JP2022524238A - 炭酸飲料用キャップ及び容器 - Google Patents

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Abstract

キャップ及び容器は、炭酸飲料で容器を充填する際の炭酸損失を低減する。キャップは、円錐状の移行部によって、より小さな直径の円筒状のリング部分に接続された円形底部を備えたスプラッシュガードを有する。円形分散ディスクは、移行部の上にあり、キャップに接続され、ディスクの周囲部とスプラッシュガードとの間に小さな半径方向間隙を有する。流体封止部は、リング部分と容器の開口上部との間に挿入されている。分散ディスクは、流体ストリームをスプラッシュガードに対して外向きに方向付け、そこで流体がディスクの周りの半径方向の間隙を通過し、円錐状の移行部及びリング部分の上を層流で下向きに流れる。リング部分の底部上のリップは、充填時に側壁に沿って層流を維持するために5度未満で傾斜している容器側壁上に層流を導くように外向き、かつ下向きに延在している。

Description

炭酸飲料は、1回利用用のボトル若しくは缶、又はリットルサイズのより大きな容器、又はそれより大きな容器で販売されている。炭酸飲料は、通常、それらを購入した容器から直接供給される。炭酸飲料のより大きな容器は、従来式ピッチャの中に注がれることができ、ピッチャから分注されることができるが、そうすることで飲料から炭酸が抜けてしまう。したがって、充填されたときの炭酸の抜けを低減する炭酸飲料用の改良されたディスペンサ及び容器が必要とされている。
更に、蓋なしのピッチャは、飲料がピッチャ内にあるときに、炭酸が抜けてしまうことを可能にしている。炭酸の抜けを低減するために、ピッチャ上に閉鎖部が設けられている場合、閉鎖部は、容器内部へのアクセス、及びその洗浄を困難にする。したがって、容器及び/又は閉鎖部の容易な洗浄を可能にすると同時に、炭酸の抜けを低減する容器及び閉鎖部が必要とされている。ピッチャ及び炭酸飲料ボトルは、互いに対して傾斜されることができ、跳ねと炭酸の抜けを抑え、かつ低減させるために、飲料はゆっくりとピッチャに注がれているが、全ての消費者が、そのようにするための調整力及び力量を有するわけではなく、液体は多くの場合、本来のボトルから噴出して注がれることになり、このことが跳ねと炭酸の抜けを増加させる。したがって、より速い充填を可能にすると同時に、パーソナルサイズ及びより大きなリットルサイズの飲料用ボトルからの炭酸の抜けを低減し、ユーザが、容器を保持しなくてよく、又は分散ボトルを傾けなくてよいようにする容器及び閉鎖部が必要とされている。
いくつかの商業用又は家庭用飲料ディスペンサは、ユーザがボタンを押せるようにして、炭酸飲料を含む栓から分注される様々な飲料を利用できるようにする。従来のピッチャがこのような飲料ステーション及び栓から充填されるとき、ピッチャが飲料ステーションからの炭酸飲料で充填されるときに生じる跳ね及び乱流から炭酸が失われる。ピッチャは、一方の側に傾けられることができ、ピッチャ内に分注された飲料が跳ねを低減して、炭酸の損失を低減するように試みるが、充填中にピッチャを正しく保持することが求められ全てのユーザが、特にピッチャが充填されてより重くなっていくにつれて、それを確実に行うための時間又は調整力又は力量を有するわけではない。したがって、炭酸の損失を低減すると同時に、また、ユーザが容器を傾けて保持しなくてもよくすると同時に、炭酸飲料をディスペンサの栓から充填することを可能にする、改良された飲料容器及び閉鎖部が必要とされている。
商業的な施設では、作業者は、容器を栓の下にセットして、栓を開き、容積が分注されるまで他の仕事を行うために立ち去ることによって、炭酸飲料を栓から分注することになり、そして、栓は自動的に閉じられるか、作業者によって閉じられる。しかし、炭酸飲料のストリームを長い距離で表面(カップ又はピッチャ底部又は液体表面)上に分注することは、炭酸の跳ね及び損失を促す。したがって、炭酸の損失を低減すると同時に、作業者が容器を傾ける必要をなくす、飲料の商用ディスペンサのための改良された容器及び閉鎖部が必要とされている。
固定位置の栓から大きなピッチャが炭酸飲料で充填されると、飲料は、栓から空のピッチャの底部までのより長い距離を落下する必要があり、これが飲料ストリームの速度を増加させ、跳ねと炭酸の損失を増加させることになる。したがって、より大きく、より高い容器は、より小さな容器が充填されるときよりも、より多くの炭酸を損失する。したがって、より大きいか、又はより高い容器のための炭酸の損失を低減する、改良された容器及び閉鎖部が必要とされている。
炭酸飲料を容器に充填するときの炭酸損失を低減するためのキャップ及び容器が提供されており、これらはまた、非炭酸飲料にも機能する。キャップは、注ぎ口及び円形底部を有するスプラッシュガード、及びキャップの底部にある、より小さな直径の、円筒状リング部分への円錐形の移行部によって接続されている円形底部を有する。円形分散ディスクは、移行部の上に位置し、キャップに接続され、ディスクの周辺部とスプラッシュガードの底部との間に小さな半径方向の間隙を備えている。流体シールが、リング部分の外側表面と容器の開口上部との間に設置されて、キャップと容器との間に流体シールを提供する。分散ディスクは、流体ストリームをスプラッシュガードに対して外向きに方向付け、そこで流体がディスクの周りの半径方向の間隙を通過し、円錐状の移行部及びリング部分の上を層流で下向きに流れる。リング部分の底部上のリップは、充填時に側壁に沿って層流を維持するために5度未満で傾斜している容器側壁上に層流を導くように外向き、かつ下向きに延在している。層流は、炭酸水に対して最大gpmの流速で維持されることができ、炭酸ソーダ又はビールなどのより粘性の高い流体又はシロップ状流体のためのより高い流量で維持されることができると考えられる。
したがって、長手方向軸に沿って延在し、容器の上部に容器開口部を画定する容器リップを有する容器の中に流体を収容し、容器から流体を分注するための装置が有利にも提供されている。容器は、閉じた容器底部を有する。装置は、キャップの下部を通る層流経路を有するキャップを備える。キャップは有利にも、キャップの上端部にスプラッシュガードを含み、使用中に長手方向軸を取り囲むスプラッシュガードを有する。キャップは、キャップの底端部にリング部分を更に有する。リング部分は、内向きの流れ表面の底部から外向き、かつ及び下向きに延在する底部リップを有する。リング部分はまた、スプラッシュガードの底部に接続された上部を有する。リング部分の底部リップ、流れ表面、及び上部は全て、長手方向軸を取り囲み、層流経路の一部分を形成する。キャップは、スプラッシュガード内部に連続的な分散ディスクを更に有し、キャップに接続されている。分散ディスクは、リング部分の上部とスプラッシュガードの接続部の上にあり、上向きに向いている。ディスクは、スプラッシュガードから半径方向距離2mm~5mm離間し、リング部分の上部の上に4mm~10mmの軸方向距離で離間した外側ディスク周囲部を有し、その結果、流体は、使用中に分散ディスクから最大1.5gpm、更には2gpmの流速で外向きにスプラッシュガードへ流れることができ、流体のかなりの部分が、スプラッシュガードとリング部分の接続部を横切り、そして底部リップを横切り、層流で下向きに流れる。キャップはまた、キャップに接続され、容器開口部の形状及びサイズに対応する形状及びサイズを有するリングシールを有し、使用中に容器開口部に接触して封止する。
この装置の更なる変形形態では、リング部分の内向きの流れ表面は、円筒形であり、長手方向軸と同軸であり、リング部分とスプラッシュガードとの間の接続は円錐セクションを含み、一方で、スプラッシュガードは、分散ディスクの位置において長手方向軸に直交する平面内に円形断面を有する。このことが層流を促すと考えられている。分散ディスクは、平坦な表面を有し得るか、又は下向き方向に減少する断面直径を有し、長手方向軸に沿って下向きに流れる流体の流れを分散ディスクの大部分の周りで外向き方向で方向付ける分散ディスクの上面に成形突出部を有し得る。有利にも、分散ディスクは、リング部分から分散ディスクまで延在する複数の支持体によってキャップに接続されている。スプラッシュガードは注ぎ口を含むことができ、有利にも注ぎ口を形成するために側壁の一部分が外向きに傾斜している。
