JP2019192485A - 照明器具 - Google Patents

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祐太 藤本
Yuta Fujimoto
祐太 藤本
太郎 神田
Taro Kanda
太郎 神田
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Abstract

【課題】光源に対する作業を容易にした照明器具を提供する。【解決手段】照明器具(100)は、光源(110)と、枠部(120)と、装着板(130)と、回転部(140)とを備える。光源(110)は光を出射する。枠部(120)には、光源(110)から出射された光を通過させる貫通孔が設けられる。装着板(130)は、枠部(120)に装着される。回転部(140)は、光源(110)を保持し、枠部(120)および装着板(130)に対して回転可能である。装着板(130)は、枠部(120)の側面に固定される。【選択図】図1

Description

本発明は、照明器具に関する。
照明器具の一種として、光源が回転可能に取り付けられた照明器具が知られている(特許文献1)。特許文献1の照明器具では、器具本体とカバーとの間に位置する回転板とともに光源を回転できるとともに、光源は回転板に対して回動可能である。特許文献1の照明器具では、カバーは鍔部において器具本体の上部に上方からネジ止めされる。
特開2013−45711号公報
しかしながら、特許文献1の照明器具では、カバーの鍔部と器具本体の上部とを上面からネジ止めするため、器具本体が充分に厚くなければならない。このため、器具本体の外径を大きくできない場合、器具本体の内径が小さくならざるを得ない。この場合、特許文献1の照明器具では、光源の交換、修理、清掃またはメンテナンスといった作業が困難になることがあった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、光源に対する作業を容易にした照明器具を提供することを目的とする。
本発明による照明器具は、光源と、枠部と、装着板と、回転部とを備える。前記光源は光を出射する。前記枠部には、前記光源から出射された光を通過させる貫通孔が設けられる。前記装着板は、前記枠部に装着される。前記回転部は、前記光源を保持し、前記枠部および前記装着板に対して回転可能である。前記装着板は、前記枠部の側面に固定される。
ある実施形態において、前記装着板は、前記枠部の外周側面に固定される。
ある実施形態において、前記装着板は、環状部と、前記環状部から延びる連結部とを有する。
ある実施形態において、前記回転部は、回転板と、前記回転板に接続し、前記光源を保持する光源保持部とを有する。
ある実施形態において、前記枠部は、前記回転板の側方に位置する突起部を有する。
ある実施形態において、前記光源保持部は前記光源に対して回動する。
ある実施形態において、前記回転板には、前記回転板の内側または外側に延びるとともに前記枠部または前記装着板の側方に位置するガイド部が設けられる。
本発明によれば、光源に対する作業を容易にした照明器具を提供できる。
本発明による照明器具の実施形態の模式的な断面図である。 (a)および(b)は、本実施形態の照明器具の模式的な斜視図である。 (a)および(b)は、本実施形態の照明器具の模式的な分解斜視図である。 本実施形態の照明器具の模式的な断面図である。 (a)および(b)は、本実施形態の照明器具の模式的な斜視図である。 (a)および(b)は、本実施形態の照明器具の模式的な分解斜視図である。 (a)および(b)は、図6(a)および図6(b)の一部拡大図である。 本実施形態の照明器具の模式的な断面図である。 (a)および(b)は、本実施形態の照明器具の模式的な斜視図である。
以下、図面を参照して、本発明による照明器具の実施形態を説明する。図中、同一または相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。なお、本願明細書では、発明の理解を容易にするため、互いに直交するX方向、Y方向およびZ方向を参照して説明することがある。例えば、X方向およびY方向は水平方向に平行であり、Z方向は鉛直方向に平行である。ただし、X方向およびY方向は水平方向以外の方向に平行であってもよく、Z方向は鉛直方向以外の方向に平行であってもよい。
図1を参照して、本実施形態の照明器具100を説明する。図1は、照明器具100の模式的な断面図である。照明器具100は、光源110と、枠部120と、装着板130と、回転部140とを備える。
