JP2019202970A - 医薬 - Google Patents

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Abstract

【課題】優れた疲労回復効果を有する新たな医薬を提供すること。【解決手段】以下の成分(A)〜(D)を含有する医薬。(A)ニンニク加工物(B)エゾウコギ及びその抽出物から選ばれる1種以上(C)オウギ及びその抽出物から選ばれる1種以上(D)シャクヤク及びその抽出物から選ばれる1種以上【選択図】なし

Description

本発明は医薬に関する。
近年、疲労に悩まされる人口は増加の一途を辿っている。疲労は、「身体的または精神的活動の結果として生じる機能的な能力の低下した一時的な状態」と定義されており、QOLを低下させるのみならず、免疫力の低下などを引き起こして思わぬ疾患等に結びつくこともあるため、優れた疲労回復効果を有する医薬の提供が待ち望まれている状況にある。例えば、疲労回復効果を向上させるために、オキソアミヂン、エゾウコギ、オウギ及びトウキを組み合わせることが提案されている(特許文献1)。
国際公開第2014/104162号パンフレット
本発明の課題は、優れた疲労回復効果を有する新たな医薬を提供することにある。
そこで、本発明者は鋭意検討した結果、ニンニク加工物と、エゾウコギ及びその抽出物から選ばれる1種以上と、オウギ及びその抽出物から選ばれる1種以上と、シャクヤク及びその抽出物から選ばれる1種以上とを組み合わせることによって、優れた疲労回復効果が得られることを見出し、本発明を完成した。
すなわち、本発明は、以下の<1>〜<3>を提供するものである。
<1> 以下の成分(A)〜(D)を含有する医薬。
(A)ニンニク加工物
(B)エゾウコギ及びその抽出物から選ばれる1種以上
(C)オウギ及びその抽出物から選ばれる1種以上
(D)シャクヤク及びその抽出物から選ばれる1種以上
<2> (E)トチュウ及びその抽出物から選ばれる1種以上を更に含有する、<1>に記載の医薬。
<3> 疲労回復用である、<1>又は<2>に記載の医薬。
本発明の医薬は、優れた疲労回復効果を有する。
<成分(A)>
本発明において、「ニンニク加工物」としては、ニンニク(Allium sativum)を加工して得られるものであればいかなるものを用いてもよい。ニンニクの使用部位は特に限定されず、その全草若しくはその一部(地上部、地下部、鱗茎、葉、茎、花等)又はそれらの2種以上の組み合わせを使用できるが、鱗茎を使用するのが好ましい。
また、「加工」としては、切断、加熱、乾燥、粉砕、抽出等が挙げられ、当該加工の種類は特に限定されず、具体的には例えば、加熱処理をすること;生ニンニクを乾燥後粉末化すること;溶媒で抽出処理をすること等が挙げられる。抽出溶媒としては、油、水、熱水、水溶性有機溶媒等が挙げられる。抽出に用いる油としては、菜種油、オリーブ油、大豆油等の食用植物油が挙げられ、水溶性有機溶媒としては、エタノール、イソプロパノール等の低級アルコール;プロピレングリコール、ジエチレングリコール等のグリコール等が挙げられる。
本発明において、「ニンニク加工物」としては、加工大蒜、ニンニク抽出液、ニンニクエキス、乾燥ニンニク等が挙げられ、加工大蒜が好ましい。加工大蒜としては、例えば、オキソアミヂン(登録商標)、オキソアミヂン(登録商標)末、オキソレヂン(登録商標)末(以上、理研化学工業株式会社製)等が市販されている。
ニンニク加工物の含有量は特に限定されないが、疲労回復効果等の観点から、本発明の医薬全質量に対して、0.1〜30質量%が好ましく、0.5〜20質量%がより好ましく、1〜10質量%が特に好ましい。
<成分(B)>
「エゾウコギ」(蝦夷五加)は、ロシア、中国(黒龍江流域)、日本(北海道東部)を原産地とするウコギ科に属する落葉潅木であり、その学名はEleutherococcus senticosusである。なお、エゾウコギはシゴカ(刺五加)とも称される。
本発明においてはエゾウコギを構成する全てまたは一部(例えば、根、幹、樹皮、枝、葉、花、種子、種皮など)を利用できる。エゾウコギは必要に応じてその形態を調節することができる。また、医薬の製造時の取扱の便宜等を考慮して、エゾウコギに何らかの抽出処理を施したもの(以下、「エゾウコギの抽出物」と称する。)を用いてもよい。
