JP2019200521A - 情報処理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ファイルを読み込んでジョブを実行する場合の作業、設定に要する時間を減らし、使い勝手をよくする。【解決手段】画像形成装置は、ジョブ実行部と制御部を含む。ジョブ実行部は、ジョブを実行する。制御部は、選択されたフォルダーに含まれるファイルのファイル名を認識する。制御部は、ファイル名にジョブの実行を指示する実行コマンドが含まれるファイルを実行ファイルとして抽出する。制御部は、抽出した実行ファイルに基づくジョブをジョブ実行部に実行させる。【選択図】図5
Description
本発明は、ファイルに基づきジョブを実行する情報処理装置に関する。
複合機、プリンター、FAX装置のような画像形成装置がある。これらの画像形成装置には、ファイルを入力してジョブを実行できるものがある。例えば、画像形成装置には、接続されたメモリーから読み出したファイルに基づき、ジョブを実行できるものがある。このようなファイルを読み出してジョブを実行する画像形成装置の一例が特許文献1に記載されている。
特許文献1には、外部記憶装置を接続でき、外部記憶装置の接続と取り外しとを検出し、外部記憶装置の接続を検出したとき、外部記憶装置にダイレクトプリント可能なデータが記憶されているか否かを判別し、外部記憶装置からダイレクトプリント可能なデータを読み込み、読み込んだデータに基づいて印刷保留状態の印刷ジョブを生成し、外部記憶装置に記憶されているデータの中から印刷するデータを選択し、選択したデータに対する印刷条件を指定でき、選択されたデータに基づく印刷保留状態の印刷ジョブが生成されていると判断した場合、選択されたデータに基づく印刷保留状態の印刷ジョブと印刷条件とに基づいて印刷を実行する画像形成装置が記載されている。この構成により、外部記憶装置に記憶されたファイルを用いて印刷する場合、印刷実行までの待ちの時間を短縮しようとする(特許文献1:請求項1、段落[0005]等参照)。
画像形成装置では、印刷のようなジョブを実行できる。ファイルを読み込んでジョブを実行する場合、ファイルを指定する必要がある。例えば、使用者は、画像形成装置の操作パネルを操作して、ファイルを指定する。また、指定したファイルごとに、操作パネルでジョブに関する設定を行わなければ、ジョブを開始できない。ジョブに利用するファイルごとに、逐一、指定とジョブの設定を行わなくてはならない。読み込んだファイルに基づきジョブを実行する場合、ファイルの指定やジョブに関する設定の作業に時間がかかり、不便であるという問題がある。特に、複数又は多数のファイルを読み込んでジョブを実行する場合、作業に要する時間が長くなり、不便となる。
特許文献1記載の技術では、印刷するデータの選択と、選択したデータに対する印刷条件の指定が必要である。選択、指定を行わなければ、印刷ジョブを開始できない。複数のファイルを読み込んでジョブを実行するとき、選択と指定を繰り返さなくてはならない。従って、特許文献1記載の技術では上記の問題を解決することはできない。
本発明は、上記従来技術の問題点に鑑み、ファイルを読み込んでジョブを実行する場合の作業、設定に要する時間を減らし、使い勝手をよくする。
本発明に係る情報処理装置は、ジョブ実行部と制御部を含む。前記ジョブ実行部は、ジョブを実行する。前記制御部は、選択されたフォルダーに含まれる前記ファイルのファイル名を認識する。前記制御部は、前記ファイル名にジョブの実行を指示する実行コマンドが含まれる前記ファイルを実行ファイルとして抽出する。前記制御部は、抽出した前記実行ファイルに基づくジョブを前記ジョブ実行部に実行させる。
本発明によれば、複数のファイルを読み込んでジョブを実行する場合、ファイル選択やジョブ設定の繰り返しを無くすことができる。選択、設定に要する時間を減らすことができる。使い勝手のよい情報処理装置を提供することができる。
以下、図1〜図9を用いて、本発明の実施形態に係る情報処理装置を説明する。情報処理装置として複合機100を例に挙げて説明する。情報処理装置は、画像形成装置であるともいえる。但し、本実施の形態に記載されている構成、配置等の各要素は、発明の範囲を限定するものではなく単なる説明例にすぎない。
(複合機100)
図1を用いて、実施形態に係る複合機100の一例を説明する。図1は、実施形態に係る複合機100の一例を示す図である。
図1を用いて、実施形態に係る複合機100の一例を説明する。図1は、実施形態に係る複合機100の一例を示す図である。
まず、複合機100では、複数種類のジョブを実行することができる。例えば、印刷ジョブ、送信ジョブを行うことができる。例えば、外部記憶装置200や携帯型メモリー300に記憶されたファイル名9に基づき、印刷ジョブを行うことができる。また、携帯型メモリー300や外部記憶装置200に記憶されたファイル名9に基づき、送信ジョブを行うことができる。送信ジョブとして、電子メールに画像データを添付して送信するジョブを行うことができる。また、送信ジョブとして、画像データをFAX送信するジョブを行うこともできる。
さらに、複合機100は、抽出実行モードを搭載する。抽出実行モードは、制御部1が選択フォルダーからジョブを実行するファイルを自動的に抽出するモードである。フォルダーの選択は、使用者の選択又は制御部1の選択処理によりなされる(詳細は後述)。フォルダーの選択後、制御部1は選択フォルダーに含まれるファイルから実行ファイルを抽出する。そして、制御部1は、抽出した実行ファイルに基づくジョブをジョブ実行部に実行させる。
図1に示すように、複合機100は、制御部1、記憶部2、画像読取部3、操作パネル4、印刷部5(ジョブ実行部に相当)、通信部6(ジョブ実行部に相当)、接続通信部7を含む。
制御部1は複合機100の動作を制御する。制御部1は制御回路10、画像処理回路11を含む。制御回路10は、例えば、CPUである。制御回路10は、ジョブに関する処理、演算を行う。画像処理回路11は画像データを処理する回路を含む。画像処理回路11は画像データを処理し、ジョブに用いる画像データを生成する。
記憶部2はRAM、ROM、ストレージを含む。ストレージは大容量の不揮発性記憶装置である。例えば、ストレージはHDDやSSDである。記憶部2は複合機100を制御するためのデータ、設定、プログラムを記憶する。制御回路10は記憶部2に記憶されるプログラム、データに基づき複合機100を制御する。
原稿を読み取るジョブ(コピージョブ、スキャンジョブ)のとき、制御部1は、原稿を画像読取部3に読み取らせる。画像読取部3は、原稿の画像データを生成する。読み取りで得られた画像データを記憶部2に不揮発的に記憶させることもできる。
操作パネル4は使用者の設定操作を受け付ける。操作パネル4は、表示パネル4a、タッチパネル4b、ハードキー4cを含む。表示パネル4aは、液晶パネル又は有機ELパネルである。制御部1は設定画面や操作用画像を表示パネル4aに表示させる。操作用画像は、例えば、ボタン、ソフトキー、タブである。使用者は、表示パネル4aに表示された操作用画像を操作(タッチ)する。これにより、使用者は、複合機100の各種設定を入力できる。