光源110は光を出射する。ここでは、光源110は、−Z方向に向かって光を出射する。光源110の光軸LAはZ方向に平行である。例えば、光源110は発光ダイオード(Light Emitting Diode:LED)を備える電球である。あるいは、光源110は、白熱電球または蛍光灯であってもよい。
枠部120には貫通孔が設けられる。枠部120の貫通孔は、光源110から出射された光を通過させる。
枠部120は、貫通孔の設けられた略筒形状である。例えば、枠部120は略円筒形状である。光源110は、枠部120の上方に配置される。光源110から出射された光は、枠部120の貫通孔の一端の開口から貫通孔内に進入し、貫通孔を通過して、枠部120の貫通孔の他端の開口から進出する。
枠部120の貫通孔の一端の開口は、枠部120の上面によって規定される。枠部120の上面は環状である。例えば、枠部120の上面は円環状である。
枠部120の貫通孔の他端の開口は、枠部120の下面によって規定される。枠部120の下面は環状である。例えば、枠部120の下面は円環状である。
枠部120は、筒部122と、鍔部124とを有する。筒部122および鍔部124は一体的に設けられる。
筒部122には、貫通孔が設けられる。筒部122の貫通孔の中心は光源110の光軸LAと平行である。筒部122は、貫通孔の設けられた略筒形状である。例えば、筒部122は略円筒形状である。
鍔部124は、筒部122の下端(−Z方向側の端部)の周囲を囲む。例えば、鍔部124は、筒部122に接続し、径方向外側に延びる。なお、枠部120には、筒部122に対して径方向に広がる鍔部124が設けられるため、枠部120の上面の面積は枠部120の下面の面積よりも小さい。
装着板130は枠部120に装着される。装着板130は薄板から形成される。装着板130は環状構造を有する。装着板130の厚さ(Z方向の長さ)は、装着板130の外径(XY平面に沿った長さ)よりも小さい。例えば、装着板130は円環状構造を有する。
回転部140は、光源110を保持する。回転部140は、枠部120および装着板130に対して回転可能である。
回転部140は、回転板142と、光源保持部144とを有する。ここでは、回転板142および光源保持部144は一体的に設けられる。回転板142は、枠部120と装着板130との間に配置される。回転板142は、枠部120と装着板130との間に挟まれた状態で回転可能である。光源保持部144は、回転板142とともに回転する。回転板142の回転面はXY平面に平行である。
回転板142は環状構造を有する。回転板142の厚さ(Z方向の長さ)は、回転板142の外径(XY平面に沿った長さ)よりも小さい。例えば、回転板142は円環状である。光源110の光軸LAは回転板142の中心を通過する。
回転板142は、枠部120の上面に対向する。回転板142は、枠部120の上面の上方に配置される。回転板142の外径は、枠部120の上面の内径よりも長い。また、回転板142の外径は、枠部120の上面の外径よりも短いことが好ましい。ただし、回転板142の外径は、枠部120の上面の外径とほぼ等しくてもよく、枠部120の上面の外径よりも長くてもよい。
また、回転板142の内径は、枠部120の上面の内径よりも短いことが好ましい。ただし、回転板142の内径は、枠部120の上面の内径とほぼ等しくてもよく、枠部120の上面の内径よりも長くてもよい。
装着板130の外径は、回転板142の外径よりも長いことが好ましい。ただし、装着板130の外径は、回転板142の外径とほぼ等しくてもよく、回転板142の外径よりも短くてもよい。
回転板142は、枠部120の上面と装着板130との間で回転する。この場合、回転板142に対して発生する摩擦を低減させるために、回転板142と枠部120の上面との重なる重畳領域は狭いことが好ましい。
光源保持部144は、光源110を保持する。光源保持部144は、ソケット144sを有する。光源110は、光源保持部144のソケット144sに取り付けられる。
ここでは、光源保持部144は、アーム部144aを有する。ここでは、アーム部144aは、細長い板状部材から形成される。アーム部144aは、光源110のX方向側方およびZ方向上方に位置する。アーム部144aの両端は回転板142と連絡する。例えば、アーム部144aは、板状部材を折り曲げることによって形成される。
