JP2019199293A - 包装袋 - Google Patents

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Abstract

【課題】強塩基性薬剤、または強酸性薬剤を収納した際に、ピンホール、もしくはクラックによるガスバリア性の低下、それに伴う部分的な変色等の恐れがなく、包装袋を構成する積層体のラミネート強度低下の恐れがない包装袋を提供することを課題とする。【解決手段】強塩基性薬剤、または強酸性薬剤を収納可能な包装袋であって、包装袋を構成する積層体は、基材層、アルミニウム箔層、およびシーラント層を有しており、包装袋の内容物収容空間の全周縁は、シーラント層同士のシールによってなり、表面改質層とシーラント層との間に、3官能基を有するイソシアネートモノマーの誘導体を成分として含む接着剤、または加熱ロール温度(100℃)より低い融点を有するポリオレフィンを成分として含む組成物と2官能基以上のイソシアネート化合物からなる接着剤のいずれかからなる接着剤層を有してなることを特徴とする包装袋である。【選択図】図1

Description

本発明は包装袋に関するものである。特にヘアカラーを収納可能な包装袋であって、ガスバリア性を有し、また強酸、強塩基に対する耐性を有し、バリア層のピンホール、クラック等による内容物の部分的な変色、ラミネート強度の低下などが起こらない包装袋に関するものである。
ヘアカラーとしての染毛剤のうち、たとえば二剤式染毛剤は、第1剤と第2剤に分かれ、強アルカリ成分からなる第1剤用の包装容器と、強酸成分からなる第2剤用の包装容器とをあわせて一組として流通、販売されている。
特に第1剤の成分は容器内に保存中に酸素と接触すると染毛機能が低下し、低下が進むと染毛不能となる。したがって包装容器には酸素透過性を遮断する、高いレベルでのガスバリア性が要求される。
そこで従来よりアルミニウム箔などを積層してガスバリア性を備え、かつ内容物を取り出すために塑性変形可能な容器が用いられてきた。
一方で、近年においてボトルやチューブ形状以外に、プラスチックフィルムを基材とするパウチ形状の容器が求められるようになってきているが、内容物の塩基性が強いために、従来の接着剤やバリア基材が劣化する場合がある。特にポリエチレンテレフタレートはエステル結合の加水分解による劣化を引き起こすことが知られている。
そのため、ヘアカラーを収納するパウチ形状の容器は、一般には採用されていなかったが、パウチを構成する積層体にヘアカラーによる塩基性の劣化に耐える構成とすることにより、実用化が可能となっている。
しかしながら、パウチ形状の包装容器の場合には、層間の接着性の維持のほか、包装容器を構成する積層体の折れや、折り曲げによるクラックやピンホールの発生がガスバリア性を低下させる要因となり、収納された染毛剤の劣化にとどまらず、包装袋の劣化を引き起こす場合があった。
また、特許文献1には、イソシアネート化合物からなる接着層で積層体の層間を接着する、湿布薬や浴用剤など揮発性成分を含む内容物を対象とした包装袋用の積層体が開示されているが、この積層体においては、へアカラーに用いた場合の臭気を遮断することは期待できるものの、ヘアカラーを内容物とする用途において十分な耐性を持つものではなかった。
特許第4852874号公報
本発明はかかる状況に鑑みてなされたものであり、強塩基性薬剤、または強酸性薬剤を収納した際に、ピンホール、もしくはクラックによるガスバリア性の低下、それに伴う部分的な変色等の恐れがなく、包装袋を構成する積層体のラミネート強度低下の恐れがない
包装袋を提供することを課題とする。
上記の課題を解決するための手段として、請求項1に記載の発明は、
強塩基性薬剤、または強酸性薬剤を収納可能な包装袋であって、
該包装袋を構成する積層体は、包装袋外側から、ポリアミドフィルムからなる基材層、アルミニウム箔層、およびシーラント層を有しており、
該包装袋の内容物収容空間の全周縁は、シーラント層同士のシールによってなり、
かつ、該包装袋の内容物収容空間の内面すべての部分において、積層体の折り曲げ、もしくは折り返しを設けることなく製袋されており、
該アルミニウム箔層のシーラント層側表面には、表面改質層を有しており、
