JP7146267B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
以下、本発明にかかる遊技機1(ぱちんこ遊技機)の一実施形態について図面を参照して詳細に説明する。まず、図1を参照して遊技機1の全体構成について簡単に説明する。
本実施形態にかかる遊技機1は、可動部材10(可動役物)を備える(図1等参照)。以下、当該可動部材10の制御に関し、詳細に説明する。可動部材10は、所定範囲を動作することが可能なものである。可動部材10の具体的な動作態様はどのようなものであってもよい。直線状、曲線状に動作するものであってもよいし、回転動作を含むものであってもよい。本実施形態では、可動部材10は、原位置と演出位置との間を直線状に往復動作するものとする(図1等参照)。可動部材10は、原位置に位置するときよりも、演出位置に位置するときの方が、他の部材に覆われずに露出する範囲が大きいものとする。
上記実施形態のような可動部材10の制御手法を採用することは、可動部材10が以下のようなものである場合に特に有効である。可動部材10は、演出位置に位置しているときや、演出位置に向かう変位の途中であっても、遊技者が操作可能な操作手段60(例えば押しボタン)(図6参照)が操作されることを契機として可動部材10が原位置に戻るものとする。なお、遊技者が触れることが可能な位置に可動部材10が設けられる場合(可動部材10が外部に露出した状態になりうるものとする場合)、操作手段60の操作を契機として可動部材10が原位置に戻るように構成されることが多い。このような可動部材10である場合、遊技者の遊技の邪魔にならないように可動部材10を原位置に戻すことができるようにすることが要求されるからである。この種の可動部材10としては、原位置においては遊技機の筐体1K上部に収納された状態(図6(a)参照)にあり、演出位置では筐体1K上部の上側に露出する(図6(b)参照)ようなものが知られている。
上記実施形態は、制御の対象(基準)となる位置(特定位置)が原位置である例であるが、その他の位置を対象としてもよい。例えば、演出位置を制御の対象となる位置としてもよい。つまり、可動部材10が演出位置に位置しているかどうかを判別するためのセンサを備え、原位置側から移動してきた可動部材10が当該センサの検出範囲内に入り込み、非検出状態から検出状態に切り替わる時点を上述した切替時点(境界位置)とすればよい。また、当該切替時点となってから可動部材10が演出位置に位置するまでに必要なモータ20の駆動量を基準駆動量Bとすればよい。
上記実施形態における基準駆動量Bが、任意に変更することが可能なものであるとする。可動部材10が境界位置から原位置まで変位するのに必要な駆動量は、各種部材の位置ずれやセンサの劣化等により変化する可能性がある。これに対応するため、遊技店側が基準駆動量Bの値を自在に変更することができる機能が搭載されるものとする(基準駆動量Bを可変値とする)。例えば、各種部材の位置ずれ等により、境界位置から原位置までの距離が伸びた場合には、それに合わせて基準駆動量Bの値を増加させることができるようにする。
駆動源により動作する可動部材と、所定の検出範囲内に前記可動部材が位置するかどうかを検出する検出手段と、前記検出範囲外に位置する前記可動部材が前記検出範囲に入り込み前記検出手段が非検出状態から検出状態に切り替わる切替時点からの前記駆動源の駆動量である実駆動量を取得する駆動情報取得手段と、を備えることを特徴とする遊技機。
上記遊技機は、検出手段の状態が切り替わる時点からの実駆動量に基づき、可動部材を精度良く制御することが可能である。
前記可動部材は、前記検出範囲内である特定位置に位置することが可能であり、前記実駆動量が基準駆動量に達していないときには、前記可動部材は前記特定位置に位置していないと判断することを特徴とする手段1に記載の遊技機。
このように、実駆動量が基準駆動量に達しているかどうかに基づき、可動部材が特定位置に位置しているかどうかを判断することが可能である。
所定条件成立時に、前記実駆動量が前記基準駆動量に達していないと判断されるときには、前記基準駆動量から前記実駆動量を差し引いた不足駆動量分、前記駆動源を駆動して前記可動部材を前記特定位置に向かって変位させる補填動作を行うことを特徴とする手段2に記載の遊技機。
このようにすることで、補填動作後には、確実に可動部材が特定位置に位置していることになる。
10 可動部材
20 モータ
30 原点センサ
60 操作手段
B 基準駆動量
R 実駆動量
S 不足駆動量
Claims (1)
- 駆動源により動作する可動部材と、
所定の検出範囲内に前記可動部材が位置するかどうかを検出する検出手段と、
前記検出範囲外に位置する前記可動部材が前記検出範囲に入り込み前記検出手段が非検出状態から検出状態に切り替わる切替時点からの前記駆動源の駆動量である実駆動量を取得する駆動情報取得手段と、
を備え、
前記可動部材は、前記検出範囲内である特定位置に位置することが可能であり、
前記実駆動量が基準駆動量に達していないときには、前記可動部材は前記特定位置に位置していないと判断され、
前記基準駆動量から前記実駆動量を差し引いた不足駆動量を記憶する記憶手段を有し、
前記可動部材を前記特定位置まで変位させるべき状況にて、前記検出範囲内にあるものの前記特定位置に位置していない状態で前記可動部材が停止した場合であっても、所定条件成立を契機として前記記憶手段に記憶された不足駆動量分、前記駆動源を駆動して前記可動部材を前記特定位置に向かって変位させる補填動作を行うことを特徴とする遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019057206A JP7146267B2 (ja) | 2019-03-25 | 2019-03-25 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019057206A JP7146267B2 (ja) | 2019-03-25 | 2019-03-25 | 遊技機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2020156616A JP2020156616A (ja) | 2020-10-01 |
JP7146267B2 true JP7146267B2 (ja) | 2022-10-04 |
Family
ID=72640458
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2019057206A Active JP7146267B2 (ja) | 2019-03-25 | 2019-03-25 | 遊技機 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP7146267B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2013099479A (ja) | 2011-11-09 | 2013-05-23 | Heiwa Corp | 遊技機 |
JP2017148266A (ja) | 2016-02-25 | 2017-08-31 | 株式会社サンセイアールアンドディ | 遊技機 |
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- 2019-03-25 JP JP2019057206A patent/JP7146267B2/ja active Active
Patent Citations (2)
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JP2013099479A (ja) | 2011-11-09 | 2013-05-23 | Heiwa Corp | 遊技機 |
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