JP2019203500A - ホース装置、外気管、および外気システム - Google Patents
ホース装置、外気管、および外気システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2019203500A JP2019203500A JP2019089297A JP2019089297A JP2019203500A JP 2019203500 A JP2019203500 A JP 2019203500A JP 2019089297 A JP2019089297 A JP 2019089297A JP 2019089297 A JP2019089297 A JP 2019089297A JP 2019203500 A JP2019203500 A JP 2019203500A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rib
- bellows
- outside air
- hose device
- circumferential direction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L11/00—Hoses, i.e. flexible pipes
- F16L11/04—Hoses, i.e. flexible pipes made of rubber or flexible plastics
- F16L11/11—Hoses, i.e. flexible pipes made of rubber or flexible plastics with corrugated wall
- F16L11/112—Hoses, i.e. flexible pipes made of rubber or flexible plastics with corrugated wall having reinforcements embedded in the wall
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
- B60H1/00507—Details, e.g. mounting arrangements, desaeration devices
- B60H1/00557—Details of ducts or cables
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L11/00—Hoses, i.e. flexible pipes
- F16L11/04—Hoses, i.e. flexible pipes made of rubber or flexible plastics
- F16L11/12—Hoses, i.e. flexible pipes made of rubber or flexible plastics with arrangements for particular purposes, e.g. specially profiled, with protecting layer, heated, electrically conducting
- F16L11/121—Hoses, i.e. flexible pipes made of rubber or flexible plastics with arrangements for particular purposes, e.g. specially profiled, with protecting layer, heated, electrically conducting specially profiled cross sections
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L51/00—Expansion-compensation arrangements for pipe-lines
- F16L51/02—Expansion-compensation arrangements for pipe-lines making use of bellows or an expansible folded or corrugated tube
- F16L51/025—Expansion-compensation arrangements for pipe-lines making use of bellows or an expansible folded or corrugated tube with several corrugations
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29L—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
- B29L2023/00—Tubular articles
- B29L2023/18—Pleated or corrugated hoses
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Diaphragms And Bellows (AREA)
Abstract