更なる変形例では、装置は、容器の開口部内に封止部が設置された容器を含んでもよい。容器は、有利にも、長手方向軸に沿って延在し、その軸を取り囲む側壁を有し、側壁は、容器開口部と容器の底部との間の長さの大部分に沿って断面積を増加させている。容器側壁(複数可)は、有利にも、垂直に対して5°未満の角度で外向きに傾斜しており、その結果、容器の底部は容器の上部よりも大きくなっている。封止部のリップ及び底部は、キャップを通って容器内に延在する層流経路の一部分を形成する。
キャップ及び容器はまた、有利にもキットを形成することができる。キットは、本明細書に記載のいずれかのキャップ、及び本明細書に記載の容器のいずれかを含み得る。有利にも、容器は、長手方向軸に沿って延在する側壁を有し、側壁は、容器開口部と容器の底部との間の長さの大部分に沿って断面積が増加しており、その結果、底部が上部よりも大きい。容器側壁は、有利にも、垂直に対して5°未満の角度で傾斜しており、キャップが容器上に設置され、シールが容器開口部内に設置されて開口部を封止するときに、シールのリップ及び底部が層流経路の一部分を形成する。
更なる実施形態では、長手方向軸に沿って延在する容器から流体を受容し、その流体を容器から分注するための別の装置が提供される。この容器はまた、密閉容器底部の反対側の容器の上部に容器開口部を画定する容器リップを有する。この更なる装置は、スプラッシュガード、リング部分、分散ディスク、及び封止部を含むキャップを備える。スプラッシュガードは、キャップの上端部にあり、使用中に長手方向軸の大部分を取り囲む。リング部分は、キャップの底端部に底部リップを有する。その底部リップは、外向き、かつ下向きに延在し、リング部分と底部リップが使用中に長手方向軸を取り囲んでいる。分散ディスクはキャップに接続されており、リング部分の上、かつスプラッシュガードの内側に配置されている。分散ディスクは、長手方向軸に直交する平面内に外側ディスク周囲部を有し、ディスク外周部は、スプラッシュガードから2~5mmの距離だけ離間しており、その結果、流体は分散ディスクからスプラッシュガードに流れることができ、スプラッシュガードに沿って下向きに、そしてリング部分を通って流れることができる。リングシールは、キャップの外向きの側に接続され、好ましくはリング部分の外向きの側に接続される。リングシールは、容器開口部の形状に対応する形状を有し、使用中に容器開口部と接触して、それに対して封止するようにサイズ設定されている。したがって、容器開口部が円形又は楕円形である場合、リングシールの形状は円形又は楕円形になり、容器開口部が、丸みを帯びたコーナを有する正方形又は六角形である場合、リング形状は丸みを帯びたコーナを有する正方形又は六角形になる。
本装置の更なる変形形態では、分散ディスクは、長手方向軸に沿って上向きに延在する成形突出部を有し、好ましくは、成形突出部は、長手方向軸に直交する平面内に断面を有し、この断面は、上部で小さく、底部で大きく、長手方向軸に沿って下向きに移動する流体のストリームを分散ディスクの外周部に向けて外向きに再方向付けする。分散ディスクはまた有利にも、上向きに延在し、回転円を形成する成形突起部を有することができ、これは、長手方向軸に沿って下向きに流れる流体を外向き方向に移動するように方向付け、長手方向軸に直交する平面内に断面を有し、上部で小さく底部で大きくなっている。更なる変形形態では、分散ディスクは、上向き表面を有し得、これは平坦であり、好ましくは円形であるか、又は、容器開口部の形状に対応する他の形状である。
他の変形態様では、分散ディスクの底部より下のキャップの部分は、有利にも、下向き方向でリング部分の大部分にわたり最大で1.5gpm~2gpmの流速で、溶解した糖を有さない炭酸水の層流を生じるように構成されている。同じ層流はまた、好ましくは室温で蒸留水を使用することが好ましい。有利にも、分散ディスクの底部の下にあるキャップの部分は、蒸留水、好ましくは、溶解した糖を有さない炭酸水の層流、をリング部分の実質的な大部分にわたって下向き方向に1.5~2gpmまでの流速で生じさせるように構成されており、より好ましくは、リング部分のかなりの部分を下向き方向に横切る層流を達成する。更なる変形形態では、スプラッシュガードは注ぎ口を含むことができ、有利にもスプラッシュガードは注ぎ口の側部を形成する。
有利にも、分散ディスクの半径方向に外向き、かつ下向きであるスプラッシュガードのかなりの大部分は円筒形であり、リング部分は、スプラッシュガードのかなりの大部分と同じ直径である円筒状の内向き表面を有する。したがって、スプラッシュガードとリング部分は、円筒形である。スプラッシュガードは、内向き、かつ下向きに延在する底部ショルダを代替的に有することができ、リング部分は、スプラッシュガードの底部ショルダと接続するために外向き、かつ上向きに延在する上部ショルダを有し、リング部分は、分散ディスクの外周部の半径方向に内向きである内向き表面を有する。分散ディスクの底部より下にあるキャップの部分は、好ましくは、リング部分の大部分にわたって1.5gpm~2gpmの流速で、好ましくは、リング部分のかなりの大部分にわたって下向き方向で炭酸飲料の層流を生じるように構成される。
他の変形形態では、円筒状の内向き表面は、分散ディスクの外周部で測定した5mm~15mmの軸方向距離で分散ディスクの上面の下にある。スプラッシュガードは、内向き、かつ下向きに延在する底部ショルダを有し得、リング部分は、スプラッシュガードの底部ショルダと接続するために外向き、かつ上向きに延在する上部ショルダを有し得、リング部分は、分散ディスクの外周部の半径方向内向きにある内向き表面を有している。リング部分は、円筒状の内向き表面を有することができ、この表面は分散ディスクの外周部の半径方向内向きに1mm~10mmの距離に配置され、この表面は分散ディスクの上面の下にあり、5mm~15mmの軸方向距離でそのディスクの外周部にある。
リングシールは、好ましくは、封止リングの内壁から外向きに延在する4つの環状フランジを備える。4つの環状フランジは、リングシールの対向する端部上にある上部フランジ及び下部フランジと、底部フランジに隣接する第1の中間フランジと、上部フランジ、底部フランジ、及び第1の中間フランジが外向き、かつ上向きに延在する一方で、半径方向外向きに延在する第2の中間フランジと、を含み、好ましくはこれらで構成される。有利にも、第1及び第2のフランジは、実質的に10°の角度で上向きに延在し、半径方向フランジ及び上部フランジの長さよりも15%~35%長い距離で半径方向外向きに延在する。
あるいは、リングシールは、リングシールを取り囲み、封止リングの内壁から外向きに、使用中に容器に接触するのに十分な距離で延在する複数の環状フランジを備えてもよい。フランジは、第1、第2、第3、及び第4のフランジを含み、第1のフランジはリングシールの底部にあり、第2のフランジは第1のフランジの上にあり、第3のフランジは第2のフランジの上にあり、第4のフランジはリングシールの上部にある。第1及び第2のフランジは、有利にも、垂直に対して8°~12°の角度で上向きに延在し、それらが上向きに延在する長さに沿って0.1インチ~0.2インチの長さを有する。第3のフランジは、有利にも半径方向に延在し、第4のフランジは、垂直に対して20°~30°の角度で上向きに延在する。更に、第3及び第4のフランジは、有利にも、封止リングの内壁から外向きに、対応する第1及び第2のフランジの半径方向の距離よりも5%~30%短い半径方向の距離で延在する。
上述のキャップの変形形態は、容器開口部に挿入され、容器開口部との封止を形成するキャップの封止リングを備える容器を含む装置を形成するために使用されてもよい。容器は、垂直に対して5°未満の角度で外向きに傾斜する容器側壁を有することができ、その結果、長手方向軸に直交する平面内にある容器の断面が、容器の底部に向かって増加するようになっている。好ましくは、断面は、容器の軸方向長さの大部分に沿って増加している。
