JP2017162700A - 照明システム、その設定方法、及び端末装置 - Google Patents

照明システム、その設定方法、及び端末装置 Download PDF

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    • H05B47/00Circuit arrangements for operating light sources in general, i.e. where the type of light source is not relevant
    • H05B47/10Controlling the light source
    • H05B47/175Controlling the light source by remote control

Abstract

【課題】照明設定作業を簡単に行える照明システムを提供する。【解決手段】照明システム100は、照明エリア101内に配置される複数の照明器具102と、端末装置104とを含み、端末装置104は、複数の照明器具102の照明エリア内101に配置された様子を示すイメージデータである図面データ125を取得する取得部155と、取得された図面データにおける複数の照明器具102の各々に、当該照明器具102の識別子及びスペックのうち少なくとも一つを付与する付与部156とを備える。【選択図】図6

Description

本発明は、複数の照明器具を含む照明システム、その設定方法、及び端末装置に関する。
例えば、天井部分に設置される複数の照明器具を無線通信で操作することができる照明システムが提案され、脚光を浴びている。具体的には、この照明システムは、タブレット端末の表示部を指で操作すれば、複数の照明器具の照明状態が簡単に調整できるようになっている(これに類似する技術が下記特許文献1に記載されている)。
特開2015−18636号公報
このような照明システムでは、照明設定作業をより簡単に行えることが望まれている。
そこで、本発明は、照明設定作業を簡単に行える照明システム、その設定方法又は端末装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る照明システムは、照明エリア内に配置される複数の照明器具と、端末装置とを含み、前記端末装置は、前記複数の照明器具の前記照明エリア内に配置された様子を示すイメージデータである図面データを取得する取得部と、前記取得された図面データにおける前記複数の照明器具の各々に、当該照明器具の識別子及びスペックのうち少なくとも一つを付与する付与部とを備える。
本発明は、照明設定作業を簡単に行える照明システム、その設定方法又は端末装置を提供できる。
図1は、実施の形態に係る照明システムの構成例を示す図である。 図2は、実施の形態に係る照明システムに含まれる各装置間の通信例を示す図である。 図3は、実施の形態に係る照明設定処理の流れを示す図である。 図4は、実施の形態に係る端末装置のブロック図である。 図5は、実施の形態に係るログイン時の画面例を示す図である。 図6は、実施の形態に係る図面データのダウンロード処理のフローチャートである。 図7は、実施の形態に係る図面データ取得操作時の画面例を示す図である。 図8は、実施の形態に係る、取得した図面データの表示画面例を示す図である。 図9は、実施の形態に係る図面データから抽出した情報の一例を示す図である。 図10は、実施の形態に係る、器具情報を付与した後の図面データの表示画面例を示す図である。 図11は、実施の形態に係るアドレス設定時の画面例を示す図である。 図12は、実施の形態に係るアドレス設定時の画面例を示す図である。 図13は、実施の形態に係るペアリング時の画面例を示す図である。 図14は、実施の形態に係るグループ設定時の画面例を示す図である。 図15は、実施の形態に係るシーン設定時の画面例を示す図である。 図16は、実施の形態に係るシーン設定時の画面例を示す図である。 図17は、実施の形態に係る完了時の画面例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。以下に説明する実施の形態は、いずれも本発明の好ましい一具体例を示すものである。したがって、以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態等は、一例であって本発明を限定する主旨ではない。よって、以下の実施の形態における構成要素のうち、本発明の最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
なお、各図は、模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。また、各図において、実質的に同一の構成に対しては同一の符号を付しており、重複する説明は省略又は簡略化する。
(実施の形態)
[照明システムの構成]
