JP2019192552A - 照明器具、端末器、照明システム、情報端末、照明器具のペアリング方法およびプログラム - Google Patents

照明器具、端末器、照明システム、情報端末、照明器具のペアリング方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ペアリングを容易に行うことができる照明器具を提供する。【解決手段】照明器具20は、情報端末30と第1の無線通信方式で通信する第1通信部21と、端末器10と第2の無線通信方式で通信する第2通信部22と、を備え、第1通信部21は、情報端末30から照明器具20を端末器10のペアリング対象として指定するための信号を受信するように構成され、第2通信部22は、照明器具20のペアリング対象として指定された端末器10から端末器10とのペアリングを実行するための信号を受信したとき、端末器10とのペアリングを実行するように構成されている。【選択図】図1

Description

本発明は、照明器具、端末器、照明システム、情報端末、照明器具のペアリング方法およびプログラムに関する。
従来、照明器具と、照明器具の明るさを検出する明るさセンサ(端末器)とを備える照明システムが開示されている(例えば特許文献1)。このような照明システムによれば、端末器が検出した明るさに応じて照明器具を自動で調光制御することができ、照明器具が設けられたフロア等を所望の明るさにすることができる。
特開2016−149215号公報
照明システムの施工の簡素化、低コスト化等のために、端末器と照明器具との間の接続が有線接続から無線接続へとなってきている。このとき、端末器が所望の照明器具を無線で調光制御するために、端末器と当該所望の照明器具とのペアリングが必要になる。例えばフロアの規模によっては数100台の照明器具と、端末器とをペアリングする必要がある場合があり、ペアリングの容易化が望まれる。
そこで、本発明は、ペアリングを容易に行うことができる照明器具等を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る照明器具は、照明器具であって、情報端末と第1の無線通信方式で通信する第1通信部と、端末器と第2の無線通信方式で通信する第2通信部と、を備え、前記第1通信部は、前記情報端末から前記照明器具を前記端末器のペアリング対象として指定するための信号を受信するように構成され、前記第2通信部は、前記照明器具のペアリング対象として指定された前記端末器から前記端末器とのペアリングを実行するための信号を受信したとき、前記端末器とのペアリングを実行するように構成されている。
本発明の一態様に係る端末器は、端末器であって、情報端末と第1の無線通信方式で通信する第3通信部と、前記情報端末および照明器具と第2の無線通信方式で通信する第4通信部と、を備え、前記第3通信部は、前記情報端末から前記端末器を前記照明器具のペアリング対象として指定するための信号を受信するように構成され、前記第4通信部は、前記第3通信部が前記情報端末から前記信号を受信した状態において、前記情報端末から前記照明器具とのペアリングを実行するための信号を受信したとき、前記照明器具とのペアリングを実行するように構成されている。
本発明の一態様に係る照明システムは、上記の照明器具と、上記の端末器とを備える。
本発明の一態様に係る情報端末は、端末器および照明器具と第1の無線通信方式で通信する第5通信部と、前記端末器と第2の無線通信方式で通信する第6通信部と、を備え、前記第5通信部は、前記端末器および前記照明器具に対して、ペアリング対象として指定するための信号をそれぞれ送信するように構成され、前記第6通信部は、前記第5通信部がペアリング対象として指定するための信号を送信した前記端末器に対して、前記第5通信部がペアリング対象として指定するための信号を送信した前記照明器具とのペアリングを実行するための信号を送信するように構成されている。
本発明の一態様に係る照明器具のペアリング方法は、端末器を照明器具のペアリング対象として指定するための信号を第1の無線通信方式により送信するステップと、前記照明器具を前記端末器のペアリング対象として指定するための信号を前記第1の無線通信方式により送信するステップと、前記照明器具のペアリング対象として指定するための信号を受信した前記端末器に対して、前記端末器のペアリング対象として指定するための信号を受信した前記照明器具とのペアリングを実行するための信号を第2の無線通信方式により送信するステップとを含む。
本発明の一態様に係るプログラムは、上記の照明器具のペアリング方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
本発明の一態様に係る端末器等によれば、ペアリングを容易に行うことができる。
図1は、実施の形態に係る照明器具、端末器および情報端末の一例を示す構成図である。 図2は、実施の形態における端末器と照明器具とのペアリングについての全体処理を示すシーケンス図である。 図3は、照明器具をペアリング対象として指定する際の作業を説明するための図である。
以下では、本発明の実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、いずれも本発明の好ましい一具体例を示すものである。従って、以下の実施の形態で示される数値、形状、構成要素、構成要素の配置及び接続形態、並びに、ステップ(工程)及びステップの順序等は、一例であり、本発明を限定する趣旨ではない。よって、以下の実施の形態における構成要素のうち、本発明の最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