該表面改質層と該シーラント層との間に、3官能基を有するイソシアネートモノマーの誘導体を成分として含む接着剤、または加熱ロール温度(100℃)より低い融点を有するポリオレフィンを成分として含む組成物と2官能基以上のイソシアネート化合物からなる接着剤、のいずれかからなる接着剤層を有してなることを特徴とする包装袋である。
また、請求項2に記載の発明は、
前記表面改質層は、重金属、または金属、もしくはそれらの塩を含む無機被膜と、該無機被膜を覆う窒素原子を含む有機高分子被膜であることを特徴とする、請求項1に記載の包装袋である。
また、請求項3に記載の発明は、
前記接着剤層の厚さは、2μm〜4μmの範囲であることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の包装袋である。
また、請求項4に記載の発明は、
1枚の矩形の積層体を中折りさせて、折り曲げの辺を除く3辺をシールしてなる3方シール袋の3辺と、折り曲げの辺を加えた、4辺全てをシールして密封されることを特徴とする、請求項1〜請求項3のいずれかに記載の包装袋である。
また、請求項5に記載の発明は、
2枚の矩形の積層体のシーラント層同士を対向させて重ね合わせ、4辺全てをシールして密封されることを特徴とする、請求項1〜請求項3のいずれかに記載の包装袋である。
また、請求項6に記載の発明は、
包装袋に、大室と小室に区分されるようにシールした区分シール部が設けられ、該区分シール部は、包装袋から該小室を切り離したとき、該大室の該小室を切り離した部分に内容物の注出筒となる部分が形成されるよう設けてなることを特徴とする、請求項4または請求項5に記載の包装袋である。
また、請求項7に記載の発明は、
前記アルミニウム箔に替えて、表面に無機化合物蒸着層を備えるプラスチックフィルムを用いることを特徴とする、請求項1〜請求項6のいずれかに記載の包装袋である。
本発明によれば、強塩基性薬剤、または強酸性薬剤を収納した際に、ピンホール、もしくはクラックによるガスバリア性の低下、それに伴う部分的な変色等の恐れがなく、包装袋を構成する積層体のラミネート強度低下の恐れがない包装袋を提供することが可能である。
特に請求項2に記載の発明によれば、表面改質層は、重金属、または金属、もしくはそれらの塩を含む無機被膜と、該無機被膜を覆う窒素原子を含む有機高分子被膜であることによって、強塩基性の薬剤、または強酸性の薬剤を収納可能な包装袋において、ピンホール、もしくはクラックによるガスバリア性の低下、それに伴う部分的な変色の恐れがなく、包装袋を構成する積層体のラミネート強度低下の恐れがない包装袋を提供することが可能である。
特に請求項3に記載の発明によれば、接着剤層の厚さは、2μm〜4μmの範囲であることによって、強塩基性薬剤、または強酸性薬剤を収納した際に、ピンホール、もしくはクラックによるガスバリア性の低下、それに伴う部分的な変色の恐れがなく、また接着剤層自身の劣化がなく、ラミネート強度低下の恐れがない包装袋を提供することが可能である。
特に請求項4に記載の発明によれば、1枚の矩形の積層体を中折りさせて、折り曲げの辺を除く3辺をシールしてなる3方シール袋の3辺と、折り曲げの辺を加えた、4辺全てをシールして密封される包装袋であり、包装袋の折り曲げの辺を含む全ての部分において、折り曲げの影響を受けることなく、強塩基性の薬剤、または強酸性の薬剤を収納可能な包装袋とすることができる。
すなわち、ピンホール、もしくはクラックによるガスバリア性の低下、それに伴う部分的な変色の恐れがなく、また接着剤層自身の劣化がなく、ラミネート強度低下の恐れがない包装袋を提供することが可能である。
特に請求項5に記載の発明によれば、2枚の矩形の積層体のシーラント層同士を対向させて重ね合わせ、4辺全てをシールして密封されることによって、包装袋には折り曲げの部分がないため、折り曲げの影響を受けることなく、強塩基性の薬剤、または強酸性の薬剤を収納可能な包装袋とすることができる。
すなわち、ピンホール、もしくはクラックによるガスバリア性の低下、それに伴う部分的な変色の恐れがなく、また接着剤層自身の劣化がなく、ラミネート強度低下の恐れがない包装袋を提供することが可能である。
特に請求項6に記載の発明によれば、包装袋に、大室と小室に区分されるようにシールした区分シール部が設けられ、該区分シール部は、包装袋から該小室を切り離したとき、該大室の該小室を切り離した部分に内容物の注出筒となる部分が形成されるよう設けてあることによって、内容物の注ぎ出し作業において、より使い勝手のよい包装袋とすることができる。
