JP2019193607A - 病原性微生物の核酸検出方法 - Google Patents
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Abstract
Description
病原性微生物の核酸検出方法であって、
(1)対象から採取された生体試料をpHが6.0〜8.5であり且つ比重が1.0〜1.2である希釈液に添加する工程、
(2)生体試料が添加された希釈液を攪拌する工程、
(3)攪拌された希釈液を3秒以上静置して静置液から上清を取得する工程、及び
(4)取得された上清を核酸増幅試料液として病原性微生物の核酸を増幅し、次いで検出する工程、
を含む、生体試料由来物質を含んだ核酸増幅試料液を用いた、方法。
[項2]
工程(4)において、取得された上清をさらに焼結フィルターで濾過して得られた濾液を核酸増幅試料液とする、項1に記載の方法。
[項3]
希釈液の量が1ml以上である項2に記載の方法。
[項4]
希釈液の量が1mlより多い量である項1または2に記載の方法。
[項5]
焼結フィルターの孔径が1μm〜200μmである項2〜4のいずれかに記載の方法。
[項6]
焼結フィルターの素材がポリプロピレン、ポリエチレン、ポリスチレン及びポリメチルメタクリレートからなる群から選択されるものである、項2〜5のいずれかに記載の方法。
[項7]
工程(3)において、上清が、静置液中、浮遊物を目視確認できない部分から取得されるものである、項1〜6いずれかに記載の方法。
[項8]
生体試料が、フロックスワブで対象から採取したものである、項1〜7のいずれかに記載の方法。
[項9]
工程(4)において、核酸の増幅がα型DNAポリメラーゼを使用するものである、項1〜8のいずれかに記載の方法。
[項10]
工程(4)において、核酸の増幅及び検出を、PCR法又はリアルタイムPCR法で行う、項1〜9のいずれかに記載の方法。
[項11]
病原性微生物の核酸検出方法に供される核酸増幅試料液であって、pHが6.0〜8.5であり且つ比重が1.0〜1.2である生体試料含有希釈液の静置上清を含む試料液。
[項12]
病原性微生物の核酸検出方法に供される核酸増幅試料液の調製方法であって、
(1)対象から採取された生体試料をpHが6.0〜8.5であり且つ比重が1.0〜1.2である希釈液に添加する工程、
(2)生体試料が添加された希釈液を攪拌する工程、及び
(3)攪拌された希釈液を3秒以上静置して静置液から上清を取得する工程、
を含む、方法。
また、本発明は下記に代表される発明をさらに含みうる。
[項A]
生体試料に含まれる病原性微生物の核酸を生体試料と混合したまま検出する方法において、採取された生体試料に、pHが6.0〜8.5であり且つ比重が1.0〜1.2である溶液を添加し、攪拌後、3秒以上静置させ得られた上清を用い、試料中の病原性微生物の核酸を増幅させ、該増幅産物を検出することを特徴とする病原性微生物の核酸検出方法。
[項B]
生体試料が、フロッキングにより被着した親水性の繊維で覆われたスワブにより採取されることを特徴とする、項Aに記載の方法。
[項C]
更に、上清を焼結フィルターに通液する工程を含むことを特徴とする項A又はBに記載の方法。
[項D]
前記方法で用いられる焼結フィルターの素材が、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリスチレンおよびポリメチルメタクリレートからなる群から選択される、項Cに記載の方法。
[項E]
前記方法で用いられる焼結フィルターの孔径が1〜100μmであることを特徴とする、項C又はDに記載の方法。
[項F]
核酸増幅において、α型DNAポリメラーゼを用いることを特徴とする、項A〜Eのいずれかに記載の方法。
[項G]
3秒以上静置後、溶液の上端から1/10の範囲に浮遊物が確認できない状態になった溶液から得られる上清を用いることを特徴とする、項A〜Fのいずれかに記載の方法。
[項H]
pHが6.0〜8.5であり且つ比重が1.0〜1.2であることを特徴とし、採取された生体試料に添加して攪拌され、3秒以上静置させ得られた上清を用い、試料中の病原性微生物の核酸を増幅させ、該増幅産物を検出するために用いられる、病原性微生物の核酸検出用組成物。