また、各図は、模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。また、各図において、同じ構成要素については同じ符号を付している。
(実施の形態)
以下、実施の形態について、図1から図3を用いて説明する。
[構成]
まず、端末器と照明器具とのペアリングの際に必要となる機器の構成について説明する。
図1は、実施の形態に係る照明器具20、端末器10および情報端末30の一例を示す構成図である。図1には、端末器10と照明器具20とのペアリングの際に必要となる機器を示している。なお、端末器10と照明器具20とのペアリングとは、端末器10と照明器具20とが互いのアドレス情報(例えばMAC(Media Access Control)アドレス)を交換することをいい、端末器10と照明器具20とのペアリングが完了することで、相互に通信が可能となる。
端末器10は、例えば、フロアの天井等に設けられ、端末器10の周囲の明るさを検出する明るさセンサである。端末器10の検出結果は、例えば、照明器具20の調光制御に用いられる。
端末器10は、情報端末30と第1の無線通信方式で通信する第3通信部11と、情報端末30および照明器具20と第2の無線通信方式で通信する第4通信部12と、を備える。第1の無線通信方式は、赤外線を用いた通信方式である。第2の無線通信方式は、例えば、920MHz帯の特定小電力無線を用いた通信方式である。第4通信部12が調光制御に関する制御信号を複数の照明器具20に送信することで、照明器具20の調光制御が行われる。特定小電力無線の通信可能な距離は、端末器10の明るさを検出可能な距離をカバーしている。言い換えると、端末器10が明るさを検出する照明器具20は、当該通信可能な距離内に設置される。1つの端末器10でフロアに設置される全ての照明器具20の明るさを検出することは難しい場合があり、例えばフロアにおける所定の領域毎に端末器10が設置される。
照明器具20は、情報端末30と第1の無線通信方式で通信する第1通信部21と、端末器10と第2の無線通信方式で通信する第2通信部22と、を備える。照明器具20は、例えば、フロアの天井等に複数設けられる。なお、以下では、複数の照明器具20を複数の照明器具20a〜20nとも呼ぶ。照明器具20は、光源を備え、光源の点灯状態が制御される。例えば、光源の点灯および消灯の切り替え、並びに、調光率(明るさ)の変更が行われる。当該光源は、LED光源、有機ELまたは蛍光灯等であるが、特に限定されない。例えば、照明器具20は、メインコントローラおよび壁スイッチ等と有線(例えば2線式有線)で接続されており、壁スイッチへの操作に基づく信号を取得するメインコントローラによって、当該2線式有線を介して点灯および消灯の切り替えが行われる。
端末器10と照明器具20とは、照明システム1を構成する。例えば、照明システム1において、端末器10は、端末器10とペアリングされた照明器具20が設置された場所の周辺に設置され、照明器具20に照射される床面等の照度を検出することで、照明器具20の明るさを検出する。例えば、端末器10によって検出された明るさが予め定められた設定値となるように、照明器具20は調光制御される。具体的には、検出された明るさが予め定められた明るさの設定値よりも明るい場合には照明器具20の調光率が下げられ、暗い場合には、照明器具20の調光率が上げられる。予め定められた明るさの設定値は、例えば、端末器10に記憶されており、端末器10は、検出した明るさを端末器10が記憶している予め定められた明るさの設定値に照合することで、照明器具20の調光制御を行う。
情報端末30は、例えば、スマートフォン又はタブレット等の携帯端末であり、端末器10と通信する。例えば、ユーザは、情報端末30が有する表示部(ディスプレイ等)に表示された表示内容を見ながら情報端末30が有する操作部(例えばボタン、タッチパネル等)を操作することで、ペアリング作業を行う。
情報端末30は、例えば、端末器10と複数の照明器具20a〜20nのうちのユーザ所望の照明器具20とのペアリングを行う際に用いられる。情報端末30は、端末器10および照明器具20と第1の無線通信方式で通信する第5通信部31と、端末器10と第2の無線通信方式で通信する第6通信部32と、を備える。なお、第6通信部32は、照明器具20と第2の無線通信方式で通信してもよい。ただし、情報端末30としてスマートフォン又はタブレット等の携帯端末は、赤外線および特定小電力無線による通信機能を有していないことがある。この場合、情報端末30と端末器10とは、赤外線および特定小電力無線による通信機能を有している中継器等を介して無線通信が可能となる。つまり、第5通信部31は、中継器を介して端末器10および照明器具20と第1の無線通信方式で通信し、第6通信部32は、中継器を介して端末器10と第2の無線通信方式で通信する。情報端末30と中継器とは、例えば、BLE(Bluetooth(登録商標) Low Energy)により通信可能に接続される。また、情報端末30は、USB(Universal Serial Bus)コネクタを有し、情報端末30と中継器とは、USBコネクタを介して通信可能に接続されてもよい。したがって、第5通信部31と第1通信部21および第3通信部11との通信のうち、第5通信部31と中継器との通信にはBLEまたはUSBによる通信方式が用いられ、中継器と第1通信部21および第3通信部11との通信に赤外線通信が用いられる。また、第6通信部32と第4通信部12との通信のうち、第6通信部32と中継器との通信にはBLEまたはUSBによる通信方式が用いられ、中継器と第4通信部12との通信に特定小電力無線が用いられる。なお、情報端末30が特定小電力無線による通信機能および赤外線による通信機能を有していてもよい。
