JP2019194973A - スイッチ載置装置とこのスイッチ載置装置を備えたプッシュスイッチ - Google Patents
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Abstract
Description
このプッシュスイッチにおいて、スイッチは、本体部と、本体部から上方に突出している操作部を有する。また、上部操作壁は、操作部を押圧する押圧部を有する。また、台座は、スイッチが載置される基部と、本体部の周囲に位置するカバー部と、カバー部の上部に位置しスイッチを覆う上部壁を備えている。また、上部壁は、操作部に対応する位置に貫通孔を有すると共に、上部操作壁の内側に対して空間を設けて配されており、操作部と押圧部は、この貫通孔を介して対面している。
このスイッチの端子は、4端子により形成されており、台座の基部に設けられた貫通孔と、基部の下面に装着された導電性のターミナル部材に設けられた貫通孔を介して下方に引き出され、半田等によってターミナル部材に電気的に接続されている。
上面と下面を有する樹脂製の台座と、前記上面に載置されたスイッチと、前記下面に固定されたターミナル部材を備えており、
前記台座は、前記下面に爪部を有し、
前記スイッチは、X方向に押圧操作される本体部と、前記本体部から下方に延出する接続端子を有し、
前記接続端子は、前記台座を介して前記下面に引き出された状態で前記ターミナル部材に電気的に接続されており、
前記ターミナル部材は、前記下面に沿って前記X方向に直交するY方向にスライドさせることで、前記爪部によって固定されている。
上記本発明のスイッチ載置装置と、
上部に開口を有し、前記スイッチ載置装置が内部に固定される筒状のケースと、
前記ケースの上部に装着され、前記X方向に押圧されることで前記本体部を押圧操作する軟質のボタンと、
を具備する。
なお、本明細書では、図1の上下方向を、そのまま上下方向として記載し、図1の互いに直交するX、YおよびZ方向を、そのままX方向、Y方向およびZ方向として記載している。
本発明の第1の実施形態例に係るプッシュスイッチ1を、図1から図7を用いて説明する。
このケース20の内鍔部21の下面には、ボタン10の外鍔部12aの上面が当接された状態で、ボタン10がケース20に装着されている。
操作部31は、本体部32内から上方に突出し、X方向に移動可能に構成され、本体部32内の図示しない弾性部材により図1の上方向に付勢されている。
接続端子33は、本体部32の互いに対向する側面32aから2本ずつ、計4本、下方に突出している。この接続端子33は、本体部32からY方向にも突出した、くの字状に形成されている。この4本の接続端子33は同一形状である。また、本体部32の一方の側面32aに形成された2本の接続端子33の位置は、Y方向から見て、本体部32の他方の側面32aに形成された2本の接続端子33と重畳された位置となっている。
このスイッチ30は、台座50の上に載置され、スイッチ30と台座50は、ボタン10が装着されたケース20の中に収容されている。
具体的に、ターミナル部材40は、四角い平板状の平板部41と、平板部41の一端から立設された立上部45を有している。立上部45には、ターミナル部材40に半田接続されるリード線70を固定するための貫通孔46が形成されている。
本例の2個のターミナル部材40は、同一形状である。
なお、ターミナル部材全体のY方向の長さは、台座全体のY方向の長さより短く形成されている。
台座50には、爪部55を、X方向に開閉する金型により成形するための直方体状の貫通孔57が形成されている。爪部55は、貫通孔57に隣接して形成されており、この貫通孔57により、係止部55bは、X方向において、台座50のいずれの部分とも重畳していない。
また、1個の貫通孔57に対して、Z方向で互いに対向する2つの爪部55の立設部55aの間には、平板部41の外形の一部を収容できる空間が形成されており、平板部41が爪部内をスライドできる。つまり、Z方向で互いに対向する2つの爪部55の立設部55aの間隔は、平板部41のZ方向の幅と同じであり、立設部55aのX方向の高さは、平板部41のX方向の高さと同等である。
なお、貫通孔63と貫通孔57は連接されている。
台座50は、下面52に複数の爪部55を有する。
スイッチ30は、X方向に押圧操作される本体部32と、本体部32から下方に延出する接続端子33を有する。
