JP2019198189A - 制御装置、コンバータ装置、モータ駆動装置、制御方法及びプログラム - Google Patents

制御装置、コンバータ装置、モータ駆動装置、制御方法及びプログラム Download PDF

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Kazumasa Kawashima
一允 川島
雄 佐藤
Takeshi Sato
雄 佐藤
清水 健志
Kenji Shimizu
健志 清水
角藤清隆
Kiyotaka Kadofuji
清隆 角藤
貴政 渡辺
Takamasa Watanabe
貴政 渡辺
高田 潤一
Junichi Takada
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Abstract

【課題】コンバータ装置において、うなり音を低減することのできる制御装置を提供する。【解決手段】制御装置は、交流電源の電圧の半周期の終わりのタイミングに1周期の終わりのタイミングが一致しない基準信号を生成する基準信号生成部と、前記基準信号と前記交流電源の電圧と周期が一致する電圧指令とに基づいて、コンバータ装置のスイッチング回路を制御するためのスイッチング信号を生成し、生成した前記スイッチング信号を前記スイッチング回路に出力する制御信号生成部と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、制御装置、コンバータ装置、モータ駆動装置、制御方法及びプログラムに関する。
コンバータ装置は、定常負荷時において、高調波の規制値を満足するスイッチング周波数を下限値とし、かつ、ノイズの規制値を満足するスイッチング周波数を上限値とする上下限範囲内において、上限値よりも下限値をキャリア周波数とするものが知られている(特許文献1参照)。
特開2014−150622号公報
ところで、特許文献1に記載されている上記のキャリア周波数を有する基準波形の信号の1周期の終わるタイミングが、交流電源の出力電圧の半周期の終わるタイミングに一致する場合、基準波形の信号と交流電源の出力電圧との共振に基づくうなり音が発生する可能性がある。
そこで、特許文献1に記載されているようなコンバータ装置において、うなり音を低減することのできる技術が求められている。
本発明は、上記の課題を解決することのできる制御装置、コンバータ装置、モータ駆動装置、制御方法及びプログラムを提供することを目的としている。
本発明の第1の態様によれば、制御装置は、交流電源の電圧の半周期の終わりのタイミングに1周期の終わりのタイミングが一致しない基準信号を生成する基準信号生成部と、前記基準信号と前記交流電源の電圧と周期が一致する電圧指令とに基づいて、コンバータ装置のスイッチング回路を制御するためのスイッチング信号を生成し、生成した前記スイッチング信号を前記スイッチング回路に出力する制御信号生成部と、を備える。
本発明の第2の態様によれば、第1の態様における制御装置は、前記電圧指令を生成する電圧指令生成部、を備え、前記制御信号生成部は、前記電圧指令と前記基準信号とを比較し、比較結果に基づいて、前記スイッチング信号を生成するものであってもよい。
本発明の第3の態様によれば、第2の態様における制御装置は、前記電圧指令生成部が生成した前記電圧指令における負側波形を反転させて正側波形とした前記電圧指令を生成し、生成した当該電圧指令を前記制御信号生成部に出力する絶対値処理部、を備え、前記制御信号生成部は、前記絶対値処理部が生成した当該電圧指令と、前記基準信号とに基づいて前記スイッチング信号を生成し、生成した前記スイッチング信号を前記スイッチング回路に出力するものであってもよい。
本発明の第4の態様によれば、コンバータ装置は、第1の態様から第3の態様の何れか1つの制御装置と、前記制御装置が生成したスイッチング信号に基づいて動作するスイッチング回路と、を備える。
本発明の第5の態様によれば、モータ駆動装置は、第4の態様のコンバータ装置と、前記コンバータ装置から供給される直流電圧を、負荷であるモータに必要な所望の交流電圧に変換するインバータ装置と、を備える。
本発明の第6の態様によれば、制御方法は、交流電源の電圧の半周期の終わりのタイミングに1周期の終わりのタイミングが一致しない基準信号を生成することと、前記基準信号と前記交流電源の電圧と周期が一致する電圧指令とに基づいて、コンバータ装置のスイッチング回路を制御するためのスイッチング信号を生成することと、生成した前記スイッチング信号を前記スイッチング回路に出力することと、を含む。
