JP2019195746A - 可搬式ろ過装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】保守性及び拡張性に優れた可搬式ろ過装置を提供する。【解決手段】原水を浄化する可搬式ろ過装置1は、原水を吸引するためのポンプ2と、ポンプ2の後段側に接続されるろ過ユニット3と、ろ過ユニット3の後段側に接続される活性炭フィルター4とが、1つの可搬型のベース5に搭載され、ポンプ2とろ過ユニット3とが、着脱手段を有する第1通水管で接続可能であり、ろ過ユニット3と活性炭フィルター4とが、着脱手段を有する第2通水管で接続可能なものである。【選択図】図1

Description

本発明は、人力で持ち運び可能な水のろ過装置に関するものである。
震災等の自然災害発生地や山奥等の人力でしか入れない地域では、飲料水、生活水を確保するための可搬式のろ過装置(浄水装置)が必要とされる(例えば、特許文献1)。
実用新案登録第3203626号公報
可搬式ろ過装置は、自然災害発生地などの物の入手性に乏しい過酷な環境下で使用される場合が想定される。そのため、例えばろ過装置の各部の洗浄や故障部位の交換作業等を簡便に行えるような保守性に優れた可搬式ろ過装置や、例えばポンプを手動式からエンジン式のものに容易に変更できるような拡張性に優れた可搬式ろ過装置が求められている。
本発明は前記の課題を解決するためになされたもので、保守性及び拡張性に優れた可搬式ろ過装置を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するためになされた、特許請求の範囲の請求項1に記載された可搬式ろ過装置は、原水を浄化する可搬式ろ過装置であって、原水を吸引するためのポンプと、前記ポンプの後段側に接続されるろ過ユニットと、前記ろ過ユニットの後段側に接続される活性炭フィルターとが、1つ又は複数の可搬型のベースに搭載され、前記ポンプと前記ろ過ユニットとが、着脱手段を有する第1通水管で接続可能であり、前記ろ過ユニットと前記活性炭フィルターとが、着脱手段を有する第2通水管で接続可能であることを特徴とする。
請求項2に記載された可搬式ろ過装置は、請求項1に記載のものであり、前記着脱手段が、工具を使うことなく手で着脱操作できるものであることを特徴とする。
請求項3に記載された可搬式ろ過装置は、請求項1又は2に記載のものであり、前記ポンプ、前記ろ過ユニット及び前記活性炭フィルターが、いずれも搭載手段によって前記ベースに着脱可能に搭載されていることを特徴とする。
請求項4に記載された可搬式ろ過装置は、請求項1から3のいずれかに記載のものであり、前記搭載手段が、工具を使うことなく手で着脱操作が可能なものであることを特徴とする。
請求項5に記載された可搬式ろ過装置は、請求項1から4のいずれかに記載のものであり、前記ろ過ユニットは、逆洗が可能なものであることを特徴とする。
本発明の可搬式ろ過装置によれば、ポンプとろ過ユニットとが着脱手段を有する第1通水管で接続可能であり、ろ過ユニットと活性炭フィルターとが着脱手段を有する第2通水管で接続可能であるため、洗浄作業や故障部位の交換作業等を簡便かつ迅速に行うことができて保守性に優れたものとすることができると共に、例えば手動式から動力式へのポンプの交換作業を簡便かつ迅速に行うことができて拡張性に優れたものとすることができる。
着脱手段が工具を使うことなく手で着脱操作できるものである場合、保守・拡張作業等をより簡便かつ迅速に行うことができる。ポンプ、ろ過ユニット及び活性炭フィルターがいずれも搭載手段によってベースに着脱可能に搭載されている場合、保守・拡張作業等を一層簡便かつ迅速に行うことができる。搭載手段が工具を使うことなく手で着脱操作が可能なものである場合、保守・拡張作業等をより一層簡便かつ迅速に行うことができる。
ろ過ユニットは逆洗が可能なものである場合、ろ過ユニットの使用可能期間を長くすることができるため、物の入手性の悪い自然災害発生地や山奥等で特に好ましく使用することができる。
本発明を適用する可搬式ろ過装置を示す正面図及び側面図である。 可搬式ろ過装置に用いるワンタッチクランプ機構(搭載手段の一例)を示す説明図である。 クランプ本体部の背面図である。 本発明を適用する可搬式ろ過装置の浄化時の使用状態を示す概要図である。 本発明を適用する可搬式ろ過装置の逆洗時の使用状態を示す概要図である。 本発明を適用する別の可搬式ろ過装置を示す正面図である。 本発明を適用する別の可搬式ろ過装置を示す側面図である。