接続端子33は、台座50の下面52に引き出された状態でターミナル部材40に電気的に接続されている。
ターミナル部材40は、下面52に沿ってX方向に直交するY方向にスライドさせることで、複数の爪部55によって固定されている。
仮に、中実状の台座の下面に爪部が形成されていると、X方向に開く金型と、Y方向に開く金型が必要となり、台座の生産数を増やしにくい。一方、本例の形態であれば、X方向に開く金型のみで台座と爪部が形成できるため、台座の生産数を増やしやすい。
本発明の第2の実施形態例であるスイッチ載置装置2bを図8を用いて説明する。図8において、図1から図7中の部品と同等の部品には同一の符号を付しており、重複する部分については説明を省略する。
爪部155の立設部155aと係止部155bは、この平板部141に合わせて形成されている。具体的に、立設部155aのX方向の高さは、平板部141のX方向の高さと同等に形成されており、係止部155bは、立設部155aの下端からZ方向に突出して形成されている。
2a スイッチ載置装置
2b スイッチ載置装置
10 ボタン
11 ボタンの上部操作壁
12 ボタンの側周壁
12a ボタンの外鍔部
13 ボタンの開口部
20 ケース
21 ケースの内鍔部
22 ケースの内側突部
30 スイッチ
31 スイッチの操作部
32 スイッチの本体部
32a 本体部の側面
33 接続端子
40 ターミナル部材
41 ターミナル部材の平板部
42 ターミナル部材の貫通孔
45 ターミナル部材の立上部
46 立上部の貫通孔
50 台座
51 台座の上面
52 台座の下面
53 外側突部
55 台座の爪部
55a 爪部の立設部
55b 爪部の係止部
57 貫通孔
58 台座の前平面
59 台座の後平面
61 支持部
62 当接部
63 貫通孔
70 リード線
71 リード線の導線
140 ターミナル部材
141 ターミナル部材の平板部
155 台座の爪部
155a 爪部の立設部
155b 爪部の係止部
157 台座の貫通孔
163 貫通孔
Claims (6)
- 上面と下面を有する樹脂製の台座と、前記上面に載置されたスイッチと、前記下面に固定されたターミナル部材を備えており、
前記台座は、前記下面に爪部を有し、
前記スイッチは、X方向に押圧操作される本体部と、前記本体部から下方に延出する接続端子を有し、
前記接続端子は、前記台座を介して前記下面に引き出された状態で前記ターミナル部材に電気的に接続されており、
前記ターミナル部材は、前記下面に沿って前記X方向に直交するY方向にスライドさせることで、前記爪部によって固定されていること特徴とするスイッチ載置装置。 - 前記爪部は、前記台座の下面から前記X方向に突出している立設部と、前記立設部から前記X方向と前記Y方向に直交するZ方向に突出して形成されている係止部を有し、
前記ターミナル部材は、平板状に形成された平板部を有し、前記平板部の上面が前記台座の下面に接している状態で、前記平板部の下面外周縁が前記係止部により支持されていることを特徴とする請求項1に記載のスイッチ載置装置。 - 前記係止部は、前記X方向において、前記台座のいずれの部分とも重畳していないことを特徴とする請求項2に記載のスイッチ載置装置。
- 前記台座の下面には、前記ターミナル部材の先端が当接する当接部を有することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のスイッチ載置装置。
- 前記ターミナル部材には、前記接続端子が挿入される貫通孔が形成されており、
前記貫通孔と前記爪部は、前記X方向から見て重ならない位置に形成されていることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のスイッチ載置装置。 - 請求項1から5のいずれかに記載の前記スイッチ載置装置と、
上部に開口を有し、前記スイッチ載置装置が内部に固定される筒状のケースと、
前記ケースの上部に装着され、前記X方向に押圧されることで前記本体部を押圧操作する軟質のボタンと、
を具備することを特徴とするプッシュスイッチ。
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2019
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