端末器10、照明器具20および情報端末30は、それぞれ、プロセッサ(マイクロプロセッサ)、メモリ、通信回路、ユーザインタフェース等を含む装置である。メモリは、ROM、RAM等であり、プロセッサにより実行される制御プログラムを記憶することができる。第3通信部11および第4通信部12は、端末器10が有する通信回路等により実現され、端末器10が有するプロセッサがメモリに格納された制御プログラムを実行することにより、信号(情報)の送受信を行う。第1通信部21および第2通信部22は、照明器具20が有する通信回路等により実現され、照明器具20が有するプロセッサが、メモリに格納された制御プログラムを実行することにより、信号(情報)の送受信を行う。第5通信部31および第6通信部32は、情報端末30が有する通信回路等により実現され、情報端末30が有するプロセッサがメモリに格納された制御プログラムを実行することにより、信号(情報)の送受信を行う。
また、端末器10、複数の照明器具20a〜20n、情報端末30は、それぞれ自己のアドレス情報(MACアドレス)を自身のメモリに記憶している。
[ペアリング処理]
次に、情報端末30を用いたペアリング処理について図2を用いて説明する。
図2は、実施の形態における端末器10と照明器具20とのペアリングについての全体処理を示すシーケンス図である。なお、ユーザは、ペアリング作業を行う前に、端末器10とペアリングさせたい照明器具20を電源オン状態にしている。本発明では、ペアリングの際に照明器具20が有する第1通信部21および第2通信部22が情報の送信を行う必要があり、第1通信部21および第2通信部22へ電力が供給される必要があるためである。ここでは、複数の照明器具20a〜20nが電源オン状態となっているとする。
まず、情報端末30(第5通信部31)は、端末器10に対して、端末器10を照明器具20のペアリング対象として指定するための信号を、第1の無線通信方式により送信する(ステップS11)。端末器10を照明器具20のペアリング対象として指定するための信号は、端末器10を照明器具20とペアリングするための設定モードに移行させる指示である。なお、以降も含めて、情報端末30と端末器10との間の第1の無線通信方式および第2の無線通信方式による通信には中継器を介した通信も含まれ、また、情報端末30と照明器具20との間の第1の無線通信方式による通信には中継器を介した通信も含まれる。上述したように、情報端末30が端末器10および照明器具20と直接通信する機能を有していない場合には、情報端末30は、中継器を介して端末器10および照明器具20と通信するためである。端末器10側から見ると、第3通信部11は、情報端末30から端末器10を照明器具20のペアリング対象として指定するための信号を受信する。
情報端末30は、例えば端末器10のアドレス情報を認識しておらず、端末器10を宛先とする信号の送信ができないため、設定モードに移行させる指示の送信は、例えば、指向性を有する赤外線を用いた通信方式である第1の無線通信方式により行われる。ユーザが、情報端末30(および中継器)を、当該指示を送信したい(つまり、照明器具20のペアリング対象としたい)端末器10の例えば下(例えば赤外線通信が可能な範囲)に持っていくことで、情報端末30が端末器10のアドレス情報を認識していなくても、当該指示を端末器10に向けて送信することができるためである。例えば、情報端末30は、当該指示を端末器10に向けて送信する際に、自己のアドレス情報も端末器10に送信し、これに対して端末器10から端末器10のアドレス情報が返信されることで、互いのアドレス情報を交換できる。これにより、情報端末30と端末器10とは、次回以降は第1の無線通信方式(赤外線を用いた通信方式)を用いず第2の無線通信方式(例えば特定小電力無線を用いた通信方式)を用いた通信が可能となる。
例えば、当該指示には、端末器10に通常動作をさせずに、ペアリング専用の動作をさせるコマンドが含まれる。また、端末器10は複数の系統を有し、複数の照明器具20a〜20nを複数のグループに分けてグループ単位で同じ照明制御を行わせるために、当該指示には、複数の系統のうちのペアリングさせたい系統を選択するコマンドが含まれる。例えば、ここでは、A系統が選択されているとする。つまり、端末器10のA系統と照明器具20とのペアリングが行われる。
端末器10は、上記指示により設定モードに移行する。なお、端末器10は、LEDランプ等を有していてもよく、当該LEDランプの点灯等により、現在設定モードであるか否かがわかるようにしてもよい。
次に、情報端末30(第5通信部31)は、照明器具20に対して、照明器具20を端末器10のペアリング対象として指定するための信号を、第1の無線通信方式により送信する(ステップS12)。照明器具20側から見ると、第1通信部21は、情報端末30から照明器具20を端末器10のペアリング対象として指定するための信号を受信する。
情報端末30は、照明器具20のアドレス情報を認識しておらず、照明器具20を宛先とする信号の送信ができないため、照明器具20を端末器10のペアリング対象として指定するための信号の送信は、例えば、指向性を有する赤外線を用いた通信方式である第1の無線通信方式により行われる。ここで、本発明において、照明器具20をペアリング対象として指定する際に、ユーザが行う作業について図3を用いて説明する。