本発明の第7の態様によれば、プログラムは、コンピュータに、交流電源の電圧の半周期の終わりのタイミングに1周期の終わりのタイミングが一致しない基準信号を生成することと、前記基準信号と前記交流電源の電圧と周期が一致する電圧指令とに基づいて、コンバータ装置のスイッチング回路を制御するためのスイッチング信号を生成することと、生成した前記スイッチング信号を前記スイッチング回路に出力することと、を実行させる。
本発明の実施形態による制御装置、コンバータ装置、モータ駆動装置、制御方法及びプログラムによれば、コンバータ装置において、うなり音を低減することができる。
本発明の一実施形態によるモータ駆動装置の構成を示す図である。 本発明の一実施形態によるコンバータ制御部の構成を示す図である。 本発明の一実施形態における基準信号を説明するための第1の図である。 本発明の一実施形態における基準信号を説明するための第2の図である。 本発明の一実施形態における基準信号が交流電源の出力電圧の半周期に同期するか否かをまとめた図である。 本発明の一実施形態によるスイッチング信号の生成を説明するための図である。 本発明の一実施形態によるコンバータ制御部の処理フローを示す図である。 少なくとも1つの実施形態に係るコンピュータの構成を示す概略ブロック図である。
<実施形態>
以下、図面を参照しながら実施形態について詳しく説明する。
本発明の一実施形態によるモータ駆動装置について説明する。
図1は、本発明の一実施形態によるモータ駆動装置1の構成を示す図である。モータ駆動装置1は、交流電源4からの交流電力を直流電力に変換し、その直流電力を三相交流電力に変換して圧縮機モータ20に出力する装置である。モータ駆動装置1は、図1に示すように、コンバータ装置2と、インバータ装置3と、を備える。
コンバータ装置2は、交流電源4からの交流電力を直流電力に変換してインバータ装置3に出力する装置である。コンバータ装置2は、図1に示すように、整流回路5と、スイッチング回路10aと、スイッチング回路10bと、平滑コンデンサ12と、コンバータ制御部15と、入力電流検出部30と、を備える。コンバータ装置2は、交流電源4の出力電圧の半周期の終わりのタイミングに1周期の終わりのタイミングが一致しない基準信号を生成し、交流電源4の出力電圧と基準信号との共振を生じさせないことで、うなり音を低減する。ここでの、一致とは、完全一致、及び、略一致の両方を含む。
整流回路5は、入力端子と、入力側の基準端子と、出力端子と、出力側の基準端子と、を備える。入力側の基準端子の電位は、入力端子における電位の基準となる電位である。出力側の基準端子の電位は、出力端子における電位の基準となる電位である。整流回路5は、交流電源4より入力された交流電力を直流電力に変換し、スイッチング回路10aと、スイッチング回路10bとに出力する。
スイッチング回路10aは、平滑コンデンサ12に流れる電流を流し、インバータ装置3に入力される電圧を生成する。スイッチング回路10aは、リアクトル6aと、ダイオード7aと、スイッチング素子8aと、を備える。
リアクトル6aは、第1端子と、第2端子と、を備える。
ダイオード7aは、アノード端子と、カソード端子と、を備える。
スイッチング素子8aは、第1端子と、第2端子と、第3端子と、を備える。スイッチング素子8aは、第1端子が受ける信号に応じて、オン状態となる期間とオフ状態となる期間とが切り替わることにより、第2端子から第3端子に流れる電流を制御し、スイッチング回路10aに流れる電流の値を変化させる。スイッチング素子8aとしては、電界効果トランジスタ(FET:Field Effect Transistor)、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)等が挙げられる。スイッチング素子8aが例えばnMOSトランジスタである場合、スイッチング素子8aの第1端子はゲート端子であり、第2端子はソース端子であり、第3端子はドレイン端子である。
スイッチング回路10bは、スイッチング回路10aと同様に、平滑コンデンサ12に電流を流し、インバータ装置3に入力される電圧を生成する。スイッチング回路10bは、リアクトル6bと、ダイオード7bと、スイッチング素子8bと、を備える。
リアクトル6bは、第1端子と、第2端子と、を備える。
ダイオード7bは、アノード端子と、カソード端子と、を備える。
