JP2019200950A - 蓄電モジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】蓄電装置のうち電力端子およびその周囲に位置する部分が高温となることを抑制する。【解決手段】蓄電モジュール1は、第1側面12と、第1側面12と反対側に位置する第2側面13とを含む蓄電装置3と、第1側面12に設けられた電力端子16、17と、電力端子に接続され、第1側面12側に設けられた第1機器6と、蓄電装置3に設けられたセンサと、センサに接続され、第2側面13に設けられた第2機器7と、第1側面12側に設けられており、蓄電装置3を冷却する冷媒を蓄電装置3に供給する冷却装置4とを備え、冷却装置4は、第1側面12側から蓄電装置3に冷媒を供給する。【選択図】図1

Description

本開示は、蓄電モジュールに関する。
従来から蓄電装置および他の機器を含む蓄電モジュールについて各種提案されている。たとえば、特開2014−58249号公報に記載された蓄電モジュールは、バッテリと、バッテリフレームと、ダクトと、シロッコファンと、複数の電気補機部品とを備える。
バッテリは、複数のバッテリセルを含み、各バッテリセルは直列に接続されている。バッテリは、バッテリフレーム内に収容されている。バッテリフレームの上面にはバッテリフレーム内に空気を取り込む取込口が形成されており、バッテリフレームの下面には通気口が形成されている。ダクトは、バッテリフレームに形成された通気口と、シロッコファンとを接続している。
シロッコファンおよび電気補機部品は、バッテリフレームの後面側に配置されている。そして、ダクトは、バッテリフレーム側からシロッコファンに向かうにつれて、上方に湾曲するように曲げられている。なお、電気補機部品は、ジャンクションボックスやコンバータを含む。
そして、シロッコファンが駆動することで吸気口から冷却風が入り込み、バッテリの上方から下方に向けて冷却風が流れる。その後、バッテリを冷却した冷却風は、通気口と、ダクトと、シロッコファンとを通って、外部に排出される。
特開2014−58249号公報
ジャンクションボックスは、一般的にバッテリの電力端子に接続されており、このジャンクションボックスには高電圧の電流が流れる。コンバータは、ジャンクションボックスに接続されており、コンバータにも高電圧の電流が流れる。
その一方で、一般に、バッテリには、温度センサ、電流センサおよび電圧センサなどが設けられている。各センサは、当該センサが測定した測定値を検出する検出器に接続されている。
上記のように構成された蓄電モジュールにおいて、バッテリから電力が充放電されると、バッテリ内で電流が流れる。この際、蓄電装置のうち電力端子およびその近傍に位置する部分には、各バッテリセルからの電流が集中しており、電力端子およびその近傍に位置する部分が高温になりやすい。
特開2014−58249号公報においては、バッテリの上面側から冷却風を供給しており、バッテリの電力端子およびその周囲に位置する部分の冷却について考慮されておらず、電力端子が高温になるおそれがある。
本開示は、上記のような課題に鑑みてなされたものであって、その目的は、蓄電装置の
うち電力端子およびその周囲に位置する部分が高温となることが抑制された蓄電モジュールを提供することである。
本開示に係る蓄電モジュールは、第1側面と、第1側面と反対側に位置する第2側面とを含む蓄電装置と、第1側面に設けられた電力端子と、電力端子に接続され、第1側面側に設けられた第1機器と、蓄電装置に設けられたセンサと、センサに接続され、第2側面に設けられた第2機器と、第1側面側に設けられており、蓄電装置を冷却する冷媒を蓄電装置に供給する冷却装置とを備える。上記冷却装置は、第1側面側から蓄電装置に冷媒を供給する。
上記の蓄電モジュールにおいて、蓄電装置内を電流が流れる際に、電力端子に電流が集中しやすく、蓄電装置のうち電力端子およびその周囲に位置する部分の温度が高くなり易い。その一方で、電力端子が設けられている第1側面側から冷媒を供給することで、蓄電装置のうち第1電力端子およびその周囲に位置する部分に、蓄電装置によって暖められる前の冷媒を供給することができる。これにより、電力端子などに比較的温度の低い冷媒を供給することができ、電力端子などの温度が高くなることを抑制することができる。
