JP2019205272A - 電動車両 - Google Patents

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力 竹井
佳紀 水下
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Abstract

【課題】バッテリの充電から回生電力を十分に実施できない状況であっても、常用ブレーキの摩耗抑制を図ることができるようにした電動車両を提供する。【解決手段】燃料電池21と、外気を燃料電池21に供給する導入量可変の外気導入路24と、二次電池3と、燃料電池21又は二次電池3の電力を用いる力行作動と回生制動時の回生作動とを行うモータジェネレータ1と、モータジェネレータ1を制御する制御手段4とを備え、制御手段4は、二次電池3の充電率が満充電領域にあるとモータジェネレータ1による回生制動力の上限値である最大回生制動力を制限する回生制動制限部4Aと、車両の制動時に、目標回生制動力を設定し、最大回生制動力が目標回生制動力未満の場合には、外気導入口24からの外気導入量を増大して車両の空気抵抗による空気抵抗制動力を加える制動制御部4Bと、を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、燃料電池を備え、車両の制動時に回生制動を利用しうる電動車両に関するものである。
電気自動車やハイブリッド車等の電動車両は、車両に搭載されたバッテリ(二次電池)に充電された電力を用いて電動モータを作動させて電動モータの駆動力で車両を駆動する。このような電動車両には、燃料電池を備えた燃料電池車両も開発されている。
また、電動車両では、車両の制動時に回生制動により発電した電力をバッテリに充電させて、エネルギ効率を高めるようにしている。
例えば特許文献1には、電動モータとバッテリと燃料電池とを有する燃料電池車両において、車両が降坂路を走行する際に電動モータの回生制動により回生される回生電力を予測して、予測された回生電力に基づいて制動制御を実施する技術が開示されている。
この技術では、予測された回生電力がバッテリの充電可能容量を越えない場合には、運転者により油圧ブレーキが作動されたら、油圧ブレーキによる制動に加え電動モータによる回生制動を実行させ、回生電力がバッテリの充電可能容量を越える場合には、前記燃料電池車両の運転者により油圧ブレーキが作動されても回生制動を中止させて油圧ブレーキのみの制動を実行させる。
特開2013−233051号公報
ところで、車両の制動時に回生制動を利用する利点は、第1にエネルギ効率を高めることにあるが、運転者が操作する油圧ブレーキ等の常用ブレーキ(サービスブレーキ)の使用頻度を抑えられるため、常用ブレーキの摩耗(ブレーキパッドの摩耗)を抑制できる効果もある。
特許文献1の技術では、回生電力がバッテリの充電可能容量を越える場合には、常用ブレーキのみを使用しており、常用ブレーキの摩耗を抑制するためには更なる技術開発の余地がある。
本発明は、このような課題に着目して創案されたもので、バッテリの充電から回生電力を十分に実施できない状況であっても、常用ブレーキの摩耗抑制を図ることができるようにした電動車両を提供することを目的の一つとしている。なお、この目的に限らず、後述する発明を実施するための形態に示す各構成により導かれる作用効果であって、従来の技術によっては得られない作用効果を奏することも本件の他の目的である。
(1)ここで開示する電動車両は、燃料電池と、車両の前方に向けて開口した外気導入口から外気を導入して前記外気を前記燃料電池に供給する導入量可変の外気導入路と、前記燃料電池で発電された電力又は回生発電による電力によって充電される二次電池と、前記燃料電池又は前記二次電池の電力を用いて作動し前記車両を駆動する力行作動と回生制動時に前記回生発電を実施する回生作動とを行うモータジェネレータと、前記モータジェネレータを制御する制御手段とを備えた、電動車両であって、前記制御手段は、前記二次電池の充電率が満充電領域にあると前記モータジェネレータによる回生制動力の上限値である最大回生制動力を制限する回生制動制限部と、前記車両の制動時に、目標回生制動力を設定し、前記最大回生制動力が前記目標回生制動力未満の場合には、前記外気導入口からの外気導入量を増大して前記車両の空気抵抗による空気抵抗制動力を加える制動制御部と、を有することを特徴としている。