本発明のこれら及び他の利点及び特徴は、以下の図面及び説明を考慮してより良く理解され、同様の数字は、全体を通して同様の部品を指す。
容器の長手方向軸に沿ってとられた、空の容器及び閉鎖部又はキャップの断面図である。
容器を充填する液体のストリームを示す、図1の容器及び閉鎖部又はキャップの断面図である。
短い長さの容器を備えた、図1の容器及び閉鎖部又はキャップの分解図である。
より長い長さの高い容器を備えた、図1の容器及び閉鎖部又はキャップの分解図である。
図1のキャップの上面斜視図である。
図1のキャップの上面図である。
破線で示されたいくつかの内部構成要素を有する、図5Bのキャップの上面図である。
図5Aのキャップの底面斜視図である。
図5Aのキャップの側面図である。
注ぎ口の反対側である図5Aのキャップの背面図である。
内部構成要素が破線で示されている、図7の背面図である。
内部部品が破線で示されている、図6の側面図である。
図5Cのセクション10-10に沿ってとられたキャップの断面図であるが、代替的な分散ディスクを備えている。
図3及び図4のシールの上面斜視図である。
図11のシールの側面図である。
図11のシールの上面図である。
図2の容器上のキャップの代替的な実施形態の断面図である。
図8~10のキャップの斜視図であり、平坦な分散ディスクを有している。
図15の斜視図であるが、破線で示される内部構成要素を備えている。
本明細書で使用するとき、上及び下、上部及び底部、上流及び下流の相対的方向は、図1及び図2に示される容器が水平面に置かれているときの垂直方向に対するものである。したがって、容器上部の開口部は、容器の閉じた底部の上にあり、流体が上部から底部へと下流に流れるときに、開口部は容器の底部の上流である。内側及び外側、内向き及び外向きの相対的方向は、容器の長手方向軸線に対するものである。したがって、容器の側壁は、容器の長手方向軸の外向きにある。本明細書で使用するとき、「軸方向距離」は、長手方向軸に平行に測定された距離を指す。本明細書で使用するとき、「軸に沿って延在すること」は、長手方向軸に平行に延在することを含む。本明細書で使用するとき、大部分とは50%超を指し、実質的な大部分は80%超を指し、実質的に全部は95%以上を指す。本明細書で使用するとき、「流体」は、液体中に溶解されたか、又は液体中で運ばれる気体を含むが、気体自体を、又は50%未満の液体と気体である残部を有する、液体及び気体の任意の混合物若しくは溶液を含まず、好ましくは、70%未満の液体(残りは気体である)を有する、液体及び気体の任意の混合物又は溶液を含まず、より好ましくは、90%未満の液体と10%の気体を有する、液体及び気体の任意の混合物又は溶液を含まない。
本明細書で使用するとき、以下の番号は、以下の部品を指しており、それらは、20-容器、22-容器底部、24-容器側壁、26-長手方向軸、28-底部コーナ部、30-容器リップ、32-キャップ、34-リングシール、36-キャップの底部リング部分、38-底部リップ、40-キャップ上の第1のショルダ、41-キャップ上の第2のショルダ、42-キャップのスプラッシュガード、44-注ぎ口、46-分散ディスク、48-支持体、50-成形突出部、52-ディスクの外向き側、60-シールの内壁、62-第1の底部フランジ、64-底部フランジから2番目のフランジ、66-底部フランジから3番目のフランジ、68-底部フランジから4番目のフランジ、80-ストリーム、及び82-流体である。
図1~図4を参照すると、容器20は底部22を有し、また、容器の長手方向軸26に沿って延在し、かつ、それを取り囲んでいる側壁24を有する。底部22は、側壁24の底端部を接合する連続的な丸みを帯びたコーナ28を有利にも有する。リップ30は、容器の上部開口部を取り囲む。丸みを帯びたリップは、有利にも外向きに延在し、概ね円形の断面を有する。キャップ32は、容器20の上部内の開口部に適合し、環状又はリング状の形状を有する流体シール34が、キャップと容器との間に挿入されており、容器の側壁24がシール34の場所で傾斜しているときであっても、キャップと容器との間に流体密封止をもたらす。レディ・トゥ・ドリンク飲料。
図1~図10及び図15~図16を参照すると、閉鎖部又はキャップ32は、リング部分36の外向きの側に環状凹部を有利に形成する底部リング部分36を有し、このリング部分36は、リングシール34の内向き部分を受容するように構成されている。リング部分の内向きの側は、流れ表面を形成し、後述するように、使用中にそれを横切って流体が流れる。底部リップ38は、キャップ32の底端部及び底部リング部分36から延在する。リップ38は、好ましくは、使用中にリングシールが軸26に沿って軸線方向に移動することを制止することを補助するために、底部リング部分36から下向き及び外向きに延在する。第1のショルダ40は、底部リング部分36の上端部から延在し、好ましくは、リングシール34が使用中に軸26に沿って上向きに軸方向に移動することを制止するのに十分なリング部分36からの距離だけ外向きに延在する。したがって、リップ38及び第1のショルダ40はそれぞれ、キャップのリング部分36の対向する上側及び底側から外向きに延在して環状凹部を形成して、リングシール34を受容して保持し、使用中に軸26に沿った移動を制止する。
キャップ32は有利にも(しかし、後述するように任意選択的に)第1のショルダ40の上端部に第2のショルダ41を有し、上向きに湾曲し、キャップスプラッシュガード42の底部を形成し、これが有利にも第2のショルダ41から上向きに延在し、長手方向軸26を取り囲んで略円筒状の側壁を形成する。ショルダ40、41は、より大きな直径を有し、長手方向軸26に直交する平面内の略円形断面を有するスプラッシュガード42と、より小さな移行部を有するリング部分36との間の移行部を形成する。この移行部は、短い円錐セクションであり、円筒部を有する円錐の接合部に鋭いコーナを有するのではなく、接合部はショルダ40、41によって丸められている。円錐セクションは、比較的平坦になり、放射状面に近づくことができ、その場合、ショルダ40、41は、環状の出っ張りを形成することができるが、流体が接合部を横切る環状の流れを維持できるように十分に短い場合に使用可能であり得ることは、好ましくない。
スプラッシュガード42は注ぎ口44を含むことができ、有利にも注ぎ口44を形成するために側壁の一部分が外向きに傾斜している。注ぎ口44は、軸26に直交する水平面内に概してV字形の断面を有するように示されており、V字の脚部を備え、キャップの上部に向かって長く、ショルダ40、41に向かってより小さく、かつ第2のショルダ41において、その第2ショルダとの滑らかに輪郭形成された接合部内で終端している。注ぎ口44は有利にもスプラッシュガード42の一部として形成されている。図5B~図5Cに示されるように、注ぎ口44の上部は、スプラッシュガードが円形の断面を有するときにスプラッシュガード42の円形周囲部への接線によって形成されることができ、注ぎ口の底部が、第2のショルダ41において、又は、好ましくはその真上で、スプラッシュガードの円形の側壁と合流するまで、注ぎ口が下向き方向にサイズが減少している。
有利にも、キャップスプラッシュガード42及び底部リング部分36は同軸であり、注ぎ口44を除いて、図示した実施形態に示されるように、軸26を中心にした異なる直径の2つの同軸の円筒を形成することができる。キャップスプラッシュガード42と第2のショルダ41との接合部は、有利にも湾曲面であり、内向き、かつ下向きに湾曲している。ショルダ40、41の接続は、有利にもわずかに異なる直径の2つの同軸の円筒の形態をとることができ、円筒の2つの隣接する端部間に延在する円錐セクションを備えている。したがって、ショルダ40、41の接合部は、図1~図2で分かるように、内向き、かつ下向きに傾斜した円錐面に沿って延在することができる。キャップ及び容器が、断面で円形ではないが、平坦な側部の間に丸みを帯びたコーナを有する多面である場合、傾斜面は、丸みを帯びたコーナにおいて円錐面を有する2つの同軸形状の平坦部分に依然として接合することができる。