特に請求項7に記載の発明によれば、アルミニウム箔に替えて、表面に無機化合物蒸着層を備えるプラスチックフィルムを用いることによって、金属箔のもつデメリットの影響を受けることなく、ガスバリア性を高度に有してかつ、強塩基性薬剤、または強酸性薬剤を収納した際に、ピンホール、もしくはクラックによるガスバリア性の低下、それに伴う部分的な変色の恐れがなく、包装袋を構成する積層体のラミネート強度低下の恐れがない包装袋を提供することが可能である。
図1は、本発明に係る包装袋を構成する積層体の一実施態様を説明するための、部分断面模式図である。 図2は、本発明に係る包装袋の一実施態様を説明するための、胴部を俯瞰する平面模式図である。 図3は、本発明に係る包装袋の、区分シール部を設けた一実施態様を説明するための、平面模式図である。 図4は、本発明に係る包装袋の、区分シール部を設けて分割した一実施態様を説明するための、平面模式図である。 図5は、本発明に係る包装袋の、注出筒からの注ぎ出しの状態を説明するための、斜視模式図である。 図6は、本発明に係る包装袋を構成する積層体の、他の実施態様を説明するための、部分断面模式図である。
以下、本発明を図1〜図6を参照しながら、更に詳しい説明を加える。ただし本発明は、ここに示す例にのみ限定されるものではない。本発明は、請求項によって限定されるものである。
図1は、本発明に係る包装袋を構成する積層体の一実施態様を説明するための、部分断面模式図である。
本発明による包装袋は、ヘアカラーを収納可能な包装袋であって、プラスチックフィルムを基材とした積層体(100)からなる。
包装袋を構成する積層体(100)は、包装袋外側から、ポリアミドフィルムからなる基材層(1)、アルミニウム箔層(2)、およびシーラント層(5)を有している。
基材層にポリアミドフィルムを用いることは、積層体(100)全体の機械的強度を向上させることに効果的であり、アルミニウム箔層(2)のピンホールやクラックの低減に効果的であり、また強塩基性の内容物、強酸性の内容物に対する化学的耐性も兼ね備える利点を有する。
このうちアルミニウム箔層(2)はガスバリア層としての機能を有するものであって、内容物の、たとえばヘアカラーの臭気を外部に漏洩させないことに効果的である。同時に、内容物の酸化などによる品質劣化を防止することにも効果的である。
またアルミニウム箔層(2)のシーラント層(5)側表面には、表面改質層(3)を有しており、表面改質層(3)とシーラント層(5)との間には接着剤層(4)を有する。
たとえば、表面改質層(3)は、重金属、または金属、もしくはそれらの塩を含む無機被膜と、該無機被膜を覆う窒素原子を含む有機高分子被膜とすることができる。
また図1に示す例において、ポリアミドフィルムからなる基材層(1)とアルミニウム箔層(2)は、接着剤層(6)を介して積層されている。
表面改質層(3)とシーラント層(5)との間に設けられた接着剤層(4)は、3官能基を有するイソシアネートモノマーの誘導体を成分として含む接着剤、または加熱ロール温度(100℃)より低い融点を有するポリオレフィンを成分として含む組成物と2官能基以上のイソシアネート化合物からなる接着剤、のいずれかからなる。
これらの接着剤を使用することによって、たとえばヘアカラーなど、強塩基性、強酸性の内容物による、接着剤層(4)自身の劣化を回避できるとともに、積層体(100)中のプラスチックフィルムなど、他の層の劣化を防止することができ、積層体(100)のラミネート強度の低下を防止することにも効果的である。
また本発明による包装袋において、内容物収容空間の全周縁は、シーラント層(5)同士のシールによってなる。かつ、包装袋の内容物収容空間の内面すべての部分において、積層体(100)の折り曲げ、もしくは折り返しを設けることなく製袋されている。
シーラント層(5)の材質としては、熱可塑性樹脂のうちポリオレフィン系樹脂が一般的に使用され、具体的には、低密度ポリエチレン樹脂(LDPE)、中密度ポリエチレン樹脂(MDPE)、直鎖状低密度ポリエチレン樹脂(LLDPE)、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)、エチレン−αオレフィン共重合体、エチレン−メタアクリル酸樹脂共重合体などのエチレン系樹脂を用いることができる。
