋番号情報を取得することができる。このような部屋番号情報が第一サーバ装置50に送信されれば、第一サーバ装置50は、通知を行うべきユーザ(より具体的には、当該ユーザの携帯端末70)を特定することができる。この場合、例えば、ユーザの部屋番号とユーザの携帯端末70のIDとがユーザ登録などによりあらかじめ記憶部53に記憶される。
[効果等]
以上説明したように、集荷依頼システム10は、宅配ボックス20内に荷物が有るときにユーザが建物80の少なくとも一部を含む第二所定範囲外から第二所定範囲内に移動したと判定された場合に、荷物が配達されたことをユーザの携帯端末70に通知する。このような集荷依頼システム10は、ユーザの帰宅時などに荷物が配達されたことをユーザに通知することができる。
(その他の実施の形態)
以上、実施の形態について説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。
例えば、上記実施の形態において、特定の処理部が実行する処理を別の処理部が実行してもよい。例えば、第一サーバ装置によって行われる判定処理の一部または全部は、制御装置によって行われてもよい。
また、上記実施の形態における装置間の通信方法については特に限定されるものではない。装置間では、無線通信が行われてもよいし、有線通信が行われてもよい。また、装置間では、無線通信及び有線通信が組み合わされてもよい。また、上記実施の形態において2つの装置が通信を行う場合、2つの装置間には図示されない中継装置が介在してもよい。
また、上記実施の形態のフローチャートで説明された処理の順序は、一例である。複数の処理の順序は変更されてもよいし、複数の処理は並行して実行されてもよい。
また、上記実施の形態において、各構成要素は、各構成要素に適したソフトウェアプログラムを実行することによって実現されてもよい。各構成要素は、CPUまたはプロセッサなどのプログラム実行部が、ハードディスクまたは半導体メモリなどの記録媒体に記録されたソフトウェアプログラムを読み出して実行することによって実現されてもよい。
また、各構成要素は、ハードウェアによって実現されてもよい。例えば、各構成要素は、回路(または集積回路)でもよい。これらの回路は、全体として1つの回路を構成してもよいし、それぞれ別々の回路でもよい。また、これらの回路は、それぞれ、汎用的な回路でもよいし、専用の回路でもよい。
また、本発明の全般的または具体的な態様は、システム、装置、方法、集積回路、コンピュータプログラムまたはコンピュータ読み取り可能なCD−ROMなどの記録媒体で実現されてもよい。また、システム、装置、方法、集積回路、コンピュータプログラム及び記録媒体の任意な組み合わせで実現されてもよい。
例えば、本発明は、コンピュータによって実行される集荷依頼方法として実現されてもよいし、このような集荷依頼方法をコンピュータに実行させるためのプログラムとして実現されてもよい。このようなプログラムには、スマートフォンまたはタブレット端末などの携帯端末にインストールされるアプリケーションプログラムが含まれる。また、本発明は、このようなプログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な非一時的な記録媒体として実現されてもよい。
また、集荷依頼システムは、単一の装置として実現されてもよいし、複数の装置によって実現されてもよい。集荷依頼システムが複数の装置によって実現される場合、集荷依頼システムが備える構成要素は、複数の装置にどのように振り分けられてもよい。
その他、各実施の形態に対して当業者が思いつく各種変形を施して得られる形態、または、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で各実施の形態における構成要素及び機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本発明に含まれる。
10 集荷依頼システム
20 宅配ボックス
40 無線通信装置
52 通信部(取得部)
54 判定部
55 制御部
70 携帯端末
80 建物

Claims (11)

  1. 建物の敷地に設置された宅配ボックス内の荷物の有無、及び、前記建物を含む第一所定範囲内にユーザが存在しているか否かを判定する判定部と、
    前記宅配ボックス内に前記荷物が有るときに前記ユーザが前記第一所定範囲内から前記第一所定範囲外に移動したと判定された場合に、前記荷物の集荷依頼を行う制御部とを備える
    集荷依頼システム。
  2. 前記判定部は、前記ユーザの携帯端末の位置に基づいて、前記ユーザが前記第一所定範囲内から前記第一所定範囲外に移動したか否かを判定する
    請求項1に記載の集荷依頼システム。
  3. さらに、前記携帯端末から前記携帯端末の現在位置情報を取得する取得部を備え、
    前記判定部は、取得された現在位置情報に基づいて前記携帯端末が前記第一所定範囲内から前記第一所定範囲外に移動したか否かを判定する
    請求項2に記載の集荷依頼システム。
  4. 前記第一所定範囲は、前記建物内に設置された無線通信装置が無線通信可能な範囲であり、
    前記判定部は、前記携帯端末及び前記無線通信装置の通信接続の状態に基づいて、前記ユーザの携帯端末が前記第一所定範囲内から前記第一所定範囲外に移動したか否かを判定する
    請求項2に記載の集荷依頼システム。
  5. さらに、前記携帯端末から前記携帯端末及び前記無線通信装置の通信接続の状態を示す通信接続情報を取得する取得部を備え、
    前記判定部は、取得された通信接続情報に基づいて前記携帯端末が前記第一所定範囲内から前記第一所定範囲外に移動したか否かを判定する
    請求項4に記載の集荷依頼システム。
  6. さらに、前記宅配ボックスから前記宅配ボックス内の荷物の有無を示す荷物情報を取得する取得部を備え、
    前記判定部は、取得された前記荷物情報に基づいて前記宅配ボックス内の前記荷物の有無を判定する
    請求項1〜5のいずれか1項に記載の集荷依頼システム。
  7. 前記荷物情報は、前記宅配ボックスが備える検知部の前記宅配ボックス内の荷物の有無の検知結果に応じて前記宅配ボックスから送信される
    請求項6に記載の集荷依頼システム。
  8. 前記荷物情報は、前記宅配ボックスが備えるボタンが押下されたことをトリガとして前記宅配ボックスから送信される
    請求項6に記載の集荷依頼システム。
  9. 前記制御部は、前記宅配ボックス内に前記荷物が有るときに前記ユーザが前記建物を含む第二所定範囲外から前記第二所定範囲内に移動したと判定された場合に、前記荷物が配達されたことを前記ユーザの携帯端末に通知する
    請求項1〜8のいずれか1項に記載の集荷依頼システム。
  10. コンピュータによって実行される集荷依頼方法であって、
    建物の敷地に設置された宅配ボックス内の荷物の有無、及び、前記建物内にユーザが存在しているか否かを判定し、
    前記宅配ボックス内に前記荷物が有るときに前記ユーザが在から不在になったと判定された場合に、前記荷物の集荷依頼を行う
    集荷依頼方法。
  11. 請求項10に記載の集荷依頼方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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