(2)前記制動制御部は、前記車両の制動時に、目標制動力を設定すると共に前記目標制動力に応じて前記目標回生制動力を設定し、前記最大回生制動力が前記目標回生制動力以上であれば前記モータジェネレータのみを回生作動させ、前記最大回生制動力が前記目標回生制動力未満であれば、モータジェネレータの回生作動による回生制動力では不足する制動力を、前記空気抵抗制動力によって補うことが好ましい。
(3)前記外気導入路には、前記外気導入量を調整する調整弁を備え、前記制御手段は、前記調整弁の開度を変更して前記空気抵抗制動力を操作することが好ましい。
(4)前記外気導入口は複数備えられ、それぞれの前記外気導入口には個別に開閉可能なリッドが備えられ、前記制御手段は、前記リッドの開口数を変更して前記空気抵抗制動力を操作することが好ましい。
(5)前記制御手段は、前記車両の速度に基づいて、前記速度と前記外気導入量とから算出しうる前記空気抵抗制動力と前記最大回生制動力との和が、前記目標回生制動力となるように前記外気導入量を制御することが好ましい。
(6)前記制御手段は、前記車両が降坂路を走行中に、アクセルペダルが踏み込まれていないときには、前記降坂路の勾配情報を取得して、前記降坂路の勾配に応じて前記目標回生制動力を設定することが好ましい。
(7)前記制御手段は、ブレーキペダルが踏み込まれたときには、前記ブレーキペダルの踏み込み量に応じて前記目標回生制動力を設定することが好ましい。
(8)前記車両が走行する前方に前記車両が衝突を回避すべき障害物があるか否かを判定する障害物判定手段を有し、前記制御手段は、前記障害物判定手段により前記障害物があると判定されたら、前記車空気抵抗制動力を増大させることが好ましい。
(9)前記燃料電池からのガス排出路に設けられた背圧弁を備え、前記制御手段は、前記燃料電池の内部圧力情報を取得して、前記内部圧力が上限圧力未満になるように前記背圧弁を制御することが好ましい。
本発明によれば、回生制動力が不足する場合に、外気導入口から燃料電池への外気導入量を増大して前記車両の空気抵抗による空気抵抗制動力を加えるので、回生制動力の不足を補って必要な制動力を発生させることができ、常用ブレーキの摩耗抑制を図ることができる。
本発明の一実施形態にかかる電動車両の要部構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態にかかる電動車両の車体前部の構成を示す斜視図である。 本発明の一実施形態にかかる電動車両の車体前部の要部断面図であり、(a)は外気導入口の閉鎖状態を示し、(b)は外気導入口の開放状態を示す。 本発明の一実施形態にかかる電動車両の制動制御を説明するフローチャートである。 図4のフローチャートにおける降坂路制動制御を説明するサブルーチンのフローチャートである。
図面を参照して、本発明の一実施形態としての電動車両について説明する。以下に示す実施形態はあくまでも例示に過ぎず、以下の実施形態で明示しない種々の変形や技術の適用を排除する意図はない。本実施形態の構成は、それらの趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。また、必要に応じて取捨選択することができ、あるいは適宜組み合わせることができる。
[電動車両の構成]
図1に示すように、本実施形態にかかる電動車両は、図示しない駆動輪を駆動する電動モータ(モータジェネレータ)1と、電動モータ1で使用する電力を発電する燃料電池システム2と、駆動用バッテリ(二次電池)3とを備えた、燃料電池車両である。
