JP2019208987A - 洗濯乾燥機 - Google Patents
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Abstract
【課題】風路へのリントの堆積を抑制し乾燥効率及び衛生面の向上を図る。【解決手段】洗濯機は、温風取込口及び温風排出口を有する水槽と、前記水槽外に設けられて一端が前記温風取込口に接続され他端が前記温風排出口に接続された循環風路と、前記順環風路の中途部位に設けられ前記水槽と前記循環風路とを循環する循環風を生成する送風ファンと、前記循環風路を流れる空気を加熱する凝縮器と、前記温風排出口と前記凝縮器との間に水を噴霧可能な噴霧部と、前記噴霧部に供給する水の経路を開閉可能な噴霧水供給弁と、洗濯物を乾燥させる乾燥工程中に前記噴霧水供給弁を開いて前記噴霧部から水を噴霧させる制御部と、を備える。【選択図】図2
Description
本発明の実施形態は、洗濯乾燥機に関する。
従来の乾燥機能を有する洗濯乾燥機において、乾燥を行うと、洗濯物から出た糸くずなどの異物いわゆるリントが空気中に舞う。この場合、洗濯物から出たリントの大部分は、洗濯物を乾燥させる温風が通る風路に設けられたフィルタに捕集される。しかし、フィルタでは捕集しきれない小さいリントは、フィルタを通り抜け、フィルタよりも先の風路に入り込んでしまう。この場合、小さいリントであっても、乾燥を繰り返し行うことで次第に風路内部に堆積してしまう。そして、このようなリントの堆積は、風路が詰まって乾燥効率が低下したりリントから悪臭が発生して不衛生となったりするなどの悪影響の原因となる。
そこで、風路へのリントの堆積を抑制し乾燥効率及び衛生面の向上が図られる洗濯乾燥機を提供する。
実施形態の洗濯機は、温風取込口及び温風排出口を有する水槽と、前記水槽外に設けられて一端が前記温風取込口に接続され他端が前記温風排出口に接続された循環風路と、前記順環風路の中途部位に設けられ前記水槽と前記循環風路とを循環する循環風を生成する送風ファンと、前記循環風路を流れる空気を加熱する加熱装置と、前記温風排出口と前記凝縮器との間に水を噴霧可能な噴霧部と、前記噴霧部に供給する水の経路を開閉可能な噴霧水供給弁と、洗濯物を乾燥させる乾燥工程中に前記噴霧水供給弁を開いて前記噴霧部から水を噴霧させる制御部と、を備える。
以下、複数の実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、各実施形態で実質的に同一の要素には同一の符号を付し、説明を省略する。
(第1実施形態)
第1実施形態によるドラム型洗濯乾燥機について、図面を参照しながら説明する。図1及び図2に示すように、洗濯機10は、外箱11、扉12、水槽13、回転槽14、モータ15、注水装置16、排水装置17、及び操作パネル18を備えている。外箱11は、例えばステンレス鋼板等によって矩形の中空箱状を形成しており、洗濯機10の外郭を構成している。
第1実施形態によるドラム型洗濯乾燥機について、図面を参照しながら説明する。図1及び図2に示すように、洗濯機10は、外箱11、扉12、水槽13、回転槽14、モータ15、注水装置16、排水装置17、及び操作パネル18を備えている。外箱11は、例えばステンレス鋼板等によって矩形の中空箱状を形成しており、洗濯機10の外郭を構成している。
扉12は、外箱11の前部に設けられている。外箱11は洗濯物出入口111を備えている。扉12は、洗濯物出入口111を開閉可能に設けられている。ユーザは、扉12を開いた状態で、洗濯物出入口111を通じて洗濯物を回転槽14に投入し、又は取り出す。水槽13は、前方が開口した有底円筒状に形成されており、内部に水を貯留することができる。
回転槽14は、洗濯物を収容可能な有底円筒状に形成されており、水槽13内部において回転可能に設けられている。回転槽14の回転軸は、水槽13の軸心線に重なっている。モータ15は、モータ軸151を備えている。モータ15は、水槽13の底部外側に設けられている。モータ軸151の先端側は、水槽13の内部に突出して回転槽14に接続されている。
注水装置16は、例えば水道などの外部の水源から供給される水を、水槽13内に注水するための装置である。注水装置16は、外箱11内にあって、例えば水槽13の左右一方寄りの上方に設けられている。注水装置16は、注水弁161、注水ケース162、及び注水ホース163を備えている。注水弁161は、電磁駆動式の開閉弁であり、図示しない水道などの外部の水源と接続されている。注水ケース132は、内部に洗剤や仕上げ剤を収容可能に構成されている。注水ホース163は、注水ケース162と水槽13内とを接続している。注水弁161は、外部の水源から注水装置16を介して水槽13内に至る注水経路を開閉する。
