JP2019193698A - 液状化粧料用塗布具 - Google Patents

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【課題】束ねられた筆毛からなる筆穂に中継芯のような別部材が挿入された場合に発生する、先端に細く集束しない所謂バラケた筆穂となってしまうことによる塗布跡の中抜け現象や、化粧料の供給が遅延することによる塗布跡がかすれる現象を抑制する。【解決手段】本体内の収容部に液状化粧料を収容し、本体の先端に配置した塗布先である筆穂6に液状化粧料を供給する中継芯7を備えると共に、筆穂6を集束する筆穂保持環5を備え、筆穂6先端と中継芯7先端との距離が2mm以上7.5mm以下であり、前記筆穂保持環5の先端位置における前記筆穂6の横断面面積に対する前記中継芯7の横断面面積の占める割合が0%以上16%以下である液状化粧料用塗布具とした。【選択図】図2

Description

本発明は、本体の収容部内に収容した液状化粧料を、塗布先である筆穂から吐出し、肌等に塗布するための液状化粧料用塗布具に関する。
従来、液状化粧料を内蔵する塗布具として、特許文献1には、繊維(筆毛)を束ねた筆穂の後端に、液状化粧料を筆穂先端に供給する中継芯が差し込まれ、この筆穂の後部分を周状に覆う保持部材にて筆穂が束ねられたものが開示されている。
国際公開第2007/043555号公報
しかし、特許文献1に記載の塗布具のように、束ねられた筆毛からなる筆穂に中継芯のような別部材が挿入されると、筆毛の集束を阻害し、先端に細く集束しない所謂バラけた筆穂となってしまうことがあった。また、中継芯が筆穂先端の束ね状態に影響しないように、中継芯の挿入量を少なくすると、おのずと筆穂先端と中継芯の先端との距離を離れさせることなり、化粧料の供給が遅延し、塗布跡がカスレることがあった。
本発明は、本体内の収容部に液状化粧料を収容し、本体の先端に配置した塗布先である筆穂に液状化粧料を供給する中径芯を備えると共に、筆穂を集束する筆穂保持環を備え、筆穂先端と中径芯先端との距離が2mm以上7.5mm以下であり、前記筆穂保持環の先端位置における前記筆穂の横断面面積に対する前記中径芯の横断面面積の占める割合が0%以上16%以下である液状化粧料用塗布具を要旨とする。
本発明は、筆穂を束ねる筆穂保持環の開口位置において、中継芯の占める横断面面積の割合が0%(中継芯の先端が筆穂保持環の先端より後方に位置した状態)以上16%以下で、かつ、筆穂先端と中継芯先端との距離が2mm以上とすることで、筆穂保持環の先端より前方の位置で筆穂の内側に挿入されている中継芯の割合が抑えられ、筆穂をバラけさせず、筆穂の毛細管力を高い状態として液状化粧料の浸透性、導通性を担保すると共に、前記中継芯の占める横断面面積の割合が0%以上16%以下で、かつ、筆穂先端と中継芯先端との距離が7.5mm以下の範囲とすることで、液状化粧料が中継芯から筆穂先端へ供給される道のりが近くなるため、インキの導通がしやすくなり、筆穂先端にみずみずしい液供給の塗布具となる。
本発明の実施形態に係る液状化粧料用塗布具を示す縦断面図。 図1の要部を拡大して示す縦断面図。 図2のA−A断面図。 本発明の一例を示す要部を拡大した縦断面図。
本発明の液状化粧料用塗布具は、液状化粧料を被塗布面である皮膚等に塗布する際に用いられるものであって、先端が最細状に形成された筆穂を使用することにより、特に、アイライナーのように瞼に細い線を描いたり、アイブロウのように眉毛の細い線を描くのに好適なものである。尚、液状化粧料は、アイライナーやアイブロウに限定されるものではなく、リップカラーやネイル用の塗布・描画液等、他の液状化粧料であっても良い。
本発明の液状化粧料用塗布具は、内部に液状化粧料を収容する収容部を有し、先端部分に塗布先としての筆穂と、その筆穂を束ねる筆穂保持環、収容部の液状化粧料を筆穂に供給する中継芯とを有する塗布具本体とを備える。
塗布具本体は、塗布時に主に把持される全体形状が筆記具の如き細長い筒状の軸筒を備え、その内部を直接的に液状化粧料の収容部としたり、軸筒の内側に別体で液タンクを備え収容部とすることもできる。
また、軸筒は有低筒体を採用することもできるし、両端が開放した筒状態とした場合には、後端開口部を閉塞する尾栓を備えて良い。尾栓を着脱自在とすることで、尾栓を取り外し、液状化粧料の補充をすることが出来る。また、収容部を別部材で設けることで、収容部ごと交換による液状化粧料の補充が出来る。
