JP2019215050A - 免震装置 - Google Patents

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【課題】座屈の発生を抑制することができる、新規の免震装置と、座屈の発生を抑制することができる、新規の免震装置を容易に製造可能な方法と、を提供する。【解決手段】免震装置1は、剛性層11と弾性層12とを上下方向に交互に配置してなる積層構造体10と、積層構造体10の外周面に取り付けられたストッパ部材40と、を備える。免震装置1を製造するための方法は、ストッパ部40として、伸縮性を有する環状のストッパ部材40を用い、当該ストッパ部材40を伸縮させて積層構造体10の外周面に取り付ける工程を含む。【選択図】図5

Description

本発明は、免震装置に関する。
従来の免震装置には、剛性層と弾性層とを交互に配置してなる積層構造体の外周に、環状のストッパ部材を配置し、当該ストッパ部材の接触面を傾斜させたものがある(例えば、特許文献1参照。)。前記ストッパ部材によれば、前記積層構造体の座屈を防止することができる。
特開2012−17806号公報
その一方で、従来の免震装置によらずに、座屈の発生を抑制することができる、新規な免震装置が望まれていることも事実である。
本発明の目的は、座屈の発生を抑制することができる、新規の免震装置と、座屈の発生を抑制することができる、新規の免震装置を容易に製造可能な方法と、を提供することである。
本発明に係る、免震装置は、剛性層と弾性層とを上下方向に交互に配置してなる積層構造体と、前記積層構造体以外の部材と接触する接触面を有し、前記積層構造体の外周面に取り付けられたストッパ部材と、を備える。本発明に係る、免震装置によれば、座屈の発生を抑制することができる、新規の免震装置となる。
本発明に係る、免震装置において、前記ストッパ部材は、前記積層構造体の下端部及び上端部の少なくともいずれか一方に取り付けられていることが好ましい。この場合、座屈の発生を効果的に抑制することができる。
本発明に係る、免震装置において、前記接触面は、上下方向に対して傾斜していることが好ましい。この場合、積層構造体の変位を大きく許容しつつ、座屈の発生を効果的に抑制することができる。
本発明に係る、免震装置において、前記接触面は、外向きに凸の曲面であることが好ましい。この場合、ストッパ部材の接触面は、一度に接触することがないので、衝突時の衝撃を緩和しつつ座屈の発生を抑制することができる。
本発明に係る、免震装置において、前記ストッパ部材は、環状のストッパ部材であることが好ましい。この場合、積層構造体の全周にわたって、衝突時の衝撃を緩和しつつ座屈の発生を抑制することができる。
本発明に係る、免震装置において、前記ストッパ部材は、伸縮性を有するストッパ部材であることが好ましい。この場合、ストッパ部材を伸縮させることによって、積層構造体に対して容易に取り付けることができる。
本発明に係る、免震装置において、前記積層構造体の下端に固定された下部プレートと、前記積層構造体の上端に固定された上部プレートと、を更に備え、前記ストッパ部材は、前記下部プレート及び前記上部プレートの少なくともいずれか一方に接触するものであることが好ましい。この場合、積層構造体周辺の構成をほとんど変更することなく、座屈の発生を抑制することができる。
本発明に係る、免震装置の製造方法は、剛性層と弾性層とを上下方向に交互に配置してなる積層構造体と、前記積層構造体の外周面に取り付けられたストッパ部と、を備える免震装置を製造するための方法であって、前記ストッパ部として、伸縮性を有する環状のストッパ部材を用い、前記ストッパ部材を伸縮させて前記積層構造体の外周面に取り付ける工程を含む。この場合、座屈の発生を抑制することができる、新規の免震装置を容易に製造可能となる。
本発明によれば、座屈の発生を抑制することができる、新規の免震装置と、座屈の発生を抑制することができる、新規の免震装置を容易に製造可能な方法と、を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る免震装置を概略的に示す側面図である。 図1の免震装置の定常状態を概略的に示す縦断面図である。 図2Aの拡大縦断面図である。 図1の免震装置の変位動作状態を概略的に示す縦断面図である。 図3Aの拡大縦断面図である。 図2Bの拡大縦断面相当部分で、本実施形態に係るストッパ部材の他の機能を説明する説明図である。 本発明の一実施形態に係る、免震装置の製造方法を時系列で、概略的に説明するための説明図である。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態に係る免震装置及び本発明の一実施形態に係る、免震装置の製造方法について説明をする。以下の説明において、実質的に同一の事項は、同一の符号を使用することにより、その説明を省略する。
