JP2019209988A - 液体注出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】発泡液と原液とを同時に注出することで、短時間で十分な量の発泡飲料を一定の配合割合で容器に注ぐことができ、且つ、炭酸ガスの分離も抑制することができる液体注出装置を提供すること。【解決手段】本発明は、発泡液と原液とを同時に注出することが可能な液体注出装置100において、内部に、発泡液が流通する発泡液流路21、及び、原液が流通する原液流路22、が形成された注出部20と、発泡液流路21に連通し発泡液を注出するための発泡液注出口部31a、及び、原液流路22に連通し原液を注出するための原液注出口部32a、を有する注出ノズル部30と、を備え、発泡液注出口部31aが、発泡液を一方向に注出するように案内するものであり、原液注出口部32aが、原液を発泡液から遠ざかる方向に注出するように案内するものである液体注出装置100である。【選択図】図1

Description

本発明は、液体注出装置に関し、更に詳しくは、発泡液と原液とを同時に注出することが可能な液体注出装置に関する。
飲食店等においては、発泡飲料を提供する際に、液体注出装置が用いられる。
かかる液体注出装置においては、一般に、発泡液と原液とが別々のノズルから同時に注出され、発泡液と原液とが混合された発泡飲料が容器に注ぎ込まれるようになっている。
このような液体注出装置としては、例えば、炭酸水の通路を開閉する炭酸水の供給弁、飲料原液の通路を開閉する飲料原液の供給弁等を備えたバルブ本体と、炭酸水の通路を開閉する供給弁及び飲料原液の通路を開閉する供給弁を開閉するバルブレバーと、炭酸水の通路から供給される炭酸水と飲料原液の通路から供給される飲料原液とを炭酸飲料水吐出口において混合して注出するノズルと、炭酸飲料水吐出口の上流に設けられ、円筒状金属製の内コーンと、内コーンの外周側に設けられる円筒状金属製の外コーンとを備える円筒状コーン部と、円筒状コーン部の上流に設けられ、炭酸水の供給弁から供給される炭酸水を円筒状コーン部に導く炭酸水導入空間部と、を備え、内コーンと外コーンとの間には環状の間隙として炭酸水の通路が形成され、内コーンの内周側および外コーンの外周側には、炭酸水をシールするシール構造が設けられる炭酸水注出バルブが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2018−20801号公報
しかしながら、特許文献1記載の炭酸水注出バルブを含む従来の液体注出装置においては、炭酸水(発泡液)及び飲料原液(原液)を同時に容器に注ぐと、炭酸ガスの分離が生じ易いという欠点がある。すなわち、容器に注ぐと、発泡液中の炭酸ガスが放出され、容器内に大量の泡が発生することになる。そうすると、連続的に発泡液及び原液を容器に注ぐことができず、泡立ちがおさまるのを待って、間欠的に発泡液及び原液を容器に注ぐ必要がある。このため、十分な量の発泡飲料を容器に注ぐのに時間を要するという欠点がある。
また、炭酸ガスが放出されるため、容器内の発泡飲料は、炭酸の効きも弱いものとなる。
ちなみに、発泡液と原液とを別々に注いだ場合は、炭酸ガスの分離は抑制されるものの、十分な量の発泡飲料を容器に注ぐのに時間を要し、また、発泡液と原液とを容器に注いだ後、発泡液及び原液を混合させるため、攪拌する手間が必要となる。
また、この場合は、容器のサイズに応じて、発泡液の量と、原液の量との配合割合を調整することが困難である。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、発泡液と原液とを同時に注出することで、短時間で十分な量の発泡飲料を一定の配合割合で容器に注ぐことができ、且つ、炭酸ガスの分離も抑制することができる液体注出装置を提供することを目的とする。
