JP2019196178A - 乗物用シート - Google Patents

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Abstract

【課題】シートバックフレームの連結部材に保持部材が設けられている構成において、保持部材のガタツキを抑える。【解決手段】車両用シートのシートバックフレームにおいて、シートバックフレームのサイドフレーム(10)同士を連結している板状の連結フレーム(50)に、ヘッドレストを保持するためのピラーガイド(G)が設けられている。連結フレーム(50)は、ピラーガイド(G)と交差した状態でピラーガイド(G)が取り付けられている上壁部(51)と、上壁部(51)よりも下方に位置し、ピラーガイド(G)と交差した状態でピラーガイド(G)が取り付けられている下壁部(52)と、上壁部(51)及び下壁部(52)の双方と交差して当該双方を連結している前壁部(53)と、前壁部(53)においてピラーガイド(G)と対向する部分に設けられ、ピラーガイド(G)に向かって突出している突出部分(58)と、を有する。【選択図】図3

Description

本発明は、シートバックとヘッドレストとを備えた乗物用シートに係り、特に、シートバックフレームにおいてサイドフレーム間を連結している板状の連結部材に、ヘッドレストを保持するための保持部材が設けられている乗物用シートに関する。
シートバックとヘッドレストとを備えた乗物用シートの中には、シートバックフレームにおいてサイドフレーム間を連結している板状の連結部材を備えるものが存在する。さらに、上記の連結部材を備える乗物用シートの中には、ヘッドレストを保持するための保持部材が上記の連結部材に設けられているものがある(例えば、特許文献1参照)。例えば、特許文献1に記載の乗物用シートでは、連結部材の上壁に穴が穿設されており、この穴に保持部材としてのピラーガイドが挿入されることでピラーガイドが連結部材に取り付けられている。
国際公開第2014/027627号公報
しかしながら、特許文献1に記載の乗物用シートでは、連結部材に取り付けられた状態の保持部材が連結部材に対して動いてしまう(ガタついてしまう)虞がある。保持部材がガタついてしまうと、保持部材と連結部材との接触によって異音(不快音)が発生してしまう。
そこで、本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、シートバックフレームの連結部材に保持部材が設けられている構成の乗物用シートとして、保持部材のガタツキを抑えることが可能な乗物用シートを提供することにある。
前記課題は、本発明の乗物用シートによれば、シートバックフレームを有するシートバックと、該シートバックの上方に配置されたヘッドレストと、を備えた乗物用シートであって、前記シートバックフレームは、該シートバックフレームの両側部に設けられたサイドフレームと、前記サイドフレーム同士を連結している板状の連結部材と、前記ヘッドレストを保持するために前記連結部材に設けられた保持部材と、を有し、該連結部材は、前記保持部材と交差した状態で該保持部材が取り付けられている第一部分と、該第一部分よりも下方に位置し、前記保持部材と交差した状態で該保持部材が取り付けられている第二部分と、前記第一部分及び前記第二部分の双方と交差し、当該双方を連結している第三部分と、該第三部分において前記保持部材と対向する部分に設けられ、前記保持部材に向かって突出している突出部分と、を有することにより解決される。
上記のように構成された本発明の乗物用シートでは、連結部材において上下方向に離れた第一部分及び第二部分の双方に保持部材が取り付けられている。そして、第一部分及び第二部分を連結している第三部分のうち、保持部材と対向する部分には、保持部材に向かって突出している突出部分が設けられている。この突出部分が設けられていることで、連結部材に取り付けられた保持部材の動きを規制し、保持部材のガタツキを抑えることが可能となる。
また、上記の乗物用シートに関して好適な構成を述べると、前記突出部分は、前記第三部分の一部を前記保持部材に向かって隆起させることで構成されているとよい。
上記の構成では、突出部分が第三部分の一部を隆起させることで構成されている。このような構成であれば、第三部分の一部を隆起させて突出部分を設けることで、第三部分自体の剛性も向上させることが可能となる。
また、上記の乗物用シートに関して好適な構成を述べると、前記第三部分において前記突出部分の周りに位置する部分には貫通孔が設けられているとよい。
