JP2019208692A - 貼付剤 - Google Patents

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直礼 奥田
Tadaaki Okuda
直礼 奥田
裕樹 堀本
Hiroki Horimoto
裕樹 堀本
立樹 小枝
Tatsuki Koeda
立樹 小枝
彰 永松
Akira Nagamatsu
彰 永松
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Abstract

【課題】皮膚から剥がれ難い貼付剤を提供する。【解決手段】貼付剤1は、支持基材2と、支持基材2の一方面の全域にわたって積層された水性ゲル3と、を備え、支持基材2は、平面視において長手方向(第1の方向)及び長手方向(第1の方向)に直交する幅方向(第2の方向)のうちの一方向の伸長率が他方向の伸長率よりも高い。【選択図】図2

Description

本発明は、人の皮膚に貼り付けて使用される貼付剤に関する。
この種の貼付剤として、例えば、発熱・頭痛や歯痛、炎症時の患部の冷却や、顔等の火照りの冷却、またスポーツ後の筋肉のクールダウン等のために、パップ剤や冷却剤等が従来から使用されており、図4に示すように、支持基材101上に水性ゲル102が積層されるとともに水性ゲル102を剥離フィルム103で覆った構造のものが一般に知られている
この従来の貼付剤100は、例えば特許文献1に示されるように、長尺の支持基材上に水性ゲルを塗布した後にその表面に長尺の剥離フィルムを重ね合わせた帯状の貼付剤シートを、切断刃により所定のサイズに切断することで製造される。特許文献1では、貼付剤シートを切断刃により個々の所定サイズの貼付剤に切断する前に、貼付剤シートの切断位置をプレス加工することにより当該切断位置の水性ゲルを押し出して排除する筋付けを行っている。これにより、切断後の貼付剤の端面(切断面)に水性ゲルが露出することを防止している。
特許第4245343公報
従来の貼付剤100は、上述した筋付けにより外周縁付近に水性ゲル102が存在しない。そのため、図5に示すように、貼付剤100は、水性ゲル102が有する粘着性により支持基材101が使用者の皮膚Sに貼り付けられるが、外周縁付近に水性ゲル102が存在しないと、支持基材101の外周縁が捲れ上がり、貼付剤100が皮膚Sから容易に剥がれ易くなる。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、皮膚から剥がれ難い貼付剤を提供することを目的とする。
本発明の貼付剤は、支持基材と、前記支持基材の一方面の全域にわたって積層された水性ゲルと、を備え、前記支持基材は、平面視において第1の方向及び前記第1の方向に直交する第2の方向のうちの一方向の伸長率が他方向の伸長率よりも高いことを特徴とする。
本発明の貼付剤においては、前記支持基材は、前記第1の方向の長さが前記第2の方向の長さよりも大きい長手形状を呈していることが好ましい。
また、本発明の貼付剤においては、前記第2の方向の伸長率が前記第1の方向の伸長率よりも高いことが好ましい。
また、本発明の貼付剤においては、前記支持基材は、平面視長方形状を呈しており、長手方向が前記第1の方向をなし、幅方向が前記第2の方向をなすことが好ましい。
また、本発明の貼付剤においては、前記水性ゲルの水分含有量が60重量%以上95重量%以下であることが好ましい。
また、本発明の貼付剤においては、前記支持基材は、不織布であることが好ましい。
また、本発明の貼付剤においては、前記水性ゲルを覆う剥離フィルムをさらに備えることが好ましい。
また、本発明の貼付剤においては、前記不織布がポリエチレンテレフタレート樹脂繊維からなり、前記剥離フィルムがポリオレフィン系樹脂からなることが好ましい。
本発明の貼付剤によれば、支持基材の第1の方向と第2の方向とで伸長率に差があるので、貼付剤を使用者の皮膚に貼り付けた際に、支持基材は、伸長率の高い方向において伸長して該方向の両端側の外周縁では水性ゲルを包むような形となって、当該外周縁が使用者の皮膚から浮かずにくっついた状態で水性ゲルの粘着性により皮膚に接着する。よって、支持基材の外周縁が捲れ上がることを抑制することができるので、貼付剤を皮膚から剥がれ難くすることができる。
本発明の一実施形態に係る貼付剤の平面図である。 図1のA−A線に沿う縦断面の概略構成を示す断面図である。 貼付剤を皮膚に貼り付けた時の状態を示す説明図である。 従来例の貼付剤の縦断面の概略構成を示す断面図である。 従来例の貼付剤を皮膚に貼り付けた時の状態を示す説明図である。
以下、本発明の貼付剤の実施形態について添付図面を参照して説明する。本発明の貼付剤は、人の皮膚に貼り付けて使用されるものであり、例えば発熱・頭痛や歯痛、炎症時の患部の冷却や、顔等の火照りの冷却、またスポーツ後の筋肉のクールダウン等のために用いられるシート状の冷却剤を例示することができる。
図1及び図2は、本実施形態の貼付剤1を示す。貼付剤1は、支持基材2と、水性ゲル3と、剥離フィルム4とを少なくとも備え、これらが積層された層構造を有している。貼付剤1は、使用前は、複数重ねられた状態で包装袋(図示せず)内に収納されている。また、使用時には、貼付剤1は、包装袋から取り出され、剥離フィルム4を支持基材2から剥がした後、露出した水性ゲル3を皮膚の冷却対象部位に直接あてることで、水性ゲル3が有する粘着性により使用者の皮膚に貼り付けられる。これにより、水性ゲル3に含まれた水分が時間の経過に伴い蒸発し、その際に奪われる気化熱で水性ゲル3の温度が低下するため、水性ゲル3に接する皮膚が冷却される。
