JP2019193696A - 医療用診療装置の操作装置、医療用診療システム、及び、医療用診療装置の操作方法 - Google Patents
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Abstract
Description
このような医療用診療台は、施術に合わせて、医療用診療台に設けられた操作スイッチをユーザーが操作しながら、背板を起倒させたり、あるいは座面を昇降させたりする必要がある。また、施術するために、ユーザーは医療用診療台に設けられた操作スイッチで医療用施術具を操作することとなる。
またこの発明の態様として、前記動作変化の変化状況を表示する変化状況表示部が備えられてもよい。
またこの発明の態様として、前記制御部が、前記感圧式スイッチが検知した操作圧力の変化を所定の範囲で整流化して、前記駆動部を制御する整流化処理を実行してもよい。
またこの発明の態様として、前記動作速度の最大速度を設定する最大速度設定部が設けられ、前記制御部が、前記駆動部によって駆動する前記動作部の前記動作速度の変化を前記最大速度で制限する制限処理を実行してもよい。
またこの発明の態様として、前記感圧式スイッチで構成した前記オート操作スイッチの操作時間を検出する計時部が備えられ、前記制御部が、前記オート操作スイッチが検知した操作圧力及び前記計時部によって検出された前記操作時間に応じて、前記駆動部による前記動作部の前記オート動作速度を調整する調整処理を実行してもよい。
またこの発明の態様として、前記調整処理は、前記計時部で計時された所定時間内に検出された操作圧力のうち降下速度が所定値以上となる直前の操作圧力によって前記オート動作速度を調整してもよい。
またこの発明の態様として、前記操作スイッチが、前記医療用診療装置に設けられた操作パネルあるいはフートコントローラで構成されてもよい。
なお、図8(a)は立上途中における現状の速度レベルを表示するグラフ表示を示し、図8(b)は図8(a)の時点から所定時間経過した状態での速度レベルを表示するグラフ表示を示している。図9(a)はマニュアル操作スイッチ72(以下においてマニュアル操作SW72という)によるオート操作状況のグラフ表示であり、図9(b)は図9(a)に示すマニュアル操作SW72によるオート操作に対してフィルタ処理を施した電動モータの出力状況のグラフ表示を示している。
油圧シリンダで構成した起倒機構200は、油圧ポンプ400が作動し、サーボモータ202の作動により油圧バルブ201が開となると、作動油が油圧シリンダで構成した起倒機構200に供給され起倒機構200のロッドが伸張し、背板41bが起立する。
フートコントローラ5は、図5に示すように、インスツルメント操作スイッチ51(51a〜51g)と、本体上面に備えたマニュアル操作スイッチ52及びオート操作スイッチ53とを備えた足踏操作ユニットである。
詳述すると、図4に示すように、操作パネル65において、インスツルメント操作スイッチ71、マニュアル操作SW72、オート操作スイッチ73、及び、設定操作スイッチ74(以下において設定操作SW74という)が右側に左に向かってこの順で配置され、各種操作スイッチとして設けている。
なお、インスツルメント操作SW71には、適宜、インスツルメント駆動部64によって駆動するインスツルメント20を操作する操作スイッチを備えればよい。
また、マニュアル操作SW72及びオート操作SW73のうちの一方だけを感圧式スイッチで構成してもよい。
そして、上述のように、制御部61aはフィルタ処理された制御信号を各駆動部42及びマニュアルレベルインジケータ66に送信する。
図8に示すグラフ表示は、上述したように、予め設定された上限となる立上速度、最高速度及び立下速度で動作部が動作する場合を破線で示している。そのうえで、現状の各駆動部42の駆動状況を破線に対して実線で表示しており、ユーザーは、マニュアルレベルインジケータ66のインジケータ表示に加えて、表示装置62に表示されたグラフ表示によって、マニュアル操作SW72を操作する操作圧力による動作速度が上限となる設定速度に対してどのような状況かを把握することができる。