なお、上記「エゾウコギの抽出物」には、抽出処理に加えて、加熱、乾燥、粉砕等の加工処理を施したものも包含される。具体的には、エゾウコギを必要に応じて適当な大きさとした後に、適当な浸出液(抽出溶媒)を加えて浸出した液や、当該浸出液を濃縮した液(軟エキス、チンキ等)、さらにこれらを乾燥させたもの(乾燥エキス等)等も本発明の「エゾウコギの抽出物」に包含される。
本発明において、エゾウコギ及びその抽出物から選ばれる1種以上としては、エゾウコギ乾燥エキスが好ましい。
エゾウコギの抽出物の製造方法は特に限定されず、例えば第十七改正日本薬局方 製剤総則の「エキス剤」、「浸剤・煎剤」、「チンキ剤」、「流エキス剤」の項の記載等、公知の植物抽出物の製造方法を参考にして製造できる。具体的には例えば、エゾウコギを必要に応じて切断、加熱、乾燥、粉砕等したうえ、適当な抽出溶媒を加え抽出を行うことで、製造することができる。得られた抽出物は、必要に応じさらに濃縮、乾燥等させてもよい。
上記抽出溶媒としては例えば、メタノール、エタノール、イソプロパノール、n−ブタノール、エチレングリコール、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、グリセリン等のアルコール類;ジエチルエーテル等のエーテル類;アセトン、エチルメチルケトン等のケトン類;酢酸エチル等のエステル類;アセトニトリル等のニトリル類;ペンタン、ヘキサン、シクロペンタン、シクロヘキサン等のアルカン類;ジクロロメタン、クロロホルム等のハロゲノアルカン類;ベンゼン、トルエン等の芳香族炭化水素;ジメチルホルムアミド;ジメチルスルホキシド;水(熱水を含む)等が挙げられる。これらは各々単独で用いてもよいし、2種以上を組み合わせて用いてもよい。アルコール類としては、低級1価アルコール(好ましくは炭素数1〜6の1価アルコール)、低級多価アルコール(好ましくは炭素数2〜6の多価アルコール)が好ましい。
抽出溶媒としては、水、低級1価アルコール、低級多価アルコール又はこれらの2種以上の混液が好ましく、水、低級1価アルコール又はこれらの混液がより好ましく、水、エタノール、又は水とエタノールの混液が特に好ましい。
抽出操作は特に限定されず、植物からの抽出操作に利用される公知の方法を採用することができ、具体的には例えば、抽出溶媒への浸漬(冷浸、温浸、パーコレーション等)、超臨界流体や亜臨界流体を用いた抽出などが挙げられる。なお、抽出効率を上げるため、撹拌や抽出溶媒中でホモジナイズしてもよい。
抽出温度は特に限定されず、使用する抽出溶媒、抽出操作等により異なるが、5℃程度から抽出溶媒の沸点以下の温度とするのが好ましい。
抽出時間は特に限定されず、使用する抽出溶媒、抽出操作等により異なるが、1時間〜14日間程度とするのが好ましい。
本発明において、エゾウコギ及びその抽出物から選ばれる1種以上としては、市販品を用いることができ、具体的な市販品としては例えば、エゾウコギ乾燥エキス、エゾウコギエキス−A、エゾウコギエキス−S、エゾウコギ流エキス、エレウテロコック流エキス、エレウテロコック乾燥エキス(以上、日本粉末薬品株式会社製)等が挙げられる。
エゾウコギ及びその抽出物から選ばれる1種以上の含有量は特に限定されないが、疲労回復効果等の観点から、本発明の医薬全質量に対して、0.01〜10質量%が好ましく、0.05〜5質量%がより好ましく、0.1〜3質量%が特に好ましい。また、エゾウコギの抽出物の含有量を原生薬量に換算した場合には、本発明の医薬全質量に対して原生薬換算量で1〜70質量%が好ましく、5〜60質量%がより好ましく、10〜50質量%が特に好ましい。
また、(A)ニンニク加工物と(B)エゾウコギ及びその抽出物から選ばれる1種以上との含有質量比〔(B)/(A)〕としては、疲労回復効果等の観点から、0.01〜5が好ましく、0.1〜1がより好ましく、0.2〜0.4が特に好ましい。また、エゾウコギの抽出物の含有量を原生薬量に換算した場合には、ニンニク加工物1質量部に対し、エゾウコギの抽出物を原生薬換算量で0.1〜50質量部含有するのが好ましく、1〜25質量部含有するのがより好ましく、5〜10質量部含有するのが特に好ましい。