軸24に沿って見たリング部分36の視点から見たとき、第1のショルダ40は、外向きに湾曲しているが、スプラッシュガード42又は第2のショルダ41の視点から見たとき、第1のショルダ40は、内向き、かつ下向きに湾曲することに留意されたい。リップ38及び第1のショルダ40が、キャップの外側に位置する一定の曲率半径を有し、一方で、第2のショルダは、キャップの内側に一定の曲率半径を有すると説明することが、恐らく、より正確であるであろう。
図1、図2、図10及び図15~図16を参照すると、分散ディスク46は、1つ以上の支持体48によってキャップ32に接続されている。ディスク46は、それを貫通する穴を有さず上向きに面する連続的な表面を呈するという点で、連続的ディスクである。支持体48は、キャップの底部リング部分36によって形成された垂直側壁に接続された垂直脚部と、分散ディスク46に、好ましくは分散ディスクの底部に接続された水平脚部と、を有するL字形部材として示されている。キャップと分散ディスクの接続は、スプラッシュガード42に接続された半径方向に延在するストラット、又はスプラッシュガードから分散ディスクに下向きに延在する部材を含む他の形態をとることができる。
分散ディスクは、図10に示すように、平坦な上面、又は上向き表面を有してもよく、又は成形突出部50を形成する隆起面を有してもよい。成形突出部50は、好ましくは長手方向軸26に中心を置き、図1~図2において、対称的に湾曲した又はドーム状の表面として示され、そのような表面が、長手方向軸に沿って延在する多数の平面において対称であるような、概して回転表面として分類される。
分散ディスク46は、キャップのスプラッシュガード42を底部リング部分36に接合する第1のショルダ40の上に延在する外縁部を有する。したがって、分散ディスク46の外向きに面する側は、底部リング部分36の内側円筒表面を越えて外向きに延在するが、キャップのスプラッシュガード42の内側に位置する。分散ディスク46は、好ましくは円形の周囲部を有し、支持体48上に装着されているため、軸26に直交し、底部リング部分36、及び第1のショルダ40の円筒形表面に対して半径方向及び軸方向に均等に離間している。
図1~図4及び図11~図14を参照すると、リングシール34は、環状形状を有し、キャップ32の底部と容器20の上部との間に挿入されている。有利にもリングシールは、内壁60から外向きに延在する4つの環状フランジ62、64、66、68を有する円筒状内壁60を備え、フランジ及び内壁の全てが、実質的に同じ厚さを有し、同時に成形され、同じ材料で形成されて単一の一体型部品を形成している。部品番号がそれぞれ62、64、66、68である第1、第2、第3、及び第4のフランジは、全て内壁60から外向きに延在している。2つの最も低いフランジである第1のフランジ62と第2のフランジ64は、約30°~45°の角度で内壁60及び軸26に対して上向きに傾斜している。第1の底部フランジ62は、第2のフランジ64よりもわずかに遠く外向きに延在している。第3のフランジ66は、内壁60から半径方向外向きに延在し、第1又は第2のフランジのいずれかよりも先に外向きに延在していない。第3のフランジ66は丸みを帯びた周縁を有し、一方で、第1、第2、及び第4のフランジ62、64、68は、有利にもそれらのフランジの外周部の周りに正方形の縁部を有する。上部フランジ又は第4のフランジ68は、内壁60及び軸26に対して上向きに傾斜し、有利にも第3のフランジよりも遠く軸26から外向きに延在し、有利にも図1~図2に見られるように、その外周部が上部リップ30において容器20の上部に対して載る距離で外向きに延在している。
第1のフランジ62、第2のフランジ64、及び第3のフランジ66が、容器の側壁24の内側表面にわずかに触れているように図1~図2及び図14に示されている。しかし、それらのフランジ及び内壁60は、有利にサイズ設定されており、使用中に、底部フランジである第1のフランジ62が、第2のフランジ64に対して上向きに曲がり、リングシールを側壁24に楔留めし、第3のフランジ66が冗長封止を提供し、第4のフランジ68が容器20のリム30に接触して、好ましくは、そのリム30の内向き部分及び上向き部分に沿って接触するようになっている。底部又は第1のフランジ62は上向きに傾斜しており、このことが、封止リング34及びキャップ32の容器20の上部の開口部への挿入を補助する。上向きに傾斜したフランジ62、64及び場合によって66は、キャップ及び係合したフランジの軸26に沿った上向きの動きを必要とするキャップ32の取り外しに抵抗する。傾斜した底部フランジ62、64は、リングシール34を容器20の開口部に挿入するのを補助するために上向きに傾斜しており、この上向きの傾斜は、シール34及びキャップ32を取り外すことをより難しくしている。底部の2つのフランジ62、64はまた、挿入中に最も曲がり、第1のフランジ62と第2のフランジ64との間の環状空間から空気を排出して、使用中に容器が反転され、容器内の液体の重量が、キャップを容器開口部から押し出そうとするときに、キャップ32が容器の開口部内に留まるのを補助するわずかな真空を生成する。
傾斜壁24のテーパに応じて、第1のフランジ62及び第2のフランジ64が外向きに延在する半径方向距離、及びそれらのフランジの長さの差が変化する。65mmの上部開口部直径を有する容器20と共に使用するためのリングシール34の図示した実施形態では、フランジ62、64、66及び68は、65mm~66mmの外径を有し、内壁60から半径方向に約3mm~4mm延在する。フランジ62、64、66、68は、軸方向厚さが1mm~2mmであり、封止リングが15mmの軸方向高さを有する。キャップの下側リング部分36の軸方向長さは、有利にも、これらのショルダの湾曲の中間で測定されたリングシール34の軸方向高さと同じであるか、若しくは1mm又は2mm小さく、その結果、リング部分36は、少なくとも底部第1のフランジ62を上向きに付勢する。
図1及び図2を参照すると、使用中、キャップ32は、封止リング34を容器の上部の開口部に押し込むことによって容器20に接続され、ここでは、開口部は、リム30によって画定され、リム30によって取り囲まれている。これにより、分散ディスク46が、流体82の容器内へのストリーム80を遮断するようにする。このようにキャップ32は、容器の内部への流体の直接的な流れを阻止するように、容器20の閉鎖部として機能する。流体は、依然として容器20に入ることができるが、そうするためには、ディスペンスディスク及びスプラッシュガード42とキャップ32の注ぎ口44との間を流れる必要がある。
ユーザは、容器の底部22を飲料ディスペンサ又はテーブルなどの分散面上にセットすることができ、スプラッシュガード42及び注ぎ口44によって囲まれたキャップ32の上部に炭酸流体を分注するための栓をオンにするか、又は単純に、容器からキャップの上部に炭酸流体を注ぐことができる。結果として生じた炭酸流体82の注がれたか、又は分注されたストリーム80は、好ましくは、分散ディスク46上の成形突出部50の中心に向けられる。成形突出部50は、衝撃ストリーム80の異なる部分を分散ディスク46の表面に沿って外向きに向けて飛散及び跳ねを低減する。スプラッシュガード42(注ぎ口44を含む)は、重力が内壁に沿って容器20内へと運ぶ、いずれのスプラッシュ流体82も捕捉する。流体82は、キャップの壁42とディスクの外側52との間で分散ディスク46の外周部にわたって外向きに流れる。流体82は、分散ディスク46の外周部上を通過し、キャップのスプラッシュガード42の大部分の外周部で、好ましくは、その外周部のかなりの部分の周りでキャップのスプラッシュガードの垂直部分に接触する。流体82は、乱流及びスプラッシングを回避しながら方向変化を達成するように構成された第2のショルダ41の位置で内向き、かつ下向きに流れる。第2ショルダによって達成される方向の変化は、流体流の速度を低下させ、層流を維持するのに役立つと考えられる。流体82は、第2のショルダ41から第1のショルダ40の上を下向きに、リング36の垂直部分に沿って流れ、次いで、キャップの底部リップ38に沿って外向き、かつ下向きに流れる。底部リップ38は、流体82の流れを側壁24の内側に対して下向き、かつ外向きに方向付ける。側壁24は、有利にも選択された角度で下向き、かつ外向きの方向で傾斜しており、それにより、流体82が、垂直に落下して、容器20の底部22、又は容器20の底部分に集められた流体の溜まりに対して跳ねるのではなく側壁に沿って流れるようになっている。容器20の底部のコーナ28は湾曲しているため、側壁24を流下する流体82は底部22に対して跳ねず、代わりに、跳ねがないか、又はほぼ跳ねなしに、実質的に層流で、スムーズに流れる。有利にも、実質的な層流を含む上述の層流は、第1のショルダ40の下向き、好ましくは分散ディスク46の下向きに生じる流れに対して達成される。