図3は、照明器具20をペアリング対象として指定する際の作業を説明するための図である。
図3に示されるように、ユーザは、情報端末30(および中継器)を、照明器具20を端末器10のペアリング対象として指定するための信号を送信したい(つまり、ペアリング対象としたい)照明器具20aの例えば下(例えば赤外線通信が可能な範囲)に持っていく。これにより、情報端末30が照明器具20aのアドレス情報を認識していなくても、当該信号を照明器具20aに向けて送信することができる。
ユーザは、当該信号を送信したい照明器具20の例えば下に移動するため、ユーザ自らフロアの天井等に設置された照明器具20を目視で確認して、直感的に照明器具20をペアリング対象として指定することができる。例えば、複数の照明器具20a〜20nは、設置されるフロアの規模によっては、数100台となることがあるが、この中からペアリング対象として指定したい照明器具20aの例えば下に移動して、ペアリング対象として指定するという作業をするだけで、ペアリングを行うことができる。例えば、照明器具20bもペアリング対象として指定したい場合には、図3において破線で示されるように、ユーザは、引き続き情報端末30を照明器具20bの例えば下へと持っていき、当該信号を照明器具20bに向けて送信する。
このように、ユーザは、ペアリング対象として指定したい照明器具20を目視で確認しながら、直感的に当該照明器具20をペアリング対象として指定することができる。
例えば、照明器具20を端末器10のペアリング対象として指定するための信号には、ショートアドレスと、赤外線を用いてペアリング対象として指定されたことを示す赤外線指定情報とが含まれる。複数の照明器具20を端末器10のペアリング対象として指定する場合には、ショートアドレスは、他の照明器具20に対して送信される当該信号に含まれるショートアドレスとは異なるアドレスになる。例えば、ショートアドレスはユーザが任意に決定したアドレスである。具体的には、照明器具20a〜20cをペアリング対象として指定する場合、照明器具20aにはショートアドレス1、照明器具20bにはショートアドレス2、照明器具20cにはショートアドレス3が含まれる上記信号が送信される。上記信号が送信された照明器具20は、ショートアドレスと赤外線指定情報を自身が有するメモリに記憶することで、自身を端末器10のペアリング対象として指定する。
次に、情報端末30(第6通信部32)は、第5通信部31がペアリング対象として指定するための信号を送信した端末器10に対して、第5通信部31がペアリング対象として指定するための信号を送信した照明器具20(ここでは照明器具20aおよび20n)とのペアリングを実行するための信号を送信する(ステップS13)。端末器10側から見ると、第4通信部12は、第3通信部11が情報端末30から端末器10を照明器具20のペアリング対象として指定するための信号を受信した状態において、情報端末30から照明器具20(ここでは照明器具20aおよび20n)とのペアリングを実行するための信号を受信する。
例えば、照明器具20とのペアリングを実行するための信号には、ステップS12において照明器具20を端末器10のペアリング対象として指定した際の、ショートアドレスを記憶した照明器具20からアドレス情報(MACアドレス)を収集させるコマンドが含まれている。具体的には、当該信号には、照明器具20aおよび20nに記憶されたショートアドレスが含まれる。
そして、端末器10(第4通信部12)は、ステップS11において第3通信部11が情報端末30から端末器10を照明器具20のペアリング対象として指定するための信号を受信した状態において、情報端末30から照明器具20とのペアリングを実行するための信号を受信したとき、照明器具20とのペアリングを実行する(ステップS14)。具体的には、端末器10(第4通信部12)は、照明器具20とのペアリングを実行するための信号を受信したとき、照明器具20に対して識別情報(アドレス情報)の要求を送信することで、照明器具20とのペアリングを実行する。より具体的には、端末器10は、上記ショートアドレスを宛先として(つまり、照明器具20aおよび20nに対して)、アドレス情報の要求を送信する。
照明器具20(照明器具20aおよび20n)側から見ると、第2通信部22は、照明器具20のペアリング対象として指定された端末器10から端末器10とのペアリングを実行するための信号を受信したとき、端末器10とのペアリングを実行する。具体的には、第2通信部22は、端末器10から端末器10とのペアリングを実行するための信号として、アドレス情報の要求を受信したとき、端末器10に自己のアドレス情報を送信することで端末器10とのペアリングを実行する。例えば、照明器具20は、自身のメモリに赤外線指定情報が記憶されているときのみ、アドレス情報の要求を受信したとき、端末器10に自己のアドレス情報を送信することで端末器10とのペアリングを実行する。言い換えると、照明器具20は、自身のメモリに赤外線指定情報が記憶されていないときには、アドレス情報の要求を受信したとしても、端末器10に自己のアドレス情報を送信しない。