電動モータ1は、モータ制御ユニット(MCU)40からの制御指令に基づいて、インバータ(INV)11により生成された三相交流を印加することにより作動を制御される。なお、MCU40は、中央処理装置と主記憶装置とを備えるマイクロコンピュータによって構成されている。電動モータ1は、インバータ11を介して、電力供給を受けて回転駆動する電動機として動作する力行作動と、ロータが駆動輪等から回転エネルギを受けて発電機として動作する回生作動とを行なうことができる。
燃料電池システム2は、燃料電池(燃料電池スタック)21を備えている。燃料電池21は、詳細は図示しないが、内部に、電解質膜を含むMEA(Membrane Electrode Assembly:膜電極接合体)を有している。燃料電池21の内部において、MEAの一方にはアノード(燃料極)が、他方にはカソード(空気極)が設けられている。アノードとカソードとは、それぞれ触媒層を備え、アノードに燃料ガス(水素ガス)を供給され、カソードに空気(酸素)を供給され、内部で電気化学的反応を生ずることにより発電を行う。
このため、燃料電池システム2は、燃料タンク(水素タンク)22から燃料電池21内のアノードに燃料ガス(水素ガス)を供給する燃料ガス供給路23と、車両の前方に向けて開口した外気導入口24Aから外気(自然吸気)を導入して燃料電池21内のカソードに供給する空気供給路(外気導入路)24と、アノードから排出されたアノードオフガスを流すためのアノードオフガス排出路(ガス排出路)25と、カソードから排出されたカソードオフガスを流すためのカソードオフガス排出路(ガス排出路)26とが装備されている。
空気供給路24には、外気(自然吸気)の導入量を調整する導入吸気弁27が介装され、導入量可変に構成されている。空気供給路24と燃料ガス供給路23との間には、空気供給路24から燃料ガス供給路23にアノード空気を供給するアノード空気供給路28が介装され、アノード空気供給弁28Aによりアノード空気の供給を制御できるようになっている。また、アノードオフガス排出路25にはアノード背圧を調整するアノード背圧弁29Aが介装され、カソードオフガス排出路26にはカソード背圧を調整するカソード背圧弁29Bが介装されている。
図1には詳細構成を示さないが、本実施形態にかかる空気供給路24は、複数に分岐した上流部24aと、複数の上流部24aが集合した下流部24bとを備え、各上流部24aには、上流側から外気導入口24A及び導入吸気弁27がそれぞれ備えられている。各外気導入口24Aには、開閉動作するリッド24Bが装備され、各リッド24Bは個別に開閉操作することができるようになっている。リッド24Bについては後述する。
燃料電池21と、電動モータ1のインバータ11と、バッテリ3との間は、電気配線31,32で接続されている。燃料電池21とインバータ11との間は、電気配線31で接続されている。電気配線31には燃料電池21から出力される電力の電圧を上昇させるDC−DCコンバータ33が介装されている。電気配線31のDC−DCコンバータ33よりも下流側には、電気配線32が分岐していてバッテリ3に接続されている。これにより、燃料電池21から出力される電力は、所定の電圧に昇圧されて電動モータ1又はバッテリ3に供給される。
燃料電池システム2や電動モータ1等の作動を制御するために、制御手段としての電子制御ユニット(ECU)4が備えられている。ECU4は、中央処理装置と主記憶装置とを備えるマイクロコンピュータによって構成されている。ECU4は、各種センサ等からの信号に基づいて、導入吸気弁27,アノード空気供給弁28A,アノード背圧弁29A,カソード背圧弁29B及びリッド24Bや電動モータ1を制御する。
つまり,ECU4は、車両への加速要求、即ち、アクセル開度センサ52で検出されたアクセル開度Aに応じた要求出力の信号をMCU40に送信して電動モータ1の作動を制御すると共に、電動モータ1への要求出力の大きさ及びSOC演算部(SOC演算手段)56で演算されたSOC(State of Charge;バッテリ3の充電率)に応じて燃料電池システム2を制御する。また、ECU4は、燃料電池21の内部圧力Pの情報を取得して、この内部圧力Pが上限圧力未満になるように背圧弁29A,29Bを制御する。なお、SOC演算部56はバッテリ3に付設されていてもよく、ECU4内に設けられていてもよい。