尚、収容部内には、液状化粧料を撹拌するための攪拌体を収容してもよい。攪拌体の形状は、収容部内を移動可能で、液状化粧料を攪拌できる形状であれば良く、球体や円柱体、板体であって良い。液を攪拌するためには、塗布具を振盪した場合に大きな慣性力が生まれるよう、比重の高い金属製とすることが好ましい。
収容部を構成する部材の材質は、例えば、気体の透過性や接続部分の液密性を考慮してポリプロピレンや、ポリエチレン、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンテレフタラート等の樹脂材料から押し出し成型や射出成型で形成された筒状の部材とすることができる。
液状化粧料を被塗布面に塗布すると、収容部内の液状化粧料が減り、収容部の内圧が減少するため、液状化粧料が減った分、外部から空気を取り込み、塗布具内の内圧を維持しないと液の吐出不良となるので、内圧を維持するために空気の通り道(空気交換孔)を設ける必要があるが、液の消費に伴い折りたたまれて収容部容積が減少して内圧が変化しないような袋状の収容部を採用することもできる。
本発明の収容部は、液状化粧料を含浸した中綿を収容部に収容し、中綿に含浸した液状化粧料を中継芯を介して筆穂に供給するいわゆる中綿式でも良く、また、中綿が中継芯を兼ねて筆穂内に挿入するように延在したものでも良い。
筆穂は、筆毛を多数束ねたものであり、束ねられた筆毛の後端部を、熱や溶剤で溶かしたり接着剤で固めることで一体化される。
筆穂に使用される筆毛の材質としては、ポリアミド(6,6−ナイロン、6−ナイロン、12−ナイロン、6,10−ナイロン、6,12−ナイロンなど)ポリエステル(ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレートなど)、ポリウレタン、ポリアクリロニトリル、アクリロニトリル−スチレン共重合物、アクリロニトリル−ブタジエン共重合物などの合成樹脂を用いることができるが、1つの筆穂に使用される筆毛の材質は1種類のみでも複数種を混毛していても良い。
ナイロン製の筆毛は、比較的柔らかく吸水性があるので、肌触りが良く、毛先が纏まりやすい。ポリブチレンテレフタレート製の筆毛は、吸水性が低く膨らみ難いため、筆毛同士の間の空間が形成しやすく液状化粧料の流路を確保できる上、比較的硬く弾力性にも富むため、肌などの塗布面に化粧料を塗り込んだり、腰のある塗布感が得られる。
例えば、ナイロン製の筆毛と、ポリブチレンテレフタレート製の筆毛とを混毛した筆穂を用いることで、液状化粧料の流路を確保し潤沢な液状化粧料の供給を保証しつつ、タッチの柔らかさと弾力性が加わった使用感を得ることができる。
また、いずれの材質の筆毛を使用した場合でも筆毛の横断面形状を円以外のものとし、更に、材料によって異なるものとしたり、同材質のものでも異なる横断面形状や太さ(径)のものを採用することも適宜なせる。筆毛の横断面形状の例としては、円形、楕円形、十字形、星型、Y字形、中空のパイプ形状などが挙げられる。
さらに、屈曲部(クリンプ)等を有しない直毛(ストレート)状の筆毛の他に、噛み合わせた歯車の間を通して屈曲部や波型(クリンプ)を形成したものや、コイル状に巻かれた形状の筆毛を採用することもできる。
また、筆毛の成型材料に鉱物(ミネラル)などの微細な粒子などを配合して表面に凹凸を形成する方法や、筆毛の表面を溶解等により粗し、極微細な凹凸を形成する方法や、グラインダーなどで機械的に筆毛表面を削り凹凸を形成する方法によって、筆毛の表面粗さ(Ra)が0.05μm〜0.20μmのものや、表面粗さ(Ra)が0.20μm〜1.00μmのものを採用してもよく、また、異なる表面粗さの筆毛を混毛したものとすることもできる。
筆毛の材質、筆毛の断面形状、筆毛の太さ(径)、筆毛の形状、筆毛の表面状態は様々な組み合わせが考えられるが、用途に応じて、異なる筆毛を混毛する割合を適宜設定すればよい。
尚、ここで言う筆毛の径とは、直径を言うものであるが、筆毛の先端の外径が後方から前端に行くに従い縮径するテーパー加工をしている場合は、テーパー加工されていない部分の直径を言うものである。
