JP2019210100A - 隙間閉塞部材、ローラコンベヤ、及びローラコンベヤの製造方法 - Google Patents

隙間閉塞部材、ローラコンベヤ、及びローラコンベヤの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、使用者が指等を詰めることを防止できる隙間閉塞部材を提供する。【解決手段】所定の方向に並設された少なくとも3つのローラ5a〜5cと、3つのローラ5a〜5cを支持する支持フレーム2と、3つのローラ5a〜5cにおいて隣接するローラ5a,5b間、ローラ5b,5c間を懸架する2つのベルト6a,6bを含むローラコンベヤ1に取り付けられるものであって、2つのベルト6a,6bは、ローラ5a〜5cの軸方向にずれており、3つのローラ5a〜5cの軸部を挿入可能な挿入孔を備えた支持フレーム2の支持壁部11に取り付けられるものであり、支持壁部11に取り付けた状態において、隣接するローラ5a,5bの間又はローラ5b,5cの間に位置しており、さらに、ローラ5a〜5cの軸方向において2つのベルト6a,6bよりも内側まで延びている構成とする。【選択図】図2

Description

本発明は、隙間閉塞部材、ローラコンベヤ、及びローラコンベヤの製造方法に関するものである。
従来から、ローラコンベヤは、一対のフレームに複数のローラの両端が支持され、各ローラにベルトが懸架されており、一つのローラが回転することで、各ローラが従動して回転し、ローラ上に載置された搬送物を下流側に搬送可能となっている(例えば、特許文献1)。
特許第6040460号公報
ところで、ローラコンベヤの場合、ローラの大部分が搬送物の搬送部分となって外部に露出し、当該露出部分にベルトが連結される。そのため、使用者がローラ上に搬送物を置く際や、ローラ上の搬送物を持ち上げる際等に、誤ってフレームとベルトの間やベルトとローラの間に指等を挟んでしまう場合があった。
また、ローラコンベヤの組み立てでは、各ローラを従動させるためにベルトが強く張った状態でフレームに取り付けられる。そのため、フレームにローラの軸を固定する際に特殊な治具等を別途用意する必要があり、組み立てが煩わしいという問題もあった。
そこで、本発明は、ローラコンベヤに使用者の指等を挟むことを防止できる隙間閉塞部材、ローラコンベヤを提供することを目的とする。また、本発明は、組み立てやすいローラコンベヤの製造方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための本発明の一つの様相は、所定の方向に並設された少なくとも3つのローラと、前記3つのローラを支持する支持フレームと、前記3つのローラにおいて隣接するローラ間を懸架する2つのベルトを含むローラコンベヤに取り付けられる隙間閉塞部材であって、前記2つのベルトは、前記ローラの軸方向にずれており、前記3つのローラの軸部を挿入可能な挿入孔を備えた前記支持フレームの支持壁部に取り付けられるものであり、前記支持壁部に取り付けた状態において、隣接するローラの間に位置しており、さらに、前記ローラの軸方向において前記2つのベルトよりも内側まで延びる長さである隙間閉塞部材である。
本様相によれば、ローラの軸部を固定する支持壁部に取り付けられるため、ローラの軸方向から取り付け可能であり、後付でも設置可能である。
また本様相によれば、ローラの軸方向において2つのベルトよりも内側まで延びているので、3つのローラのいずれの間に取り付けた場合でも、支持フレームとベルトの隙間を埋めることができ、支持フレームとベルトの間に使用者の指等を挟むことを防止できる。
好ましい様相は、前記支持壁部に取り付けた状態において、前記ベルトの下面と前記ローラの間に一部が進入していることである。
本様相によれば、使用者がローラとベルトの間に指等を挟むことを防止できる。
好ましい様相は、前記支持壁部に対して着脱可能であることである。
本様相によれば、メンテナンス作業が容易となる。
好ましい様相は、前記挿入孔と係合可能な係合片を有し、前記係合片を前記挿入孔に係合させて前記支持壁部に対して取り付け可能であることである。
本様相によれば、ネジ等の締結要素で取り付けなくても支持壁部に取り付けることができ、部品点数を削減できる。また本様相によれば、挿入孔を取り付けに使用するので、新たに係合片を係合させるための穴を設ける必要がない。このように本様相によれば、従来に比べて製造コストを低減できる。