[免震装置]
図1中、符号1は、本発明の、一実施形態に係る免震装置である。免震装置1Aは、積層構造体10、下部プレート20、上部プレート30及びストッパ部材40を備えている。
図2Aに示すように、積層構造体10は、剛性層11と弾性層12とを上下方向(鉛直方向、高さ方向)に交互に配置してなる。免震装置1は、上下方向に延びる中心軸Oを有している。中心軸Oは、免震装置1を起立させたときに鉛直軸となる。
剛性層11は、剛性を有する層である。本実施形態では、剛性層11は、円形の金属板、具体的には、円形の鋼板からなる。弾性層12は、変形及び復元が可能な弾性を有する層である。本実施形態では、円形の弾性板、具体的には、円形のゴム板である。本実施形態では、剛性層11及び弾性層12は、同一の厚さを有している。しかしながら、剛性層11及び弾性層12の厚さは、適宜変更することができる。更に、本実施形態では、剛性層11の幅方向外縁11eは、弾性層12と共に外層13によって被覆されている。外層13は、円筒形のゴム板である。外層13は、省略することができる。
下部プレート20の上端20e1には、積層構造体10の下端が固定されている。下部プレート20の下端20e2は、ビル、橋、家等の構造物(図示省略)を支える基礎(図示省略)に固定することができる。上部プレート30の下端30e1には、積層構造体10の上端が固定されている。上部プレート30の上端30e2は、例えば、前記構造物に固定することができる。本実施形態では、下部プレート20及び上部プレート30は、円形のステンレス鋼板で形成されている。
ストッパ部材40は、積層構造体10の外周面(本実施形態では、外層13)に取り付けられている。本実施形態では、ストッパ部材40は、積層構造体10以外の部材と接触可能な接触面Fを有している。
ストッパ部材40は、積層構造体10の下端部及び上端部の少なくともいずれか一方に取り付けられていることが好ましい。本実施形態では、ストッパ部材40は、積層構造体10の下端部の外周面に取り付けられたストッパ部材40A及び積層構造体10の上端部の外周面に取り付けられたストッパ部材40Bである。
図1に示すように、本実施形態では、下端部のストッパ部材40は、当該ストッパ部材40の下端40e1が下部プレート20の上端20e1と接する位置に取り付けられている。これにより、下端部のストッパ部材40は、積層構造体10の下端部の外周面に配置される。上端部のストッパ部材40は、当該ストッパ部材40の上端40e2が上部プレート30の下端30e1と接する位置に取り付けられている。これにより、上端部のストッパ部材40は、積層構造体10の上端部の外周面に配置される。
ストッパ部材40の接触面Fは、下部プレート20及び上部プレート30の少なくともいずれか一方に接触するものでる。本実施形態では、下端部のストッパ部材40は、下部プレート20に対して接触させることができる。また、本実施形態では、上端部のストッパ部材40は、上部プレート30に対して接触させることができる。
図2Bには、ストッパ部材40の形状を、中心軸Oを含む断面(以下、「縦断面」ともいう。)で示す。図2Bに示すように、本実施形態では、ストッパ部材40の接触面Fは、側面視(縦断面視)で、上下方向に対して傾斜している。
図2Bに示すように、下端部のストッパ部材40の接触面Fは、下部プレート20の上端面20e1に面している。下端部のストッパ部材40の接触面Fは、下部プレート20の上端面20e1から上下方向に遠ざかるに従い、積層構造体10の外側面から遠ざかるように傾斜する。一方、図1に示すように、上端部のストッパ部材40の接触面Fは、上端部プレート30の下端面30e1に面している。上端部のストッパ部材40の接触面Fは、上部プレート30の下端面30e1から上下方向に遠ざかるに従い、積層構造体10の外側面から遠ざかるように傾斜する。言い換えれば、図2Aに示すように、接触面Fは、積層構造体10の下端10e1又は上端10e2から当該下端10e1又は上端10e2の他方に向かうに従い、積層構造体10から遠ざかるように、上下方向に対して傾斜している。
更に、図1に示すように、本実施形態では、ストッパ部材40は、環状のストッパ部材である。これにより、本実施形態では、ストッパ部材40は、周方向(中心軸O周りの方向)の全周にわたって、積層構造体10を包囲する。
本実施形態では、ストッパ部材40は、伸縮性を有するストッパ部材である。この場合、ストッパ部材40は、硬質弾性材料とすることが好ましい。前記硬質弾性材料には、ゴム、樹脂、金属が含まれる。