排水装置17は、水槽13の内部に貯留された水を、洗濯機10の機外へ排出するための装置である。排水装置17は、排水弁171と排水管172とを含んで構成されている。排水弁171は、電磁駆動式の開閉弁である。排水弁171は、水槽13内から排水装置17を介して機外に至る排水経路を開閉する。
操作パネル18は、例えば外箱11の上面前部に設けられている。操作パネル18は、ユーザの操作を受け付けるとともに、入力された操作内容や設定内容及び現在の動作内容などを表示する。
また、図2にも示すように、洗濯機10は、温風取込口19、温風排出口20、循環風路21、ヒートポンプユニット22、送風ファン23、乾燥フィルタ24、及び噴霧装置25を備えている。
温風取込口19は、循環風路21と水槽13とを接続しており、循環風路21内を通った空気を水槽13内へ供給する。温風取込口19は、水槽13の背面に設けられている。温風排出口20は、循環風路21と水槽13とを接続しており、水槽13内の空気を循環風路21へ排出する。温風排出口20は、例えば水槽13の上部前側の左右どちらか寄りに設けられている。
循環風路21は、水槽13の外部において温風取込口19と温風排出口20とを接続している。これにより、循環風路21は、水槽13内の空気が温風排出口20から出て循環風路21を通り温風取込口19から再び水槽13内に入る、という空気の循環が可能な風路を形成する。この場合、循環風路21内を流れる空気の流れについて見ると、温風排出口20が始点となり温風取込口19が終点となる。すなわち、循環風路21の上流端は温風排出口20であり、循環風路21の下流端は温風取込口19となる。
循環風路21は、図2に示すように風路排水孔211を備えている。風路排水孔211は、循環風路21内において、例えばヒートポンプユニット22が設けられている空間の最も低い底部に設けられている。風路排水孔211は、詳細は図示しないが例えば図1に示す排水管172に接続されている。循環風路21内に生じた水は、風路排水孔211から循環風路21外へ排出され、その後、排水管172を通って機外へ排出される。
ヒートポンプユニット22は、図1及び図2に示すように、凝縮器221、蒸発器222、及び圧縮機223を含んで構成されている。凝縮器221及び蒸発器222は、循環風路21内において循環風路21の途中部位に設けられている。蒸発器222は、凝縮器221に対して、水槽13と循環風路21とを循環する循環風の上流側に設けられている。換言すれば、凝縮器221は、蒸発器222の下流側に設けられている。
図1に示すように圧縮機223は、循環風路21の外部に設けられている。洗濯機10が乾燥運転を行う場合、蒸発器222は、循環風路21を循環する循環風の冷却除湿を行い、凝縮器221は、循環風を加熱し温風化する。この場合、凝縮器221は、循環風路21内を流れる空気を加熱する加熱装置として機能する。なお、洗濯機10は、加熱装置として、ヒートポンプユニット22の凝縮器221に換えて、例えば電気式のヒータを備えていても良い。
送風ファン23は、循環風路21の途中部位に設けられている。送風ファン23は、循環風路21内の循環風を生成する。本実施形態では、送風ファン23は、凝縮器221の下流に設けられており、凝縮器221で温風化された循環風を、温風取込口19から水槽13へ送り出している。
乾燥フィルタ24は、循環風路21の途中部位に設けられている。乾燥フィルタ24は、蒸発器222の上流側、すなわち循環風路21内において温風排出口20と蒸発器222との間に設けられている。乾燥フィルタ24は、循環風に混入した糸くずなどのごみを捉えて分離する。乾燥フィルタ24は、合成樹脂などで形成された細かい網目状のもの、又は繊維質を絡めて形成したものなどを利用できる。
図2に示すように、噴霧装置25は、噴霧水供給弁251、噴霧水供給ホース252、及び噴霧部253を有している。噴霧水供給弁251は、外箱11内にあって、例えば注水装置16の上部に設けられている。噴霧水供給弁251は、噴霧水供給ホース252によって、噴霧部253と接続されており、弁の開閉により噴霧部253への水の供給を制御することができる。噴霧水供給弁251は、電磁駆動式の開閉弁であり、図示しない水道など、外部の水源と接続されている。この場合、噴霧水供給ホース252は、外部の水源から噴霧部253に供給する水の経路の一部である。