<成分(C)>
「オウギ」(黄耆)とは、第十七改正日本薬局方に記載の通り、キバナオウギ(Astragalus membranaceus Bunge)又はAstragalus mongholicus Bunge(Leguminosae)の根を意味する。オウギは必要に応じてその形態を調節することができる。また、医薬の製造時の取扱の便宜等を考慮して、オウギに何らかの抽出処理を施したもの(以下、「オウギの抽出物」と称する。)を用いてもよい。
なお、上記「オウギの抽出物」には、抽出処理に加えて、加熱、乾燥、粉砕等の加工処理を施したものも包含される。具体的には、オウギを必要に応じて適当な大きさとした後に、適当な浸出液(抽出溶媒)を加えて浸出した液や、当該浸出液を濃縮した液(軟エキス、チンキ等)、さらにこれらを乾燥させたもの(乾燥エキス等)等も本発明の「オウギの抽出物」に包含される。
本発明において、オウギ及びその抽出物から選ばれる1種以上としては、オウギ乾燥エキスが好ましい。
オウギの抽出物の製造方法は特に限定されず、例えば、上記したエゾウコギの抽出物の製造方法と同様の方法により製造できる。
本発明において、オウギ及びその抽出物から選ばれる1種以上としては、市販品を用いることができ、具体的な市販品としては例えば、オウギエキス、オウギ乾燥エキス、オウギ流エキス、オウギ流エキス−C、黄耆乾燥エキス(以上、日本粉末薬品株式会社製)等が挙げられる。
オウギ及びその抽出物から選ばれる1種以上の含有量は特に限定されないが、疲労回復効果等の観点から、本発明の医薬全質量に対して、0.01〜20質量%が好ましく、0.05〜10質量%がより好ましく、1〜5質量%が特に好ましい。また、オウギの抽出物の含有量を原生薬量に換算した場合には、本発明の医薬全質量に対して原生薬換算量で1〜60質量%が好ましく、5〜50質量%がより好ましく、15〜35質量%が特に好ましい。
また、(A)ニンニク加工物と(C)オウギ及びその抽出物から選ばれる1種以上との含有質量比〔(C)/(A)〕としては、疲労回復効果等の観点から、0.01〜50が好ましく、0.1〜10がより好ましく、0.3〜1が特に好ましい。また、オウギの抽出物の含有量を原生薬量に換算した場合には、ニンニク加工物1質量部に対し、オウギの抽出物を原生薬換算量で0.1〜40質量部含有するのが好ましく、1〜20質量部含有するのがより好ましく、3〜8質量部含有するのが特に好ましい。
<成分(D)>
「シャクヤク」(芍薬)とは、第十七改正日本薬局方に記載の通り、シャクヤクPaeonia lactiflora Pallas(Paeoniaceae)の根を意味する。シャクヤクは必要に応じてその形態を調節することができ、小片、小塊に切断若しくは粉砕、又は粉末に粉砕することができ、例えば、シャクヤクを粉末とした「シャクヤク末」も本発明に用いることができる。また、医薬の製造時の取扱の便宜等を考慮して、シャクヤクに何らかの抽出処理を施したもの(以下、「シャクヤクの抽出物」と称する。)を用いてもよい。
なお、上記「シャクヤクの抽出物」には、抽出処理に加えて、加熱、乾燥、粉砕等の加工処理を施したものも包含される。具体的には、シャクヤクを必要に応じて適当な大きさとした後に、適当な浸出液(抽出溶媒)を加えて浸出した液や、当該浸出液を濃縮した液(軟エキス、チンキ等)、さらにこれらを乾燥させたもの(乾燥エキス等)等も本発明の「シャクヤクの抽出物」に包含される。
本発明において、シャクヤク及びその抽出物から選ばれる1種以上としては、シャクヤク乾燥エキスが好ましい。
シャクヤクの抽出物の製造方法は特に限定されず、例えば、上記したエゾウコギの抽出物の製造方法と同様の方法により製造できる。
本発明において、シャクヤク及びその抽出物から選ばれる1種以上としては、市販品を用いることができ、具体的な市販品としては例えば、シャクヤク末、シャクヤク乾燥エキス、シャクヤクエキス−A、芍薬エキス(以上、日本粉末薬品株式会社製)等が挙げられる。