貼付剤1の厚み及び大きさは、特に限定されるものではなく、目的や冷却対象部位に応じて厚み及び大きさを適宜設定することができる。
支持基材2は、水性ゲル3をその一方面上で支持する。支持基材2は、透湿性や通気性を有していて、水性ゲル3を担持できるものであれば、その素材は特に限定されるものではなく、種々の織布、不織布及びフィルム等で形成することができる。支持基材2の素材として織布や不織布を使用する場合には、綿、麻、羊毛等の天然繊維;レーヨン、アセテート等のセルロース系繊維;ナイロン、ビニロン、スチロール、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート、アクリル等の合成樹脂繊維等を例示することができる。また、支持基材2の素材としてフィルムを使用する場合には、ポリスチレン(スチロール)、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレン等を例示することができる。
支持基材2は、平面視長方形状を呈しており、長手方向(第1の方向)の長さがこれに直交する幅方向(第2の方向)の長さよりも大きい長手形状を呈している。なお、支持基材2は、第1の方向の長さが第2の方向の長さよりも大きい長手形状であれば、長方形状以外であってもよく、例えば長軸方向(第1の方向)の長さが短軸方向(第2の方向)の長さよりも大きい楕円形状であってもよい。
支持基材2は、貼り付けられる身体の様々な貼付部位にフィットして馴染むように適度な伸縮性を有しており、本実施形態では、幅方向(第2の方向)の伸長率が長手方向(第1の方向)の伸長率よりも高くなっている。つまり、同じ荷重を加えて引っ張ったときに伸長する長さが、長手方向(第1の方向)よりも幅方向(第2の方向)の方が大きくなっている。
この長手方向(第1の方向)及び幅方向(第2の方向)の伸長率の測定方法としては、JIS L1913:2010の「6.3 引張り強さ及び伸び率(ISO法)」に記載されている方法を用いて計測することができる。
以上の測定方法による結果として、支持基材2の幅方向(第2の方向)の伸長率は130%以上300%以下であることが好ましく、150%以上200%以下であることがより好ましい。また、支持基材2の長手方向(第1の方向)の伸長率は105%以上150%以下であることが好ましく、110%以上130%以下であることがより好ましい。
支持基材2の厚みは、特に限定されるものではないが、使用感、貼付部位への馴染み易さ等の観点から、0.1mm以上3.0mm以下であることが好ましく、0.5mm以上2.0mm以下であることがより好ましい。
水性ゲル3は、支持基材2の一方面の全域にわたって積層して形成される。水性ゲル3としては、皮膚への適合性のある種々のものを用いることができる。なお、本発明において、「水性ゲルが支持基材の一方面の全域にわたって積層される」とは、支持基材2の一方面の実質的に全域に水性ゲル3が積層されていることを指し、支持基材2の一方面の全域に隈なく水性ゲル3が積層されている状態に加えて、支持基材2の一方面の大部分の領域(ほぼ全域)に水性ゲル3が積層されているが、支持基材2の一方面の外周縁に沿った隅の僅かな領域に水性ゲル3が積層されていない状態も含む。この支持基材2の一方面の隅の領域が支持基材2の外周縁からの幅が2.0mm以下、より好ましくは1.0mm以下、さらに好ましくは0.5mm以下の筋状であれば、水性ゲル3は支持基材2の一方面の全域にわたって積層されているとして許容される。
水性ゲル3の厚みは、特に限定されるものではないが、冷却力、皮膚に貼り付けた時の感触、皮膚に対する貼り付け状態の維持等の観点から、適度に大きいことが好ましい。例えば、支持基材2の中心位置における水性ゲル3の厚みDが0.1mm以上20mm以下であることが好ましく、1.0mm以上10mm以下であることがより好ましい。また、水性ゲル3の厚みは、支持基材2の全域において均一あるいはほぼ均一であることが好ましく、中央部分における水性ゲル3の厚みと外周縁部分における水性ゲル3の厚みとで大きな差がないことが好ましい。例えば、支持基材2の中心位置における水性ゲル3の厚みDに対する支持基材2の外周縁より1.0mm内側位置の水性ゲル3の厚みDの比D/Dが0.1以上2.0以下であることが好ましく、0.3以上1.2以下であることがより好ましく、0.5以上1.0以下であることがさらに好ましい。なお、水性ゲル3の厚みは、JIS L1913:2010の「6.1 厚さ(ISO法)」に記載されている方法を用いて計測することができる。
なお、水性ゲル3の厚みは、必ずしも支持基材2の全域において均一あるいはほぼ均一である必要はなく、支持基材2の外周縁に向かうに連れて徐々に小さくなる又は徐々に大きくなる、あるいは、支持基材2の外周縁に近い部分だけが外周縁に向かうに連れて徐々に小さくなる又は徐々に大きくなっていてもよい。
水性ゲル3は、抱水性、放湿性、自己保形性又は粘着性を有する。「抱水性」とは、内部に水を安定的に含む性質を意味するが、より好ましくはさらに圧縮しても含有水分を滲出しない性質を意味する。また「自己保形性」とは、流動性や崩壊性を顕著には生じず形状を保持している性質を意味する。
水を含んでかかる性質を奏し得る成分としては、一般にゲル化剤として用いられる天然高分子多糖類を例示することができる。具体的には、カラギーナン、アルギン酸、アルギン酸プロピレングリコールエステル、タラガム、ローカストビーンガム、グルコマンナン、キサンタンガム、ジェランガム、ペクチン、プルラン、グァーガム、サイリウムシードガム、アルギン酸ナトリウム、マンナン、ゼラチン、寒天等の天然ガム類を例示することができる。これらは単独若しくは2種以上の組み合わせて用いることができる。好ましくはグルコマンナン、ローカストビーンガムを例示することができる。