より好ましい様相は、前記支持壁部は、複数の挿入孔を有するものであり、前記複数の挿入孔の中には、前記隣接するローラの軸部を前記挿入孔に挿入した状態において、前記隣接するローラの軸部が挿入されない非ローラ用挿入孔があり、前記係合片を前記非ローラ用挿入孔と係合させて取り付けられることである。
本様相によれば、隣接するローラの軸部を支持フレームの挿入孔に挿入した後に余った挿入孔に選択的に取り付けることができる。
より好ましい様相は、前記支持壁部は、複数の挿入孔を有するものであり、前記挿入孔と係合可能な係合片を少なくとも2つ有し、前記2つの係合片は、2つの挿入孔にそれぞれ挿入され、前記2つの挿入孔の内壁を挟むことである。
本様相によれば、2つの挿入孔に跨って設けられているため、抜け落ちにくい。
さらに好ましい様相は、前記2つの係合片に加えて前記挿入孔と係合可能な係合片をさらに有し、一つの挿入孔に対して複数の係合片が挿入されて係合していることである。
本様相によれば、離間した三点以上で係合しているため、傾きにくく、しっかりと固定できる。
好ましい様相は、前記支持壁部と対向する取付部と、前記ベルトの下面と前記ローラの間に位置する隙間閉塞部を有し、前記取付部と前記隙間閉塞部に跨って立設された補強リブ部を備えていることである。
本様相によれば、補強リブ部が設けられているため、変形しにくく、十分な強度を確保できる。
より好ましい様相は、前記挿入孔と係合可能な係合片を有し、前記補強リブ部は、押圧操作部を有し、前記押圧操作部を押圧することで、前記係合片を前記挿入孔に係合させて前記支持壁部に対して取り付け可能であることである。
本様相によれば、押圧操作部を押圧することで簡単に取り付け可能である。
さらに好ましい様相は、前記係合片と前記押圧操作部は、側面視したときに同一直線上に位置していることである。
本様相によれば、押圧操作部への押圧力を十分に係合片に伝達でき、取り付ける際に無駄な力が不要となる。
好ましい様相は、前記挿入孔と係合可能な係合片を有し、前記係合片は、弾性変形可能であることである。
本様相によれば、支持フレームの支持壁部に取り付けやすい。
本発明の一つの様相は、所定の方向に並設された3つのローラと、前記3つのローラを支持する支持フレームと、前記3つのローラにおいて隣接するローラ間を懸架する2つのベルトと、隙間閉塞部材を有し、前記2つのベルトは、前記ローラの軸方向にずれており、前記隙間閉塞部材は、前記3つのローラの軸部を挿入可能な挿入孔を備えた前記支持フレームの支持壁部に取り付けられており、前記隙間閉塞部材は、隣接するローラの間に位置しており、さらに前記ローラの軸方向において前記2つのベルトよりも内側まで延びているローラコンベヤである。
本様相によれば、支持フレームとベルトの間に使用者の指等を挟むことを防止できる
本発明の一つの様相は、所定の方向に並設された複数のローラと、前記複数のローラを支持する支持フレームと、前記所定の方向に隣接するローラ間に懸架するベルトと、隙間閉塞部材を有し、前記支持フレームは、前記複数のローラの軸部を挿入可能な挿入孔を備えた支持壁部を有し、前記隙間閉塞部材は、前記支持壁部に取り付けられ、前記所定の方向に隣接するローラの間に位置しており、さらに一部が前記ローラと前記ベルトの下面との間に進入しているローラコンベヤである。
本様相によれば、ベルトとローラの間に使用者の指等を挟むことを防止できる。
本発明の一つの様相は、上記した隙間閉塞部材を使用して隣接するローラに前記ベルトを懸架し、さらに前記支持フレームの前記挿入孔に前記ローラの軸部を挿入して製造するローラコンベヤの製造方法であって、前記ローラは、本体部と、軸部を有し、前記隣接するローラの本体部の端部近傍に前記ベルトを懸架する工程と、前記隣接するローラのうち一方のローラの軸部を前記挿入孔に挿入する工程と、前記隣接するローラのうち前記一方のローラに対して他方のローラを傾けた状態で、前記隣接するローラの間に前記隙間閉塞部材を介在させ、前記隙間閉塞部材を前記支持フレーム側に押し込むことによって前記他方のローラを前記隙間閉塞部材との接触部分を支点として回動させる工程と、前記他方のローラの軸部を前記挿入孔に挿入して固定する工程を含むローラコンベヤの製造方法である。
ここでいう「ローラの本体部の端部近傍」とは、本体部の端部からローラの全長の1/10の範囲をいう。
本様相によれば、隙間閉塞部材を支持フレームに対するローラの取り付け治具として使用でき、ローラコンベヤを組み立てるための治具を別途用意する必要がないので、従来に比べて取り付けにかかる作業時間を大幅に削減できる。
本発明の隙間閉塞部材及びローラコンベヤによれば、ローラコンベヤに指等が挟まれることを防止できる。