端末器10および照明器具20での処理をまとめると、端末器10は、赤外線でペアリング対象として指定された照明器具20に対してアドレス情報の要求を送信する。端末器10とのペアリングを実行するための信号を受信した当該照明器具20は、当該要求に応じて自己のアドレス情報を端末器10に送信する。端末器10(第4通信部12)は、上記要求に応じて送信されたアドレス情報を受信したとき、受信したアドレス情報を有する照明器具20とペアリングを実行する。このようにして、照明器具20と端末器10とで互いの識別情報の交換をすることで、ペアリングを実行することができる。
ユーザは、情報端末30を用いて第1の無線通信方式により、端末器10を照明器具20のペアリング対象として指定し、照明器具20を端末器10のペアリング対象として指定し、その後、情報端末30を用いて第2の無線通信方式により、照明器具20とのペアリングを実行するための信号を端末器10へ送信するだけで、以降は、端末器10と照明器具20とが自動的にペアリングをする。これにより、ペアリングを容易に行うことができる。
なお、ステップS12において照明器具20がペアリング対象として指定された後に、当該照明器具20と端末器10とのペアリングを中止したい場合がある。
そこで、例えば、第2通信部22は、第1通信部21が照明器具20を端末器10のペアリング対象として指定するための信号を受信したときに、所定期間内に端末器10とのペアリングを実行するための信号を受信しないときには端末器10のペアリング対象としての指定を解除してもよい。所定期間は、特に限定されないが、例えば、照明器具20が設置されるフロアの規模等に応じて適宜決定される。また、ペアリング対象としての指定を解除するとは、例えば、照明器具20のメモリに記憶された赤外線指定情報およびショートアドレスを消去することである。これにより、所定期間、端末器10から当該照明器具20へ端末器10とのペアリングを実行するための信号を送信させない(つまり、情報端末30から端末器10へ照明器具20とのペアリングを実行するための信号を送信しない)だけで、簡単にペアリングを中止することができる。
また、例えば、第2通信部22は、第1通信部21が照明器具20を端末器10のペアリング対象として指定するための信号を受信したときに、端末器10とのペアリングを実行するための信号を受信する前に照明器具20の電源がオフされるときには、端末器10のペアリング対象としての指定を解除してもよい。これにより、端末器10から当該照明器具20へ端末器10とのペアリングを実行するための信号を送信させる前に(つまり、情報端末30から端末器10へ照明器具20とのペアリングを実行するための信号を送信する前に)、当該照明器具20の電源をオフするだけで、簡単にペアリングを中止することができる。
また、例えば、第2通信部22は、第1通信部21が照明器具20を端末器10のペアリング対象として指定するための信号を受信したときに、端末器10とのペアリングを実行するための信号を受信する前に第1通信部21が端末器10のペアリング対象としての指定を解除するための信号を受信したときには、端末器10のペアリング対象としての指定を解除してもよい。これにより、端末器10から当該照明器具20へ端末器10とのペアリングを実行するための信号を送信させる前に(つまり、情報端末30から端末器10へ照明器具20とのペアリングを実行するための信号を送信する前に)、ペアリング対象として指定した当該照明器具20へ、情報端末30を用いて当該指定を解除するための信号を送信することで、簡単にペアリングを中止することができる。
ステップS12において照明器具20がペアリング対象として指定されただけでは、端末器10と照明器具20とのペアリングは実行されず、端末器10からペアリングを実行するための信号が照明器具20に送信されることをトリガーとして端末器10と照明器具20とのペアリングが実行される。つまり、照明器具20が赤外線を用いてペアリング対象として指定される処理の後、自動的にペアリングが実行される処理が行われないため、上述したように、ペアリングを中止することができる。
以上のステップS11からステップS14での処理により、端末器10のA系統と所望の照明器具20aおよび20nとのペアリングが完了する。なお、端末器10の他の系統に対して他の照明器具20をペアリングする場合は、他の系統についてステップS11からステップS14での処理を行う。これにより、端末器10の系統ごとに照明器具20とのペアリングを行うことができる。つまり、複数の照明器具20a〜20nをグループ分けすることができ、グループごとの制御が可能となる。そして、ペアリング作業の完了後に、ユーザは、端末器10の設定モードを解除することで、端末器10は、通常動作(つまり、検出した周囲の明るさに応じて、ペアリング対象の照明器具20を調光制御する動作)を行う。
[効果等]
以上説明したように、本実施の形態に係る照明器具20は、情報端末30と第1の無線通信方式で通信する第1通信部21と、端末器10と第2の無線通信方式で通信する第2通信部22と、を備える。第1通信部21は、情報端末30から照明器具20を端末器10のペアリング対象として指定するための信号を受信するように構成される。第2通信部22は、照明器具20のペアリング対象として指定された端末器10から端末器10とのペアリングを実行するための信号を受信したとき、端末器10とのペアリングを実行するように構成されている。
これによれば、ユーザは、情報端末30を用いて第1の無線通信方式により、照明器具20を端末器10のペアリング対象として指定するだけで、以降は、端末器10とユーザに指定された照明器具20とが自動的にペアリングをする。このように、本発明によれば、ペアリングを容易に行うことができる。
また、第1の無線通信方式は、赤外線を用いた通信方式であってもよい。