テーパー加工をなすには、化学処理液による方法が好ましく、その具体的一例としては、ポリアミドに対してメタクレゾールと塩化カルシウム−メタノール溶液との混和液、ポリエステルに対して水酸化ナトリウムなどの組合せが挙げられる。但し、必ずしもこの方法に限定されるものではなく、例えば、グラインダー研摩など機械的にテーパー化するなどの他の方法を採用しても良い。
筆穂保持環は、塗布具本体の先端側に配置される筒状の部材で、その筒孔の内周面が前記筆穂の塗布先となる部分より後方の外周面を覆っている。筆穂の外周を筆穂保持環で覆うことで、ある程度バラけるのを抑制して筆毛を束ねている。筒孔の内周面が筆穂の外周面に全体的に接触するように覆っても良いし、長手方向や円周方向に部分的に接触するように覆っても良い。
また、筆穂保持環の筒孔の先端開口部の形状は、塗布先として所望の筆穂の断面形状に合わせて円状や楕円形状、偏平状など適宜の形状に設定される。
尚、筆穂の塗布先は、液状化粧料が浸透すると、毛細管現象により、筆毛間が近接し、先端に向かって徐々に先細になって閉じる形状となる。そのため、筆穂保持環の筒孔の内周面は、この筆穂が先細になって閉じた形状に合わせて、先端に行くに従って先細となる形状としても良い。
中継芯は、軸線方向に延在する棒状の部材であり、その後端側の部分が、収容部内に進入し塗布具本体の筆穂を筆記状態となる下向きにした際に液状化粧料に浸漬されると共に、その先端部が筆穂の後端に開口した孔内に挿入され当該筆穂と接触することにより、収容部内と筆穂との間を液状化粧料が連通するよう繋ぐ役目を果たしている。
この中継芯は、例えばポリエチレンテレフタレート、ポリエチレン、ポリプロピレン、ナイロン等の合成繊維の収束体を使用できる。
内蔵する液状化粧料の塗布を滞りなく行うために、中継芯から筆穂に行くに従い、毛細管力が大きくなるよう設計している。このため、収容部内に内臓された液状化粧料は、部材間の毛細管力の差によって、中継芯、筆穂の順に浸透していき、筆穂保持環の先端より露出している筆穂(塗布先)へ送られ、塗布先へ浸透した液状化粧料は、肌等の被塗布面に塗布することが出来る。
液状化粧料の収容部と塗布先である筆穂との間には、弁や断面櫛歯状の一時的液溜め部材などの化粧料の流通量制御機構を備えて良い。これにより、液状化粧料の流通量を制御する手段を設けることができる。
例えば、縦断面が櫛歯状になるように複数の円盤を配置し、中止孔に挿通される中継芯に過剰な液が供給された場合には一時的に櫛歯間に液を保留させる公知の一時的液溜め部材(特開2017−79830号公報に記載の液量調節用のジャバラ参照)などを採用することができる。
櫛歯状となる円板間の溝を有した一時的液溜め部材は、例えばポリプロピレンや、ポリエチレン、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンテレフタラート等から形成され、液状化粧料の塗布による内圧バランスの変化や環境の温度や気圧による収容部の内圧が高まった場合など、中継芯の含浸能力を超えた液状化粧料が中継芯に供給された際に、円板間の溝に一時的に液状化粧料が保持され、液漏れや筆穂への過剰供給によるボタ落ちを抑制し、圧力が戻ると、中継芯や筆穂に液が浸透するようなされている。
本発明は、筆穂の先端から中継芯7の先端までの距離(X)を2mm以上7.5mm以下とし、かつ、筆穂保持環の先端位置における横断面を、筆穂の横断面の面積に対して、中継芯7の横断面の面積の占める割合(P)が0%以上16%以下としている。
筆穂を束ねる筆穂保持環の先端位置において、中継芯の占める横断面面積の割合が0%〜16%以下で、かつ、筆穂先端と中継芯先端との距離が2mm以上とすることで、筆穂をバラけさせず、筆穂の毛細管力を高い状態として液状化粧料の浸透性、導通性を担保すると共に、当該割合が0%〜16%以下で、かつ、筆穂先端と中継芯先端との距離が7.5mm以下の範囲とすることで液状化粧料が筆穂先端へ供給される道のりが近く、インキの導通がしやすいので、筆穂先端にみずみずしい液供給の塗布具となる。
距離(X)が2mm未満の場合、割合(P)が0%の状態(中継芯の先端が筆穂保持環の先端より後に位置する状態)では、筆穂の先端から筆穂保持環の先端までの距離(Y)が2mm未満になり、筆穂に液状化粧料が浸透した毛細管力により筆毛が近接しようとする力より、筆毛がまっすぐな状態を維持しようとする力が勝る場合があり、筆穂がバラけてしまう恐れがあり、割合(P)が0%を超えた場合は、筆穂の外側からは目視出来ないが、筆穂保持環から突出した穂先内に中継芯が挿入された状態となっているため、塗布時に撓んだ筆穂が、中継芯によって変形を妨げられ、筆穂がバラけて、塗布線内に液の塗布されない中抜け状部分ができてしまう恐れがある。