アーム部144aは、直線部144a1と、連絡部144a2と、直線部144a3とを有する。直線部144a1は、回転板142から+Z方向に延びる。直線部144a3は、回転板142から+Z方向に延びる。連絡部144a2は、直線部144a1の端部と直線部144a3の端部との間を連絡する。連絡部144a2は、直線部144a1の端部から+X方向かつ+Z方向に延びた後、+X方向に平行に進み、その後、+X方向かつ−Z方向に延びて直線部144a3の端部と連絡する。
装着板130の内径は、光源保持部144の外径よりも長い。例えば、光源110の光軸LAから装着板130の内周側面までの長さは、光源110の光軸LAから直線部144a1または直線部144a3の外周側面までの長さよりも長い。
ソケット144sは、連絡部144a2に取り付けられる。ソケット144sの光源設置部は−Z方向を向く。光源110は、−Z方向から+Z方向に向かうように移動させてソケット144sに取り付けられる。
次に、図2を参照して本実施形態の照明器具100の構成を説明する。図2(a)および図2(b)は、本実施形態の照明器具100の模式的な斜視図である。図2(a)は、照明器具100を斜め下方から視た斜視図であり、図2(b)は、照明器具100を斜め上方から視た斜視図である。
装着板130は枠部120の側面に固定される。固定部130aが装着板130を枠部120の側面に固定する。例えば、固定部130aは、ボルトおよびナットを含む。または、固定部130aは、ビスまたはリベットを含んでもよい。
ここでは、装着板130は枠部120の外周側面に固定される。この場合、固定部130aは、装着板130の一部が枠部120の外周側面に接触した状態で装着板130を枠部120の外周側面に固定する。
例えば、固定部130aがボルト、ビスまたはリベットを含む場合、枠部120の側部に貫通孔が設けられ、装着板130に貫通孔が設けられる。枠部120の貫通孔および装着板130の貫通孔の大きさはほぼ等しい。なお、枠部120の貫通孔にはネジ溝が切られていてもよい。また、装着板130の貫通孔の内面もネジ溝が切られていてもよい。枠部120の貫通孔が装着板130の貫通孔と整合するように枠部120に対して装着板130を位置合わせする。この状態で、ボルト、ビスまたはリベットを枠部120の貫通孔および装着板130の貫通孔に貫通させて装着板130を枠部120の側面に固定する。
本実施形態の照明器具100では、装着板130は枠部120の側面に固定される。このため、枠部120の側部の厚さを薄くできる。したがって、枠部120の外径が比較的小さくても、枠部120の内径を比較的大きくできるため、作業者が枠部120に手を入れやすく、光源110に対する作業を容易にできる。また、装着板130は枠部120の側面に固定されるため、枠部120に対して装着板130を容易に装着できる。
装着板130は、環状部132と、連結部134とを含む。例えば、環状部132および連結部134は一体的に設けられる。
環状部132は環状構造を有する。環状部132の厚さ(Z方向の長さ)は、環状部132の外径(XY平面に沿った長さ)よりも小さい。例えば、環状部132は円環構造を有する。光源110の光軸LAは環状部132の中心を通過する。環状部132は、回転部140の回転板142(図1)の上方に位置し、回転板142は、装着板130の環状部132と枠部120の上面との間に挟まれる。
連結部134は、環状部132から延びる。ここでは、連結部134は、環状部132の外周側から−Z方向に延びる。例えば、連結部134は、環状部132に対して折り曲げて形成される。連結部134は、ブレーキ加工によって環状部132に対して折り曲げ加工される。例えば、連結部134には貫通孔が設けられる。
装着板130の連結部134は、枠部120の筒部122の側面に位置する。このため、回転板142(図1)が枠部120と装着板130との間から外部に移動し始めると、回転板142は連結部134に衝突する。したがって、回転板142が枠部120と装着板130との間から外れることが抑制される。
なお、固定部130aは、枠部120および装着板130をかしめて形成されてもよい。または、固定部130aは接着剤であってもよい。例えば、装着板130を枠部120の外周側面に固定する場合、枠部120の外周側面と連結部134の内側面との間に接着剤を付着する。または、固定部130aは、枠部120および装着板130を溶着させて形成されてもよい。
図3(a)および図3(b)は、本実施形態の照明器具100の模式的な分解斜視図である。図3(a)は、照明器具100を斜め下方から視た分解斜視図であり、図3(b)は、照明器具100を斜め上方から視た分解斜視図である。
