JP2019205488A - 遊技機 - Google Patents

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孝公 伊藤
Takamasa Ito
孝公 伊藤
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【課題】ステッピングモータの制御回路のコストを抑制すること。【解決手段】可動体10と、前記可動体10の駆動源であるステッピングモータ30と、前記ステッピングモータ30を制御するモータ制御回路20と、を備え、前記モータ制御回路20は、前記ステッピングモータ30が有する第一コイルへの通電の有無を制御するための第一スイッチ21と、前記第一スイッチ21とは別のスイッチであって、前記ステッピングモータ30が有する前記第一コイル21に隣接する第二コイルへの通電の有無を制御するための第二スイッチ22と、を有することを特徴とする遊技機1とする。【選択図】図4

Description

本発明は、遊技機に関する。
モータを駆動源として動作する可動体を備えた遊技機が周知である(例えば、下記特許文献1参照)。
特開2014−73327号公報
本発明が解決しようとする課題は、可動体の駆動源であるステッピングモータの制御回路を備えた遊技機において、当該制御回路のコストを抑制することにある。
上記課題を解決するためになされた本発明にかかる遊技機は、可動体と、前記可動体の駆動源であるステッピングモータと、前記ステッピングモータを制御するモータ制御回路と、を備え、前記モータ制御回路は、前記ステッピングモータが有する第一コイルへの通電の有無を制御するための第一スイッチと、前記第一スイッチとは別のスイッチであって、前記ステッピングモータが有する前記第一コイルに隣接する第二コイルへの通電の有無を制御するための第二スイッチと、を有することを特徴とする。
本発明にかかる遊技機によれば、ステッピングモータの制御回路のコストを抑制することが可能である。
本実施形態にかかる遊技機の正面図である。 表示装置(表示領域)に表示された識別図柄および保留図柄を示した図である。 (a)はステッピングモータの概要を示した図であり、(b)はステップ数と励磁されるコイルの関係を示した図である(2相励磁方式)。 ステッピングモータの制御回路を説明するための図である。 参考回路(従来の回路)を説明するための参考図である。 ステップ数と励磁されるコイルの関係を示した図である(1−2相励磁方式)。
以下、本発明にかかる遊技機1の一実施形態について図面を参照して詳細に説明する。まず、図1を参照して遊技機1の全体構成について簡単に説明する。
遊技機1は遊技盤90を備える。遊技盤90は、ほぼ正方形の合板により成形されており、発射装置908(発射ハンドル)の操作によって発射された遊技球を遊技領域902に案内する通路を構成するガイドレール903が略円弧形状となるように設けられている。
遊技領域902には、表示装置91、始動入賞口904、大入賞口906、アウト口907などが設けられている。かかる表示装置91の表示領域911は、遊技盤90に形成された開口901を通じて視認可能となる領域である。なお、表示領域911の形状等は適宜変更可能である(開口901の形状や大きさ、表示装置91自体の形状や大きさを変更することで表示領域911の形状等を変更することができる)。
また、遊技領域902には、流下する遊技球が衝突することにより遊技球の流下態様に変化を与える障害物としての遊技釘が複数設けられている。遊技領域902を流下する遊技球は、遊技釘に衝突したときの条件に応じて様々な態様に変化する。
このような遊技機1では、発射装置908を操作することにより遊技領域902に向けて遊技球を発射する。遊技領域902を流下する遊技球が、始動入賞口904や大入賞口906等の入賞口に入賞すると、所定の数の賞球が払出装置により払い出される。
大当たりの抽選は、図示されない制御基板に設けられた当否判定手段が始動入賞口904への遊技球の入賞を契機として実行する(このような始動入賞口は複数設けられていてもよい)。具体的には、始動入賞口904への遊技球の入賞を契機として乱数源から数値(当否判定情報)が取得され、当該数値が予め定められた大当たりの数値と同じである場合には大当たりとなり、異なる場合にははずれとなる。本実施形態では、当該数値が取得された順に当否判定結果の報知が開始される(いわゆる変動が開始される)こととなるが、ある数値が取得されたときに、それより前に取得された数値に基づく当否判定結果が報知されている際には、当該ある数値に基づく当否判定結果が開始されるまで、図示されない制御基板に設けられた記憶手段に記憶される。未だ当否判定の報知が開始されていない数値(以下単に保留と称することもある)の最大の記憶数(最大保留数)は適宜設定することができる。本実施形態における記憶手段が記憶できる最大保留数は、一種の始動入賞口904につき四つである。記憶手段に上記数値(当否判定情報)が記憶されていることは、保留図柄80として表示される(図2参照)。なお、本実施形態では、当否判定の報知が開始される時点で、取得された数値が大当たりとなる数値か否かが判断されることとなるが、数値が取得されたときに当否判定を行い、当否判定結果自体を記憶させておく構成としてもよい(この場合には当否判定結果自体が、当否判定情報に相当することとなる)。また、取得された数値は、当否判定結果を報知する演出の具体的な内容を決定するための数値としても利用される。
