JP2019196098A - 車両用のステアリング装置 - Google Patents

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【課題】車両用のステアリング装置2において、運転者が把持する部分を必要に応じて異なる形状になっているものに着せ替え可能とする。【解決手段】ステアリングベース3は、ステアリングシャフト1の内端に取り付けられるボディ31と、操舵中立位置においてボディ31を中心とする左側および右側に点対称に配置されるようにボディ31から径方向外向きに延在される取付片34,35と、左右の取付片34,35において車両前方を向く側にそれぞれ設けられる断面略半円形状の外皮部36,37と、を有する。着せ替えハンドル4において左右の取付片34,35に対応する領域には、断面略半円形状の切り欠き47が設けられている。着せ替えハンドル4の各切り欠き47が左右の取付片34,35に重ね合わされた状態で当該重ね合わせ部分がねじ部材(6,7)により締結されることにより、着せ替えハンドル4がステアリングベース3に一体化される。【選択図】図1

Description

本発明は、車両用のステアリング装置に関する。
特許文献1に示す車両のステアリングハンドルは、非円形のハンドルとされ、その左側グリップおよび右側グリップをハブ寄りに接近させてハンドル直径を小さくしたり、あるいは左側グリップおよび右側グリップをハブから離してハンドル直径を大きくしたりできるように構成している。
特許第3842096号(特開2003−118586号)公報
上記特許文献1には、形状の異なるステアリングハンドルに着せ替えできるという記載ならびに示唆がない。
このような事情に鑑み、本発明は、車両用のステアリング装置において、運転者が把持する部分を必要に応じて異なる形状になっているものに着せ替え可能とすることを目的としている。
本発明に係る車両用のステアリング装置は、ステアリングシャフトの内端に回転一体に取り付けられるステアリングベースと、このステアリングベースに取り外し可能に取り付けられる着せ替えハンドルと、を備え、前記ステアリングベースは、前記ステアリングシャフトの内端に取り付けられるボディと、操舵中立位置において前記ボディを中心とする左側および右側に点対称に配置されるように前記ボディから径方向外向きに延在される取付片と、前記左右の取付片において車両前方を向く側にそれぞれ設けられる断面略半円形状の外皮部と、を有し、前記着せ替えハンドルにおいて前記左右の取付片に対応する領域には、断面略半円形状の切り欠きが設けられており、前記着せ替えハンドルの各切り欠きが前記左右の取付片に重ね合わされた状態で当該重ね合わせ部分がねじ部材により締結されることにより、前記着せ替えハンドルが前記ステアリングベースに一体化される、ことを特徴としている。
この構成では、前記着せ替えハンドルについて形状の異なるものを多数用意することにより、当該多数の着せ替えハンドルの中から運転者の気分や走行モードに適したものを選択して、前記ステアリングベースに比較的簡易に装着することが可能になる。
これにより、運転者の好みのステアリング装置を構築することができるので、運転者の気分や走行モードに適した操舵を行うことが可能になる。
本発明に係る車両用のステアリング装置によれば、運転者が把持する部分を必要に応じて異なる形状になっているものに着せ替えることが可能になる。
本発明に係る車両用のステアリング装置の一実施形態の概略構成を示す分解斜視図である。 図1のステアリング装置を運転者側から見た状態を示す図である。 図2の(3)−(3)線断面を矢印方向から見た図である。 図1の着せ替えハンドルの他の例を示す図である。 図1の着せ替えハンドルのさらに他の例を示す図である。 図1の着せ替えハンドルのさらに他の例を示す図である。
以下、本発明を実施するための最良の実施形態について添付図面を参照して詳細に説明する。
図1から図6に本発明の一実施形態を示している。図中、1はステアリングシャフト、2は車両用のステアリング装置である。また、Frは車両前側、Lhは車両左側、Rhは車両右側、Upは車両上側をそれぞれ示している。
ステアリングシャフト1は、図示していないが、ステアリングコラムを介して車体に回転自在に支持される。
ステアリング装置2は、図1に示すように、ステアリングベース3と、着せ替えハンドル4と、を備えている。
ステアリングベース3は、ステアリングシャフト1の内端に回転一体に取り付けられるものであって、ボディ31と、左右のスポーク32,33と、左右の取付片34,35と、左右の外皮部36,37と、を有している。
ボディ31は、ステアリングシャフト1の内端に取り付けられるものであって、車両後方を向く側の面(表面と言う)にはホーンパッド5が取り付けられている。ホーンパッド5は、図示していないホーンを鳴らすための操作部材である。
左右のスポーク32,33は、ボディ31の左側と右側とから径方向外向きに延在するように設けられている。
左右の取付片34,35は、金属製の板状部材とされており、左右のスポーク32,33の先端に取り付けられることによって、操舵中立位置においてボディ31を中心とする左側および右側に点対称に配置されるようになっている。
左右の外皮部36,37は、左右の取付片34,35において車両前方を向く側の面(背面と言う)に設けられている。左右の外皮部36,37は、断面が略半円形状に形成されていて、例えばウレタン樹脂で形成されている。
左右の取付片34,35において離れた二ヶ所には、当該取付片34,35および外皮部36,37の両方を貫通するボルト挿通孔38が設けられている。この実施形態では、左右のスポーク32,33と左右の取付片34,35との両方が、特許請求の範囲の取付片に相当している。
着せ替えハンドル4は、ステアリングベース3に取り外し可能に取り付けられるものであって、環状に形成されているとともに外形が略台形とされている。
具体的に、着せ替えハンドル4は、芯金41をウレタン樹脂からなる外皮42で覆った構成とされており、アッパバー43、ロアバー44、レフトバー45、ライトバー46等を有している。