ECU4は、例えば、SOCが下限値まで低下したら導入吸気弁27,アノード空気供給弁28Aを調整しながら燃料電池21を作動させて発電を実施して、発電電力でバッテリ3を充電する。また、電動モータ1へ指令する出力が大きくバッテリ3のSOCが低下する場合には、SOCが下限値まで低下していなくても燃料電池21を作動させて発電を実施する。この場合は、燃料電池21による発電電力は主に電動モータ1へ送られる。
燃料電池21による発電電力を増大させるには、燃料電池21内のアノードに供給する燃料ガスを増大すると共に、外気導入口24Aから導入して燃料電池21内のカソードに供給する外気を増大する。燃料ガスは図示しないポンプによってアノードに供給されるので、ポンプの吐出量を増大させることでアノードに供給する燃料ガスを増大することができる。一方、外気導入口24Aからの空気の導入は自然吸気になっているので、リッド24Bの開口数の増大や導入吸気弁27の開度増大によってカソードに供給する空気を増大することができる。あるいは、図示しない空気圧縮機の回転数によってカソードに供給する空気を増大することができる。
[制動制御]
本車両のECU4は、バッテリのSOCが満充電領域(後述の第1上限値SOCULM1〜第2上限値SOCULM2の間の領域)にあると電動モータ1による回生制動力の上限値である最大回生制動力FRBMAXを制限する回生制動制限部4Aと、車両の制動を制御する制動制御部4Bとを有している。特に制動制御部4Bは、車両が降坂路を走行している際の回生制動に着目した制動に関して、降坂路目標制動力(目標回生制動力)FBT2を設定し、最大回生制動力FRBMAXが降坂路目標制動力FBT2未満の場合には、外気導入口24Aからの外気導入量を増大して車両の空気抵抗による空気抵抗制動力を加えるようになっている。以下、本電動車両の制動制御について説明する。
本車両には、ドライバのブレーキ操作に応じて作動する制動装置(所謂、常用ブレーキ、フットブレーキ或いはサービスブレーキ)6が備えられ、この制動装置6は、ブレーキ操作量センサ53で検出されるブレーキ操作量に応じた制御信号によって作動するブレーキバイワイヤが適用されている。本車両では、車両の制動時に、この制動装置6による制動のほかに、電動モータの回生作動による回生制動、及び、外気導入口24Aからの空気導入に伴う車両走行時の空気抵抗による制動(空気抵抗制動)を適用するようにしている。
ここで、空気抵抗制動について説明する。
図2は本車両の車体前部を示す斜視図であり、図2に示すように、車体100の前部のフロントグリル101に、複数(ここでは6個)の外気導入口24Aが設けられている。各外気導入口24Aにはそれぞれ、リッド24Bが装備されている。図2に示す状態は、各リッド24Bが何れも閉鎖した状態を示している。
図3はリッド24Bの開閉状態に応じた車両走行時の空気抵抗を示すもので、1つの外気導入口24Aについて示している。図3(a)はリッド24Bが閉鎖している状態を示し、図3(b)はリッド24Bが開放している状態を示す。ここでは、リッド24Bは、図3(a)に示す全閉状態と図3(b)に示す全開状態との何れかに設定されるものとする。各外気導入口24Aの開度は、リッド24Bを全開状態としたうえでリッド24Bよりも下流に設けられ導入吸気弁27の開度調整で行うものとする。
図3(a)に示すように、リッド24Bの閉鎖状態では、リッド24Bの外面がフロントグリル101の周囲の外面と滑らかに沿うように形成されており、したがって、リッド24Bが閉鎖していると、フロントグリル101に当たる走行風は後方に滑らかに流れ、走行抵抗は抑えられる。
一方、リッド24Bが開放していると、走行風の一部が外気導入口24Aに導入され、これに伴ってフロントグリル101に当たる走行風が外気導入口24Aの近傍で大きく乱れるため、走行抵抗が増大する。