また、距離(X)が7.5mmより大きい場合、中継芯の先端から塗布先までの距離が長くなるため、塗布先への液状化粧料の供給が十分に行われない可能性があり、塗布跡がカスレてしまう恐れがある。
更に、割合(P)が16%を超えて大きい場合、筆穂保持環の先端より前方の位置で筆穂の内側に挿入されている中継芯の先端部の断面積の割合が大きくなるため、筆穂がバラけて、塗布線内に液の塗布されない中抜け状部分ができてしまう恐れがある。
筆穂の塗布先に浸透した液状化粧料は、そのまま放置しておくと、誤って意図しない所に液状化粧料を塗布してしまったり、筆穂の塗布先を誤ってぶつけてしまい筆毛を傷めてしまう恐れがあるため、塗布具本体の先端側に、筆穂を保護するための有底円筒状のキャップを嵌合により着脱自在に装着しても良い。さらに、キャップ内には、コイルスプリングにより塗布具本体側に付勢される内キャップを設けても良い。そして、キャップの装着時にあっては、内キャップがコイルスプリングの付勢力により塗布具本体の先端側の外周面に密着して気密を確保し液状化粧料成分の揮発を抑制する。
また、塗布具本体の後方外周には、使用者が塗布具本体を持って塗布しやすいように、塗布具本体に対して、嵌合により着脱可能な有底円筒状の外装体を装着しても良い。
本発明に使用される液状化粧料は、アイライナー液、アイブロウ液、リップカラー液、ネイル用の塗布・描画液など、着色剤を含有するメイクアップ用の化粧料や、コーティング用、スキンケア用の化粧液が、それぞれの用途に応じた公知の配合液が使用されるが、例えば、アイライナーなどの着色剤を含有するメイクアップ用化粧料であれば、着色剤と、ベタイン型アクリル酸系両性樹脂と、水溶性有機溶剤と、ポリビニルアルコールと、水とから少なくともなるものが例示できる。
液状化粧料に使用される着色剤は化粧品に使用出来るものであれば問題無く使用可能であり、具体的な例を挙げると、有機顔料では赤色202号、赤色203号、赤色204号、赤色205号、赤色206号、赤色207号、赤色208号、赤色219号、赤色220号、赤色221号、赤色226号、赤色228号、赤色404号、赤色405号、橙色203号、橙色204号、橙色401号、黄色205号、黄色401号、青色201号、青色204号、青色404号等が挙げられ、無機顔料ではカーボンブラック、雲母金、マイカ、黄酸化鉄、赤酸化鉄、黒酸化鉄、黄土、黒酸化チタン、酸化チタン、酸化クロム、水酸化クロム、群青、紺青、マンガンバイオレット、雲母チタン、オキシ塩化ビスマス、カラミン、アルミニウム末等が挙げられる。これらの顔料は、単独或いは、他との組み合わせにより使用でき、その使用量は化粧料の色調などによっても異なるが少ない場合は塗布跡の発色が悪くなり多い場合は分散不足となり経時で沈降、色別れ等を発生し、塗布先での目詰まり等を起こす不具合が発生するため、化粧料全量に対し0.3〜40重量%が好ましい。0.3重量%未満では発色が薄くて化粧料としての用を為さない。40重量%を超えて添加しても発色の向上は見られず添加する意味がない。
着色剤に顔料を用いた場合は顔料を安定に分散させるために分散剤を使用することは差し支えない。分散剤として従来一般に用いられている水溶性樹脂もしくは水可溶性樹脂や、アニオン系もしくはノニオン系の界面活性剤などの顔料の分散剤として用いられるものが使用できる。一例として、高分子分散剤として、セラックなどの天然高分子、ポリアクリル酸及びその塩、スチレン−マレイン酸共重合物の塩、スチレン−アクリル酸共重合物の塩などの陰イオン性高分子やポリエチレングリコールなどの非イオン性高分子などが挙げられる。