シャクヤク及びその抽出物から選ばれる1種以上の含有量は特に限定されないが、疲労回復効果等の観点から、本発明の医薬全質量に対して、0.1〜20質量%が好ましく、0.5〜10質量%がより好ましく、1〜5質量%が特に好ましい。また、シャクヤクの抽出物の含有量を原生薬量に換算した場合には、本発明の医薬全質量に対して原生薬換算量で0.1〜40質量%が好ましく、1〜30質量%がより好ましく、5〜20質量%が特に好ましい。
また、(A)ニンニク加工物と(D)シャクヤク及びその抽出物から選ばれる1種以上との含有質量比〔(D)/(A)〕としては、疲労回復効果等の観点から、0.01〜10が好ましく、0.05〜5がより好ましく、0.1〜1が特に好ましい。また、シャクヤクの抽出物の含有量を原生薬量に換算した場合には、ニンニク加工物1質量部に対し、シャクヤクの抽出物を原生薬換算量で0.01〜20質量部含有するのが好ましく、0.1〜10質量部含有するのがより好ましく、1〜5質量部含有するのが特に好ましい。
<成分(E)>
本発明の医薬としては、疲労回復効果等の観点から、上記成分(A)〜(D)に加えて(E)トチュウ及びその抽出物から選ばれる1種以上を更に含有するものが好ましい。
「トチュウ」(杜仲)とは、第十七改正日本薬局方に記載の通り、トチュウEucommia ulmoides Oliver (Eucommiaceae)の樹皮を意味する。トチュウは必要に応じてその形態を調節することができる。また、医薬の製造時の取扱の便宜等を考慮して、トチュウに何らかの抽出処理を施したもの(以下、「トチュウの抽出物」と称する。)を用いてもよい。
なお、上記「トチュウの抽出物」には、抽出処理に加えて、加熱、乾燥、粉砕等の加工処理を施したものも包含される。具体的には、トチュウを必要に応じて適当な大きさとした後に、適当な浸出液(抽出溶媒)を加えて浸出した液や、当該浸出液を濃縮した液(軟エキス、チンキ等)、さらにこれらを乾燥させたもの(乾燥エキス等)等も本発明の「トチュウの抽出物」に包含される。
本発明において、トチュウ及びその抽出物から選ばれる1種以上としては、トチュウ乾燥エキスが好ましい。
トチュウの抽出物の製造方法は特に限定されず、例えば、上記したエゾウコギの抽出物の製造方法と同様の方法により製造できる。
本発明において、トチュウ及びその抽出物から選ばれる1種以上としては、市販品を用いることができ、具体的な市販品としては例えば、トチュウ流エキス、トチュウ流エキス−L、トチュウ流エキス−N、トチュウ乾燥エキス(以上、日本粉末薬品株式会社製)等が挙げられる。
トチュウ及びその抽出物から選ばれる1種以上の含有量は特に限定されないが、疲労回復効果等の観点から、本発明の医薬全質量に対して、0〜10質量%が好ましく、0.1〜5質量%がより好ましく、0.5〜3質量%が特に好ましい。また、トチュウの抽出物の含有量を原生薬量に換算した場合には、本発明の医薬全質量に対して原生薬換算量で1〜50質量%が好ましく、5〜40質量%がより好ましく、10〜30質量%が特に好ましい。
また、(A)ニンニク加工物と(E)トチュウ及びその抽出物から選ばれる1種以上との含有質量比〔(E)/(A)〕としては、疲労回復効果等の観点から、0.01〜5が好ましく、0.05〜3がより好ましく、0.1〜2が特に好ましい。また、トチュウの抽出物の含有量を原生薬量に換算した場合には、ニンニク加工物1質量部に対し、トチュウの抽出物を原生薬換算量で0.1〜30質量部含有するのが好ましく、0.5〜20質量部含有するのがより好ましく、1〜10質量部含有するのが特に好ましい。
本発明の医薬は、上記の成分をそれぞれ別々に含む単位投与形態の製剤の組み合わせ(キット)として提供されるか、あるいは全ての成分を一緒に含む単位投与形態の医薬組成物として提供される。本発明においては、疲労回復効果等の観点から、全ての成分を一緒に含む単位投与形態の医薬組成物として提供されることが好ましい。
本発明の医薬は、経口投与用医薬、非経口投与用医薬のいずれでもよいが、好ましくは経口投与用医薬である。経口投与用医薬としては、上記成分(A)〜(D)及び必要に応じて成分(E)を1つの単位投与形態に含む医薬組成物が好ましい。当該医薬組成物は、固形状、半固形状、液状のいずれでもよい。