ゲル化剤としては、上述した天然高分子多糖類以外に、ポリアクリル酸、ポリメタアクリル酸、ポリアクリル酸の塩、ポリメタアクリル酸の塩等を例示することができる。これらは単独若しくは2種以上の組み合わせて用いることができる。
水性ゲル3は、その他の成分として、多価アルコール、界面活性剤、防腐剤、保存剤、安定剤、香料、着色料、pH調整剤、リモネン、カンフル、ハッカ油又はl−メントール等の清涼化剤、保湿剤、刺激剤、除菌剤、抗菌剤、粘着付与剤、保型剤、増粘剤等、公知の添加剤を含有していてもよい。
水性ゲル3は、所望の冷却力を持続的に発揮するために、十分な量の水分を含んでいることが好ましく、水性ゲル3の水分含有量としては、水性ゲル3を構成する組成物中、60重量%以上であることが好ましく、70重量%以上であることがより好ましい。また、水性ゲル3の水分含有量の上限は、自己保形性の観点から、95重量%以下であることが好ましく、90重量%以下であることがより好ましい。
剥離フィルム4は、貼付剤1の使用前に水性ゲル3を覆っており、剥離フィルム4により、貼付剤1の取り扱い性や衛生面の向上を図ることができる。剥離フィルム4は、水性ゲル3を被覆できるものであれば、その素材は特に限定されるものではなく、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエステル、ナイロン、塩化ビニル、ポリエチレンテレフタレート等の合成樹脂を例示することができる。
上述した構成の貼付剤1は、図示は省略するが、少なくとも一方向に貼付剤1が複数連続する貼付剤シートを、個々の貼付剤1に分断する切断ラインに沿って切断することで、効率よく製造することができる。ここで、貼付剤シートの切断時に、例えば超音波振動装置及び切断装置の間で貼付剤シートを挟持し、貼付剤シートの前記切断ラインにおいて超音波振動装置のホーンを貼付剤1に当接させて超音波振動を作用させながら切断装置のカット刃により貼付剤シートを切断することにより、水性ゲル3が支持基材2の外周縁まで積層されていても、水性ゲル3がカット刃に付着等することなく貼付剤シートを高精度に切断して切断面の綺麗な貼付剤1を製造することができる。貼付剤シートの個別の貼付剤1への切断後、貼付剤1を加温等することにより水性ゲル3を固めるための処理を行うことで、貼付剤1が製造される。
なお、上述した貼付剤シートの切断時に、超音波振動装置のホーンを剥離フィルム4に当接させて超音波振動を作用させながら切断装置のカット刃により貼付剤シートを切断することで、貼付材シートの切断とともに、剥離フィルム4が支持基材2に溶着するため、支持基材2及び剥離フィルム4の外周縁を幅の小さい筋状ながら互いに接合することができる。これにより、水性ゲル3を支持基材2及び剥離フィルム4の内部に封入することができる。支持基材2及び剥離フィルム4の切断及び接合を良好に行うためには、支持基材2がポリエチレンテレフタレート樹脂繊維を素材とする不織布からなり、剥離フィルム4がポリプロピレンやポリエチレン等のポリオレフィン系樹脂からなることが好ましい。
上述した本実施形態の貼付剤1によると、水性ゲル3が支持基材2の全域にわたって積層されているため、図3(A)に示すように、貼付剤1を使用者の皮膚に貼り付けた際に、支持基材2の外周縁が水性ゲル3の粘着性により皮膚に良好に接着する。そのうえ、支持基材2は、長手方向(第1の方向)と幅方向(第2の方向)とで伸長率に差があるので、図3(B)に示すように、伸長率の高い幅方向(第2の方向)において伸長させることで、当該幅方向(第2の方向)の両端側の外周縁、具体的には支持基材2の両長辺では水性ゲル3を包むような形となって、使用者の皮膚から浮かずにくっつく。よって、支持基材2の外周縁が捲れ上がることを抑制することができるので、貼付剤1を皮膚から剥がれ難くすることができる。
また、本実施形態の貼付剤1によると、水性ゲル3が支持基材2の全域に十分な厚みで積層されていることで、貼付剤1により所望の冷却力を及ぼすことができる皮膚の範囲を増大させることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。
例えば、上記実施形態において、支持基材2は、幅方向(第2の方向)の伸長率が長手方向(第1の方向)の伸長率よりも高くなっているが、長手方向(第1の方向)の伸長率が幅方向(第2の方向)の伸長率よりも高くなっていてもよい。この場合には、貼付剤1をおでこ等の冷却対象部位に沿い易くすることができる。
また、上記実施形態において、支持基材2は平面視長方形状等の長手形状を呈しているが、長手形状に限らず、正方形状や円形状などの他の種々の形状とすることができる。なお、支持基材2の平面視形状が、例えば正方形状の場合には第1の方向及び第2の方向は縦幅方向及び横幅方向となり、円形状の場合には第1の方向及び第2の方向はそれぞれ径方向となる。
また、上記実施形態において、支持基材2及び剥離フィルム4は同じ形状であるが、支持基材2に積層されている水性ゲル3を覆うことができれば、剥離フィルム4は支持基材2と異なる形状を呈していてもよい。
また、上記実施形態において、貼付剤1は、支持基材2、水性ゲル3及び剥離フィルム4の三層構造であるが、その他の層を有していてもよい。
1 貼付剤
2 支持基材
3 水性ゲル
4 剥離フィルム