また、ポリエチレンとポリブテンのブレンド樹脂や、ホモポリプロピレン樹脂(PP)、プロピレン−エチレンランダム共重合体、プロピレン−エチレンブロック共重合体、プロピレン−αオレフィン共重合体などのポリプロピレン系樹脂等を使用することができる。
シーラント層(5)の形成には、押出機などを用いて溶融した樹脂を製膜して、積層体上に層形成することができる。あるいは、あらかじめフィルムの状態に製膜してある材料を、接着剤を用いたラミネート等によって積層することによって、積層体の表面にシーラント層を形成することも可能である。
図2は、本発明に係る包装袋の一実施態様を説明するための、胴部を俯瞰する平面模式図である。
図2で示す例において、包装袋(90)は、略矩形の包装袋であって、周縁の4辺は全てシール部(11)で囲まれている。すなわち、製袋による、積層体の折り曲げや折り返しが、矢印(12)が示すように、内容物に直接接することはない。
したがって、折り曲げや、折り返しによるピンホールやクラックの発生、それによるガスバリア性の低下が避けられることから、直接内容物に、変色などの影響を与えることを回避することができる。あるいは逆に、内容物の影響が積層体中の各層、包装袋の外側に及ぶことを避けることができる。
たとえば、2枚の矩形の積層体のシーラント層同士を対向させて重ね合わせ、4辺全てをシールして密封される場合、所謂4方シールは、これが当てはまる。
また、1枚の矩形の積層体を中折りさせて折り曲げの辺を除く3辺をシールしてなる、所謂3方シール袋の3辺と、中折りの辺を加えた、4辺全てをシールして密封される場合にもこれが当てはまる。
反対に、たとえば自立性を有する包装袋に見られるように、底板を折り返して、前側胴部と後ろ側胴部の間に挟みこんでシールする包装袋の場合には、折り返し部分はシールされないで包装袋の内容物収納空間内で内容物に触れることになる。
すなわち積層体(100)の折り返し部分は、アルミニウム箔層のピンホールやクラックがガスバリア性の低下を引き起こすおそれがあり、内容物の変質、あるいは包装袋の一部変色などの影響を与えるおそれがある。また、積層体中にエステル結合を主骨格とする層がある場合には、加水分解によって劣化するために、層間強度の劣化をきたす恐れもある。
また、我々は本発明を提案するに当って、鋭意検討を加えた結果、下記の知見を得るに至った。すなわち、表面改質層(3)は、重金属、または金属、もしくはそれらの塩を含む無機被膜と、該無機被膜を覆う窒素原子を含む有機高分子被膜とすることができ、これによって本発明の課題解決に、より効果的であること。すなわち、表面改質層(3)は、アルミニウムと接着剤層(4)の接着力を向上させるとともに、アルミニウム箔の劣化を防止することに効果的である。
また、接着剤層(4)の厚さは、2μm〜4μmの範囲とすることができ、この範囲であることが十分な接着性を確保することに効果的であり、本発明の課題解決により効果的であることである。
図3は、本発明に係る包装袋の、区分シール部を設けた一実施態様を説明するための、平面模式図である。
本発明による包装袋(90)には、大室(20)と小室(21)に区分されるようにシールした、区分シール部(22)を設けることができる。この場合には、区分された大室(20)、および小室(21)それぞれに、各々異なる内容物を収納することが可能になる。
これはたとえばヘアカラーのように、アンモニアまたはモノエタノールアミンを含む第1剤と、過酸化水素水を含む第2剤とを、使用に際して一定の割合で混合して用いる用途において利便性が高い。
また、区分された大室(20)、および小室(21)は、区分シール部(22)に設けられた切り離し線(23)によって、切り離し、分離することができる。
このとき、切り離し線(23)による切り離しをより容易に行なうために、切り離し線の(23)端部には、切込み(24)を設けるなどしてもよい。
また、切り離し線(23)の形成には、格別の制約を設けるものではなく、たとえばミシン目やハーフカット等、任意の手段を採用することができる。
図4は、本発明に係る包装袋の、区分シール部を設けて分割した一実施態様を説明するための、平面模式図である。
図4に示す例において、本発明による包装袋(90)は、矢印(25)方向に切り離された小室(21)と、大室(20)の二つに分離される。このとき、大室の小室を切り離した部分に、内容物の注出筒(26)となる部分を形成することができる。