本発明者は、上記課題を解決するため鋭意検討したところ、炭酸ガスの分離は、発泡液及び原液が、混合すること、及び、落下速度に近い高速で流れること、という2つの条件を満たした場合に発生し易くなるのではないかと考えた。そして、発泡液及び原液が高速で流れた状態では互いに極力混合しないように、発泡液注出口部が発泡液を一方向に注出するように案内するものとし、原液注出口部が原液を発泡液から遠ざかる方向に注出するように案内することにより、上記課題を解決できることを見出し、本発明を完成させるに至った。
本発明は、(1)発泡液と原液とを同時に注出することが可能な液体注出装置において、内部に、発泡液が流通する発泡液流路、及び、原液が流通する原液流路、が形成された注出部と、発泡液流路に連通し発泡液を注出するための発泡液注出口部、及び、原液流路に連通し原液を注出するための原液注出口部、を有する注出ノズル部と、を備え、発泡液注出口部が、発泡液を一方向に注出するように案内するものであり、原液注出口部が、原液を発泡液から遠ざかる方向に注出するように案内するものである液体注出装置に存する。
本発明は、(2)発泡液注出口部が発泡液を注出する方向と、原液注出口部が原液を注出する方向とのなす角度が、15〜45°である上記(1)記載の液体注出装置に存する。
本発明は、(3)原液注出口部が、下面視で、発泡液注出口部の中心を原点とする円周上に複数設けられている上記(1)又は(2)に記載の液体注出装置に存する。
本発明は、(4)隣合う原液注出口部のうち、一方の原液注出口部の中心と発泡液注出口部の中心とを結ぶ線と、他方の原液注出口部の中心と発泡液注出口部の中心とを結ぶ線とのなす角度が、120°以上となる領域を1箇所設ける上記(3)記載の液体注出装置に存する。
本発明は、(5)発泡液流路には、内側シリンダと、該内側シリンダの外側に配置された外側シリンダとが取り付けられており、発泡液が、内側シリンダと外側シリンダとの間を流通して、発泡液注出口部から注出される上記(1)〜(4)のいずれか1つに記載の液体注出装置に存する。
本発明は、(6)注出ノズル部が、発泡液注出口部が設けられた第1ノズル部と、原液注出口部が設けられた第2ノズル部と、からなり、第2ノズル部が、第1ノズル部にOリングを介して取り付けられ、且つ、第1ノズル部に対して回動自在となっている上記(1)〜(5)のいずれか1つに記載の液体注出装置に存する。
本発明の液体注出装置においては、発泡液注出口部が発泡液を一方向に注出するように案内し、原液注出口部が原液を発泡液から遠ざかる方向に注出するように案内するので、容器に発泡液及び原液を注入する際に、発泡液及び原液が高速で流れた状態では、互いに混合することを極力抑制することができる。
すなわち、発泡液及び原液の混合は、極力、高速で流れない容器内に溜まった状態で行われることになる。
これにより、容器内において、発泡液及び原液が混合した発泡飲料の炭酸ガスの分離が抑制されるので、容器内での泡立ちが少なくなり、連続的に発泡液及び原液を容器に注ぐことが可能となる。その結果、比較的短時間で十分な量の発泡飲料を容器に注ぐことができる。
また、炭酸ガスの放出が抑制されるため、炭酸の効きが強い発泡飲料を提供することが可能となる。
また、発泡液と原液とを同時に注出することができるので、容器のサイズに関わらず、発泡液の量と、原液の量とを一定の配合割合で容器に注ぐことができる。
このとき、発泡液注出口部が発泡液を注出する方向と、原液注出口部が原液を注出する方向とのなす角度が15〜45°であることが好ましい。この場合、発泡液及び原液を同時にスムーズに容器内に注入でき、且つ、容器内での泡立ちを確実に抑制できる。
本発明の液体注出装置においては、原液注出口部を、下面視で、発泡液注出口部の中心を原点とする円周上に複数設けることにより、発泡液及び原液が容器内に溜まった状態でも混合し易いという利点がある。このため、攪拌を要しない、若しくは、僅かな攪拌で十分に発泡液及び原液を混合することができる。
このとき、隣合う原液注出口部のうち、一方の原液注出口部の中心と発泡液注出口部の中心とを結ぶ線と、他方の原液注出口部の中心と発泡液注出口部の中心とを結ぶ線とのなす角度が、120°となる領域を1箇所設けることにより、原液が注出されない領域が設けられるので、容器に発泡液及び原液を注入し易くなるという利点がある。