ストッパ部材40がゴムからなる場合、ストッパ部材40は、積層構造体10に対して加硫接着により又は接着剤により固定することができる。また、この場合、ゴムの収縮力(復元力)によって積層構造体10に対して固定することができる。更に、樹脂としては、硬質弾性材料が挙げられる。前記樹脂の具体例としては、高硬度ウレタンが挙げられる。ストッパ部材40が樹脂又は金属からなる場合、ストッパ部材40は、積層構造体10に対して接着剤により固定することができる。また、この場合、樹脂又は金属の収縮力(復元力)によって積層構造体10に対して固定することができる。
従来の免震装置によれば、ストッパ部は、下部プレート20、上部プレート30等の、積層構造体10から分離した位置に取り付けられている。このため、従来の免震装置によれば、積層構造体10が横方向(径方向)に変形すると、ストッパ部は、積層構造体10に対して直接接触する。これにより、従来の免震装置によれば、積層構造体10の座屈の発生を抑制することができる。
これに対し、本実施形態に係る、免震装置1によれば、ストッパ部40は、積層構造体10に直接取り付けられている。このため、本実施形態に係る、免震装置1によれば、図3Aに示すように、積層構造体10が横方向(径方向)に変形すると、ストッパ部40は、図3Bに示すように、積層構造体10以外の部材(本実施形態では、下部プレート20の上端面20e1又は上部プレート30の下端面30e1)と接触することにより、当該積層構造体10の座屈の発生を抑制することができる。
従って、本実施形態に係る、免震装置1によれば、座屈の発生を抑制することができる、新規の免震装置となる。加えて、本実施形態によれば、ストッパ部40は、積層構造体10の保護部材として機能させることができる。例えば、ストッパ部40が接触する部分に異物が突出している場合、具体的には、図4に例示するように、下部プレート20の上端面20e1からボルト100のヘッド101が突出しているような場合、積層構造体10が横方向に変位すると、ボルト100のヘッド101には、ストッパ部40が接触する。即ち、積層構造体10は、直接ボルト100のヘッド101と接触しない。従って、本実施形態によれば、ストッパ部40は、積層構造体10の保護部材として機能させることができる。
ところで、ストッパ部材40は、積層構造体10の下端部及び上端部の少なくともいずれか一方に取り付けられていることが好ましい。この場合、ストッパ部40は、座屈を発生し易い、積層構造体10の下端部及び上端部の少なくともいずれか一方を支持することができる。従って、積層構造体10の下端部及び上端部の少なくともいずれか一方にストッパ部材40を取り付ければ、座屈の発生を効果的に抑制することができる。特に、図2Aに示すように、本実施形態では、ストッパ部材40は、積層構造体10の下端部及び上端部の両方に取り付けられている。このため、本実施形態によれば、座屈の発生を最も効果的に抑制することができる。
本実施形態において、ストッパ部材40の接触面Fは、積層構造体10の下端10e1又は上端10e2から当該下端10e1又は上端10e2の他方に向かうに従い、積層構造体10から遠ざかるように、上下方向に対して傾斜していることが好ましい。即ち、接触面Fは、上下方向に対して傾斜していることが好ましい。この場合、ストッパ部40は、積層構造体10の横方向変位を大きく許容しつつ、積層構造体10を効果的に支持することができる。このため、本実施形態によれば、積層構造体10の変位を大きく許容しつつ、座屈の発生を効果的に抑制することができる。
更に、本実施形態では、ストッパ部材40の接触面Fは、外向きに凸の曲面であることが好ましい。この場合、ストッパ部材40の接触面Fは、下部プレート20の上端面20e1又は上部プレート30の下端面30e1に対して一度に接触することがないので、衝突時の衝撃を緩和しつつ座屈の発生を抑制することができる。本実施形態では、図4に示すように、ストッパ部材40の接触面Fは、外向きに凸の曲面である。
ところで、ストッパ部材40は、積層構造体10の周りに間隔を置いて配置された部材とすることができる。これに対し、本実施形態では、図1に示すように、ストッパ部材40は、環状のストッパ部材である。この場合、積層構造体10の全周にわたって、衝突時の衝撃を緩和しつつ座屈の発生を抑制することができる。
更に。本実施形態において、ストッパ部材40は、伸縮性を有するストッパ部材であることが好ましい。この場合、後述のとおり、ストッパ部材40を伸縮させることによって、積層構造体10に対して容易に取り付けることができる。本実施形態では、ストッパ部材40は、高硬質ウレタンからなる。
