JP2019213681A - 香料微粒化ユニット及び空気供給装置 - Google Patents
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Abstract
Description
1種類の香料が貯留される貯留部(11)と、
上記貯留部(11)内の香料を微粒化する機構を備えた微粒化部(12)と、
上記微粒化部(12)を構成する部材または微粒化部(12)とは別の部材に設けられ、微粒化した香料を吹き出す吹出部(13)と、
上記貯留部(11)内の香料が微粒化部(12)を介して吹出部(13)へ供給される香料供給経路(14)と、
上記微粒化部(12)を外部から制御する制御部(30)が、上記香料供給経路(14)以外の位置で接続されるように配置された接続部(15)と、
を備えていることを特徴とする。
上記微粒化部(12)は、駆動流体の流入口(25a)と、香料を吸入する吸入口(25b)
を備え、駆動流体を香料に混合して香料を微粒化する二流体ノズル(25)を備えた流体混合式微粒化部(22)である
ことを特徴とする。
上記微粒化部(12)は、上記香料が導入される微粒化容器(47)と、該微粒化容器(47)に装着され、パルス電圧により該微粒化容器(47)の内容積の縮小及び復帰を繰り返すように該微粒化容器(47)に装着された圧電素子(45)と、を備えた圧電式微粒化部(42)である
ことを特徴とする。
上記微粒化部(12)は、上記香料に電圧を印加する電圧印加部(55d)と、上記香料が導入されて噴霧される噴霧ノズル(55a)とを備えた静電噴霧式微粒化部(52)である
ことを特徴とする。
貯留部(11)内に貯留された1種類の香料を微粒化する微粒化部(12)と、微粒化された香料を吹き出す吹出部(13)とを一体に有する香料カートリッジ(10)と、
上記香料カートリッジ(10)が装着されるカートリッジ装着部(102)と、空気通路(103)を流れる空気が吹き出される空気吹出口(104)とを有するケーシング(101)と、を備えた空気供給装置であって、
上記香料カートリッジ(10)は、第1から第4の態様の何れか1つの香料微粒化ユニットにより構成され、
上記カートリッジ装着部(102)は、上記香料カートリッジ(10)が上記空気通路(103)を流れる空気に香りを与える位置で上記ケーシング(101)に着脱可能に構成され、
上記制御部(30)は上記ケーシング(101)に固定されている
ことを特徴とする。
貯留部(11)内に貯留された1種類の香料を微粒化する微粒化部(12)と、微粒化された香料を吹き出す吹出部(13)とを一体に有し、第1から第4の態様の何れか1つの香料微粒化ユニットにより構成された香料カートリッジ(10)が装着されるカートリッジ装着部(102)と、
空気通路(103)を流れる空気が吹き出される空気吹出口(104)と、を有するケーシング(101)を備えた空気供給装置であって、
上記カートリッジ装着部(102)は、上記香料カートリッジ(10)が上記空気通路(103)を流れる空気に香りを与える位置で上記ケーシング(101)に着脱可能に構成され、
上記制御部(30)は上記ケーシング(101)に固定されている
ことを特徴とする。
図1,図2に示す実施形態1について説明する。
まず、図2に示す香料微粒化ユニット(20)について説明する。香料微粒化ユニット(20)は、香料(液体香料)を貯留する貯留部(21(11))と、香料を微粒化する微粒化部(22(12))と、微粒化した香料を吹き出す吹出部(23(13))とを一体に備えている。
図1に示す香り発生装置(110)は、円筒状のケーシング(111(101))と、ケーシングの内部に着脱可能に装填された上記香料カートリッジ(10)と、香料カートリッジ(10)の二流体ノズル(25)を駆動するようにケーシング(111)内に固定された制御部(30)とを有している。ケーシング(111)は、ベース部材(111a)と上部カバー(111b)とを有している。図1は、ベース部材(111a)に上部カバー(111b)が装着された香り発生装置(110)の概略の斜視図である。上部カバー(111b)には、香料カートリッジ(10)の吹出部(23)に対応する位置(吹出部(23)のほぼ真上の位置)に、吹出孔(112)(空気吹出口(104))が形成されている。
この実施形態1において、カートリッジ側コネクタ(115)をケーシング側コネクタ(114)に接続した香料カートリッジ(10)(香料微粒化ユニット(20))は、制御部(30)により、香料カートリッジ(10)の外部から駆動され、香りが付与された空気を室内などの空間へ供給する。