また、界面活性剤として、アルキル硫酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩、N−アシルアミノ酸及びその塩、N−アシルメチルタウリン塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル酢酸塩、アルキルスルホカルボン酸塩、アルキルリン酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテルリン酸塩などの陰イオン界面活性剤、ポリオキシエチレンアルキルエーテル類、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテル類、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル類、ポリオキシエチレン高級脂肪酸エステル類、ソルビタン脂肪酸エステル類、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル類などの非イオン性界面活性剤が挙げられる。これら水可溶性樹脂及び界面活性剤は、その1種または2種以上を選択し、併用しても使用できる。その使用量は、顔料10重量部に対し0.05〜20重量部が好ましい。0.05重量部より少ない場合は添加する目的である分散効果が弱く、20重量部より多くしてもそれ以上の分散効果が望めず不経済である。
水溶性染料としては、通常化粧料に用いられているものは問題なく用いることが出来るが、その一例として、赤色2号、赤色3号、赤色102号、赤色104号、赤色105号、赤色106号、黄色4号、黄色5号、緑色3号、青色1号、青色2号、赤色201号、赤色213号、赤色214号、赤色215号、赤色230号、赤色231号、赤色232号、橙色205号、橙色207号、黄色202号、黄色203号、緑色201号、緑色204号、緑色205号、青色202号、青色203号、褐色201号が挙げられる。その使用量は化粧料全量に対しの0.1〜20重量%が好ましい。0.1重量%未満では濃度が薄く、20重量%を超えても発色の向上は見られず添加する意味がない。
水溶性有機溶剤は、上述のようなペン型塗布具の塗布部での液状化粧料の乾燥や液状化粧料の低温での凍結を防ぐために使用するものであって、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ジプロピレングリコール、ポリエチレングリコール等のグリコール類、グリセリン、ジグリセリン、ポリグリセリン等のグリセロール類などから選ばれる1種もしくは2種以上を混合したものが好適に使用され、その使用量は液状化粧料全量に対し2〜30重量%が好ましい。
ベタイン型アクリル酸系両性樹脂はポリビニルアルコールとネットワークを作らせて化粧料塗布時の滲みを防止し、また、塗布した描線に皮膜を形成して耐水性、耐摩擦性を付与するものである。その一例を挙げるとベタイン型アクリル酸型両性樹脂であるユカフォーマーR205、ユカフォーマーR205S、ユカフォーマー510、ユカフォーマー202、ユカフォーマー104D、ユカフォーマー301、ユカフォーマーAMPHOSET、ユカフォーマーSM等がある。これらの使用量は化粧料全体に対しポリビニルアルコール1.0重量部に対し0.1〜60重量部が好ましい。0.1重量部未満ではポリビニルアルコールとのネットワークを十分に形成出来ず滲みを抑制することが出来ない。60重量部を超えて使用してもポリビニルアルコールとのネットワークはそれ以上形成せず添加する意味がないことと、場合によっては塗布部が乾燥し易くなり綺麗な描線が得られなくなる可能性がある。
ポリビニルアルコールはベタイン型アクリル酸系両性樹脂とネットワークを作らせて化粧料塗布時の滲みを防止するために使用するものである。
その一例を挙げると、J−ポバールV、同VO、同VC−10、同VC−13、同VC−20、同VF−10、同VF−17、同VF−20、同VM−17、同VT13KY、同VP−18、同VP−20、同V−S10、同V−S20、同VO−S20、同VO−S40、同JC−25、同JC33、同JC−40、同JF−03、同JF−04、同JF−05、同JF−10、同JF−17、同JF−17L、同JF−20、同JM−17、同JM−17L、同JM−23、同JM−26、同JM−33、同JT−05、同JT−13Y、同JP−03、同JP−04、同JP−05、同JP−10、同JP−10、同JP−15、同JP−18、同JP−20、同JP−24、同JP−33、同JP−45、同JP−18E、同JP−20E、同JP−24E、同JL−05E、同JL−18E、同JL−25E、同JR−05(以上日本酢ビ・ポバール(株)製)、ゴーセノールNH−26、同NH−20、同NH−18、同N−300、同NM−14、同NM−11、同NL−05、同AH−26、同AH−17、同A−300、同C−500、同P610、同AL−06R、同GH−23、同GH−20、同GH−17、同GM−14、同GM−14L、同GL−05、同GL−03、同KH−20、同KH−17、同KL−05、同KL−03、同KP−08R、同HK−05R、同EG−05、同EG−40、同EG−05P、同EG−05PW、同EG−40P、同EG−40PW、同NH−17Q(以上日本合成化学工業(株)製)、デンカポバールK−05、同K−17E、同K−17C、同K−24E、同H−12、同H−17、同H−24、同B−05、同B−17、同B−20、同B−24、同B−33(以上電気化学工業(株)製)、クラレポバールPVA102、同PVA−103、同PVA−105、同PVA−110、同PVA−117、同PVA−117H、同PVA−120、同PVA−124、同PVA−HC、同PVA−203、同PVA−205、同PVA−217、同PVA−220、同PVA−224、同PVA−235、同PVA−217E、同PVA−217EE、同PVA−220E、同PVA−224E、同PVA−CST、同PVA−617、同PVA−624、同PVA−613、同PVA−706、同PVA−403、同PVA−405、同PVA−420、同PVA−420H、同PVA−424H、同PVA−L−8、同PVA−L−9、同PVA−L−9−78、同PVA−L−10、同PVA−505(以上(株)クラレ製)などがある。これらの添加量は化粧料全量に対し0.1重量%〜10重量%とすることが好ましい。0.1重量%未満では滲み防止効果が弱く、10重量%を超えて添加すると塗布時の化粧料の吐出がスムーズで無くなる虞がある。
以上に挙げた成分の他にインキ組成物の粘度調整等の目的でポリビニルメチルエーテル、ポリエチレンオキシド、カルボキシビニルポリマー等及び/又はその塩、天然系のアラビアガム、トラガカントガム、ローカストビーンガム、アルギン酸、カラギーナン、ゼラチン、カゼイン、デキストラン、半合成系のメチルセルロース、エチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、アルギン酸ナトリウム、アルギン酸プロピレングリコールエステル更には上記のものの誘導体等を添加しても良い。
また、黴や菌による化粧料の変質を防ぐためにデヒドロ酢酸ナトリウム、ソルビン酸、ソルビン酸カリウム、安息香酸、安息香酸ナトリウム、パラオキシ安息香酸エステル、ヨードプロピニルブチルカルバメート、フェノキシエタノール、炭素数が5以上のアルカンジオール類などの防腐防黴剤を適量加えることもできる。
さらには化粧料のpHを調整するために、各種のアルカリ化剤、例えば水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、アンモニア、有機アミン、アルカノールアミン、ヒドロキシアルキルアミノエタノール等や、香料、消泡剤などの添加剤や描線に耐水性、耐摩擦性を付与するために各種のポリマーまたポリマーエマルジョンを必要に応じて用いることもできる。
尚、本発明の液状化粧料3の粘度は、塗布時伸びが出て塗りやすく、塗布時厚みが出る為濃く見えるように、ここでは、3〜20mPa・sとされている。
尚、粘度は、東機産業RB−80L型(B型粘度計)を使用し、25℃の測定条件の元、測定する。
本発明の化粧料を製造するに際しては、従来知られている種々の方法が採用できる。例えば、着色剤に分散されていない顔料を用いた場合にはボールミル、サンドグラインダー、ロールミル等の分散機により顔料を分散した後他の成分と混合することで得られる。顔料として既に分散されたものを使用する場合にはこれを他の成分と混合することで容易に得られる。このとき分散顔料を再度分散機に掛けて使用することは差し支えない。また、得られた分散体や化粧料を濾過や遠心分離機に掛けて粗大粒子や不溶解成分を除いたりすることは何ら差し支えない。
着色剤に染料を用いた場合には通常の手段を用いて溶解すればよい。
本発明の実施例について、図1〜4に示し説明する。