本発明の医薬を経口投与用医薬や非経口投与用医薬として提供するにあたり、その投与形態(剤形)は特に限定されない。このような剤形としては例えば、散剤、顆粒剤、錠剤、チュアブル錠、フィルムコーティング錠、糖衣錠、軟カプセル剤、硬カプセル剤等の固形状の医薬組成物;ドリンク剤等の液状の医薬組成物;ゼリー剤等の半固形状の医薬組成物等が挙げられる。本発明においては、服用の容易性の観点から、固形状の医薬組成物が好ましい。
本発明の医薬は、上記成分(A)〜(E)以外の成分を、その目的に応じて含んでいてもよい。このような成分としては、例えば、レチノール類(酢酸レチノール、パルミチン酸レチノール、ビタミンA油など)、肝油類(肝油、強肝油など)、ビタミンD類(エルゴカルシフェロール、コレカルシフェロールなど)、ビタミンE類(コハク酸d−α−トコフェロール、コハク酸dl−α−トコフェロール、コハク酸dl−α−トコフェロールカルシウム、酢酸d−α−トコフェロール、酢酸dl−α−トコフェロール、d−α−トコフェロール、dl−α−トコフェロールなど)、ビタミンB1類(塩酸チアミン、硝酸チアミン、硝酸ビスチアミン、チアミンジスルフィド、チアミンジセチル硫酸エステル塩、塩酸ジセチアミン、塩酸フルスルチアミン、オクトチアミン、シコチアミン、ビスイブチアミン、ビスベンチアミン、フルスルチアミン、プロスルチアミン、ベンフォチアミンなど)、ビタミンB2類(フラビンアデニンジヌクレオチドナトリウム、リボフラビン、リン酸リボフラビンナトリウム、酪酸リボフラビンなど)、ビタミンB6類(塩酸ピリドキシン、リン酸ピリドキサールなど)、ビタミンB12類(塩酸ヒドロキソコバラミン、酢酸ヒドロキソコバラミン、シアノコバラミン、ヒドロキソコバラミンなど)、ビタミンC類(アスコルビン酸、アスコルビン酸カルシウム、アスコルビン酸ナトリウムなど)、ニコチン酸類(ニコチン酸、ニコチン酸アミドなど)、パントテン酸類(パンテノール、パントテン酸カルシウム、パントテン酸ナトリウムなど)、ビオチン、アスパラギン酸類(アスパラギン酸カリウム、アスパラギン酸マグネシウム、アスパラギン酸カリウム・マグネシウム等量混合物など)、イノシトールヘキサニコチネート、ウルソデオキシコール酸、アミノ酸類(L−塩酸システイン、L−システイン、L−塩酸リジン、L−塩酸アルギニン、L−メチオニン、DL−メチオニン、L−イソロイシン、L−ロイシン、L−フェニルアラニン、L−トレオニン、L−トリプトファン、L−バリン、アミノエチルスルホン酸など)、オロチン酸、ガンマ−オリザノール、カルシウム塩類(グリセロリン酸カルシウム、グルコン酸カルシウム、沈降炭酸カルシウム、乳酸カルシウム、無水リン酸水素カルシウム、リン酸水素カルシウムなど)、マグネシウム塩類(炭酸マグネシウムなど)、グルクロン酸類(グルクロノラクトン、グルクロン酸アミド)、コンドロイチン硫酸ナトリウム、ジクロロ酢酸ジイソプロピルアミン、肝臓水解物、ニンジン(人参)、ヨクイニン(ヨク苡仁)、インヨウカク、ロクジョウ(鹿茸)、ハンピ(反鼻)、ゴオウ(牛黄)、ローヤルゼリー、オウセイ(黄精)、クコシ(枸杞子)、ボレイ(牡蠣)、ボウイ(防已)、タイソウ(大棗)、ショウキョウ(生姜)、コウジン(紅蔘)、カイクジン(海狗腎)、カシュウ(何首烏)、ケイヒ、ガラナ、サイコ(柴胡)、センキュウ(川きゅう)、クラテグス、ブクリョウ(茯苓)、メチルメチオニンスルホニウムクロライド、カフェイン類(カフェイン、無水カフェイン、安息香酸ナトリウムカフェインなど)、イノシトール、塩化カルニチン、ルチンなどが挙げられる。これらのうち1種を単独で用いてもよく2種以上を組み合わせて用いてもよい。
本発明の医薬は、当業界において慣用されている手法により適宜製造できる。この場合において、具体的な剤形等に応じて必要により、当業界で通常用いられる医薬品添加物を1種又は2種以上用いてもよい。医薬品添加物としては、例えば、賦形剤、結合剤、崩壊剤、滑沢剤、着色剤、矯味剤、コーティング剤等を挙げることができるが、これらに限定されるものではない。