【課題】ホース装置が負圧下でつぶれるのを阻止すると共に、製造コストを低減する。【解決手段】自動車用のホース装置(1)は、複数の放射状のプリーツ(5)および2つの長手方向端部(7a,7b)を有する軟らかくて細長い蛇腹(2)と、二成分射出成形法により各プリーツ(5)のプリーツ頂部(6)に材料結合態様にて外側で固定されると共に、各プリーツ(5)に沿って周方向に延びる少なくとも1つの補強リブ(3)とを備える。補強リブ(3)は、周方向において互いに並んだ少なくとも2つのリブセグメント(8a〜8f)からなる。各リブセグメント(8a〜8f)は、30〜310°のセグメント角(α)にわたって周方向に延びていて、各プリーツ頂部(6)を径方向に覆っている。【選択図】図1
Description
本発明は、請求項1の前提部に係る自動車用のホース装置に関する。本発明は、また、そのようなホース装置を備えた外気管と、そのようなホース装置を備えた内燃エンジン用の外気システムとに関する。
自動車では、エンジンに固定される構成要素と、車体に固定される構成要素とは、特に当該自動車の内燃エンジンと車体との間の相対移動を補償するために、互いに分離されている。空気案内管の場合、このことは、通常、複数の放射状のプリーツを有する軟らかくて細長い蛇腹によって実現される。ここで、空気案内管は、内燃エンジン用の外気システムにおいて、車両の内燃エンジンに新鮮またはきれいな空気を案内するための外気管として用いられることが多い。温度、可動性、正圧、負圧、耐薬品性などの技術的要求に応じて、様々な材料が蛇腹に使用され得る。好ましくは、エラストマーや特にゴムが使用される。なぜなら、これらの材料で作られた蛇腹は、特に熱的に安定しているためである。
しかしながら、そのような空気案内管の蛇腹は、負圧下でつぶれるおそれがあり、金属製の支持リングで追加的に支持する必要がある。このため、製造コストが著しく増大する。あるいは、例えば特許文献1に記載されているように、支持リングを有する蛇腹は、二成分射出成形法により製造されてもよい。しかしながら、この場合、製造コストが非常に高い。なぜなら、硬い支持リブを有する完成した蛇腹の金型からの取出しが粉状コアによるためである。
分離対象の構成要素に対する蛇腹の結合がさらに問題となる。このために、通常、金属製のクランプが用いられる。その結果、蛇腹の取付けや取外しが難しくなる。また、クランプとの結合箇所における蛇腹の損傷を排除することができない。
したがって、本発明の目的は、軟らかくて細長い蛇腹を有する一般的なタイプのホース装置のための、当該ホース装置を備えた外気管のための、または当該ホース装置を備えた外気システムのための、改良されたまたは少なくとも従来のものに代わる実施形態を提示し、上述の欠点を克服することである。
本発明によると、この目的は、独立請求項1の主題によって解決される。有利な実施形態は、従属請求項の主題である。
一般的なホース装置は、自動車用途に適していて、軟らかくて細長い蛇腹を備える。ここで、蛇腹は、複数の放射状のプリーツと、2つの長手方向端部とを有する。また、ホース装置は、少なくとも1つの補強リブを備える。少なくとも1つの補強リブは、外側において、二成分射出成形法によって各プリーツのプリーツ頂部に材料結合態様で固定され、かつ各プリーツに沿って周方向に延びている。本発明によると、補強リブは、周方向において互いに並んだ少なくとも2つのリブセグメント(あるいは、リブ分割部、弓状部、または弧状部)からなり、各リブセグメントは、30〜310°のセグメント角にわたって周方向に延びていて、各プリーツ頂部を径方向に(あるいは、放射状に)覆っている。
本発明に係るホース装置は、好ましくは、自動車の内燃エンジンに新鮮またはきれいな空気を案内するための空気案内管である。空気は、通常、内部にろ過装置が配置された外気システムによって内燃エンジンに供給される。ろ過装置は、未処理側と浄化側とを分ける。新鮮な(あるいは、未処理の)空気はろ過装置の上流を流れ、きれいな(あるいは、浄化された)空気はろ過装置の下流を流れる。本明細書において、「軸方向」、「径方向」、および「周方向」の語は、細長く構成されかつホース装置の長手方向を規定する蛇腹の長手方向に関連する。本発明によると、二成分射出成形法は、互いに特性の異なる2つの材料(成分)を射出成形によって材料結合態様で1つの構成要素へと結合する方法を意味する。ここで、「材料結合」とは、ある材料と他の材料とが、完成した構成要素において原子間力または分子力によって互いに結合していて、非破壊的な態様では互いに分離できないことを意味する。二成分射出成形法では、第1材料の半完成品が、例えば、特定の領域においてまたは全体的に第2材料でオーバーモールドされ、それにより完成品が作られてもよい。半完成品は、射出成形によって、または他の方法によって作られてもよい。
本発明に係る各補強リブは、周方向において互いに並んだ少なくとも2つのリブセグメントを備える。各リブセグメントは、周方向において30〜310°のセグメント角にわたって各プリーツ頂部を径方向に覆っている。各補強リブのリブセグメントは、周方向において互いに異なるセグメント角にわたって各プリーツ頂部を径方向に覆っていてもよい。換言すると、複数のリブセグメントの設計は、互いに同じであっても異なっていてもよい。例えば、補強リブは、それぞれ170°のセグメント角にわたって延びる2つの同じリブセグメント、それぞれ120°のセグメント角にわたって延びる2つの同じリブセグメント、それぞれ90°のセグメント角にわたって延びる3つの同じリブセグメント、またはそれぞれ30°のセグメント角にわたって延びる4つの同じリブセグメントを有してもよい。原則として、互いに異なる設計の複数のリブセグメント、または互いに異なるセグメント角にわたって延びる複数のリブセグメントに関する別の代替例も考えられる。総じて、各プリーツは、周方向において合計で60〜340°のセグメント角にわたり、各補強リブによってほぼ全体的にまたは特定の領域において保護され得る。