噴霧部253は、循環風路21内に突出するように設けられている。また、噴霧部253は、乾燥フィルタ24の下流で、かつ、蒸発器222及び凝縮器221の上流に設けられている。噴霧水供給弁251が開くと、外部の水源から供給された水は、噴霧水供給ホース252を通って噴霧部253に供給されて、噴霧部253から循環風路21内に噴霧される。噴霧部253が循環風路21内に噴霧する水の量は、噴霧水供給弁251が噴霧部253に供給した水の量によって決定される。つまり、噴霧部253が噴霧する水の量は、噴霧水供給弁251の開閉頻度や開閉期間を制御したり、噴霧水供給弁251に開閉量の調整可能な弁を用いて開閉量を制御したりすることで、調整できる。
また、洗濯機10は、循環風路21内の循環風の状態を検知するセンサを備えている。本実施形態の場合、洗濯機10は、図2に示すように、取込口温度センサ26、排出口温度センサ27、及び風圧センサ28を備えている。取込口温度センサ26は、例えば循環風路21内にあって温風取込口19の付近に設けられている。取込口温度センサ26は、温風取込口19を通過する循環風の温度、すなわち循環風路21から温風取込口19を通って水槽13内へ供給される温風の温度を検知する。
排出口温度センサ27は、例えば循環風路21内にあって温風排出口20の付近に設けられている。排出口温度センサ27は、温風排出口20を通過する循環風の温度、すなわち水槽13から温風排出口20を通って循環風路21内へ排出される空気の温度を検知する。風圧センサ28は、例えば乾燥フィルタ24の下流で、かつ噴霧部253の上流に設けられている。風圧センサ28は、循環風の風圧を検知する。このほかに循環風路21の循環風の状態を検知するセンサとして、湿度センサなどを設けても良い。
洗濯機10は、図3に示すように、制御部30を備えている。制御部30は、例えば図示しないCPUやROM,RAM、及び書き換え可能なフラッシュメモリなどの記憶領域を備えるマイクロコンピュータを主体に構成されており、洗濯機10の動作全般の制御を行う。制御部30には、モータ15、注水弁161、排水弁171、操作パネル18、圧縮機223、送風ファン23、及び噴霧水供給弁251が接続されている。これらモータ15、注水弁161、排水弁171、操作パネル18、圧縮機223、送風ファン23、及び噴霧水供給弁251は、制御部30の制御を受けて動作する。
また、制御部30は、CPUにおいて制御プラグラムを実行することにより、図3に示す重量検知部31、及び乾燥度合判定部32をソフトウェアにより仮想的に実現する。なお、制御部30は、重量検知部31、及び乾燥度合判定部32を、集積回路などのハードウェアにより実現しても良いし、ソフトウェアとハードウェアの組み合わせにより実現しても良い。
重量検出部31は、回転槽14内部の洗濯物の重量を検出することができる。重量検出部31は、例えばモータ15のベクトル制御におけるq軸電流を測定することによってモータ15に作用している現在の負荷を検出し、その負荷に基づいて回転槽14内部の洗濯物の重量を測定することができる。また、重量検出部31は、例えば目標回転数とその実際の回転数との差からモータ15の負荷を検出しても良い。
乾燥度合判定部32は、回転槽14内部の洗濯物の乾燥度合を検出することができる。乾燥度合判定部32は、例えば、乾燥工程中に、取込口温度センサ26での検知温度と排出口温度センサ27での検知温度とを比較する。取込口温度センサ26で検知された温度と排出口温度センサ27で検知された温度との差が予め設定された閾値よりも大きい場合、乾燥度合判定部32は、洗濯物が湿っていると判断する。これは、回転槽14内の洗濯物が湿っていると、その湿った洗濯物は、温風取込口19を通って回転槽14に供給された温風から多くの熱を奪い、これにより温風排出口20を通って循環風路21へ排出される空気の温度が下がるからである。
その逆に、取込口温度センサ271で検知された温度と排出口温度センサ272で検知された温度との温度差が予め設定された閾値よりも小さい場合、乾燥度合判定部32は、洗濯物が乾いていると判断する。これは、回転槽14内の洗濯物が乾いていると、その乾いた洗濯物は、温風取込口19を通って回転槽14に供給された温風からあまり多くの熱を奪わず、そのため温風排出口20を通って循環風路21へ排出される空気の温度も下がりにくくなるからである。