本発明の液体注出装置においては、発泡液を、内側シリンダと外側シリンダとの間を流通して、発泡液注出口部から注出されるようにすることにより、炭酸ガス濃度を維持した状態で、発泡液が加圧状態にあるのが解消されると共に、発泡液の流通速度を減速させることができる。ちなみに、発泡液の流通速度を減速させることにより、発泡液が容器等に着地した際に受ける衝撃を緩和できる。
本発明の液体注出装置においては、注出ノズル部が、発泡液注出口部が設けられた第1ノズル部と、原液注出口部が設けられた第2ノズル部と、からなり第1ノズル部に対して回動自在となっている場合、第2ノズル部を回動させることにより、原液を注出する方向を適宜調整することができる。例えば、本体部に原液が付着しないようにするためには、本体部側に原液注出口部が位置しないように、第2ノズル部を回動させればよい。
図1は、本実施形態に係る液体注出装置の部分破断断面図である。 図2の(a)は、本実施形態に係る液体注出装置の注出ノズル部を示す斜視図であり、図2の(b)は、図2の(a)に示す注出ノズル部を分解した斜視図である。 図3は、図2の(a)に示す注出ノズル部を縦方向に切断した断面図である。 図4は、図2の(a)に示す注出ノズル部の下面図である。 図5の(a)は、本実施形態に係る液体注出装置を用いて、垂直に配置した容器に発泡液及び原液を注出している状態を示す正面図であり、図5の(b)は、図5の(a)の側面図である。 図6の(a)は、本実施形態に係る液体注出装置を用いて、傾斜させた容器に発泡液及び原液を注出している状態を示す正面図であり、図6の(b)は、図6の(a)の側面図である。 図7の(a)は、他の第1実施形態に係る液体注出装置の注出ノズル部を示す下面図であり、図7の(b)は、他の第2実施形態に係る液体注出装置の注出ノズル部を示す下面図である。 図8は、他の第3実施形態に係る液体注出装置の注出ノズル部を示す下面図である。 図9は、実施例及び比較例で行った試験の結果を示す図である。 図10は、本発明ではない比較例の注出装置を示す部分破断断面図である。
以下、必要に応じて図面を参照しつつ、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、図面中、同一要素には同一符号を付すこととし、重複する説明は省略する。
また、図面の寸法比率は図示の比率に限られるものではない。
本発明に係る液体注出装置は、発泡液と原液とをグラス等の容器に注出し、容器内で、発泡液と原液とが混合された発泡飲料を提供するための装置である。
ここで、上記発泡液としては、炭酸水、ビール、スパークリングワイン等の炭酸水を含む飲料が挙げられる。
また、上記原液としては、香味シロップ、果実液、野菜液、日本酒、ウィスキー、ブランデー、焼酎、リキュール等のアルコール含有飲料等の炭酸水を含まない飲料が挙げられる。
図1は、本実施形態に係る液体注出装置の部分破断断面図である。
図1に示すように、本実施形態に係る液体注出装置100は、内部に、発泡液が流通する発泡液流路21、及び、原液が流通する原液流路22、が形成された注出部20と、発泡液流路21に連通し発泡液を注出するための発泡液注出口部31a、及び、原液流路22に連通し原液を注出するための複数の原液注出口部32a、を有する注出ノズル部30と、を備える。
液体注出装置100においては、発泡液注出口部31aから発泡液を、複数の原液注出口部32aから原液を、同時に注出することが可能である。なお、複数の原液注出口部32aは、全て同じ構造となっている。
液体注出装置100において、注出部20は、本体部10の前面に取り付けられており、前後方向に延びる円錐台状である。すなわち、注出部は、本体部10の前面から前方に突出するように形成されている。なお、注出部20は、ネジ等の留め具等により本体部10に取り付けられる。
ここで、本明細書において、「前」は、注出部20に対して本体部10とは反対側(図1の紙面左側)を意味し、「後」は、注出部20に対して本体部10側(図1の紙面右側)を意味している。
注出部20は、内部に、発泡液が流通する発泡液流路21、及び、原液が流通する原液流路22、が形成されている。