これによれば、赤外線は指向性を有するため、ユーザは、ペアリング対象として指定したい照明器具20の例えば下(例えば赤外線通信が可能な範囲)に情報端末30を持っていくことで、赤外線を用いて簡単に当該照明器具20をペアリング対象として指定できる。
また、第2通信部22は、第1通信部21が照明器具20を端末器10のペアリング対象として指定するための信号を受信したときに、所定期間内に端末器10とのペアリングを実行するための信号を受信しないときには端末器10のペアリング対象としての指定を解除してもよい。
照明器具20がペアリング対象として指定された後に、当該照明器具20と端末器10とのペアリングを中止したい場合がある。この場合、所定期間、端末器10から当該照明器具20へ端末器10とのペアリングを実行するための信号を送信させないだけで、簡単にペアリングを中止することができる。
また、第2通信部22は、第1通信部21が照明器具20を端末器10のペアリング対象として指定するための信号を受信したときに、端末器10とのペアリングを実行するための信号を受信する前に照明器具20の電源がオフされるときには、端末器10のペアリング対象としての指定を解除してもよい。
照明器具20がペアリング対象として指定された後に、当該照明器具20と端末器10とのペアリングを中止したい場合がある。この場合、端末器10から当該照明器具20へ端末器10とのペアリングを実行するための信号を送信させる前に、当該照明器具20の電源をオフするだけで、簡単にペアリングを中止することができる。
また、第2通信部22は、第1通信部21が照明器具20を端末器10のペアリング対象として指定するための信号を受信したときに、端末器10とのペアリングを実行するための信号を受信する前に第1通信部21が端末器10のペアリング対象としての指定を解除するための信号を受信したときには、端末器10のペアリング対象としての指定を解除してもよい。
照明器具20がペアリング対象として指定された後に、当該照明器具20と端末器10とのペアリングを中止したい場合がある。この場合、端末器10から当該照明器具20へ端末器10とのペアリングを実行するための信号を送信させる前に、ペアリング対象として指定した当該照明器具20へ、情報端末30を用いて当該指定を解除するための信号を送信することで、簡単にペアリングを中止することができる。
また、第2通信部22は、端末器10から端末器10とのペアリングを実行するための信号として、識別情報の要求を受信したとき、端末器10に自己の識別情報を送信することで端末器10とのペアリングを実行してもよい。
これによれば、照明器具20の自己の識別情報を端末器10に送信し、照明器具20と端末器10とで互いの識別情報の交換をすることで、ペアリングを実行することができる。
また、本実施の形態に係る端末器10は、情報端末30と第1の無線通信方式で通信する第3通信部11と、情報端末30および照明器具20と第2の無線通信方式で通信する第4通信部12と、を備える。第3通信部11は、情報端末30から端末器10を照明器具20のペアリング対象として指定するための信号を受信するように構成される。第4通信部12は、第3通信部11が情報端末30から前記信号を受信した状態において、情報端末30から照明器具20とのペアリングを実行するための信号を受信したとき、照明器具20とのペアリングを実行するように構成されている。
これによれば、ユーザは、情報端末30を用いて第1の無線通信方式により、端末器10を照明器具20のペアリング対象として指定し、その後、情報端末30を用いて第2の無線通信方式により、照明器具20とのペアリングを実行するための信号を端末器10へ送信するだけで、以降は、端末器10と照明器具20とが自動的にペアリングをする。このように、本発明によれば、ペアリングを容易に行うことができる。
また、第1の無線通信方式は、赤外線を用いた通信方式であってもよい。
これによれば、赤外線は指向性を有するため、ユーザは、ペアリング対象として指定したい端末器10の例えば下(例えば赤外線通信が可能な範囲)に情報端末30を持っていくことで、赤外線を用いて簡単に当該端末器10をペアリング対象として指定できる。
また、第4通信部12は、照明器具20とのペアリングを実行するための信号を受信したとき、照明器具20に対して識別情報の要求を送信し、当該要求に応じて送信された識別情報を受信したとき、受信した識別情報を有する照明器具20とペアリングを実行してもよい。
これによれば、端末器10は、照明器具20とのペアリングを実行するための信号を情報端末30から受信するだけで、以降は、照明器具20は端末器10からの要求に応じて自己の識別情報を端末器10に送信し、照明器具20と端末器10とで互いの識別情報の交換が行われ、ペアリングを自動的に実行することができる。
また、本実施の形態に係る照明システム1は、照明器具20と、端末器10とを備える。
これによれば、ペアリングを容易に行うことができる照明システムを提供できる。
また、本実施の形態に係る情報端末30は、端末器10および照明器具20と第1の無線通信方式で通信する第5通信部31と、端末器10と第2の無線通信方式で通信する第6通信部32と、を備える。第5通信部31は、端末器10および照明器具20に対して、ペアリング対象として指定するための信号をそれぞれ送信するように構成される。第6通信部32は、第5通信部31がペアリング対象として指定するための信号を送信した端末器10に対して、第5通信部31がペアリング対象として指定するための信号を送信した照明器具20とのペアリングを実行するための信号を送信するように構成されている。