病原性微生物の核酸検出方法では、対象(例えば、病原性微生物の感染が疑われるヒト又は非ヒト動物)から採取された生体試料に種々の処理を施して核酸増幅試料液を調製し、この試料液を核酸増幅に供し、増幅産物中の病原性微生物の核酸を検出することが一般的に行われている。本発明の一実施形態は、病原性微生物の核酸検出方法であって、
(1)対象から採取された生体試料をpHが6.0〜8.5であり且つ比重が1.0〜1.2である希釈液に添加する工程、
(2)生体試料が添加された希釈液を攪拌する工程、
(3)攪拌された希釈液を3秒以上静置して静置液から上清を取得する工程、及び
(4)取得された上清を核酸増幅試料液として病原性微生物の核酸を増幅し、次いで検出する工程、
を含む、生体試料由来物質を含んだ核酸増幅試料液を用いた、方法、である。
(1)対象から採取された生体試料をpHが6.0〜8.5であり且つ比重が1.0〜1.2である希釈液に添加する工程、
(2)生体試料が添加された希釈液を攪拌する工程、及び
(3)攪拌された希釈液を3秒以上静置して静置液から上清を取得する工程、
を含む、方法、である。
マイコプラズマ感染が確認されている患者由来の咽頭拭い液が付着したFLOQSwab(コパン社)を用いて検討を行った。
[試料処理]
前記スワブ5本を、チューブ(ザルスタット製10ml 60.9921.819S)に入れ、pH7.2のBuffer(HEPESバッファー;比重1.01)を0.5ml、1ml、2ml、3ml、5mlの量で添加しボルテックスミキサーを用いてスワブごと攪拌した。攪拌後、5秒間静置し本実施例の試料とした。なお、静置後の溶液は、溶液の上端から1/3の範囲では浮遊物を目視で確認できない状態になったことを確認してから、上清を採取した。
[遺伝子検査条件]
マイコプラズマ・ニューモニエDNAの検出には全自動遺伝子解析装置GENECUBEおよびジーンキューブ マイコプラズマ・ニューモニエ(共に東洋紡社製)を用いた。ジーンキューブ マイコプラズマ・ニューモニエはα型ポリメラーゼ(KOD DNA Polymerase)および核酸プローブを使用し、PCR法による核酸増幅と融解曲線解析による核酸検出が可能な遺伝子検査試薬である。核酸の抽出精製は行わず、上清をそのまま核酸増幅試料液とし核酸増幅工程に供した。
[PCR条件]
ジーンキューブ マイコプラズマ添付文書記載の反応条件で増幅検出を実施した。
[結果]
検出結果を以下に示す。
マイコプラズマ感染が確認されている患者由来の咽頭拭い液が付着したFLOQSwab(コパン社)を用いて検討を行った。
[試料処理]
前記スワブ5本を、チューブ(ザルスタット製10ml 60.9921.819S)に入れ、pH7.2のBuffer(HEPESバッファー;比重1.01)を0.5ml、1ml、2ml、3ml、5mlの量で添加しボルテックスミキサーを用いてスワブごと攪拌した。攪拌後、5秒間静置し、焼結フィルター(ポリプロピレン製、孔径20μm)で濾過して得られた濾液を核酸増幅工程用の試料とした。
[遺伝子検査条件]
マイコプラズマ・ニューモニエDNAの検出には全自動遺伝子解析装置GENECUBEおよびジーンキューブ マイコプラズマ・ニューモニエ(共に東洋紡社製)を用いた。ジーンキューブ マイコプラズマ・ニューモニエはα型ポリメラーゼ(KOD DNA Polymerase)および核酸プローブを使用し、PCR法による核酸増幅と融解曲線解析による核酸検出が可能な遺伝子検査試薬である。核酸の抽出精製は行わず、濾液をそのまま核酸増幅試料液とし核酸増幅工程に供した。
[PCR条件]
ジーンキューブ・マイコプラズマ添付文書記載の反応条件で増幅検出を実施した。
[結果]
検出結果を以下に示す。
マイコプラズマ感染が確認されている患者由来の咽頭拭い液が付着したFLOQSwab(コパン社)を用いて検討を行った。
[試料処理]
前記スワブ5本を、チューブ(ザルスタット製10ml 60.9921.819S)に入れ、pH5.5(ACESバッファー;比重1.01)、pH6.0(PIPESバッファー;比重1.01)、pH7.2(HEPESバッファー;比重1.01)、pH8.5(Trisバッファー;比重1.01)、pH9.0(Bis−Trisバッファー;比重1.01)の各Bufferを各2ml添加しボルテックスミキサーを用いてスワブごと攪拌した。攪拌後、5秒間静置し、焼結フィルター(ポリプロピレン製、孔径20μm)で濾過して得られた濾液を核酸増幅工程用の試料とした。
[遺伝子検査条件]