本発明に係るホース装置は、蛇腹のプリーツに任意の秩序で設けられ得る複数の補強リブを備えてもよい。よって、補強リブは、例えば、蛇腹の全てのプリーツに設けられてもよいし、2つのプリーツごとに1つずつ設けられていてもよい。例えば、蛇腹における相対的にストレスの大きい領域では全てのプリーツが補強リブで支持されてもよく、蛇腹における相対的にストレスの小さい領域では半分のプリーツが補強リブで支持されてもよい。原則として、蛇腹のプリーツに対して補強リブを規則的または不規則的な任意の秩序で設けることが考えられる。有利には、それによって蛇腹は、ホース装置の使用時にできる脆弱な箇所でつぶれることから局部的に保護され得る。
有利には、蛇腹は、円形の、楕円形の、または不規則に湾曲した蛇腹断面を有してもよい。そして、少なくとも1つの補強リブのリブ断面は、蛇腹の蛇腹断面に対応する。したがって、リブ断面は、蛇腹断面に一致し、円形状、楕円形状、または不規則な湾曲状になっている。それにより、補強リブは、周方向において、あらゆる箇所であるいは途切れることなく、各プリーツのプリーツ頂部と材料接合的に接触する。この有利な態様において、蛇腹は、つぶれることから効果的に保護されるよう望ましいものに構成されてもよい。少なくとも1つの補強リブは、ポリアミドから、特にヘキサメチレンジアミンおよびアジピン酸(PA66としても知られる)から形成されてもよい。蛇腹は、エチレンアクリルゴム、略してAEMから形成されてもよい。
本発明に係るホース装置の別の態様では、有利には、周方向において、少なくとも1つの補強リブの各リブセグメントの間にそれぞれ伸縮結合部が形成される。各伸縮結合部は、周方向において10〜290°の結合角にわたって延びている。各伸縮結合部と、各補強リブの各リブセグメントとは、各プリーツにおいて周方向に交互に並んでいる。各伸縮結合部は、互いに異なるまたは同じ結合角にわたって周方向に延びていてもよい。各伸縮結合部において、プリーツのプリーツ頂部は弾性変形可能なままであり、伸縮結合部におけるプリーツの変形中には、各補強リブのリブセグメントは軸方向、径方向、および/または周方向において互いに相対移動可能である。各補強リブのリブセグメントの互いに対する可動性は、各伸縮結合部の結合角に伴って増大する。有利には、それにより、二成分射出成形法に続くホース装置の取出しが容易になり得る。従来より使用される分解コアに代えてソリッドコアを使用することができ、それによるとホース装置を引抜きによって取り出すことができる。各補強リブおよび各リブセグメントの構成に応じて、伸縮結合部は、各プリーツの周方向において合計で20〜300°の結合角にわたって延びていてもよい。
有利には、少なくとも1つの補強リブは、リブ結合面によって各プリーツ頂部の表面に当接しており、リブ結合面は、径方向外側に向きかつ周方向に分布した複数のリブ凹部によって拡張されている。したがって、少なくとも1つの補強リブは、拡張されたリブ結合面によって各プリーツ頂部の表面に当接し、それにより蛇腹と、蛇腹に材料結合態様でくっついた各補強リブとの間の原子的または分子的な結合が、各プリーツ頂部において強められる。また、リブ凹部は、蛇腹の材料で実質的に満たされ、それにより嵌合固定構造が形成されてもよい。特に、径方向および/または軸方向の切込みが各リブ凹部に設けられてもよく、それにより各プリーツ頂部における蛇腹と少なくとも1つの補強リブとの間の結合または接着が径方向および/または軸方向において大いに強められる。それに代えてまたは加えて、少なくとも1つの補強リブは、少なくとも1つの補強リブを軸方向に貫通する複数のリブ開口を備えてもよく、複数のリブ開口は、各プリーツのプリーツ頂部において相補的に形成された(あるいは、リブ開口の形状と対応する形状に形成された)プリーツ状部と係合する。リブ開口およびプリーツ状部は、別個の嵌合固定構造を形成してもよいし、またはリブ凹部の嵌合固定構造に含まれていてもよい。総じて、蛇腹の各プリーツ頂部から少なくとも1つのリブが外れることが、これにより阻止され得る。また、蛇腹および少なくとも1つの補強リブのために互いにあまりくっつかない材料を使用することができ、それにより製造のコストや労力を低減できる。
本発明に係るホース装置の別の有利な態様では、ホース装置は、少なくとも1つのフランジ部品を備える。少なくとも1つのフランジ部品は、二成分射出成形法により、蛇腹の各長手方向端部の一方に軸方向に結合されかつ当該端部に固定される。少なくとも1つのフランジ部品により、ホース装置は、分離対象の車両の構成要素に結合され得る。フランジ部品により、蛇腹の取付けおよび取外しが大いに容易化され得る。なぜなら、この目的のために従来用いられる金属製クランプが不要になるためである。さらに、蛇腹と従来的なクランプとの間の結合箇所における蛇腹の損傷が、また阻止され得る。有利には、フランジ部品は、ポリアミドから、特にヘキサメチレンジアミンおよびアジピン酸(PA66としても知られる)から形成されてもよい。PA66でできたフランジ部品によると、PA66でできた管パイプにホース装置を溶接することが可能となり、その結果、製造のコストや労力が低減され得る。