タッチパネル4bは表示パネル4aの上面に設けられる。タッチパネル4bは使用者がタッチした位置、座標を検知する。タッチパネル4bは使用者の操作を受け付ける。タッチパネル4bの出力は制御部1に入力される。制御部1は、使用者のタッチ位置を認識する。タッチパネル4bの出力に基づき、制御部1は、使用者が操作した操作用画像を認識する。制御部1は使用者の設定操作を認識する。使用者の設定に基づき、制御部1は、画像読取部3、印刷部5、通信部6を動作させる(ジョブを行わせる)。例えば、ハードキー4cはテンキーやスタートキーである。テンキーは、数字入力用のキーである。スタートキーはジョブ開始指示用のキーである。ハードキー4cも使用者の操作を受け付ける。
印刷部5は、例えば、給紙部5a、用紙搬送部5b、画像形成部5c、定着部5dを含む。印刷を伴うジョブのとき、制御部1は、画像データに基づく印刷を印刷部5に実行させる。制御部1は用紙を給紙部5aに供給させる。制御部1は用紙を用紙搬送部5bに搬送させる。制御部1は画像形成部5cにトナー像を形成させる。制御部1は、形成されたトナー像の用紙への転写を画像形成部5cに行わせる。制御部1は、トナー像の用紙への定着を定着部5dに行わせる。
通信部6は、ネットワークを介し、外部記憶装置200やコンピューター400と通信できる。通信部6は、通信用回路と通信用ソフトウェアを含む。コンピューター400は例えば、PCである。送信ジョブのとき、制御部1は、コンピューター400に向けて、画像データが付された電子メールを通信部6に送信させる。また、外部記憶装置200は、例えば、PCやデータサーバーである。外部記憶装置200は、ジョブに用いるファイルを記憶できる。
また、通信部6は、通信網を介し、FAX装置500と通信できる。通信部6は、FAX通信用回路とFAX通信用ソフトウェアを含む。FAX送信ジョブのとき、制御部1は、FAX装置500に向けて、画像データを通信部6に送信させる。
接続通信部7は、携帯型メモリー300を複合機100に接続する部分である。接続通信部7は、携帯型メモリー300と通信するためのソケット、端子、通信回路、通信ソフトウェアを含む。携帯型メモリー300は、接続通信部7に接続可能な記憶媒体である。携帯型メモリー300は、例えば、USBメモリーやメモリーカードである。制御部1は、接続通信部7に接続された携帯型メモリー300からファイル(データ)を読み出すことができる。読み出したファイルに基づく印刷ジョブを印刷部5に行わせることができる。また、読み出したファイルに基づく送信ジョブを通信部6に行わせることができる。
(フォルダーの選択)
次に、図2〜図4を用いて、実施形態に係る抽出実行モードでのフォルダー選択作業の一例を示す。図2は実施形態に係る第1選択画面41の一例を示す。図3、図4は、実施形態に係る第2選択画面42の一例を示す。
次に、図2〜図4を用いて、実施形態に係る抽出実行モードでのフォルダー選択作業の一例を示す。図2は実施形態に係る第1選択画面41の一例を示す。図3、図4は、実施形態に係る第2選択画面42の一例を示す。
まず、使用者によるフォルダーの選択について、図2〜図4を用いて説明する。操作パネル4が抽出実行モードの選択を受け付けたとき、制御部1は、第1選択画面41と第2選択画面42を表示パネル4aに表示させる。第1選択画面41と第2選択画面42は、抽出実行モードで処理する選択フォルダーを設定するための画面である。
第1選択画面41は、操作パネル4が抽出実行モードの選択を受け付けたときに最初に表示される画面である。図2は、第1選択画面41の一例を示す。第1選択画面41は、フォルダーを記憶するハードウェアを選択するための画面である。制御部1は、第1選択画面41内に第1選択用画像43を表示させる。制御部1は、第1選択用画像43内に、ネットワークで接続された外部記憶装置200の名前を表示させる。第1選択用画像43内に表示される名前は、1つである。また、携帯型メモリー300が接続通信部7に接続されているとき、制御部1は、携帯型メモリー300を選択するための第1選択用画像43を表示パネル4aに表示させる。制御部1は、携帯型メモリー300を選択するための第1選択用画像43内に、携帯型メモリー300の名前を表示させる(図2参照)。図2は、矩形の第1選択用画像43を上下方向に並べる例を示す。
タッチパネル4bの出力に基づき、制御部1は、操作された(タッチされた)第1選択用画像43を認識する。外部記憶装置200に対応する第1選択用画像43が操作されたとき、制御部1は、操作された第1選択用画像43に含まれる名前の外部記憶装置200が選択されたと認識する。携帯型メモリー300に対応する第1選択用画像43が操作されたとき、制御部1は、携帯型メモリー300が選択されたと認識する。何れかの第1選択用画像43が操作されたとき、制御部1は、第2選択画面42を表示パネル4aに表示させる。図3は、第2選択画面42の一例を示す。第2選択画面42は、選択フォルダーを定めるための画面である。制御部1は、第2選択画面42内に、第2選択用画像44を表示させる。制御部1は、フォルダー名8を含む第2選択用画像44を表示させる。図3は、矩形の第2選択用画像44を上下方向に並べる例を示す。
外部記憶装置200が選択されたとき、制御部1は、選択された外部記憶装置200に記憶されるフォルダー名8を第2選択用画像44内に表示させる。例えば、制御部1は、外部記憶装置200の共有フォルダー内に設けられたフォルダーの名前を、第2選択用画像44内に表示させる。携帯型メモリー300が選択されたとき、制御部1は、携帯型メモリー300に記憶されるフォルダー名88を第2選択用画像44内に表示させる。
1つの第2選択用画像44内に表示されるフォルダー名8は1つである。外部記憶装置200や携帯型メモリー300が複数のフォルダーを記憶する場合、制御部1は、複数の第2選択用画像44を表示パネル4aに表示させる。
各第2選択用画像44の右側にチェックボックス45が設けられる。使用者はジョブを実行したいファイルを格納するフォルダーに対応するチェックボックス45にチェックを入れる。OKボタンB1が操作されたとき、制御部1は、チェックボックス45にチェックが入れられた第2選択用画像44に対応するフォルダーを選択フォルダーと認識する。
どのフォルダーにジョブを実行したいファイルが格納されているかわからない場合がある。そこで、第2選択用画像44が操作されたとき、制御部1は、操作された第2選択用画像44に対応するフォルダーに格納されるファイルを表示パネル4aに表示させる。図4は、フォルダーに格納されるファイルを表示している状態の一例を示す。図4は、AAAAというフォルダーに含まれる複数のファイルのファイル名9を表示している状態の一例を示す。画面をタッチすることにより、図3の状態に戻ることができる。