スイッチング素子8bは、スイッチング素子8aと同様に、第1端子と、第2端子と、第3端子と、を備える。スイッチング素子8bは、第1端子が受ける信号に応じて、オン状態となる期間とオフ状態となる期間とが切り替わることにより、第2端子から第3端子に流れる電流を制御し、スイッチング回路10bに流れる電流の値を変化させる。スイッチング素子8bとしては、電界効果トランジスタ、IGBT等が挙げられる。スイッチング素子8bが例えばnMOSトランジスタである場合、スイッチング素子8bの第1端子はゲート端子であり、第2端子はソース端子であり、第3端子はドレイン端子である。
平滑コンデンサ12は、第1端子と、第2端子と、を備える。平滑コンデンサ12は、スイッチング回路10aとスイッチング回路10bの両方から電流を受ける。つまり、インバータ装置3に入力される電圧は、スイッチング回路10aとスイッチング回路10bの両方から平滑コンデンサ12に流れる電流値の総和によって決定される。
入力電流検出部30は、入力端子と、出力端子と、を備える。入力電流検出部30は、交流電源4へのリターン電流(以下、「入力電流」と記載)を検出する。入力電流検出部30は、検出した入力電流の情報をコンバータ制御部15に与える。
コンバータ制御部15は、第1入力端子と、第2入力端子と、第1出力端子と、第2出力端子と、を備える。コンバータ制御部15は、第1入力端子を介して、入力電流検出部30から入力電流の情報を受け、入力電流波形を観測する。コンバータ制御部15は、第1出力端子を介してスイッチング回路10aを制御する。また、コンバータ制御部15は、第2出力端子を介して10bを制御する。コンバータ制御部15は、スイッチング回路10aの制御信号Sg1、スイッチング回路10bの制御信号Sg2を変化させたときの入力電流波形から、入力電流波形の歪みが小さい制御信号を特定する。
交流電源4は、出力端子と、基準端子と、を備える。交流電源4は、コンバータ装置2に交流電力を供給する。
ゼロクロス検出部17は、第1入力端子と、第2入力端子と、出力端子と、を備える。ゼロクロス検出部17は、第1入力端子と、第2入力端子とを介して、交流電源4が出力する電圧のゼロクロス点を検出する。ゼロクロス点は、交流電源4が出力する電圧がゼロボルトを交差する時刻を示し、その時刻がモータ駆動装置1の処理において基準の時刻となる。ゼロクロス検出部17は、ゼロクロス点の情報を含むゼロクロス信号を生成する。ゼロクロス検出部17は、出力端子を介してゼロクロス信号をコンバータ制御部15に出力する。
インバータ装置3は、コンバータ装置2から出力された直流電力を三相交流電力に変換して圧縮機モータ20に出力する装置である。インバータ装置3は、ブリッジ回路18と、インバータ制御部19と、を備える。
ブリッジ回路18は、図1に示すように、入力端子と、第1出力端子と、第2出力端子と、第3出力端子と、基準端子と、を備える。基準端子の電位は、入力端子、第1出力端子、第2出力端子及び第3出力端子のそれぞれにおける電位の基準となる電位である。ブリッジ回路18は、スイッチング素子181、182、183、184、185、186を備える。ブリッジ回路18は、スイッチング素子181と182、スイッチング素子183と184、スイッチング素子185と186のそれぞれが対を成して構成される。スイッチング素子181〜186のそれぞれは、第1端子と、第2端子と、第3端子と、を備える。スイッチング素子181〜186のそれぞれは、第1端子が受ける信号に応じて、オン状態となる期間とオフ状態となる期間とが切り替わることにより、第2端子から第3端子に流れる電流を制御し、圧縮機モータ20を駆動する三相交流電力を生成し、生成した三相交流電力を圧縮機モータ20に出力する。スイッチング素子181、182、183、184、185、186としては、パワー電界効果トランジスタ、IGBT等が挙げられる。
インバータ制御部19は、第1出力端子と、第2出力端子と、第3出力端子と、第4出力端子と、第5出力端子と、第6出力端子と、を備える。インバータ制御部19の第1出力端子は、スイッチング素子181のオン状態となる期間とオフ状態となる期間とを切り替えるゲート駆動信号をスイッチング素子181の第1端子に出力するための端子である。インバータ制御部19の第2出力端子は、スイッチング素子182のオン状態となる期間とオフ状態となる期間とを切り替えるゲート駆動信号をスイッチング素子182の第1端子に出力するための端子である。インバータ制御部19の第3出力端子は、スイッチング素子183のオン状態となる期間とオフ状態となる期間とを切り替えるゲート駆動信号をスイッチング素子183の第1端子に出力するための端子である。