照明器具100は、例えば、以下のように作製される。まず、装着板130の貫通孔に回転部140を貫通させる。装着板130は、回転部140の回転板142とソケット144sとの間に位置する。装着板130の内径は、光源保持部144の外径よりも長いため、回転部140が装着板130の貫通孔を貫通するように装着板130に回転部140を挿入できる。
次に、装着板130および回転部140に枠部120を取り付ける。枠部120と装着板130の環状部132との間で回転板142を挟むように装着板130および回転部140に枠部120を取り付ける。この場合、装着板130の連結部134は、取り付け時の位置決めに好適に用いられる。
例えば、固定部130aがボルト、ビスまたはリベットを含む場合、枠部120の貫通孔を装着板130の貫通孔に重ねるように枠部120に対して装着板130を位置合わせする。その後、固定部130aを枠部120の貫通孔および装着板130の貫通孔に貫通させて枠部120に装着板130を固定する。このように、連結部134の貫通孔を枠部120の貫通孔に重ねることで枠部120および回転部140を簡便に位置合わせできる。
本実施形態の照明器具100では、装着板130は枠部120の側面に固定される。このため、枠部120の側部の厚さを薄くできるので、枠部120の内部空間を比較的大きく確保でき、光源110の作業(例えば、交換、修理、清掃またはメンテナンス)を容易にできる。また、装着板130は枠部120の外周側面に固定されるため、枠部120に対する装着板130の装着を容易にできる。さらに、枠部120の筒部122の肉厚を薄くできるため、枠部120に対する回転板142の接触面積を小さくでき摩擦を低減できる。したがって、弱い操作力で回転部140の回転操作を行うことができ、操作性が向上する。
なお、図1から図3に示した照明器具100では、装着板130は、枠部120の外周側面に固定されたが、本発明はこれに限定されない。装着板130は、枠部120の内周側面に固定されてもよい。例えば、装着板130の連結部134は、環状部132の内周側から−Z方向に延び、装着板130の連結部134は枠部120の内周側面に固定されてもよい。
また、図1から図3に示した照明器具100では、回転部140の回転板142および光源保持部144は一体的に設けられていたが、本実施形態はこれに限定されない。回転部140は複数の部材から構成されてもよい。
また、図1から図3に示した照明器具100では、装着板130の環状部132は平坦な環状構造であったが、本実施形態はこれに限定されない。環状部132に突起部が設けられてもよい。
また、図1から図3に示した照明器具100は、枠部120の貫通孔内に配置される部材はなかったが、本実施形態はこれに限定されない。枠部120の貫通孔に、光源110から出射された光を反射する反射部材を配置してもよい。
次に、図4から図7を参照して、本実施形態の照明器具100を説明する。本実施形態の照明器具100は、以下に説明する枠部120、装着板130および回転部140の構成、ならびに、枠部120の貫通孔に反射部材150が配置される点を除いて、図1から図3を参照して上述した照明器具100と同様の構成を有している。このため、冗長な説明を避ける目的で重複する記載を省略する。
図4は、本実施形態の照明器具100の模式的な断面図である。照明器具100は、光源110、枠部120、装着板130、回転部140に加えて反射部材150をさらに備える。反射部材150は、枠部120の貫通孔内に配置される。
装着板130において環状部132には突起部132aが設けられる。突起部132aは環状部132から−Z方向に突起する。装着板130は突起部132aにおいて枠部120の上面と接触する。この場合、回転板142に対して接触する装着板130の面積を低減でき、回転板142に対する摩擦を低減できる。
なお、環状部132には複数の突起部132aが設けられることが好ましい。この場合、突起部132aは、環状部132の下面に等間隔で配置されることが好ましい。
回転部140は、回転板142と、光源保持部144と、固定部材146とを含む。回転板142および光源保持部144は固定部材146によって固定される。
光源保持部144は、回転板142に対して回動する。ここでは、光源保持部144は、回転板142に対してY方向に回動可能である。なお、光源保持部144は、回転板142に対して、光源110の光軸LAがZ方向とは平行にはならない姿勢まで回動可能である。
回転板142は、平坦部142aと、起立部142bとを有する。平坦部142aは、XY平面に広がる環状構造を有する。例えば、平坦部142aは、円環状構造を有する。起立部142bは、平坦部142aの内周側から+Z方向に延びる。