上記の構成では、第三部分において突出部分の周りに位置する部分に貫通孔が設けられている。このような構成であれば、突出部分を設け易くなり、突出部分の突出量を容易に調整することが可能となる。
また、上記の乗物用シートに関して好適な構成を述べると、前記第三部分は、前記第一部分の前端及び前記第二部分の前端を連結し、かつ、前記保持部材よりも前方に位置し、前記突出部分は、後方に向かって突出し、前記突出部分の後端は、前記第一部分の後端及び前記第二部分の後端よりも前側に位置しているとよい。
上記の構成では、突出部分の後端が第一部分の後端及び第二部分の後端よりも前側に位置している。換言すると、第一部分及び第二部分の各々の前端から後端までの間に突出部分が収まっている。このような構成であれば、突出部分の形成によってシートサイズが大きくなるのを抑えることが可能となる。
また、上記の乗物用シートに関して好適な構成を述べると、前記第一部分及び前記第二部分には、前記保持部材を取り付けるために形成された挿入孔が設けられており、前記保持部材は、前記第一部分及び前記第二部分の各々の前記挿入孔に挿入されており、前記第一部分及び前記第二部分の各々における前記挿入孔周りの縁部は、下方に向かうように折れ曲っており、前記突出部分は、後方に向かって突出し、前記突出部分の後端は、前記第一部分及び前記第二部分の各々の前記縁部よりも前側に位置しているとよい。
上記の構成では、第一部分及び第二部分の各々において挿入孔周りの縁部が下方に向かうように折り曲げ加工(厳密には、バーリング加工)されている。また、突出部分は、第一部分及び第二部分の各々において折り曲げ加工された縁部よりも前側に位置している。このような構成であれば、第一部分及び第二部分の各々の剛性を高めつつ、縁部の前方に突出部分を設けることでシートサイズの大型化を抑えることが可能となる。
また、上記の乗物用シートに関して好適な構成を述べると、前記突出部分は、前記乗物用シートの幅方向において互いに離れた位置にある第一突出部分及び第二突出部分を有し、前記第一部分と前記第三部分との境界部分には、該境界部分を部分的に窪ませることで形成された補強部が設けられており、該補強部は、前記幅方向において前記第一突出部分及び前記第二突出部分の間に位置しているとよい。
上記の構成では、第一部分と第三部分との境界部分に、当該境界部分を部分的に窪ませることで形成された補強部が設けられている。また、補強部は、乗物用シートの幅方向において、第一突出部分及び第二突出部分の間に位置している。ここで、補強部は、第一突出部分及び第二突出部分と同じ向きに窪んで形成されている。これにより、補強部の設置によるシートサイズの大型化を抑えつつ、補強部による補強効果を得ることが可能となる。
また、上記の乗物用シートに関して好適な構成を述べると、前記補強部は、第一補強部であり、前記第二部分と前記第三部分との境界部分には、該境界部分を部分的に窪ませることで形成された第二補強部が設けられており、前記幅方向において、前記第一補強部が設けられている範囲と、前記第二補強部が設けられている範囲とが重なっているとよい。
上記の構成では、第一部分と第三部分との境界部分に設けられた第一補強部と、第二部分と第三部分との境界部分に設けられた第二補強部と、が乗物用シートの幅方向において同じ位置又は略同じ位置にある。このような構成であれば、各補強部(第一補強部及び第二補強部)の設置によるシートサイズの大型化を抑えつつ、各補強部による補強効果を得ることが可能となる。
また、上記の乗物用シートに関して好適な構成を述べると、前記第一部分の後端部は、上方に向かうように屈曲した上方屈曲部をなしており、該上方屈曲部には、該上方屈曲部の角部分を部分的に窪ませることで形成された第三補強部が設けられており、該第三補強部は、前記幅方向において前記第一補強部及び前記第二補強部よりも外側に位置し、かつ、前記第一突出部分及び前記第二突出部分の間に位置しているとよい。
上記の構成では、第一部分の後端部に設けられた上方屈曲部の角部分に第三補強部が設けられている。また、第三補強部は、乗物用シートの幅方向において第一補強部及び第二補強部よりも外側に位置し、かつ、第一突出部分及び第二突出部分の間に位置している。このような位置関係であれば、第三補強部の設置によるシートサイズの大型化を抑えつつ、第三補強部による補強効果を得ることが可能となる。
また、上記の乗物用シートに関して好適な構成を述べると、前記第二部分の後端部は、下方に向かうように屈曲した下方屈曲部をなしており、該下方屈曲部には、該下方屈曲部の角部分を部分的に窪ませることで形成された第四補強部が設けられており、前記幅方向において、前記第三補強部が設けられている範囲と、前記第四補強部が設けられている範囲とが重なっているとよい。