そして、かかる発泡液流路21及び原液流路22には、それぞれ図示しない開閉弁が設けられており、これらの開閉弁は、コックCの操作に連動して開閉するようになっている。
したがって、注出部20においては、コックCを操作にすることにより、発泡液流路21及び原液流路22を同時に開閉することが可能である。これにより、発泡液と原液とが同時に注出されることになる。なお、コックCの操作により、発泡液流路21及び原液流路22を別々に開閉し、発泡液流路21及び原液流路22を別々に注出することも可能となっている
なお、開閉弁とコックCとの連動については、一般的な構造であるため詳細な説明は省略する。
注出部20において、発泡液流路21には、円筒状の内側シリンダ41と、該内側シリンダ41の外側に配置された円筒状の外側シリンダ42とが取り付けられている。
具体的には、前後方向に延びる発泡液流路21が、屈曲して下方向に延びる空間に、内側シリンダ41及び外側シリンダ42が配置されている。
内側シリンダ41は、その上端が注出部20に螺合されており、外側シリンダ42は下方向に延びる発泡液流路21に圧入されている。
そして、内側シリンダ41と外側シリンダ42との間には、第1間隙S1が設けられており、その第1間隙S1に発泡液が流通するようになっている。これにより、炭酸ガス濃度を維持した状態で、発泡液が加圧状態にあるのが解消されると共に、発泡液の流通速度を減速させることができる。
このとき、第1間隙S1の両側の内側シリンダ41の外周面、及び/又は、外側シリンダ42の内周面には、網目状の溝が設けられていることが好ましい。この場合、溝により、発泡液が案内されるので、流通速度をより減速させることができる。
注出部20において、内側シリンダ41の下端には、逆円錐台状のアクセプタ43が取り付けられている。これにより、第1間隙S1を流通した発泡液は、当該発泡液の表面張力により、ティヒューザーの表面に沿って流れようとするため、発泡液注出口部31aから四方に飛び散ることなく、発泡液注出口部31aが案内する方向にスムーズに注出されることになる。
液体注出装置100において、注出部20の前端には、アクセプタ43を囲うように、注出ノズル部30が取り付けられている。
図2の(a)は、本実施形態に係る液体注出装置の注出ノズル部を示す斜視図であり、図2の(b)は、図2の(a)に示す注出ノズル部を分解した斜視図である。
図2の(a)及び図2の(b)に示すように、注出ノズル部30は、円筒状の第1ノズル部31と、円筒状の第2案内ノズル部321及び円筒状の第2取付ノズル部322からなる第2ノズル部32とからなる。
すなわち、注出ノズル部30は、第2取付ノズル部322の中空部に第1ノズル部31が遊挿され、第2取付ノズル部322及び第1ノズル部31を、第2案内ノズル部321で固定した構成となっている。
図3は、図2の(a)に示す注出ノズル部を縦方向に切断した断面図である。
図3に示すように、注出ノズル部30において、第1ノズル部31は、注出部20に設けられた突出部20aに圧入され、嵌合されている(図1参照)。
第1ノズル部31は、上述したように円筒状となっており、その中空部が発泡液注出口部31aとなる。すなわち、第1ノズル部31に発泡液注出口部31aが設けられている。
そして、発泡液注出口部31aは、第1間隙S1を介して、発泡液流路21に連通している。
したがって、発泡液流路21を流通した発泡液は、第1間隙S1を介して、発泡液注出口部31aから注出されることになる。
一方、注出ノズル部30において、第2ノズル部32の第2取付ノズル部322は、注出部20に形成された螺合部20bに螺合されている(図1参照)。
また、第2案内ノズル部321は、その外側がOリングを介して、第2取付ノズル部322に当接され、その内側がOリングを介して、第1ノズル部31の外側に当接されている。これにより、第2案内ノズル部321は、第2取付ノズル部322及び第1ノズル部31に取り付けられると共に、第2取付ノズル部322及び第1ノズル部31を固定している。