空気抵抗ブレーキによる制動力(空気抵抗ブレーキ力)は、開放状態のリッド24Bの数(開口数)と、開放したリッド24Bの下流側の導入吸気弁27の開度と、車速Vとに応じたものになる。したがって、所望の空気抵抗制動力を得るには、車速センサ51で検出された車速Vに応じて、リッド24Bの開口数やその導入吸気弁27の開度を調整すればよい。
ECU4は、このような空気抵抗制動を利用して制動制御を行う。この制動制御には、ドライバのブレーキ操作に応じて車両に制動力を加える通常制動制御と、車両が下り坂を降坂走行していてドライバのブレーキ操作がない場合に、回生制動及び空気抵抗制動を用いて車両にエンジンブレーキ相当の制動力を加える降坂路制動制御と、車両の前方に存在する障害物との衝突を回避する際に車両に制動力を加える衝突回避制動制御とが含まれている。
このような制動制御を行うために、本車両には、前方の障害物の存在と自車両からその障害物までの距離Xを検出する障害物センサ54と、前方の道路の勾配θを取得する勾配取得部(勾配取得手段)55とが装備されている。勾配θについては、ここでは、下り勾配を正としている。
障害物センサ54は、例えばミリ波レーダ等のレーダ装置を適用でき、車両前方を探知することで道路上の物体(停止車両や落下物)を障害物として認識すると共に、自車両からその障害物までの距離Xを検出することができる。
勾配取得部55は、ナビゲーションシステムの地図情報(道路勾配付きの地図情報)と自車両の地図上での位置情報とから、自車両が走行している道路前方の勾配情報θを取得するように構成することができる。
ECU4は、自車両の前方の道路上に障害物があって、障害物までの距離Xが衝突回避距離X以内になると、衝突回避制動制御を実施する。衝突回避距離Xは、その時点の車両の速度V及び加減速度に応じて算出される。衝突回避制動制御では、車両を障害物の手前で確実に停止させるために、所定の強さの常用制動力(常用ブレーキによるブレーキ力)と最大回生制動力FRBMAXと最大の空気抵抗制動力を発生させる。
ECU4は、アクセルペダルがオフされてブレーキペダルが操作されると、通常制動制御を実施するが、通常制動制御では、ブレーキペダルの操作量(ブレーキ操作量)に応じて必要なブレーキ力(目標制動力)FBT1を設定し、この目標制動力FBT1を、常用制動力と回生制動力とに割り振って制動力を発生させる。つまり、最大回生制動力FRBMAXが目標制動力FBT1以上の場合は、回生制動力で目標制動力FBT1をすべて賄えるので、目標制動力FBT1と等しい回生制動力のみを発生させ、最大回生制動力FRBMAXが目標制動力FBT1未満の場合は、回生制動力で目標制動力FBT1をすべて賄えないので、最大回生制動力FRBMAXを発生させると共に、最大回生制動力FRBMAXでは目標制動力FBT1に対して不足する分だけ、常用制動力を発生させる。
最大回生制動力FRBMAXは、SOCが第1上限値SOCULM1とこれよりも大きい第2上限値SOCULIM2(SOCULM1<SOCULIM2)とで規定される上限領域内にあると、SOCの大きさに応じて制限される。最大回生制動力FRBMAXはSOCが上限領域内において大きくなるほど強く制限され、SOCが第2上限値SOCULIM2に達したら、最大回生制動力FRBMAXは0に制限される。したがって、SOCが第2上限値SOCULIM2以上の場合は、回生ブレーキは禁止される。一方、SOCが上限領域以下(第1上限値SOCULM1以下)であれば、最大回生制動力FRBMAXは制限されず、回転速度に応じた最大の回生制動力が最大回生制動力FRBMAXとなる。
ECU4は、アクセルペダルもブレーキペダルもオフされていて、車両が下り坂(降坂路)に差し掛かると、回生制動と空気抵抗制動とを用いて、エンジンブレーキ相当の制動力を発生させる降坂路制動制御を実施する。つまり、ECU4は、車速センサ51で得られる車速Vと勾配取得部55で得られる走行中の道路の勾配θと走行中の道路の標準速度とから、降坂路目標制動力FBT2を算出して、回生制動と空気抵抗制動とを用いて降坂路目標制動力FBT2が得られるように制御する。走行中の道路の標準速度とは、例えば、当該道路の制限速度に基づく速度や、実際に各車両が走行した走行速度の実績平均値に基づく速度等を設定することができる。