上記の構成では、第二部分の後端部に設けられた下方屈曲部の角部分に第四補強部が設けられている。また、第四補強部は、乗物用シートの幅方向において第三補強部と同じ位置又は略同じ位置にある。このような構成であれば、第四補強部の設置によるシートサイズの大型化を抑えつつ、第四補強部による補強効果を得ることが可能となる。
また、上記の乗物用シートに関して好適な構成を述べると、前記第三部分は、前記乗物用シートの幅方向において外側に向かうにつれて下方に位置するように湾曲しているとよい。
上記の構成では、第三部分が正面視で逆U字状に湾曲している。このような構成であれば、第三部分を含む連結部材の剛性を向上させることが可能となる。
本発明の乗物用シートによれば、連結部材に取り付けられた保持部材のガタツキを抑制することが可能となる。
また、本発明の乗物用シートによれば、第三部分の一部を隆起させて突出部分を設けることで、保持部材のガタツキを抑えつつ、第三部分自体の剛性を向上させることが可能となる。
また、本発明の乗物用シートによれば、突出部分を設け易くなり、突出部分の突出量を容易に調整することが可能となる。
また、本発明の乗物用シートによれば、突出部分の形成によるシートサイズの大型化を抑えることが可能となる。
また、本発明の乗物用シートによれば、第一部分及び第二部分の各々の剛性を高めつつ、シートサイズの大型化を抑制することが可能となる。
また、本発明の乗物用シートによれば、補強部の設置によるシートサイズの大型化を抑えつつ、補強部による補強効果を得ることが可能となる。
また、本発明の乗物用シートによれば、第一補強部及び第二補強部の設置によるシートサイズの大型化を抑えつつ、各補強部による補強効果を得ることが可能となる。
また、本発明の乗物用シートによれば、第三補強部の設置によるシートサイズの大型化を抑えつつ、第三補強部による補強効果を得ることが可能となる。
また、本発明の乗物用シートによれば、第四補強部の設置によるシートサイズの大型化を抑えつつ、第四補強部による補強効果を得ることが可能となる。
また、本発明の乗物用シートによれば、第三部分が正面視で逆U字状に湾曲していることで、第三部分を含む連結部材の剛性を向上させることが可能となる。
本発明の一実施形態に係る乗物用シートの外観を示す図である。 本発明の一実施形態に係るシートバックフレームの斜視図である。 図2のX−X断面を示す図である。 シートバックフレームを後方から見た図である。 連絡部材の前側部分を連結部材の斜め下方から見た図である。 連絡部材の後側部分を連結部材の後方から見た図である。 図6のA−A断面を示す図である。 図6のB−B断面を示す図である。 第二実施例に係るシートバックフレームを示す図である。 第三実施例に係る連結部材を示す図である。 図10のY−Y断面を示す図である。
以下、本発明の一実施形態(本実施形態)に係る乗物用シートについて図1乃至図11を参照しながら説明する。以下では、乗物用シートの一例として車両用シートを挙げ、その構成例について説明することとする。ただし、本発明は、車両用シート以外の乗物用シート、例えば、船舶や航空機に搭載されるシートにも適用され得る。
以下に説明する実施形態は、本発明の理解を容易にするための一例であり、本発明を限定するものではない。すなわち、本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることは勿論である。
以下の説明において、「前後方向」とは、車両用シートの前後方向であり、車両走行時の進行方向と一致する方向である。また、「シート幅方向」とは、車両用シートの幅方向であり、車両用シートに着座した乗員から見た左右方向と一致する方向である。また、「上下方向」とは、車両用シートの上下方向であり、車両が水平面を走行しているときには鉛直方向と一致する方向である。また、「正面視」とは、車両用シートの前側から車両用シートあるいは車両用シートの構成部品を見ていることを意味する。
なお、以下に説明するシート各部の形状、位置及び姿勢等については、特に断る場合を除き、車両用シートが通常状態(車両用シートの着座可能状態であって、シート各部が着座可能位置にある状態)にあるときの内容となっている。
<<本実施形態に係る車両用シートの基本構成>>
車両用シートSは、図1に示すように、シートバックS1とシートクッションS2とヘッドレストS3とを有する。シートバックS1は、その内部に図2に図示のシートバックフレームF1を有する。シートバックS1は、シートバックフレームF1の前方にウレタン等のパッド材を配置して当該パッド材を表皮材で覆うことにより構成されている。