本実施形態の香料微粒化ユニットは、1種類の香料が貯留される貯留部(11)と、上記貯留部(11)内の香料を微粒化する機構を備えた微粒化部(12)と、上記微粒化部(12)を構成する部材または微粒化部(12)とは別の部材に設けられ、微粒化した香料を吹き出す吹出部(13)と、上記貯留部(11)内の香料が微粒化部(12)を介して吹出部(13)へ供給される香料供給経路(14)と、上記微粒化部(12)を外部から制御する制御部(30)が、上記香料供給経路(14)以外の位置で接続されるように配置された接続部(15)と、を備え、香り発生装置や空気清浄機や空気調和装置の室内ユニットなどの空気供給装置に着脱して用いられる。
図3は、実施形態1の変形例に係る空気供給装置(100)である空気清浄機(120)の概略構成を示す断面図である。
図4,図5に示す実施形態2について説明する。
まず、図5に示す香料微粒化ユニット(40)について説明する。香料微粒化ユニット(40)は、香料を貯留する貯留部(41(11))と、香料を微粒化する微粒化部(42(12))と、微粒化した香料を吹き出す吹出口(43)(吹出部(13))とを備えている。
図4に示す空気調和装置の室内ユニット(130)は、天井埋込型のユニットである。この室内ユニット(130)は、下側が開放された箱形のケーシング(131(101))を有し、ケーシング(131)は天井裏に固定される。ケーシング(131)の下端には空気吸込口(132a)を有する化粧パネル(132)が装着されている。ケーシング(131)の内部には、化粧パネル(132)の上方に、下から上へ向かって、フィルタ(133)、ベルマウス(134)及びファン(135)が設けられている。ファン(135)の周囲には室内熱交換器(136)が配置され、室内熱交換器(136)の下方にはドレンパン(137)が配置されている。化粧パネル(132)には、空気吸込口(132a)の外側に空気吹出口(132b(104))が形成されている。この室内ユニット(130)のケーシング(131)内には、空気吸込口(132a)からベルマウス(134)、ファン(135)、室内熱交換器(136)を通って空気吹出口(132b)に通じる空気通路(138(103))が形成されている。
この実施形態2において、カートリッジ装着部(139)に装着した香料カートリッジ(10)(香料微粒化ユニット(40))は、制御部(30)により、香料カートリッジ(10)の外部から駆動され、香りが付与された空調空気を室内などの空間へ供給する。
この実施形態2においても、香料供給経路(48(14))には1種類の香料しか接触しない。したがって、それまで使用していた香料微粒化ユニット(40)を、他の香料を有する香料微粒化ユニット(40)に交換したときに、新たな香料がそれまで使用されていた香料に混ざるのを抑制できる。
図6に示す実施形態2の変形例は、香料カートリッジ(10)を空気調和装置の室内ユニット(130)に設けた点は図4の例と同じであるが、香料カートリッジ(10)を、ケーシング(131)の外に着脱できるように構成した例である。
図7に示す実施形態3について説明する。
上記実施形態については、以下のような構成としてもよい。
図8に示す第1変形例は、超音波式の香料微粒化ユニット(60)に関するものである。この香料微粒化ユニット(60)は、香料を貯留する貯留部(61(11))と、香料を微粒化する微粒化部(62(12))と、微粒化した香料を吹き出す吹出口(63)(吹出部(13))とを備えている。
図9に示す第2変形例は、蒸気式の香料微粒化ユニット(70)に関するものである。この香料微粒化ユニット(70)は、香料を貯留する貯留部(71(11))と、香料を微粒化する微粒化部(72(12))と、微粒化した香料を吹き出す吹出口(73)(吹出部(13))とを備えている。
図10に示す第3変形例は、遠心式の香料微粒化ユニット(80)に関するものである。この香料微粒化ユニット(80)は、香料を貯留する貯留部(81(11))と、香料を微粒化する微粒化部(82(12))と、微粒化した香料を吹き出す吹出口(83)(吹出部(13))とを備えている。
上記実施形態1、実施形態1の変形例、及び実施形態2は、それぞれ、香料カートリッジ(10)が装填された香り発生装置(110)、空気清浄機(120)、及び空気調和装置の室内ユニット(130)に関するものであり、いずれも空気を送り出す空気供給装置(100)である。これらの空気供給装置(100)は、必ずしも香料カートリッジ(10)が装填された装置でなくてもよく、ケーシング(101)と制御部(30)とを備えた形態であって、香料カートリッジ(10)が装填されていない状態を製品とする装置であってもよい。