本発明のローラコンベヤの製造方法によれば、組み立てやすい。
本発明の第1実施形態のローラコンベヤの斜視図である。 図1のローラコンベヤの要部の斜視図である。 図1のローラコンベヤの分解斜視図である。 図1のローラコンベヤの要部の断面図である。 図1のローラコンベヤを支持フレームの外側からみた側面図である。 図3の隙間閉塞部材の説明図であり、(a)は隙間閉塞部材の斜視図であり、(b)は(a)の隙間閉塞部材を別の方向からみた斜視図である。 図6の隙間閉塞部材の側面図である。 図1のローラコンベヤにおいて支持フレームに隙間閉塞部材に取り付ける際の説明図であり、(a)は取り付ける前の断面図であり、(b)は取り付ける途中の断面図であり、(c)は取り付けた状態の断面図である。 本発明の第2実施形態のローラコンベヤの要部の斜視図である。 図9のローラコンベヤの要部の分解斜視図である。 図9のローラコンベヤの要部の断面図である。 図9の隙間閉塞部材の説明図であり、(a)は隙間閉塞部材の斜視図であり、(b)は(a)の隙間閉塞部材を別の方向からみた斜視図である。 図9のローラコンベヤの製造方法の説明図であり、(a)〜(c)は各工程を示す断面図である。 図9のローラコンベヤの製造方法の説明図であり、(d)〜(f)は各工程を示す断面図である。 図13(b)の隙間閉塞部材に他方のローラを回動させる際の状況を示す斜視図である。 図9のローラコンベヤの製造方法の説明図であって図13とは異なる方法による製造方法であり、(a)〜(c)は各工程を示す断面図である。 図9のローラコンベヤの製造方法の説明図であって図13とは異なる方法による製造方法であり、(d),(e)は各工程を示す断面図である。
以下、本発明の実施形態のローラコンベヤ1について説明する。
本発明の第1実施形態のローラコンベヤ1は、図1のように、一対の支持フレーム2,3と、複数のローラ5a〜5eと、ベルト6(6a,6b,6a,6b)と、複数の隙間閉塞部材7を備えている。
支持フレーム2,3は、各ローラ5a〜5eを支持するフレームである。
支持フレーム2,3は、断面形状が「コ」字状の長尺体であり、支持壁部11と、支持壁部11の上端部から折れ曲がった上側壁部12と、支持壁部11の下端側から折れ曲がった下側壁部13を備えている。本実施形態では支持フレーム2,3は、ローラ5a〜5eの搬送面に比べて上側壁部12の高さが高いハイフレームである。
支持壁部11は、ローラ5a〜5eの軸部21a,21bを軸支する壁部であり、図3のように複数の挿入孔10を備えている。
挿入孔10は、ローラ5a〜5eの軸部21a,21bを挿入可能な孔であり、本実施形態では、六角形状の開口を有する六角穴である。すなわち、挿入孔10の開口は、図3の拡大図のように、上下方向に延びた立壁部27a,27bと、立壁部27a,27bの上端部又は下端部から傾斜した傾斜壁部28a〜28dで構成されている。
本実施形態の挿入孔10は、ローラ5a〜5eの数よりも多く設けられており、選択的にローラ5a〜5eの軸部21a,21bをそれぞれ挿入可能となっている。
挿入孔10は、支持フレーム2の長手方向に所定の間隔を空けて配されている。
ローラ5(5a〜5e)は、所定の方向(搬送方向Cに対して直交する方向)に棒状に延びた長尺ローラであり、長手方向(軸方向X)において、本体部20と、軸部21a,21bを備えている。
本体部20は、図2のように、長手方向において搬送領域22と、動力伝達領域23を備えている。
搬送領域22は、搬送物100を搬送する搬送面を構成する領域であり、本体部20の大部分を占める領域である。
動力伝達領域23は、各ベルト6が懸架され、ベルト6に動力を伝達する領域である。
動力伝達領域23は、本体部20の長手方向の一方の端部近傍に設けられた領域であり、搬送領域22よりも外郭面積が小さい領域である。すなわち、動力伝達領域23は、本体部20の端部からローラの全長の1/10の範囲に設けられており、本体部20の端部からローラの全長の1/15の範囲に設けられていることが好ましい。
動力伝達領域23には、各ベルト6に対応する嵌合溝を備えている。
図1に示される複数のローラ5a〜5eのうち、少なくとも一つのローラ5aは、動力源をもつ駆動ローラであり、残りのローラ5b〜5eは、ベルト6を介して駆動ローラ5aに従動する従動ローラである。本実施形態では、駆動ローラ5aは、モータと減速機を内蔵したモータ内蔵ローラである。
軸部21a,21bは、図1,図3のように、支持フレーム2,3に固定される固定軸であり、本体部20に対して相対的に回転可能な回転軸である。軸部21a,21bは、本体部20の長手方向の両端面から外側に向かって延びている。