なお、遊技機1の枠体、遊技球を貯留する下皿や上皿など、本発明に関係のない遊技機1の構成要素は説明を省略する。これらについては公知の遊技機と同様の構造のものが適用できる。
本実施形態では、公知の遊技機と同様に、表示装置91の表示領域911に表示される識別図柄70(図2参照)の組み合わせによって当否判定結果を遊技者に報知する。具体的には、複数種の識別図柄70を含む識別図柄群70g(左識別図柄群70gL、中識別図柄群70gC、右識別図柄群70gR)が変動を開始し、最終的に各識別図柄群70gから一の識別図柄70が選択されて停止する。大当たりに当選している場合には各識別図柄群70gから選択されて停止した識別図柄70の組み合わせは所定の組み合わせ(例えば、同じ識別図柄70の三つ揃い)となる。はずれである場合にはそれ以外(大当たりとなる組み合わせ以外)の組み合わせとなる。なお、各図においては、識別図柄70を構成する「数字(文字)」のみを図示するが、当該数字とキャラクタ等が組み合わされた図柄を識別図柄70として設定することができる。
遊技の趣向性を向上させるため、本実施形態にかかる遊技機1は可動体10(いわゆる可動役物)を備える(図1参照)。可動体10は、所定の範囲を変位することが可能なものであれば、その具体的態様(装飾の態様等)はどのようなものであってもよい。また、可動体10の変位の態様はどのようなものであってもよい。当該可動体10は、ステッピングモータ30(以下、単にモータ30ということもある)を駆動源として動作させられるものである。当該モータ30から可動体10までの動力伝達構造はどのようなものであってもよいから説明を省略する。以下、当該モータ30の制御回路20(以下、単に制御回路20と称することもある)について詳細に説明する。
本実施形態におけるモータ30(図3(a)、図4参照)は、ユニポーラ型のDCステッピングモータである。モータ30は、コイルA1とコイルA2(A相)、コイルB1とコイルB2(B相)を有しているものとする。制御回路20(図4参照)は、当該モータ30を、2相励磁方式にて制御する回路である。具体的には、図3(b)に示すように、コイルA2とB1が励磁された状態(ステップ1)、コイルA2とB2が励磁された状態(ステップ2)、コイルA1とコイルB2が励磁された状態(ステップ3)、コイルA1とコイルB1が励磁された状態(ステップ4)を順次切り替える(逆転させる場合には逆順で切り替える)ことで駆動するものである。つまり、「隣接するコイル」(異なる相のコイル)を同時期に励磁する(対象のコイルに通電する)ものであるといえる。各コイルが励磁された状態とするか否かの制御手法、すなわちモータ30の回転量(ステップ数)の制御手法(制御部)はどのようなものであってもよい(周知一般の手法が適用できる)ため具体的な説明を省略する。本実施形態では、各コイルに必要な励磁電流を流すことが可能な電力供給能力を有するパワースイッチICにより、励磁すべきコイルに電流が流れるように構成されている。
本実施形態における制御回路20は、モータ30のON/OFF(駆動/停止)を制御するためのスイッチを備える。当該スイッチはFETである。図5に示すように、従来の回路(本実施形態における制御回路20と対比するための回路である。以下、参考回路と称する)は一のスイッチXのON/OFFによりモータ30のON/OFFが制御される構成である。つまり、参考回路においては、モータ30駆動中にいずれのコイルが励磁された状態にあっても当該スイッチXをOFFとすることにより当該コイルへの通電が停止されてモータ30が停止することになる。
これに対し本実施形態における制御回路20(図4参照)は、モータ30のON/OFFを制御するためのスイッチとして、第一スイッチ21および第二スイッチ22を備える。第一スイッチ21は、コイルA1とコイルA2(A相のコイル)への通電の有無を制御するためのものである。つまり、第一スイッチ21がONとされない限り、コイルA1とコイルA2が励磁状態となることはない。第二スイッチ22は、コイルB1とコイルB2への通電の有無を制御するためのものである。つまり、第二スイッチ22がONとされない限り、コイルB1とコイルB2が励磁状態となることはない。モータ30は、A相のコイル(コイルA1とコイルA2)とB相のコイル(コイルB1とコイルB2)が周方向に交互に配置されたものであるということに照らせば、周方向において隣接する二つのコイルに着目すると、当該二つのコイルの一方は第一スイッチ21に電気的に接続され、他方は第二スイッチ22に電気的に接続されているということになる。なお、本実施形態におけるモータ30はユニポーラ型であり、コイルA1およびコイルA2のコモンと、コイルB1およびコイルB2のコモンが別に設けられているため、上記のようにコイルA1およびコイルA2に接続されるスイッチと、コイルB1およびコイルB2に接続されるスイッチを別のものとすることが可能である。