インバータ制御部19の第4出力端子は、スイッチング素子184のオン状態となる期間とオフ状態となる期間とを切り替えるゲート駆動信号をスイッチング素子184の第1端子に出力するための端子である。インバータ制御部19の第5出力端子は、スイッチング素子185のオン状態となる期間とオフ状態となる期間とを切り替えるゲート駆動信号をスイッチング素子185の第1端子に出力するための端子である。インバータ制御部19の第6出力端子は、スイッチング素子186のオン状態となる期間とオフ状態となる期間とを切り替えるゲート駆動信号をスイッチング素子186の第1端子に出力するための端子である。なお、図1では、インバータ制御部19の第1〜第6出力端子を省略して示している。また、図1では、インバータ制御部19の第1〜第6出力端子からブリッジ回路18に出力されるゲート駆動信号をまとめてゲート駆動信号Spwmと示している。インバータ制御部19は、ブリッジ回路18におけるスイッチング素子の開閉を制御する。インバータ制御部19は、例えば、図示していない上位装置から入力される要求回転数指令に基づいて、スイッチング素子181〜186のゲート駆動信号Spwmを生成する。インバータ制御部19は、第1〜第6出力端子を介して、ゲート駆動信号Spwmをブリッジ回路18に与える。なお、インバータ制御の具体的な手法の例としては、ベクトル制御、センサレスベクトル制御、V/F(Variable Frequency)制御、過変調制御、1パルス制御などが挙げられる。
整流回路5の入力端子は、交流電源4の出力端子と、ゼロクロス検出部17の第1入力端子とに接続される。整流回路5の入力側の基準端子は、交流電源4の基準端子と、ゼロクロス検出部17の第2入力端子と、入力電流検出部30の入力端子とに接続される。整流回路5の出力端子は、リアクトル6aの第1端子と、リアクトル6bの第1端子とに接続される。整流回路5の出力側の基準端子は、スイッチング素子8aの第3端子と、スイッチング素子8bの第3端子と、平滑コンデンサ12の第2端子と、インバータ装置3の基準端子(スイッチング素子182、184、186それぞれの第3端子)とに接続される。
リアクトル6aの第2端子は、ダイオード7aのアノード端子と、スイッチング素子8aの第2端子とに接続される。リアクトル6bの第2端子は、ダイオード7bのアノード端子と、スイッチング素子8bの第2端子とに接続される。
ダイオード7aのカソード端子は、ダイオード7bのカソード端子と、平滑コンデンサ12の第1端子と、インバータ装置3の入力端子(スイッチング素子181、183、185それぞれの第2端子)とに接続される。
スイッチング素子8aの第1端子は、コンバータ制御部15の第1出力端子に接続される。スイッチング素子8bの第1端子は、コンバータ制御部15の第2出力端子に接続される。
コンバータ制御部15の第1端子は、入力電流検出部30の出力端子に接続される。コンバータ制御部15の第2端子は、ゼロクロス検出部17の出力端子に接続される。
スイッチング素子181の第1端子は、インバータ制御部19の第1出力端子に接続される。スイッチング素子182の第1端子は、インバータ制御部19の第2出力端子に接続される。スイッチング素子183の第1端子は、インバータ制御部19の第3出力端子に接続される。スイッチング素子184の第1端子は、インバータ制御部19の第4出力端子に接続される。スイッチング素子185の第1端子は、インバータ制御部19の第5出力端子に接続される。スイッチング素子186の第1端子は、インバータ制御部19の第6出力端子に接続される。
スイッチング素子181の第3端子は、スイッチング素子182の第2端子と、圧縮機モータ20の第1端子とに接続される。スイッチング素子183の第3端子は、スイッチング素子184の第2端子と、圧縮機モータ20の第2端子とに接続される。スイッチング素子185の第3端子は、スイッチング素子186の第2端子と、圧縮機モータ20の第1端子とに接続される。
なお、上記のような制御を実現する際に、特許文献1に記載されているように、モータ駆動装置1に直流電圧検出部、及び、モータ電流検出部が設けられてもよい。
直流電圧検出部は、ブリッジ回路18の入力直流電圧Vdcを検出する検出部である。