次に、制御部1によるフォルダーの選択処理の一例を説明する。まず、操作パネル4は、携帯型メモリー300に含まれる全フォルダーを選択フォルダーとするか否かの設定を受け付けてもよい。携帯型メモリー300に含まれる全フォルダーを選択フォルダーとする設定がなされている場合、新たに接続通信部7に携帯型メモリー300が接続されたとき、制御部1は、自動的に抽出実行モードでの処理を開始する。そして、制御部1は、新たに接続通信部7に接続された携帯型メモリー300に含まれる全フォルダーを選択フォルダーとして選択する。携帯型メモリー300が新たに接続通信部7に接続されたとき、制御部1は、自動的に選択フォルダーを決定する。この場合、制御部1は、第1選択画面41と第2選択画面42を表示パネル4aに表示させない。
一方、携帯型メモリー300に含まれる全フォルダーを選択フォルダーとしない設定がなされているとき、制御部1は、接続通信部7に携帯型メモリー300が接続されただけでは、携帯型メモリー300が記憶する全フォルダーを選択フォルダーとして選択しない。この場合、制御部1は、制御部1は、第1選択画面41と第2選択画面42を表示パネル4aに表示させる。
(実行ファイルの抽出)
次に、図5を用いて、実施形態に係る抽出実行モードでの実行ファイルの抽出の一例を説明する。図5は、実施形態に係る抽出実行モードでの実行ファイルの抽出の一例を示す図である。
次に、図5を用いて、実施形態に係る抽出実行モードでの実行ファイルの抽出の一例を説明する。図5は、実施形態に係る抽出実行モードでの実行ファイルの抽出の一例を示す図である。
制御部1は、選択フォルダー内のファイルのファイル名9、又は、選択フォルダーのフォルダー名8に含まれるコマンドに基づき、実行ファイルを抽出する。また、制御部1は、ファイル名9又はフォルダー名8に含まれるコマンドと禁止ワードに基づき、実行ファイルを抽出する。
コマンドには、実行コマンドと禁止コマンドC3がある。使用者は、自動的にジョブを実行させたいファイルのファイル名9に実行コマンドを予め書き込んでおく。あるいは、使用者は、自動的にジョブを実行させたいファイルを含むフォルダーのフォルダー名8に実行コマンドを予め書き込んでおく。使用者は、コンピューター400のキーボードを操作して、ファイル名9又はフォルダー名8に実行コマンドを書き込む。
実行コマンドには、印刷実行コマンドC1と送信実行コマンドC2がある。使用者は、印刷ジョブを自動的に実行させたいファイルのファイル名9に印刷実行コマンドC1を予め書き込んでおく。あるいは、使用者は、印刷ジョブを自動的に実行させたいファイルを含むフォルダーのフォルダー名8に印刷実行コマンドC1を予め書き込んでおく。また、使用者は、送信ジョブを自動的に実行させたいファイルのファイル名9に送信実行コマンドC2を予め書き込んでおく。あるいは、使用者は、送信ジョブを自動的に実行させたいファイルを含むフォルダーのフォルダー名8に送信実行コマンドC2を予め書き込んでおく。
記憶部2は、実行コマンド定義データ21を不揮発的に記憶する(図1参照)。実行コマンド定義データ21には、実行コマンドと扱う記号列(文字列)が定義される。制御部1は、実行コマンド定義データ21を参照する。実行コマンド定義データ21に基づき、制御部1は名前に実行コマンドが含まれているか否かを判定する。
例えば、印刷実行コマンドC1として、「to be print」、「print this」のような文字列を定義することができる。これら以外の記号列や文字列が印刷実行コマンドC1として定義されてもよい。また、操作パネル4は、印刷コマンドとして用いる文字列の入力を受け付けてもよい。この場合、制御部1は、入力された文字列を印刷実行コマンドC1として、実行コマンド定義データ21に追加する。
なお、フォルダー名8やファイル名9は長くなるが、印刷実行コマンドC1は印刷設定(印刷条件)を含んでもよい。印刷設定は、印刷に関する設定項目の設定値である(印刷設定値)。印刷設定値は、例えば、記号列(文字列)として、印刷実行コマンドC1に含められる。例えば、印刷実行コマンドC1は、2in1の集約印刷を用いることを示す記号列を含んでもよい。この場合、実行コマンド定義データ21には、印刷設定値ごとに、印刷設定値に対応する記号列が定義される。制御部1は、実行コマンド定義データ21を参照する。実行コマンド定義データ21とファイル名9に含まれる文字列に基づき、制御部1は印刷設定値を認識する。制御部1は、認識した印刷設定値に合致する印刷用画像データを生成する。制御部1は、認識した印刷設定値を適用した印刷ジョブを印刷部5に行わせる。
また、例えば、電子メール送信用の送信実行コマンドC2として、「send email」、「to be email」、「email this」のような文字列を定義することができる。これら以外の記号列や文字列が電子メール用の送信実行コマンドC2として定義されてもよい。また、操作パネル4は、電子メール用の送信として用いる文字列の入力を受け付けてもよい。この場合、制御部1は、入力された文字列を電子メール用の送信実行コマンドC2として、実行コマンド定義データ21に追加する。
また、例えば、FAX送信用の送信実行コマンドC2として、「send fax」、「to be fax」、「fax this」のような文字列を定義することができる。これら以外の記号列や文字列がFAX用の送信実行コマンドC2として定義されてもよい。また、操作パネル4は、FAX用の送信として用いる文字列の入力を受け付けてもよい。この場合、制御部1は、入力された文字列をFAX用の送信実行コマンドC2として、実行コマンド定義データ21に追加する。
なお、フォルダー名8やファイル名9は長くなるが、送信実行コマンドC2は送信設定(送信条件)を含んでもよい。送信設定は、送信に関する設定項目の設定値である(送信設定値)。送信設定値は、例えば、記号列(文字列)として、送信実行コマンドC2に含められる。例えば、送信実行コマンドC2は、2in1の集約送信を用いることを示す記号列を含んでもよい。この場合、実行コマンド定義データ21には、送信設定値ごとに、送信設定値に対応する記号列が定義される。制御部1は、実行コマンド定義データ21を参照する。実行コマンド定義データ21とファイル名9に含まれる文字列に基づき、制御部1は送信設定値を認識する。制御部1は、認識した送信設定値に合致する送信用画像データを生成する。制御部1は、認識した送信設定値を適用した送信ジョブを通信部6に行わせる。
自動的にジョブを複合機100に実行させたくないファイルについては、使用者は、当該ファイルのファイル名9に禁止コマンドC3を予め書き込む。例えば、使用者は、コンピューター400を操作し、ファイル名9又はフォルダー名8に禁止コマンドC3を書き込む。記憶部2は、禁止コマンドC3定義データ22を不揮発的に記憶する(図1参照)。制御部1は、禁止コマンドC3定義データ22を参照する。禁止コマンドC3定義データ22に基づき、制御部1は名前に禁止コマンドC3が含まれているか否かを判定する。