例えば、上述のオート制御における説明では、計時部61cで計測する所定時間経過した後にサンプリング処理を施して各動作部の動作速度を設定したが、所定時間ごとに操作圧力の変化を検出し、検出した動作変化に応じて動作速度を設定してもよい。
また、上記動作部の動作変化は、駆動部によって駆動する動作部の動作速度のみならず、動作加速度、動作角速度、動作角加速度等を制御対象としてもよい。
また、オート制御においてフィルタ処理を行ってよいし、マニュアル制御において計時部61cで計時するとともに、サンプリング処理を行ってもよい。
また、上述の説明では、そのうえで、現状の各駆動部42の駆動状況を表示装置62にグラフ表示したが、例えば、最大速度に対する現状速度の割合等を数値で表示してもよい。
4…医療用診療台
4a…ヘッドレスト
4b…背板
4c…シート座面部
4d…レッグレスト
5…フートコントローラ
6…診療用操作装置
42…各駆動部
42a…昇降駆動部
42b…背板駆動部
42c…ヘッドレスト駆動部
42d…レッグレスト駆動部
61a…制御部
61c…計時部
62…表示装置
65…操作パネル
66…マニュアルレベルインジケータ
67…オートレベルインジケータ
73…オート操作スイッチ
74…設定操作スイッチ
ステップs21…フィルタ処理
ステップt23…サンプリング処理
ステップs22,t24…インジケータ表示
Claims (19)
- 少なくとも昇降、起倒、伸縮、及び、回転のうち何れかの動作が可能な医療用診療装置において動作する動作部の動作を操作する操作スイッチと、
該操作スイッチの操作に基づいて前記動作部を駆動する駆動部の駆動を制御する制御部とで構成され、
前記制御部が、
前記操作スイッチの操作圧力及び操作時間のいずれか一方の操作に応じて、前記駆動部による前記動作部の動作変化を調整する調整処理を実行する
医療用診療装置の操作装置。 - 前記動作変化の変化状況を表示する変化状況表示部が備えられた
請求項1に記載の医療用診療装置の操作装置。 - 前記操作スイッチが、操作圧力を検知する感圧式スイッチで構成されるとともに、
操作圧力の圧力レベルあるいは動作変化レベルを表示するレベル表示部が備えられ、
前記制御部が、
前記感圧式スイッチが検知した操作圧力に応じて、前記駆動部による前記動作部の前記動作変化を調整する調整処理を実行するとともに、
前記レベル表示部に前記圧力レベルあるいは前記動作変化レベルを表示する表示処理を実行する
請求項1又は2に記載の医療用診療装置の操作装置。 - 前記制御部が、
前記感圧式スイッチが検知した操作圧力の変化を所定の範囲で整流化して、前記駆動部を制御する整流化処理を実行する
請求項3に記載の医療用診療装置の操作装置。 - 前記操作スイッチの前記操作時間を検出する計時部と、
前記操作スイッチの前記操作時間によって変化する前記動作部の動作変化レベルを表示する動作変化レベル表示部とが備えられ、
前記制御部が、
前記計時部が検出した前記操作時間に応じて、前記駆動部による前記動作部の前記動作変化を調整する調整処理を実行するとともに、
前記動作変化レベル表示部に前記動作変化レベルを表示する表示処理を実行する
請求項1又は2に記載の医療用診療装置の操作装置。 - 前記制御部が実行する前記調整処理において調整する前記動作部の前記動作変化が、
前記駆動部による前記動作部の動作速度である
請求項1乃至5のうちいずれかに記載の医療用診療装置の操作装置。 - 前記動作速度の最大速度を設定する最大速度設定部が設けられ、
前記制御部が、前記駆動部によって駆動する前記動作部の前記動作速度の変化を前記最大速度で制限する制限処理を実行する
請求項6に記載の医療用診療装置の操作装置。 - 前記医療用診療装置の前記動作速度のうち、立上速度、立下速度、及び最大速度のうち少なくともひとつを設定する速度設定部が設けられ、
前記調整処理が、