モータ電流検出部は、圧縮機モータ20に流れる各相電流iu、iv、iwを検出する検出部である。モータ電流検出部は、これらの検出値Vdc、iu、iv、iwをインバータ制御部19に入力する。なお、モータ電流検出部は、ブリッジ回路18と平滑コンデンサ12の間の負極側電力線に流れる電流を検出し、この検出信号から各相電流iu、iv、iwを取得するものであってもよい。
図2は、コンバータ制御部15の機能ブロック図である。
コンバータ制御部15は、交流電源4の出力電圧の半周期の終わりのタイミングに1周期の終わりのタイミングが一致しない基準信号を生成する。コンバータ制御部15は、図2に示すように、基準信号生成部31と、電圧指令生成部32と、絶対値処理部33と、制御信号生成部34と、を備えている。
基準信号生成部31は、交流電源4の周期に同期しないキャリア周波数の基準信号Xを生成する。例えば、基準信号Xは、三角波である。また、例えば、キャリア周波数は、高調波の規制値を満足するスイッチング周波数を下限値、かつ、ノイズの規制値を満足するスイッチング周波数を上限値とする範囲内に設定されている。
基準信号Xが三角波である場合の具体例を以下に示す。
図3Aは、基準信号Xの1周期における基準信号Xを構成する信号成分を示す図である。例えば、図3Aの(a)の部分は、3.15kHz、4kHz、5kHz、6.3kHz、8kHz、6.3kHz、5kHz、4kHzの連続する三角波を1周期T1として繰り返す基準信号Xを示している。図3Aの(a)の部分の基準信号Xの波形は、図3Bの(a)の部分に示す三角波である。また、図3Aの(b)の部分は、3.15kHz、4kHz、5kHz、6.3kHz、8kHzの連続する三角波を1周期T2として繰り返す基準信号Xを示している。図3Aの(b)の部分の基準信号Xの波形は、図3Bの(b)の部分に示す三角波である。また、図3Aの(b)の部分は、3.15kHz、4kHz、5kHz、6.3kHz、8kHzの連続する三角波を1周期T2として繰り返す基準信号Xを示している。図3Aの(b)の部分の基準信号Xの波形は、図3Bの(b)の部分に示す三角波である。また、図3Aの(b)の部分は、3.15kHz、4kHz、5kHz、6.3kHz、8kHzの連続する三角波を1周期T2として繰り返す基準信号Xを示している。図3Aの(b)の部分の基準信号Xの波形は、図3Bの(b)の部分に示す三角波である。
図4は、図3A及び図3Bに示した基準信号Xが交流電源4の出力電圧の半周期に同期するか否かをまとめた図である。
例えば、図3Bの(a)の部分に示す基準信号Xは、1周期内に、3.15kHzの三角波を1つ、4kHzの三角波を2つ、5kHzの三角波を2つ、6.3kHzの三角波を2つ、8kHzの三角波を1つ含む。そのため、図3Bの(a)の部分に示す基準信号Xの1周期T1は、1660usである。ここで交流電源4の出力電圧を50Hzの交流電圧とし、その半周期をTとすると、半周期Tは、10000usとなる。したがって、(半周期T)÷(1周期T1)を演算すると、6.0倍(ほぼ整数倍)となり、基準信号Xの1周期T1が終わりのタイミングは、交流電源4の出力電圧の半周期の終わりのタイミングに一致することを示している。つまり、交流電源4の出力電圧が50Hzの場合、1周期T1の基準信号Xは、うなり音が発生する基準信号の一例である(T=10000us、T1=1600usのときに、うなり音が発生することは、実験により確認されている)。
一方、図3Bの(b)の部分に示す基準信号Xは、1周期内に、3.15kHzの三角波を1つ、4kHzの三角波を1つ、5kHzの三角波を1つ、6.3kHzの三角波を1つ、8kHzの三角波を1つ含む。そのため、図3Bの(b)の部分に示す基準信号Xの1周期T2は、1051usである。したがって、(半周期T)÷(1周期T2)を演算すると、9.5倍となり(整数倍とはならず)、基準信号Xの1周期T2の終わりのタイミングは、交流電源4の出力電圧の半周期の終わりのタイミングに一致しないことを示している。つまり、交流電源4の出力電圧が50Hzの場合、1周期T2の基準信号Xは、うなり音が発生しない基準信号の一例である(T=10000us、T2=1051usのときに、うなり音が発生しないことは、実験により確認されている)。
また、図3Bの(c)の部分に示す基準信号Xは、1周期内に、4kHzの三角波を1つ、5kHzの三角波を2つ、6.3kHzの三角波を1つ含む。そのため、図3Bの(c)の部分に示す基準信号Xの1周期T3は、809usである。したがって、(半周期T)÷(1周期T3)を演算すると、12.4倍となり(整数倍とはならず)、基準信号Xの1周期T3の終わりのタイミングは、交流電源4の出力電圧の半周期の終わりのタイミングに一致しないことを示している。つまり、交流電源4の出力電圧が50Hzの場合、1周期T3の基準信号Xは、うなり音が発生しない基準信号の一例である(T=10000us、T3=809usのときに、うなり音が発生しないことは、実験により確認されている)。