まず、本実施の形態に係る照明システム100の構成を説明する。図1は、本実施の形態に係る照明システム100の様子を示す模式図である。図2は、照明システム100に含まれる各装置間の通信の様子を示す図である。
図1に示すように、照明システム100は、照明エリア101内に配置される複数の照明器具102と、コントローラ103と、端末装置104とを含む。
照明エリア101は、複数の照明器具102が配置される空間であり、例えば、店舗等である。照明器具102は、天井等に備え付けられる照明器具であり、ベース器具とランプとの組み合わせ、ダウンライト、ユニバーサルダウンライト、又はスポットライト等である。また、複数の照明器具102は、同一の種別である必要はなく、これらが組み合わされてもよい。
例えば、照明器具102は、発光色の異なる複数のLED(light−emitting diode)又は有機EL(electro luminescence)素子を有する光源を備え、後述する制御によって出射光の明るさ及び色温度が可変である。
コントローラ103は、複数の照明器具102のオン/オフ、調光及び調色を制御する。なお、コントローラ103と複数の照明器具102との接続は、有線接続であってもよいし、図3に示すように、無線アダプタ106を介した無線接続であってもよし、これらが混在してもよい。図3に示す例では、コントローラ103と無線アダプタ106とは有線接続され、無線アダプタ106は、複数の照明器具102、スイッチ107及びセンサ108と無線接続されている。
スイッチ107は、例えば、壁等に設けられたスイッチであり、当該スイッチが操作されることで、照明器具102のオン/オフ、調光及び調色が制御される。センサ108は、人間センサ等であり、センサ108によりセンサ結果がコントローラ103に送信される。コントローラ103は、当該センサ結果に応じて複数の照明器具102のオン/オフ、調光及び調色等を制御する。
なお、無線アダプタ106と、複数の照明器具102、スイッチ107及びセンサ108との無線通信の方式は特に限定はされないが、例えば、900MHz帯の無線信号が用いられる。
また、複数の照明器具102は、赤外線受信器を有し、端末装置104から送信された赤外線信号を受信する。
端末装置104は、タブレット端末、スマートフォン又はパーソナルコンピュータ等であり、例えば、作業者105により所持される。端末装置104は、照明システム100の照明態様の設定をするために用いられる、照明システム100のユーザインターフェースの機能を果たす操作端末である。
端末装置104は、コントローラ103と通信可能である。例えば、端末装置104とコントローラ103は、Wi−Fi(登録商標)による無線通信を行う。
なお、上記で示すコントローラ103と、各装置間の通信方法は一例であり、有線又は無線の任意の通信方法が用いられてよい。例えば、有線通信としては、イーサネット(登録商標)の規格に準拠する有線LAN(Local Area Network)、無線通信としては、Wi−Fi(登録商標)、Bluetooth(登録商標)、ZigBee(登録商標)、又は赤外線通信等を用いることができる。また、有線通信と無線通信とが混在してもよい。
また、図2では、コントローラ103と無線アダプタ106とを個別の装置として記載しているが、コントローラ103が無線アダプタ106の機能を有してもよい。
また、図2に示す構成は一例であり、照明システム100は、図2に示す全ての構成を備える必要はない。例えば、スイッチ107及びセンサ108の少なくとも一方が照明システム100に含まれなくてもよい。
[照明設定動作の概要]
以下、本実施の形態に係る照明設定動作について説明する。図3は、本実施の形態に係る照明設定動作の流れを示す図である。この照明設定動作は、大きく、3つのステップを含む。
まず、照明設計士等が照明設計アプリを用いて事前に照明設計を行う(S101)。具体的には、照明器具102の配置及び照明プラン(調光及び調色等)が作成され(S111)、照明器具102の配置及び照明プランを示す図面データが作成される(S112)。
次に、電気工事士等が設定アプリを用いて照明器具102の初期設定を行う(S102)。つまり、図1に示すように、電気工事士である作業者105が、複数の照明器具102が設定される照明エリア101(店舗等)において、端末装置104を用いて、複数の照明器具102の初期設定を行う。
具体的には、ステップS112で作成された図面データが端末装置104にダウンロードされる(S121)。次に、端末装置104を用いて、複数の照明器具102の論理アドレスの設定(S122)、照明器具102とコントローラ103とのペアリング(S123)、及びシーン設定(S124)が順次行われ、設定結果が保存される(S125)。
最後に、店舗オーナー又はオフィス担当者等が運用アプリを用いた微調整等を行う(S103)。具体的には、ステップS125で保存された設定内容に対して、シーン設定(調光及び調色の設定)等の微調整等が行われ(S131)、調整後の設定が保存される(S132)。