有利には、少なくとも1つのフランジ部品は、そのフランジ結合面により、蛇腹の外側面に対して周方向に沿って当接していてもよい。ここで、フランジ結合面は、径方向外側に向きかつ周方向に分布した複数のフランジ凹部によって拡張されている。したがって、少なくとも1つのフランジ部品は、拡張されたフランジ結合面によって蛇腹の表面に当接し、それにより蛇腹と、蛇腹にくっついた各フランジ部品との間の原子的または分子的な結合が強められる。ここで、フランジ凹部は、蛇腹の材料で実質的に満たされ、それにより嵌合固定構造が形成されてもよい。有利には、径方向および/または軸方向の切込みが各フランジ凹部に設けられてもよく、それにより蛇腹および少なくとも1つのフランジ部品の結合または接着が径方向および/または軸方向において強められる。有利には、蛇腹から少なくとも1つのフランジ部品が外れることが、それにより阻止され得る。また、蛇腹および少なくとも1つのフランジ部品のために互いにあまりくっつかない材料を使用することができ、それにより製造のコストや労力を低減できる。
ホース装置の取出しを容易にするために、有利には、蛇腹の直径は、長手方向端部の少なくとも一方に向かって、最小直径から最大直径まで徐々に増大していてもよい。したがって、フランジ部品の直径は、各長手方向端部において蛇腹の最大直径に対応あるいは一致していてもよい。これにより、ホース装置は、二成分射出成形法の後に、蛇腹の対向する長手方向端部において取り出すことができ、ここで、従来用いられる分解コアに代えてソリッドコアを使用することができる。
要約すると、本発明に係るホース装置は、少なくとも1つの補強リブによって、つぶれることから効果的に保護され、また非常に容易に製造することができる。特に、引抜きによってホース装置を取り出すことが可能であり、それにより二成分射出成形法によるホース装置の製造において分解コアが不要となる。
本発明に係る内燃エンジンに外気を供給するための外気システム用の外気管は、1つまたはそれ以上の管断面と、管断面に接続された上述したタイプのホース装置とを備える。
本発明に係る内燃エンジンに外気を供給するための外気システムは、空気ろ過装置と、空気ろ過装置に未処理空気を送るための未処理側の外気管と、空気ろ過装置から浄化された空気を導出するための浄化側の外気管と、上述したタイプのホース装置とを備え、ここで、ホース装置は、未処理側または浄化側の外気管に設けられる。
本発明の別の重要な特徴および利点は、従属請求項から、図面から、および図面を参照した関連する図の説明から明らかになるだろう。
上述したまたは後述する特徴は、それぞれに示す組合せにおいてのみでなく、本発明の範囲を逸脱することなく、その他の組合せにおいてまたは単独でも利用可能であることを理解されたい。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物、あるいはその用途を制限することを意図するものでは全くない。ここで、同じ参照符号は、同一のもしくは類似のまたは機能的に同一の構成要素を示す。
図1は、自動車用の本発明に係るホース装置1を示す。ホース装置1は、蛇腹2と、複数の補強リブ3と、フランジ部品4aとを備える。ホース装置1は、内燃エンジンに外気を供給するための外気システム22用の外気管21の一部であってもよい。蛇腹2は、軟らかくかつ細長く設計されていて、それぞれがプリーツ頂部6を有する複数の放射状のプリーツ5と、2つの軸方向(長手方向)端部7a,7bとを備える。本明細書において、「軸方向」、「径方向」、および「周方向」の語は、蛇腹2の長手方向に関連する。補強リブ3は、外側において、二成分射出成形法により、各プリーツ5のプリーツ頂部6に材料結合態様で固定されている。各補強リブ3は、周方向において各プリーツ5に沿って延びていて、蛇腹2がつぶれるのを阻止する。この例示的な実施形態では、補強リブ3は、蛇腹2の全てのプリーツ5に固定されている。しかしながら、原則として、蛇腹2のプリーツ5に対して補強リブ3を規則的または非規則的に任意の態様で設けることが考えられる。
この例示的な実施形態における各補強リブ3は、周方向において互いに並んだ2つのリブセグメント(あるいは、リブ分割部、弓状部、または弧状部)8a,8bからなる。各リブセグメント8a,8bは、周方向に延びていて、各プリーツ頂部6を径方向に覆う。各補強リブ3のリブセグメント8a,8bは、伸縮結合部9a,9b(ここでは見えない)によって周方向に分離されている。伸縮結合部9a,9bは、各リブセグメント8a,8bの間を周方向に延びている。伸縮結合部9a,9bにおいて、プリーツ5のプリーツ頂部6は弾性変形可能であり、リブセグメント8a,8bは、プリーツ頂部6が変形する際に各伸縮結合部9a,9b内で互いに対して移動可能である。このため、二成分射出成形法の後で、ホース装置1を容易に取り出すことができる。この例示的な実施形態では、リブセグメント8a,8bが互いに同じように設計されているが、互いに異なるように設計されていてもよい。この例示的な実施形態では、伸縮結合部9a,9bも互いに同じように設計されているが、互いに異なるように設計されていてもよい。
フランジ部品4aは、蛇腹2の長手方向端部7aに軸方向に接続されていて、二成分射出成形法により当該端部7aに材料結合態様で固定されている。フランジ部品4aは、自動車における分離対象の構成要素にホース装置1を結合し得るものであり、これによりホース装置1の取付けや取外しが大いに簡略化され得る。蛇腹2の長手方向端部7bにおいて、ホース装置1は、自動車における分離対象の構成要素に、従来的な金属製クランプによって固定されてもよい。ホース装置1の蛇腹2は、例えばエチレンアクリルゴム(AEM)で構成されてもよい。各補強リブ3およびフランジ部品4aは、例えばナイロン66(PA66)で構成されてもよい。