有利にも、流体が、糖を含まない炭酸水、又は1カロリー未満のダイエット炭酸ソーダであるか、又は炭酸の糖を含むソーダ、又はビールであるかにかかわらず、分散ディスクの外周部は、スプラッシュガードに十分に近くにあり、分散ディスクから外向きに流れる流体の大部分が、少なくとも1gpmの流量で分散ディスクから外向きに流れる流体の大部分が、スプラッシュガードの内側に当たり、下向きに流れ、分散ディスクの下のキャップの内向き表面に沿った流れの大部分が層流であり、有利にも、分散ディスクの下のキャップの内向き表面に沿った流れのかなりの部分が層流であり、好ましくは、分散ディスクの下のキャップの内向き表面に沿って実質的に全ての流れが層流であるようになっている。
底部リップ38は、流体82を容器20の側壁24の内向きに面する表面上に外向き、かつ下向きに方向付ける。有利にも、底部リップ38を横切り、キャップの内側に面する表面に沿って容器側壁の内側を降りる流れの大部分は、層流であり、好ましくは、底部リップ38を横切り、キャップの内向き表面に沿って容器側壁の内側を降りる流れのかなりの大部分は、層流であり、好ましくは、底部リップ38を横切り、キャップの内向き表面に沿って容器側壁の内側を降りる流れのかなりの部分は、層状である。
流体82が容器20から出るように注がれるとき、流体の流れが反対方向であることから、炭酸の損出も低減され、分配ディスク46が、分配ディスク46とスプラッシュガードとの間の環状の放射状空間を通り、注ぎ口44から出る流体の流れを遅らせる。
跳ねの量は、流体ストリーム80及び分散ディスクにどのように当たるかに依存することから、本明細書で明記された流れは、ストリーム80が、分散ディスクの周囲の流体の均一な分布を最大化し、その分散ディスクから容器側壁の少なくとも初めの部分への流路に沿った層流を最大化するような方法で分散ディスク46に衝突することを仮定している。
キャップのショルダ40、41及びリップ38を有する底部リング部分36の内向き側の輪郭は、流体82がキャップの内側に沿って、かつ、容器の側壁24の内側の上で、そこに沿って流れるように構成されており、好ましくは、実質的に飛散又は乱流を伴わずに流れるように構成されており、理想的には、それらの部品を横断する流路に沿って層流又は実質的に層流を達成するように構成されている。側壁24は、層流のかなりの大部分で下向きの流れを達成するように角度をなして傾斜しており、好ましくは、流体82の実質的に全てが、容器20の底部に形成されている溜まりの中に飛散する液滴へと分離するのではなく、層流で側壁に沿って流れるように角度をなして傾斜している。ショルダ41は、軸26の長さに沿ってショルダ40の上にあり、したがって、ショルダ41は、上部ショルダ41、又は上側ショルダ41、又は上流ショルダ41と称され得、一方で、ショルダ40は、下側ショルダ40、又は底部ショルダ40、又は下流ショルダ40と称され得ることに留意されたい。キャップ32の他の部分は、容器が流体82で充填されるとき、軸26に沿った相対位置、又は流れ方向に沿った相対位置に対して同様に参照され得る。
分散ディスク46とキャップのスプラッシュガード42との間の間隔、及び第1のショルダ40は、乱流及び飛散を低減するように選択され、主に流体82が、スプラッシュガードと接触するように流れて、スプラッシュガード壁部を層流で流下させるように選択され、表面張力及び毛管作用によって、キャップを通り容器の側壁に沿った流路に効果的に保持される。この間隔は、流体82の密度、流体の粘度、及び流体が分散ディスクの周囲部から出る速度及び方向、並びにスプラッシュガード42に衝突する前に流体がどれだけ遠くに降下するかに部分的に基づいている。間隔はまた、ショルダが外周部の内向きに配置されるとき、ショルダ40の上にある分散ディスクの外周部の上面の高さに基づき得、そのため、外周部が、半径方向にショルダ40を越える距離で延在する。場合によっては、流体82は、分散ディスクの上面の高さで、又はその1mm~2mm下で(成形突出部50を有し得るようなそのディスクの周囲部に)シールドガードに当たることができ、一方で、他の場合では、流体は、いずれかの、又は両方のショルダ40、41の傾斜部分のうちの1つに当たることができる。
2mm~5mmの半径方向間隔は、水及び炭酸水に好適であると考えられ、分散ディスクの外周部と隣接するスプラッシュガード42との間で、その外周部から横方向又は半径方向で4mmの間隔が好ましい。より大きな間隔は、糖で甘味付与し、シロップで風味を付けた炭酸清涼飲料に好適であると考えられる。より高い粘度及び糖含量を有する飲料に対して、この間隔は増加され、2mm~7mmの間隔は、非常に粘稠な炭酸飲料に好適であり得ると考えられる。その外周部と第2のショルダ41との間の4mm~10mmの軸26に沿った垂直間隔が、好適であると考えられ、6mm~8mmの垂直間隔が、より好ましいと考えられる。半径方向間隔と軸方向間隔の両方が望ましいと考えられるが、分散ディスクの周囲部とキャップのスプラッシュガード42との間の半径方向の間隔は、それ自体で十分であり得る。
側壁24は、垂直であってもよく、垂直から内向き又は外向きに傾斜していてもよい。しかし、側壁24が内向きに傾斜している場合、底部22は、側壁が垂直であるか又は外向きに傾斜している場合よりも小さくなり、より小さい底部では、容器をより不安定にする。したがって、側壁24は、有利にも垂直であるか、又は有利にも、わずかに外向き、かつ下向きに傾斜して、より大きな基部を形成し、より安定した容器を提供する。これにより、長手方向軸24に直交する平面において、下向き方向に断面積の増加がもたらされる。垂直から最大約5°の角度で外向き、かつ下向きに傾斜する側壁は、炭酸水及び清涼飲料に好適であると考えられ、約3°の傾斜角が好ましいと考えられる。しかし、60°の角度で内向きに傾斜しているか、又は更には90°に近づく側壁は、容器容積が減少することから、非常に実用的ではないと考えられる。
キャップの底部リング部分36は、軸26に対して内向きに傾斜されることがあるが、最終的には底部22の直径及び容器20の安定性を低下させると考えられる。底部リング部分36は、容器側壁24と同様にわずかに外向き、かつ下向きに傾斜されることがあるが、より小さい直径の開口部からより広い封止底部を取り出すことを困難にする。したがって、上側で湾曲して、概ね垂直なキャップスプラッシュガード42とスムーズに合流し、流体82を垂直リング部分36内へとスムーズに内向き、かつ下向きに誘導する第1のショルダ40が好ましいと考えられる。
30mm~50mmであって有利にも約40mmの上向き、かつ内向きに面する湾曲を有しており、50mm~70mmであって有利にも約60mmの曲率を有する下向き、かつ外向きの湾曲に合流する第1のショルダ40は、(好ましくは)垂直底部に融合し、キャップのリング部分36は、約60mm(約2 3/8インチ)の直径に適していると考えられる。短い、下向き、かつ内向きに傾斜した円錐部分は、内向きに面する湾曲部と外向きの湾曲部との間に数ミリで延在して、スプラッシュガード42をキャップのリング部分36に接合する第1のショルダ40を形成することができる。25mm(1インチ)の高さのスプラッシュガード42は、分散ディスク46に衝突するストリーム80から生じる実質的に全ての飛散を捕捉するのに好適であると考えられ、突出部50は、0.3インチ~0.6インチのより短い側壁高さを可能にし得る。具体的な寸法は、特定の設計によって変化する。