禁止コマンドC3定義データ22には、禁止コマンドC3と扱う記号列(文字列)が定義される。例えば、「do not use」、「not to use」のような文字列を定義することができる。これら以外の記号列や文字列が禁止コマンドC3として定義されてもよい。また、操作パネル4は、禁止コマンドC3として用いる文字列の入力を受け付けてもよい。この場合、制御部1は、入力された文字列を禁止コマンドC3として、禁止コマンドC3定義データ22に追加する。
また、記憶部2は、フィルターデータ23を不揮発的に記憶する(図1参照)。フィルターデータ23には、禁止ワードが定義される。禁止ワードも記号列(文字列)である。禁止ワードは、私的な内容のファイルか否かを判定するための実行済記号である。例えば、禁止ワードとして、「game」、「vacation」、「trip」、「entertainment」のような文字列を定義することができる。これら以外の記号列や文字列が禁止ワードとして定義されてもよい。また、操作パネル4は、禁止ワードと扱う文字列の入力を受け付けてもよい。この場合、制御部1は、入力された文字列を禁止ワードとして、フィルターデータ23に追加する。
次に、図5を用いて、選択フォルダーからの実行ファイルの抽出の流れの一例を説明する。図5のスタートは、使用者によるフォルダーの選択、又は、制御部1によるフォルダーの選択がなされた時点である。選択フォルダーが複数の場合、制御部1は、図5のフローチャートを選択フォルダーごとに行う。
まず、制御部1は、選択フォルダーのフォルダー名8を認識する(ステップ♯11)。制御部1は、フォルダー名8がフィルターデータ23に定義された禁止ワードを含むか否かを判定する(ステップ♯12)。禁止ワードを含むとき(ステップ♯12のYes)、制御部1は、処理(本フローチャート)を終了する(エンド)。選択フォルダーのフォルダー名8に禁止ワードが含まれるとき、制御部1は、選択フォルダーから実行ファイルを抽出しない。これにより、仕事、業務と関係のない内容のファイルに基づくジョブの実行を禁止することができる。なお、フィルターデータ23で記号列(文字列)を一切定義しなければ、どのような内容のファイルでも、ジョブを自動的に行うことができる。
禁止ワードを含まないとき(ステップ♯12のNo)、制御部1は、認識したフォルダー名8に実行コマンドが含まれるか否かを判定する(ステップ♯13)。実行コマンドが含まれるとき(ステップ♯13のYes)、制御部1は、選択フォルダーに含まれる全ファイルを実行ファイルとして抽出する(ステップ♯14)。制御部1は、外部記憶装置200から実行ファイルを通信部6に取得させる。あるいは、制御部1は、携帯型メモリー300から実行ファイルを読み出す。取得、読み出された実行ファイルは、記憶部2に記憶される。
実行コマンドを含む選択フォルダーからファイルを抽出するとき、制御部1は、各ファイルが禁止コマンドC3を含むか否かを判定する。制御部1は、選択フォルダー内のファイルのうち、禁止コマンドC3を含むファイルについては、実行ファイルとして抽出しない(ステップ♯14)。特定のファイルについて、実行ファイルの抽出対象から除くことができる。
選択フォルダーのフォルダー名8に実行コマンドが含まれないとき(ステップ♯13のNo)、制御部1は、選択フォルダー内のファイルのファイル名9を認識する(ステップ♯15)。そして、制御部1は、選択フォルダー内のファイルのファイル名9に実行コマンドが含まれるか否かを判定する(ステップ♯16)。どのファイルのファイル名9も実行コマンドを含んでいないとき(ステップ♯16のNo)、本フローは終了する(エンド)。
ファイル名9に実行コマンドを含むファイルが選択フォルダー内にあるとき(ステップ♯16のYes)、制御部1は、実行コマンドを含むファイルを実行ファイルとして抽出する(ステップ♯17)。制御部1は、外部記憶装置200から実行ファイルを通信部6に取得させる。あるいは、制御部1は、携帯型メモリー300から実行ファイルを読み出す。取得、読み出された実行ファイルは、記憶部2に記憶される。
そして、ステップ♯14とステップ♯17の後、制御部1は、抽出した実行ファイルのうち、ファイル名9に禁止ワードを含むファイルを実行ファイルから除外する(ステップ♯18)。これにより、仕事、業務と関係のない内容のファイルに基づくジョブは自動的に実行されない。そして、本フローは終了する(エンド)。
(抽出実行モードでのジョブの実行)
次に、図6を用いて、実施形態に係る抽出実行モードでのジョブの実行の一例を説明する。図6は実施形態に係る抽出実行モードでのジョブの実行の一例を示す図である。
次に、図6を用いて、実施形態に係る抽出実行モードでのジョブの実行の一例を説明する。図6は実施形態に係る抽出実行モードでのジョブの実行の一例を示す図である。
図6のスタートは、実行ファイルの抽出が完了した時点である。選択フォルダーが複数ある場合、全ての選択フォルダーで実行ファイルの抽出が完了した時点である。
まず、制御部1は、ファイル名9に印刷実行コマンドC1を含む実行ファイルがあるか否かを確認する(ステップ♯21)。ファイル名9に印刷実行コマンドC1を含む実行ファイルがあるとき、制御部1は、印刷用画像データを生成する(ステップ♯22)。具体的に、制御部1は、ファイル名9に印刷実行コマンドC1を含む実行ファイルを変換し、ラスター画像データ(ビットマップ画像データ)を生成する。例えば、制御部1は、実行ファイルをページ記述言語で記述されたデータに変換する。次に、制御部1(画像処理回路11)は、ページ記述言語で記述されたデータに基づき、ラスター画像データを生成する。次に、制御部1は、ラスター画像データに画像処理を行い、印刷用画像データを生成する。例えば、印刷用画像データは、画素ごとにトナーをのせるか否かを定義したデータである。
制御部1(画像処理回路11)は、デフォルト設定の印刷設定で印刷するときの画像処理を行って、印刷用画像データを生成する。複合機100では、印刷ジョブに関し、複数の設定項目が用意される。各設定項目では、設定値を設定することができる。一方、各設定値のデフォルト値(初期値)は予め定められる。記憶部2は、各設定値のデフォルト値を定めたデフォルト値データ24を不揮発的に記憶する(図1参照)。制御部1は、デフォルト値データ24を参照する。例えば、集約印刷(例えば、2in1)の設定項目のデフォルト値は、集約なし、である。また、印刷部数の設定値のデフォルト値は1である。実行ファイルに基づく印刷では、デフォルトの設定値が適用される。印刷実行コマンドC1が印刷設定値を含む場合、印刷設定値に対応する設定項目については、制御部1は、デフォルトの設定値ではなく、印刷設定値を適用する。
制御部1は、生成した印刷用画像データに基づく印刷ジョブを印刷部5に行わせる(ステップ♯23)。このように、ファイル名9、又は、フォルダー名8に印刷実行コマンドC1を付すだけで、ファイルの印刷ジョブを複合機100に自動的に行わせることができる。