ベルト6(6a,6b)は、図4のように、無端状に連続したベルトであり、搬送方向Cに隣接するローラ5a,5b間を繋ぎ、一方のローラ5aの動力を隣接する他方のローラ5bに伝達する動力伝達部材である。
本実施形態のベルト6a,6bは、いずれもVリブドベルトであり、ローラ5の動力伝達領域23の嵌合溝と嵌合可能な嵌合部を内周面に備えている。
隙間閉塞部材7は、支持フレーム2の支持壁部11に対して着脱可能に取り付けられ、ベルト6と支持フレーム2の間の隙間及びベルト6とローラ5の間の隙間を塞ぐ部材である。
隙間閉塞部材7は、樹脂製であって、一部又は全部が弾性変形可能となっている。そのため、金属製にする場合に比べて低コストで製造できる。
隙間閉塞部材7の幅は、2本のベルト6a,6bの幅の合計よりも広い。すなわち、隙間閉塞部材7の幅は、ローラコンベヤ1を組み立てたときに、図2のように、ローラ5の動力伝達領域23に懸架されるベルト6a,6bが内外のいずれのベルト6a,6bであってもローラ5とベルト6a,6bとの間に配することができる幅となっている。
隙間閉塞部材7は、図6のように、隙間閉塞部30と、取付部31と、補強リブ部32を備えている。
隙間閉塞部30は、支持フレーム2に取り付けたときに、天面を構成する板状部位であり、ローラ5とベルト6の下面の隙間に位置する部位である。
取付部31は、本体部35と、係合部36a,36b(係合片)と、位置決め部37a,37b(係合片)と、貫通溝38a,38bを備えている。
本体部35は、隙間閉塞部30の端部から下方に向けて延びた板状部位であり、搬送方向Cの両端面に凹部39a,39bが形成されている。
凹部39a,39bは、図4のように、ローラコンベヤ1を組み立てたときに、隣接するローラ5,5の外周面に沿って広がった曲面である。すなわち、凹部39a,39bは、互いに近接するように窪んでおり、ローラ5の軸方向X(長手方向)から視たときに円弧状となっている。
係合部36a,36bは、図5のように、組み立て時に挿入孔10と係合する係合片である。係合部36a,36bは、図6のように、本体部35から立設され、上下方向に延びた板状片であり、立設方向先端部に係止片40a,40bを備えている。
係止片40a,40bは、支持フレーム2の挿入孔10の内壁と係合可能な爪状部位である。係合部36a,36bは、搬送方向Cにおいて互いに対向しており、係止片40a,40bが互いに離反するように延びている。
位置決め部37a,37bは、図6のように、隙間閉塞部材7の支持フレーム2に対する位置決めをする位置決め片であり、本体部35から厚み方向に突出した突起である。位置決め部37a,37bは、組み立てたときに挿入孔10と係合する係合片でもある。
貫通溝38a,38bは、厚み方向に貫通した貫通孔であり、係合部36a,36bと平行に延び、係合部36a,36bに加わる力を逃がす逃がし溝である。
補強リブ部32は、隙間閉塞部材7の剛性を高めるリブであり、隙間閉塞部30と取付部31のそれぞれに対して直立し、隙間閉塞部30と取付部31に跨って広がった板状部位である。補強リブ部32は、取付部31との接続側とは反対側の端面に押圧操作部45が設けられている。
押圧操作部45は、図7のように、側面視したときに上下方向に延びた立壁である。
ここで、隙間閉塞部材7の各部位の位置関係について説明する。
係合部36a,36bと位置決め部37a,37bは、図5のように、本体部35上に分布している。押圧操作部45は、図7のように、側面視したときに本体部35と平行となっており、係合部36a,36bと同一直線上に位置している。
続いて、本実施形態のローラコンベヤ1の各部材の位置関係について説明する。
ローラコンベヤ1は、図1のように、支持フレーム2,3の間に各ローラ5が並設されており、各ローラ5の軸部21a,21bが支持フレーム2,3の挿入孔10,10に挿入されて軸支されている。
各ローラ5a〜5eは、ベルト6が懸架される動力伝達領域23が支持フレーム2側に偏って位置している。
一のローラ5bは、図2のように、2本のベルト6a,6bが本体部20の端部近傍に設けられた動力伝達領域23に懸架されている。一方のベルト6aは、搬送方向Cの上流側で隣接するローラ5aの動力伝達領域23に懸架されており、他方のベルト6bは、搬送方向Cの下流側で隣接するローラ5cの動力伝達領域23に懸架されている。