以下、本発明を実施するための形態を詳細に説明するが、本発明の範囲はこれらの形態に限定されるものではない。
図1に、本発明を適用する可搬式ろ過装置1を示す。図1(a)は可搬式ろ過装置1の正面図であり、同図(b)は側面図である。この可搬式ろ過装置1は、原水を浄化するものであって、原水を吸引するためのポンプ2と、ポンプ2の後段側に接続されるろ過ユニット3と、ろ過ユニット3の後段側に接続される活性炭フィルター4とが、1つの可搬型のベース5に搭載されているものである。ポンプ2とろ過ユニット3とが、着脱手段を有する第1通水管12(図4参照)で接続可能であり、ろ過ユニット3と活性炭フィルター4とが、着脱手段を有する第2通水管13(図4参照)で接続可能である。
ポンプ2は、人力で可搬可能な重さのものであり、軽量であることが好ましい。ポンプ2は、一例として、人力式のものである。ポンプ2は、例えば手動式であり、手で上下方向に押引き操作(ポンピング操作)を行うための手押しハンドル21を備えている。ポンプ2として、公知の任意のものを使用できる。例えば、ポンプ2は、ポンピング操作用の足踏みレバーを備える足踏み式のものであってもよい。
また、ポンプ2は、人力で可搬可能な重さであれば、人力以外の動力で作動するものであってもよい。例えば、ポンプ2は、電気で作動するモーターポンプ、マグネットポンプ、ダイヤフラムポンプや、ガソリン等の燃料で作動するエンジン式ポンプなどの動力式のものであってもよい。
ポンプ2は、吸水口22及び送水口23を有している。
ろ過ユニット3は、人力で可搬可能な重さのものであり、軽量であることが好ましい。ろ過ユニット3は、ポンプ2から送出される原水中の不純物をろ過して、原水を飲料水や生活水に浄化するためのものである。ろ過ユニット3は、一例として断面円形の筒形状に形成された1本のハウジング31を備えている。
ハウジング31は、ABS、PP(ポリプロピレン)若しくはポリカーボネートなどの樹脂、又は、アルミニウム若しくはステンレス(例えばSUS304)などの金属で形成されている。
ハウジング31の中には、水のろ過を行うための水処理膜(膜モジュール)が収容されている。水処理膜は、例えば、UF膜(限外ろ過膜)である。UF膜の孔の大きさは概ね0.01μm〜0.001μmである。UF膜は、細菌及びウイルスを除去する性能を有しているため、飲料水や生活水を生成するために好ましく用いることができる。
水処理膜として必要性に応じて任意の種類のものを使用することができる。例えば、水処理膜として、MF膜(精密ろ過膜)、RO膜(逆浸透膜)又はNF膜(ナノろ過膜)を使用してもよい。MF膜の孔の大きさは、概ね0.05μm〜10μmである。RO膜の孔の大きさは、概ね2nm以下である。RO膜は、水を通しイオンや塩類など水以外の不純物は透過しない性質を持つ膜である。RO膜は、細菌及びウイルスを除去するだけでなく、ヒ素、ダイオキシン、農薬類、トリハロメタン、ハロゲン化合物、金属イオンなどを除去する高いろ過性能を有している。NF膜は、逆浸透膜の一種であり、孔の大きさは概ね1nm〜2nmである。NF膜は、イオンや塩類などの阻止率が概ね70パーセント以下の性能を有している。
ろ過ユニット3は、水の入口32及び出口33を有している。この例では、ろ過ユニット3は、逆洗(逆洗浄)可能なものである。この例では、ろ過ユニット3は、逆洗排水口34を有している。入口32、出口33、逆洗排水口34には、各々に開閉用のバルブが設けられている。一例として、入口32及び出口33はハウジング31の上側に設けられ、逆洗排水口34はハウジング31の下側に設けられている。なお、逆洗可能なろ過ユニット3として、入口32及び出口33のみ有するものもある。
ろ過ユニット3の水処理膜を逆洗することで、水処理膜に付着した不純物を除去でき、水処理膜のろ過性能を復活させることができる。そのため、ろ過ユニット3を長期間使用することができる。
同図に示すろ過ユニット3は、一例として、1つのハウジング31を備える単槽式のものであるが、複数のハウジング31を備えてそれらが並列接続又は直列接続される多段槽式のものであってもよい。ハウジング31の断面形状は、断面円形に限られず、断面三角形、断面多角形など任意の形状とすることができる。ハウジング31の形状は、筒形状に限られず、箱形状、球形状、楕円体形状など任意の形状とすることができる。