制御部30は、乾燥工程において図5に示す乾燥工程を実行する。以下では、図4〜図6も参照して、乾燥工程を含む洗濯運転に関する一連の制御内容について説明する。なお、本実施形態において洗濯運転とは、洗い工程、すすぎ工程、脱水工程、乾燥工程を自動で行う運転である。以下の説明では、乾燥度合判定部32による処理は、制御部30が主体となって行うものとして説明する。
ユーザは、洗濯運転を実行する際、操作パネル18を操作して洗濯運転を選択し、その後、図示しないスタートボタンを操作する。すると、制御部30は、図4のフローを開始する。図4のフローが開始すると(スタート)、まず、制御部30は、洗濯物重量検知(ステップS11)を行い、洗濯物の重量を検知する。制御部30は、検知した洗濯物重量を記憶領域に記憶する。
その後、制御部30は、洗濯物を洗う洗い工程(ステップS12)、洗濯物をすすぐすすぎ工程(ステップS13)、及び洗濯物を脱水する脱水工程(ステップS14)を順次実行し、その後、洗濯物を乾燥させる乾燥工程(ステップA10)を実行する。
制御部30は、図5に示す乾燥工程を実行すると、まず、ステップA11においてヒートポンプユニット22の圧縮機223と送風ファン23とを制御して、水槽13への温風の供給を開始する。また、制御部30は、ステップA11において、モータ15を制御して回転槽14の回転を開始する。その後、制御部30はステップA12に処理を移行させる。
制御部30は、ステップA12において、乾燥度合判定部32による乾燥度合の判定を行う。乾燥度合の判定では、取込口温度センサ26で検知した温度と排出口温度センサ27で検知した温度との温度差Tdと、所定の閾値と、を比較することで判定する。乾燥度合の判定に用いる所定の閾値は、2種類有る。1つ目は、洗濯物からリントが出てくるかを判定することを目的とする所定値Sである。2つ目は、洗濯物が乾燥し終えたかを判定することを目的とする所定値Fである。所定値Sと所定値Fでは、所定値Fのほうが小さい値となる。
制御部30は、ステップA12において、温度差Tdが所定値S未満となったか否かを判定する。温度差Tdが所定値S以上である場合(ステップA12でNO)、制御部30は、温度差Tdが所定値S未満となるまでステップA12を再度繰り返し行う。温度差Tdが所定値S未満になると(ステップA12でYES)、制御部30は、ステップA13以降の処理を実行し、循環風路21内の風圧に基づいて噴霧部253から水の噴霧を行う。
すなわち、制御部30は、まずステップA13において、風圧センサ28で循環風路21内の風圧を検知し、その風圧と循環風路21の断面積に基づいて、循環風路21内を流れる循環風の単位時間当たりの風量Wを算出する。この場合、風圧センサ28は、循環風路21内の風量を検知する風量検知部として機能する。その後、制御部30は、処理をステップA14に移行させる。なお、本実施形態では風圧センサ28を用いて循環風路21内の風量Wを算出しているが、循環風路21の途中部位に風量センサを設けて、風量Wを検知してもよい。この場合、風量センサは、風量検知部として機能する。
制御部30は、ステップA14において、図6の風量・水量対応表に示すように、算出した風量Wが多くなるほど噴霧部253へ供給する水量Lが増加するように、噴霧水供給弁251の開閉頻度や開閉度合を制御する。噴霧部253は、噴霧水供給弁251から噴霧水供給ホース252を通って供給された水を循環風路21内に噴霧する。このとき、噴霧部253から噴霧された水は、噴霧の勢いや循環風に流されることで、循環風路21の内壁にぶつかる。その後、循環風路21の内壁に当った水は、循環風路21の内壁を伝って下方へ流れてゆき、風路排水孔211から排出される。
次に、制御部30は、図5のステップA15において、取込口温度センサ26で検知した温度と排出口温度センサ27で検知した温度との温度差Tdが所定値F未満となったか否かを判定する。温度差Tdが所定値F以上である場合(ステップA15でNO)、制御部30は、制御をステップA13へ移行させ、温度差Tdが所定値F未満となるまでステップA13〜A15の処理を繰り返す。そして、温度差Tdが所定値F未満になると(ステップA15でYES)、制御部30は、洗濯物の乾燥が終了したと判定し、処理をステップA16以降の処理を実行する。