図1に示すように、本発明の液状化粧料用塗布具の、塗布具本体1は、全体形状が筆記具の如き細長い丸棒状を呈し、円筒状のポリプロピレン製の軸筒2の内部に液状化粧料3を収容する収容部4と、軸筒の先端部分に配置された円筒状の筆穂保持環5と、その筆穂保持環5の内径部によって束ねられた筆穂6、および、前記収容部4と筆穂6を繋ぐ円柱状繊維収束体からなる中継芯7、該中継芯7を囲繞するように設置された、多数の円板状部分が間隔を存して縦断面が櫛歯状になるように配置されたポリプロピレン製の一時的液溜め部材8、円筒状の軸筒の後端開口部を塞ぐ尾栓9、収容部内に配置された攪拌体10を有している。
一時的液溜め部材8は、その後端部に円周状に突出する鍔部8aが形成されており、その鍔部8aが、前記軸筒2の貫通孔の内周面に形成された円周状の凹部2aに嵌合することで、この嵌合部分においては液密にして軸筒内に固定されている。
また、塗布具本体1の前方外周には、筆穂6を覆うキャップ11が乗り越え嵌合によって着脱自在に装着され、塗布具本体1の後方外周には、使用者が塗布具本体1を持って塗布しやすいように、塗布具本体1に対して、乗り越え嵌合により着脱可能な有底円筒状の外装体12を装着している。
前記軸筒2の外周面の中間より前方には円周状の凸部である鍔部2bが形成されており、前記キャップ11および前記外装体12は、それぞれ嵌合部と嵌合した後、軸筒2の前記鍔部2bの前端面および後端面に突き当たることで、取り付けが完了する。その鍔部2bの前端面より僅かに前方には前記キャップ11の内周面と嵌合するための嵌合部が形成され、鍔部2bの後端面より僅かに後方には、前記外装体12の内周面と嵌合するための嵌合部が形成されている。
前記中継芯7は、ポリエチレンテレフタレート(PET)等の合成繊維の繊維集束体で形成されており、集束した繊維束を接着用樹脂により固めたり、熱により自己融着させるなどして固めものである。
中継芯7は、前記一時的液溜め部材8の中心孔8b内に延在する円柱状の本体部7a、および、その本体部7aの前端面に形成され、本体部の外径より小径で、本体部の前端面から前方へ向かって徐々に先細となる形状の先端部7bで構成されている。そして、中継芯7の前記先端部7bは、グラインダーを用いて外周面を研磨することにより、上述の徐々に先細となる形状が得られる。
中継芯7の前記本体部7aは、前記一時的液溜め部材8の中心孔8b内に延在しているが、前記一時的液溜め部材8の中心孔8bの前方の内径を中継芯7の本体部7aの外径より小さくしており、中継芯7が一時的液溜め部材8の中心孔8b内で圧入状態で固定される。
この中継芯7の後端は、前記一時的液溜め部8の後端よりわずかに後方に突出し、前記収容部4に収容された液状化粧料内に浸漬された状態となる。
中継芯7の先端部7bは、前記一時的液溜め部8材の先端より前方に突出した状態で配置され、筆穂6に挿入されている。
筆穂6は、ナイロンやポリブチレンテレフタレート等の筆毛(フィラメント)を多数束ね、後端部は、熱で溶かし固めることで一体化され、熱で溶かして一体化した後端部は、押しつぶして、その外周を整え、円盤状の土台に形成し、筆穂の外周より円周状に突出した固定鍔部6aを形成し、固定鍔部6aの後端面が前記一時的液溜め部材8の前端面に当接し、後方移動を規制され、また、固定鍔部6aの前側は筆穂保持環5の後部と当接して、塗布具本体1に筆穂保持環5が固定されることで筆穂6を挟持固定している。また、筆穂6の内側には、前記中継芯7の先端部が挿入される挿入孔6bが形成されている。
前記筆穂6は、断面形状が4つの穴が空いた形状で、筆毛の太さが5ミル、ストレート形状のナイロンと、断面形状が円状で、筆毛の太さが6ミル、ストレート形状のポリブチレンテレフタレートと、断面形状が星型(6つの頂点をもつ星型)で、筆毛の太さが0.15mm、ストレート形状のポリブチレンテレフタレートをそれぞれ20%、40%、20%、20%の配合比率で混毛したものである。
尚、いずれの筆毛も先端は外径が後方から前端に行くに従い縮径するテーパー加工をしている。
前記筆穂保持環5は、円筒状の部材で、後方部分は内外径が均一な直管状のストレート円筒部5aとし、前方部分は内外径が後方から前端に行くに従い縮径するテーパー円筒部5bとしてある。ストレート円筒部5aにて軸筒の前端に接続固定されている。
ストレート円筒部5aの外周の前端から後端に掛けて、軸芯方向に延設する縦溝が円周方向に等間隔に2つ形成されている。この縦溝は前述の空気交換孔の役割をなしており、この縦溝(空気交換孔5c)によって、筆穂保持環5の先端面から前記収容部4までが連通した状態となっている。