また、図3Bの(d)の部分に示す基準信号Xは、1周期内に、4kHzの三角波を1つ、5kHzの三角波を1つ、6.3kHzの三角波を1つ含む。そのため、図3Bの(d)の部分に示す基準信号Xの1周期T4は、609usである。したがって、(半周期T)÷(1周期T4)を演算すると、16.4倍となり(整数倍とはならず)、基準信号Xの1周期T4の終わりのタイミングは、交流電源4の出力電圧の半周期の終わりのタイミングに一致しないことを示している。つまり、交流電源4の出力電圧が50Hzの場合、1周期T4の基準信号Xは、うなり音が発生しない基準信号の一例である(T=10000us、T4=609usのときに、うなり音が発生しないことは、実験により確認されている)。
つまり、基準信号生成部31は、例えば、交流電源4の出力電圧が50Hzの場合、図3Bの(b)、(c)、(d)に示すような交流電源4の周期に同期しないキャリア周波数の基準信号Xを生成する。
電圧指令生成部32は、ゼロクロス検出部17からのゼロクロス信号及び予め登録されているコンバータ制御位相(交流電源4の出力電圧との位相差)及びその電圧指令振幅値に基づいて、正弦波の電圧指令Rを生成する。
絶対値処理部33は、電圧指令生成部32が生成した正弦波の電圧指令Rにおける負側波形を反転させて正側波形とする。これにより、絶対値処理部33は、例えば、図5の(a)の部分に示すような電圧指令Rの波形を生成する。図5の(a)の部分に示す基準信号Xは、全体の一部分を拡大したものであるが、全体の電圧指令Rは正側のみの波形となる。
制御信号生成部34は、スイッチング回路10aを制御するための第1スイッチング信号Sg1、及び、スイッチング回路10bを制御するための第2スイッチング信号Sg2を生成する。
具体的には、制御信号生成部34は、図5の(b)の部分に示すように、基準信号生成部31が生成した基準波形Xと、絶対値処理部33が出力する負側波形反転後の電圧指令Rとを比較する。制御信号生成部34は、比較結果に基づいて、第1スイッチング信号Sg1、及び、第2スイッチング信号Sg2を生成する。例えば、制御信号生成部34は、電圧指令Rよりも基準信号Xが大きい区間をHighレベルの信号とし、電圧指令Rよりも基準信号Xが小さい区間をLowレベルの信号として、図5の(b)の部分に示すような第1スイッチング信号Sg1、及び、第2スイッチング信号Sg2を生成する。
次に、本発明の一実施形態によるコンバータ装置2の処理について説明する。
ここでは、図6に示すコンバータ制御部15の処理について説明する。
ゼロクロス検出部17は、交流電源4が出力する電圧のゼロクロス点を検出する。ゼロクロス検出部17は、セロクロス点の情報を含むゼロクロス信号を生成する。ゼロクロス検出部17は、ゼロクロス信号をコンバータ制御部15に出力する。
電圧指令生成部32は、ゼロクロス検出部17からゼロクロス信号を受ける(ステップS1)。電圧指令生成部32は、受けたゼロクロス信号、予め登録されているコンバータ制御位相、予め設定されている電圧指令振幅値に基づいて、電圧指令Rを生成する(ステップS2)。電圧指令生成部32は、生成した電圧指令Rを絶対値処理部33に出力する。
絶対値処理部33は、電圧指令生成部32から電圧指令Rを受ける。絶対値処理部33は、受けた電圧指令Rにおける負側波形を反転させて正側波形とする(ステップS3)。絶対値処理部33は、負側波形を反転させて正側波形とした電圧指令Rを制御信号生成部34に出力する。
基準信号生成部31は、交流電源4の周期に同期しないキャリア周波数の基準信号Xを生成する(ステップS4)。基準信号生成部31は、生成した基準信号Xを制御信号生成部34に出力する。
制御信号生成部34は、負側波形を反転させて正側波形とした電圧指令Rを電圧指令生成部32から受ける。また、制御信号生成部34は、基準信号Xを基準信号生成部31から受ける。制御信号生成部34は、受けた電圧指令Rと、基準信号Xとに基づいて、スイッチング回路10aを制御するための第1スイッチング信号Sg1、及び、スイッチング回路10bを制御するための第2スイッチング信号Sg2を生成する(ステップS5)。