ローラ5は、支持フレーム2の挿入孔10の中から、取り付ける挿入孔10が選択されており、支持フレーム2の挿入孔10には、図3のように、ローラ5が取り付けられたローラ用挿入孔50と、ローラ5が取り付けられていない非ローラ用挿入孔51が混在している。
ほとんどの非ローラ用挿入孔51は、搬送方向Cにおいて、ローラ用挿入孔50,50の間に配されており、隙間閉塞部材7は、非ローラ用挿入孔51に取り付けられている。
隙間閉塞部材7は、搬送方向Cに隣接するローラ5,5の間に位置しており、凹部39a,39bにローラ5,5の一部がそれぞれ進入している。すなわち、隙間閉塞部材7の一部は、ベルト6の下面とローラ5の間に位置している。
本体部35は、支持壁部11と対向しており、係合部36a,36b及び位置決め部37a,37bは、図5のように、それぞれ挿入孔10の辺と係合している。
具体的には、係合部36aは、隣接する挿入孔10a,10bのうち一方の挿入孔10aの立壁部27bと係合しており、位置決め部37aは、一方の挿入孔10aの傾斜壁部28dと係合している。一方、係合部36bは、隣接する挿入孔10a,10bのうち他方の挿入孔10bの立壁部27aと係合しており、位置決め部37bは、一方の挿入孔10bの傾斜壁部28cと係合している。
続いて、本実施形態のローラコンベヤ1において、支持フレーム2に隙間閉塞部材7を取り付ける際のローラコンベヤ1の各部材の位置関係について説明する。
製造者が指等で押圧操作部45を押圧し、支持フレーム2の長手方向に隣接する挿入孔10,10のそれぞれに係合部36及び位置決め部37を挿入する。
このとき、図8(a)のように挿入孔10の内壁部によって係合部36が弾性変形し、互いに離反する方向に広がる。図8(b)のように係止片40a,40bが挿入孔10を超えると、係合部36が復元力によって互いに近接する。そして、図8(c)のように復元力によって隣接する挿入孔10,10間の内壁部を挟持する。そうすると、係止片40a,40bが支持フレーム2の外側面と内外方向に係合し、隙間閉塞部材7の支持フレーム2から離反する方向への移動が係止される。
本実施形態の隙間閉塞部材7によれば、ローラ5の軸方向Xにおいて支持壁部11からベルト6a,6bよりも内側まで延びる長さがある。そのため、軸方向Xにおいて外側のベルト6aが懸架されるローラ5,5間及び外側のベルト6bが懸架されるローラ5,5間のいずれに配しても、支持フレーム2とベルト6間の隙間を埋めることができる。
本実施形態の隙間閉塞部材7によれば、ローラ5とベルト6の間に配されており、ローラ5とベルト6の下面との間の隙間を埋めている。そのため、ローラ5とベルト6の間に使用者が指等を挟むことを防止できる。
本実施形態の隙間閉塞部材7によれば、押圧操作部45を押圧することで支持フレーム2の支持壁部11に取り付け可能である。そのため、ローラ5を支持フレーム2,3に取り付けた後に、簡単にワンタッチで支持壁部11に取り付けることができる。
本実施形態の隙間閉塞部材7によれば、ローラ5の軸方向Xから支持壁部11に取り付け可能であるため、後付けする際に、支持フレーム2,3やローラ5を外さずに取り付けることができる。
本実施形態の隙間閉塞部材7によれば、ネジ等の締結要素を使用しなくても支持フレーム2に取り付けることができ、コストを低減できる。
本実施形態の隙間閉塞部材7によれば、側面視したときに押圧操作部45が係合部36a,36bと同一直線上に位置する。すなわち、係合部36a,36bを前としたときに真後ろから押圧操作部45を指等で押圧して係合部36a,36bを挿入孔10,10に係合させるため、係合部36a,36bに対して押圧力を十分に伝達でき、無駄な力を入れずとも取り付け可能となる。
本実施形態の隙間閉塞部材7によれば、複数の挿入孔10に跨って設けられ、各挿入孔10,10に係合部36,36及び位置決め部37,37を挿入して固定するため、支持フレーム2から外れにくい。
本実施形態の隙間閉塞部材7によれば、係合部36a,36b及び位置決め部37a,37bと挿入孔10,10の内壁の係合によって、支持フレーム2に三点以上で面状に支持されているため、傾きにくい。
続いて、本発明の第2実施形態のローラコンベヤ200について説明する。なお、第1実施形態のローラコンベヤ1と同様の構成は、同様の符番を付して説明を省略する。
第2実施形態のローラコンベヤ200は、図9,図10のように、第1実施形態のローラコンベヤ1と同様、一対の支持フレーム2,3と、複数のローラ5a〜5eと、ベルト6(6a,6b,6a,6b)と、隙間閉塞部材201を備えており、隙間閉塞部材201がローラコンベヤ1と異なる構造となっている。