ヘッドレストS3は、シートバックS1の上方に配置された状態で保持されている。具体的に説明すると、ヘッドレストS3は、下方に延出している左右一対のヘッドレストピラーhpを備えている。各ヘッドレストピラーhpは、シートバックフレームF1の上端部(厳密には、後述する連結フレーム50)に取り付けられた筒状のピラーガイドGに挿入されている。これにより、ヘッドレストS3は、ヘッドレストピラーhp及びピラーガイドGを介してシートバックS1(厳密には、連結フレーム50)の上方位置に配置され、その位置に保持されることになる。
ピラーガイドGは、ヘッドレストS3を保持するために設けられた保持部材に相当し、一般的な車両用シートに用いられるピラーガイドと略同様の構成である。
<<シートバックフレームの構成>>
シートバックフレームF1の構成について、図2乃至図5を参照しながら説明する。なお、図4及び図5では、図示の便宜上、ピラーガイドGを省略している。
シートバックフレームF1は、図2及び図4に示すように、左右一対のサイドフレーム10と、サイドフレーム10同士を連結している連結フレーム50と、一対のピラーガイドGと、を有する。
サイドフレーム10は、所定形状に成形された金属プレートからなり、シートバックフレームF1の両側部に設けられている。各サイドフレーム10は、上下方向に二分割されており、より上方の第一サイドフレーム片20と、より下方の第二サイドフレーム片30と、が部分的に重ね合わされることで構成されている。
連結フレーム50は、板状の連結部材に相当し、前後方向及び上下方向に複数回折り曲げられた金属プレートからなる。連結フレーム50は、シート幅方向においてサイドフレーム10の間に架設されている。つまり、連結フレーム50は、シート幅方向に離れているサイドフレーム10同士を連結するものである。シート幅方向における連結フレーム50の両端部は、それぞれ、第一サイドフレーム片20の上端部に溶接されている。
より詳しく説明すると、第一サイドフレーム片20の上端部は、略コ字状に屈曲しており、図2、図4及び図5に図示の側壁20a、後壁20b及び前壁20cを有する。側壁20aは、第一サイドフレーム片20において最もシート幅方向外側に位置する部分である。後壁20bは、側壁20aの後端からシート幅方向内側に延出している部分である。前壁20cは、側壁20aの前端からシート幅方向内側に延出している部分である。
そして、第一サイドフレーム片20の上端部において側壁20a、後壁20b及び前壁20cに囲まれたスペースに連結フレーム50の端部が入り込んでいる。上記のスペースに入り込んだ連結フレーム50の端部は、側壁20a、後壁20b及び前壁20cの各々に溶接(厳密には、レーザー溶接)されている。この結果、連結フレーム50が第一サイドフレーム片20の上端部に接合されている。なお、連結フレーム50の形状等については、後に詳述する。
ピラーガイドGは、左右一対設けられている。各ピラーガイドGは、上下方向(厳密には、サイドフレーム10の延出方向)に沿って延出しており、シート幅方向においてヘッドレストピラーhpと対応する位置に配置されている。また、本実施形態において、各ピラーガイドGは、図3に示すように、連結フレーム50に取り付けられている。
より具体的に説明すると、連結フレーム50は、側方視で略コ字状に折り曲げられている。各ピラーガイドGは、略C字状の連結フレーム50を貫通するように連結フレーム50に取り付けられている。ピラーガイドGが連結フレーム50に取り付けられた状態では、図3に示すように、ピラーガイドGの上端部が連結フレーム50(具体的には、後述の上壁部51)よりも上方に突き出ている。
<<連結フレームの詳細構成>>
連結フレーム50の形状を含め、連結フレーム50の構成について図2乃至図8を参照しながら説明する。なお、図6及び図7では、図示の便宜上、ピラーガイドGを省略している。
連結フレーム50は、図5乃至図8に示すように、第一部分としての上壁部51と、第二部分としての下壁部52と、第三部分としての前壁部53と、を有する。上壁部51は、シート幅方向に沿って延出している部分である。下壁部52は、上壁部51の直下位置にあり、上壁部51と略平行となるようにシート幅方向に沿って延出している。
そして、図3に示すように、上壁部51及び下壁部52の各々には、ピラーガイドGと交差(厳密には略直交)した状態でピラーガイドGが取り付けられている。より具体的に説明すると、図6及び図7に示すように、上壁部51及び下壁部52には、ピラーガイドGを取り付けるために形成された略矩形孔状の挿入孔54、55が設けられている。挿入孔54、55は、それぞれ、シート幅方向において間隔を空けて二つ設けられている。また、シート幅方向において同じ側に位置する挿入孔54、55同士は、上下方向に並んでいる。