具体的には、制御信号生成部34は、図5の(b)の部分に示すように、基準信号生成部31が生成した基準波形Xと、絶対値処理部33が出力する負側波形反転後の電圧指令Rとを比較する。制御信号生成部34は、比較結果に基づいて、第1スイッチング信号Sg1、及び、第2スイッチング信号Sg2を生成する。例えば、制御信号生成部34は、電圧指令Rよりも基準信号Xが大きい区間をHighレベルの信号とし、電圧指令Rよりも基準信号Xが小さい区間をLowレベルの信号として、図5の(b)の部分に示すような第1スイッチング信号Sg1、及び、第2スイッチング信号Sg2を生成する。
制御信号生成部34は、生成した第1スイッチング信号Sg1をスイッチング回路10aに出力する。また、制御信号生成部34は、生成した第2スイッチング信号Sg2をスイッチング回路10bに出力する。
以上、本発明の一実施形態によるモータ駆動装置1について説明した。
本発明の一実施形態によるモータ駆動装置1において、基準信号生成部31は、交流電源4の周期に同期しないキャリア周波数の基準信号Xを生成する。
こうすることで、モータ駆動装置1のコンバータ装置2において、基準信号Xと交流電源4の出力電圧との共振を抑制することができる。その結果、コンバータ装置2において、基準信号Xと交流電源4の出力電圧との共振に基づくうなり音を低減することができる。
なお、本発明の一実施形態では、基準信号生成部31は、図3Bに示すような、異なる1周期となるキャリア周波数の複数の信号のうちの1つを繰り返して基準信号Xを生成するものとした。しかしながら、本発明の別の実施形態では、基準信号生成部31は、図3Bに示すような、異なる1周期となるキャリア周波数の複数の信号のうち2つ以上を組み合わせて基準信号Xを生成するものであってもよい。
なお、本発明の一実施形態では、基準信号Xは、三角波であるものとして説明した。しかしながら、本発明の別の実施形態では、所望の第1スイッチング信号Sg1、第2スイッチング信号Sg2が生成できる信号であればどのような信号であってもよい。例えば、基準信号Xは、のこぎり波、階段波などであってもよい。
なお、本発明の一実施形態では、交流電源4の出力電圧を50Hzとし、基準信号Xは、3.15kHz、4kHz、5kHz、6.3kHz、8kHzを信号成分として含むものとして説明した。しかしながら、本発明の一実施形態における3.15kHz、4kHz、5kHz、6.3kHz、8kHzを信号成分として含む基準信号Xは一例である。本発明の別の実施形態では、基準信号Xは、交流電源4の出力電圧の周波数と、負荷に適した周波数とに基づく、適した周波数の信号成分を含む信号であってよい。
なお、本発明の各実施形態における記憶部、その他の記憶装置等は、適切な情報の送受信が行われる範囲においてどこに備えられていてもよい。また、記憶部、その他の記憶装置等は、適切な情報の送受信が行われる範囲において複数存在しデータを分散して記憶していてもよい。
なお、本発明の実施形態における処理は、適切な処理が行われる範囲において、処理の順番が入れ替わってもよい。
本発明の実施形態について説明したが、上述のコンバータ制御部15、インバータ制御部19、その他の制御装置は内部に、コンピュータシステムを有していてもよい。そして、上述した処理の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。コンピュータの具体例を以下に示す。
図7は、少なくとも1つの実施形態に係るコンピュータの構成を示す概略ブロック図である。
コンピュータ50は、図7に示すように、CPU60、メインメモリ70、ストレージ80、インターフェース90を備える。
例えば、上述のコンバータ制御部15、インバータ制御部19、その他の制御装置のそれぞれは、コンピュータ50に実装される。そして、上述した各処理部の動作は、プログラムの形式でストレージ80に記憶されている。CPU60は、プログラムをストレージ80から読み出してメインメモリ70に展開し、当該プログラムに従って上記処理を実行する。また、CPU60は、プログラムに従って、上述した各記憶部に対応する記憶領域をメインメモリ70に確保する。