隙間閉塞部材201は、第1実施形態の隙間閉塞部材7と同様、ベルト6と支持フレーム2の間の隙間及びベルト6とローラ5の間の隙間を塞ぐ部材であり、図12のように、本体部202と、凹部203a,203bを備えている。
本体部202は、略直方体状の部位であり、係合部36a,36bと、位置決め部37a,37bが設けられている。
凹部203a,203bは、本体部202の対向する面にそれぞれ設けられ、ローラコンベヤ1を組み立てたときに、隣接するローラ5,5に外周面に沿って広がった曲面である。すなわち、凹部203a,203bは、互いに近接するように窪んでおり、ローラ5の軸方向Xから視たときに円弧状となっている。
続いて、第2実施形態のローラコンベヤ200の各部材の位置関係について説明する。
隙間閉塞部材201は、図11のように、搬送方向Cに隣接するローラ5a,5bの間に位置しており、凹部203a,203bにローラ5a,5bの一部がそれぞれ進入している。言い換えると、隙間閉塞部材201の一部は、ベルト6の下面とローラ5aの間及びベルト6の下面とローラ5bの間のそれぞれに位置している。
隙間閉塞部材201は、搬送方向Cにおいて隣接するローラ5a,5b間の全体に亘って設けられている。
続いて、第2実施形態のローラコンベヤ200の製造方法について説明する。
まず、図13(a)のように、隣接するローラ5,5の動力伝達領域23,23にベルト6を懸架し(ベルト懸架工程)、ベルト6が懸架された状態で隣接するローラ5,5のうち一方のローラ5の軸部21aを挿入孔10に挿入し、支持フレーム2に固定する(フレーム固定工程)。
続いて、図13(b)のように、隣接するローラ5,5間に隙間閉塞部材201を介在させ、隙間閉塞部材201の凹部203a,203bに一方のローラ5を嵌めた状態で支持フレーム2側に押し込んでスライド移動させる。
そうすると、図13(b),図13(c),図15のように隙間閉塞部材201が支持フレーム2に近づくにつれて、ベルト6に引っ張られた状態で隣接するローラ5,5が隙間閉塞部材201の存在に広げられ、平面視したときに隙間閉塞部材201の接触部分たる凹部203aを軸(支点)として、他方のローラ5が回動していき、他方のローラ5が一方のローラ5と平行になっていく(姿勢変更工程)。
図14(d)のように他方のローラ5が一方のローラ5と平行となると、他方のローラ5を軸方向に移動させて他方のローラ5の軸部21aを挿入孔10に挿入し、他方のローラ5の支持フレーム2,3への取り付けが完了する(挿入工程)。
そして、図14(e)のように隙間閉塞部材201を軸方向にスライド移動させ、図14(f)のように支持フレーム2の挿入孔10,10に隙間閉塞部材201の係合部36a,36b及び位置決め部37a,37bを挿入して、隙間閉塞部材201の本体部202をベルト6の下面及び上面の間に介在させる。
他のローラ5についても同様にして各ローラ5の軸部21aを支持フレーム2の挿入孔10に挿入していき、ローラコンベヤ200を組み立てる。
本実施形態の隙間閉塞部材201によれば、ローラ5を支持フレーム2に取り付ける治具としても使用できるため、別途治具を用意する必要がなくなり、組み立て作業性が向上できる。また、ローラ5が定位置に収まり、ローラコンベヤ200が組みあがると、そのままローラ5とベルト6との間の隙間を塞ぐことができ、使用者が不意にローラ5とベルト6の間に指等を詰めることを防止できる。
上記した実施形態では、搬送方向Cに隣接するローラ5,5間に亘って隙間閉塞部材7,201の隙間閉塞部30又は本体部202が設けられていたが、本発明はこれに限定されるものではない。隣接するローラ5,5間に亘らずにローラ5とベルト6の下面との間のみに隙間閉塞部材7,201が位置していても良い。
上記した実施形態では、隙間閉塞部材7,201は、隣接する2つの挿入孔10,10に跨って設けられていたが、本発明はこれに限定されるものではない。1つの挿入孔10,10に設けられていても良いし、3つ以上の挿入孔10に跨って設けられていても良い。
上記した実施形態では、支持フレーム2,3はローラ5a〜5eの搬送面に比べて上側壁部12の高さが高いハイフレームであったが、本発明はこれに限定されるものではない。支持フレーム2,3は、上側壁部12の高さが搬送面以下のローフレームであっても良い。
上記した実施形態では、挿入孔10は、開口形状が六角形状の六角穴であったが、本発明はこれに限定されるものではない。挿入孔10は、開口形状がD字状のDカット穴であっても良いし、開口形状が円形状の丸穴であってもよい。