各ピラーガイドGは、上壁部51及び下壁部52の各々の挿入孔54、55に挿入されることで連結フレーム50に取り付けられている。具体的に説明すると、各ピラーガイドGが挿入孔54、55に挿入されると、図3に示すように、ピラーガイドGの延出方向中途位置に設けられた鍔部Gaが、上壁部51において挿入孔54周りに位置する縁部56に係止されるようになる。これにより、各ピラーガイドGは、上壁部51及び下壁部52の双方に取り付けられることになる。
なお、上壁部51及び下壁部52の各々における挿入孔54、55周りの縁部56、57は、図7に示すようにバーリング加工されており、下方に向かうように折れ曲っている。また、図7及び図8に示すように、上壁部51の後端部は、上方に向かうようにL字状に屈曲して上方屈曲部51aを構成している。また、同図に示すように、下壁部52の後端部は、下方に向かうようにL字状に屈曲して下方屈曲部52aを構成している。
前壁部53は、上壁部51及び下壁部52の双方と交差(厳密には略直交)し、上壁部51と下壁部52とを連結している。より詳しく説明すると、前壁部53は、図7及び図8に示すように、上壁部51及び下壁部52の各々の前端同士を連結している。また、ピラーガイドGが連結フレーム50に取り付けられた状態では、図3に示すように、前壁部53がピラーガイドGよりも前方に位置している。
さらに、本実施形態では、前壁部53においてピラーガイドGと対向する部分に、突出部分58が設けられている。この突出部分58は、ピラーガイドGに向かって後方に突出した凸ボタン状の突起である。なお、本実施形態では、図8に示すように、下方向における前壁部53の略中央部分の一部をピラーガイドGに向かって隆起させることで突出部分58が構成されている。
また、本実施形態では、図5及び図6に示すように、前壁部53には突出部分58がシート幅方向において互いに離れた位置に二つ設けられている。以下、一方の突出部分58を第一突出部分58aと呼び、他方の突出部分58を第二突出部分58bと呼ぶ。
各突出部分58について説明すると、図3及び図7に示すように、各突出部分58の後端(突出側先端)は、上壁部51及び下壁部52の各々の後端よりも前側に位置している。また、各突出部分58の後端は、上壁部51及び下壁部52の各々においてバーリング加工された縁部56、57よりも前側に位置している。
以上のように本実施形態に係る連結フレーム50には、ピラーガイドGに向かって突出する突出部分58が設けられている。これにより、ピラーガイドGが前後方向に動こうとする際、突出部分58がピラーガイドGの動きを規制するようになる。この結果、ピラーガイドGのガタツキが抑制される。
連結フレーム50の構造の説明に戻ると、連結フレーム50には補強目的で複数の補強部が形成されている。そのうちの一つ(以下、第一補強部61)は、図2、図5及び図8に示すように、上壁部51と前壁部53との境界部分(すなわち、上方角部)に設けられている。第一補強部61は、上壁部51と前壁部53との境界部分を部分的に窪ませることで形成されている。具体的には、上記の境界部分のうち、シート幅方向中央部寄りに位置する箇所を略円弧形状に窪ませることで第一補強部61が形成されている。
本実施形態では、図2に示すように、連結フレーム50のシート幅方向中央(換言すると、シートバックフレームF1のシート幅方向中央)を境にして左右対称な位置に第一補強部61が一対設けられている。一対の第一補強部61の各々は、図2や図5に示すようにシート幅方向において第一突出部分58a及び第二突出部分58bの間に位置している。
第二の補強部(以下、第二補強部62)は、図2、図4及び図8に示すように、下壁部52と前壁部53との境界部分(すなわち、下方角部)に設けられている。第二補強部62は、下壁部52と前壁部53との境界部分を部分的に窪ませることで形成されている。具体的には、上記の境界部分のうち、シート幅方向中央部寄りに位置する箇所を略円弧形状に窪ませることで第二補強部62が形成されている。
なお、本実施形態では、図2及び図4に示すように、連結フレーム50のシート幅方向中央を境にして、左右対称な位置に第二補強部62が一対設けられている。また、一対の第二補強部62の各々は、図2及び図4に示すようにシート幅方向において第一突出部分58a及び第二突出部分58bの間に位置している。
さらに、本実施形態では、シート幅方向において、第一補強部61が設けられている範囲と、第二補強部62が設けられている範囲とが重なっている。分かり易く説明すると、それぞれの第一補強部61とそれぞれの第二補強部62とは、図2に示すように、シート幅方向において略同じ位置に設けられている。