これによれば、ユーザは、情報端末30を用いて第1の無線通信方式により、端末器10を照明器具20のペアリング対象として指定し、照明器具20を端末器10のペアリング対象として指定し、その後、情報端末30を用いて第2の無線通信方式により、照明器具20とのペアリングを実行するための信号を端末器10へ送信するだけで、以降は、端末器10と照明器具20とが自動的にペアリングをする。このように、本発明によれば、ペアリングを容易に行うことができる。
また、第1の無線通信方式は、赤外線を用いた通信方式であってもよい。
これによれば、赤外線は指向性を有するため、ユーザは、ペアリング対象として指定したい端末器10および照明器具20の例えば下(例えば赤外線通信が可能な範囲)に情報端末30を持っていくことで、赤外線を用いて簡単に当該端末器10および当該照明器具20をペアリング対象として指定できる。
(その他の実施の形態)
以上、実施の形態に係る照明器具20、端末器10、情報端末30および照明システム1について説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。
例えば、上記実施の形態では、第1の無線通信方式は、赤外線を用いた通信方式であったが、例えば、指向性を有する無線を用いた通信方式であれば、赤外線を用いた通信方式でなくてもよい。
また、例えば、上記実施の形態では、第2通信部22は、端末器10から端末器10とのペアリングを実行するための信号として、識別情報の要求を受信したとき、端末器10に自己の識別情報を送信することで端末器10とのペアリングを実行したが、このような処理が行われなくてもよい。
また、例えば、上記実施の形態では、第4通信部12は、照明器具20とのペアリングを実行するための信号を受信したとき、照明器具20に対して識別情報の要求を送信し、当該要求に応じて送信された識別情報を受信したとき、受信した識別情報を有する照明器具20とペアリングを実行したが、このような処理が行われなくてもよい。
また、例えば、上記実施の形態では、アドレス情報(識別情報)はMACアドレスであったが、論理アドレス等であってもよい。例えば、照明システムにおいて用いられる信号の伝送方式によっては、論理アドレスが用いられることがあるためである。
また、本発明は、情報端末30として実現できるだけでなく、情報端末30を構成する各構成要素が行うステップ(処理)を含む照明器具のペアリング方法として実現できる。
具体的には、図2に示されるように、照明器具のペアリング方法は、端末器10を照明器具20のペアリング対象として指定するための信号を第1の無線通信方式により送信するステップ(ステップS11)と、照明器具20を端末器10のペアリング対象として指定するための信号を第1の無線通信方式により送信するステップ(ステップS12)と、照明器具20のペアリング対象として指定するための信号を受信した端末器10に対して、端末器10のペアリング対象として指定するための信号を受信した照明器具20とのペアリングを実行するための信号を第2の無線通信方式により送信するステップ(ステップS13)とを含む。
また、本発明は、端末器10、照明器具20および照明システム1として実現できるだけでなく、端末器10、照明器具20および照明システム1を構成する各構成要素が行うステップ(処理)を含む方法として実現できる。
例えば、それらのステップは、コンピュータ(コンピュータシステム)によって実行されてもよい。そして、本発明は、それらの方法に含まれるステップを、コンピュータに実行させるためのプログラムとして実現できる。さらに、本発明は、そのプログラムを記録したCD−ROM等である非一時的なコンピュータ読み取り可能な記録媒体として実現できる。
例えば、本発明が、プログラム(ソフトウェア)で実現される場合には、コンピュータのCPU、メモリおよび入出力回路等のハードウェア資源を利用してプログラムが実行されることによって、各ステップが実行される。つまり、CPUがデータをメモリまたは入出力回路等から取得して演算したり、演算結果をメモリまたは入出力回路等に出力したりすることによって、各ステップが実行される。
また、上記実施の形態の端末器10、照明器具20、照明システム1および情報端末30に含まれる各構成要素は、専用または汎用の回路として実現されてもよい。
また、上記実施の形態の端末器10、照明器具20、照明システム1および情報端末30に含まれる各構成要素は、集積回路(IC:Integrated Circuit)であるLSI(Large Scale Integration)として実現されてもよい。
また、集積回路はLSIに限られず、専用回路または汎用プロセッサで実現されてもよい。プログラム可能なFPGA(Field Programmable Gate Array)、または、LSI内部の回路セルの接続および設定が再構成可能なリコンフィギュラブル・プロセッサが、利用されてもよい。
さらに、半導体技術の進歩または派生する別技術によりLSIに置き換わる集積回路化の技術が登場すれば、当然、その技術を用いて、端末器10、照明器具20、照明システム1および情報端末30に含まれる各構成要素の集積回路化が行われてもよい。
その他、実施の形態に対して当業者が思いつく各種変形を施して得られる形態や、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で各実施の形態における構成要素および機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本発明に含まれる。