11 貯留部
12 微粒化部
13 吹出部
14 香料供給経路
15 接続部
22 流体混合式微粒化部
25 二流体ノズル
25a 流入口
25b 吸入口
30 制御部
42 圧電式微粒化部
45 圧電素子
47 ノズルヘッド(微粒化容器)
52 静電噴霧式微粒化部
55a 噴霧ノズル
55d 電圧印加部
100 空気供給装置
101 ケーシング
102 カートリッジ装着部
103 空気通路
104 空気吹出口
1種類の香料が貯留される貯留部(11)と、
上記貯留部(11)内の香料を微粒化する機構を備えた微粒化部(12)と、
上記微粒化部(12)を構成する部材または微粒化部(12)とは別の部材に設けられ、微粒化した香料を吹き出す吹出部(13)と、
上記貯留部(11)内の香料が微粒化部(12)を介して吹出部(13)へ供給される香料供給経路(14)と、
上記微粒化部(12)を外部から制御する制御部(30)が、上記香料供給経路(14)以外の位置で接続されるように配置された接続部(15)と、
を備え、
上記貯留部(11)は、駆動流体を該貯留部(11)の内部へ導入する接続部(15)を有し、
上記制御部(30)は、駆動流体を上記貯留部(11)へ供給する駆動流体供給管(34)の一端が接続され、
上記駆動流体供給管(34)の他端が上記接続部に接続されている
ことを特徴とする。
上記微粒化部(12)は、上記接続部(15)に設けられた駆動流体の流入口(25a)と、上記貯留部(11)内の香料を吸入する吸入口(25b)を備え、駆動流体を香料に混合して香料を微粒化する二流体ノズル(25)を備えた流体混合式微粒化部(22)である
ことを特徴とする。
貯留部(11)内に貯留された1種類の香料を微粒化する微粒化部(12)と、微粒化された香料を吹き出す吹出部(13)とを一体に有する香料カートリッジ(10)と、
上記香料カートリッジ(10)が装着されるカートリッジ装着部(102)と、空気通路(103)を流れる空気が吹き出される空気吹出口(104)とを有するケーシング(101)と、を備えた空気供給装置であって、
上記香料カートリッジ(10)は、第1または第2の態様の香料微粒化ユニットにより構成され、
上記カートリッジ装着部(102)は、上記香料カートリッジ(10)が上記空気通路(103)を流れる空気に香りを与える位置で上記ケーシング(101)に着脱可能に構成され、
上記制御部(30)は上記ケーシング(101)に固定されている
ことを特徴とする。
貯留部(11)内に貯留された1種類の香料を微粒化する微粒化部(12)と、微粒化された香料を吹き出す吹出部(13)とを一体に有する香料微粒化ユニットにより構成された香料カートリッジ(10)が装着され、上記香料微粒化ユニットが請求項1または2の香料微粒化ユニットであるカートリッジ装着部(102)と、
空気通路(103)を流れる空気が吹き出される空気吹出口(104)と、を有するケーシング(101)を備えた空気供給装置であって、
上記カートリッジ装着部(102)は、上記香料カートリッジ(10)が上記空気通路(103)を流れる空気に香りを与える位置で上記ケーシング(101)に着脱可能に構成され、
上記制御部(30)は上記ケーシング(101)に固定されている
ことを特徴とする。
図1,図2に示す実施形態1について説明する。
まず、図2に示す香料微粒化ユニット(20)について説明する。香料微粒化ユニット(20)は、香料(液体香料)を貯留する貯留部(21(11))と、香料を微粒化する微粒化部(22(12))と、微粒化した香料を吹き出す吹出部(23(13))とを一体に備えている。
図1に示す香り発生装置(110)は、円筒状のケーシング(111(101))と、ケーシングの内部に着脱可能に装填された上記香料カートリッジ(10)と、香料カートリッジ(10)の二流体ノズル(25)を駆動するようにケーシング(111)内に固定された制御部(30)とを有している。ケーシング(111)は、ベース部材(111a)と上部カバー(111b)とを有している。図1は、ベース部材(111a)に上部カバー(111b)が装着された香り発生装置(110)の概略の斜視図である。上部カバー(111b)には、香料カートリッジ(10)の吹出部(23)に対応する位置(吹出部(23)のほぼ真上の位置)に、吹出孔(112)(空気吹出口(104))が形成されている。