第三の補強部(以下、第三補強部63)は、図4乃至図6に示すように、上方屈曲部51aの角部分に設けられている。第三補強部63は、上方屈曲部51aの角部分を部分的に窪ませることで形成されている。具体的には、上方屈曲部51aの角部分のうち、シート幅方向中央から若干離れている箇所を略円形状に窪ませることで第三補強部63が形成されている。
なお、本実施形態では、図5及び図6に示すように、連結フレーム50のシート幅方向中央を境にして、左右対称な位置に第三補強部63が一対設けられている。また、一対の第三補強部63の各々は、図5及び図6に示すように、シート幅方向において第一突出部分58a及び第二突出部分58bの間に位置している。さらに、一対の第三補強部63の各々は、図5及び図6に示すように、シート幅方向において第一補強部61及び第二補強部62よりも外側に位置している。
第四の補強部(以下、第四補強部64)は、図4乃至図6に示すように、下方屈曲部52aの角部分に設けられている。第四補強部64は、下方屈曲部52aの角部分を部分的に窪ませることで形成されている。具体的には、下方屈曲部52aの角部分のうち、シート幅方向中央から若干離れている箇所を略円形状に窪ませることで第四補強部64が形成されている。
なお、本実施形態では、図5及び図6に示すように、連結フレーム50のシート幅方向中央を境にして、左右対称な位置に第四補強部64が一対設けられている。また、一対の第四補強部64の各々は、図5及び図6に示すように、シート幅方向において第一突出部分58a及び第二突出部分58bの間に位置しており、かつ、第一補強部61及び第二補強部62よりも外側に位置している。
さらに、本実施形態では、シート幅方向において、第三補強部63が設けられている範囲と、第四補強部64が設けられている範囲とが重なっている。分かり易く説明すると、それぞれの第三補強部63とそれぞれの第四補強部64とは、図5及び図6に示すように、シート幅方向において略同じ位置に設けられている。
<<第二実施例に係るシートバックフレームの構成について>>
以上までに説明してきた実施形態(以下、第一実施例)に係るシートバックフレームF1では、図4乃至図6に示すように、連結フレーム50がシート幅方向に沿って略真っ直ぐ延出していることとした。ただし、これに限定されるものではなく、図9に図示するような形状の連結フレーム150が設けられている実施形態(以下、第二実施例)も考えられる。図9は、第二実施例に係るシートバックフレームF1を示す図である。なお、図9では、図示の便宜上、ピラーガイドGが省略されている。また、図9に図示したシートバックフレームF1の構成機器のうち、第一実施例と共通する機器については、第一実施例と同じ符号(具体的には図1乃至図8において用いられた符号)が付されている。
以下、第二実施例のうち、第一実施例と相違する構成(具体的には連結フレーム150の構成)について、図9を参照しながら説明する。第二実施例において、連結フレーム150は、シート幅方向において外側に向かうにつれて下方に位置するように湾曲している。すなわち、連結フレーム150の前壁部153(第三部分に相当)は、正面視で略逆さU字状に湾曲している。これに付随するように、連結フレーム150の上壁部151(第一部分に相当)及び下壁部(第二部分に相当)も湾曲している。
以上の構成により、第二実施例では、連結フレーム150が略逆さU字状に湾曲していることで、第一実施例に係る連結フレーム50と比較して連結フレーム150の剛性がより高くなる。
<<第三実施例に係るシートバックフレームの構成について>>
第一実施例に係る連結フレーム50では、図3及び図7に示すように、凸ボタン状に隆起した突出部分58が形成されていることとした。ただし、これに限定されるものではなく、図10及び図11に図示するような形状の突出部分258が前壁部253(第三部分に相当)に形成されている実施形態(以下、第三実施例)も考えられる。図10は、第三実施例に係るシートバックフレームF1の上端部を示す図である。図11は、図10のY−Y断面を示す図である。なお、図10及び図11に図示したシートバックフレームF1の構成機器のうち、第一実施例と共通する機器については、第一実施例と同じ符号(具体的には図1乃至図8において用いられた符号)が付されている。
以下、第三実施例のうち、第一実施例と相違する構成(具体的には突出部分258及びその周辺の構成)について、図10及び図11を参照しながら説明する。第三実施例において、連結フレーム250の前壁部253のうち、ピラーガイドGと対向する部分は、後方に突出して突出部分258を構成している。この突出部分258は、図11に示すように、上下方向に沿って比較的長く形成された段差状の突起である。なお、第三実施例においても、第一実施例と同様、突出部分258がシート幅方向において互いに異なる位置に一対設けられている。