[端末装置の構成]
以下、端末装置104の構成を説明する。図4は、端末装置104のブロック図である。図4に示すように端末装置104は、通信部151と、赤外線通信部152と、制御部153とを備える。
通信部151は、例えば、無線通信によりコントローラ103との通信を行う。赤外線通信部152は、赤外線通信を行う。具体的には、赤外線通信部152は、赤外線信号を照明器具102に送信する。
制御部153は、通信部151及び赤外線通信部152を制御し、各種設定動作を行う。例えば、制御部153の機能は、CPU等のプロセッサがメモリに格納されているプログラムを実行することにより実現される。なお、制御部153は、専用回路により構成されてもよいし、これらが組み合わされてもよい。
制御部153は、取得部155と、付与部156と、アドレス設定部157と、ペアリング部158と、設定部159とを備える。
また、端末装置104は、画像を表示するディスプレイ等の表示部、及び、ユーザの操作を受け付けるタッチパネル等の入力部とを備える(図示せず)。
なお、上記機能は、単一の装置に内蔵されていてもよいし、複数の装置により実現されてもよい。例えば、赤外線通信部152として外付けの赤外線モジュールが用いられてもよいし、専用の赤外線端末が用いられてもよい。
[図面データのダウンロード処理]
以下、作業者105による端末装置104を用いた設定動作(図3のS102)について詳細に説明する。このとき、図1に示すように、複数の照明器具102が照明エリア101に設置されているが、初期設定が行われていない状態である。
まず、作業者105は、端末装置104にインストールされている設定アプリを立ち上げる。例えば、図5に示すように、作業者105がユーザー名及びパスワードを入力することでログインが行われる。
次に、図面データのダウンロード処理(図3のS121)が行われる。図6は、図面データのダウンロード処理(S121)のフローチャートである。
まず、端末装置104の取得部155は、ステップS112において予め作成されている図面データを、ネットワークを介して外部のサーバ等から取得する(S141)。例えば、図7に示すように、作業者105が入力欄122にファイル名又はファイルのアドレス等を入力し、ファイル選択ボタン123を選択することで、図面データのダウンロードが開始される。なお、ユーザー名と図面データとが事前に対応付けられており、ユーザー名を入力することで対応する図面データのダウンロードが開始されてもよいし、ログイン時に用いられたユーザー名を用いて対応する図面データのダウンロードが自動的に開始されてもよい。
また、図面データの取得方法はダウンロードに限らず、予め端末装置104に図面データが保存されていてもよいし、端末装置104に着脱可能な記録媒体等を介して図面データが取得されてもよい。
また、図7に示すように、全てのプロセスのうち、現在どのプロセスが行われており、どのプロセスが既に完了したかを示す経過情報121が表示される。
図8は、図面データ取得後の画面例であり、図面データ125の表示例を示す図である。図面データ125が取得された後、図面データ125が表示される。図面データ125は、複数の照明器具102の照明エリア101内に配置された様子を示すイメージデータである。例えば、図8に示すように、照明エリア101の地図データ(例えば平面図)上に複数の照明器具102のシンボル126(アイコン)が表示される。また、複数の照明器具102は、種別(例えば製品番号)毎に異なるシンボルで表わされる。
また、図面データ125は、シンボル126と当該シンボル126に対応する照明器具102の識別子(例えば製品番号)とが一覧表示されている器具情報127を含む。また、器具情報127は、施主名、及び工事日等を含む。なお、施主名の代わりに案件名等が用いられてもよいし、工事日の代わりに開店日等が用いられてもよい。また、ここでは、照明器具102の識別子として製品番号が用いられる例を説明するが、当該識別子は、当該照明器具102の製品番号に対応付けられており、当該照明器具102を識別可能な情報であればよい。当該識別子は、例えば、製品番号を識別するための番号等であってもよい。また、各シンボル126の照明器具102の製品番号に加え、器具の種別等を示す情報が記載されていてもよい。また、器具情報127の形態は、シンボル126と照明器具102の識別子との一覧表示に限らず、地図データ上に配置されている各シンボル126の上に識別子が記載される形態でもよい。
作業者105は、読み込んだ図面データ125を確認して、問題なければ確認ボタン128を選択する。また、違う図面を読み込む場合は、変更ボタン129が選択される。