ファイル名9に印刷実行コマンドC1を含む実行ファイルがない場合(ステップ♯21のNo)、又は、ステップ♯23の後、制御部1は、抽出した実行ファイルのうち、ファイル名9に送信実行コマンドC2を含む実行ファイルがあるか否かを確認する(ステップ♯24)。ステップ♯21のNoの場合、ステップ♯24はYesとなる。
なお、ステップ♯23からステップ♯24に移行した場合、ステップ♯24はNoとなる場合がある。抽出した全ての実行ファイルが印刷実行コマンドC1のみを含むとき、ステップ♯24はNoとなる場合がある。ステップ♯24のNoの場合、本フローは終了する(エンド)。ファイル名9に送信実行コマンドC2を含む実行ファイルがあるとき(ステップ♯24のYes)、制御部1は、宛先を設定する(ステップ♯25)。
例えば、制御部1は、選択フォルダー(ファイル名9に送信実行コマンドC2を含むファイルと同じフォルダー)内に宛先を定義した宛先データがあるか否かを判定する。使用者は、電子メールアドレスや、FAXアドレス(FAX番号)のような宛先を定義したデータを予めフォルダー内に保存しておく。選択フォルダーが複数ある場合、使用者は、選択フォルダーごとに、宛先データを保存しておく。選択フォルダー内に宛先データ(宛先が記入されたファイル)があるとき、制御部1は、宛先データに含まれるアドレスを送信ジョブの宛先に設定する。
選択フォルダーが複数ある場合、使用者は、選択フォルダーごとに、宛先データの内容を異ならせてもよい。宛先を異ならせることができる。制御部1は、実行ファイルの送信ジョブの宛先を、実行ファイルと同じフォルダーに格納された宛先データに基づき設定する。
送信ジョブを行う実行ファイルと同じフォルダーに宛先データがない場合、制御部1は、実行ファイルに基づく送信ジョブを行わないようにしてもよい。あるいは、制御部1は、アドレスを入力するための画面を表示パネル4aに表示させてもよい。この場合、制御部1は、実行ファイルに基づく送信ジョブの宛先を、操作パネル4に入力された宛先に設定する。また、制御部1が複合機100の使用者を認証している場合、制御部1は、認証している使用者(操作中の使用者、ログイン中の使用者)のアドレスを、実行ファイルに基づく送信ジョブの宛先に設定してもよい。この場合、記憶部2は、複合機100の使用を認める者の認証用情報を不揮発的に記憶する。例えば、操作パネル4は、認証用情報の入力を受け付ける。認証用情報は、例えば、パスワードである。また、複合機100は、IDカードから認証用情報を受信するリーダーを含んでもよい。制御部1は、入力された情報に基づき、使用者を認証する。
次に、制御部1は送信用画像データを生成する(ステップ♯26)。具体的に、制御部1は、ファイル名9に送信実行コマンドC2を含む実行ファイルを変換し、ラスター画像データ(ビットマップ画像データ)を生成する。例えば、制御部1は、実行ファイルをページ記述言語で記述されたデータに変換する。次に、制御部1(画像処理回路11)は、ページ記述言語で記述されたデータに基づき、ラスター画像データを生成する。次に、制御部1は、ラスター画像データに画像処理を行い、送信用画像データを生成する。
制御部1(画像処理回路11)は、デフォルト設定の送信設定で送信するときの画像処理を行って、送信用画像データを生成する。複合機100では、送信ジョブに関しても、複数の設定項目が用意される。各設定項目では、設定値を設定することができる。例えば、解像度を設定することができる。また、電子メールに添付する画像データのファイル形式を設定することもできる。一方、各設定値のデフォルト値(初期値)は予め定められる。記憶部2は、各設定値のデフォルト値を定めたデフォルト値データ24を不揮発的に記憶する。デフォルト値データ24では、送信ジョブ(電子メール送信ジョブ及びFAX送信ジョブ)のデフォルトの設定値が定義される。制御部1は、デフォルト値データ24を参照する。設定値のデフォルト値に基づき、制御部1は、送信用画像データを生成する。送信実行コマンドC2が送信設定値を含む場合、送信設定値に対応する設定項目については、制御部1は、デフォルトの設定値ではなく、送信設定値を適用する。
制御部1は、生成した送信用画像データに基づく送信ジョブを通信部6に行わせる(ステップ♯27)。このように、ファイル名9、又は、フォルダー名8に送信実行コマンドC2を付すだけで、ファイルの送信ジョブを複合機100に自動的に行わせることができる。そして、本フローは終了する(エンド)。
(実行済記号の付与)
次に、図7を用いて、実施形態に係る実行済記号の付与の一例を説明する。図7は、実施形態にかかる実行済記号の付与の一例を示す図である。
次に、図7を用いて、実施形態に係る実行済記号の付与の一例を説明する。図7は、実施形態にかかる実行済記号の付与の一例を示す図である。
抽出実行モードにより実行ファイルを抽出し、抽出した実行ファイルに基づきジョブを実行したとき、制御部1は、ファイル名9又はフォルダー名8を変更する。実行済記号は、ジョブ実行済であることを示す記号列(文字列)である。例えば、「done」のようなアルファベットの文字列を実行済記号とすることができる。図7のフローチャートに基づき、制御部1は処理を行う。選択フォルダーが複数あるとき、制御部1は、選択フォルダーごとに図7の処理を行う。
まず、制御部1は、選択フォルダーから実行ファイルを抽出し、抽出した実行ファイルに基づきジョブを行ったか否かを確認する(ステップ♯31)。選択フォルダーに含まれるファイルに基づきジョブを実行していないとき(ステップ♯31のNo)、本フローは終了する(エンド)。この場合、制御部1はフォルダー名8又はファイル名9の変更を行わない。
選択フォルダーに含まれるファイルに基づきジョブを実行したとき(ステップ♯32のYes)、制御部1は、選択フォルダーのフォルダー名8に実行コマンドが含まれている否かを確認する(ステップ♯33)。選択フォルダーのフォルダー名8が実行コマンドを含むとき(ステップ♯32のYes)、制御部1は、フォルダー名8から実行コマンドを消す(ステップ♯33)。さらに、制御部1は、実行コマンドを消去したフォルダー名8に実行済記号を自動的に追加する(ステップ♯34)。制御部1は、フォルダー名8の先頭又は末尾に実行済記号を追加する。
外部記憶装置200のフォルダーのフォルダー名8を変更するとき、制御部1は、外部記憶装置200へのアクセスを通信部6に行わせる。携帯型メモリー300のフォルダーの名前を変更するとき、制御部1は、携帯型メモリー300へのアクセスを接続通信部7に行わせる。制御部1は、名前を変更するフォルダーにアクセスする。そして、制御部1は、フォルダー名8を書き換える。このように、制御部1は、実行コマンドを含み、実行ファイルが抽出され、抽出後、ジョブが実行されたフォルダーのフォルダー名8を自動的に変更する。そして本フローは終了する(エンド)。