前記筆穂6の塗布先は、液状化粧料が浸透することで毛細管現象により外周から徐々に先細になって閉じる形状となる。前記テーパー円筒部5bの内面は、この筆穂が先細になって閉じた形状に合わせて、先端に行くに従って先細となるテーパー形状で形成されている。
本実施例の液状化粧料塗布具は、液状化粧料として、(株)カネボウ化粧品 ケイト スーパーシャープライナー EX (粘度は8〜11mPa・s)が収容部4に収容されている。
本実施例においては、塗布具本体1の先端側に、筆穂6を保護するための有底円筒状の前記キャップ11が嵌合により着脱自在に装着されており、さらに、キャップ11内には、コイルスプリング13により塗布具本体側に付勢される内キャップ14を設けている。そして、キャップ11の装着時にあっては、内キャップ14がコイルスプリング13の付勢力により軸筒2の先端側の先細の外周面に密着して気密を確保し液状化粧料成分の揮発を抑制している。
以上説明した構造を有する液状化粧料塗布具について、筆穂6の先端から中継芯7の先端までの距離(以下、Xとする)(図2参照)と、筆穂保持環5の先端位置における横断面をみたとき、筆穂6の横断面の面積に対して、中継芯7の横断面の面積の占める割合(以下、Pとする)(図3参照)を、表1に示すようにそれぞれ変更した実施例、比較例を作成し、液状化粧料を被塗布面(肌表面)に塗布した際の塗布状態と筆穂の状態を確認した。
割合Pが0パーセントとなる場合とは、筆穂保持環の先端位置における横断面を見たとき、筆穂の横断面が現れない状態であり、図4に示すような筆穂保持環の先端位置より中継芯の先端が後方に位置する場合が挙げられる。
塗布状態は、肌表面に、幅1mm・長さ30mmの線を10本引き、目視にて塗布線内に、液状化粧料の塗布されていない部分の発生有無を、カスレ、中抜けの有無として確認した。
本願発明のカスレとは、塗布液の供給不足による、細かく液の塗布されない部分が形成された塗布状態であり、中抜けは、塗布幅の中心付近が筋状に塗布液の乗らない部分ができてしまう塗布状態である。
カスレの有無、中抜けの有無を表1の各実施例、比較例ごとに示した。
また、塗布後の筆穂の状態について、全体として筆毛のまとまった状態となっているか、毛の飛び出した状態や、先端が大きく複数の山になっているバラケの状態になっていないかを確認した。全体として筆毛のまとまった状態であれば筆穂の状態が○、毛が飛び出した状態や、先端が大きく複数の山となってバラけ、カスレ、中抜けの原因となるような状態であれば筆穂の状態が×とした。
Figure 2019193698
表1の結果から明らかなように、Xが2mm〜7.5mm、かつ、(P)が0%以上16%以下の実施例1〜4は塗布跡のカスレ、中抜けもなく、筆穂の先端に割れも無く、良好な液状化粧料用塗布具であることが判る。
対して、X、Pのいずれか一方、もしくはその両方が範囲外となる比較例1〜4は、塗布跡のカスレ、中抜けのいずれか一方、もしくはその両方が発生していることが判る。
1 塗布具本体
2 軸筒
2a 凹部
2b 鍔部
3 液状化粧料
4 収容部
5 筆穂保持環
5a ストレート円筒部
5b テーパー円筒部
5c 空気交換孔
6 筆穂
6a 固定鍔部
6b 挿入孔
7 中継芯
7a 本体部
7b 先端部
8 一時的液溜め部材
8a 鍔部
8b 中心孔
9 尾栓
10 攪拌体
11 キャップ
12 外装体
13 コイルスプリング
14 内キャップ

Claims (1)

  1. 本体内の収容部に液状化粧料を収容し、本体の先端に配置した塗布先である筆穂に液状化粧料を供給する中径芯を備えると共に、筆穂を集束する筆穂保持環を備え、筆穂先端と中径芯先端との距離が2mm以上7.5mm以下であり、前記筆穂保持環の先端位置における前記筆穂の横断面面積に対する前記中径芯の横断面面積の占める割合が0%以上16%以下である液状化粧料用塗布具
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113142783A (zh) * 2021-05-11 2021-07-23 宁波爱诗化妆品有限公司 可持续稳定出水的蘸取式化妆笔
FR3126604A1 (fr) * 2021-09-06 2023-03-10 L'oreal Stylo ligneur

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