ストレージ80の例としては、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、DVD−ROM(Digital Versatile Disc Read Only Memory)、半導体メモリ等が挙げられる。ストレージ80は、コンピュータ50のバスに直接接続された内部メディアであってもよいし、インターフェース90または通信回線を介してコンピュータ50に接続される外部メディアであってもよい。また、このプログラムが通信回線によってコンピュータ50に配信される場合、配信を受けたコンピュータ50が当該プログラムをメインメモリ70に展開し、上記処理を実行してもよい。少なくとも1つの実施形態において、ストレージ80は、一時的でない有形の記憶媒体である。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現してもよい。さらに、上記プログラムは、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるファイル、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例であり、発明の範囲を限定しない。これらの実施形態は、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の追加、種々の省略、種々の置き換え、種々の変更を行ってよい。
1・・・モータ駆動装置
2・・・コンバータ装置
3・・・インバータ装置
4・・・交流電源
5・・・整流回路
6a、6b・・・リアクトル
7a、7b・・・ダイオード
8a、8b・・・スイッチング素子
10a、10b・・・スイッチング回路
12・・・平滑コンデンサ
15・・・コンバータ制御部
17・・・ゼロクロス検出部
18・・・ブリッジ回路
19・・・インバータ制御部
30・・・入力電流検出部
31・・・基準信号生成部
32・・・電圧指令生成部
33・・・絶対値処理部
34・・・制御信号生成部
50・・・コンピュータ
60・・・CPU
70・・・メインメモリ
80・・・ストレージ
90・・・インターフェース
Lp・・・正極母線

Claims (7)

  1. 交流電源の電圧の半周期の終わりのタイミングに1周期の終わりのタイミングが一致しない基準信号を生成する基準信号生成部と、
    前記基準信号と前記交流電源の電圧と周期が一致する電圧指令とに基づいて、コンバータ装置のスイッチング回路を制御するためのスイッチング信号を生成し、生成した前記スイッチング信号を前記スイッチング回路に出力する制御信号生成部と、
    を備える制御装置。
  2. 前記電圧指令を生成する電圧指令生成部、
    を備え、
    前記制御信号生成部は、
    前記電圧指令と前記基準信号とを比較し、比較結果に基づいて、前記スイッチング信号を生成する、
    請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記電圧指令生成部が生成した前記電圧指令における負側波形を反転させて正側波形とした前記電圧指令を生成し、生成した当該電圧指令を前記制御信号生成部に出力する絶対値処理部、
    を備え、
    前記制御信号生成部は、
    前記絶対値処理部が生成した当該電圧指令と、前記基準信号とに基づいて前記スイッチング信号を生成し、生成した前記スイッチング信号を前記スイッチング回路に出力する、
    請求項2に記載の制御装置。
  4. 請求項1から請求項3の何れか一項に記載の制御装置と、
    前記制御装置が生成したスイッチング信号に基づいて動作するスイッチング回路と、
    を備えるコンバータ装置。
  5. 請求項4に記載のコンバータ装置と、
    前記コンバータ装置から供給される直流電圧を、負荷であるモータに必要な所望の交流電圧に変換するインバータ装置と、
    を備えるモータ駆動装置。
  6. 交流電源の電圧の半周期の終わりのタイミングに1周期の終わりのタイミングが一致しない基準信号を生成することと、
    前記基準信号と前記交流電源の電圧と周期が一致する電圧指令とに基づいて、コンバータ装置のスイッチング回路を制御するためのスイッチング信号を生成することと、
    生成した前記スイッチング信号を前記スイッチング回路に出力することと、
    を含む制御方法。
  7. コンピュータに、
    交流電源の電圧の半周期の終わりのタイミングに1周期の終わりのタイミングが一致しない基準信号を生成することと、
    前記基準信号と前記交流電源の電圧と周期が一致する電圧指令とに基づいて、コンバータ装置のスイッチング回路を制御するためのスイッチング信号を生成することと、
    生成した前記スイッチング信号を前記スイッチング回路に出力することと、
    を実行させるプログラム。
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