この実施形態1において、カートリッジ側コネクタ(115)をケーシング側コネクタ(114)に接続した香料カートリッジ(10)(香料微粒化ユニット(20))は、制御部(30)により、香料カートリッジ(10)の外部から駆動され、香りが付与された空気を室内などの空間へ供給する。
本実施形態の香料微粒化ユニットは、1種類の香料が貯留される貯留部(11)と、上記貯留部(11)内の香料を微粒化する機構を備えた微粒化部(12)と、上記微粒化部(12)を構成する部材または微粒化部(12)とは別の部材に設けられ、微粒化した香料を吹き出す吹出部(13)と、上記貯留部(11)内の香料が微粒化部(12)を介して吹出部(13)へ供給される香料供給経路(14)と、上記微粒化部(12)を外部から制御する制御部(30)が、上記香料供給経路(14)以外の位置で接続されるように配置された接続部(15)と、を備え、香り発生装置や空気清浄機や空気調和装置の室内ユニットなどの空気供給装置に着脱して用いられる。
図3は、実施形態1の変形例に係る空気供給装置(100)である空気清浄機(120)の概略構成を示す断面図である。
図4,図5に示す参考技術1について説明する。
まず、図5に示す香料微粒化ユニット(40)について説明する。香料微粒化ユニット(40)は、香料を貯留する貯留部(41(11))と、香料を微粒化する微粒化部(42(12))と、微粒化した香料を吹き出す吹出口(43)(吹出部(13))とを備えている。
図4に示す空気調和装置の室内ユニット(130)は、天井埋込型のユニットである。この室内ユニット(130)は、下側が開放された箱形のケーシング(131(101))を有し、ケーシング(131)は天井裏に固定される。ケーシング(131)の下端には空気吸込口(132a)を有する化粧パネル(132)が装着されている。ケーシング(131)の内部には、化粧パネル(132)の上方に、下から上へ向かって、フィルタ(133)、ベルマウス(134)及びファン(135)が設けられている。ファン(135)の周囲には室内熱交換器(136)が配置され、室内熱交換器(136)の下方にはドレンパン(137)が配置されている。化粧パネル(132)には、空気吸込口(132a)の外側に空気吹出口(132b(104))が形成されている。この室内ユニット(130)のケーシング(131)内には、空気吸込口(132a)からベルマウス(134)、ファン(135)、室内熱交換器(136)を通って空気吹出口(132b)に通じる空気通路(138(103))が形成されている。
この参考技術1において、カートリッジ装着部(139)に装着した香料カートリッジ(10)(香料微粒化ユニット(40))は、制御部(30)により、香料カートリッジ(10)の外部から駆動され、香りが付与された空調空気を室内などの空間へ供給する。
この参考技術1においても、香料供給経路(48(14))には1種類の香料しか接触しない。したがって、それまで使用していた香料微粒化ユニット(40)を、他の香料を有する香料微粒化ユニット(40)に交換したときに、新たな香料がそれまで使用されていた香料に混ざるのを抑制できる。
図6に示す参考技術1の変形例は、香料カートリッジ(10)を空気調和装置の室内ユニット(130)に設けた点は図4の例と同じであるが、香料カートリッジ(10)を、ケーシング(131)の外に着脱できるように構成した例である。
図7に示す参考技術2について説明する。
面には対向電極(電圧印加部)(55d)が形成されている。
上記実施形態については、以下のような構成としてもよい。
図8に示す第1参考例は、超音波式の香料微粒化ユニット(60)に関するものである。この香料微粒化ユニット(60)は、香料を貯留する貯留部(61(11))と、香料を微粒化する微粒化部(62(12))と、微粒化した香料を吹き出す吹出口(63)(吹出部(13))とを備えている。
図9に示す第2参考例は、蒸気式の香料微粒化ユニット(70)に関するものである。この香料微粒化ユニット(70)は、香料を貯留する貯留部(71(11))と、香料を微粒化する微粒化部(72(12))と、微粒化した香料を吹き出す吹出口(73)(吹出部(13))とを備えている。
図10に示す第3参考例は、遠心式の香料微粒化ユニット(80)に関するものである。この香料微粒化ユニット(80)は、香料を貯留する貯留部(81(11))と、香料を微粒化する微粒化部(82(12))と、微粒化した香料を吹き出す吹出口(83)(吹出部(13))とを備えている。