Claims (8)

  1. 支持基材と、前記支持基材の一方面の全域にわたって積層された水性ゲルと、を備え、
    前記支持基材は、平面視において第1の方向及び前記第1の方向に直交する第2の方向のうちの一方向の伸長率が他方向の伸長率よりも高い、貼付剤。
  2. 前記支持基材は、前記第1の方向の長さが前記第2の方向の長さよりも大きい長手形状を呈している、請求項1に記載の貼付剤。
  3. 前記第2の方向の伸長率が前記第1の方向の伸長率よりも高い、請求項1又は2に記載の貼付剤。
  4. 前記支持基材は、平面視長方形状を呈しており、長手方向が前記第1の方向をなし、幅方向が前記第2の方向をなす、請求項2又は3に記載の貼付剤。
  5. 前記水性ゲルは、水分含有量が60重量%以上95重量%以下である、請求項1〜4のいずれか一項に記載の貼付剤。
  6. 前記支持基材は、不織布である、請求項1〜5のいずれか一項に記載の貼付剤。
  7. 前記水性ゲルを覆う剥離フィルムをさらに備える、請求項1〜6のいずれかに記載の貼付剤。
  8. 前記不織布がポリエチレンテレフタレート樹脂繊維からなり、前記剥離フィルムがポリオレフィン系樹脂からなる、請求項7に記載の貼付剤。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016084308A (ja) * 2014-10-27 2016-05-19 呉羽テック株式会社 皮膚貼付剤

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