アッパバー43、ロアバー44、レフトバー45ならびにライトバー46は、緩やかに湾曲した形状でかつ断面が略円形に形成された棒状の部材とされている。
レフトバー45およびライトバー46において車両前方を向く側には、断面略半円形状の切り欠き47が設けられている。
この切り欠き47を設けたことにより、レフトバー45およびライトバー46において切り欠き47が存在する領域の断面形状は略半円形状になっている。そして、切り欠き47の存在する領域において離れた二ヶ所には、ボルト6の頭部が埋め込まれていて、このボルト6は芯金41により抜け止めされるようになっている。
次に、着せ替えハンドル4をステアリングベース3に取り付ける手順を説明する。
着せ替えハンドル4のレフトバー45およびライトバー46の各切り欠き47をステアリングベース3の左右の取付片34,35に重ね合わせるようにあてがいながら、着せ替えハンドル4の各ボルト6をステアリングベース3の各ボルト挿通孔38に差し入れる。
そして、各ボルト挿通孔38から突出するボルト6の先端側にそれぞれナット7を螺合する。これにより、着せ替えハンドル4がステアリングベース3に一体化されることになる。
このように、簡単かつ短時間で着せ替えハンドル4を取り付けることができる等、煩わしさは無いと言える。しかも、レフトバー45およびライトバー46において切り欠き47が存在する領域と、ステアリングベース3の左右の取付片34,35とを重ね合わせた部分の断面が略円形になる。そのため、着せ替えハンドル4を運転者が掴んで回転操作する際に、掌に引っ掛かり等の違和感が発生することは無い等、スムースな操作が可能になる。
一方、ステアリングベース3から着せ替えハンドル4を取り外すには、上記と逆の手順により行える。つまり、各ナット7を緩めて取り外してから、着せ替えハンドル4をステアリングベース3から引き離すだけでよい。このように、簡単かつ短時間で着せ替えハンドル4を取り外せるようになる等、煩わしさは無いと言える。
ところで、着せ替えハンドル4としては、例えば図4〜図6に示すように、形状の異なるものを多数用意することができる。
図4(a),(b)および図5(a),(b)に示す着せ替えハンドル4は、外形が異なるものの環状に形成されている。図4(a)に示す着せ替えハンドル4の外形は円形にとされている。図4(b)に示す着せ替えハンドル4の外形は小判形状とされている。
図5(a)に示す着せ替えハンドル4の外形は横長の長方形とされている。図5(b)に示す着せ替えハンドル4の外形は台形とされている。なお、図5(a)、(b)に示す着せ替えハンドル4におけるアッパバー43、ロアバー44、レフトバー45ならびにライトバー46は、すべて真っ直ぐな形状でかつ断面が略円形に形成された棒状の部材とされている。
図6(a)、(b)に示す着せ替えハンドル4は、飛行機の操縦桿のように非環状とされている。なお、図6(a)に示す着せ替えハンドル4は二つの棒状部材とされており、図6(b)に示す着せ替えハンドル4は単一の棒状部材とされている。
但し、いずれの着せ替えハンドル4についても、ステアリングベース3の左右の取付片34,35に対応する領域に切り欠き47が設けられていて、ステアリングベース3に対してねじ部材(ボルト6、ナット7)でもって簡単かつ迅速に着脱することが可能になっている。
以上説明したように本発明に係る車両用のステアリング装置2によれば、着せ替えハンドル4について形状の異なるものを多数用意することにより、当該多数の着せ替えハンドル4の中から運転者の気分や走行モードに適したものを選択して、ステアリングベース3に比較的簡易に装着することが可能になる。
これにより、運転者の好みのステアリング装置を構築することができるので、運転者の気分や走行モードに適した操舵を行うことが可能になる。
なお、本発明は、上記実施形態のみに限定されるものではなく、特許請求の範囲内および当該範囲と均等の範囲内で適宜に変更することが可能である。
(1)上記実施形態に示すステアリングベース3において左右の取付片34,35の形状や大きさについては特に限定されるものではなく、適宜に設計することができる。
(2)上記実施形態において、着せ替えハンドル4側にボルト6を埋め込むように取り付ける例を挙げているが、本発明はこれのみに限定されるものではなく、図示していないが、着せ替えハンドル4側に上述したナット7を埋め込むように設置する形態にしてもよい。
本発明は、車両用のステアリング装置に好適に利用することが可能である。
1 ステアリングシャフト
2 ステアリング装置
3 ステアリングベース
31 ボディ
32 左スポーク
33 右スポーク
34 左取付片
35 右取付片
36 左外皮部
37 右外皮部
38 ボルト挿通孔
4 着せ替えハンドル
41 芯金
42 外皮
43 アッパバー
44 ロアバー
45 レフトバー
46 ライトバー
47 切り欠き
5 ホーンパッド
6 ボルト
7 ナット

Claims (1)

  1. ステアリングシャフトの内端に回転一体に取り付けられるステアリングベースと、このステアリングベースに取り外し可能に取り付けられる着せ替えハンドルと、を備え、
    前記ステアリングベースは、前記ステアリングシャフトの内端に取り付けられるボディと、操舵中立位置において前記ボディを中心とする左側および右側に点対称に配置されるように前記ボディから径方向外向きに延在される取付片と、前記左右の取付片において車両前方を向く側にそれぞれ設けられる断面略半円形状の外皮部と、を有し、
    前記着せ替えハンドルにおいて前記左右の取付片に対応する領域には、断面略半円形状の切り欠きが設けられており、
    前記着せ替えハンドルの各切り欠きが前記左右の取付片に重ね合わされた状態で当該重ね合わせ部分がねじ部材により締結されることにより、前記着せ替えハンドルが前記ステアリングベースに一体化される、ことを特徴とする車両用のステアリング装置。
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