図2〜図6は、本発明に係るホース装置1の蛇腹2における各プリーツ頂部6を通る断面図である。ここで、蛇腹2は、様々な蛇腹断面2A,2B,2Cを有しており、各補強リブ3のリブ断面3A,3B,3Cは、各蛇腹断面2A,2B,2Cに対応している。対応するリブ断面3A,3B,3Cによると、補強リブ3は、蛇腹断面2A,2B,2Cを有する蛇腹2の各プリーツ頂部6に対して連続的かつ材料結合的に接触している。
図2において、蛇腹2は、円形の蛇腹断面2Aを有し、補強リブ3は、それに対応するリブ断面3Aを有する。この例示的な実施形態では、補強リブ3は、120°のセグメント角αにわたって各プリーツ頂部6を覆うリブセグメント8a,8bを有する。2つのリブセグメント8a,8bは、伸縮結合部9a,9bによって分離されている。伸縮結合部9a,9bは、60°の結合角βにわたって周方向に延びていて、時計回り方向において各リブセグメント8a,8bに続いている。図2の設計は、図1の蛇腹2および補強リブ3の設計に対応する。
図3において、蛇腹2は、円形の蛇腹断面2Aを有し、補強リブ3は、それに対応するリブ断面3Aを有する。ここで、補強リブ3は、互いに同じように設計されたリブセグメント8a,8bを有する。各リブセグメント8a,8bは、60°のセグメント角αにわたって各プリーツ頂部6を覆う。伸縮結合部9a,9bは、互いに異なっていて、一方が30°の結合角βにわたって周方向に延び、かつ他方が210°の結合角βにわたって周方向に延びている。
図4において、蛇腹2は、円形の蛇腹断面2Aを有し、補強リブ3は、それに対応するリブ断面3Aを有する。ここで、補強リブ3は、互いに同じように設計された6つのリブセグメント8a〜8fを有する。各リブセグメント8a〜8fは、30°のセグメント角αにわたって各プリーツ頂部6を覆う。伸縮結合部9a〜9fは、全てが同じではなく、25°の結合角βにわたって周方向に延びるものと、40°の結合角βにわたって周方向に延びるものとがある。すなわち、リブセグメント8a,8b,8d,8eに時計回り方向において続く伸縮結合部9a,9b,9d,9eは、25°の結合角βにわたって周方向に延びており、リブセグメント8c,8fに時計回り方向において続く伸縮結合部9c,9fは、40°の結合角βにわたって周方向に延びている。
図5において、蛇腹2は、楕円形の蛇腹断面2Bを有し、補強リブ3は、それに対応するリブ断面3Bを有する。ここで、補強リブ3は、互いに同じように設計されたリブセグメント8a,8bを有する。各リブセグメント8a,8bは、120°のセグメント角αにわたって各プリーツ頂部6を覆う。伸縮結合部9a,9bは、互いに同じように設計されていて、60°の結合角βにわたって周方向に延びている。
図6において、蛇腹2は、不規則に湾曲した蛇腹断面2Cを有し、補強リブ3は、それに対応するリブ断面3Cを有する。ここで、補強リブ3は、リブセグメント8a,8bを有する。各リブセグメント8a,8bは、120°のセグメント角αにわたって各プリーツ頂部6を覆う。伸縮結合部9a,9bは、60°の結合角βにわたって周方向に延びている。
図7は、補強リブ3のリブセグメント8a〜8fの1つを示している。図8は、図7のリブセグメント8a〜8fを有する蛇腹2の断面を示している。図8に示すように、補強リブ3のリブセグメント8a〜8fは、リブ結合面11によってプリーツ頂部6の表面10に当接している。ここで、リブ結合面11は、径方向外側に向いて周方向に分布した複数のリブ凹部12を通って延びている。したがって、プリーツ頂部6における蛇腹2と、材料結合態様で蛇腹2にくっつく補強リブ3の各リブセグメント8a〜8fとの間における原子的または分子的な結合が強められる。さらに、リブ凹部12が蛇腹2の材料で満たされ、それにより嵌合固定構造13が形成される。嵌合固定構造13は、有利には、各プリーツ頂部6における蛇腹2と、補強リブ3のリブセグメント8a〜8fとの間の結合を強める。さらに、補強リブ3のリブセグメント8a〜8fは、軸方向に貫通する複数のリブ開口14を有する。複数のリブ開口14は、各プリーツ5のプリーツ頂部6において相補的に形成されたプリーツ状部15と係合する。ここで、リブ開口14は、リブ凹部12内に形成されており、このために嵌合固定構造13に含まれる。総じて、蛇腹2の各プリーツ頂部6から補強リブ3のリブセグメント8a〜8fが外れることが、この有利な態様において阻止され得る。
図9は、別の実施形態における補強リブ3のリブセグメント8a〜8fの1つを示している。図10は、図9のリブセグメント8a〜8fを有する蛇腹2の断面を示している。ここで、補強リブ3のリブセグメント8a〜8fは、もっぱら、軸方向に貫通する複数のリブ開口14を有する。複数のリブ開口14は、各プリーツ5のプリーツ頂部6において相補的に形成されたプリーツ状部15と係合する。ここで、嵌合固定構造13は、もっぱら、リブ開口14とプリーツ状部15によって形成される。
図11は、図1と同様に、本発明に係るホース装置1を示している。図12は、図11のホース装置1のフランジ部品4aを示している。図13は、図11のホース装置1の断面図である。ホース装置1において、フランジ部品4aは、蛇腹2の長手方向端部7aに軸方向に接続されていて、二成分射出成形法によって材料結合態様で当該端部7aに固定されている。ここで、フランジ部品4aは、そのフランジ結合面16により、蛇腹2の外側面17に対して周方向に沿って当接している。フランジ結合面16は、径方向外側に向いて周方向に分布した複数のフランジ凹部18を通って延びている。これにより、蛇腹2と、材料結合態様で蛇腹2にくっつく各フランジ部品4aとの間の原子的または分子的な結合が強められる。フランジ凹部18は、蛇腹2の材料で満たされ、これにより嵌合固定構造19が形成される。フランジ凹部18における切込みにより、蛇腹2とフランジ部品4aとの嵌合固定結合がさらに強められる。総じて、蛇腹2からフランジ部品4aが外れることが、この有利な態様において阻止され得る。