第2ノズル部32においては、第2取付ノズル部322と第1ノズル部31との間には第2間隙S2が設けられており、第2案内ノズル部321と第1ノズル部31との間には第3間隙S3が設けられている。
また、第2案内ノズル部321には、原液注出口部32aが設けられている。すなわち、第2ノズル部32に原液注出口部32aが設けられている。
そして、原液注出口部32aは、第2間隙S2及び第3間隙S3を介して、原液流路22に連通している。
したがって、原液流路22を流通した原液は、第2間隙S2及び第3間隙S3を介して、原液注出口部32aから注出されることになる。
ここで、注出ノズル部30においては、発泡液注出口部31aが、下方向に延びた構造となっており、原液注出口部32aが、発泡液注出口部31aから遠ざかる斜め下方向に延びた構造となっている。このため、注出ノズル部30においては、発泡液注出口部31aが、発泡液を一方向に注出するように案内し、原液注出口部32aが、原液を発泡液から遠ざかる方向に注出するように案内することになる。これにより、容器に発泡液及び原液を注入する際に、発泡液及び原液が高速で流れた状態では、互いに混合することを極力抑制することができる。
注出ノズル部30において、発泡液注出口部31aが発泡液を注出する方向D1と、原液注出口部32aが原液を注出する方向D2とのなす角度θ1が15〜45°であることが好ましい。この場合、発泡液及び原液を同時にスムーズに容器内に注入でき、且つ、容器内での泡立ちを確実に抑制できる。
角度θ1が15°未満であると、角度θ1が上記範囲内にある場合と比較して、発泡液及び原液を容器に注入する場合、発泡液及び原液が高速で流れた状態で互いに混合し易くなる傾向にある。そうすると、炭酸ガスの分離が生じ易い。一方、角度θ1が45°を超えると、角度θ1が上記範囲内にある場合と比較して、発泡液及び原液を容器に注入する場合、原液が容器の壁部に衝突して弾き、飛散する恐れがある。
注出ノズル部30において、発泡液注出口部31aの口径は、10〜25mmであることが好ましい。この場合、発泡液注出口部の中心を原点とする円周上に設けられた原液注出口部32aにおける当該円周の半径を小さくすることができる。すなわち、注出ノズル部30をコンパクトにすることができる。
また、原液注出口部32aの口径は、1〜2mmであることが好ましい。この場合、発泡液注出口部31a側に液だれがし難くなるという利点がある。
図4は、図2の(a)に示す注出ノズル部の下面図である。
図4に示すように、注出ノズル部30においては、原液注出口部32aが、発泡液注出口部31aの中心を原点とする円周上に4箇所設けられている。このため、液体注出装置100においては、発泡液に対して、原液が放射状に注出されることになる。
このように、液体注出装置100においては、発泡液に対して、原液が放射状に注出されるため、発泡液及び原液が高速で流れた状態では、互いに混合することを極力抑制することができ、発泡液及び原液が容器内に溜まった状態では互いに混合し易くなるという利点がある。
このことから、液体注出装置100によれば、発泡液及び原液を混合させるための攪拌を要しない、若しくは、僅かな攪拌で十分に発泡液及び原液を混合することができる。
注出ノズル部30において、隣合う原液注出口部32aのうち、一方の原液注出口部32a1の中心と発泡液注出口部31aの中心とを結ぶ線と、他方の原液注出口部32a2の中心と発泡液注出口部31aの中心とを結ぶ線とのなす角度θ2が180°となる領域を1箇所設けている。なお、かかる角度θ2は、120°以上であることが好ましい。この場合、上記角度間の領域では原液注出口部32aが設けられていないことになるので、原液が注出されない。そのため、容器に発泡液及び原液を注入し易くなるという利点がある。
なお、一方の原液注出口部32a1と他の原液注出口部32aとの距離、及び、他方の原液注出口部32a2と他の原液注出口部32aとの距離は、離さなくてもよい。
また、上記領域は、本体部10側に向けて配置することが好ましい。この場合、本体部10側に原液が注出されないので、本体部10に原液が付着し、本体部10が汚染することを抑制することができる。