また、図10に示すように、前壁部253において各突出部分258の周りに位置する部分(厳密には、シート幅方向において各突出部分258と隣接する部分)には、正面視で略矩形状の貫通孔259が設けられている。より詳しく説明すると、突出部分258の両脇には貫通孔259が設けられている。換言すると、各突出部分258は、シート幅方向において貫通孔259の間に挟まれる位置に設けられている。上記の貫通孔259が設けられていることで、その周囲に突出部分258を設け易くなる。また、貫通孔259が設けられていることで、突出部分258の突出量の調整しろが確保され、結果として、当該突出量を容易に調整することが可能となる。
10 サイドフレーム
20 第一サイドフレーム片
20a 側壁
20b 後壁
20c 前壁
30 第二サイドフレーム片
50 連結フレーム(連結部材)
51 上壁部(第一部分)
51a 上方屈曲部
52 下壁部(第二部分)
52a 下方屈曲部
53 前壁部(第三部分)
54 挿入孔
55 挿入孔
56 縁部
57 縁部
58 突出部分
58a 第一突出部分
58b 第二突出部分
61 第一補強部(補強部)
62 第二補強部
63 第三補強部
64 第四補強部
150 連結フレーム(連結部材)
151 上壁部(第一部分)
152 下壁部(第二部分)
153 前壁部(第三部分)
250 連結フレーム(連結部材)
253 前壁部(第三部分)
258 突出部分
259 貫通孔
F1 シートバックフレーム
G ピラーガイド(保持部材)
Ga 鍔部
hp ヘッドレストピラー
S 車両用シート(乗物用シート)
S1 シートバック
S2 シートクッション
S3 ヘッドレスト
前記課題は、本発明の乗物用シートによれば、シートバックフレームを有するシートバックと、該シートバックの上方に配置されたヘッドレストと、を備えた乗物用シートであって、前記シートバックフレームは、該シートバックフレームの両側部に設けられたサイドフレームと、前記サイドフレーム同士を連結している板状の連結部材と、前記ヘッドレストを保持するために前記連結部材に設けられた保持部材と、を有し、該連結部材は、前記保持部材と交差した状態で該保持部材が取り付けられている第一部分と、該第一部分よりも下方に位置し、前記保持部材と交差した状態で該保持部材が取り付けられている第二部分と、を有し、前記第一部分には、前記保持部材を取り付けるために形成された第一挿入孔が設けられ、前記第二部分には、前記保持部材を取り付けるために形成された第二挿入孔が設けられており、前記保持部材は、前記第一部分の前記第一挿入孔及び前記第二部分の前記第二挿入孔に挿入されており、前記第一挿入孔周りの第一縁部及び前記第二挿入孔周りの第二縁部の少なくとも一方は、下方に向かうように折れ曲っていることにより解決される。
また、下方に向かうように折れ曲っている前記第一縁部及び前記第二縁部の少なくとも一方は、下方に向かうように折れ曲っている部分に平坦部が設けられているとよい。
また、前記第一縁部及び前記第二縁部は、前記保持部材と当接しているとよい。
また、下方に向かうように折れ曲っている前記第一縁部及び前記第二縁部の少なくとも一方は、前記平坦部において前記保持部材と当接しているとよい。
また、前記保持部材において、前記第一縁部及び前記第二縁部と当接している当接部は、該当接部の周囲の部分と比較して剛性が高くなっているとよい。
また、前記第一挿入孔は、前記乗物用シートの前後方向において非対称形状であるとよい。
また、前記第一挿入孔は前記第二挿入孔と大きさが異なるとよい。
また、前記第一挿入孔は前記第二挿入孔よりも大きく形成されているとよい。
また、前記連結部材は、前記乗物用シートの上下方向において、前記第一挿入孔と前記第二挿入孔の間に前記保持部材に向かって突出している突出部分を有しているとよい。
また、前記第一縁部が前記保持部材と当接している部分は、前記ヘッドレストと同一水平面上に設けられているとよい。
また、前記乗物用シートの前方と後方で、前記第二縁部と前記保持部材の当接量が異なっているとよい。

Claims (10)

  1. シートバックフレームを有するシートバックと、該シートバックの上方に配置されたヘッドレストと、を備えた乗物用シートであって、
    前記シートバックフレームは、該シートバックフレームの両側部に設けられたサイドフレームと、前記サイドフレーム同士を連結している板状の連結部材と、前記ヘッドレストを保持するために前記連結部材に設けられた保持部材と、を有し、