すなわち、洗濯物の乾燥が終了したと判定すると(ステップA15でYES)、制御部30は、ステップA16において噴霧水供給弁251を制御して噴霧部253への水の供給を終了し、循環風路21内への噴霧を終了する。また、制御部30は、ステップA17を実行し、圧縮機223と送風ファン23とを制御して、水槽13への温風の供給を終了する。
その後、制御部30は、洗濯物が十分に冷める程度の時間、モータ15を制御して回転槽14を回転させて洗濯物の冷却を行った後、ステップA18においてモータ15を制御して回転槽14を停止させる。その後、制御部30は、乾燥工程を終了して処理を図4のフローに戻す(図5のリターン)。そして、制御部30は、洗濯運転に関する一連の処理を終了し、洗濯機10の電源をオフにする(図4のエンド)。
以上説明した実施形態において、洗濯機10は、水槽13と、循環風路21と、送風ファン23と、凝縮器221と、噴霧部253と、噴霧水供給弁251と、制御部30と、を備えている。水槽13は、温風取込口19及び温風排出口20を有している。循環風路21は、水槽13外に設けられて一端が温風取込口19に接続され他端が温風排出口20に接続されている。送風ファン23は、循環風路21の中途部位に設けられ、水槽13と循環風路21とを循環する循環風を生成する。凝縮器221は、循環風路21を流れる空気を加熱する。噴霧部253は、温風排出口20と凝縮器221との間に水を噴霧可能である。噴霧水供給弁251は、噴霧部253に供給する水の経路、この場合、外部の水源から噴霧水供給ホース252を介して噴霧部253に至る水の供給経路を開閉可能である。制御部30は、洗濯物を乾燥させる乾燥工程中に噴霧水供給弁251を開いて噴霧部253から水を噴霧させる。
これによれば、乾燥工程において、制御部30は、噴霧水供給弁251を制御し、噴霧部253から循環風路21内へ水を噴霧することで、乾燥フィルタ24を通過して循環風路21に入り込んだリントを、循環風路21内に噴霧した水に吸着させることができる。そして、循環風路21内に噴霧された水及びその水に吸着したリントは、風路排水孔211から機外に排出される。このように、本実施形態によれば、乾燥フィルタ24を抜けて循環風路21内に入り込んだリントを、水で吸着して機外へ排出することができる。これにより、循環風路21の壁部や、蒸発器222及び凝縮器221など循環風路21の中途部位に備える物に、リントが付着し堆積することが抑制でき、その結果、乾燥効率及び衛生面の向上を図ることができる。
ここで、本実施形態おいて、洗濯機10は、乾燥用の温風を生成するための加熱装置としてヒートポンプユニット22の凝縮器221を採用している。ヒートポンプユニット22の圧縮機223は、凝縮器221及び蒸発器222に対して冷媒を圧送し循環させている。この圧縮機223の働きによって、蒸発器222は、循環風の除湿を行い、凝縮器221は、循環風を加熱している。
しかし、循環風の含む湿度が高い場合、蒸発器222で除湿する量が増えるため、圧縮機223に負荷がかかる。また、循環風を蒸発器222で十分に除湿仕切れなかった場合、凝縮器221で加熱される循環風は湿度が高く、循環風の温度があがりにくくなるため、圧縮機223には更なる負担がかかる。そこで、本実施形態において、噴霧部253は、循環風路21内における凝縮器221の上流側に設けられている。そして、噴霧部253は、循環風が凝縮器221に辿り着く前、つまり循環風路21内において凝縮器221の上流側で水の噴霧を行う。これにより、循環風が凝縮器221に至る以前に循環風の湿度を低減することができ、その結果、圧縮機223の負荷を低減することができる。
洗濯機10は、循環風路21内の風圧を検知する風圧センサ28をさらに備えている。制御部30は、風圧センサ28が検知し、算出した循環風路21内の風量が多いときほど噴霧水供給弁251が噴霧部253へ供給する水量を増加させる。これにより、循環風路21や、蒸発器222、及び循環風路21の途中部位に備える物へのリントの付着を更に効果的に低減することができる。
すなわち、乾燥フィルタ24を抜けて循環風路21内に入り込むリントの量は、循環風路21内の風圧が高いほど、つまり循環風路21内の風量が多いほど増える。そこで、本実施形態において制御部30は、循環風路21内の風圧が高くなるにつれて、つまり循環風路21内のリントの量が増大するにつれて、噴霧水供給弁251から噴霧部253へ供給する水量を増加させる。これにより、噴霧部253へ供給する水量を、リントの発生量に応じた適切な水量とすることができるため、循環風路21や蒸発器222などへのリントの付着を効果的に抑制しつつ、噴霧による水の使用量も極力抑えることができる。