液体注出装置100においては、上述したように、第2案内ノズル部321は、注出部20の螺合部20bに螺合された第2取付ノズル部322に、Oリングを介して取り付けられており、且つ、注出部20の突出部20aに嵌合された第2取付ノズル部322に、Oリングを介して取り付けられているので、第2取付ノズル部322及び第1ノズル部31に対して回動自在となっている。すなわち、第2ノズル部32は、第1ノズル部31に対して回動自在となっている。このため、第2ノズル部32の第2案内ノズル部321を回動させることにより、原液注出口部32aの位置、すなわち、原液を注出する方向を適宜調整することが可能である。
液体注出装置100において、本体部10は、箱状であり、発泡液及び原液を冷却するためのものである。
本体部10は、冷却槽と、冷却槽の一部分を凍らせる冷凍装置とを内蔵するものであり、一般的な構造であるため詳細な説明は省略する。
ちなみに、液体注出装置100においては、発泡液が流通する発泡液チューブを介して、当該発泡液が冷却槽により冷却され、原液が流通する原液チューブを介して、当該原液が冷却槽により冷却されるようになっている。
また、発泡液チューブの一端は、注出部20の発泡液流路21に連通しており、他端は、本体部の外に配置された、発泡液が貯留された発泡液タンクに連通されている。なお、発泡液が炭酸水の場合は、冷却槽内に配設されたポット内に、本体部10の外から水と炭酸ガスとを注入し、当該ポット内で混合させ、炭酸水を製造することも可能である。
また、原液チューブの一端は、注出部20の原液流路22に連通しており、他端は、本体部の外に配置された、原液が貯留された原液容器に連通されている。
図5の(a)は、本実施形態に係る液体注出装置を用いて、垂直に配置した容器に発泡液及び原液を注出している状態を示す正面図であり、図5の(b)は、図5の(a)の側面図である。
図5の(a)及び図5の(b)に示すように、液体注出装置100においては、氷が入ったグラスを垂直に配置して、発泡液及び原液を注出すると、発泡液が氷の間を流れ、原液が容器Gの内壁に沿って流れることになるため、発泡液及び原液が高速で流れた状態で、互いに混合することを極力抑制することができる。
図6の(a)は、本実施形態に係る液体注出装置を用いて、傾斜させた容器に発泡液及び原液を注出している状態を示す正面図であり、図6の(b)は、図6の(a)の側面図である。
図6の(a)及び図6の(b)に示すように、液体注出装置100においては、氷が入ったグラスを傾斜させて、発泡液及び原液を注出すると、発泡液が容器Gの内壁に沿って流れ、原液が氷の間を流れることになるため、同様に、発泡液及び原液が高速で流れた状態で、互いに混合することを極力抑制することができる。
以上のことから、本実施形態に係る液体注出装置100によれば、容器内において、発泡液及び原液が混合した発泡飲料の炭酸ガスの分離が抑制されるので、容器内での泡立ちが少なくなり、連続的に発泡液及び原液を容器に注ぐことが可能となる。その結果、比較的短時間で十分な量の発泡飲料を容器に注ぐことができる。
また、炭酸ガスの放出が抑制されるため、炭酸の効きが強い発泡飲料を提供することが可能となる。
また、発泡液と原液とを同時に注出することができるので、容器のサイズに関わらず、発泡液の量と、原液の量とを一定の配合割合で容器に注ぐことができる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。
本実施形態に係る液体注出装置100において、注出部20は、本体部10の前面に取り付けられており、前後方向に延びる円錐台状となっているが、本体部10への取り付け位置、及び、注出部20の外観形状は特に限定されない。
本実施形態に係る液体注出装置100において、注出ノズル部30は、第1ノズル部31及び第2ノズル部32からなっているが、第1ノズル部31及び第2ノズル部32が一体となったものであってもよい。
同様に、第2ノズル部32は、第2案内ノズル部321及び第2取付ノズル部322からなっているが、第2案内ノズル部321及び第2取付ノズル部322が一体となったものであってもよい。