本開示に係る蓄電モジュールによれば、蓄電装置のうち電力端子およびその周囲に位置する部分が高温となることを抑制することができる。
蓄電モジュール1およびその周囲の構成を示す斜視図である。 蓄電装置3を示す分解斜視図である。 蓄電スタック25を示す分解斜視図である。 蓄電ユニット57を示す断面図である。 長側面14側から視たときの蓄電スタック25および長側板34を示す側面図である。 蓄電装置3を示す断面図である。 蓄電スタック25内を電流が流れている状態を模式的に示す模式図である。 送風機4と、冷却ダクト5と、端側板32とを模式的に示す斜視図である。
図1から図8を用いて、本実施の形態に係る蓄電モジュールについて説明する。図1から図8に示す構成のうち、同一または実質的に同一の構成については、同一の符号を付して重複した説明を省略する。なお、実施の形態に示す構成において、請求項に記載された構成に対応する構成には、括弧書きで請求項の構成を併記する場合がある。
図1は、蓄電モジュール1およびその周囲の構成を示す斜視図である。本実施の形態のに係る蓄電モジュール1は、車両のフロアパネル100の上面に設けられている。
蓄電モジュール1は、ベース板2と、蓄電装置3と、送風機(冷却装置)4と、冷却ダクト5と、ジャンクションボックス(第1機器)6と、監視ユニット(第2機器)7とを備える。
ベース板2は、フロアパネル100の上面に固定されている。蓄電装置3は、略直方体形状に形成されている。蓄電装置3は、下面10と、上面11と、端側面(第1側面)12および端側面(第2側面)13と、長側面14,15とを含む。端側面12および端側面13は、蓄電装置3の長手方向Lに配列しており、長側面14および長側面15は、蓄
電装置3の幅方向Wに配列している。
送風機4およびジャンクションボックス6は、蓄電装置3の端側面12側に設けられている。ジャンクションボックス6は、送風機4および蓄電装置3の間に配置されている。
送風機4は、中空状のケース8と、ケース8内に収容されたファン9とを含む。ケース8には、吸気口8aおよび供給口8bが形成されている。供給口8bは蓄電装置3の端側面12に向けて開口している。
冷却ダクト5の一端は送風機4の供給口8bに接続されており、冷却ダクト5の他端は蓄電装置3の端側面12に接続されている。なお、供給口8bは、ジャンクションボックス6よりも上方に位置しており、冷却ダクト5は、ジャンクションボックス6の上方を通って、蓄電装置3に接続されている。
そして、ファン9が駆動することで、吸気口8aから空気が吸入され、供給口8bおよび冷却ダクト5を通して、冷却風が蓄電装置3内に供給される。
蓄電装置3の端側面12には、電力端子16および電力端子17が設けられている。電力端子16には電力配線18が接続されており、電力端子17には電力配線19が接続されている。電力配線18,19は、ジャンクションボックス6に接続されている。
監視ユニット7は、蓄電装置3の端側面13側に配置されており、監視ユニット7には、複数の配線20が接続されている。
図2は、蓄電装置3を示す分解斜視図である。蓄電装置3は、蓄電スタック25と、蓄電ケース26と、絶縁部材27,28とを含む。
蓄電ケース26は、蓄電スタック25および絶縁部材27,28を内部に収容している。蓄電ケース26は、底板30と、天板31と、端側板32,33と、長側板34,35とを含む。図1および図2において、底板30は、蓄電装置3の下面10に配置されており、天板31は上面11に配置されている。端側板32,33は、端側面12,13に配置されており、長側板34,35は、長側面14,15に配置されている。なお、底板30、天板31、端側板32,33および長側板34,35は、鉄などによって形成されている。
図2に戻って、端側板32の上辺には、凹部38および凹部39が間隔をあけて形成されており、端側板32の側面には複数の開口部40が形成されている。なお、複数の開口部40のうち、最も長側板34側に位置する開口部40Aには、図1に示す冷却ダクト5が挿入されている。端側板33にも複数の開口部41が形成されており、長側板35にも複数の開口部43が形成されている。長側板34には、1つの開口部42が形成されており、この開口部42は、端側板33の近傍に形成されている。