洗濯機10は、水槽内の洗濯物の判定度合を判定する乾燥度合判定部を備えている。そして、制御部30は、洗濯物が所定の乾燥度合となった場合、本実施形態では、温度差Tdが所定値S未満となった場合に、噴霧水供給弁251を制御して噴霧部253に水を供給することで循環風路21へ水を噴霧する。
乾燥工程中に発生するリントの量は、乾燥の進行具合、つまり洗濯物の乾燥度合に応じて変化する。例えば、乾燥工程の開始直後では、洗濯物は湿っており、リントも発生しにくい。そのため、乾燥工程の開始直後に噴霧部253から水を噴霧しても、リント除去の効果は得られにくい。一方、乾燥工程を開始してしばらくすると、洗濯物は乾き始め、リントも発生しやすくなるため、噴霧部253からの水の噴霧によるリント除去の効果も大きくなる。つまり、制御部30は、乾燥度合判定部32によって、洗濯物が乾き始めリントも発生しやすくなるタイミングで水を噴霧することで、乾燥工程の開始直後から水を噴霧する場合に比べ、噴霧による効果を失わずに水を節約することができる。
(第2実施形態)
次に第2実施形態について図7〜図12を参照しながら説明する。本実施形態の構成は、図7に示すように、布質検知部40及び水温センサ41を備えている点で上記第1実施形態と異なる。この場合、洗濯機10は、風圧センサ28を備えていないが、風圧センサ28を備える構成であっても良い。
次に第2実施形態について図7〜図12を参照しながら説明する。本実施形態の構成は、図7に示すように、布質検知部40及び水温センサ41を備えている点で上記第1実施形態と異なる。この場合、洗濯機10は、風圧センサ28を備えていないが、風圧センサ28を備える構成であっても良い。
布質検知部40は、回転槽14内部の洗濯物の布質を検知することができる。布質検知部40は、例えば水槽13に注水を行い、その後、回転槽14を回転させ、その際の負荷を計測する。例えば、布質検知部40は、モータ15のベクトル制御におけるq軸電流を測定することによってモータ15に作用している現在の負荷を検出する。布質検知部40は、計測した負荷から布質を検知する。すなわち、布質検知部40は、測定した負荷が予め定めた閾値よりも小さい場合、ナイロンなどの吸水性の低い化学繊維の洗濯物が多いと判断する。その反対に、測定した負荷が予め定めた閾値よりも大きい場合、綿やウールなどの吸水性の高い繊維の洗濯物が多いと判断する。
水温センサ41は、水槽13に貯留された水の温度を検知することができる。水温センサ41は、例えば図8に示すように、回転槽14の外側で、水槽13の円筒形状の底部分でかつ重力方向の下側に設けられている。なお、水温センサ41の設置個所は上述したものに限られない。例えば洗濯機10が水槽13内に貯留された水を循環させる循環流路を備えている場合、水温センサ41は、その循環流路上に設けても良い。
また、本実施形態において、乾燥度合判定部32は、乾燥工程を開始してからの時間、すなわち回転槽14内に対する温風の供給を開始してからの経過時間Mに基づいて、洗濯物の乾燥度合を判定する。すなわち、本実施形態における乾燥度合判定部32は、図9に示す乾燥条件テーブルと、図10に示す噴霧条件テーブルと、を有している。乾燥条件テーブルは、乾燥工程の開始前の各種条件を示すものであって、例えば図9に示すように、布質、洗濯物重量Wt、外気温To、及び水温Twなどの各種条件の組み合わせで構成されている。噴霧条件テーブルは、図10に示すように、図9の乾燥条件テーブルの組み合わせに基づいて、噴霧開始時間と乾燥時間とを決定するためのものである。
噴霧開始時間は、乾燥工程を開始してからどのタイミングで噴霧部253から噴霧を開始するかを設定したものである。すなわち、噴霧開始時間は、乾燥工程を開始してから噴霧装置25により噴霧を開始するまでの期間の長さを設定したものである。乾燥時間は、温風を水槽13に供給する時間の長さ、つまり乾燥工程を実行している期間の長さを設定したものである。この図10に示す噴霧条件テーブルにおける噴霧開始時間、及び乾燥時間は、図9に示す乾燥条件テーブルの各乾燥条件に適したものとなっている。