一方、選択フォルダーが実行コマンドを含まないとき(ステップ♯32のNo)、制御部1は、選択フォルダーに含まれる実行ファイルのファイル名9から実行コマンドを消す(ステップ♯35)。さらに、制御部1は、実行コマンドを消去したファイル名9に実行済記号を自動的に追加する(ステップ♯36)。制御部1は、ファイル名9の先頭又は末尾に実行済記号を追加する。
外部記憶装置200のフォルダーのファイル名9を変更するとき、制御部1は、外部記憶装置200へのアクセスを通信部6に行わせる。携帯型メモリー300のファイルの名前を変更するとき、制御部1は、携帯型メモリー300へのアクセスを接続通信部7に行わせる。そして、制御部1は、名前を変更するファイルにアクセスする。そして、制御部1は、ファイル名9を書き換える。このように、制御部1は、実行コマンドを含んだ実行ファイルのファイル名9を自動的に変更する。そして、本フローは終了する(エンド)。
ファイル名9から実行コマンドが消されるので、使用者が意図的に再度実行コマンドを書き加えないかぎり、同じファイルは実行ファイルとして抽出されない。また、制御部1は、ファイル名9に実行済記号を含むファイルを実行ファイルと扱わない(実行ファイルから除外する)ようにしてもよい。
また、フォルダー名8から実行コマンドが消されるので、使用者が意図的に再度実行コマンドを書き加えないかぎり、同じフォルダーに含まれるファイルは実行ファイルとして抽出されない。また、制御部1は、フォルダー名8に実行済記号を含むフォルダー内のファイルを実行ファイルと扱わない(実行ファイルから除外する)ようにしてもよい。
(フォルダー名8の編集)
次に、図8を用いて、実施形態に係る複合機100での名前の編集作業の一例を説明する。図8は、実施形態に係る複合機100でのフォルダー名8の編集の一例を示す図である。
次に、図8を用いて、実施形態に係る複合機100での名前の編集作業の一例を説明する。図8は、実施形態に係る複合機100でのフォルダー名8の編集の一例を示す図である。
複合機100の操作パネル4を用いて、コマンドや実行済記号に関し、フォルダー名8を編集することができる。使用者は、外部記憶装置200や携帯型メモリー300に記憶されたフォルダー名8に容易にコマンドを付すことができる。また、使用者は、外部記憶装置200や携帯型メモリー300に記憶されたフォルダー名8から容易に実行済記号を削除することができる。
操作パネル4は、フォルダーの名前の編集開始指示を受け付ける。編集開始指示の後、操作パネル4は、名前を編集するフォルダー(編集対象フォルダー)の選択を受け付ける。操作パネル4は、1個又は複数個のフォルダーの選択を受け付ける。図8のスタートは、操作パネル4が名前の変更を行うフォルダーの選択を受け付けた時点である。
制御部1は、編集内容を認識する。制御部1は、操作パネル4での設定に基づき、編集内容を認識する(ステップ♯41)。操作パネル4は、印刷実行コマンドC1の追加、送信実行コマンドC2の追加、実行済記号の消去の中から、1つを選択する操作を受け付ける。
次に、制御部1は、編集対象フォルダーのフォルダー名8を変更する(ステップ♯42)。印刷実行コマンドC1の追加が選択されたとき、制御部1は、編集対象フォルダーの名前に印刷実行コマンドC1を追加する。送信実行コマンドC2の追加が選択されたとき、制御部1は、編集対象フォルダーの名前に送信実行コマンドC2を追加する。例えば、フォルダー名8の先頭、又は、末尾に実行コマンドを追加する。実行済記号の消去が選択されたとき、制御部1は、編集対象フォルダーの名前から実行済記号を消す。そして、本フローは終了する(エンド)。これにより、複数のフォルダーのフォルダー名8を一括して編集することができる。
(ファイル名9の編集)
次に、図9を用いて、実施形態に係る複合機100での名前の編集作業の一例を説明する。図9は、実施形態に係る複合機100でのファイル名9の編集の一例を示す図である。
次に、図9を用いて、実施形態に係る複合機100での名前の編集作業の一例を説明する。図9は、実施形態に係る複合機100でのファイル名9の編集の一例を示す図である。
複合機100の操作パネル4を用いて、コマンドや実行済記号に関し、ファイル名9を編集することができる。使用者は、外部記憶装置200や携帯型メモリー300に記憶されたファイル名9に容易にコマンドを付すことができる。また、使用者は、外部記憶装置200や携帯型メモリー300に記憶されたファイル名9から容易に実行済記号を削除することができる。
操作パネル4は、ファイルの名前の編集開始指示を受け付ける。編集開始指示の後、操作パネル4は、名前を編集するファイル(編集対象ファイル)の選択を受け付ける。操作パネル4は、1個又は複数個のファイルの選択を受け付ける。図9のスタートは、操作パネル4が名前の変更を行うファイルの選択を受け付けた時点である。
制御部1は編集内容を認識する。制御部1は、操作パネル4での設定に基づき、編集内容を認識する(ステップ♯51)。操作パネル4は、印刷実行コマンドC1の追加、送信実行コマンドC2の追加、禁止コマンドC3の追加、実行済記号の消去の中から、1つを選択する操作を受け付ける。
次に、制御部1は、編集対象ファイルのファイル名9を変更する(ステップ♯52)。印刷実行コマンドC1の追加が選択されたとき、制御部1は、編集対象ファイルの名前に印刷実行コマンドC1を追加する。送信実行コマンドC2の追加が選択されたとき、制御部1は、編集対象ファイルの名前に送信実行コマンドC2を追加する。禁止コマンドC3の追加が選択されたとき、制御部1は、編集対象ファイルの名前に禁止コマンドC3を追加する。例えば、ファイル名9の先頭、又は、末尾にコマンドを追加する。実行済記号の消去が選択されたとき、制御部1は、編集対象ファイルの名前から実行済記号を消す。そして、本フローは終了する(エンド)。複数のファイルのファイル名9を一括して編集することができる。
このようにして、実施形態に係る情報処理装置(複合機100、画像形成装置)は、ジョブ実行部と制御部1を含む。前記ジョブ実行部は、ジョブを実行する。前記制御部1は、選択されたフォルダーに含まれる前記ファイルのファイル名9を認識する。前記制御部1は、前記ファイル名9にジョブの実行を指示する実行コマンドが含まれる前記ファイルを実行ファイルとして抽出する。前記制御部1は、抽出した前記実行ファイルに基づくジョブを前記ジョブ実行部に実行させる。
この構成によれば、ファイル名9に実行コマンドを含むファイルを自動的に抽出することができる。抽出したファイル(実行ファイル)に基づくジョブを自動的に実行することができる。複数のファイルを読み込んでジョブを実行する場合、ファイルごとに、選択やジョブに関する設定を行わなくてよい。使用者は、ジョブを実行したいファイルのファイル名9に実行コマンドを書き込む(埋め込む)だけでよい。ファイルの指定やジョブに関する設定に要する時間を減らすことができる。複数のファイルのジョブを容易に実行できる情報処理装置を提供することができる。