底板30および天板31は板状に形成されている。底板30および天板31は、複数のボルト45,46によって、端側板32,33および長側板34,35に固定されている。
絶縁部材27は、底板30の上面に設けられており、絶縁部材28は、天板31の下面に設けられている。蓄電スタック25は、絶縁部材27および絶縁部材28の間に配置されており、絶縁部材27,28によって、蓄電スタック25と、底板30および天板31との間の絶縁性が確保されてる。
絶縁部材28は、主板50と、主板50の下面から下方に向けて延びる複数の支持柱47,48,49とを含む。主板50は平板板状に形成されている。支持柱47,48,49は、蓄電スタック25の周面を支持して、蓄電スタック25が絶縁部材27および絶縁部材28の間で位置ずれすることを抑制している。
絶縁部材27は、板状に形成された主板51と、主板51の上面に形成された支持リブ52とを含む。支持リブ52は蓄電スタック25に沿って形成されており、支持リブ52には切欠部53が形成されている。この切欠部53には、電力端子17が配置される。
蓄電スタック25は、略直方体形状に形成されている。蓄電スタック25は、下面60と、上面61と、端側面62,63と、長側面64,65とを含む。電力端子16,17は、端側面62に形成されている。
図3は、蓄電スタック25を示す分解斜視図である。蓄電スタック25は、集電板55,56と、複数の蓄電ユニット57と、複数の冷却板58とを含む。
集電板55は、蓄電スタック25の下面60に配置されており、集電板56は、蓄電スタック25の上面61に配置されている。集電板55および集電板56は、板状に形成されている。電力端子16は、端側面62側に位置する集電板55の辺部に接続されている。
電力端子16は、突出部66と、立上部67と、突出部68と、先端部69とを含む。突出部66は、集電板55から長手方向Lに延びており、立上部67は突出部66の端部から上方に向けて延びている。突出部68は、立上部67の端部から長手方向Lに延びるように形成されている。先端部69は、突出部68の端部に位置している。
絶縁スリーブ70は、突出部66の付根部分から先端部69の近傍に亘って、電力端子16の周面を被覆している。先端部69は、絶縁スリーブ70から露出している。
電力端子16の突出部68は、図2に示す凹部39に配置されており、電力端子16の先端部69は端側板32から長手方向Lに離れた位置に配置されている。そして、絶縁スリーブ70は、端側板32および電力端子16の間を絶縁している。
図3に戻って、電力端子17は、集電板56の外周辺のうち端側面62側に位置する辺部に接続されている。電力端子17の外周面には、絶縁スリーブ71が設けられており、絶縁スリーブ71は、電力端子17の付け根部から先端部72の近傍に亘って設けられている。そして、先端部72は絶縁スリーブ71から露出している。電力端子17は、図2に示す凹部38に設けられており、絶縁スリーブ71によって電力端子17および端側板32は絶縁されている。
高さ方向Hに配列する複数の蓄電ユニット57および冷却板58が集電板55および集電板56の間に配置されている。
冷却板58は、高さ方向Hに間隔をあけて配置されており、蓄電ユニット57は、冷却板58の間に配置されている。集電板55に上面には、冷却板58が配置されており、集電板56の下面にも冷却板58が配置されている。冷却板58は、アルミニウムや銅などの金属によって形成されており、高さ方向Hに隣り合う蓄電ユニット57を直列に接続している。
図4は、蓄電ユニット57を示す断面図である。蓄電ユニット57は、複数のバイポーラ電極板75と、枠体76と、複数のセパレータ83とを含む。バイポーラ電極板75は、高さ方向Hに間隔をあけて配置されており、各バイポーラ電極板75の間にセパレータ83が配置されている。