このため、ECU4は、車両が走行中の道路の前方の情報(前方道路情報)の勾配情報θを、例えばナビゲーションシステムの地図情報(道路勾配付きの地図情報)と自車両の地図上での位置情報とから取得し、車両の前方に下り坂があるか否かを判定する。前方に下り坂がある場合、車両が下り坂に進入したか否かを判定して、車両が下り坂に進入したら降坂路制動制御を実施する。
[作用及び効果]
本実施形態にかかる電動車両は、上記のように構成されているので、車両の走行中に、例えば図4,図5のフローチャートに示すように制動制御を実施する。
つまり、図4に示すように、まず、自車両の前方の道路上に障害物があるか否かを判定し(ステップS10)、前方に障害物があれば、障害物までの距離Xが衝突回避距離X以内であるか否かを判定する(ステップS20)。障害物までの距離Xが衝突回避距離X以内であれば、衝突回避制動制御を実施する(ステップS30)。即ち、所定の大きさの常用制動力と最大回生制動力と最大の空気抵抗制動力とを発生させる。
これによって、大きな制動力が得られ、車両を障害物の手前で確実に停止させることができる。また、回生制動によってエネルギを回収できるためエネルギ効率が向上する効果も得られる。
一方、自車両の前方の道路上に障害物がない場合、或いは、前方に障害物があるが障害物までの距離Xが衝突回避距離X以内でない場合は、車両のアクセルが操作されていない(アクセルオフ)か否かを判定する(ステップS40)。アクセルオフでなければ、制動制御は実施しない。アクセルオフであれば、車両の常用ブレーキ6が操作されていない(ブレーキオフ)か否かを判定する(ステップS50)。
車両の常用ブレーキ6が操作されていれば(ブレーキオフでなければ)、通常制動制御を実施する(ステップS60)。通常制動制御では、ブレーキ操作量に応じて目標制動力FBT1を設定し、この目標制動力FBT1を、常用制動力と回生制動力とに割り振って制動力を発生させる。これによって、ブレーキ操作量に応じた制動力が得られると共に、回生制動によってエネルギを回収できるためエネルギ効率が向上する効果も得られる。
アクセルオフで且つブレーキオフであれば、車両の前方に下り坂(降坂路)があるか否かを判定する(ステップS70)。下り坂の判定は勾配θが所定値θ(但し、θ>0)以上か否かで判定することができる。前方に下り坂がなければ(θ<θ)制動制御は実施しない。前方に下り坂があれば(θ≧θ)、車両が下り坂に進入したか否かを判定して(ステップS80)、車両が下り坂に進入したら降坂路制動制御を実施する(ステップS90)。車両が下り坂に進入していなければ制動制御は実施しない。
ここで、降坂路制動制御について、図5のフローチャートを参照して説明する。
図5に示すように、降坂路制動制御では、SOCが第2上限値SOCULM2未満か否かを判定する(ステップS91)。SOCが第2上限値SOCULM2未満であれば、最大回生制動力FRBMAXが降坂路目標制動力FBT2以上か否かを判定する(ステップS92)。
SOCが第2上限値SOCULM2未満で且つ最大回生制動力FRBMAXが降坂路目標制動力FBT2以上であれば、降坂路目標制動力FBT2と等しい回生制動力のみを発生させる(ステップS93)。
このように、降坂路において回生制動によってエンジンブレーキ相当の制動力が発生するため、ドライバが常用ブレーキ6を頻繁に操作することなく降坂路を適正な車速で走行することができる。常用ブレーキ6の使用頻度が減少するためドライバの制動負担を軽減でき常用ブレーキ6のブレーキパッドの摩耗を抑制でき、回生制動によるエネルギを回収によってエネルギ効率を向上させることができる効果が得られる。