光源保持部144は、アーム部144aと、ソケット144sとを有する。アーム部144aは、直線部144a1と、連絡部144a2と、直線部144a3と、カバー部材144bと、固定部材144cと、固定部材144tとを有する。
直線部144a1は、2層構造である。直線部144a1は、外側層144pと内側層144qとを有する。外側層144pと内側層144qとは接触する。外側層144pと内側層144qとは、固定部材144cによって固定される。
内側層144qのZ方向の長さは、外側層144pのZ方向の長さよりも短い。直線部144a1の下端部は、回転板142の起立部142bと接触する。なお、直線部144a3は、直線部144a1と同様に2層構造であるため、ここでは、直線部144a3についての説明は省略する。
カバー部材144bは、光源110に対して−Y方向側の側部を覆う。Z軸に対して平面視した場合、カバー部材144bは半円形状である。カバー部材144bは、外側層144pと連絡する。
固定部材144cは外側層144pおよび内側層144qを固定する。直線部144a1の外側層144pと内側層144qには貫通孔が設けられる。固定部材144cは、外側層144pおよび内側層144qの貫通孔に挿入される。固定部材144cは、ビスまたはリベットを含む。または、固定部材144cは、ボルトおよびナットを含んでもよい。
固定部材144tは、ソケット144sを連絡部144a2に固定する。連絡部144a2には貫通孔が設けられる。固定部材144tは、ビスまたはリベットを含む。または、固定部材144tは、ボルトおよびナットを含んでもよい。
固定部材146は、回転板142および光源保持部144を固定する。光源保持部144は、固定部材146を中心に+Y方向側に回動可能である。
固定部材146は、ボルトおよびナットを含む。または、固定部材146は、ビスまたはリベットを含んでもよい。
外側層144pの下端部は回転板142の起立部142bと接触する。直線部144a1の外側層144pと回転板142の起立部142bには貫通孔が設けられる。固定部材146は、直線部144a1の外側層144pおよび回転板142の起立部142bの貫通孔に挿入される。直線部144a1の外側層144pと回転板142の起立部142bとは、固定部材146によって固定される。
例えば、固定部材146がボルト、ビスまたはリベットを含む場合、直線部144a1に貫通孔が設けられ、起立部142bに貫通孔が設けられる。起立部142bの貫通孔および直線部144a1の貫通孔の大きさはほぼ等しい。直線部144a1の貫通孔が起立部142bの貫通孔と整合するように回転板142および光源保持部144を位置合わせした状態で、ボルト、ビスまたはリベットを、起立部142bの貫通孔および直線部144a1の貫通孔に貫通させて回転板142および光源保持部144を固定する。
一般に、貫通孔の設けられた壁を挟んでボルトにナットを締めた場合、一方側の表面に露出するボルトの大きさは、他方側の表面に露出するナットの大きさよりも大きい。このため、固定部材146がボルトおよびナットを含む場合、光源保持部144内での光源110の設置自由度を高めるために、ボルトを光源保持部144の外側に配置し、ナットを光源保持部144の内側に配置することが好ましい。
反射部材150は、枠部120の貫通孔に配置される。反射部材150は取付バネ155に取り付けられる。反射部材150は、光源110から−Z方向に向けて出射された光が光源110に向かって戻ることを抑制する。
反射部材150には貫通孔が設けられる。反射部材150の貫通孔の一端が第1開口150aであり、貫通孔の他端が第2開口150bである。第1開口150aは、光源110側に位置し、第2開口150bは、枠部120の出射面側に位置する。光源110から出射された光は、第1開口150aから進入し、貫通孔を通過して、第2開口150bから進出する。
なお、ここでは、第1開口150aおよび第2開口150bの各々は略円形状である。第1開口150aの中心および第2開口150bの中心は、光源110の光軸LA上に位置する。
光源110から出射された光を効率良く反射するために、少なくとも反射部材150の内面は、反射加工が施されていることが好ましい。反射加工は、例えば、白色塗装、銀色塗装、または光沢のある金属メッキを含む。あるいは、反射部材150の色が、白色または銀色のような光反射率の高い色彩であってもよい。