本実施形態に係る液体注出装置100において、第1ノズル部31は、注出部20に設けられた突出部20aに圧入され、嵌合されているが、これに限定されず、例えば、螺合されたものであってもよい。
また、第2取付ノズル部322は、注出部20に形成された螺合部20bに螺合されているが、これに限定されず、例えば、嵌合されたものであってもよい。
本実施形態に係る液体注出装置100においては、発泡液注出口部31aが、下方向に延びた構造となっているが、発泡液注出口部31aが、発泡液を一方向に注出するように案内可能であれば、この構造に限定されない。
同様に、原液注出口部32aが、発泡液注出口部31aから遠ざかる斜め下方向に延びた構造となっているが、原液注出口部32aが、原液を発泡液から遠ざかる方向に注出するように案内可能であれば、この構造に限定されない。
本実施形態に係る液体注出装置100においては、原液注出口部32aが、発泡液注出口部31aの中心を原点とする円周上に4箇所設けられているが、これに限定されない。
また、複数の原液注出口部32aは、全て同じ構造となっているが、例えば、口径が異なるものが含まれていてもよい。
例えば、原液注出口部は、発泡液注出口部31aの中心を原点とする円周上に1〜3箇所に設けられていてもよく、5箇所以上に設けられていてもよい。
図7の(a)は、他の第1実施形態に係る液体注出装置の注出ノズル部を示す下面図であり、図7の(b)は、他の第2実施形態に係る液体注出装置の注出ノズル部を示す下面図である。
図7の(a)に示すように、注出ノズル部においては、原液注出口部33bが、発泡液注出口部31aの中心を原点とする円周上に、1箇所設けられていてもよい。
また、図7の(b)に示すように、注出ノズル部においては、原液注出口部33aが、発泡液注出口部31aの中心を原点とする円周上に、9箇所設けられていてもよい。この場合、隣合う原液注出口部33aのうち、一方の原液注出口部33a1の中心と発泡液注出口部31aの中心とを結ぶ線と、他方の原液注出口部33a2の中心と発泡液注出口部31aの中心とを結ぶ線とのなす角度θが120°となる領域を1箇所設けている。
また、原液注出口部は、発泡液注出口部31aの中心を原点とする半径の異なる円周上に、それぞれ設けられていてもよく、各原液注出口部は、例えば、口径が異なっていてもよい。
図8は、他の第3実施形態に係る液体注出装置の注出ノズル部を示す下面図である。
図8に示すように、注出ノズル部においては、原液注出口部34aが、発泡液注出口部31aの中心を原点とする半径が小さいほうの円周上に、5箇所設けられており、原液注出口部35aが、発泡液注出口部31aの中心を原点とする半径が大きいほうの円周上に、4箇所設けられていてもよい。
また、内側の原液注出口部34aの口径は、1.2mmであり、外側の原液注出口部35aの口径は、2mmである。
この場合、隣合う原液注出口部34aのうち、一方の原液注出口部34a1の中心と発泡液注出口部31aの中心とを結ぶ線と、他方の原液注出口部34a2の中心と発泡液注出口部31aの中心とを結ぶ線とのなす角度θが120°となる領域を1箇所設けている。
以下、実施例及び参考例に基づいて本発明をより具体的に説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
(実施例及び比較例)
実施例としては、図1に示す液体注出装置100を用い、比較例としては図10に示す装置を用いた。
なお、実施例の液体注出装置100は、発泡液を下方向に注出し、原液を発泡液から遠ざかる斜め下方向に注出するものである。また、比較例の図9に示す注出装置Aは、発泡液と原液とを同じ下方向に注出するものである。
(試験の内容)
約150gの氷が入った容量380mlのグラス(容器)を平坦な面に載置し、そこに、液体注出装置100を用いて、発泡液として炭酸水を、原液としてウィスキーを、同時に注入した。
同様に、約150gの氷が入った容量380mlのグラスを平坦な面に載置し、そこに、注出装置Aを用いて、発泡液として炭酸水を、原液としてウィスキーを、同時に注入した。