前記操作スイッチの操作圧力及び前記操作時間のいずれか一方の操作に応じて、前記駆動部による前記動作部の前記動作速度を、前記速度設定部で設定された速度で調整する処理である
請求項6に記載の医療用診療装置の操作装置。 - 前記動作部が予め設定した所定位置まで動作することを操作入力するオート操作スイッチが備えられ、
前記オート操作スイッチが、操作圧力を検知する感圧式スイッチで構成され、
前記制御部が、
前記オート操作スイッチが検知した操作圧力に応じて、前記駆動部による前記動作部のオート動作速度を調整する調整処理を実行する
請求項1乃至8のうちいずれかに記載の医療用診療装置の操作装置。 - 操作圧力の圧力レベルあるいは前記オート動作速度を表示するオート操作レベル表示部が備えられた
請求項9に記載の医療用診療装置の操作装置。 - 前記感圧式スイッチで構成した前記オート操作スイッチの操作時間を検出する計時部が備えられ、
前記制御部が、
前記オート操作スイッチが検知した操作圧力及び前記計時部によって検出された前記操作時間に応じて、前記駆動部による前記動作部の前記オート動作速度を調整する調整処理を実行する
請求項9又は10に記載の医療用診療装置の操作装置。 - 前記調整処理は、前記計時部で検出された所定時間経過内の操作圧力の最大値又は平均値によって前記オート動作速度を調整する
請求項11に記載の医療用診療装置の操作装置。 - 前記調整処理は、前記計時部で計時された所定時間内に検出された操作圧力のうち降下速度が所定値以上となる直前の操作圧力によって前記オート動作速度を調整する
請求項11に記載の医療用診療装置の操作装置。 - 前記制御部は、
前記計時部で検出された所定時間経過内の前記感圧式スイッチで構成した前記オート操作スイッチの操作は、スイッチが検知した操作圧力によらず、ON/OFF操作として制御する
請求項11乃至13のうちいずれかに記載の医療用診療装置の操作装置。 - 前記駆動部による前記動作部の動作は、
座席の昇降、前記座席の回転、うがい鉢の回転、背板の傾動、ヘッドレストの傾動、前記ヘッドレストの伸縮、レッグレストの傾動、及び前記レッグレストの伸縮のうち少なくともひとつである
請求項1乃至14のうちいずれかに記載の医療用診療装置の操作装置。 - 前記駆動部が、油圧シリンダあるいは電動モータで構成された
請求項1乃至15のうちいずれかに記載の医療用診療装置の操作装置。 - 前記操作スイッチが、前記医療用診療装置に設けられた操作パネルあるいはフートコントローラで構成された
請求項1乃至16のうちいずれかに記載の医療用診療装置の操作装置。 - 請求項1乃至17のうちいずれかに記載の医療用診療装置の操作装置と、
座席、背板、ヘッドレスト、レッグレスト、及び、うがい鉢うち少なくとも1つを有する前記医療用診療装置とで構成される
医療用診療システム。 - (a)少なくとも昇降、起倒、伸縮、及び、回転のうち何れかの動作が可能な医療用診療装置において動作する動作部の動作の操作を受け付ける工程と、
(b)前記(a)工程において受け付けた操作に基づいて前記動作部を駆動する駆動部の駆動を制御する工程とを備え、
前記(b)工程は、前記(a)工程において受け付けた操作の圧力及び操作時間のいずれか一方の操作に応じて、前記駆動部による前記動作部の動作変化を調整する調整処理を実行する
医療用診療装置の操作方法。
Priority Applications (1)
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JP2018088170A JP2019193696A (ja) | 2018-05-01 | 2018-05-01 | 医療用診療装置の操作装置、医療用診療システム、及び、医療用診療装置の操作方法 |
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2018
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