図14は、フランジ部品4aに固定された管パイプ20を伴う図11および図13のホース装置1を示している。フランジ部品4aと管パイプ20は、例えば、PA66で構成されかつ互いに溶接されていてもよい。
図15は、本発明に係るホース装置1を示している。ここで、別のフランジ部品4bが、フランジ部品4aと同様に、二成分射出成形法によって蛇腹2の長手方向端部7bに固定されている。この場合において、蛇腹2の直径は、長手方向端部7bに向かって、最小直径DFMINから最大直径DFMAXまで徐々に増大している。フランジ部品4bは、フランジ部品4aとは異なって設計されていて、最大直径DFMAXに対応する直径DBを有する。それにより、二成分射出成形法におけるホース装置1の取出しが容易になる。
図16は、本発明に係るホース装置1を示している。ここで、フランジ部品4aとフランジ部品4bの設計は、互いに同じである。この場合において、蛇腹2の直径は、長手方向端部7aに向かって、および長手方向端部7bに向かって、最小直径DFMINから最大直径DFMAXまで徐々に増大している。各フランジ部品4a,4bは、最大直径DFMAXに対応する直径DBを有する。それにより、二成分射出成形法におけるホース装置1の取出しが容易になる。
要約すると、本発明に係るホース装置1は、負圧下でつぶれることに対して、補強リブ3によって効果的に保護される。さらに、二成分射出成形法におけるホース装置1の取出しを容易に行うことができ、これにより製造のコストや手間が低減される。
1 ホース装置
2 蛇腹
2A〜2C 蛇腹断面
3 補強リブ
3A〜3C リブ断面
4a,4b フランジ部品
5 プリーツ
6 プリーツ頂部
7a,7b 長手方向端部
8a〜8f リブセグメント
9a〜9f 伸縮結合部
10 (プリーツ頂部の)表面
11 リブ結合面
12 リブ凹部
14 リブ開口
15 プリーツ状部
16 フランジ結合面
17 (蛇腹の)外側面
18 フランジ凹部
21 外気管
22 外気システム
DF (蛇腹の)直径
DFMAX 最大直径
DFMIN 最小直径
α セグメント角
β 結合角
2 蛇腹
2A〜2C 蛇腹断面
3 補強リブ
3A〜3C リブ断面
4a,4b フランジ部品
5 プリーツ
6 プリーツ頂部
7a,7b 長手方向端部
8a〜8f リブセグメント
9a〜9f 伸縮結合部
10 (プリーツ頂部の)表面
11 リブ結合面
12 リブ凹部
14 リブ開口
15 プリーツ状部
16 フランジ結合面
17 (蛇腹の)外側面
18 フランジ凹部
21 外気管
22 外気システム
DF (蛇腹の)直径
DFMAX 最大直径
DFMIN 最小直径
α セグメント角
β 結合角
Claims (12)
- 自動車用のホース装置(1)であって、
複数の放射状のプリーツ(5)および2つの長手方向端部(7a,7b)を有する軟らかくて細長い蛇腹(2)と、
二成分射出成形法により各上記プリーツ(5)のプリーツ頂部(6)に材料結合態様にて外側で固定されると共に、各上記プリーツ(5)に沿って周方向に延びる少なくとも1つの補強リブ(3)とを備え、
上記補強リブ(3)は、周方向において互いに並んだ少なくとも2つのリブセグメント(8a〜8f)からなり、
各上記リブセグメント(8a〜8f)は、30〜310°のセグメント角(α)にわたって周方向に延びていて、各上記プリーツ頂部(6)を径方向に覆っている
ことを特徴とするホース装置。 - 請求項1において、
周方向において、上記少なくとも1つの補強リブ(3)の各上記リブセグメント(8a〜8f)の間に伸縮結合部(9a〜9f)がそれぞれ形成されており、
各上記伸縮結合部(9a〜9f)は、10〜290°の結合角(β)にわたって周方向に延びている
ことを特徴とするホース装置。 - 請求項1または2において、
上記少なくとも1つの補強リブ(3)は、リブ結合面(11)によって各上記プリーツ頂部(6)の表面(10)に当接しており、
上記リブ結合面(11)は、径方向外側に向いて周方向に分布した複数のリブ凹部(12)を通って延びている
ことを特徴とするホース装置。 - 請求項1〜3のいずれか1項において、
上記少なくとも1つの補強リブ(3)は、該少なくとも1つの補強リブ(3)を軸方向に貫通する複数のリブ開口(14)を有し、
上記リブ開口(14)は、各上記プリーツ(5)の上記プリーツ頂部(6)に相補的に形成されたプリーツ状部(15)と係合している
ことを特徴とするホース装置。 - 請求項1〜4のいずれか1項において、
上記少なくとも1つの補強リブ(3)は、ポリアミドで構成され、
および/または、
上記蛇腹(2)は、エチレンアクリルゴムで構成されている
ことを特徴とするホース装置。 - 請求項1〜5のいずれか1項において、
上記蛇腹(2)は、円形の、楕円形の、または不規則に湾曲した蛇腹断面(2A,2B,2C)を有し、
上記少なくとも1つの補強リブ(3)のリブ断面(3A,3B,3C)は、上記蛇腹(2)の上記蛇腹断面(2A,2B,2C)に対応している
ことを特徴とするホース装置。 - 請求項1〜6のいずれか1項において、
上記蛇腹(2)の各長手方向端部(7a,7b)の一方に軸方向接続された少なくとも1つのフランジ部品(4a,4b)であって、二成分射出成形法により上記長手方向端部(7a,7b)に材料結合態様で固定された少なくとも1つのフランジ部品(4a,4b)を備える
ことを特徴とするホース装置。 - 請求項7において、