マイコプラズマ・ニューモニエDNAの検出には全自動遺伝子解析装置GENECUBEおよびジーンキューブ マイコプラズマ・ニューモニエ(共に東洋紡社製)を用いたジーンキューブ マイコプラズマ・ニューモニエはα型ポリメラーゼ(KOD DNA Polymerase)および核酸プローブを使用し、PCR法による核酸増幅と融解曲線解析による核酸検出が可能な遺伝子検査試薬である。核酸の抽出精製は行わず、濾液をそのまま核酸増幅試料液とし核酸増幅工程に供した。
[PCR条件]
ジーンキューブ マイコプラズマ添付文書記載の反応条件で増幅検出を実施した。
[結果]
検出結果を以下に示す。
マイコプラズマ感染が確認されている患者由来の咽頭拭い液が付着したFLOQSwab(コパン社)を用いて検討を行った。
[試料処理]
前記スワブ5本を、チューブ(ザルスタット製10ml 60.9921.819S)に入れ、pH7.2のBuffer(リン酸バッファー)の混合物および、NaClを添加し比重を1.0、1.1、1.2、1.5に調整した試薬各2ml添加しボルテックスミキサーを用いてスワブごと攪拌した。攪拌後、5秒間静置し、焼結フィルター(ポリプロピレン製、孔径20μm)で濾過して得られた濾液を核酸増幅工程用の試料とした。
[遺伝子検査条件]
マイコプラズマ・ニューモニエDNAの検出には全自動遺伝子解析装置GENECUBEおよびジーンキューブ マイコプラズマ・ニューモニエ(共に東洋紡社製)を用いたジーンキューブ マイコプラズマ・ニューモニエはα型ポリメラーゼ(KOD DNA Polymerase)および核酸プローブを使用し、PCR法による核酸増幅と融解曲線解析による核酸検出が可能な遺伝子検査試薬である。核酸の抽出精製は行わず、濾液をそのまま核酸増幅試料液とし核酸増幅工程に供した。
[PCR条件]
ジーンキューブ マイコプラズマ添付文書記載の反応条件で増幅検出を実施した。
[結果]
検出結果を以下に示す。
マイコプラズマ・ニューモニエに罹患したヒトから採取した咽頭拭い液が付着したFLOQSwab(コパン社)を用いて検討を行った。本実施例において該咽頭拭い液が付着したスワブを陽性スワブと称する。
[試料処理]
陽性スワブ2本および未使用のスワブ2本を、付属のチューブに充填されているコパン社製輸送培地(製品名:UTM液体培地3ml;比重1.02;pH7.3)に入れ、ボルテックスミキサーを用いて培地をスワブごと撹拌した。UTM液体培地は、スクロース、バンコマイシン、アンホテリシンB、コリスチン、ウシ血清アルブミン、L−システイン、L−グルタミン酸等を含む緩衝液である。撹拌後、5秒間静置し、静置液の上清を焼結フィルター(ポリエチレン製、孔径20μm)で濾過して得られた濾液を核酸増幅工程用の試料とした。
[遺伝子検査条件]
マイコプラズマ・ニューモニエDNAの検出には全自動遺伝子解析装置GENECUBEおよびジーンキューブ マイコプラズマ・ニューモニエ(共に東洋紡社製)を用いた。ジーンキューブ マイコプラズマ・ニューモニエはα型ポリメラーゼ(KOD DNA Polymerase)および核酸プローブ(QProbe)を使用し、リアルタイムPCR法による核酸増幅と融解曲線解析による核酸検出が可能な遺伝子検査試薬である。核酸の抽出精製は行わず、濾液をそのまま核酸増幅工程に供した。
[リアルタイムPCR条件]
ジーンキューブ マイコプラズマ添付文書記載の反応条件で増幅検出を実施した。
[結果]
実験の結果を図1として示す。
図1は、リアルタイム検出された蛍光強度の変化を、グラフの横軸をサイクル数、縦軸を蛍光シグナルとして結果を表したグラフである。このグラフでは、マイコプラズマDNAが検出された場合は、蛍光量の低下が現れる。
ヒトから採取した咽頭拭い液が付着したFLOQSwab(コパン社)およびマイコプラズマDNAを用いて検討を行った。なお、本実施例に用いた咽頭拭い液からはマイコプラズマ・ニューモニエが検出されていないため、本実施例において該咽頭拭い液が付着したスワブを陰性スワブと称する。
[試料処理]
陰性スワブ8本を、付属のチューブに充填されているコパン社製輸送培地(製品名:UTM液体培地3ml;比重1.02;pH7.3)に入れ、ボルテックスミキサーを用いて培地をスワブごと攪拌した。攪拌後、5秒間静置し、焼結フィルター(ポリエチレン製、孔径20μm)で濾過した。濾過後の溶液に、マイコプラズマ・ニューモニエDNAを、終濃度が25コピー/μLになるように加えて、核酸増幅工程用の試料とした。