確認ボタン128が選択されると、端末装置104の付与部156は、図面データ125を解析することで使用されている照明器具102の製品番号を取得する(S142)。また、付与部156は、図面データ125を解析することで施主及び工事日の情報等を取得する。具体的には、図面データ125は、イメージデータ又はイメージデータと文字データとの組み合わせである。付与部156は、図面データ125内の器具情報127を画像解析及び文字認証することにより、施主及び工事日の情報と、各シンボル126と、各シンボル126に対応する製品番号とを抽出する。
次に、付与部156は、取得した製品番号の照明器具102のスペック(仕様)を取得する(S143)。例えば、各製品番号のスペックを示すテーブルが外部のサーバ等の保存されており、付与部156は、ネットワークを介して、当該サーバから各製品番号の照明器具のスペックを取得する。なお、各製品番号のスペックを示すテーブルが端末装置104に保存されており、付与部156は、端末装置104に保存されているテーブルを参照して、各製品番号のスペックを取得してもよい。ここで、スペックとは、例えば、調光のスペック及び調色のスペックである。なお、スペックには、照明器具の種別(直管型/電球型、LED/蛍光灯等)、又は消費電力等、他の情報が含まれてもよい。
上記処理により、例えば、図9に示す器具情報が取得される。次に、付与部156は、取得した器具情報(スペック等)を図面データ125に付与する(S144)。具体的には、付与部156は、図面データ125における複数の照明器具102の各々に、当該照明器具102の製品番号及びスペックのうち少なくとも一つを付与する。言い換えると、付与部156は、取得した製品番号及びスペックを、図面データ125上の各照明器具102に付与する。つまり、付与部156は、図面データ125における各シンボル126に、当該シンボル126に対応する照明器具102の製品番号又はスペックを対応付ける。
図10は、スペック等の情報が付与された後の画面例であり、スペック等の情報が付与された後の図面データ125の一例を示す図である。図10に示すように、図面データ125上の照明器具102(シンボル126)が選択された場合に、選択された照明器具102の製品番号及びスペックを含む付与情報131が表示される。また、付与された施主及び工事日等を示す情報132が器具情報127とは別に表示されてもよい。
なお、施主及び工事日に加え、照明器具102の台数が抽出され、当該台数を示す情報が表示されてもよい。また、台数は製品番号毎に抽出され、表示されてもよい。例えば、付与部156は、画像解析により図面データ125内のシンボル126を抽出し、その数をカウントすることで台数を抽出する。
このように、本実施の形態では、端末装置104は、図面データ125に、照明器具102の製品番号(識別子)及びスペック等を自動的に付与する。これにより、作業者105は、端末装置104において、図面データ125で示される各照明器具102の製品番号及びスペック等を現場の状態と照らし合わせながら容易に確認することができる。これにより、作業者105の利便性をより向上できるとともに、設定作業の作業時間を短縮できる。また、専門知識を有さない作業者105による設定作業の実現をサポートできる。
[アドレス設定処理]
図面データのダウンロード処理(S121)の完了後、アドレス設定部157は、照明器具102の各々に論理アドレスを設定する(S122)。図11及び図12は、論理アドレス設定画面の一例を示す図である。
例えば、作業者105が、アドレスを設定する対象の照明器具102である対象器具のシンボル126を選択することで、アドレス確認情報136が表示される。作業者105は、図面データ125を確認し、対象器具に近接するとともに、対象器具に端末装置104の赤外線通信部152を向け、OKボタン及び送信ボタン135を選択する。これにより、アドレス確認情報136で示される論理アドレスが、対象器具に赤外線送信される。対象器具は論理アドレスを受信し、受信した論理アドレスを自身の論理アドレスとして保持する。次に、作業者105は、次のシンボル126を選択し、同様の作業を行うことで各照明器具102に論理アドレスを設定する。
また、図12に示すように、アドレス設定が完了した照明器具102のシンボル126Aは、アドレス未設定の照明器具102のシンボル126とは異なる形態で表示される。これにより、作業者105は、アドレス設定を実施した照明器具102を容易に識別できる。
アドレス設定が完了した場合、作業者105は完了ボタン137を選択する。なお、全ての照明器具102のアドレス設定が完了した場合に、完了ボタン137が表示されてもよい。
また、各照明器具102に送信される論理アドレスは、予め設定され、図面データ125に含まれていてもよいし、作業者105が設定してもよいし、予め定められたルールに基づき順次自動的に設定されてもよい。
また、作業者105が対象器具のシンボルを選択するのではなく、予め定められた順序に従い、自動的に対象機器が選択されてもよい。
[ペアリング処理]