例えば、洗濯機10に投入された洗濯物が、綿系であり、洗濯物重量Wtが0.5kgであり、外気温Toが32℃であり、水温Twが30℃である場合、図9の乾燥条件テーブルの条件番号の組み合わせは、1−3−12−16となる。この場合、制御部30は、図10の噴霧開始時間テーブルから、条件番号1−3−12−16の組み合わせを選択し、噴霧開始時間を10分に決定し、乾燥時間を60分に決定する。
本実施形態における制御部30は、乾燥工程において図12に示す制御内容を実行する。以下では、図11及び図12も参照して、乾燥工程を含む洗濯運転に関する一連の制御内容について説明する。以下の説明では、乾燥度合判定部32による処理は、制御部30が主体となって行うものとして説明する。
ユーザは、洗濯運転を実行する際、操作パネル18を操作して洗濯運転を選択し、その後、図示しないスタートボタンを操作する。すると、制御部30は、図11のフローを開始する。図11のフローが開始すると(スタート)、まず、制御部30は、外気温検知(ステップB10)を行う。外気温検知は、取込口温度センサ26又は排出口温度センサ27のいずれか一方、もしくはその両方を用いて行い、水槽13に水を注水する以前の循環風路21内の気温を外気温として検知する。制御部30は、検知した外気温を記憶領域に記憶する。
その後、制御部30は、洗濯物重量検知(ステップS11)を実行し、重量検知部31の処理により回転槽14内の洗濯物の重量を検知する。そして、制御部30は、ステップS11において、検知した洗濯物重量に基づいて水槽13に注水する水量を決定するとともに、水槽13内に注水を行う。制御部30は、水槽13に注水を行う際に、水温検知(ステップB11)及び布質検知(ステップB12)を行う。制御部30は、ステップB11において水温検知を実行すると、水槽13に注水された水の温度を水温センサ41で検知し、記憶領域に記憶する。また、制御部30は、ステップB12において布質検知を実行すると、布質検知部40の処理により回転槽14内の洗濯物の布質を検知し、検知した洗濯物の布質を記憶領域に記憶する。
その後、制御部30は、第1実施形態と同様に洗い工程(ステップS12)、すすぎ工程(ステップS13)、脱水工程(ステップS14)を行い、その後、乾燥工程(ステップC10)に処理を移行させる。
制御部30は、乾燥工程を実行すると、図12に示すように、まずステップC11において乾燥方法決定工程を行う。乾燥方法決定工程において、制御部30は、まず、図9に示す乾燥条件データ―ブルの中から、記憶領域に記憶した布質、洗濯物重量Wt、外気温To、及び水温Twに対応した条件番号の組み合わせを選択する。次に、制御部30は、図10に示す噴霧条件テーブルの中から、図9を用いて選択された条件番号の組み合わせに対応した噴霧開始時間Ts及び乾燥時間Tfを決定する。この場合、乾燥時間Tfは、噴霧開始時間Tsよりも大きい値となる。その後、制御部30は、処理をステップA11に移行させる。
制御部30は、ステップA11において水槽13への温風の供給と、回転槽14の回転を開始する。その後、制御部30はステップC12に処理を移行させる。制御部30は、ステップC12において、乾燥開始からの経過時間Mが噴霧開始時間Tsを経過したか否かを判定する。経過時間Mが噴霧開始時間Tsを経過していない場合(ステップC12においてNO)、制御部30は、ステップC12を繰り返し行う。経過時間Mが時間Tsを経過した場合(ステップC12においてYES)、制御部30は、処理をステップC15に移行させる。そして、ステップC15において、制御部30は、循環風路21内に噴霧部253から水の噴霧を行う。
その後、制御部30は、ステップC16において、乾燥開始からの経過時間Mが温風を供給する乾燥時間Tfを経過したか否かを判定する。経過時間Mが乾燥時間Tfを経過していない場合(ステップC16においてNO)、制御部30は、ステップC16を繰り返し行う。経過時間Mが乾燥時間Tfを経過した場合(ステップC16においてYES)、制御部30は、ステップA16〜A18の処理を実行し、乾燥工程を終了させる(リターン)。そして、制御部30は、洗濯運転に関する一連の処理を終了し、洗濯機10の電源をオフにする。(図11のエンド)