    該連結部材は、
    前記保持部材と交差した状態で該保持部材が取り付けられている第一部分と、
    該第一部分よりも下方に位置し、前記保持部材と交差した状態で該保持部材が取り付けられている第二部分と、
    前記第一部分及び前記第二部分の双方と交差し、当該双方を連結している第三部分と、
    該第三部分において前記保持部材と対向する部分に設けられ、前記保持部材に向かって突出している突出部分と、を有することを特徴する乗物用シート。
  2. 前記突出部分は、前記第三部分の一部を前記保持部材に向かって隆起させることで構成されていることを特徴とする請求項1に記載の乗物用シート。
  3. 前記第三部分において前記突出部分の周りに位置する部分には貫通孔が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の乗物用シート。
  4. 前記第三部分は、前記第一部分の前端及び前記第二部分の前端を連結し、かつ、前記保持部材よりも前方に位置し、
    前記突出部分は、後方に向かって突出し、
    前記突出部分の後端は、前記第一部分の後端及び前記第二部分の後端よりも前側に位置していることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の乗物用シート。
  5. 前記第一部分及び前記第二部分には、前記保持部材を取り付けるために形成された挿入孔が設けられており、
    前記保持部材は、前記第一部分及び前記第二部分の各々の前記挿入孔に挿入されており、
    前記第一部分及び前記第二部分の各々における前記挿入孔周りの縁部は、下方に向かうように折れ曲っており、
    前記突出部分は、後方に向かって突出し、
    前記突出部分の後端は、前記第一部分及び前記第二部分の各々の前記縁部よりも前側に位置していることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の乗物用シート。
  6. 前記突出部分は、前記乗物用シートの幅方向において互いに離れた位置にある第一突出部分及び第二突出部分を有し、
    前記第一部分と前記第三部分との境界部分には、該境界部分を部分的に窪ませることで形成された補強部が設けられており、
    該補強部は、前記幅方向において前記第一突出部分及び前記第二突出部分の間に位置していることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の乗物用シート。
  7. 前記補強部は、第一補強部であり、
    前記第二部分と前記第三部分との境界部分には、該境界部分を部分的に窪ませることで形成された第二補強部が設けられており、
    前記幅方向において、前記第一補強部が設けられている範囲と、前記第二補強部が設けられている範囲とが重なっていることを特徴とする請求項6に記載の乗物用シート。
  8. 前記第一部分の後端部は、上方に向かうように屈曲した上方屈曲部をなしており、
    該上方屈曲部には、該上方屈曲部の角部分を部分的に窪ませることで形成された第三補強部が設けられており、
    該第三補強部は、前記幅方向において前記第一補強部及び前記第二補強部よりも外側に位置し、かつ、前記第一突出部分及び前記第二突出部分の間に位置していることを特徴とする請求項7に記載の乗物用シート。
  9. 前記第二部分の後端部は、下方に向かうように屈曲した下方屈曲部をなしており、
    該下方屈曲部には、該下方屈曲部の角部分を部分的に窪ませることで形成された第四補強部が設けられており、
    前記幅方向において、前記第三補強部が設けられている範囲と、前記第四補強部が設けられている範囲とが重なっていることを特徴とする請求項8に記載の乗物用シート。
  10. 前記第三部分は、前記乗物用シートの幅方向において外側に向かうにつれて下方に位置するように湾曲していることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか一項に記載の乗物用シート。


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US20090152929A1 (en) * 2007-12-18 2009-06-18 Hyundai Motor Company Seatback Frame Structure For Vehicles
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