上述のキャップ及び容器は、垂直ストリーム80に対して1gpm~3.5gpm(毎分ガロン)の流速が好適と考えられるが、流速は、好ましくは最大1gpm~2gpmであり、より好ましくは約1gpm~1.5gpmである。
流体82を容器20から分散させるために、容器は傾けられるか又は傾斜され、そのため、流体は、分散ディスク46とキャップのスプラッシュガード42との間の間隙を通って流れ、外向きに延在する注ぎ口44から流れ出る。リングシール34は、容器の上部開口部の中に十分に緊密に楔留めし、その開口部に隣接する側壁に対して楔留めするように有利に設計されており、それにより、両方とも、使用中に漏れない流体密な封止を形成するが、使用中に容器内の流体82の力が分散ディスク46の底部に当たるときでも容器との係合から外れて動かない。容器は、様々な量の炭酸飲料を保持するようにサイズ設定されることができるので、容器が傾けられるか、又は注ぎのために反転されても、キャップ32及びそのリングシール34を容器20から押し出すようにする力は、数ポンドであり得る。上部に直径約60mmの開口部を有する容器のためには、約1kgの力に耐えるようにリングシール34を設計することが好適であると考えられる。1kgの力は、容器20内の1リットルの流体の重量にほぼ対応する。十分に異なる寸法の容器の場合、特に、より大きい寸法の場合、封止のために異なる寸法が使用され得る。
容器20は、アルミニウム若しくはステンレス鋼などの金属、又はガラス製、又はABSプラスチックを含む食品等級プラスチックなどの好適なポリマを含む任意の好適な材料で作製されてもよい。容器内の炭酸飲料の長期的な保持が炭酸が抜けることを可能にすることから、容器20の高さは、直近の必要性のために十分な流体82を保持するために有利にも選択されている。図示された容器は、ハンドルなしで示されているが、そのようなハンドルは、容器20と一体で設けられ、成形されてもよく、又は容器の上部の周りにバンドでクランプされてもよい。容器20は、底部22から容器の上部開口部を取り囲むリップ30までテーパ状になった側壁を有するものとして示されている。容器は、リングシール34の軸方向長さに対応する距離で、又はわずかに長く下向きに延在する円筒形ネックを有してもよい。キャップの底部リップ38及び円筒形ネックと側壁24との接合部は、説明された層流が、キャップ32と円筒形ネック又は容器の側壁24との間で達成されることを可能にするように構成される必要があり、このことは、本開示及び当業者には困難であるべきではない。
図1~2を参照すると、分散ディスク46は、長手方向軸26上の中心に湾曲した突出部50を備えて示されている。分散ディスク46は、有利にも、スムーズな上面を有し、突出部は、流体82のストリーム80を広げるように構成され、同時に飛散を低減、かつ有利に防止するように構成されている。円錐形又は円錐台形の形状を有する(切頭端部上に丸みを帯びた上部を有するか又は有さない)突出部が、好適であると考えられる。図1~図2に示されるように、3次元で連続的に湾曲した断面を有する突出部50が、乱流を低減し、流体ストリーム80の流れを分散ディスク46の周囲部の周りでより均一に方向付けるために好ましいと考えられる。軸26に対して凹状であり、回転円を形成する側部を有する突出部50が、好適であると考えられる。下向き、かつ外向きに傾斜した平坦な側部を有する突出部50もまた、好適であると考えられる。したがって、図示された突出部50の形状は、描写された形状に限定されない。更に、図10に示すように、突出部50は省略されることができる。
支持体48はL字形支持体として示されており、一方の支持体は注ぎ口44の反対側にあり、他方の2つは、互いに直径に沿って反対にあり、注ぎ口の反対側にある支持体から約90°にある。この構成は、注ぎ口44を通って容器から出る流路から流れの障害物を除去する。しかし、分散ディスク46の半分が支持されず、分散ディスク46の半分の周囲に接続された3つの支持体から効果的に片持ちされる。異なる数のかかる支持体及び異なる構成を含む、支持体48の他の構成が提供されてもよい。
図1~図2の図示された実施形態では、分散ディスク46の上部から第1のショルダ40の底部までの軸方向距離は、約9mmである。
キャップのスプラッシュガード42、ショルダ40、41、底部リング部分36、及びそのリップ38は、シートメタルからのスタンピング、又は好ましくは、好適なプラスチックの一体部品として一体的かつ同時に成形されることによって有利にも形成されている。分散ディスク及び支持体48は、有利にも、スプラッシュガード42及び底部リング部分36と同じ材料で作製される。金属で形成される場合、支持体48は、底部リング部分36の内側に、及び分散ディスク46に、好ましくはディスクの底部にスポット溶接され、ディスクの上部を横切る流れを妨害しないようになっている。プラスチックで形成される場合、支持体48は、底部リング部分36及び分散ディスク46に接着又は摩擦接合され得る。他の接続機構も使用されることができる。
図示されたリングシール34は、有利にも、全ての種類の消費可能な飲料と適合するゴム又はエラストマ材料であり、ネオプレン及びシリコンが好適と考えられる。図示されたリングシール34は、有利にも、リング部分36の対向する上側と底側の上で、ショルダ40とリップ38との間でリングシールを定位置に保持するのを補助するために、キャップ32の底部リング部分36の外径よりわずかに大きい内径を有する。リングシール34は、有利にも、軸26に沿って動かされ、底部リップ38の上を動くことができる直径に対して十分に伸長可能であり、その結果、内側封止壁60は、キャップのリング部分36を取り囲んでクランプする。
側壁が長手方向軸26に直交する平面内で連続的湾曲の代わりに複数の平坦部の形態をとる場合に、傾斜側壁24又は側壁に対して封止することができることから、図示されたリングシール34は使用に有利であると考えられる。しかし、単一のOリングシール、又は軸線26に沿って軸方向に間隔を空け、リングシール34の内壁内の環状溝内に部分的に保持された複数のOリングシールを含む、他のタイプの環状シールが使用されることもできる。Oリングの代わりに、Dリングを含む他のタイプのリングシールが使用されてもよい。
図8~図10及び図14~図16は、中央突出部50を有さない平坦な分散ディスク46を有するキャップ32を有する容器20を示す。この平坦な分散ディスク46及び容器20は、突出部の欠如によって形成される流れの違いを除いて図1~図2のキャップについて説明したように機能する。ストリーム80がディスク46に垂直で当たる場合、この平坦な分散ディスク46は跳ね易い。跳ねは、流体のストリーム80を傾斜させて表面に対して傾斜した角度で分散ディスク46に衝突させることによって低減され得、軸26に対して傾斜され得る。しかし、傾斜したストリーム80は、より多くの流体82を、傾斜したストリームの反対側の分配ディスクの側部に方向付けるが、ディスクの外周部の周りの流れは、ストリーム80が軸26に沿って流れるときと同じように均一になり得ない。ストリーム80の流量及び速度に応じて、平坦な分散ディスク46は使用に適していると考えられ、栓が分散ディスクから12インチ未満にあるときに最大1.5gpm~2gpmの流量で使用するのに好適であると考えられる。
リングシール34は、有利にも全ての種類の消費可能な飲料と適合するゴム又はエラストマ材料であり、ネオプレン及びシリコンが好適であると考えられる。