注出筒(26)の端部には、開封予定線(29)を設けることができ、この部分をはさみなどの刃物、あるいは手指を用いて切り取ることにより大室の注出筒(26)に開口部を設けることができる。
図5は、本発明に係る包装袋の、注出筒からの注ぎ出しの状態を説明するための、斜視模式図である。
図5に示す例において、前述のように大室(20)の、注出筒(26)は、その先端を切り取られて、開口部(27)を形成しており、大室(20)の内容物(31)は、容器(28)に注ぎ出されている状態である。
注ぎ出しは、たとえば大室(20)のA部分を手指でつまんで持つことができ、内容物(31)の手指への付着や周囲への飛散の恐れがなく、注ぎ出し作業を行なうことができる。また、必要に応じて大室(20)の胴部(30)から注出筒(26)にかけて手指でしごくなどして、注出を促すこともできる。
また、前述のヘアカラーの例のように、第1液と第2液が一対となっており、使用する時に両者を混合して用いる場合等は、容器(28)内で、大室(20)の内容物と、小室(21)の内容物をそれぞれ容器(28)に注ぎ出したのち、混合して用いることができ便利である。
また本発明による包装袋(90)を構成する積層体(100)は、積層体(100)中のアルミニウム箔に替えて、表面に無機化合物蒸着層を備えるプラスチックフィルムをガスバリア層として用いることができる。
図6は、本発明に係る包装袋を構成する積層体の、他の実施態様を説明するための、部分断面模式図である。
本発明による包装袋(90)は、ヘアカラーを収納可能な包装袋(90)であって、ポリアミドフィルムを基材層(1)とした積層体(100)からなる。
図6に示す例において、包装袋を構成する積層体(100)は、包装袋外側から、ポリアミドフィルムからなる基材層(1)、ガスバリアフィルム層(9)、およびシーラント層(5)とすることができ、この部分が、アルミニウム箔を用いた図1に示す例と異なっている。ガスバリアフィルム層(9)は、プラスチックフィルム層(7)、無機化合物層(8)からなる。
また図6に示す例において、ポリアミドフィルムからなる基材層(1)とガスバリアフィルム層(9)とは、接着剤層(6)を介して積層されている。
ガスバリアフィルム層(9)とシーラント層(5)との間に設けられた接着剤層(4)は、3官能基を有するイソシアネートモノマーの誘導体を成分として含む接着剤、または加熱ロール温度(100℃)より低い融点を有するポリオレフィンを成分として含む組成物と2官能基以上のイソシアネート化合物からなる接着剤、のいずれかからなる。
これらの接着剤を接着剤層(4)として使用することによって、積層体(100)のラミネート強度を確保することができるとともに、たとえばヘアカラーなど強塩基性の内容物、あるいは強酸性の内容物による、接着剤層(4)自身の劣化を回避でき、かつ積層体(100)中のプラスチックフィルムなど他の層の劣化を防止することができる。
これは、アルミニウム箔を用いることなく、本発明が課題とするところの、強塩基性薬剤、または強酸性薬剤を収納した際に、ピンホール、もしくはクラックによるガスバリア性の低下、それに伴う部分的な変色等の恐れがなく、包装袋を構成する積層体のラミネート強度低下の恐れがない包装袋(90)を提供することを可能にするものである。
たとえばヘアカラーを収納することのできる包装袋において、強塩基性の内容物である、ヘアカラー第1剤を収納した際に、ピンホール、クラックによるガスバリア性の低下、それに伴う部分的な変色等の恐れがなく、また包装袋(90)を構成する積層体(100)のラミネート強度低下の恐れがない、包装袋(90)の提供が可能である。
ガスバリアフィルム層(9)に用いられるプラスチックフィルムは、高分子樹脂組成物
からなるフィルムであって、たとえばポリオレフィン(ポリエチレン、ポリプロピレン等)、ポリエステル(ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート等)、ポリアミド(ナイロンー6、ナイロンー66等)、ポリイミドなどが使用でき、要求性能に応じて適宜選択される。
ガスバリアフィルムの場合、ガスバリア層は無機化合物の蒸着層、コーティング層で構成することができ、プラスチックフィルムにアンカーコートを設けた後、蒸着層、コーティング層を順次設けることができる。