上記少なくとも1つのフランジ部品(4a,4b)は、フランジ結合面(16)により、上記蛇腹(2)の外側面(17)に対して周方向に沿って当接し、
上記フランジ結合面(16)は、径方向外側に向いて周方向に分布した複数のフランジ凹部(18)を通って延びている
ことを特徴とするホース装置。 - 請求項7または8において、
上記フランジ部品(4a,4b)は、ポリアミドで構成されている
ことを特徴とするホース装置。 - 請求項1〜9のいずれか1項において、
上記蛇腹(2)の直径(DF)は、上記長手方向端部(7a,7b)の少なくとも一方に向かって、最小直径(DFMIN)から最大直径(DFMAX)まで徐々に増大している
ことを特徴とするホース装置。 - 内燃エンジンに外気を供給するための外気システム(22)用の外気管(21)であって、
少なくとも1つの管断面と、
上記管断面に接続された請求項1〜10のいずれか1項に記載のホース装置(1)とを備える
ことを特徴とする外気管。 - 内燃エンジンに外気を供給するための外気システム(22)であって、
空気ろ過装置と、
上記空気ろ過装置に新鮮な空気を供給するための未処理側の外気管(21)と、
上記空気ろ過装置から浄化された空気を導出するための浄化側の外気管(21)と、
未処理側または浄化側の上記外気管(21)に設けられた請求項1〜10のいずれか1項に記載のホース装置(1)とを備える
ことを特徴とする外気システム。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE102018208123.9A DE102018208123A1 (de) | 2018-05-23 | 2018-05-23 | Schlauchanordnung |
DE102018208123.9 | 2018-05-23 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019203500A true JP2019203500A (ja) | 2019-11-28 |
Family
ID=68499355
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019089297A Pending JP2019203500A (ja) | 2018-05-23 | 2019-05-09 | ホース装置、外気管、および外気システム |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US10989338B2 (ja) |
JP (1) | JP2019203500A (ja) |
DE (1) | DE102018208123A1 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102018112488A1 (de) * | 2018-05-24 | 2019-11-28 | Mann+Hummel Gmbh | Rohrbauteil |
CN112186665B (zh) * | 2020-09-08 | 2022-01-04 | 成得建设集团有限公司 | 一种气触式自凝结修复的电力波纹管 |
FI20215858A1 (fi) * | 2021-08-16 | 2023-02-17 | Maricap Oy | Pneumaattisen materiaalinsiirtojärjestelmän siirtoputkijärjestely, menetelmä siirtoputkijärjestelyn muodostamiseksi ja liitososa |
CN113847484B (zh) * | 2021-09-23 | 2022-07-05 | 福州大学 | 一种零负泊松比金属骨架复合挠性接管及其制备方法 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2529508C3 (de) * | 1975-07-02 | 1979-06-21 | Metallschlauch-Fabrik Pforzheim (Vorm. Hch. Witzenmann) Gmbh, 7530 Pforzheim | Ringgewellter Schlauch oder Balg |
US20020017331A1 (en) * | 2000-06-30 | 2002-02-14 | Renaud Michel C. | Variable stiffness bellows |
ITTO20010123A1 (it) * | 2001-02-13 | 2002-08-13 | Cornaglia G Off Met Spa | Tubazione per il trasporto di un fluido in pressione a rigidezza assiale controllata. |
MXPA04004561A (es) * | 2001-11-13 | 2004-09-10 | Bhp Billiton Innovation Pty | Distribuidor de aire para sistema de biolixiviacion. |
KR20040084150A (ko) * | 2003-03-26 | 2004-10-06 | 엘지전자 주식회사 | 세탁기용 배수 호스 |
US7451784B2 (en) * | 2005-01-25 | 2008-11-18 | Advanced Drainage Systems, Inc. | Corrugated pipe with perforation protecting cover |