キャップ32及び分散ディスク46は、容器20が充填されるときに、炭酸流体82のストリーム80が、同じ高さからキャップが取り外された容器20内に、単にボトルから注がれた場合や、又は栓から分注された場合の炭酸の損出と比較して、ストリーム80と流体82中の炭酸の損失を低減するように構成されている。少なくとも20%の炭酸損失の低減は一般的であると考えられており、キャップ32と分散ディスク46を使用することで、キャップと分散ディスクが使用されずに、容器が充填される間に流体内部の跳ね及び乱流の影響による損失がある場合と比較して10%以下の低減が達成可能であると考えられている。換言すれば、炭酸流体の分注されたストリーム80が、ストリーム80内に8グラム/リットルの溶存二酸化炭素を有する場合、容器20と分散ディスク46を備えるキャップ32とを使用することは、容器底部22の上の最大14インチの高さから、かつ、分配ディスク46の上の4インチの高さから1.5gpmの流速でストリーム80を分注したときに、その炭酸の減少が5%~10%となると考えられる。大部分の容器の分注流量は、0.3gpm~1gpm(ガロン毎分)で変動し得ると考えられる一方で、本明細書に記載のキャップ及び分配ディスクは、本明細書で説明されるように最大2gpmの流量で炭酸損失を低減するように構成されており、一方で1.5gpmの流量が望ましいと考えられている。キャップ32とディスク46を用いずに同じ高さの14インチから容器20内に同じストリーム80を分注すると、平均の減少が20%で、15%~25%の炭酸が減少すると考えられる。
容器20の側壁24は傾斜しているために、長手方向軸に直交する平面において側壁24までの距離は変化し、好ましくは下向き方向で増加している。容器20の長さが変化する場合、容器底部22が、容器20の異なる軸方向長さ又は高さに対して同じである場合、結果として生じる容器開口部のサイズは変化する。異なるリングシール34とキャップ32が、異なる高さと容積を有する容器に必要となる。
異なるサイズのキャップ32とリングシール34の数は、リップ30によって取り囲まれた容器開口部のサイズを同じに保つことによって、又は開口部寸法の限定された数に保つことによって低減されてもよい。容器20の長さは、長さを切断することで所望の容積が得られ、上部から下向きに測定され得るが、底部から測定されるのではなく、リップ30の上部から測定され得る。底部22は、キャップ32及びリングシール34よりもはるかに容易かつ安価に形成され得る。ガラスで作製される場合、容器は、キャップのリングシールを受容するようにサイズ設定された開口部上部からの長さを測定した後に、その長さに切断されることができ、切断底部が適切なサイズの底部22と嵌合されることができる。あるいは、容器20の所望の長さ及び容積を達成するために、ガラス又はプラスチックのいずれかの金型が形成され得るが、キャップ32とその封止リング34との流体密封止を形成するように選択されている同じサイズの容器開口部を有する。
必要に応じて、本発明の詳細な実施形態を本明細書に開示されている。しかしながら、開示された実施形態は、様々な形態で具現化され得る本発明の単なる例示であることを理解されたい。したがって、本明細書に開示される具体的な構造的及び機能的詳細は、限定的であると解釈されるべきではなく、単に請求項の基礎として、かつ、本発明を事実上いずれの適切に詳細化された構造で様々に利用するために、当業者に教示するための代表的な基礎として解釈されるべきである。更に、上述の説明は、炭酸水及び炭酸清涼飲料などの炭酸流体での具体的な使用のためのものである一方で、キャップ32及び容器20は、そのような使用に限定されず、ビールなどの他の炭酸流体と共に使用することができ、限定するものではないが、果汁、炭酸を含まない水及びアルカリ水を含む非炭酸流体と共に使用することができる。
上述の容器20は円形開口部を有し、リング部分36上に支持されたリングシール34は、その円形開口部に嵌合するように構成されており、分散ディスク46及びスプラッシュガード42は、円形形状を有しており、流体82がスムーズに流れ、好ましくは、分配ディスク46の周囲部と近傍のスプラッシュガード42及び注ぎ口44との間で層流で流れるようになっている。しかし、容器の開口部は円形である必要はなく、限定されるものでないが、三角形、正方形、六角形、又は他の多面形状を含む他の形状であってもよい。そのような場合、封止リングは、容器内の多面開口部に対して封止されるように構成され、リング部分36は、(ショルダ40、41、リング部分36及びそのリップ38と同様に)封止リング形状、及び容器開口部形状に適合するように構成され、スプラッシュガード42及び注ぎ口44は、分散ディスク46及び突出部50と同様に、リング部分36及び第1のショルダ40の多面形状に適合するように構成され、容器が充填されているときに、第1のショルダ40の下向きに、及び、好ましくは分散ディスク46の下向きに生じる流れに対して層流が得られるようになっている。したがって、本発明は、容器20内の円形開口部に限定されるものではなく、多面形状を有してもよい。同じことが、楕円形、長円形の開口部などの、長手方向軸の周りで連続的に湾曲した非円形の開口部にも適用される。
上述の説明は、例示として与えられているが、限定するものではない。上述の開示を前提として、当業者であれば、インペラの長さ及び直径が変化するような、寸法を変化させる様々な方法を含む、本発明の範囲及び趣旨内にある変形形態を考案することができる。更に、本発明の様々な特徴は、単独で、又は互いに組み合わせを変化させて使用することができ、本明細書に記載の特定の組み合わせに限定されることを意図するものではない。したがって、本発明は、図示される実施形態によって限定されるものではない。

Claims (27)

  1. 流体を中に収容するための、かつ、長手方向軸に沿って延在し、閉鎖した容器底部に対向する容器の上部に容器開口部を画定する容器リップを有する容器からその流体を分注するための装置であって、前記装置が、
    キャップであって、
    前記キャップの上端部にあり、使用中に長手方向軸の大部分を取り囲むスプラッシュガードと、
    前記キャップの底端部に底部リップを備えるリング部分であって、前記底部リップが外向き、かつ下向きに延在し、前記リング部分及び前記底リップが、使用中に前記長手方向軸を取り囲む、リング部分と、
    前記キャップに接続され、前記リング部分の上、かつ、前記スプラッシュガードの内側に配置された連続的分散ディスクであって、前記分散ディスクは、外側ディスク周囲部を有しており、ディスク周囲部が前記スプラッシュガードから2mm~5mmの距離で離間しており、前記流体が、前記分散ディスクから前記スプラッシュガードに向けて、前記スプラッシュガードに沿って下向きに、かつ前記リング部分を通って流れることができるようになっている、連続的分散ディスクと、
    前記リング部分の外向き側に接続されたリングシールであって、前記容器開口部の形状に対応する形状を有しており、使用中に前記容器開口部と接触して、封止するようにサイズ設定された、リングシールと、を含むキャップを備える、装置。
  2. 前記分散ディスクが、前記長手方向軸に沿って上向きに延在する成形突出部を有し、前記成形突出部が、前記長手方向軸に沿って下向きに移動する流体のストリームを、前記分散ディスクの外周部に向けて外向きに再方向付けするために、前記長手方向軸に直交する平面内に前記上部で小さく前記底部で大きな断面を有している、請求項1に記載の装置。
  3. 前記分散ディスクが、上向きに延在して前記長手方向軸に沿って下向きに流れる流体を外向きに移動するように方向付ける回転円を形成する成形突起部を有し、前記長手方向軸に直交する平面内に前記上部で小さく、前記底部でより大きい断面を有する、請求項1に記載の装置。
  4. 前記分散ディスクが円形であり、平坦である上向き表面を有する、請求項1に記載の装置。
  5. 前記分散ディスクの前記底部の下にある前記キャップの前記部分が、前記下向き方向に前記リング部分の主要部分にわたって最大1.5gpmの流速で溶解した糖を有さない炭酸水の層流を生じるように構成されている、請求項1に記載の装置。
  6. 前記分散ディスクの前記底部の下にある前記キャップの前記部分が、前記下向き方向に前記リング部分の大部分にわたって最大1.5gpmの流速で溶解した糖を有さない炭酸水の層流を生じるように構成されている、請求項1に記載の装置。
  7. 前記スプラッシュガードが注ぎ口を更に含む、請求項1に記載の装置。
  8. 前記分散ディスクの半径方向に外向き、かつ下向きにある前記スプラッシュガードの大部分が円筒形であり、前記リング部分が、前記スプラッシュガードの大部分と同じ直径である円筒状の内向きに面する表面を有する、請求項1に記載の装置。