ガスバリアフィルムのアンカーコート層には、例えばウレタンアクリレートを用いることができる。アンカーコート層の形成には、樹脂を溶媒に溶解した塗料をグラビアコーティングなど印刷手法を応用したコーティング方法を用いるほか、一般に知られているコーティング方法を用いて塗膜を形成することができる。
蒸着層を形成する方法としては,SiOやAlOなどの無機化合物を真空蒸着法を用いて、アンカーコート層を設けたプラスチックフィルム上にコーティングし、真空蒸着法による無機化合物層を形成することができる。ちなみに蒸着層の厚みは15nm〜30nmが良い。
コーティング層を形成する方法としては、水溶性高分子と、(a)一種以上のアルコキシドまたはその加水分解物、または両者、あるいは(b)塩化錫の、少なくともいずれかひとつを含む水溶液あるいは水/アルコール混合水溶液を主剤とするコーティング剤をフィルム上に塗布し、加熱乾燥してコーティング法による無機化合物層を形成しコーティング層とすることができる。このときコーティング剤にはシランモノマーを添加しておくことによってアンカーコート層との密着の向上を図ることができる。
無機化合物層は真空蒸着法による塗膜のみでもガスバリア性を有するが、コーティング法による無機化合物層であるコーティング層を真空蒸着法による無機化合物層である蒸着層に重ねて形成し、ガスバリア層とすることができる。
これら2層を複合する場合には、真空蒸着法による無機化合物層とコーティング法による無機化合物層との界面に両層の反応層を生じるか、或いはコーティング法による無機化合物層が真空蒸着法による無機化合物層に生じるピンホール、クラック、粒界などの欠陥あるいは微細孔を充填、補強することで、緻密構造の形成が可能となる。
そのため、ガスバリアフィルムとしてより高いガスバリア性、耐湿性、耐水性を実現するとともに、外力による変形に耐えられる可撓性を有するため、包装袋としての適性も具備することができる。
またガスバリア層として、たとえばSiOを用いる場合にはその被膜は透明であるために、内容物を包装袋の外側から目で見ることが可能である。これらは、用途、要求品質によって適宜使い分けをすればよい。
このように、本発明によれば、課題とするところの、強塩基性薬剤、または強酸性薬剤を収納した際に、ピンホール、もしくはクラックによるガスバリア性の低下、それに伴う部分的な変色の恐れがなく、包装袋を構成する積層体のラミネート強度低下の恐れがない包装袋を提供することが可能である。
以下本発明を、実施例、および比較例によって更に具体的な説明を加える。ただし本発
明は、ここに示す例にのみ限定されるものではない。本発明は、請求項によって限定されるものである。
評価用サンプルとして、実施例、比較例の積層体サンプルを作成し、包装袋に製袋して、ヘアカラー1剤を充填し、50℃の恒温槽で2週間保管した後、評価項目として、ピンホールの個数と包装袋の部分的な変色、およびラミネート強度の変化を測定した。
評価方法は下記のとおりである。
<ピンホールの個数>
製袋前の積層体で評価した。積層体をゲルボフレックステスターを用いて、常温環境で一回ひねった後、光を当てて目視で評価した。
<包装袋の部分的な変色>
・折り返し構造ありの場合
3方製袋した包装袋に内容物を充填し、50℃の恒温槽で2週間保管した後、目視にて確認した。
・折り返し構造なしの場合
4方製袋した包装袋に内容物を充填し、50℃の恒温槽で2週間保管した後、目視にて確認した。
<ラミネート強度>
包装袋の部分的変色確認後、15mm幅にカットして、ラミネート強度を測定した
測定には、株式会社エー・アンド・デイ社製RTF−1250を用いて300mm/分の速度で測定した。
実施例1、および実施例2に用いた積層体を構成する各層の材料構成は、下記のとおりである。ここでの層構成は、図1に示す例による。
(基材層):
ポリエチレンテレフタレートフィルム(フタムラ化学製 FE2001 厚さ12μm)、または延伸ポリアミドフィルム(ユニチカ株式会社製 ON)を用いた。
(接着剤層(6)):
エステル主鎖の主剤(三井化学株式会社製 A626)+硬化剤(三井化学株式会社製 A50)を用いた。
(バリア層):
アルミニウム箔(東洋アルミ株式会社製 8079材)を用いた。
(表面改質層):