取付バネ155は、枠部120の筒部122の外周面に配置される。例えば、取付バネ155は、枠部120の筒部122の外周面に略均等に配置される。枠部120の筒部122には、取付バネ155に対応した切り欠きが設けられる。取付バネ155は、ステンレス素材等の板状金属部材の中途部を複数箇所屈曲および湾曲させて形成された板バネである。取付バネ155の基端部は枠部120の下方側に当接してネジにより固定され、取付バネ155の自由端部は枠部120の上方側に延出する。
図5(a)および図5(b)は、本実施形態の照明器具100の模式的な斜視図である。図5(a)は、照明器具100を斜め下方から視た斜視図であり、図5(b)は、照明器具100を斜め上方から視た斜視図である。
上述したように、光源保持部144においてカバー部材144bは光源110に対して−Y方向側の側方に位置する。一方で、光源110に対して+Y方向側にはカバー部材144bは設けられない。
光源保持部144は、回転板142(図4)に対して+Y方向側に回動可能である。詳細には、光源保持部144は、固定部材146を中心に+Y方向側に回動可能である。
光源保持部144の直線部144a1には、回動規制部144dが設けられる。回動規制部144dは、+Y方向かつ+Z方向に延びる側部を有する。また、光源保持部144の直線部144a3には、光源保持部144の直線部144a1と同様に回動規制部144dが設けられる。
光源保持部144の直線部144a1および直線部144a3が回転板142(図4)に対して回動する場合、光源保持部144とともに光源110も回動する。ただし、光源保持部144がある程度回動すると、回動規制部144dが環状部132と接触するため、それ以上は回動できなくなる。このように、直線部144a1および直線部144a3の回動規制部144dによって光源110および光源保持部144の回動範囲は規制される。
図6(a)および図6(b)は、本実施形態の照明器具100の模式的な分解斜視図である。図6(a)は、照明器具100を斜め下方から視た分解斜視図であり、図6(b)は、照明器具100を斜め上方から視た分解斜視図である。
反射部材150は、第1張出部151と、連結部152と、第2張出部153と、鍔部154とを含む。第1張出部151の端部に、第1開口150a(図4)が形成され、第2張出部153の端部に、第2開口150b(図4)が形成される。
第1張出部151は、連結部152よりも光源110の近くに位置する。第1張出部151は、連結部152に対して径方向外側に張り出している。
連結部152は、第1張出部151と第2張出部153との間に位置し、第1張出部151と第2張出部153とを連結する。連結部152は、第2張出部153よりも光源110の近くに位置する。連結部152は、中空の略錐台状である。例えば、連結部152は、中空の略円錐台状である。
第2張出部153は、連結部152に対して径方向外側に張り出している。第2張出部153は、中空の略円錐台状であり、小径の開口部と大径の開口部とを有する。開口部の各々は略円形状である。第2張出部153の内周面の直径は、内面のうち光源110に近い側から離れるしたがって漸次大きくなる。第2張出部153の内周面は、例えば、放物面、楕円面、または非球面により形成されることが好ましい。この場合、照明器具100はさらに効果的に照明できる。
本実施形態の照明器具100も、図3を参照して上述した照明器具100と同様に組み立てられる。なお、反射部材150は、光源110を取り付けた後の任意のタイミングで枠部120に挿入される。反射部材150が挿入されると、反射部材150は取付バネ155に装着される。また、光源110に対して作業を行う場合、光源110に対して作業を行う前に、反射部材150は枠部120から取り外される。
なお、照明器具100において、枠部120の側面に突起部120aが設けられることが好ましい。また、装着板130に回転規制部132bが設けられることが好ましい。さらに、回転板142にガイド部142cが設けられることが好ましい。
次に、図7(a)および図7(b)を参照して、枠部120の突起部120a、装着板130の回転規制部132b、回転板142のガイド部142cを説明する。図7(a)および図7(b)は、本実施形態の照明器具100の模式的な分解斜視図の一部拡大である。図7(a)は図6(a)の一部拡大部であり、図7(b)は図6(b)の一部拡大部である。なお、図7(a)および図7(b)は、図6(a)および図6(b)の枠部120、装着板130および回転板142の近傍を拡大して示している。