  9. 前記スプラッシュガードが、内向き、かつ下向きに延在する底部ショルダを有し、前記リング部分が、前記スプラッシュガードの前記底部ショルダと接続するために外向き、かつ上向きに延在する上部ショルダを有し、前記リング部分が、前記分散ディスクの前記外周部の半径方向内向きにある内向き表面を有する、請求項1に記載の装置。
  10. 前記分散ディスクの底部の下の前記キャップの前記部分が、前記リング部分の大部分にわたって前記下向き方向に最大1.5gpmの流量で炭酸飲料の層流を生じるように構成されている、請求項9に記載の装置。
  11. 前記リング部分が、円筒形であり、前記分散ディスクの前記外周部の半径方向内向きに配置された内向き表面を有し、前記リング部分の大部分にわたって最大1.5gpmの流量で水の層流を達成するように構成された前記分散ディスクと前記リング部分の前記底部との間の前記キャップの前記内向き表面を備える、請求項1に記載の装置。
  12. 前記円筒状の内向き表面が、前記分散ディスクの前記外周部で測定して5mm~15mmの軸方向距離で前記分散ディスクの前記上面の下にある、請求項11に記載の装置。
  13. 前記スプラッシュガードが、内向き、かつ下向きに延在する底部ショルダを有し、前記リング部分が、前記スプラッシュガードの前記底部ショルダと接続するために外向き、かつ上向きに延在する上部ショルダを有し、前記リング部分が、前記分散ディスクの前記外周部の半径方向内向きにある内向き面を有する、請求項1に記載の装置。
  14. 前記リング部分が、内向き表面を有し、前記内向き表面が、円筒状であり、1mm~10mmの距離で前記分散ディスクの前記外周部の半径方向内向きに配置され、前記ディスクの前記外周部において5mm~15mmの軸方向距離で前記分散ディスクの前記上面の下にある、請求項1に記載の装置。
  15. 前記リングシールが、前記封止リングの内壁から外向きに延在する4つの環状フランジを備え、前記4つの環状フランジが、上部フランジ及び下部フランジと、前記底部フランジに隣接する第1の中間フランジと、前記上部フランジ、前記底部フランジ、及び前記第1の中間フランジが外向き、かつ上向きに延在する一方で、半径方向外向きに延在している第2の中間フランジと、を含む、請求項1に記載の装置。
  16. 前記第1のフランジ及び前記第2のフランジが、実質的に10°の角度で上向きに延在し、前記半径方向フランジ及び前記上部フランジの前記長さよりも15%~35%長い距離で半径方向外向きに延在する、請求項15に記載の装置。
  17. 前記リングシールが、前記リングシールを取り囲み、前記封止リングの内壁から外向きに使用中に前記容器に接触するのに十分な距離で延在する複数の環状フランジを含み、前記フランジが、第1、第2、第3、及び第4のフランジを含み、前記第1のフランジは前記リングシールの前記底部にあり、前記第2のフランジは前記第1のフランジの上にあり、前記第3のフランジは前記第2のフランジの上にあり、前記第4のフランジは前記リングシール前記上部にあり、前記第1のフランジ及び前記第2のフランジは、前記垂直に対して8°~12°の角度にあり、それらが上向きに延在する長さに沿って0.1インチ~0.2インチの長さを有しており、前記第3のフランジは半径方向に延在しており、前記第4のフランジは前記垂直に対して20°~30°の角度で上向きに延在しており、前記第3のフランジ及び前記第4のフランジは、前記シールリングの前記内壁から外向きに、対応する前記第1のフランジ及び前記第2のフランジの半径方向の距離よりも5%~30%短い半径方向の距離で延在している、請求項1に記載の装置。
  18. 前記容器開口部に挿入され、前記容器開口部との封止を形成する前記キャップの前記封止リングを有する前記容器を更に備え、前記容器が容器側壁を有している、請求項1に記載の装置。
  19. 前記容器側壁が、垂直に対して5°未満の角度で外向きに傾斜しており、それにより、前記長手方向軸に直交する平面にある前記容器の前記断面が前記容器の前記底部に向かって増加し、前記断面が、前記容器の前記軸方向長さの大部分に沿って増加する、請求項18に記載の装置。
  20. 流体を容器内に受容し、前記流体を前記容器から分注するための装置であって、前記容器は、長手方向軸に沿って延在し、前記容器の上部に容器開口部を画定する容器リップを有し、前記容器は閉鎖した容器底部を有しており、前記装置が、
    キャップの下部を通る層流経路を有するキャップであって、
    前記キャップの上端部にあり、使用中に前記長手方向軸を取り囲むスプラッシュガードと、
    前記キャップの底端部にあるリング部分であって、前記リング部分は、内向きの流れ表面の前記底部から外向き、かつ下向きに延在する底部リップを有し、前記リング部分は、前記スプラッシュガードの底部に接続された上部を有し、前記リング部分の前記底部リップ、前記流れ表面、及び前記上部の全てが、前記長手方向軸を取り囲み、前記層流経路の一部分を形成している、リング部分と、
    前記スプラッシュガード内側にあり、前記キャップに接続された連続的分散ディスクであって、上向きに面し、前記スプラッシュガードから2mmと5mmの半径方向距離で離間し、前記リング部分の上部の上に4mm~10mmの軸方向距離で離間した外側ディスク周囲部を有し、その結果、使用中に前記流体が前記分散ディスクから最大1.5gpmで前記スプラッシュガードに外向きに流れることができ、前記流体のかなりの部分が、層流で前記スプラッシュガードと前記リング部分の前記接続部を横切り、そして前記底部リップを横切って、下向きに流れる、分散ディスクと、
    前記キャップに接続され、前記容器開口部の形状及びサイズに対応する形状及びサイズを有しており、使用中に前記容器開口部に接触して封止するリングシールと、を含むキャップを備える、装置。
  21. 前記リング部分の前記内向きの流れ表面が、円筒形であり、前記長手方向軸と同軸であり、前記リング部分と前記スプラッシュガードとの間の前記接続部が円錐セクションを含み、前記スプラッシュガードが、前記分散ディスクの位置において前記長手方向軸に直交する平面内に円形断面を有する、請求項20に記載の装置。
  22. 前記分散ディスクが平坦な表面を有する、請求項21に記載の装置。
  23. 前記分散ディスクが、下向き方向で減少する断面直径を備える前記分散ディスクの前記上面の上に成形突起部を有し、前記分散ディスクの大部分の周りで外向き方向で前記長手方向軸に沿って下向きに流れる前記流体の流れを方向付ける、請求項21に記載の装置。
  24. 前記分散ディスクが、前記リング部分から前記分散ディスクに延在する複数の支持体によって前記キャップに接続されている、請求項23に記載の装置。
  25. 前記スプラッシュガードが注ぎ口を含む、請求項24に記載の装置。
  26. 前記容器の前記開口部内に設置された前記シールを有する前記容器を更に含み、前記容器が、前記長手方向軸に沿って延在する側壁を有し、前記側壁が、前記容器開口部と前記容器の前記底部との間の前記長さの大部分に沿って断面積が増加しており、前記側壁は、垂直に対する角度が5°未満で傾斜しており、それにより、前記長手方向軸に直交する前記平面内での前記容器の断面が、前記底部においてよりも前記容器の前記上部で小さくなっており、前記シールの前記リップ及び前記底部が、前記キャップを通って前記容器内に延在する層流経路の一部分を形成している、請求項25に記載の装置。
  27. 請求項23に記載のキャップを含み、前記容器を更に含むキットであって、前記容器が、前記長手方向軸に沿って延在する側壁を有し、前記側壁が、前記容器開口部と前記容器の前記底部との間の前記長さの大部分に沿って断面積が増加しており、前記側壁が前記垂直に対して5°未満の角度で傾斜しており、前記キャップが前記容器上に設置され、前記シールが前記開口部を封止するために前記容器開口部内に設置されるとき、前記シールの前記リップ及び前記底部が、層流経路の一部分を形成する、キット。
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