以上説明した実施形態において、洗濯機10は、回転槽14内の洗濯物の乾燥度合を判定する乾燥度合判定部32を備える。制御部30は、乾燥度合判定部32の処理により洗濯物が所定の乾燥度合になったと判断すると、噴霧水供給弁251を開いて噴霧部253に水を供給し、これにより循環風路21へ水を噴霧する。これによれば、第一実施形態と同様の効果を奏する。すなわち、これによれば、洗濯物が乾き始めてリントも発生しやすくなるタイミングで、噴霧部253から水を噴霧することで、循環風路21内のリントに対して噴霧水を効果的に作用させつつ、乾燥工程の開始直後から水を噴霧する場合に比べて節水することができる。
また、噴霧条件テーブルの項目として、噴霧部253から循環風路21に噴霧される水量を追加しても良い。例えば、洗濯物が綿系の場合、もしくは洗濯物重量Wtが大きい場合では、リントの発生量が多いので、噴霧部253から噴霧する水量を多くする。その逆に、洗濯物が化繊系である場合や、洗濯物重量Wtが少ない場合では、リントの発生量が少ないので、噴霧部253から噴霧する水量を少なくする。これによれは、発生するリントの量に適した量の水を噴霧部253から噴霧することで、循環風路21内のリントに対して噴霧水を効果的に作用させつつ、乾燥工程の開始直後から水を噴霧する場合に比べて節水することができる。
以上、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれる内容と同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
図面中、10は洗濯機、13は水槽、19は温風取込口、20は温風排出口、21は循環風路、221は凝縮器(加熱装置)、23は送風ファン、251は噴霧水供給弁、253は噴霧部、28は風圧センサ(風量検知部)、30は制御部、32は乾燥度合判定部、を示す。
Claims (3)
- 温風取込口及び温風排出口を有する水槽と、
前記水槽外に設けられて一端が前記温風取込口に接続され他端が前記温風排出口に接続された循環風路と、
前記順環風路の中途部位に設けられ前記水槽と前記循環風路とを循環する循環風を生成する送風ファンと、
前記循環風路を流れる空気を加熱する加熱装置と、
前記温風排出口と前記加熱装置との間に水を噴霧可能な噴霧部と、
前記噴霧部に供給する水の経路を開閉可能な噴霧水供給弁と、
洗濯物を乾燥させる乾燥工程中に前記噴霧水供給弁を開いて前記噴霧部から水を噴霧させる制御部と、
を備える洗濯機。 - 前記循環風路内の風量を検知する風量検知部を更に備え、
前記制御装置は、前記風量検知部が検知した前記循環風路内の風量が増大するにつれて、前記噴霧水供給弁が前記噴霧部に供給する単位時間あたりの水の量を増加させる、
請求項1に記載の洗濯機。 - 前記水槽内の洗濯物の乾燥度合を判定する乾燥度合判定部を更に備え、
洗濯物が所定の乾燥度合となった場合、前記制御装置は、前記噴霧水供給弁を制御し、前記噴霧部に水を供給することで前記循環風路への水の噴霧を開始する請求項1又は2に記載の洗濯機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018109496A JP2019208987A (ja) | 2018-06-07 | 2018-06-07 | 洗濯乾燥機 |
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JP (1) | JP2019208987A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2023079924A1 (ja) * | 2021-11-05 | 2023-05-11 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 供給装置、衣類処理機及び供給装置の制御方法 |
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2018
- 2018-06-07 JP JP2018109496A patent/JP2019208987A/ja active Pending
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WO2023079924A1 (ja) * | 2021-11-05 | 2023-05-11 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 供給装置、衣類処理機及び供給装置の制御方法 |
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