アドレス設定処理(S122)の完了後、ペアリング部158は、ペアリング処理(S123)を行う。図13は、ペアリング処理時の画面例を示す図である。
ペアリング処理では、コントローラ103において、各照明器具102の論理アドレスと通信アドレス(物理アドレス)との紐付けが行われる。また、無線アダプタ106が用いられる場合には無線アダプタと照明器具102とのペアリングが行われる。以下では、複数の無線アダプタ106が用いられる場合の例を説明する。
まず、ペアリング部158は、コントローラ103にペアリングの実行を指示する。コントローラ103は、各無線アダプタ106に自身のアドレスを送信するように指示する。無線アダプタ106のアドレスを受信した照明器具102は、アドレス設定処理(S122で設定された自分の論理アドレス、及び、予め設定されている通信アドレスを無線アダプタ106に返信する。これにより、無線アダプタ106と照明器具102とのペアリングが行われる。
また、無線アダプタ106を介して、各照明器具102の論理アドレス及び通信アドレスがコントローラ103に送信される。これにより、コントローラ103において、各照明器具102の論理アドレスと通信アドレスとが紐付けされ管理される。
なお、ペアリングを開始した後、紐付けを行う照明器具102のみ電源をON/OFFすることで対象器具を判別してもよい。また、アドレス設定を行う際に、同時にペアリングが行われてもよい。
[シーン設定処理]
ペアリング設定処理(S123)の完了後、設定部159は、シーン設定処理(S124)を行う。設定部159は、シーン設定処理において、グループの設定及びシーンの設定を行う。図14は、グループ設定時の画面例を示す図である。
図14に示すように、複数の照明器具102にグループが設定される。例えば、同一グループに設定する照明器具102のシンボル126を、枠139で囲むことでグループが設定される。なお、一筆書きでなぞるなどの方法で枠139が設定されてもよい。または、グループが選択された後に、選択したグループに含める照明器具102のシンボル126が順次選択されてもよい。
また、グループ設定が完了した照明器具102のシンボル126は、枠で囲われる、又は背景色が変わるなど、グループ設定が行われていない照明器具102のシンボルと異なる形態で表示されてもよい。
次に、設定されたグループ毎にシーン設定が行われる。ここでシーンとは、調光及び調色の設定、並びに、期間毎に調光及び調色の設定を変更することである。図15及び図16は、シーン設定時の画面例を示す図である。図15に示すように、シーン情報141が表示される。作業者105が表示されているシーンを選択することで、そのシーンの設定内容(調光レベル及調色レベル)が表示される。また、作業者105が設定バー142を操作することで設定内容(調光レベル及調色レベル)を変更できる。
また、図16に示すように作業者105がシーン境界を選択することでシーン切替の設定が表示される。シーン切替の設定とは、例えば、シーンが切り替わる際の遷移時間である切替時間である。つまり、切替時間の間に前のシーンの調光レベル及び調色レベルから次のシーンの調光レベル及び調色レベルに、調光レベル及び調色レベルが徐々に変化する。また、作業者105が設定バー143を操作することで設定内容(切替時間)を変更できる。
このようなインタフェースを設けることで、作業者105が容易にグループ及びシーンを確認及び設定することができる。
なお、グループ及びシーン設定は、予め設定されておりステップS141において、図面データ125と共に取得されてもよい。この場合、このシーン設定(S124)では、設定内容の調整、変更又は確認が行われる。
また、シーン設定処理(S124)の完了後、設定内容が端末装置104に保存されるとともに、コントローラ103に送信される(S125)。そして、コントローラ103により設定内容に基づく照明制御が行われる。図17は、設定処理の完了時に画面例を示す図である。例えば、図17に示すような送信確認メッセージ145が表示され、送信ボタン146を作業者105が選択することにより、設定内容がコントローラ103に送信される。
[効果等]
以上のように、本実施の形態では、作業者105は、タブレット端末等の端末装置104を用いてによって、各照明器具102の設置及び照明状態の調整を行うことができるので、作業者105の手間を低減できる。
さらに、本実施の形態では、図面データ125から個々の照明器具102の識別符号(例えば製品番号及び仕様など)を自動的に抽出できる。これにより、作業者105が手作業でこれらの情報を入力する必要がないので、作業者105の手間をさらに低減できる。また、作業者105は、抽出されたこれらの情報を用いて、天井等に配置された個々の照明器具102と、端末装置104に表示された照明器具102との対応関係を容易に判定できる。これにより、作業者105による、その後のアドレス設定及びペアリング等の処理が容易となる。このように、照明設定作業を簡単に行える照明システム100を実現できる。