賦形剤としては、乳糖、デンプン類、結晶セルロース、ショ糖、マンニトール、軽質無水ケイ酸等が挙げられる。結合剤としては、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ゼラチン、アルファー化デンプン、ポリビニルピロリドン、ポリビニルアルコール、プルラン等が挙げられる。崩壊剤としては、カルボキシメチルスターチナトリウム、カルメロース、カルメロースカルシウム、クロスカルメロースナトリウム、クロスポビドン、トウモロコシデンプン、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース等が挙げられる。滑沢剤としては、ステアリン酸マグネシウム、タルク、硬化油、カルナウバロウ、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコール、モノステアリン酸グリセリル、モノステアリン酸ポリエチレングリコール等が挙げられる。着色剤としては、タール色素、三二酸化鉄等が挙げられる。矯味剤としてはステビア、アスパルテーム、香料等が挙げられる。コーティング剤としては、グラニュー糖、精製白糖、白糖、ブドウ糖、トレハロース、結晶セルロース、アラビアゴム末、精製セラック、ゼラチン等の糖衣剤;プルラン、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒプロメロース、メチルセルロース、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、カルボキシメチルエチルセルロース、酢酸フタル酸セルロース、メタアクリル酸コポリマーS、メタアクリル酸コポリマーL、メタアクリル酸コポリマーLD、ヒドロキシプロピルメチルセルロースフタレート、ヒドロキシプロピルメチルセルロースアセテートサクシネート等のフィルム形成高分子が挙げられる。なお、フィルム形成させる際に、クエン酸トリエチル、トリアセチン、ポリエチレングリコール等の可塑剤;タルク、酸化チタン、黄色三二酸化鉄、三二酸化鉄、法定色素、軽質無水ケイ酸、沈降炭酸カルシウム、リン酸水素カルシウム、リン酸水素ナトリウム、含水二酸化ケイ素等の粉体を配合することもできる。
本発明の医薬の投与量は特に限定されず、医薬の形態、適用すべき症状の程度、患者の年齢等の種々の条件に応じて適宜選択可能である。通常の場合、シャクヤク及びその抽出物から選ばれる1種以上を成人に対して1〜1000mg/日程度、特に10〜150mg/日程度を投与すればよく、当該投与量に応じて上記の割合により他の成分の投与量を決定することができる。なお、トチュウ及びその抽出物から選ばれる1種以上を含む場合、トチュウ及びその抽出物から選ばれる1種以上の含有量は、成人に対して10〜3000mg/日程度、特に100〜600mg/日程度を投与できる量が好ましい。
本発明の医薬の投与方法は特に限定されず、各成分を同時に又は時間を変えて投与することができるが、疲労回復効果等の観点から、上記成分(A)〜(D)及び必要に応じて成分(E)を同時に投与することが好ましい。
本発明の医薬は、後記実施例に記載のとおり、優れた疲労回復効果を奏する。したがって、本発明の医薬は、眼精疲労、筋疲労、腰痛、肩こり、全身倦怠などの諸症状の緩和、又は滋養強壮、栄養補給(例えば、肉体疲労・病後の体力低下・食欲不振・栄養障害・発熱性消耗性疾患・妊娠授乳期などの場合の栄養補給)、体力増強のための医薬として用いることができる。
本明細書は、これらに何ら限定されるものではないが、例えば以下の態様の実施形態を開示する。
〔1〕 以下の成分(A)〜(D)を含有する医薬。
(A)ニンニク加工物
(B)エゾウコギ及びその抽出物から選ばれる1種以上
(C)オウギ及びその抽出物から選ばれる1種以上
(D)シャクヤク及びその抽出物から選ばれる1種以上
〔2〕 (E)トチュウ及びその抽出物から選ばれる1種以上を更に含有する、〔1〕に記載の医薬。
〔3〕 疲労回復用である、〔1〕又は〔2〕に記載の医薬。
〔4〕 成分(A)〜(D)を同時に投与するものである、〔1〕〜〔3〕のいずれかに記載の医薬。
〔5〕 以下の成分(A)〜(D)を含有する医薬組成物。
(A)ニンニク加工物
(B)エゾウコギ及びその抽出物から選ばれる1種以上
(C)オウギ及びその抽出物から選ばれる1種以上