枠部120の側面には突起部120aが設けられる。照明器具100において、突起部120aは、回転板142の側方に位置する。突起部120aは、回転板142の側方で回転板142の回転面に達する高さまで突起する。突起部120aにより、回転板142が枠部120と装着板130との間から外れることが抑制される。
ここでは、突起部120aは、枠部120の外周側面から+Z方向に突起する。このため、光源110の光軸LA(図4)から突起部120aまでの長さは、光源110の光軸LAから枠部120の筒部122までの長さよりも長い。
なお、枠部120の側面には複数の突起部120aが設けられることが好ましい。この場合、突起部120aは、筒部122の上面周囲に等間隔で配置されることが好ましい。
装着板130には回転規制部132bが設けられる。回転規制部132bは、環状部132の内周から径方向内側に延びる。
上述したように、回転板142は装着板130に対して回転する。また、図4に示したように、固定部材146の一部が光源保持部144の内周側に位置する場合、光源110の光軸LA(図4)から回転規制部132bの先端までの長さは、光源110の光軸LAから固定部材146の先端までの長さよりも短い。この場合、固定部材146がある程度回転すると、固定部材146は回転規制部132bに衝突する。このため、回転規制部132bにより、回転部140の回転範囲を規制できる。
回転板142にはガイド部142cが設けられる。ここでは、ガイド部142cは、回転板142の内周から径方向内側に延び、その先端において曲がり−Z方向に延びる。このため、組み立てられた照明器具100において、ガイド部142cの−Z方向下端は枠部120の筒部122の側方に位置する。このように、ガイド部142cは、回転板142から内側に延びるとともに枠部120の側方に位置する。
この場合、仮に回転板142が径方向内側に外れかかっても、ガイド部142cにより、回転板142の移動が規制される。このように、ガイド部142cにより、回転板142の水平面(XY平面)に沿って外れることが抑制され、回転板142の回転がガイドされる。
なお、図7を参照して上述した説明では、突起部120aは枠部120の外周側面に設けられたが、本発明はこれに限定されない。突起部120aは枠部120の内周側面に設けられてもよい。
また、図7を参照して上述した説明では、ガイド部142cが回転板142から内側に延びるとともに、ガイド部142cの先端は枠部120の側方に位置したが、本発明はこれに限定されない。ガイド部142cが回転板142の内側に延びるとともに、ガイド部142cの先端は装着板130の側方に位置してもよい。この場合、ガイド部142cは、回転板142の内周から径方向内側に延び、その先端において曲がり+Z方向に延びる。組み立てられた照明器具100において、ガイド部142cの+Z方向上端は装着板130の環状部132の側方に位置する。
または、ガイド部142cは、回転板142から外側に延びるとともに、ガイド部142cの先端は枠部120の側方に位置してもよい。この場合、ガイド部142cは、回転板142の外周から径方向外側に延び、その先端において曲がり−Z方向に延びる。組み立てられた照明器具100において、ガイド部142cの−Z方向下端は枠部120の筒部122の側方に位置する。
あるいは、ガイド部142cは、回転板142から外側に延びるとともに、ガイド部142cの先端は装着板130の側方に位置してもよい。この場合、ガイド部142cは、回転板142の外周から径方向外側に延び、その先端において曲がり+Z方向に延びる。組み立てられた照明器具100において、ガイド部142cの+Z方向上端は装着板130の環状部132の側方に位置する。以上のように、ガイド部142cは、回転板142の内側または外側に延びるとともに枠部120または装着板130の側方に位置してもよい。
なお、典型的には、照明器具100は、取付位置の取付穴に取り付けられる。例えば、照明器具100は、天井の取付穴に取り付けられてもよい。あるいは、照明器具100は、側壁の取付穴に取り付けられてもよい。なお、図1から図7に示した照明器具100は、照明器具100を取り付けるための部材を備えなかったが、照明器具100は取付部材を備えることが好ましい。
次に、図8および図9を参照して、本実施形態の照明器具100の取り付けを説明する。本実施形態の照明器具100は、取付部160および電源接続部170をさらに備える点を除いて、図4から図7を参照して上述した照明器具100と同様の構成を有している。このため、冗長な説明を避ける目的で重複する記載を省略する。
図8は、本実施形態の照明器具100の模式的な断面図である。図9(a)および図9(b)は、本実施形態の照明器具100の模式的な斜視図である。