各バイポーラ電極板75は、電極板77と、正極層78と、負極層79とを含む。電極板77は、ニッケルなどの金属材料によって形成されている。負極層79は負極活物質を含み、負極活物質としては水素吸着合金などが採用される。正極層78は、正極活物質を含み、正極活物質としては、水酸化ニッケルなどが採用される。電極板77の外周縁部80は、正極層78および負極層79が形成されていない未塗布部とされている。
枠体76は、枠体81および枠体82を含む。枠体81は、電極板77の外周縁部80を覆うように形成されており、枠体81は外周縁部80に沿って環状に形成されている。
枠体81は、各電極板77に設けられており、複数の枠体81が高さ方向Hに配列している。そして、枠体82は、蓄電ユニット57の上端側に位置する枠体81に係合すると共に、蓄電ユニット57の下端側に位置する枠体81に係合している。さらに、枠体81は、積層された枠体81の周面を覆うように形成されている。
セパレータ83は、シート状に形成されている。セパレータ83は、たとえば、ポリオレフィン系樹脂から形成された多孔質フィルム等からなる織布および不織布等から形成されている。
上記のように構成された蓄電ユニット57において、高さ方向Hに隣り合う電極板77と、枠体81とによって、収容空間84が形成されている。
この収容空間84内には、セパレータ83と、正極層78と、負極層79と、図示されていない電解液が配置されている。電解液はたとえば、水酸化カリウム水溶液などのアルカリ溶液などである。
そして、セパレータ83と、負極層79と、正極層78と、電解液とによって蓄電セル85が形成されている。蓄電セル85は、高さ方向Hに複数配列しており、各蓄電セル85は、電極板77によって直列に接続されている。
図5は、長側面14側から視たときの蓄電スタック25および長側板34を示す側面図である。なお、図5において、長側板34の一部は省略されている。
蓄電スタック25の各冷却板58には、端側面62側から端側面63側に向けて複数の冷却通路88が形成されている。冷却通路88の一方の開口部は、長側面64に位置しており、他方の開口部は長側面65に位置している。
各冷却板58には、センサ87が挿入されており、各センサ87には配線20が接続されている。各配線20は、各冷却通路88から長側面64に引き出されており、その後、端側面62側から端側面63側に向けて延びている。そして、長側板34の開口部42から引き出されている。
図6は、蓄電装置3を示す断面図である。蓄電スタック25は、蓄電ケース26から間隔をあけて配置されており、蓄電スタック25の長側面64と、長側板34の内壁面との間に隙間が形成されている。そして、端側板32の開口部40Aに挿入された冷却ダクト5から冷却風Cが上記の隙間に供給されている。このように、蓄電スタック25の長側面
64および長側板34の間に形成された隙間は、通風路90として機能する。冷却ダクト5から通風路90内に供給された冷却風Cは、長側面64に位置する冷却通路88の開口部から冷却通路88内に入り込む。
冷却通路88内を冷却風Cが流れることで、冷却板58と高さ方向Hに隣り合う蓄電ユニット57が冷却される。そして、冷却風Cは、長側面65側の開口部から吹き出し、長側板35の開口部43などから蓄電装置3の外部に排気される。
冷却風Cが通風路90内を流れる過程において、冷却風Cは蓄電スタック25の側面と触れあいながら流れ、端側面63側に向けて流れるにつれて、冷却風Cの温度が高くなり易い。すなわち、通風路90において、端側面62側に位置する冷却風Cの温度は、端側面63側に位置する冷却風Cの温度よりも低い。
その結果、複数の冷却通路88において、端側面62側に位置する冷却通路88の方が、端側面63側に位置する冷却通路88よりも、内部を流れる冷却風Cの温度は低い。
上記のように構成された蓄電スタック25内を電流が流れるときについて説明する。図7は、蓄電スタック25内を電流が流れている状態を模式的に示す模式図である。
この図7に示す例においては、電力端子16から電流が入り込み、電力端子17から電流Iが出ていく状態を示す。