また、本実施形態において、免震装置1は、積層構造体10の下端に固定された下部プレート20と、積層構造体10の上端に固定された上部プレート30と、を更に備え、ストッパ部材40は、下部プレート20及び上部プレート30の少なくともいずれか一方に接触するものであることが好ましい。この場合、積層構造体10周辺の構成をほとんど変更することなく、座屈の発生を抑制することができる。本実施形態では、下端部のストッパ部材40は、下部プレート20の上端面20e1に接触する。また、本実施形態では、上端部のストッパ部材40は、上部プレート30の上端面30e1に接触する。
また、本実施形態に係る免震装置1では、図1に示すように、ストッパ部材40の端が積層構造体10の端と一致する場合、積層構造体10の高さをH1とし、ストッパ部材40の高さをH4とすると、ストッパ部材40の高さH4は、積層構造体10の高さH1の、5%〜30%であることが好ましい。この場合、効果的に、衝突時の衝撃を緩和しつつ座屈の発生を抑制することができる。具体的には、5%以上の場合、座屈の発生を抑制する効果が大きい。また、30%以下の場合、衝突が緩やかとなることが期待される。また更に好ましくはストッパ部材40の高さH4は、積層構造体10の高さH1の、10%〜25%であると、より効果的に、衝突時の衝撃を緩和しつつ座屈の発生を抑制することができる。
[免震装置の製造方法]
次に、本発明の一実施形態に係る、免震装置の製造方法について説明をする。図5は、本実施形態に係る、免震装置の製造方法を時系列で、概略的に説明するための説明図である。以下の説明では、図1の免震装置1の製造方法として説明する。
本実施形態に係る、免震装置の製造方法は、剛性層と弾性層とを上下方向に交互に配置してなる積層構造体と、前記積層構造体の外周面に取り付けられたストッパ部と、を備える免震装置を製造するための方法である。本実施形態に係る、免震装置の製造方法は、ストッパ部40として、伸縮性を有する環状のストッパ部材を用い、ストッパ部材40を伸縮させて積層構造体10の外周面に取り付ける工程を含む。
本実施形態に係る、免震装置の製造方法は、具体的には、以下の工程を含む。
まず図5の(i)に示すように、ストッパ部材40として、伸縮性を有する環状のストッパ部材40を用い、ストッパ部材40を径方向外側に伸張させる。次いで、図5の(ii)に示すように、ストッパ部材40を径方向外側に伸張させた状態で、積層構造体10の外周面よりも外側の位置に配置する。次いで、図5の(iii)に示すように、ストッパ部材40を径方向内側に収縮させる。これにより、ストッパ部材40を積層構造体10の外周面に取り付けることができる。このように、本実施形態に係る、免震装置の製造方法、座屈の発生を抑制することができる、新規の免震装置1を容易に製造可能となる。
1:免震装置, 10:積層構造体, 10e1:積層構造体の下端, 10e2:積層構造体の上端, 11:剛性層, 12:弾性層, 20 下部プレート, 30 上部プレート, 40,40A〜40B:ストッパ部材, F:接触面, H1:積層構造体の高さ, H4:ストッパ部材の高さ

Claims (8)

  1. 剛性層と弾性層とを上下方向に交互に配置してなる積層構造体と、
    前記積層構造体以外の部材と接触する接触面を有し、前記積層構造体の外周面に取り付けられたストッパ部材と、を備える免震装置。
  2. 前記ストッパ部材は、前記積層構造体の下端部及び上端部の少なくともいずれか一方に取り付けられている、請求項1に記載の免震装置。
  3. 前記接触面は、上下方向に対して傾斜している、請求項1又は2に記載の免震装置。
  4. 前記接触面は、外向きに凸の曲面である、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の免震装置。
  5. 前記ストッパ部材は、環状のストッパ部材である、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の免震装置。
  6. 前記ストッパ部材は、伸縮性を有するストッパ部材である、請求項5に記載の免震装置。
  7. 前記積層構造体の下端に固定された下部プレートと、
    前記積層構造体の上端に固定された上部プレートと、を更に備え、
    前記ストッパ部材は、前記下部プレート及び前記上部プレートの少なくともいずれか一方に接触するものである、請求項1乃至6のいずれか1項に記載の免震装置。
  8. 剛性層と弾性層とを上下方向に交互に配置してなる積層構造体と、前記積層構造体の外周面に取り付けられたストッパ部と、を備える免震装置を製造するための方法であって、
    前記ストッパ部として、伸縮性を有する環状のストッパ部材を用い、
    前記ストッパ部材を伸縮させて前記積層構造体の外周面に取り付ける工程を含む、免震装置の製造方法。
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