駆動しているモータ30を停止させる際には、第一スイッチ21および第二スイッチ22のいずれもがOFFとされる。モータ30を駆動する際には、第一スイッチ21および第二スイッチ22のいずれもがONとされ、各コイルが励磁可能な状態とされる。
本実施形態におけるような制御回路20とすることで、スイッチとして用いられる部品(本実施形態ではFET)を選択するにあたり、選択する部品の許容損失を小さくすることができる(すなわち、より安価な部品を選択することができる)という利点がある。具体的には以下の通りである。
例えば、電源電圧が15Vであり、各コイルを励磁する際の電流(励磁電流)が、0.2Aであるとする。参考回路の場合、コイルA1、コイルA2、コイルB1、コイルB2のいずれか二つに励磁電流(0.2A)が流れるため、一のスイッチXには「(0.2A+0.2A)×15=6W」の負荷がかかることになる。つまり、6W以上の許容損失を有する部品をスイッチXとして設定する必要がある(図5参照)。
一方、本実施形態における制御回路20の場合、第一スイッチ21および第二スイッチ22のそれぞれに「0.2A×15=3W」の負荷がかかることになる。本実施形態では、隣接するコイルは別のスイッチに電気的に接続された構造であるため、モータ30の駆動中には、必ず第一スイッチ21に電気的に接続されたコイル(コイルA1、コイルA2)の一方と、第二スイッチ22に電気的に接続されたコイル(コイルB1、コイルB2)の一方の二つが励磁されることになる。換言すれば、第一スイッチ21に電気的に接続されたコイルA1とコイルA2の両方が同時に励磁されたり、第二スイッチ22に電気的に接続されたコイルB1とコイルB2の両方が同時に励磁されたりすることはない。したがって、第一スイッチ21および第二スイッチ22それぞれの許容損失は3W以上ということになる(図4参照)。つまり、上記参考回路で用いられるスイッチXの半分の許容損失で済む。参考回路に比して必要なスイッチの数は増加するが、各スイッチは安価なものを選定することができるため、制御回路20全体として回路構築のために必要なコストは抑えられる。
このように、本実施形態にかかる遊技機1によれば、ステッピングモータ30の制御回路20のコストを抑制することが可能である。
特に、本実施形態のように、可動体10がいわゆる可動役物であれば、可動役物の移動速度の確保や、可動役物の重量が重くなることによるトルク確保のために各コイルの消費電流が高くなることが考えられるから、上記のような制御回路20を構築することによる意義が大きいといえる。
以上、本発明の実施の形態について詳細に説明したが、本発明は上記実施の形態に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の改変が可能である。
上記実施形態においては、2相励磁方式にてモータ30の制御がなされることを説明したが、上記実施形態にて説明した技術思想は、1−2相励磁方式(その一例を図6に示す)等においても有効である。つまり、隣接する二つのコイルが同時期に励磁される状況が生じる制御を行う構成において有効である。
上記実施形態にかかる遊技機1はいわゆるぱちんこ遊技機であるが、ステッピングモータにて動作させられる可動体を備えた遊技機であれば、回動式遊技機等の異なる遊技機に対しても同様の技術思想が適用可能である。
1 遊技機
10 可動体
20 制御回路
21 第一スイッチ
22 第二スイッチ
30 ステッピングモータ
30 ステッピングモータ

Claims (2)

  1. 可動体と、
    前記可動体の駆動源であるステッピングモータと、
    前記ステッピングモータを制御するモータ制御回路と、
    を備え、
    前記モータ制御回路は、
    前記ステッピングモータが有する第一コイルへの通電の有無を制御するための第一スイッチと、
    前記第一スイッチとは別のスイッチであって、前記ステッピングモータが有する前記第一コイルに隣接する第二コイルへの通電の有無を制御するための第二スイッチと、
    を有することを特徴とする遊技機。
  2. 前記第一スイッチおよび前記第二スイッチは、FETであることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。

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