活性炭フィルター4は、人力で可搬可能な重さのものであり、軽量であることが好ましい。ろ過ユニット3でろ過した水には、原水の匂い等が残留する場合がある。活性炭フィルター4は、ろ過ユニット3で除去できずに残る匂い等の不純物を除去するために設けられている。
活性炭フィルター4は、一例として断面円形の筒形状に形成された1本のハウジング41を備えている。ハウジング41の中には、水の匂いや微細な不純物を吸着する活性炭が収容されている。活性炭として、繊維状活性炭、粒状活性炭、銀含有粒状活性炭及びヤシガラ活性炭の内の1種又は複数種の混合物が使用される。活性炭として、例えば、銀含有粒状活性炭と繊維状活性炭の混合物を使用することが好ましい。
ハウジング41は、ABS、PP(ポリプロピレン)若しくはポリカーボネートなどの樹脂、又は、アルミニウム若しくはステンレス(例えばSUS304)などの金属で形成されている。
活性炭フィルター4は、水の入口42及び出口43を有している。
同図に示す活性炭フィルター4は、一例として、1つのハウジング41を備える単槽式のものであるが、複数のハウジング41を備えてそれらが並列接続又は直列接続される多段槽式のものであってもよい。ハウジング41の断面形状は、断面円形に限られず、断面三角形、断面多角形など任意の形状とすることができる。ハウジング41の形状は、筒形状に限られず、箱形状、球形状、楕円体形状など任意の形状とすることができる。
ベース5は、人力による搬送を容易に行えるように、一例として、背負子形に形成されたものである。ベース5には、例えばリュックサックが備えるような2本の肩ベルト(図示省略)が取り付けられて使用される。
ベース5は、軽量な高強度材で形成されていることが好ましい。例えば、ベース5は、アルミニウム、炭素繊維、繊維強化プラスチック(FRP)、強化プラスチックなどで形成されたパイプや棒状材などでフレーム(枠)が構成されている。
ベース5が必要な強度を有するように、例えばコの字型の補強材51がフレームに取り付けられていてもよい。ベース5は、可搬可能な形状であれば任意の形状とすることができる。必要性に応じて、前述したような肩ベルトや、手で持つための持ち手などの肩や手に掛ける部材を付けて使用してもよい。
ポンプ2、ろ過ユニット3及び活性炭フィルター4は、ベース5に固定されている。ポンプ2、ろ過ユニット3及び活性炭フィルター4は、いずれも搭載手段によってベース5に着脱可能に搭載されていることが好ましい。例えば、搭載手段は、工具を使用して着脱可能なボルトやナット等の螺子であってもよい。
搭載手段は、工具を使うことなく手で着脱操作が可能なものであることがより好ましい。着脱操作を簡便かつ迅速に行えるためである。例えば、指で回せる蝶ボルト(搭載手段の一例)を使用して固定してもよい。また、例えば、着脱可能な一対の結合機構(着脱手段の一例)の一方をベース5に固定し、他方をポンプ2(ろ過ユニット3、活性炭フィルター4)に固定することで、ベース5とポンプ2(ろ過ユニット3、活性炭フィルター4)を着脱可能としてもよい。搭載手段として、公知の種々の結合機構を使用することができる。
搭載手段は、ワンタッチで着脱操作が可能なものであることがより好ましい。着脱操作を一層簡便かつ迅速に行えるためである。例えば、レバーを回転させたり押ボタン等を押したりすると固定(ロック)が解除されるような公知の結合機構を使用することができる。
図1には、ワンタッチで着脱操作が可能な搭載手段(結合機構)の一例であるワンタッチクランプ機構61でポンプ2がベース5に固定されている例を示している。
図2に、ワンタッチクランプ機構61部分の拡大図を示す。図2(a)は、ポンプ2をベース5に搭載するときの使用状態を示している。図2(b)は、ポンプ2をベース5に搭載した状態を示している。
ワンタッチクランプ機構61は、クランプ本体部62及びクランプノブ部63で構成されている。ワンタッチクランプ機構61は、クランプ本体部62とクランプノブ部63とによって、ベース5の固定板55をクランプする(挟み込む)ことで、ポンプ2をベース5に固定している。
クランプノブ部63は、シャフト67、ピン68及びツマミ(摘み)69を有している。シャフト67は丸棒状に形成されている。このシャフト67の先端側(図の左側)に、シャフト67の軸方向と直交するように、丸棒状のピン68が固定されている。シャフト67の後端側(図の右側)には、回転操作するためのツマミ69が設けられている。