1 照明システム
10 端末器
11 第3通信部
12 第4通信部
20、20a〜20n 照明器具
21 第1通信部
22 第2通信部
30 情報端末
31 第5通信部
32 第6通信部

Claims (14)

  1. 照明器具であって、
    情報端末と第1の無線通信方式で通信する第1通信部と、
    端末器と第2の無線通信方式で通信する第2通信部と、を備え、
    前記第1通信部は、前記情報端末から前記照明器具を前記端末器のペアリング対象として指定するための信号を受信するように構成され、
    前記第2通信部は、前記照明器具のペアリング対象として指定された前記端末器から前記端末器とのペアリングを実行するための信号を受信したとき、前記端末器とのペアリングを実行するように構成されている、
    照明器具。
  2. 前記第1の無線通信方式は、赤外線を用いた通信方式である、
    請求項1に記載の照明器具。
  3. 前記第2通信部は、前記第1通信部が前記照明器具を前記端末器のペアリング対象として指定するための信号を受信したときに、所定期間内に前記端末器とのペアリングを実行するための信号を受信しないときには、前記端末器のペアリング対象としての指定を解除する、
    請求項1または2に記載の照明器具。
  4. 前記第2通信部は、前記第1通信部が前記照明器具を前記端末器のペアリング対象として指定するための信号を受信したときに、前記端末器とのペアリングを実行するための信号を受信する前に前記照明器具の電源がオフされるときには、前記端末器のペアリング対象としての指定を解除する、
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の照明器具。
  5. 前記第2通信部は、前記第1通信部が前記照明器具を前記端末器のペアリング対象として指定するための信号を受信したときに、前記端末器とのペアリングを実行するための信号を受信する前に前記第1通信部が前記端末器のペアリング対象としての指定を解除するための信号を受信したときには、前記端末器のペアリング対象としての指定を解除する、
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の照明器具。
  6. 前記第2通信部は、前記端末器から前記端末器とのペアリングを実行するための信号として、識別情報の要求を受信したとき、前記端末器に自己の識別情報を送信することで前記端末器とのペアリングを実行する、
    請求項1〜5のいずれか1項に記載の照明器具。
  7. 端末器であって、
    情報端末と第1の無線通信方式で通信する第3通信部と、
    前記情報端末および照明器具と第2の無線通信方式で通信する第4通信部と、を備え、
    前記第3通信部は、前記情報端末から前記端末器を前記照明器具のペアリング対象として指定するための信号を受信するように構成され、
    前記第4通信部は、前記第3通信部が前記情報端末から前記信号を受信した状態において、前記情報端末から前記照明器具とのペアリングを実行するための信号を受信したとき、前記照明器具とのペアリングを実行するように構成されている、
    端末器。
  8. 前記第1の無線通信方式は、赤外線を用いた通信方式である、
    請求項7に記載の端末器。
  9. 前記第4通信部は、
    前記照明器具とのペアリングを実行するための信号を受信したとき、前記照明器具に対して識別情報の要求を送信し、
    当該要求に応じて送信された識別情報を受信したとき、当該受信した識別情報を有する前記照明器具とペアリングを実行する、
    請求項7または8に記載の端末器。
  10. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の照明器具と、請求項7〜9のいずれか1項に記載の端末器とを備える、
    照明システム。
  11. 端末器および照明器具と第1の無線通信方式で通信する第5通信部と、
    前記端末器と第2の無線通信方式で通信する第6通信部と、を備え、
    前記第5通信部は、前記端末器および前記照明器具に対して、ペアリング対象として指定するための信号をそれぞれ送信するように構成され、
    前記第6通信部は、前記第5通信部がペアリング対象として指定するための信号を送信した前記端末器に対して、前記第5通信部がペアリング対象として指定するための信号を送信した前記照明器具とのペアリングを実行するための信号を送信するように構成されている、
    情報端末。
  12. 前記第1の無線通信方式は、赤外線を用いた通信方式である、
    請求項11に記載の情報端末。
  13. 端末器を照明器具のペアリング対象として指定するための信号を第1の無線通信方式により送信するステップと、
    前記照明器具を前記端末器のペアリング対象として指定するための信号を前記第1の無線通信方式により送信するステップと、
    前記照明器具のペアリング対象として指定するための信号を受信した前記端末器に対して、前記端末器のペアリング対象として指定するための信号を受信した前記照明器具とのペアリングを実行するための信号を第2の無線通信方式により送信するステップとを含む、
    照明器具のペアリング方法。
  14. 請求項13に記載の照明器具のペアリング方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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