[遺伝子検査条件]
マイコプラズマ・ニューモニエDNAの検出には全自動遺伝子解析装置GENECUBEおよびジーンキューブ マイコプラズマ・ニューモニエ(共に東洋紡社製)を用いたジーンキューブ マイコプラズマ・ニューモニエはα型ポリメラーゼ(KOD DNA Polymerase)および核酸プローブを使用し、PCR法による核酸増幅と融解曲線解析による核酸検出が可能な遺伝子検査試薬である。核酸の抽出精製は行わず、濾液をそのまま核酸増幅工程に供した。
[PCR条件]
ジーンキューブ マイコプラズマ添付文書記載の反応条件で増幅検出を実施した。
[結果]
実験の結果を図2として示す。
図2は、融解曲線解析において検出された蛍光強度の変化を、グラフの横軸を温度、縦軸を蛍光シグナルの微分値として解析結果を表した図である。マイコプラズマDNAが検出された場合は、融解曲線解析工程において蛍光量の変化が検出され、蛍光変化量は前記グラフにピークとして現れる。
Claims (12)
- 病原性微生物の核酸検出方法であって、
(1)対象から採取された生体試料をpHが6.0〜8.5であり且つ比重が1.0〜1.2である希釈液に添加する工程、
(2)生体試料が添加された希釈液を攪拌する工程、
(3)攪拌された希釈液を3秒以上静置して静置液から上清を取得する工程、及び
(4)取得された上清を核酸増幅試料液として病原性微生物の核酸を増幅し、次いで検出する工程、
を含む、生体試料由来物質を含んだ核酸増幅試料液を用いた、方法。 - 工程(4)において、取得された上清をさらに焼結フィルターで濾過して得られた濾液を核酸増幅試料液とする、請求項1に記載の方法。
- 希釈液の量が1ml以上である請求項2に記載の方法。
- 希釈液の量が1mlより多い量である請求項1または2に記載の方法。
- 焼結フィルターの孔径が1μm〜200μmである請求項2〜4のいずれかに記載の方法。
- 焼結フィルターの素材がポリプロピレン、ポリエチレン、ポリスチレン及びポリメチルメタクリレートからなる群から選択されるものである、請求項2〜5のいずれかに記載の方法。
- 工程(3)において、上清が、静置液中、浮遊物を目視確認できない部分から取得されるものである、請求項1〜6いずれかに記載の方法。
- 生体試料が、フロックスワブで対象から採取したものである、請求項1〜7のいずれかに記載の方法。
- 工程(4)において、核酸の増幅がα型DNAポリメラーゼを使用するものである、請求項1〜8のいずれかに記載の方法。
- 工程(4)において、核酸の増幅及び検出を、PCR法又はリアルタイムPCR法で行う、請求項1〜9のいずれかに記載の方法。
- 病原性微生物の核酸検出方法に供される核酸増幅試料液であって、pHが6.0〜8.5であり且つ比重が1.0〜1.2である生体試料含有希釈液の静置上清を含む試料液。
- 病原性微生物の核酸検出方法に供される核酸増幅試料液の調製方法であって、
(1)対象から採取された生体試料をpHが6.0〜8.5であり且つ比重が1.0〜1.2である希釈液に添加する工程、
(2)生体試料が添加された希釈液を攪拌する工程、及び
(3)攪拌された希釈液を3秒以上静置して静置液から上清を取得する工程、
を含む、方法。
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JP2005073595A (ja) * | 2003-09-01 | 2005-03-24 | Food Safety Innovation Gijutsu Kenkyu Kumiai | 核酸試料調製法及び核酸増幅法 |
JP2008122372A (ja) * | 2006-10-19 | 2008-05-29 | Denka Seiken Co Ltd | 試料ろ過フィルターを用いる簡易メンブレンアッセイ方法及びキット |
WO2018168986A1 (ja) * | 2017-03-15 | 2018-09-20 | 東洋紡株式会社 | 遺伝子検査方法及び遺伝子検査キット |
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2018
- 2018-05-11 JP JP2018092266A patent/JP7187175B2/ja active Active
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