制御部1は、実行コマンドに基づきジョブを実行したファイルのファイル名9にジョブ実行済であることを示す実行済記号を付す。ファイル名9に実行済記号を自動的に付すことができる。実行済記号に基づき、使用者は、抽出され、自動的にジョブが実行されたファイルであることを認識できる。
ファイル名9に実行済記号を付すとき、制御部1は、実行済記号を付すファイル名9から実行コマンドを消す。ファイル名9から自動的に実行コマンドを削除することができる。同じファイルに基づくジョブが何度も実行されることを防ぐことができる。不要なジョブの実行を避けるために、使用者はファイル名9から実行コマンドを消さなくてすむ。
制御部1は、ファイル名9に実行済記号を含むファイルを実行ファイルとして抽出しない。既に自動的にジョブが実行されたファイルについては、実行しなくてよい可能性が高い。不必要なジョブの実行を防ぐことができる。
制御部1は、フォルダー名8を認識する。制御部1は、認識したフォルダー名8に実行コマンドが含まれるか否かを判定する。制御部1は、フォルダー名8に実行コマンドを含むと判定したフォルダーである実行フォルダー内のファイルを実行ファイルとして抽出する。フォルダー名8に実行コマンドを含むフォルダー内のファイルをまとめて実行ファイルとして自動的に抽出することができる。フォルダー内の各ファイルのファイル名9に実行コマンドを書き加えなくてもよい。フォルダーから抽出したファイルに基づくジョブを自動的に実行することができる。使用者は、ジョブを実行したいファイルを含むフォルダー名8に実行コマンドを書き込む(埋め込む)だけでよい。ファイルの指定やジョブに関する設定に要する時間を減らすことができる。複数のファイルのジョブを容易に実行できる情報処理装置を提供することができる。
制御部1は、フォルダー名8に実行コマンドを含み、抽出後、実行された実行ファイルを含むフォルダーのフォルダー名8にジョブ実行済であることを示す実行済記号を付す。フォルダー名8に実行済記号を自動的に付すことができる。実行済記号に基づき、使用者は、内部のファイルが抽出され、自動的にジョブが実行されたフォルダーであることを認識できる。
フォルダー名8に実行済記号を付すとき、制御部1は実行済記号を付すフォルダー名8から実行コマンドを消す。フォルダー名8から自動的に実行コマンドを削除することができる。同じファイルに基づくジョブが何度も実行されることを防ぐことができる。不要なジョブの実行を避けるために、使用者はフォルダー名8から実行コマンドを消さなくてすむ。
制御部1は、フォルダー名8に実行済記号を含むフォルダー内のファイルを実行ファイルとして抽出しない。実行しなくてよい可能性が高いファイルを含むフォルダーを実行ファイルから除くことができる。
制御部1は、実行フォルダー内のファイルについて、ジョブ実行を禁止する禁止コマンドC3をファイル名9に含むファイルがあるか否かを判定する。制御部1は、ファイル名9に禁止コマンドC3を含むファイルを実行ファイルとして抽出しない。選択されたフォルダーに含まれる特定のファイルの抽出と利用を禁止することができる。フォルダー内のファイルのファイル名9に禁止コマンドC3を書き加える(埋め込む)だけでよい。
情報処理装置(複合機100)は、禁止ワードが定義されたフィルターデータ23を記憶する記憶部2を含む。制御部1は、フィルターデータ23に定義された禁止ワードがファイル名9に含まれるか否かを判定する。制御部1は、禁止ワードを含むファイル名9のファイルを実行ファイルから除外する。ファイルのフィルタリングを行うことができる。フィルタリングにより、条件に合致しないファイルに基づくジョブの自動的な実行を防ぐことができる。例えば、私用とみなす文字列を禁止ワードとして定義することができる。例えば、tripやentertainmentのような語を禁止ワードとして定義することができる。会社で私用のジョブ(印刷)を実行できないようにすることができる。
情報処理装置(複合機100)は接続通信部7を含む。接続通信部7は携帯型メモリー300が接続される。接続通信部7は携帯型メモリー300と通信する。接続通信部7に携帯型メモリー300が接続されたとき、制御部1は、携帯型メモリー300に記憶されるファイルのファイル名9を認識する。制御部1は、認識したファイル名9に実行コマンドが含まれるか否かを判定する。携帯型メモリー300に記憶されるファイルから実行ファイルを自動的に抽出することができる。携帯型メモリー300に記憶されるファイルのうち、ファイル名9に実行コマンドが埋め込まれたファイルに基づき、自動的にジョブを実行することができる。
情報処理装置(複合機100)は通信部6と操作パネル4を含む。通信部6は、ネットワークに接続された外部記憶装置200と通信する。操作パネル4が外部記憶装置200に含まれるフォルダーを選択する操作を受け付けたとき、制御部1は、選択されたフォルダー内のファイルのファイル名9を認識する。制御部1は、認識したファイル名9に実行コマンドが含まれるか否かを判定する。選択されたフォルダー内のファイルから実行ファイルを自動的に抽出することができる。選択されたフォルダー内のファイルのうち、ファイル名9に実行コマンドが埋め込まれたファイルに基づき、自動的にジョブを実行することができる。
情報処理装置(複合機100)はジョブ実行部として、印刷部5と通信部6を含む。認識したファイル名9に実行コマンドとして印刷実行コマンドC1が含まれると判定したとき、制御部1は、印刷実行コマンドC1を含む実行ファイルに基づく印刷ジョブを印刷部5に実行させる。認識したファイル名9に実行コマンドとして送信実行コマンドC2が含まれると判定したとき、制御部1は、送信実行コマンドC2を含む実行ファイルに基づく送信ジョブを通信部6に実行させる。ファイル名9に印刷実行コマンドC1を書き込むだけで、自動的に印刷ジョブを行わせることができる。また、ファイル名9に送信実行コマンドC2を書き込むだけで、自動的に送信ジョブを行わせることができる。
ファイル名9に送信実行コマンドC2が含まれると判定したとき、制御部1は、ファイル名9に送信実行コマンドC2を含むファイルと同じフォルダー内に宛先を定義した宛先データがあるか否かを判定する。宛先データがあるとき、制御部1は、宛先データに含まれるアドレスを送信ジョブの宛先に設定する。宛先データをフォルダーに格納しておくだけで、所望のファイルに基づく送信ジョブを所望の宛先に向けて送信することができる。
本発明の実施形態を説明したが、本発明の範囲はこれに限定されるものではなく、発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えて実施することができる。
本発明は、情報処理装置、画像形成システムに利用可能である。
100 複合機(情報処理装置、画像形成装置)
1 制御部 2 記憶部
23 フィルターデータ 4 操作パネル
5 印刷部(ジョブ実行部) 6 通信部(ジョブ実行部)
7 接続通信部 8 フォルダー名
9 ファイル名 200 外部記憶装置
300 携帯型メモリー C1 印刷実行コマンド
C2 印刷実行コマンド C3 禁止コマンド