クランプ本体部62は、例えば、螺子止め、接着固定、又はベルト等によって、ポンプ2に固定されている。クランプ本体部62は、穴65及び穴奥溝66を有している。穴65は、クランプノブ部63のシャフト67及びピン68を入れるための穴である。
図3に、クランプ本体部62を、クランプノブ部63のシャフト67を挿入する側から見た図を示す(図2の右側面側から見た図)。穴65は、クランプノブ部63のシャフト67及びピン68を挿入可能に、略長方形状に形成されている。穴65は、クランプ本体部62を貫通せず、シャフト67が途中で突き当たる深さで形成されている。クランプ本体部62の内部には、シャフト67を穴65に挿入して軸方向に回転させたときに、ピン68が回転可能となるような空間が形成されている。穴奥溝66は、略長方形状の穴65と直交する方向で、クランプ本体部62の内部の空間でピン68が嵌るように略長方形状に形成されている。
固定板55は、ベース5に固定されており、クランプノブ部63のシャフト67及びピン68の通る穴が設けられている。
ポンプ2をベース5に搭載するときには、図2(a)に示すように、固定板55の穴を通して固定板55を挟み込むように、クランプ本体部62の穴65に、クランプノブ部63のシャフト67及びピン68を挿入する。図2(b)に示すように、クランプノブ部63のツマミ69をシャフト67の軸方向に90°回転させると、ピン68が90°回転して穴奥溝66に嵌る。これにより、クランプノブ部63がクランプ本体部62にロックされ、クランプノブ部63及びクランプ本体部62が固定板55に固定され、ポンプ2がベース5に固定される。
ポンプ2をベース5から取り外すときには、クランプノブ部63のツマミ69を90°回転させることでロックが解除されて、クランプノブ部63がクランプ本体部62から外れて、ポンプ2を取り外すことができる。
ポンプ2、ろ過ユニット3及び活性炭フィルター4がベース5に着脱可能に搭載されていると、使用時に必要性に応じて簡便かつ迅速に取り外すことができる。また、例えば、洗浄や修理などの保守作業を簡便かつ迅速に行うことができる。また、ポンプ2等をより強力なものに変更するなど拡張性に優れたものになる。
ポンプ2をベース5に着脱可能に搭載するポンプ用の搭載手段、ろ過ユニット3をベース5に着脱可能に搭載するろ過ユニット用の搭載手段、及び、活性炭フィルター4をベース5に着脱可能に搭載する活性炭フィルター用の搭載手段は、いずれも形状が共通化されていることが好ましい。共通化されていると部品の種類を減らすことができる。前述したワンタッチクランプ機構61で、ポンプ2、ろ過ユニット3及び活性炭フィルター4を各々ベース5に搭載することが好ましい。
図1に示すように、ベース5は、自立するように転倒防止部材52を備えることが好ましい。転倒防止部材52は、例えばベース5の転倒しやすい側に設けられた脚である。転倒防止部材52は、同図では一例として、板状の形状に形成されており、底部よりも外側で接地するようにベース5から斜めに張り出す(突き出す)ように設けられている。転倒防止部材52は、複数設けられていてもよい。転倒防止部材52は、軽量化の観点から、ベース5と同様の材質で形成されていることが好ましい。
可搬式ろ過装置1は、取水管11、第1通水管12、第2通水管13、送水管14が各部に接続されて使用される(図4参照)。図1では、一例として、搬送時の状態を示しており、環状に巻き束ねられた取水管11がろ過ユニット3に掛けられた状態を示している。取水管11と同様に、第1通水管12、第2通水管13、送水管14を環状に巻き束ねて、ろ過ユニット3等に掛けて搬送してもよい。第1通水管12は、ポンプ2とろ過ユニット3とに接続した状態で搬送してもよい。第2通水管13は、ろ過ユニット3と活性炭フィルター4とに接続した状態で搬送してもよい。取水管11、第1通水管12、第2通水管13、送水管14を別の袋等に収容して搬送してもよい。取水管11、第1通水管12、第2通水管13、送水管14の搬送形態は任意である。