上記実施形態1、実施形態1の変形例、及び参考技術1は、それぞれ、香料カートリッジ(10)が装填された香り発生装置(110)、空気清浄機(120)、及び空気調和装置の室内ユニット(130)に関するものであり、いずれも空気を送り出す空気供給装置(100)である。これらの空気供給装置(100)は、必ずしも香料カートリッジ(10)が装填された装置でなくてもよく、ケーシング(101)と制御部(30)とを備えた形態であって、香料カートリッジ(10)が装填されていない状態を製品とする装置であってもよい。
11 貯留部
12 微粒化部
13 吹出部
14 香料供給経路
15 接続部
22 流体混合式微粒化部
25 二流体ノズル
25a 流入口
25b 吸入口
30 制御部
42 圧電式微粒化部
45 圧電素子
47 ノズルヘッド(微粒化容器)
52 静電噴霧式微粒化部
55a 噴霧ノズル
55d 電圧印加部
100 空気供給装置
101 ケーシング
102 カートリッジ装着部
103 空気通路
104 空気吹出口
Claims (6)
- 1種類の香料が貯留される貯留部(11)と、
上記貯留部(11)内の香料を微粒化する機構を備えた微粒化部(12)と、
上記微粒化部(12)を構成する部材または微粒化部(12)とは別の部材に設けられ、微粒化した香料を吹き出す吹出部(13)と、
上記貯留部(11)内の香料が微粒化部(12)を介して吹出部(13)へ供給される香料供給経路(14)と、
上記微粒化部(12)を外部から制御する制御部(30)が、上記香料供給経路(14)以外の位置で接続されるように配置された接続部(15)と、
を備えていることを特徴とする香料微粒化ユニット。 - 請求項1において、
上記微粒化部(12)は、駆動流体の流入口(25a)と、香料を吸入する吸入口(25b)とを備え、駆動流体を香料に混合して香料を微粒化する二流体ノズル(25)を備えた流体混合式微粒化部(22)である
ことを特徴とする香料微粒化ユニット。 - 請求項1において、
上記微粒化部(12)は、上記香料が導入される微粒化容器(47)と、該微粒化容器(47)に装着され、パルス電圧により該微粒化容器(47)の内容積の縮小及び復帰を繰り返すように該微粒化容器(47)に装着された圧電素子(45)と、を備えた圧電式微粒化部(42)である
ことを特徴とする香料微粒化ユニット。 - 請求項1において、
上記微粒化部(12)は、上記香料に電圧を印加する電圧印加部(55d)と、上記香料が導入されて噴霧される噴霧ノズル(55a)とを備えた静電噴霧式微粒化部(52)である
ことを特徴とする香料微粒化ユニット。 - 貯留部(11)内に貯留された1種類の香料を微粒化する微粒化部(12)と、微粒化された香料を吹き出す吹出部(13)とを一体に有する香料カートリッジ(10)と、
上記香料カートリッジ(10)が装着されるカートリッジ装着部(102)と、空気通路(103)を流れる空気が吹き出される空気吹出口(104)とを有するケーシング(101)と、を備えた空気供給装置であって、
上記香料カートリッジ(10)は、請求項1から4の何れか1つの香料微粒化ユニットにより構成され、
上記カートリッジ装着部(102)は、上記香料カートリッジ(10)が上記空気通路(103)を流れる空気に香りを与える位置で上記ケーシング(101)に着脱可能に構成され、
上記制御部(30)は上記ケーシング(101)に固定されている
ことを特徴とする空気供給装置。 - 貯留部(11)内に貯留された1種類の香料を微粒化する微粒化部(12)と、微粒化された香料を吹き出す吹出部(13)とを一体に有し、請求項1から4の何れか1つの香料微粒化ユニットにより構成された香料カートリッジ(10)が装着されるカートリッジ装着部(102)と、
空気通路(103)を流れる空気が吹き出される空気吹出口(104)と、を有するケーシング(101)を備えた空気供給装置であって、
上記カートリッジ装着部(102)は、上記香料カートリッジ(10)が上記空気通路(103)を流れる空気に香りを与える位置で上記ケーシング(101)に着脱可能に構成され、
上記制御部(30)は上記ケーシング(101)に固定されている
ことを特徴とする空気供給装置。
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WO2021218261A1 (zh) * | 2020-04-29 | 2021-11-04 | 青岛海尔空调器有限总公司 | 香薰组件及具有其的空调器 |
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