照明器具100は、光源110、枠部120、装着板130、回転部140および反射部材150に加えて取付部160および電源接続部170をさらに備える。取付部160により、照明器具100は、取付位置の取付穴に埋め込んで取り付けられる。電源接続部170により、照明器具100は、取付穴の内部にある電源と接続できる。取付部160および電源接続部170は、枠部120の外周側面に取り付けられる。
取付部160は、取付バネ160aおよび取付バネ160bを含む。取付バネ160aおよび取付バネ160bは、枠部120の外周面に配置される。例えば、取付バネ160aおよび取付バネ160bは、枠部120の外周面に略均等に配置される。取付バネ160bは、枠部120の外周側面において装着板130の連結部134の固定された位置の下方に配置される。
取付バネ160aおよび取付バネ160bは、ステンレス素材等の板状金属部材の中途部を複数箇所屈曲および湾曲させて形成された板バネである。ここでは、取付バネ160aおよび取付バネ160bは、4か所で折り曲げられた板バネである。
取付バネ160aおよび取付バネ160bの基端部は枠部120の外周面に当接してネジにより固定され、取付バネ160aおよび取付バネ160bの自由端部は枠部120の側方に延出される。照明器具100を取付位置に設置する場合、取付バネ160aおよび取付バネ160bは、広がろうとする弾性力によって枠部120および取付穴の周縁を押圧することで、照明器具100は取付位置に固定される。
電源接続部170は、電源線と接続できる。電源接続部170は、アーム172と、接続端子174とを含む。アーム172は、枠部120の外周面に取り付けられる。例えば、アーム172は、光軸を基準として枠部120の外周面のうちの取付バネ160aおよび取付バネ160bとは90°離れた位置に配置される。接続端子174は、アーム172の端部に取り付けられる。
以上、図1から図9を参照しながら本発明の実施形態を説明した。ただし、本発明は、上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施形態として実施することが可能である。また、上記の実施形態に開示されている複数の構成要素を適宜組み合わせることによって、種々の発明の形成が可能である。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。図面は、理解しやすくするために、それぞれの構成要素を主体に模式的に示しており、図示された各構成要素の個数等は、図面作成の都合から実際とは異なる場合もある。また、上記の実施形態で示す各構成要素は一例であって、特に限定されるものではなく、本発明の効果を実質的に逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
例えば、図1から図9に示した照明器具100では、光源110は枠部120の上方に配置されていたが、本発明はこれに限定されない。光源110および枠部120は、光源110の少なくとも一部の側方が枠部120によって囲まれるように配置されてもよい。
本発明は、照明器具の分野に有用である。
100 照明器具
110 光源
120 枠部
130 装着板
140 回転部

Claims (7)

  1. 光を出射する光源と、
    前記光源から出射された光を通過させる貫通孔が設けられた枠部と、
    前記枠部に装着される装着板と、
    前記光源を保持し、前記枠部および前記装着板に対して回転可能な回転部と
    を備え、
    前記装着板は、前記枠部の側面に固定される、照明器具。
  2. 前記装着板は、前記枠部の外周側面に固定される、請求項1に記載の照明器具。
  3. 前記装着板は、環状部と、前記環状部から延びる連結部とを有する、請求項1または2に記載の照明器具。
  4. 前記回転部は、回転板と、前記回転板に接続し、前記光源を保持する光源保持部とを有する、請求項1から3のいずれかに記載の照明器具。
  5. 前記枠部は、前記回転板の側方に位置する突起部を有する、請求項4に記載の照明器具。
  6. 前記光源保持部は前記光源に対して回動する、請求項4または5に記載の照明器具。
  7. 前記回転板には、前記回転板の内側または外側に延びるとともに前記枠部または前記装着板の側方に位置するガイド部が設けられる、請求項4から6のいずれかに記載の照明器具。
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