取水管11、第1通水管12、第2通水管13、送水管14は、柔軟性を有するホースであり、例えば、軟質塩化ビニール、シリコーンゴム、フッ化系フッ素樹脂、ポリオレフィン系樹脂、ポリウレタン樹脂、ナイロンで形成されている。必要性に応じて、取水管11、第1通水管12、第2通水管13、送水管14が、硬質な樹脂又は金属で形成された硬質な管路であってもよい。各々が異なる材質で形成されたものであってもよい。
取水管11は、原水を取水するためのものであり、原水の存在する場所まで届くように、例えば2〜20mのように長い長さに形成されている。取水管11は、着脱手段を有し、ポンプ2の吸水口22に端部が着脱可能に接続される。送水管14は、可搬式ろ過装置1によってろ過した水を送水するためのものである。送水管14は、活性炭フィルター4の出口43に端部が着脱可能に接続される。
本発明の可搬式ろ過装置1は、取水管11や送水管14のように可搬式ろ過装置1から外部側に伸びる管が着脱可能に接続されるだけでなく、装置内の各部を接続する第1通水管12及び第2通水管13も着脱可能になっている。
具体的には、第1通水管12は、ポンプ2の送水口23と、ろ過ユニット3の入口32とに着脱可能に接続される。第2通水管13は、ろ過ユニット3の出口33と、活性炭フィルター4の入口42とに着脱可能に接続される。
このように、取水管11、第1通水管12、第2通水管13、送水管14は、いずれも着脱手段を備えて着脱可能に接続される。ここで、第1通水管12の一端部を例に挙げて具体的に説明するが、第1通水管12の他端部や、取水管11、第2通水管13、送水管14の各端部も同様に構成されている。
例えば、第1通水管12の一端部に、袋ナット(着脱手段の一例)を取り付ける。第1通水管12の一端部が接続されるポンプ2の送水口23に、袋ナットに対応する螺子を形成しておく。第1通水管12の一端部の袋ナットを、ポンプ2の送水口23に螺子締めすることで、ポンプ2とろ過ユニット3とが接続される。袋ナットを緩めることで、ポンプ2の送水口23から第1通水管12の一端部が取り外される。
または、例えば、第1通水管12の一端部をポンプ2の送水口23に嵌めて、管バンド(着脱手段の一例)で締め付けることで取り付ける。管バンドを緩めることで、ポンプ2の送水口23から第1通水管12の一端部を取り外すことができる。着脱手段として、チューブ継手やタケノコ等の公知の種々のものを用いることができる。
着脱手段は工具を使うことなく手で着脱操作できるものであることが好ましい。着脱操作を簡便かつ迅速に行えるためである。着脱手段は、ワンタッチで着脱操作できるものであることがより好ましい。着脱操作を一層簡便かつ迅速に行えるためである。例えば、取水管11の一端部に、公知のワンタッチ着脱式のカプラー(着脱手段の一例)を取り付けておき、ポンプ2の吸水口22にワンタッチで着脱可能とすることが好ましい。この場合、吸水口22には、カプラーに対応するジョイントを取り付けておく。
第1通水管12及び第2通水管13が着脱可能であると、ポンプ2、ろ過ユニット3及び活性炭フィルター4の洗浄や交換等の保守作業を簡便かつ迅速に行うことができる。第1通水管12及び第2通水管13の洗浄や交換等の保守作業も簡便かつ迅速に行うことができる。また、例えば手動式のポンプ2をより強力な動力式のポンプ2に変更する作業を簡便かつ迅速に行えるため、拡張性に優れたものになる。
可搬式ろ過装置1の使用方法について説明する。
図1に示すように、可搬式ろ過装置1にポンプ2、ろ過ユニット3及び活性炭フィルター4等を搭載した状態で、飲料水や生活水が必要な場所まで人力で可搬式ろ過装置1を搬送する。
図4に、可搬式ろ過装置1のろ過時の使用状態を示す。水のろ過を行う現地で、例えば、ベース5からワンタッチクランプ機構61(搭載手段)の固定を解除してポンプ2及び活性炭フィルター4を取り外して使用してもよい。必要性に応じて、ベース5からワンタッチクランプ機構61(搭載手段)の固定を解除してろ過ユニット3を取り外して使用してもよい。なお、ポンプ2、ろ過ユニット3及び活性炭フィルター4をベース5に搭載したままの状態で使用してもよい。
原水のろ過処理を行う場合、同図に示すように、ポンプ2の吸水口22に取水管11の一端部を接続する。取水管11の他端部を、例えば川や貯水池等の原水の水源91に入れる。ポンプ2の送水口23に、第1通水管12の一端部を接続する。ろ過ユニット3の入口32に第1通水管12の他端部を接続する。ろ過ユニット3の出口33に第2通水管12の一端部を接続する。活性炭フィルター4の入口42に第2通水管12の他端部を接続する。活性炭フィルター4の出口43に送水管14の一端部を接続する。送水管14の他端部は、例えば飲料水を貯水するためのポリタンク92等に入れる。