上記した実施形態では、ネジ等の締結要素を用いずに係合部36及び位置決め部37と、挿入孔10の内壁との係合によって固定していたが、本発明はこれに限定されるものではない。挿入孔10とは別途孔を設け、当該孔に係合部36及び/又は位置決め部37を挿入して固定してもよい。また、係合部36及び位置決め部37と、挿入孔10の内壁との係合に加えて、ネジ等の締結要素を用いて固定してもよい。
上記した実施形態では、ベルト6a,6bとしてVリブドベルトを使用したが、本発明はこれに限定されるものではない。他の形状のベルトでも適用可能である。例えば、ベルトは、Vベルトでも良いし、ミシンベルトでも良いし、タイミングベルトでも良い。
上記した実施形態では、隙間閉塞部材7,201の一部は、ローラ5aとベルト6の間及びローラ5bとベルト6の間のそれぞれに進入していたが、本発明はこれに限定されるものではない。隙間閉塞部材7,201の一部は、ローラ5aとベルト6の間及びローラ5bとベルト6の間の一方に進入していればよい。
上記した実施形態では、隙間閉塞部材7,201は、支持フレーム2から2つのベルト6a,6bを超えて軸方向Xの内側に延びていたが、本発明はこれに限定されるものではない。すなわち、隙間閉塞部材7,201は、軸方向Xにおいて、一部が支持フレーム2から外側のベルト6bに達する長さであればよい。
上記した実施形態では、製造者の指等で押圧操作部45を押圧して挿入孔10,10に係合部36及び位置決め部37を挿入したが、本発明はこれに限定されるものではない。製造者の指等で押圧操作部45を挟んで挿入孔10,10に係合部36及び位置決め部37を挿入してもよい。
上記した第2実施形態では、隙間閉塞部材201をスライド移動させることによって、一方のロータに対して他方のローラを平行にし、他方のローラの軸部を挿入孔10に挿入したが、本発明はこれに限定されるものではない。隙間閉塞部材201を他方のローラに当接させた状態で、製造者が他方のローラを回動させることによって平行にし、他方のローラの軸部を挿入孔10に挿入してもよい。
具体的には、まず、図16(a)のように上記したベルト懸架工程及びフレーム固定工程を行う。続いて、隣接するローラ5,5間であって隣接するローラ5,5の軸部21a,21a側の端部付近に隙間閉塞部材201を介在させ、図16(b)のように、隙間閉塞部材201の凹部203a,203bに一方のローラ5を嵌めた状態で製造者が他方のローラ5を回動させる。そして、図16(c)のように隣接するローラ5,5が平行になると、他方のローラ5を軸方向に移動させ、他方のローラ5の軸部21aを挿入孔10に挿入する。他方のローラ5の軸部21aが挿入孔10に挿入されると、図17(d)のように隙間閉塞部材201を軸方向にスライド移動させ、図17(e)のように支持フレーム2の挿入孔10,10に隙間閉塞部材201の係合部36a,36b及び位置決め部37a,37bを挿入して、隙間閉塞部材201の本体部202を隣接するローラ5,5間を懸架するベルト6の下面及び上面の間に介在させる。
上記した実施形態は、本発明の技術的範囲に含まれる限り、各実施形態間で各構成部材を自由に置換や付加できる。
1,200 ローラコンベヤ
2,3 支持フレーム
5,5a〜5e ローラ
6,6a,6b ベルト
7,201 隙間閉塞部材
10,10a,10b 挿入孔
11 支持壁部
20 本体部
21,21a,21b 軸部
23 動力伝達領域
30 隙間閉塞部
31 取付部
32 補強リブ部
35 本体部
36,36a,36b 係合部(係合片)
37,37a,37b 位置決め部(係合片)
39a,39b,203a,203b 凹部
40a,40b 係止片
45 押圧操作部
51 非ローラ用挿入孔
202 本体部

Claims (14)

  1. 所定の方向に並設された少なくとも3つのローラと、前記3つのローラを支持する支持フレームと、前記3つのローラにおいて隣接するローラ間を懸架する2つのベルトを含むローラコンベヤに取り付けられる隙間閉塞部材であって、
    前記2つのベルトは、前記ローラの軸方向にずれており、
    前記3つのローラの軸部を挿入可能な挿入孔を備えた前記支持フレームの支持壁部に取り付けられるものであり、
    前記支持壁部に取り付けた状態において、隣接するローラの間に位置しており、さらに、前記ローラの軸方向において前記2つのベルトよりも内側まで延びる長さであることを特徴とする隙間閉塞部材。