Zr系コート剤(日本ペイントサーフケミカルズ社製 サーフコートEC1000A/B)で表面処理をした。
(接着剤層(4)):
オレフィン主鎖の主材と硬化剤(三井化学株式会社製 A3020)を用いた。
(シーラント層):
直鎖状低密度ポリエチレン(タマポリ株式会社製 UB106T)
を用いた。
<実施例1>
・積層体の層構成は包装袋外側から、
延伸ポリアミドフィルム(厚さ15μm)/アルミニウム箔(厚さ9μm)/ポリエチレン(厚さ40μm)とした。
・ガスバリア層は、
アルミニウム箔+表面改質層とした。
・接着剤層(4)は
オレフィン系接着剤とした。
・包装袋の折り返し構造は、なしである。
<実施例2>
・積層体の層構成は包装袋外側から、
延伸ポリアミドフィルム(厚さ15μm)/アルミニウム箔(厚さ7μm)/ポリエチレン(厚さ60μm)とした。
・ガスバリア層は、
アルミニウム箔+表面改質層とした。
・接着剤層(4)は
イソシアネート系接着剤とした。
・包装袋の折り返し構造は、なしである。
<比較例1>
・積層体の層構成は包装袋外側から、
延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム(厚さ12μm)/アルミニウム箔(厚さ9μm)/ポリエチレン(厚さ40μm)とした。
・ガスバリア層は、
アルミニウム箔+表面改質層とした。
・接着剤層(4)は
オレフィン系接着剤とした。
・包装袋の折り返し構造は、ありである。
<比較例2>
・積層体の層構成は包装袋外側から、
延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム(厚さ12μm)/アルミニウム箔(厚さ9μm)/ポリエチレン(厚さ40μm)とした。
・ガスバリア層は、
アルミニウム箔+表面改質層とした。
・接着剤層(4)は
オレフィン系接着剤とした。
・包装袋の折り返し構造は、なしである。
<比較例3>
・積層体の層構成は包装袋外側から、
延伸ポリアミドフィルム(厚さ15μm)/アルミニウム箔(厚さ9μm)/ポリエチレン(厚さ40μm)とした。
・ガスバリア層は、
アルミニウム箔+表面改質層とした。
・接着剤層(4)は
オレフィン系接着剤とした。
・包装袋の折り返し構造は、ありである。
<比較例4>
・積層体の層構成は包装袋外側から、
延伸ポリアミドフィルム(厚さ15μm)/アルミニウム箔(厚さ7μm)/ポリエチレン(厚さ60μm)とした。
・ガスバリア層は、
アルミニウム箔のみとした。すなわち表面改質層は設けない。
・接着剤層(4)は
オレフィン系接着剤とした。
・包装袋の折り返し構造は、なしである。
<比較例5>
・積層体の層構成は包装袋外側から、
延伸ポリアミドフィルム(厚さ15μm)/アルミニウム箔(厚さ7μm)/ポリエチレン(厚さ40μm)とした。
・ガスバリア層は、
アルミニウム箔+表面改質層とした。
・接着剤層(4)は
エステル系接着剤とした。
・包装袋の折り返し構造は、なしである。
ピンホール、および部分的な変色の評価結果を表1に示す。
但しここで比較に用いた、評価用サンプルは、実施例1、比較例1、比較例2、比較例3である。
Figure 2019199293
ラミネート強度の変化について評価結果を表2に示す。
但しここで比較に用いた、評価用サンプルは、実施例1、実施例2、比較例4、比較例5である。
Figure 2019199293
表1に示す結果からは、本発明による包装袋である実施例1が、ピンホール数、部分的な変色の評価において、いずれも良好な評価結果になっており、判定は〇判定である。
一方、比較例1においては、包装袋において折り返し構造があり、ピンホール数も多いために、ガスバリア性が阻害されたことが要因として考えられる。
比較例2においては、基材フィルムとしてポリエチレンテレフタレートフィルムを用いているために、内容物であるヘアカラー1剤による劣化が要因として考えられる。
比較例3においては、包装袋において折り返し構造があり、ピンホール数も多いために、ガスバリア性が阻害されたことが要因として考えられる。
表2に示す結果からは、本発明による包装袋である実施例1、実施例2がラミネート強度がスタートから高く、2週間後においても低下はみられなかった。したがって判定は〇評価である。