取水管11、第1通水管12、第2通水管13、送水管14は着脱可能なものであるため、接続作業を簡便かつ迅速に行うことができる。着脱手段が、例えばワンタッチで着脱可能なカプラーである場合、接続作業をより一層簡便かつ迅速に行うことができる。
ろ過処理を行う場合、ろ過ユニット3の入口32及び出口33のバルブを開いて、逆洗排水口34のバルブを閉じる。
ポンプ2の手押しハンドル21をポンピング操作すると、水源91の原水がポンプ2によって吸引され、ろ過ユニット3に送出される。原水はろ過ユニット3で不純物がろ過され、このろ過水が活性炭フィルター4に送出される。活性炭フィルター4でろ過水の匂い等が除去されて、飲料水や生活水に適した処理水が送水管14からポリタンク92に供給される。
次に、逆洗方法について説明する。ろ過ユニット3の水処理膜にはろ過した不純物が付着するため、定期的に逆洗が必要になる。ろ過処理時に、予め逆洗に使用するための処理水をポリタンク93(図5参照)等に適宜確保しておく。ろ過ユニット3の全てのバルブを閉じて、逆洗のために管の繋ぎ替えを行う。
図5に示すように、逆洗処理を行う場合、取水管11の他端部を、清浄な処理水の入ったポリタンク93に入れる。取水管11の一端部は、ポンプ2の吸水口22に接続された状態で使用する。第1通水管12の他端部を、ろ過ユニット3の出口33に接続する。第1通水管12の一端部は、ポンプ2の送水口23に接続された状態で使用する。なお、取水管11、第1通水管12、第2通水管13、送水管14の内の任意のものや、別の通水管を使用して同図に示すように接続して逆洗してもよい。
逆洗を行う場合、ろ過ユニット3の出口33及び逆洗排水口34のバルブを開き、入口32を閉じる。
ポンプ2の手押しハンドル21をポンピング操作して逆洗を行う。ポリタンク93中の清浄な処理水がポンプ2によってろ過ユニット3に送水される。逆洗中は逆洗排水口34から洗浄に使用した水が排出される。ポリタンク93中の処理水が無くなったら、ろ過ユニット3の入口32のバルブを開き、ろ過ユニット3中の水を排出して、逆洗が終了する。
再度、原水のろ過を行う場合、図4に示すように取水管11、第1通水管12、第2通水管13、送水管14を、ポンプ2、ろ過ユニット3、活性炭フィルター4に接続すればよい。
次に、本発明を適用する別の可搬式ろ過装置101について説明する。なお、既に説明した構成と同様の構成については同じ符号を付して詳細な説明は省略する。
図6、図7に、可搬式ろ過装置101を示す。この可搬式ろ過装置101は、原水を浄化するものであって、原水を吸引するためのポンプ2と、ポンプ2の後段側に接続されるろ過ユニット3と、ろ過ユニット3の後段側に接続される活性炭フィルター4とが、複数の可搬型のベース5に搭載されているものである。ポンプ2とろ過ユニット3とが、着脱手段を有する第1通水管12で接続可能であり、ろ過ユニット3と活性炭フィルター4とが、着脱手段を有する第2通水管13で接続可能である。
可搬式ろ過装置101は、一例として、複数(3つ)の第1搬送体102、第2搬送体102、第3搬送体102に分かれている。図6には、第1搬送体102、第2搬送体102、第3搬送体102の正面図を示し、図7には、第1搬送体102、第2搬送体102、第3搬送体102の側面図を示す。
第1搬送体102は、ベース5にろ過ユニット3が搭載されたものである。第2搬送体102は、ベース5にポンプ2及び活性炭フィルター4が搭載されたものである。複数のベース5に、ポンプ2、ろ過ユニット3及び活性炭フィルター4をどのように分散して搭載するかは任意である。用いるベース5の数は任意である。
第3搬送体102は、ベース5に取水管11、第1通水管12、第2通水管13及び送水管14が搭載されたものである。なお、図6、図7には、第3搬送体102のベース5に取水管11だけが搭載されている状態を図示しており、第1通水管12、第2通水管13及び送水管14の図示を省略している。取水管11、第1通水管12、第2通水管13及び送水管14を、第1搬送体102及び第2搬送体102に適宜分散させて搭載してもよい。第3搬送体102のベース5に取水管11だけを搭載してもよい。