1 制御部 2 記憶部
23 フィルターデータ 4 操作パネル
5 印刷部(ジョブ実行部) 6 通信部(ジョブ実行部)
7 接続通信部 8 フォルダー名
9 ファイル名 200 外部記憶装置
300 携帯型メモリー C1 印刷実行コマンド
C2 印刷実行コマンド C3 禁止コマンド
Claims (14)
- ジョブを実行するジョブ実行部と、
選択されたフォルダーに含まれるファイルのファイル名を認識し、前記ファイル名にジョブの実行を指示する実行コマンドが含まれる前記ファイルを実行ファイルとして抽出し、抽出した前記実行ファイルに基づくジョブを前記ジョブ実行部に実行させる制御部と、を含むことを特徴とする情報処理装置。 - 前記制御部は、前記実行コマンドに基づきジョブを実行した前記ファイルの前記ファイル名にジョブ実行済であることを示す実行済記号を付すことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記ファイル名に前記実行済記号を付すとき、
前記制御部は、前記実行済記号を付す前記ファイル名から前記実行コマンドを消すことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。 - 前記制御部は、前記ファイル名に前記実行済記号を含む前記ファイルを前記実行ファイルとして抽出しないことを特徴とする請求項2又は3に記載の情報処理装置。
- 前記制御部は、
フォルダー名を認識し、
認識した前記フォルダー名に前記実行コマンドが含まれるか否かを判定し、
前記フォルダー名に前記実行コマンドを含むと判定した前記フォルダーである前記実行フォルダー内の前記ファイルを前記実行ファイルとして抽出することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の情報処理装置。 - 前記制御部は、前記フォルダー名に前記実行コマンドを含み、抽出後、実行された前記実行ファイルを含む前記フォルダーの前記フォルダー名にジョブ実行済であることを示す実行済記号を付すことを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
- 前記フォルダー名に前記実行済記号を付すとき、
前記制御部は前記実行済記号を付す前記フォルダー名から前記実行コマンドを消すことを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。 - 前記制御部は、前記フォルダー名に前記実行済記号を含む前記フォルダー内の前記ファイルを前記実行ファイルとして抽出しないことを特徴とする請求項6又は7に記載の情報処理装置。
- 前記制御部は、
前記実行フォルダー内の前記ファイルについて、ジョブ実行を禁止する禁止コマンドを前記ファイル名に含む前記ファイルがあるか否かを判定し、
前記ファイル名に前記禁止コマンドを含む前記ファイルを前記実行ファイルとして抽出しないことを特徴とする請求項5乃至8の何れか1項に記載の情報処理装置。 - 禁止ワードが定義されたフィルターデータを記憶する記憶部を含み、
前記制御部は、
前記フィルターデータに定義された前記禁止ワードが前記ファイル名に含まれるか否かを判定し、
前記禁止ワードを含む前記ファイル名の前記ファイルを前記実行ファイルから除外することを特徴とする請求項1乃至9の何れか1項に記載の情報処理装置。 - 携帯型メモリーが接続され、前記携帯型メモリーと通信する接続通信部を含み、
前記接続通信部に前記携帯型メモリーが接続されたとき、
前記制御部は、
前記携帯型メモリーに記憶される前記ファイルの前記ファイル名を認識し、
認識した前記ファイル名に前記実行コマンドが含まれるか否かを判定することを特徴とする請求項1乃至10の何れか1項に記載の情報処理装置。 - ネットワークに接続された外部記憶装置と通信する通信部と、
操作を受け付ける操作パネルを含み、
前記操作パネルが前記外部記憶装置に含まれる前記フォルダーを選択する操作を受け付けたとき、
前記制御部は、
選択された前記フォルダー内の前記ファイルのファイル名を認識し、
認識した前記ファイル名に前記実行コマンドが含まれるか否かを判定することを特徴とする請求項1乃至11の何れか1項に記載の情報処理装置。 - 前記ジョブ実行部として、印刷部と通信部を含み、
前記制御部は、
認識した前記ファイル名に前記実行コマンドとして印刷実行コマンドが含まれると判定したとき前記印刷実行コマンドを含む前記実行ファイルに基づく印刷ジョブを前記印刷部に実行させ
認識した前記ファイル名に前記実行コマンドとして送信実行コマンドが含まれると判定したとき前記送信実行コマンドを含む前記実行ファイルに基づく送信ジョブを前記通信部に実行させることを特徴とする請求項1乃至12の何れか1項に記載の情報処理装置。 - 前記ファイル名に前記送信実行コマンドが含まれると判定したとき、
前記制御部は、
前記ファイル名に前記送信実行コマンドを含む前記ファイルと同じ前記フォルダー内に宛先を定義した宛先データがあるか否かを判定し、
前記宛先データがあるとき、前記宛先データに含まれるアドレスを前記送信ジョブの宛先に設定することを特徴とする請求項13に記載の情報処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018093834A JP2019200521A (ja) | 2018-05-15 | 2018-05-15 | 情報処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018093834A JP2019200521A (ja) | 2018-05-15 | 2018-05-15 | 情報処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Family
ID=68612198
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2018093834A Pending JP2019200521A (ja) | 2018-05-15 | 2018-05-15 | 情報処理装置 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2019200521A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7428016B2 (ja) | 2020-03-05 | 2024-02-06 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | ファイル送信装置 |
-
2018
- 2018-05-15 JP JP2018093834A patent/JP2019200521A/ja active Pending
Cited By (1)
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