電流Iは、電力端子16を通り、集電板55内に入り込む。そして、集電板55内に入り込んだ電流Iは、集電板55内に広がる。そして、冷却板58および蓄電ユニット57を通って、集電板56に入り込む。集電板56内に入り込んだ電流Iは、電力端子17に向けて集約され、その後、電力端子17から出ていく。
この図7に示されるように、電力端子16と、集電板55のうち電力端子16との接続部分の近傍と、電力端子17と、集電板56のうち電力端子17との接続部分の近傍とにおいて、電流密度が高いことが分かる。その結果、上記の部分において、温度が高くなり易い。
その一方で、図6において、複数の冷却通路88のうち端側面62側に位置する冷却通路88を流れる冷却風Cの温度は、端側面63側に位置する冷却通路88内を流れる冷却風Cの温度よりも低い。
このため、図7に示す電力端子16と、集電板55のうち電力端子16との接続部分の近傍と、電力端子17と、集電板56のうち電力端子17との接続部分の近傍の温度が高くなることを抑制することができる。
図1において、本実施の形態においては、蓄電装置3の端側面12側に、送風機4と、冷却ダクト5と、ジャンクションボックス6とを配置し、端側面13側に監視ユニット7を配置している。
このため、監視ユニット7に接続される複数の配線20や監視ユニット7は、蓄電装置3の端側面12側に設けられておらず、冷却ダクト5を配置するスペースに余裕がある。そのため、冷却ダクト5は、送風機4の供給口8bおよび蓄電装置3の開口部40Aとを直線状に接続することができる。
図8は、送風機4と、冷却ダクト5と、端側板32とを模式的に示す斜視図である。こ
の図8に示す「O1」は、供給口8bの中心点であり、「O2」は、開口部40Aの中心点である。そして、「L1」は、中心点O1および中心点O2を通る仮想直線である。
冷却ダクト5の全長に亘って、仮想直線L1は、冷却ダクト5内に位置しており、冷却ダクト5は直線状に延びている。
このように冷却ダクト5が直線状に形成されているため、送風機4からの冷却風が冷却ダクト5内を流れる際に生じる流通損失を低減することができ、蓄電装置3内に良好に冷却風を供給することができる。
なお、上記の実施の形態においては、冷媒として、冷却風Cを用いた例について説明したが、液冷媒などを用いてもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は請求の範囲によって示され、請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 蓄電モジュール、2 ベース板、3 蓄電装置、4 送風機、5 冷却ダクト、6
ジャンクションボックス、7 監視ユニット、8 ケース、8a 吸気口、8b 供給口、9 ファン、10,60 下面、11,61 上面、12,13,62,63 端側面、14,15,64,65 長側面、16,17 電力端子、18,19 電力配線、20 配線、25 蓄電スタック、26 蓄電ケース、27,28 絶縁部材、30 底板、31 天板、32,33 端側板、34,35 長側板、38,39 凹部、40,40A,41,42,43 開口部、45,46 ボルト、47,48,49 支持柱、50,51 主板、52 支持リブ、53 切欠部、55,56 集電板、57 蓄電ユニット、58 冷却板、66,68 突出部、67 立上部、69,72 先端部、70,71 絶縁スリーブ、75 バイポーラ電極板、76 枠体、77 電極板、78 正極層、79 負極層、100 フロアパネル、H さ方向、L 長手方向、W 幅方向。

Claims (1)

  1. 第1側面と、前記第1側面と反対側に位置する第2側面とを含む蓄電装置と、
    前記第1側面に設けられた電力端子と、
    前記電力端子に接続され、前記第1側面側に設けられた第1機器と、
    前記蓄電装置に設けられたセンサと、
    前記センサに接続され、前記第2側面に設けられた第2機器と、
    前記第1側面側に設けられており、前記蓄電装置を冷却する冷媒を前記蓄電装置に供給する冷却装置と、
    を備え、
    前記冷却装置は、前記第1側面側から前記蓄電装置に冷媒を供給する、蓄電モジュール。
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