ベース5、ベース5、ベース5は、形状が共通化されていることが好ましい。共通化されていると、部品の種類を減らすことができる。また、共通化されていると、ベース5、ベース5、ベース5を区別することなく、いずれのベース5にも、ポンプ2、ろ過ユニット3、活性炭フィルター4を搭載することができる。いずれのベース5にも、取水管11、第1通水管12、第2通水管13、送水管14を搭載できることが好ましい。ろ過ユニット3は重いため、ろ過ユニット3を搭載するベース5(この場合ベース5)に、コの字型の補強材51を取り付けられるようにしてもよい。
可搬式ろ過装置101のベース5、ベース5、ベース5と、可搬式ろ過装置1のベース5の形状を共通化して使用してもよい。この場合、1つのベース5に、ポンプ2、ろ過ユニット3及び活性炭フィルター4を全て搭載すれば可搬式ろ過装置1になり、複数のベース5に、ポンプ2、ろ過ユニット3及び活性炭フィルター4を適宜分散して搭載すれば可搬式ろ過装置101になる。
ろ過ユニット3はベース5に固定されている。ポンプ2及び活性炭フィルター4は、ベース5に固定されている。ポンプ2、ろ過ユニット3及び活性炭フィルター4は、いずれも、搭載手段によってベース5、ベース5に着脱可能に搭載されていることが好ましい。例えば、搭載手段は、工具を使用して着脱可能なボルトやナット等の螺子であってもよい。
搭載手段は、工具を使うことなく手で着脱操作が可能なものであることがより好ましい。着脱操作を簡便かつ迅速に行えるためである。例えば、指で回せる蝶ボルト(搭載手段の一例)を使用して固定してもよい。また、例えば、着脱可能な一対の結合機構(着脱手段の一例)の一方をベース5に固定し、他方をポンプ2(ろ過ユニット3、活性炭フィルター4)に固定することで、ベース5とポンプ2(ろ過ユニット3、活性炭フィルター4)を着脱可能としてもよい。搭載手段として、公知の種々の結合機構を使用することができる。
搭載手段は、ワンタッチで着脱操作が可能なものであることがより好ましい。着脱操作を一層簡便かつ迅速に行えるためである。例えば、レバーを回転させたり押ボタン等を押したりすると固定(ロック)が解除されるような公知の一対の結合機構等を使用することができる。
前述したワンタッチクランプ機構61(搭載手段の一例)を用いてもよい。図7では、活性炭フィルター4がワンタッチクランプ機構61でベース5に着脱可能に搭載されている例を図示している。図示しないが、ポンプ2及びろ過ユニット3もワンタッチクランプ機構61でベース5に着脱可能に搭載されている。
ポンプ2、ろ過ユニット3及び活性炭フィルター4がベース5に着脱可能に搭載されていると、使用時に必要性に応じて簡便かつ迅速に取り外すことができる。また、例えば、洗浄や修理などの保守作業を簡便かつ迅速に行うことができる。また、ポンプ2等をより強力なものに変更するなど拡張性に優れたものになる。
また、ポンプ2、ろ過ユニット3、活性炭フィルター4がベース5に着脱可能であると、未使用品の保管・管理・運搬も容易になる。例えば、保管時には、ポンプ2、ろ過ユニット3、活性炭フィルター4を、ベース5、ベース5に搭載せず、各々単体で保管したほうが、嵩張らずに保管場所の面積を小さくすることができると共に、数の管理も容易に行うことができる。同様に、取水管11、第1通水管12、第2通水管13、送水管14を、ベース5に搭載せず、各々単体で保管したほうが、嵩張らずに保管場所の面積を小さくすることができ、数の管理も容易に行うことができる。製造メーカーから出荷するときに、単体のほうが嵩張らないため、運搬を容易に行うことができる。
ろ過ユニット3をベース5に着脱可能に搭載するろ過ユニット用の搭載手段、ポンプ2をベース5に着脱可能に搭載するポンプ用の搭載手段、及び、活性炭フィルター4をベース5に着脱可能に搭載する活性炭フィルター用の搭載手段は、いずれも形状が共通化されていることが好ましい。共通化されていると部品の種類を減らすことができる。さらに、この共通化された搭載手段が、取水管11、第1通水管12、第2通水管13及び送水管14をベース5に着脱可能に搭載する管用の搭載手段と形状が共通化されていることがより好ましい。
ベース5に、複数のろ過ユニット3を搭載できるようにしてもよい。ベース5に、複数のポンプ2を搭載できるようにしてもよい。ベース5に、複数の活性炭フィルター4を搭載できるようにしてもよい。ベース5に、複数の取水管11、第1通水管12、第2通水管13、送水管14を搭載できるようにしてもよい。このように、ベース5に搭載可能な数は任意である。