なお、両者の注出速度は同じである。
そして、グラス内に発泡液及び原液を注入した際の泡立ちの量を比較した。
得られた結果を図9に示す。
図9に示すように、実施例の液体注出装置100においては、泡立ちが僅かに認められるものの、噴きこぼれることなく、一度の注出で、グラス内を発泡飲料で充填させることができた。
一方、比較例の注出装置Aにおいては、グラスの約50%が泡となり、一度の注出で、グラス内を発泡飲料で充填させることができなかった。なお、比較例の注出装置Aにおいては、その後、泡立ちが安定するのを待って注ぎ足しを行い、合計三度の注出でグラス内を発泡飲料で充填させることができた。
したがって、このことから、本発明に係る液体注出装置によれば、短時間で十分な量の発泡飲料を容器に注ぐことができ、且つ、炭酸ガスの分離も抑制することができることが確認された。
なお、グラスに氷を入れない場合も同様の結果であった。
本発明の液体注出装置は、発泡液と原液とを混合させた発泡飲料を製造するための装置として用いられる。
本発明の液体注出装置によれば、発泡液と原液とを同時に注出することで、短時間で十分な量の発泡飲料を一定の配合割合で容器に注ぐことができ、且つ、炭酸ガスの分離も抑制することができる。
10・・・本体部
100・・・液体注出装置
20・・・注出部
20a・・・突出部
20b・・・螺合部
21・・・発泡液流路
22・・・原液流路
30・・・注出ノズル部
31・・・第1ノズル部
31a・・・発泡液注出口部
32・・・第2ノズル部
321・・・第2案内ノズル部
322・・・第2取付ノズル部
32a,32a1,32a2,33a,33a1,33a2,33b,34a,34a1,34a2,35a・・・原液注出口部
41・・・内側シリンダ
42・・・外側シリンダ
43・・・アクセプタ
C・・・コック
G・・・容器
S1・・・第1間隙
S2・・・第2間隙
S3・・・第3間隙

Claims (6)

  1. 発泡液と原液とを同時に注出することが可能な液体注出装置において、
    内部に、前記発泡液が流通する発泡液流路、及び、前記原液が流通する原液流路、が形成された注出部と、
    前記発泡液流路に連通し前記発泡液を注出するための発泡液注出口部、及び、前記原液流路に連通し前記原液を注出するための原液注出口部、を有する注出ノズル部と、
    を備え、
    前記発泡液注出口部が、前記発泡液を一方向に注出するように案内するものであり、
    前記原液注出口部が、前記原液を前記発泡液から遠ざかる方向に注出するように案内するものである液体注出装置。
  2. 前記発泡液注出口部が前記発泡液を注出する方向と、前記原液注出口部が前記原液を注出する方向とのなす角度が、15〜45°である請求項1記載の液体注出装置。
  3. 前記原液注出口部が、下面視で、前記発泡液注出口部の中心を原点とする円周上に複数設けられている請求項1又は2に記載の液体注出装置。
  4. 隣合う前記原液注出口部のうち、一方の前記原液注出口部の中心と前記発泡液注出口部の中心とを結ぶ線と、他方の前記原液注出口部の中心と前記発泡液注出口部の中心とを結ぶ線とのなす角度が、120°以上となる領域を1箇所設ける請求項3記載の液体注出装置。
  5. 前記発泡液流路には、内側シリンダと、該内側シリンダの外側に配置された外側シリンダとが取り付けられており、
    前記発泡液が、前記内側シリンダと前記外側シリンダとの間を流通して、前記発泡液注出口部から注出される請求項1〜4のいずれか1項に記載の液体注出装置。
  6. 前記注出ノズル部が、
    前記発泡液注出口部が設けられた第1ノズル部と、
    前記原液注出口部が設けられた第2ノズル部と、
    からなり、
    前記第2ノズル部が、前記第1ノズル部にOリングを介して取り付けられ、且つ、前記第1ノズル部に対して回動自在となっている請求項1〜5のいずれか1項に記載の液体注出装置。
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