一方、比較例4においては、バリア材のアルミニウム箔の表面改質剤層を設けていないために、ガスバリア性の維持と積層体の接着強度の向上の効果が得られず、ラミネート強度の劣化を起こしたものと考えられる。
比較例5においては、接着剤にオレフィン系のものを用いているために、内容物のヘアカラー1剤による劣化を起こし、ラミネート強度の低下を起こしたものと考えられる。
このように、本発明による実施例1、実施例2は、各々の評価項目において明らかに優れた結果となっている。
本発明が課題解決に効果的である要因は、下記のとおりであると考えられる。
・内容物収納空間の周縁部、および内容物収納空間の前面において、積層体の折り曲げ、折り返し構造を有していないこと。
・アルミニウム箔層の表面には表面改質層を有すること。
・接着剤層(4)は、3官能基を有するイソシアネートモノマーの誘導体を成分として含む接着剤、または加熱ロール温度(100℃)より低い融点を有するポリオレフィンを成分として含む組成物と2官能基以上のイソシアネート化合物からなる接着剤、のいずれかからなる接着剤を用いていること。
・基材層にポリアミドフィルムを用いていること。
このように、本発明によれば、強塩基性薬剤、または強酸性薬剤を収納した際に、ピンホール、もしくはクラックによるガスバリア性の低下、それに伴う部分的な変色の恐れがなく、包装袋を構成する積層体のラミネート強度低下の恐れがない包装袋を提供することが可能であることを検証することができた。
1・・・基材層
2・・・アルミニウム箔層
3・・・表面改質層
4・・・接着剤層
5・・・シーラント層
6・・・接着剤層
7・・・プラスチックフィルム層
8・・・無機化合物層
9・・・ガスバリアフィルム層
20・・・大室
21・・・小室
22・・・区分シール部
23・・・切り離し線
24・・・切込み
25・・・矢印
26・・・注出筒
27・・・開口部
28・・・容器
29・・・開封予定線
30・・・胴部
31・・・内容物
90・・・包装袋
100・・・積層体

Claims (7)

  1. 強塩基性薬剤、または強酸性薬剤を収納可能な包装袋であって、
    該包装袋を構成する積層体は、包装袋外側から、ポリアミドフィルムからなる基材層、アルミニウム箔層、およびシーラント層を有しており、
    該包装袋の内容物収容空間の全周縁は、シーラント層同士のシールによってなり、
    かつ、該包装袋の内容物収容空間の内面すべての部分において、積層体の折り曲げ、もしくは折り返しを設けることなく製袋されており、
    該アルミニウム箔層のシーラント層側表面には、表面改質層を有しており、
    該表面改質層と該シーラント層との間に、3官能基を有するイソシアネートモノマーの誘導体を成分として含む接着剤、または加熱ロール温度(100℃)より低い融点を有するポリオレフィンを成分として含む組成物と2官能基以上のイソシアネート化合物からなる接着剤、のいずれかからなる接着剤層を有してなることを特徴とする包装袋。
  2. 前記表面改質層は、重金属、または金属、もしくはそれらの塩を含む無機被膜と、該無機被膜を覆う窒素原子を含む有機高分子被膜であることを特徴とする、請求1に記載の包装袋。
  3. 前記接着剤層の厚さは、2μm〜4μmの範囲であることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の包装袋。
  4. 1枚の矩形の積層体を中折りさせて、折り曲げの辺を除く3辺をシールしてなる3方シール袋の3辺と、折り曲げの辺を加えた、4辺全てをシールして密封されることを特徴とする、請求項1〜請求項3のいずれかに記載の包装袋。
  5. 2枚の矩形の積層体のシーラント層同士を対向させて重ね合わせ、4辺全てをシールして密封されることを特徴とする、請求項1〜請求項3のいずれかに記載の包装袋。
  6. 包装袋に、大室と小室に区分されるようにシールした区分シール部が設けられ、該区分シール部は、包装袋から該小室を切り離したとき、該大室の該小室を切り離した部分に内容物の注出筒となる部分が形成されるよう設けてなることを特徴とする、請求項4または請求項5に記載の包装袋。
  7. 前記アルミニウム箔に替えて、表面に無機化合物蒸着層を備えるプラスチックフィルムを用いることを特徴とする、請求項1〜請求項6のいずれかに記載の包装袋。
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