可搬式ろ過装置101の使用方法について説明する。
可搬式ろ過装置101は、第1搬送体102、第2搬送体102及び第3搬送体102の3つで構成されるため、3人で搬送する。装置重量が3つに分散されるため、搬送が容易になる。そのため、自然災害発生地や山奥等の悪路での搬送に有利である。また、動力式のポンプ2、多槽式のろ過ユニット3、長尺の取水管11のように重い物の搬送が可能になる。そのため、ろ過性能の高い可搬式ろ過装置101を、現地に搬送することができる。
現地での使用方法は、図4に示した可搬式ろ過装置1の方法と同様であるため、詳細な説明は省略する。同図には、ポンプ2及び活性炭フィルター4をベース5から取り外して使用している状態を図示しているが、ベース5に搭載したまま使用してもよい。
取水管11、第1通水管12、第2通水管13、送水管14をベース5から取り外し、同図に示すように接続して使用する。取水管11、第1通水管12、第2通水管13、送水管14が着脱手段を有するため、簡便かつ迅速に接続することができる。着脱手段が、例えばワンタッチで着脱可能なカプラーである場合、接続作業をより一層簡便かつ迅速に行うことができる。
また、例えば電気モーターやガソリンエンジン等で作動する動力式のポンプ2を後に入手した場合、取水管11、第1通水管12が着脱可能であるため、それまで使用していた人力式のポンプ2を、動力式のポンプ2に簡便かつ迅速に交換することができる。また、例えば、多槽式のろ過ユニット3を後に入手した場合、第1通水管12、第2通水管13が着脱可能であるため、それまで使用していた単槽式のろ過ユニット3を多槽式のろ過ユニット3に簡便かつ迅速に交換することができる。このように、可搬式ろ過装置101は拡張性に優れている。
逆洗方法は、図5に示した可搬式ろ過装置1の方法と同様であるため、詳細な説明は省略する。ろ過ユニット3に着脱可能な第1通水管12、第2通水管13が接続されているため、逆洗のための配管接続を簡便かつ迅速に行うことができる。
1は可搬式ろ過装置、2はポンプ、3はろ過ユニット、4は活性炭フィルター、5・5・5・5はベース、11は取水管、12は第1通水管、13は第2通水管13、14は送水管、21は手押しハンドル、22は吸水口、23は送水口、31はハウジング、32は入口、33は出口、34は逆洗排水口、41はハウジング、42は入口、43は出口、51は補強材、52は転倒防止部材、55は固定板、61はワンタッチクランプ機構、62はクランプ本体部、63はクランプノブ部、65は穴、66は穴奥溝、67はシャフト、68はピン、69はツマミ、91は水源、92はポリタンク、93はポリタンク、101は可搬式ろ過装置、102は第1搬送体、102は第2搬送体、102は第3搬送体である。

Claims (5)

  1. 原水を浄化する可搬式ろ過装置であって、
    原水を吸引するためのポンプと、前記ポンプの後段側に接続されるろ過ユニットと、前記ろ過ユニットの後段側に接続される活性炭フィルターとが、1つ又は複数の可搬型のベースに搭載され、
    前記ポンプと前記ろ過ユニットとが、着脱手段を有する第1通水管で接続可能であり、前記ろ過ユニットと前記活性炭フィルターとが、着脱手段を有する第2通水管で接続可能であることを特徴とする可搬式ろ過装置。
  2. 前記着脱手段が、工具を使うことなく手で着脱操作できるものであることを特徴とする請求項1に記載の可搬式ろ過装置。
  3. 前記ポンプ、前記ろ過ユニット及び前記活性炭フィルターが、いずれも搭載手段によって前記ベースに着脱可能に搭載されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の可搬式ろ過装置。
  4. 前記搭載手段が、工具を使うことなく手で着脱操作が可能なものであることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の可搬式ろ過装置
  5. 前記ろ過ユニットは、逆洗が可能なものであることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の可搬式ろ過装置。
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