SOCが第2上限値SOCULM2未満で且つ最大回生制動力FRBMAXが降坂路目標制動力FBT2未満であれば、回生制動と空気抵抗制動とを併用する(ステップS94)。つまり、最大回生制動力FRBMAXを発生させると共に、最大回生制動力FRBMAXでは降坂路目標制動力FBT2に対して不足する分だけ、空気抵抗制動力を発生させる。ただし、降坂路目標制動力FBT2が最大回生制動力FRBMAXであって且つ空気抵抗制動力では不足する場合には、常用ブレーキを使用する場合もある。
この場合も、ドライバが常用ブレーキ6を頻繁に操作することなく降坂路を適正な車速で走行することができる。常用ブレーキ6の使用頻度が減少するためドライバの制動負担を軽減でき常用ブレーキ6のブレーキパッドの摩耗を抑制でき、回生制動によるエネルギを回収によってエネルギ効率を向上させることができる効果が得られる。
なお、空気抵抗制動力の制御に当たっては、リッド24Bの開口数や導入吸気弁27の開度を所要量だけ増大させる。
また、SOCが第2上限値SOCULM2以上であれば、回生制動は禁止され、空気抵抗制動力のみによって降坂路目標制動力FBT2が得られるように制御する(ステップS95)。つまり、リッド24Bの開口数や導入吸気弁27の開度を所要量だけ増大させる。
この場合も、ドライバが常用ブレーキ6を頻繁に操作することなく降坂路を適正な車速で走行することができる。常用ブレーキ6の使用頻度が減少するためドライバの制動負担を軽減でき常用ブレーキ6のブレーキパッドの摩耗を抑制でき、回生制動によるエネルギを回収によってエネルギ効率を向上させることができる効果が得られる。
空気抵抗制動力を最大にしても降坂路目標制動力FBT2を達成できない場合も想定されるが、この場合であっても、ドライバの常用ブレーキ6の操作頻度を抑制でき、常用ブレーキ6の使用頻度が減少するため常用ブレーキ6のブレーキパッドの摩耗も抑制される。
また、このように、空気抵抗制動力を与えるために、リッド24Bの開口数や導入吸気弁27の開度を増大させと、燃料電池21内のアノード側とカソード側とでガス供給量が不均衡になるが、アノード空気供給弁28Aによってアノード空気供給量を制御することでこれを解消することができる。また、アノード背圧を調整するアノード背圧弁29Aやカソード背圧を調整するカソード背圧弁29Bを制御することで、それぞれの排出路25,6から空気を大気へ排出することでアノード背圧やカソード背圧が過剰になることも回避される。
[その他]
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は、車両の制動時に、降坂路目標制動力(目標回生制動力)FBT2を設定し、最大回生制動力FRBMAXが降坂路目標制動力FBT2未満の場合には、空気供給路(外気導入路)24からの外気導入量を増大して車両の空気抵抗による空気抵抗制動力を加えるものであればよく、上記実施形態を以下のように変更して実施することもできる。
上記実施形態では、降坂路におけるエンジンブレーキ相当の回生制動を行う際に、SOCの満充電領域にあって最大回生制動力FRBMAXが制限される場合や、衝突回避のための制動の場合に、空気抵抗制動力を利用したものを例示したが、例えば、常用ブレーキが強く操作された場合に空気抵抗制動力を利用するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、リッド24Bの開口数と導入吸気弁27の開度とを変更させることで空気抵抗制動力を変更させているが、リッド24Bの開口数と導入吸気弁27の開度とのうち一方の要素のみを可変にし、この可変の要素を変更させることで空気抵抗制動力を変更させるようにしてもよい。
1 電動モータ(モータジェネレータ)
2 燃料電池システム
3 駆動用バッテリ(二次電池)
4 制御手段としての電子制御ユニット(ECU)
4A 回生制動制限部
4B 制動制御部
11 インバータ
21 燃料電池(燃料電池スタック)
22 燃料タンク(水素タンク)
23 燃料ガス供給路
24 空気供給路(外気導入路)
24A 外気導入口
24B リッド
25 アノードオフガス排出路(ガス排出路)
26 カソードオフガス排出路(ガス排出路)
27 導入吸気弁
28 アノード空気供給路
28A アノード空気供給弁