DE102008037740B3 (de) * | 2008-08-14 | 2010-01-14 | Norma Germany Gmbh | Fluidleitung |
DE102010032220A1 (de) * | 2010-07-26 | 2012-01-26 | Continental Automotive Gmbh | Wellrohr einer Kraftstoffleitung |
DE202013100893U1 (de) * | 2013-03-01 | 2014-06-04 | Möllerflex GmbH | Flexibler Schlauch |
-
2018
- 2018-05-23 DE DE102018208123.9A patent/DE102018208123A1/de active Pending
-
2019
- 2019-05-09 JP JP2019089297A patent/JP2019203500A/ja active Pending
- 2019-05-22 US US16/419,575 patent/US10989338B2/en active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE102018208123A1 (de) | 2019-11-28 |
US10989338B2 (en) | 2021-04-27 |
US20190360617A1 (en) | 2019-11-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2019203500A (ja) | ホース装置、外気管、および外気システム | |
US10220555B2 (en) | Air duct cuff and method of manufacture | |
US7828870B1 (en) | Filter assembly with cost effective seal | |
US7874596B2 (en) | Connecting arrangement with end sections of two fluid conduits to be connected | |
JP5254211B2 (ja) | コンポジット成形エンドキャップを有するエアフィルタエレメント | |
US20080203614A1 (en) | Method for Making Filter Element | |
US9228542B2 (en) | Swirl vane air duct cuff assembly and method of manufacture | |
JP4488526B2 (ja) | ガスもしくは液体を案内するための管 | |
US20040262854A1 (en) | Compartment seal | |
WO2012043022A1 (ja) | 管体用防音カバーおよびカバー付き管体 | |
CN111954777A (zh) | 制冷剂回路的冷却剂管路及其制造方法 | |
US9242197B2 (en) | Filter element and method for production thereof | |
US3305251A (en) | Expansion joint | |
CN211038866U (zh) | 一种摩托车空滤器 | |
EP1775510B1 (en) | Connector assembly and method for connecting hoses | |
EP3631188B1 (en) | Silencer for the reduction of gas noise in an intake system of a combustion engine and a method for the production of such a silencer | |
JP3204897U (ja) | ルーズフランジ式管継手 | |
DE102010014714B4 (de) | Verfahren für den Zusammenbau von zwei mittels Blasextrusion hergestellten Kanalabschnitten aus Kunststoff und Steckverbindungssystem | |
US9709195B2 (en) | Conduit for an air induction system including a flexible sealing cuff and related method | |
EP2884087B1 (en) | Duct system | |
JP6190605B2 (ja) | 管継手 | |
KR102575148B1 (ko) | 차량의 인테이크 호스 및 그 제조방법 | |
KR102328153B1 (ko) | 가열 및 에어컨 시스템용 유체 도관 | |
EP3444515A1 (en) | Air intake sealing joint arrangement | |
KR20070065040A (ko) | 자동차의 파이프 연결구조 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7426 Effective date: 20200114 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20200114 |