(D)シャクヤク及びその抽出物から選ばれる1種以上
〔6〕 固形状、半固形状又は液状である、〔5〕に記載の医薬組成物。
以下、実施例を挙げて本発明を詳細に説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
[試験例1]運動負荷による疲労に対する回復作用の検討
BALB/c系雄性マウス(日本エスエルシー株式会社)24匹を購入し、試験前日に約23℃の水を入れた直径20cmの水槽内で遊泳させた。5分間の遊泳量(Pre値)を測定し、各群の遊泳量の平均値がほぼ同一となるよう、8匹ずつ3群に分けた。
試験当日、一晩絶食させたマウスに、0.5%メチルセルロース水溶液(コントロール)又は被験薬物を経口投与した。30分間放置した後、同様の水槽にて5分間の遊泳量(Post値)を測定し、遊泳量変化率(=(Post値/Pre値)×100)を算出した。各被験薬物投与群の遊泳量変化率の平均値、コントロール投与群の遊泳量変化率の平均値を表1に示す。
なお、遊泳量は、水槽の水面を4分割したときの隣接及び対角エリアへの移動回数にて評価した。
また、被験薬物は、以下の群構成に従い、各群当たり8匹のマウスに投与した。
A群:オキソアミヂン末(理研化学工業株式会社製)、エゾウコギ乾燥エキス(日本粉末薬品株式会社製)、オウギ乾燥エキス(日本粉末薬品株式会社製)及びシャクヤク乾燥エキス(日本粉末薬品株式会社製)を、0.5%メチルセルロース水溶液に溶解・懸濁し、それぞれ表1に示す用量にて投与した。
B群:オキソアミヂン末(理研化学工業株式会社製)、エゾウコギ乾燥エキス(日本粉末薬品株式会社製)、オウギ乾燥エキス(日本粉末薬品株式会社製)、シャクヤク乾燥エキス(日本粉末薬品株式会社製)及びトチュウ乾燥エキス(日本粉末薬品株式会社製)を、0.5%メチルセルロース水溶液に溶解・懸濁し、それぞれ表1に示す用量にて投与した。
Figure 2019202970
表1に示すとおり、オキソアミヂン末、エゾウコギ乾燥エキス、オウギ乾燥エキス及びシャクヤク乾燥エキスを組み合わせて投与することにより、優れた疲労回復効果が認められた。
以上の試験結果から、ニンニク加工物と、エゾウコギ及びその抽出物から選ばれる1種以上と、オウギ及びその抽出物から選ばれる1種以上と、シャクヤク及びその抽出物から選ばれる1種以上とを組み合わせた場合に、優れた疲労回復効果が得られることがわかった。
製造例1
以下の成分を1錠中に含有する600mgの糖衣錠を、常法に従って製造した。
加工ダイサン末 40mg
トチュウ乾燥エキス 10mg(原生薬換算量143mg)
シャクヤク乾燥エキス 13.5mg(原生薬換算量94.5mg)
オウギ乾燥エキス 8mg(原生薬換算量64mg)
エゾウコギ乾燥エキス 10mg(原生薬換算量250mg)
ガラナ乾燥エキス 100mg(原生薬換算量750mg)
チアミン硝化物 5mg
リボフラビン 2mg
ピリドキシン塩酸塩 5mg
ガンマ−オリザノール 56.3mg
トコフェロールコハク酸エステルカルシウム 10.35mg
無水カフェイン 25mg
パントテン酸カルシウム 13mg
結晶セルロース
ヒドロキシプロピルセルロース
クロスポビドン
ステアリン酸マグネシウム
ヒプロメロース
タルク
アラビアゴム末
沈降炭酸カルシウム
精製白糖
ゼラチン
ポリオキシエチレン(105)ポリオキシプロピレン(5)グリコール
リン酸水素ナトリウム水和物
酸化チタン
黄色5号
カルナウバロウ
製造例2
以下の成分を1錠中に含有する500mgの糖衣錠を、常法に従って製造した。
加工ダイサン末 30mg
トチュウ乾燥エキス 7mg(原生薬換算量100mg)
シャクヤク乾燥エキス 8.55mg(原生薬換算量60mg)
オウギ乾燥エキス 10mg(原生薬換算量80mg)
エゾウコギ乾燥エキス 10mg(原生薬換算量250mg)
ケイヒ乾燥エキス 15mg(原生薬換算量330mg)
ニンジン乾燥エキス 20mg(原生薬換算量80mg)
リボフラビン 2mg
ピリドキシン塩酸塩 5mg
シアノコバラミン 0.06mg
L−アスコルビン酸ナトリウム 56.3mg
トコフェロールコハク酸エステルカルシウム 10.35mg
無水カフェイン 25mg