  2. 前記支持壁部に取り付けた状態において、前記ベルトの下面と前記ローラの間に一部が進入していることを特徴とする請求項1に記載の隙間閉塞部材。
  3. 前記支持壁部に対して着脱可能であることを特徴とする請求項1又は2に記載の隙間閉塞部材。
  4. 前記挿入孔と係合可能な係合片を有し、
    前記係合片を前記挿入孔に係合させて前記支持壁部に対して取り付け可能であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の隙間閉塞部材。
  5. 前記支持壁部は、複数の挿入孔を有するものであり、
    前記複数の挿入孔の中には、前記隣接するローラの軸部を前記挿入孔に挿入した状態において、前記隣接するローラの軸部が挿入されない非ローラ用挿入孔があり、
    前記係合片を前記非ローラ用挿入孔と係合させて取り付けられることを特徴とする請求項4に記載の隙間閉塞部材。
  6. 前記支持壁部は、複数の挿入孔を有するものであり、
    前記挿入孔と係合可能な係合片を少なくとも2つ有し、
    前記2つの係合片は、2つの挿入孔にそれぞれ挿入され、前記2つの挿入孔の内壁を挟むことを特徴とする請求項4又は5に記載の隙間閉塞部材。
  7. 前記2つの係合片に加えて前記挿入孔と係合可能な係合片をさらに有し、
    一つの挿入孔に対して複数の係合片が挿入されて係合していることを特徴とする請求項6に記載の隙間閉塞部材。
  8. 前記支持壁部と対向する取付部と、前記ベルトの下面と前記ローラの間に位置する隙間閉塞部を有し、
    前記取付部と前記隙間閉塞部に跨って立設された補強リブ部を備えていることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の隙間閉塞部材。
  9. 前記挿入孔と係合可能な係合片を有し、
    前記補強リブ部は、押圧操作部を有し、
    前記押圧操作部を押圧することで、前記係合片を前記挿入孔に係合させて前記支持壁部に対して取り付け可能であることを特徴とする請求項8に記載の隙間閉塞部材。
  10. 前記係合片と前記押圧操作部は、側面視したときに同一直線上に位置していることを特徴とする請求項9に記載の隙間閉塞部材。
  11. 前記挿入孔と係合可能な係合片を有し、
    前記係合片は、弾性変形可能であることを特徴とする請求項1乃至10のいずれかに記載の隙間閉塞部材。
  12. 所定の方向に並設された3つのローラと、前記3つのローラを支持する支持フレームと、前記3つのローラにおいて隣接するローラ間を懸架する2つのベルトと、隙間閉塞部材を有し、
    前記2つのベルトは、前記ローラの軸方向にずれており、
    前記隙間閉塞部材は、前記3つのローラの軸部を挿入可能な挿入孔を備えた前記支持フレームの支持壁部に取り付けられており、
    前記隙間閉塞部材は、隣接するローラの間に位置しており、さらに前記ローラの軸方向において前記2つのベルトよりも内側まで延びていることを特徴とするローラコンベヤ。
  13. 所定の方向に並設された複数のローラと、前記複数のローラを支持する支持フレームと、前記所定の方向に隣接するローラ間に懸架するベルトと、隙間閉塞部材を有し、
    前記支持フレームは、前記複数のローラの軸部を挿入可能な挿入孔を備えた支持壁部を有し、
    前記隙間閉塞部材は、前記支持壁部に取り付けられ、前記所定の方向に隣接するローラの間に位置しており、さらに一部が前記ローラと前記ベルトの下面との間に進入していることを特徴とするローラコンベヤ。
  14. 請求項1乃至11のいずれかに記載の隙間閉塞部材を使用して隣接するローラに前記ベルトを懸架し、さらに前記支持フレームの前記挿入孔に前記ローラの軸部を挿入して製造するローラコンベヤの製造方法であって、
    前記ローラは、本体部と、軸部を有し、
    前記隣接するローラの本体部の端部近傍に前記ベルトを懸架する工程と、
    前記隣接するローラのうち一方のローラの軸部を前記挿入孔に挿入する工程と、
    前記隣接するローラのうち前記一方のローラに対して他方のローラを傾けた状態で、前記隣接するローラの間に前記隙間閉塞部材を介在させ、前記隙間閉塞部材を前記支持フレーム側に押し込むことによって前記他方のローラを前記隙間閉塞部材との接触部分を支点として回動させる工程と、
    前記他方のローラの軸部を前記挿入孔に挿入して固定する工程を含むことを特徴とするローラコンベヤの製造方法。
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