29A アノード背圧弁
29B カソード背圧弁
31,32 電気配線
33 DC−DCコンバータ
40 モータ制御ユニット(MCU)
51 車速センサ
52 アクセル開度センサ
53 ブレーキ操作量センサ
54 障害物センサ
55 勾配取得部(勾配取得手段)
56 SOC演算部(SOC演算手段)
100 車体
101 フロントグリル
RBMAX 最大回生制動力
BT1 目標制動力
BT2 降坂路目標制動力(目標回生制動力)

Claims (9)

  1. 燃料電池と、車両の前方に向けて開口した外気導入口から外気を導入して前記外気を前記燃料電池に供給する導入量可変の外気導入路と、前記燃料電池で発電された電力又は回生発電による電力によって充電される二次電池と、前記燃料電池又は前記二次電池の電力を用いて作動し前記車両を駆動する力行作動と回生制動時に前記回生発電を実施する回生作動とを行うモータジェネレータと、前記モータジェネレータを制御する制御手段とを備えた、電動車両であって、
    前記制御手段は、
    前記二次電池の充電率が満充電領域にあると前記モータジェネレータによる回生制動力の上限値である最大回生制動力を制限する回生制動制限部と、
    前記車両の制動時に、目標回生制動力を設定し、前記最大回生制動力が前記目標回生制動力未満の場合には、前記外気導入口からの外気導入量を増大して前記車両の空気抵抗による空気抵抗制動力を加える制動制御部と、を有する
    ことを特徴とする電動車両。
  2. 前記制動制御部は、前記車両の制動時に、目標制動力を設定すると共に前記目標制動力に応じて前記目標回生制動力を設定し、前記最大回生制動力が前記目標回生制動力以上であれば前記モータジェネレータのみを回生作動させ、前記最大回生制動力が前記目標回生制動力未満であれば、モータジェネレータの回生作動による回生制動力では不足する制動力を、前記空気抵抗制動力によって補う
    ことを特徴とする請求項1に記載の電動車両。
  3. 前記外気導入路には、前記外気導入量を調整する調整弁を備え、
    前記制御手段は、前記調整弁の開度を変更して前記空気抵抗制動力を操作する
    ことを特徴とする請求項2に記載の電動車両。
  4. 前記外気導入口は複数備えられ、それぞれの前記外気導入口には個別に開閉可能なリッドが備えられ、
    前記制御手段は、前記リッドの開口数を変更して前記空気抵抗制動力を操作する
    ことを特徴とする請求項2又は3に記載の電動車両。
  5. 前記制御手段は、前記車両の速度に基づいて、前記速度と前記外気導入量とから算出しうる前記空気抵抗制動力と前記最大回生制動力との和が、前記目標回生制動力となるように前記外気導入量を制御する
    ことを特徴とする請求項2〜4の何れか1項に記載の電動車両。
  6. 前記制御手段は、前記車両が降坂路を走行中に、アクセルペダルが踏み込まれていないときには、前記降坂路の勾配情報を取得して、前記降坂路の勾配に応じて前記目標回生制動力を設定する
    ことを特徴とする請求項2〜5の何れか1項に記載の電動車両。
  7. 前記制御手段は、ブレーキペダルが踏み込まれたときには、前記ブレーキペダルの踏み込み量に応じて前記目標回生制動力を設定する
    ことを特徴とする請求項2〜6の何れか1項に記載の電動車両。
  8. 前記車両が走行する前方に前記車両が衝突を回避すべき障害物があるか否かを判定する障害物判定手段を有し、
    前記制御手段は、前記障害物判定手段により前記障害物があると判定されたら、前記車空気抵抗制動力を増大させる
    ことを特徴とする請求項2〜7の何れか1項に記載の電動車両。
  9. 前記燃料電池からのガス排出路に設けられた背圧弁を備え、
    前記制御手段は、前記燃料電池の内部圧力情報を取得して、前記内部圧力が上限圧力未満になるように前記背圧弁を制御する
    ことを特徴とする請求項1〜8の何れか1項に記載の電動車両。
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