ニコチン酸アミド 12.5mg
結晶セルロース
ヒドロキシプロピルセルロース
クロスポビドン
ステアリン酸マグネシウム
ヒプロメロース
タルク
アラビアゴム末
沈降炭酸カルシウム
精製白糖
ゼラチン
ポリオキシエチレン(105)ポリオキシプロピレン(5)グリコール
リン酸水素ナトリウム水和物
酸化チタン
黄色5号
カルナウバロウ
製造例3
以下の成分を1錠中に含有する500mgの糖衣錠を、常法に従って製造した。
加工ダイサン末 25mg
トチュウ乾燥エキス 7mg(原生薬換算量100mg)
シャクヤク乾燥エキス 8.55mg(原生薬換算量60mg)
オウギ乾燥エキス 15mg(原生薬換算量120mg)
エゾウコギ乾燥エキス 7mg(原生薬換算量175mg)
L−アルギニン塩酸塩 25mg
チアミン硝化物 5mg
リボフラビン 2mg
ピリドキシン塩酸塩 5mg
L−アスコルビン酸ナトリウム 56.3mg
トコフェロールコハク酸エステルカルシウム 10.35mg
無水カフェイン 25mg
結晶セルロース
ヒドロキシプロピルセルロース
クロスポビドン
ステアリン酸マグネシウム
ヒプロメロース
タルク
アラビアゴム末
沈降炭酸カルシウム
精製白糖
ゼラチン
ポリオキシエチレン(105)ポリオキシプロピレン(5)グリコール
リン酸水素ナトリウム水和物
酸化チタン
黄色5号
カルナウバロウ
製造例4
以下の成分を1錠中に含有する500mgの糖衣錠を、常法に従って製造した。
加工ダイサン末 25mg
トチュウ乾燥エキス 10mg(原生薬換算量143mg)
シャクヤク乾燥エキス 13.5mg(原生薬換算量94.5mg)
オウギ乾燥エキス 17mg(原生薬換算量136mg)
エゾウコギ乾燥エキス 8mg(原生薬換算量200mg)
ニンジン乾燥エキス 20mg(原生薬換算量80mg)
チアミン硝化物 5mg
リボフラビン 2mg
ピリドキシン塩酸塩 5mg
シアノコバラミン 0.06mg
L−アスコルビン酸ナトリウム 56.3mg
トコフェロールコハク酸エステルカルシウム 10.35mg
無水カフェイン 25mg
ニコチン酸アミド 12.5mg
結晶セルロース
ヒドロキシプロピルセルロース
クロスポビドン
ステアリン酸マグネシウム
ヒプロメロース
タルク
アラビアゴム末
沈降炭酸カルシウム
精製白糖
ゼラチン
ポリオキシエチレン(105)ポリオキシプロピレン(5)グリコール
リン酸水素ナトリウム水和物
酸化チタン
黄色5号
カルナウバロウ
製造例5
以下の成分を1錠中に含有する550mgの糖衣錠を、常法に従って製造した。
加工ダイサン末 30mg
トチュウ乾燥エキス 10mg(原生薬換算量143mg)
シャクヤク乾燥エキス 13.5mg(原生薬換算量94.5mg)
オウギ乾燥エキス 15mg(原生薬換算量120mg)
エゾウコギ乾燥エキス 7mg(原生薬換算量175mg)
L−アルギニン塩酸塩 25mg
ガラナ乾燥エキス 100mg(原生薬換算量750mg)
リボフラビン 2mg
ピリドキシン塩酸塩 5mg
L−アスコルビン酸ナトリウム 56.3mg
トコフェロールコハク酸エステルカルシウム 10.35mg
無水カフェイン 25mg
パントテン酸カルシウム 13mg
結晶セルロース
ヒドロキシプロピルセルロース
クロスポビドン
ステアリン酸マグネシウム
ヒプロメロース
タルク
アラビアゴム末
沈降炭酸カルシウム
精製白糖
ゼラチン
ポリオキシエチレン(105)ポリオキシプロピレン(5)グリコール
リン酸水素ナトリウム水和物
酸化チタン
黄色5号
カルナウバロウ

Claims (3)

  1. 以下の成分(A)〜(D)を含有する医薬。
    (A)ニンニク加工物
    (B)エゾウコギ及びその抽出物から選ばれる1種以上
    (C)オウギ及びその抽出物から選ばれる1種以上
    (D)シャクヤク及びその抽出物から選ばれる1種以上
  2. (E)トチュウ及びその抽出物から選ばれる1種以上を更に含有する、請求項1に記載の医薬。
  3. 疲労回復用である、請求項1又は2に記載の医薬。
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