また、照明設定作業が簡単になることにより、作業者105に照明の専門的な知識がない場合であっても、設定が可能になる。これにより、専門的な知識を有する作業者105が現地に赴く必要がなくなるので作業を効率化できる。
以上、本発明の実施の形態に係る照明システムについて説明したが、本発明は、この実施の形態に限定されるものではない。
例えば、本発明は、上記照明システム100として実現できるだけでなく、照明システム100に含まれる各機器(例えば、端末装置104)として実現されてもよいし、照明システム100で行われる特徴的なステップを含む照明システム100の設定方法として実現されてもよい。
また、上記実施の形態に係る照明システムに含まれる各処理部の一部又は全ては集積回路であるLSIとして実現されてもよい。これらは個別に1チップ化されてもよいし、一部又は全てを含むように1チップ化されてもよい。
また、集積回路化はLSIに限るものではなく、専用回路又は汎用プロセッサで実現してもよい。LSI製造後にプログラムすることが可能なFPGA(Field Programmable Gate Array)、又はLSI内部の回路セルの接続や設定を再構成可能なリコンフィギュラブル・プロセッサを利用してもよい。
つまり、上記各実施の形態において、各構成要素は、専用のハードウェアで構成されるか、各構成要素に適したソフトウェアプログラムを実行することによって実現されてもよい。各構成要素は、CPUまたはプロセッサなどのプログラム実行部が、ハードディスクまたは半導体メモリなどの記録媒体に記録されたソフトウェアプログラムを読み出して実行することによって実現されてもよい。
また、ブロック図における機能ブロックの分割は一例であり、複数の機能ブロックを一つの機能ブロックとして実現したり、一つの機能ブロックを複数に分割したり、一部の機能を他の機能ブロックに移してもよい。また、類似する機能を有する複数の機能ブロックの機能を単一のハードウェア又はソフトウェアが並列又は時分割に処理してもよい。
以上、一つまたは複数の態様に係る照明システムについて、実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、この実施の形態に限定されるものではない。本発明の趣旨を逸脱しない限り、当業者が思いつく各種変形を本実施の形態に施したものや、異なる実施の形態における構成要素を組み合わせて構築される形態も、一つまたは複数の態様の範囲内に含まれてもよい。
100 照明システム
101 照明エリア
102 照明器具
104 端末装置
125 図面データ
126 シンボル
127 器具情報
155 取得部
156 付与部

Claims (5)

  1. 照明エリア内に配置される複数の照明器具と、
    端末装置とを含み、
    前記端末装置は、
    前記複数の照明器具の前記照明エリア内に配置された様子を示すイメージデータである図面データを取得する取得部と、
    前記取得された図面データにおける前記複数の照明器具の各々に、当該照明器具の識別子及びスペックのうち少なくとも一つを付与する付与部とを備える
    照明システム。
  2. 前記図面データにおいて、前記複数の照明器具は、当該照明器具の識別子毎に異なるシンボルで表わされており、
    前記図面データは、前記シンボルと当該シンボルに対応する照明器具の識別子とが一覧表示されている器具情報を含み、
    前記付与部は、前記器具情報を解析することで各シンボルに対応する照明器具の識別子を取得し、当該識別子の照明器具のスペックを取得し、取得したスペックを、前記図面データ上の照明器具に付与する
    請求項1記載の照明システム。
  3. 前記付与部は、前記スペックを前記図面データ上の照明器具に付与することにより、前記図面データ上の照明器具が選択された場合に、選択された照明器具のスペックが表示される図面データを生成する
    請求項2記載の照明システム。
  4. 複数の照明器具の照明エリア内に配置された様子を示すイメージデータである図面データを取得する取得部と、
    前記取得された図面データにおける前記複数の照明器具の各々に、当該照明器具の識別子及びスペックのうち少なくとも一つを付与する付与部とを備える
    端末装置。
  5. 照明エリア内に配置される複数の照明器具と、端末装置とを含む照明システムの設定方法であって、
    前記端末装置が、前記複数の照明器具の前記照明エリア内に配置された様子を示すイメージデータである図面データを取得する取得ステップと、
    前記端末装置が、前記取得された図面データにおける前記複数の照明器具の各々に、当該照明器具の識別子及びスペックのうち少なくとも一つを付与する付与ステップとを含む
    照明システムの設定方法。
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